JPH0369459B2 - - Google Patents
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- JPH0369459B2 JPH0369459B2 JP59147008A JP14700884A JPH0369459B2 JP H0369459 B2 JPH0369459 B2 JP H0369459B2 JP 59147008 A JP59147008 A JP 59147008A JP 14700884 A JP14700884 A JP 14700884A JP H0369459 B2 JPH0369459 B2 JP H0369459B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/22—Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
- H04W8/24—Transfer of terminal data
- H04W8/245—Transfer of terminal data from a network towards a terminal
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B3/00—Audible signalling systems; Audible personal calling systems
- G08B3/10—Audible signalling systems; Audible personal calling systems using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B3/1008—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B3/1016—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B5/00—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
- G08B5/22—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B5/222—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B5/223—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B5/224—Paging receivers with visible signalling details
- G08B5/229—Paging receivers with visible signalling details with other provisions not elsewhere provided for
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/022—Selective call receivers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自機と他機を区別するための識別番
号を自己の記憶回路内に持つ小型無線機に関し、
特に、自己の選択呼出番号に続き、メツセージ信
号を受信し、呼出警報器を起動させると共に、メ
ツセージ信号を表示器に表示させることにより、
呼出表示を行なう表示機能付選択呼出受信機に関
する。 〔従来の技術〕 現在、この種の選択呼出受信機は、自己への呼
出か否かを判断するための自己の選択呼出番号を
記憶するための記憶手段として、プログラム可能
な読み出し専用メモリ(PROM:Programable
Read Only Memory)を用いている。選択呼出
番号は、後で詳しく述べるが、20bitであるため
に最大で約100万種類の番号が取れる。しかし、
禁止されている番号があり、また通常1つの選択
呼出受信機で、選択呼出番号を複数個持つため
に、実用に供せられる選択呼出受信機数は、数分
の1である。そのために、加入者人口が増加して
空番号が限界になつた場合、紛失盗難等不明にな
つている選択呼出受信機の選択呼出番号の使用を
せまられることになる。しかし、不明の受信機の
選択呼出番号を新加入者に割り当てると、不明の
受信機の選択呼出番号を新しく採番してもし紛失
したものを他人が使用していた場合、1つの選択
呼出番号が2台に割り当てられることになり、新
加入者が知らない他人に呼ばれたり、また、新加
入者と同一番号で情報サービスを受けるもう1台
は、料金未払いで情報サービスを受けられ、問題
となる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 以上のような理由で、従来の選択呼出受信機で
は、不明になつているものの選択呼出番号を使用
することはできなかつた。このことは、限りある
選択呼出番号の有効利用と背反するものである。
また、不明になつている選択呼出受信機の選択呼
出番号を新加入者に動り当てないようにしても、
不明になつている選択呼出受信機は、グループ呼
出の際には情報サービスを受けられる。このよう
に従来の選択呼出受信機ではグループ呼出の際の
不当な使用を防止することができないものであつ
た。 以上、小型無線機として表示機能付選択呼出受
信機を例にとつて問題点を説明したが、自機と他
機を区別するための識別番号を格納している同様
な記憶回路を持つその他の小型無線機、例えばパ
ーソナル無線、トランシーバー等の送受信機につ
いても同様の問題がある。 本発明の目的は、紛失や盗難にあつても、その
小型無線機の識別番号を欠番にする必要のない小
型無線機を提供することにある。 本発明の別の目的は、紛失や盗難にあつた場
合、その小型無線機の不当な使用が防止され得る
小型無線機を提供することにある。 本発明の他の目的は、紛失や盗難等により呼出
者側で回収できない選択呼出受信機を、選択呼出
番号記憶部を交換しない限り、恒久的に使用不能
とすることができる選択呼出受信機を提供するこ
とにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によれば、自機と他機を区別するための
識別番号を自己の記憶回路内に持つ小型無線機に
おいて、特定のコードを受信した場合、該識別番
号を格納している記憶回路を使用不能とすること
により、送受信機能を停止させ、前記記憶回路を
交換しない限り、前記小型無線機を使用不能にす
る機能を有することを特徴とする小型無線機が得
られる。 更に本発明によれば、自己の選択呼出番号を示
す信号につづいて、メツセージ信号を受信し、呼
出警報器を起動させるとともに、前記メツセージ
信号を表示器に表示させることにより、呼出表示
を行なう表示機能付選択呼出受信機において、前
記自己の選択呼出番号を示す信号を受信後、特定
のコードのメツセージ信号を受信した場合、前記
自己の選択呼出番号を格納している記憶回路を使
用不能にすることにより、受信機能を停止させる
と共に、特定のメツセージを前記表示器に表示さ
せ、前記記憶回路を交換しない限り、前記表示機
能付選択呼出受信機を使用不能にする機能を有す
ることを特徴とする表示機能付選択呼出受信機が
得られる。 更に本発明によれば、上記表示機能付選択呼出
受信機において、前記自己の選択呼出番号を示す
信号を受信後、特定のコードのメツセージ信号を
受信した場合、前記自己の選択呼出番号を格納し
ている記憶回路を使用不能にすることにより、受
信機能を停止させると共に、前記呼出警報器を起
動させ、特定のメツセージを前記表示器に表示さ
せ、前記記憶回路を交換しない限り、前記表示機
能付選択呼出受信機を使用不能にする機能を有す
ることを特徴とする表示機能付選択呼出受信機が
得られる。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。 第1図は、本発明の一実施例による表示機能付
選択呼出受信機のブロツク図である。アンテナ1
から入つた無線信号は、無線部2で増幅、検波、
復調され、次に波形整形部3でデイジタル信号に
整形された後、CPU(Central Processing Unit)
4にはいる。このときCPU4は、PROM7の自
己の選択呼出番号と波形整形部3からの信号とを
比較し、両方が一致した時のみドライバ8に鳴音
信号を出し、スピーカー9を駆動する。また
CPU4は、選択呼出信号に続くメツセージ情報
を解読し、LCD(Liquid Crystal Display)5を
駆動し、可視情報を使用者に提供する。リセツト
スイツチ11はCPU4に接続されており、スピ
ーカー9の鳴音停止、LCD5の表示の停止及び
開始を行なう。水晶振動子10はCPU4を働か
せるクロツク信号を発生させるためのものであ
る。スイツチ12は電源スイツチである。本発明
の特徴とするPROM破壊部6はCPU4とPROM
7に接続されている。CPU4のPD端子は、
PROM破壊部6を通つてPROM7のPD端子に接
続される。CPU4がメツセージ情報を受け、
PROM破壊判断ビツトが“1”でメツセージ情
報が特定コードであることを判断した時に、
CPU4より破壊信号(PD信号)が出され、この
PD信号によりPROM破壊部6が起動され、
PROM7を破壊し、選択呼出受信機を使用不能
にする。 第2図は、第1図の実施例において用いられる
受信信号の構成を示している。第2図aにおい
て、Pはプリアンブル信号、Fはフレーム同期信
号、Nは選択呼出番号信号、I1,I2,I3,…はメ
ツセージ情報信号を示している。 第2図bは選択呼出番号信号Nの構成例を示
し、第2図c及びdはメツセージ情報信号Iの構
成例を示している。第2図b,c及びdはいずれ
も、BCH31,21に1ビツトのイーブンパリ
テイEPを付加したものである。MSB(最上位ビ
ツト)が“0”である時は、それに続く信号が選
択呼出番号信号であることを、MSBが“1”で
ある時は、それに続く信号がメツセージ情報信号
であることを示している。また、メツセージ情報
信号のMSBから2bit目は、本発明で用いられる
PROM破壊判断ビツトを示している。PROM破
壊判断ビツトが“0”の場合は、以下に続く19ビ
ツトが通常のメツセージ情報であることを示し、
PROM破壊判断ビツトが“1”の場合は以下に
続く19ビツトが特定コードであることを示してい
る。 第3図は第1図のPROM7のブロツク図であ
る。選択呼出番号はメモリセル301に格納され
ており、アドレスバツフア302を通つたCPU
4からのアドレス信号で指定されたメモリセル3
01の選択呼出番号が出力バツフア303に出力
される。出力バツフア303は、CE部(チツ
プ・イネイブル部)304に入力するCE信号3
05が正論理でLow(“0”)の時、選択呼出番号
をCPU4に出力する。CE信号305がHighの時
は、出力バツフア303はハイ・インピーダンス
となり、選択呼出番号の出力を禁止する。CPU
4は読み出す時のみCE信号305がLowになる
ようにしている。 第4図は第1図におけるPROM破壊回路6の
CPU4及びPROM7への接続状態を示す。CPU
4はPD端子、CE端子の出力段のみが示され、
PROM7はCE部304の入力段のみが示されて
いる。 CPU4において、CPU4のCE端子は、トラン
ジスタ401のオープンコレクタ出力である。 PD端子にはトランジスタ408のコレクタが
接続される。トランジスタ408のコレクタは抵
抗407を介して電源Vccに接続されている。ト
ランジスタ401及び408のエミツタは接地さ
れている。 また、PROM7において、CE端子はPROM7
内でヒユーズ402と接続されている。ヒユーズ
402の他端は、トランジスタ404のコレクタ
及びトランジスタ406のベースに接続されてい
る。トランジスタ404及び406のエミツタは
接地されている。またトランジスタ404及び4
06のコレクタは、抵抗403及び405と接続
され、抵抗403,405は、電源Vccと接続さ
れている。トランジスタ404のベースはPD端
子に接続されている。トランジスタ406のコレ
クタは、出力バツフア303の入力に接続されて
いる。 CPU4のPD端子は、PROM破壊回路6のトラ
ンジスタ411のベースとPROM7のPD端子と
に接続されている。トランジスタ411,404
は、PD信号がHighのときオン、Lowの時オフに
なるスイツチの役目をはたしている。PROM破
壊回路6において、トランジスタ409,412
のエミツタは電源Vccに接続されている。トラン
ジスタ409のベース及びコレクタは、短絡され
ている。トランジスタ409のベースはトランジ
スタ412のベースに接続されている。トランジ
スタ409のコレクタは抵抗410に接続されて
いる。トランジスタ412のコレクタは、CPU
4及びPROM7のCE端子に接続される。抵抗4
10の他端は、トランジスタ411のコレクタに
接続されている。PROM破壊回路6は、CPU4
からのPD信号がHighの時にトランジスタ41
1,404がオンとなり、抵抗410の値で決定
される電流がトランジスタ409のコレクタに流
れる。トランジスタ409は、コレクタ−ベース
間がシヨートであるために、トランジスタ409
と同一のベース電位であるトランジスタ412に
も抵抗410で決定される電流が流れる。この
時、CE信号はHighになるようにCPU4で決定さ
れている。即ち、トランジスタ401のコレクタ
−エミツタ間のインピーダンスは、Highになつ
ている。そのために、トランジスタ412を流れ
るコレクタ電流は、ヒユーズ402を通つて、オ
ン状態のトランジスタ404に大部分流れ込むこ
とになる。この電流によつて、ヒユーズ402は
切れる。ヒユーズ402が切れると、PROM7
内のトランジスタ406は、CE信号を受けるこ
とができなくなり、トランジスタ406のベース
電位は、抵抗403とトランジスタ404のコレ
クタ−エミツタ間のインピーダンスで決まること
になる。抵抗403をトランジスタ404のコレ
クタ−エミツタ間インピーダンスより充分小さく
取れば、トランジスタ406は常時オン状態とな
る。従つて、出力バツフア303の入力は常時
Lowとなり、メモリセル301の内容は出力さ
れない。この状態は、CE信号が常時Highになつ
ていることに対応する。 PD信号とCE信号との組み合せによるPROM7
の状態は、以下のとおりである。
号を自己の記憶回路内に持つ小型無線機に関し、
特に、自己の選択呼出番号に続き、メツセージ信
号を受信し、呼出警報器を起動させると共に、メ
ツセージ信号を表示器に表示させることにより、
呼出表示を行なう表示機能付選択呼出受信機に関
する。 〔従来の技術〕 現在、この種の選択呼出受信機は、自己への呼
出か否かを判断するための自己の選択呼出番号を
記憶するための記憶手段として、プログラム可能
な読み出し専用メモリ(PROM:Programable
Read Only Memory)を用いている。選択呼出
番号は、後で詳しく述べるが、20bitであるため
に最大で約100万種類の番号が取れる。しかし、
禁止されている番号があり、また通常1つの選択
呼出受信機で、選択呼出番号を複数個持つため
に、実用に供せられる選択呼出受信機数は、数分
の1である。そのために、加入者人口が増加して
空番号が限界になつた場合、紛失盗難等不明にな
つている選択呼出受信機の選択呼出番号の使用を
せまられることになる。しかし、不明の受信機の
選択呼出番号を新加入者に割り当てると、不明の
受信機の選択呼出番号を新しく採番してもし紛失
したものを他人が使用していた場合、1つの選択
呼出番号が2台に割り当てられることになり、新
加入者が知らない他人に呼ばれたり、また、新加
入者と同一番号で情報サービスを受けるもう1台
は、料金未払いで情報サービスを受けられ、問題
となる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 以上のような理由で、従来の選択呼出受信機で
は、不明になつているものの選択呼出番号を使用
することはできなかつた。このことは、限りある
選択呼出番号の有効利用と背反するものである。
また、不明になつている選択呼出受信機の選択呼
出番号を新加入者に動り当てないようにしても、
不明になつている選択呼出受信機は、グループ呼
出の際には情報サービスを受けられる。このよう
に従来の選択呼出受信機ではグループ呼出の際の
不当な使用を防止することができないものであつ
た。 以上、小型無線機として表示機能付選択呼出受
信機を例にとつて問題点を説明したが、自機と他
機を区別するための識別番号を格納している同様
な記憶回路を持つその他の小型無線機、例えばパ
ーソナル無線、トランシーバー等の送受信機につ
いても同様の問題がある。 本発明の目的は、紛失や盗難にあつても、その
小型無線機の識別番号を欠番にする必要のない小
型無線機を提供することにある。 本発明の別の目的は、紛失や盗難にあつた場
合、その小型無線機の不当な使用が防止され得る
小型無線機を提供することにある。 本発明の他の目的は、紛失や盗難等により呼出
者側で回収できない選択呼出受信機を、選択呼出
番号記憶部を交換しない限り、恒久的に使用不能
とすることができる選択呼出受信機を提供するこ
とにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によれば、自機と他機を区別するための
識別番号を自己の記憶回路内に持つ小型無線機に
おいて、特定のコードを受信した場合、該識別番
号を格納している記憶回路を使用不能とすること
により、送受信機能を停止させ、前記記憶回路を
交換しない限り、前記小型無線機を使用不能にす
る機能を有することを特徴とする小型無線機が得
られる。 更に本発明によれば、自己の選択呼出番号を示
す信号につづいて、メツセージ信号を受信し、呼
出警報器を起動させるとともに、前記メツセージ
信号を表示器に表示させることにより、呼出表示
を行なう表示機能付選択呼出受信機において、前
記自己の選択呼出番号を示す信号を受信後、特定
のコードのメツセージ信号を受信した場合、前記
自己の選択呼出番号を格納している記憶回路を使
用不能にすることにより、受信機能を停止させる
と共に、特定のメツセージを前記表示器に表示さ
せ、前記記憶回路を交換しない限り、前記表示機
能付選択呼出受信機を使用不能にする機能を有す
ることを特徴とする表示機能付選択呼出受信機が
得られる。 更に本発明によれば、上記表示機能付選択呼出
受信機において、前記自己の選択呼出番号を示す
信号を受信後、特定のコードのメツセージ信号を
受信した場合、前記自己の選択呼出番号を格納し
ている記憶回路を使用不能にすることにより、受
信機能を停止させると共に、前記呼出警報器を起
動させ、特定のメツセージを前記表示器に表示さ
せ、前記記憶回路を交換しない限り、前記表示機
能付選択呼出受信機を使用不能にする機能を有す
ることを特徴とする表示機能付選択呼出受信機が
得られる。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。 第1図は、本発明の一実施例による表示機能付
選択呼出受信機のブロツク図である。アンテナ1
から入つた無線信号は、無線部2で増幅、検波、
復調され、次に波形整形部3でデイジタル信号に
整形された後、CPU(Central Processing Unit)
4にはいる。このときCPU4は、PROM7の自
己の選択呼出番号と波形整形部3からの信号とを
比較し、両方が一致した時のみドライバ8に鳴音
信号を出し、スピーカー9を駆動する。また
CPU4は、選択呼出信号に続くメツセージ情報
を解読し、LCD(Liquid Crystal Display)5を
駆動し、可視情報を使用者に提供する。リセツト
スイツチ11はCPU4に接続されており、スピ
ーカー9の鳴音停止、LCD5の表示の停止及び
開始を行なう。水晶振動子10はCPU4を働か
せるクロツク信号を発生させるためのものであ
る。スイツチ12は電源スイツチである。本発明
の特徴とするPROM破壊部6はCPU4とPROM
7に接続されている。CPU4のPD端子は、
PROM破壊部6を通つてPROM7のPD端子に接
続される。CPU4がメツセージ情報を受け、
PROM破壊判断ビツトが“1”でメツセージ情
報が特定コードであることを判断した時に、
CPU4より破壊信号(PD信号)が出され、この
PD信号によりPROM破壊部6が起動され、
PROM7を破壊し、選択呼出受信機を使用不能
にする。 第2図は、第1図の実施例において用いられる
受信信号の構成を示している。第2図aにおい
て、Pはプリアンブル信号、Fはフレーム同期信
号、Nは選択呼出番号信号、I1,I2,I3,…はメ
ツセージ情報信号を示している。 第2図bは選択呼出番号信号Nの構成例を示
し、第2図c及びdはメツセージ情報信号Iの構
成例を示している。第2図b,c及びdはいずれ
も、BCH31,21に1ビツトのイーブンパリ
テイEPを付加したものである。MSB(最上位ビ
ツト)が“0”である時は、それに続く信号が選
択呼出番号信号であることを、MSBが“1”で
ある時は、それに続く信号がメツセージ情報信号
であることを示している。また、メツセージ情報
信号のMSBから2bit目は、本発明で用いられる
PROM破壊判断ビツトを示している。PROM破
壊判断ビツトが“0”の場合は、以下に続く19ビ
ツトが通常のメツセージ情報であることを示し、
PROM破壊判断ビツトが“1”の場合は以下に
続く19ビツトが特定コードであることを示してい
る。 第3図は第1図のPROM7のブロツク図であ
る。選択呼出番号はメモリセル301に格納され
ており、アドレスバツフア302を通つたCPU
4からのアドレス信号で指定されたメモリセル3
01の選択呼出番号が出力バツフア303に出力
される。出力バツフア303は、CE部(チツ
プ・イネイブル部)304に入力するCE信号3
05が正論理でLow(“0”)の時、選択呼出番号
をCPU4に出力する。CE信号305がHighの時
は、出力バツフア303はハイ・インピーダンス
となり、選択呼出番号の出力を禁止する。CPU
4は読み出す時のみCE信号305がLowになる
ようにしている。 第4図は第1図におけるPROM破壊回路6の
CPU4及びPROM7への接続状態を示す。CPU
4はPD端子、CE端子の出力段のみが示され、
PROM7はCE部304の入力段のみが示されて
いる。 CPU4において、CPU4のCE端子は、トラン
ジスタ401のオープンコレクタ出力である。 PD端子にはトランジスタ408のコレクタが
接続される。トランジスタ408のコレクタは抵
抗407を介して電源Vccに接続されている。ト
ランジスタ401及び408のエミツタは接地さ
れている。 また、PROM7において、CE端子はPROM7
内でヒユーズ402と接続されている。ヒユーズ
402の他端は、トランジスタ404のコレクタ
及びトランジスタ406のベースに接続されてい
る。トランジスタ404及び406のエミツタは
接地されている。またトランジスタ404及び4
06のコレクタは、抵抗403及び405と接続
され、抵抗403,405は、電源Vccと接続さ
れている。トランジスタ404のベースはPD端
子に接続されている。トランジスタ406のコレ
クタは、出力バツフア303の入力に接続されて
いる。 CPU4のPD端子は、PROM破壊回路6のトラ
ンジスタ411のベースとPROM7のPD端子と
に接続されている。トランジスタ411,404
は、PD信号がHighのときオン、Lowの時オフに
なるスイツチの役目をはたしている。PROM破
壊回路6において、トランジスタ409,412
のエミツタは電源Vccに接続されている。トラン
ジスタ409のベース及びコレクタは、短絡され
ている。トランジスタ409のベースはトランジ
スタ412のベースに接続されている。トランジ
スタ409のコレクタは抵抗410に接続されて
いる。トランジスタ412のコレクタは、CPU
4及びPROM7のCE端子に接続される。抵抗4
10の他端は、トランジスタ411のコレクタに
接続されている。PROM破壊回路6は、CPU4
からのPD信号がHighの時にトランジスタ41
1,404がオンとなり、抵抗410の値で決定
される電流がトランジスタ409のコレクタに流
れる。トランジスタ409は、コレクタ−ベース
間がシヨートであるために、トランジスタ409
と同一のベース電位であるトランジスタ412に
も抵抗410で決定される電流が流れる。この
時、CE信号はHighになるようにCPU4で決定さ
れている。即ち、トランジスタ401のコレクタ
−エミツタ間のインピーダンスは、Highになつ
ている。そのために、トランジスタ412を流れ
るコレクタ電流は、ヒユーズ402を通つて、オ
ン状態のトランジスタ404に大部分流れ込むこ
とになる。この電流によつて、ヒユーズ402は
切れる。ヒユーズ402が切れると、PROM7
内のトランジスタ406は、CE信号を受けるこ
とができなくなり、トランジスタ406のベース
電位は、抵抗403とトランジスタ404のコレ
クタ−エミツタ間のインピーダンスで決まること
になる。抵抗403をトランジスタ404のコレ
クタ−エミツタ間インピーダンスより充分小さく
取れば、トランジスタ406は常時オン状態とな
る。従つて、出力バツフア303の入力は常時
Lowとなり、メモリセル301の内容は出力さ
れない。この状態は、CE信号が常時Highになつ
ていることに対応する。 PD信号とCE信号との組み合せによるPROM7
の状態は、以下のとおりである。
以上説明したように本発明によれば、自機と他
機を区別するための識別番号を格納している記憶
回路を有する小型無線機において、特定のコード
を受信した場合、前記記憶回路を使用不能とする
ことにより送受信機能を停止させ、前記記憶回路
を交換しない限り、前記小型無線機を使用不能に
する機能を有する小型無線機が得られる。従つ
て、紛失や盗難にあつても、その小型無線機の識
別番号を欠番にする必要はなく、有効に番号を使
用できる。また、紛失や盗難にあつた場合、その
小型無線機のグループ呼出の際の不当な使用を防
止することができる。
機を区別するための識別番号を格納している記憶
回路を有する小型無線機において、特定のコード
を受信した場合、前記記憶回路を使用不能とする
ことにより送受信機能を停止させ、前記記憶回路
を交換しない限り、前記小型無線機を使用不能に
する機能を有する小型無線機が得られる。従つ
て、紛失や盗難にあつても、その小型無線機の識
別番号を欠番にする必要はなく、有効に番号を使
用できる。また、紛失や盗難にあつた場合、その
小型無線機のグループ呼出の際の不当な使用を防
止することができる。
第1図は本発明の一実施例による表示機能付選
択呼出受信機を示したブロツク図、第2図は第1
図の実施例において用いられる受信信号の構成を
示した図、第3図は第1図のPROM7の詳細を
示すブロツク図、第4図は第1図のPROM破壊
回路6のCPU4及びPROM7への接続状態を示
す図、第5図は第1図の実施例の動作のフローチ
ヤートである。 1はアンテナ、2は無線部、3は波形整形部、
4はCPU、5はLCD、6はPROM破壊部、7は
PROM、8はドライバ、9はスピーカー、10
はクリスタル、11はリセツトスイツチ、12は
スイツチ、301はメモリセル、302はアドレ
スバツフア、303は出力バツフア、304は
CE部(チツプ・イネイブル部)、401,40
4,406,408,409,411,412は
トランジスタ、403,405,407,410
は抵抗、402はヒユーズである。
択呼出受信機を示したブロツク図、第2図は第1
図の実施例において用いられる受信信号の構成を
示した図、第3図は第1図のPROM7の詳細を
示すブロツク図、第4図は第1図のPROM破壊
回路6のCPU4及びPROM7への接続状態を示
す図、第5図は第1図の実施例の動作のフローチ
ヤートである。 1はアンテナ、2は無線部、3は波形整形部、
4はCPU、5はLCD、6はPROM破壊部、7は
PROM、8はドライバ、9はスピーカー、10
はクリスタル、11はリセツトスイツチ、12は
スイツチ、301はメモリセル、302はアドレ
スバツフア、303は出力バツフア、304は
CE部(チツプ・イネイブル部)、401,40
4,406,408,409,411,412は
トランジスタ、403,405,407,410
は抵抗、402はヒユーズである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自機と他機を区別するための個別識別番号情
報を自己の記憶回路内に持つ小型無線機におい
て、受信した識別番号情報が前記個別識別番号情
報と一致し、さらに特定のコードを検出した場
合、前記記憶回路内の前記個別識別番号情報を使
用不能とする手段を有することを特徴とする小型
無線機。 2 自機と他機を区別するための個別識別番号情
報を自己の記憶回路内に持つ小型無線機におい
て、受信した識別番号情報が前記個別識別番号情
報と一致し、さらに特定のコードを検出した場
合、前記記憶回路内の前記個別識別番号情報を使
用不能とする手段と、前記記憶回路から前記個別
識別番号情報の読み出しを行なつて該個別識別番
号情報が読み出せたときは再度前記個別識別番号
情報を使用不能にする手段とを有することを特徴
とする小型無線機。 3 自己の選択呼出番号を示す信号につづいて、
メツセージ信号を受信し、呼出警報器を起動させ
るとともに、前記メツセージ信号を表示器に表示
させることにより、呼出表示を行なう表示機能付
小型無線機において、前記自己の選択呼出番号を
示す信号を受信後、特定のコードのメツセージ信
号を受信した場合、前記自己の選択呼出番号を格
納している記憶回路の前記自己の選択呼出番号を
使用不能にすることにより、受信機能を停止させ
ると共に、前記呼出警報器および前記表示器のう
ちの少なくとも一方を起動させて使用不能状態を
通報し、前記表示機能付小型無線機を使用不能に
する手段を有することを特徴とする表示機能付小
型無線機。 4 特許請求の範囲第3項記載の表示機能付小型
無線機において、前記手段は、前記特定のコード
メツセージ信号を受信した場合、特定のメツセー
ジを前記表示器に表示させる機能をも有している
小型無線機。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14700884A JPS6126337A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 小型無線機 |
DE8484109812T DE3484162D1 (de) | 1983-08-18 | 1984-08-17 | Funkkommunikationsgeraet abgeschaltet nach empfang einer bestimmten nachricht. |
EP84109812A EP0135783B1 (en) | 1983-08-18 | 1984-08-17 | Radio communication apparatus disabled on reception of a predetermined signal |
CA000461246A CA1234876A (en) | 1983-08-18 | 1984-08-17 | Radio communication apparatus disabled on reception of a predetermined signal |
US06/642,292 US4639726A (en) | 1983-08-18 | 1984-08-20 | Radio communication apparatus disabled on reception of a predetermined signal |
AU32082/84A AU592051B2 (en) | 1983-08-18 | 1984-08-20 | Radio communication apparatus disabled on reception of a predetermined signal |
SG1277/92A SG127792G (en) | 1983-08-18 | 1992-12-17 | Radio communication apparatus disabled on reception of a predetermined signal |
HK201/93A HK20193A (en) | 1983-08-18 | 1993-03-11 | Radio communication apparatus disabled on reception of a predetermined signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14700884A JPS6126337A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 小型無線機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126337A JPS6126337A (ja) | 1986-02-05 |
JPH0369459B2 true JPH0369459B2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=15420469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14700884A Granted JPS6126337A (ja) | 1983-08-18 | 1984-07-17 | 小型無線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126337A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2775815B2 (ja) * | 1989-02-28 | 1998-07-16 | カシオ計算機株式会社 | 携帯用受信装置 |
JP2750746B2 (ja) * | 1989-09-14 | 1998-05-13 | 日立マクセル株式会社 | 携帯用端末装置の不正使用防止方式 |
JP2900440B2 (ja) * | 1989-10-27 | 1999-06-02 | セイコーエプソン株式会社 | 無線選択呼出受信機 |
JPH03297223A (ja) * | 1990-04-16 | 1991-12-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 周波数発生装置 |
JPH04314222A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-05 | Nec Corp | 無線選択呼出受信機 |
JPH09205662A (ja) * | 1996-01-26 | 1997-08-05 | Nec Shizuoka Ltd | 無線呼出受信装置 |
JP4523628B2 (ja) * | 2007-10-04 | 2010-08-11 | 日本電信電話株式会社 | 無線端末、並びに無線端末管理システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5977725A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動通信用可搬型電話機 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14700884A patent/JPS6126337A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5977725A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動通信用可搬型電話機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6126337A (ja) | 1986-02-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |