JP2958854B2 - ダイアラ機能付きページング受信機 - Google Patents

ダイアラ機能付きページング受信機

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JP2958854B2
JP2958854B2 JP6142230A JP14223094A JP2958854B2 JP 2958854 B2 JP2958854 B2 JP 2958854B2 JP 6142230 A JP6142230 A JP 6142230A JP 14223094 A JP14223094 A JP 14223094A JP 2958854 B2 JP2958854 B2 JP 2958854B2
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好昭 向井
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KASHIO KEISANKI KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の技術分野】本発明はダイアラ機能付きページン
グ受信機に係り、特に電源電池の電力節減に好適なもの
に関する。
【0001】
【従来技術】従来、ページング受信機にダイアル音発生
手段を設け、メッセージ情報として受信した連結先の電
話番号情報等に基づいて、そのダイアル音を発生せしめ
ることができるダイアラ機能付きページング受信機が提
案されている。ところで斯る従来のダイアラ機能付きペ
ージング受信機においては、装置の小型化を考慮しダイ
アル音発生用のスピーカおよび該スピーカの駆動回路を
別途独立して設けず呼出報知用のものを利用する構成と
なっており、ダイアル音も呼出報知音も同一音圧(音
量)としている。しかし、ページング受信機はポケット
やカバン等に入れて携帯するもので、30cm程度の離れ
た位置でも80dB程度の音圧が必要であるが、ダイア
ラとして利用するときは、一般に、電話の送話口に近づ
けてダイアル音を発生せしめるので、それだけの音圧の
発生は必要とせず、約3cm離れた位置で80dB程度の
音圧があれば十分である。すなわち、従来の提案されて
いるダイアラ機能付きページング受信機は必要以上の音
圧のダイアル音を発生するもので、この点で電源電池の
電力利用に無駄があった。
【0002】
【発明の目的】本発明は上述の如き事情に鑑みてなされ
たものであり、ダイアル音発生時における無駄な電力消
費を回避できるダイアラ機能付きページング受信機の提
供を目的とする。
【0003】
【発明の要点】本発明は上記目的を達成するために、ダ
イアル音を発生せしめるときは、呼出報知音を発生せし
めるときよりも低い音圧で行い、スピーカ駆動に供う電
力消費を低減したことを要旨とする。
【0004】
【実施例】以下、図面に示す一実施例に基づき本発明を
具体的に説明する。構 成 図1は、本実施例回路構成を示す。すなわち、CPU1
を中心に、他の回路部がこれに接続する構成となってい
る。CPU1は内蔵するマイクロプログラムに従って各
回路部を制御する回路である。受信部3はアンテナ2で
受信されたFM信号を復調する回路部である。ID−R
OM5は当該ページング受信機に個別的に割当てられて
いるIDコード等を記憶し、デコーダ部4の制御の下に
記憶しているIDコード等をデコーダ部4に送出する回
路部である。デコーダ部4は受信部3の動作期間を制御
するとともに、受信部3で受信され復調された受信信号
を解読し、それが自己に対して送られてきたものである
とき、即ち、上記IDコードと一致するときは、一致検
出信号及び続いて受信されるメッセージをCPU1に送
る回路部である。
【0005】キー入力部6には各種スイッチが備えられ
ており、このうちのいずれかが操作されたときに対応す
るキー入力信号をCPU1に送出する回路である。上記
キー入力部6にはリセットスイッチ、表示切替スイッ
チ、モードスイッチ、データ入力用キー、ダイアル音ス
イッチが配されており、リセットスイッチは後述のLE
Dの点滅或いはスピーカユニット13による呼出し報知
音の発生を停止する際に操作されるスイッチであり、表
示切替スイッチは、後述のメッセージメモリ7に記憶さ
れているメッセージ又は電話番号メモリ8に記憶されて
いる電話番号データを、後述の表示部18に順次、表示
していく際に操作されるスイッチであり、モードスイッ
チは、本実施例をページング受信機として用いる場合の
通常モードと、後述の電話番号メモリ8に記憶している
電話番号データを1つ1つ表示部18に表示して確認す
る場合の電話番号表示モードとの間でモードの切替えを
行なう際に操作されるスイッチであり、データ入力用キ
ーは電話番号等の数字データ及び人名等の文字データを
入力するのに用いるキーであり、ダイアル音スイッチは
本実施例をダイアラとして用いダイアル音を発生せしめ
る際に操作されるスイッチである。
【0006】メッセージメモリ7は、呼出しに際して送
られてきたメッセージを、順次、一定個数まで記憶して
いく記憶回路である。また、電話番号メモリ8はキー操
作で入力された一定数の電話番号データ及び人名を記憶
する記憶回路である。バッファ9はCPU1から送られ
てきた電話番号がセットされるレジスタである。DTM
F信号発生部10はCPU1の制御の下にバッファ9に
信号を送り、電話番号の各桁の数字を順次、取込んで、
その数字に対応するダイアル音の音声信号すなわちDT
MF信号を発生し、これを駆動部12に送出する回路で
ある。鳴音信号発生部11はCPU1の制御の下に呼出
報知音用の鳴音信号を発生し、これを駆動部12に送出
する回路である。駆動部12では、鳴音信号発生部11
からの上記鳴音信号を抵抗R1 を介してベースに与えら
れるトランジスタTr1のコレクタは抵抗Rc1を介して
スピーカユニット13とのコネクタ部C2に接続してお
り、DTMF信号発生部10からの上記DTMF信号を
抵抗R2を介してベースに与えられるトランジスタTr2
のコレクタは、抵抗Rc1より抵抗値が大きい抵抗Rc2
を介してスピーカユニット13とのコネクタ部C2に接
続しており、また両トランジスタのエミッタは共に接地
されており、更にスピーカユニット13との他のコネク
タC1には所定の電圧が印加されている。スピーカユニ
ット13は駆動部12によって駆動され呼出報知音或い
はダイアル音を発生する回路部である。
【0007】点滅パターン信号発生部14はCPU1か
らの信号を受けてLED16を点滅する点滅パターン信
号を発生する回路部である。増幅回路15は点滅パター
ン信号発生部14からの点滅パターン信号を所定レベル
にまで増幅しこれをLED16に与える回路である。L
ED16は増幅回路15からの信号に基づき所定のパタ
ーンで点滅し呼出しを受けた旨を報知するLEDであ
る。
【0008】また表示バッファ17は表示部18に表示
すベきデータがCPU1から送られてきてセットされる
回路部で、表示部18は液晶表示パネルを備え受信メッ
セージ等を表示する回路部である。
【0009】動 作 次に以上の如く構成された本実施例の動作について説明
する。先ず、当該ダイアラ機能付きページング受信機が
呼出しを受けた場合の動作を説明する。
【0010】この場合、一般のページング受信機と同様
にして約8秒間スピーカユニット13により呼出報知音
が発せられるとともにLED16が点滅され、更に、約
30秒間、同時に送られてきたメッセージが表示部18
に表示される。上記呼出報知音の発生に際してはCPU
1からの信号を受けた鳴音信号発生部11が鳴音信号を
発生し、これは抵抗R1を介してトランジスタTr1のベ
ースに与えられる。然してコネクタ部C1、スピーカユ
ニット13、コネクタ部C2、抵抗Rc1、トランジスタ
Tr1、アースという経路で電流が流れるが、抵抗Rc1
は抵抗Rc2に比較して抵抗値が小さいから比較的大き
な電流が流れるので比較的高い音圧で呼出報知音が発生
することになる。
【0011】次にダイアラとして用いる際の動作を説明
する。通常モードで表示切替スイッチを操作してメッセ
ージメモリ7に記憶されている所望の受信メッセージを
表示部18に表示せしめているとき、或いは電話番号表
示モードで所望の電話番号データを表示部18に表示せ
しめているときに、前記ダイアル音スイッチを操作す
る。これにより、次のような動作がなされる。
【0012】すなわち、先ず表示中の受信メッセージ或
いは電話番号データの中の電話番号部のみが抽出されC
PU1からバッファ9に転送される。然る後に、CPU
1からDTMF信号発生部10へ起動信号が出力され
る。CPU1からの起動信号を受けたDTMF信号発生
部10はバッファ9に信号を送って上記電話番号部の数
字部のみを順次1桁ずつ取込み、それに対応するDTM
F信号を発生して、抵抗R2を介してトランジスタTr2
のベースに与えていく。これによりコネクタ部C1、ス
ピーカユニット13、コネクタ部C2、抵抗Rc2、トラ
ンジスタTr2、アースという経路で電流が流れスピー
カユニット13からはダイアル音が発生することにな
る。この場合、抵抗Rc2 の抵抗値が前述の抵抗Rc1
の抵抗値より大きいので、上記電流は比較的小さいもの
となり、スピーカユニット13からのダイアル音の音圧
も呼出報知音の場合に比較して低くなる。この際、電流
が小さいことから必然的に消費される電力も小さいもの
となり、電池の電力消費を節減できることになる。
【0013】また、以上の如くして、DTMF信号発生
部10はバッファ9にセットされている電話番号中の全
ての数字部についてDTMF信号を順次、発生していく
が最終数字部についてのDTMF信号を発生した後はC
PU1にその旨を示す完了信号を送出する。
【0014】なお、この発明は上記実施例に限定され
ず、この発明を逸脱しない範囲内において種々変形応用
可能である。例えば、本実施例の構成を示す図1におけ
る駆動部12の構成を図2の駆動部12の如くにしても
よい。この場合、図1におけるDTMF信号発生部1
0、鳴音信号発生部11からのDTMF信号、鳴音信号
はいずれも抵抗R3を介してトランジスタTr3のベース
に与えられ、別途CPU1から上記鳴音信号発生時のみ
送出されてくる開閉信号を抵抗R4を介してトランジス
タTr4のベースに与える構成となっている。従って鳴
音信号がトランジスタTr3に入力している間はこのト
ランジスタTr3のエミッタには抵抗R5と抵抗R6の並
列抵抗が接続され、等価的には小さな抵抗値の抵抗がト
ランジスタTr3のエミッタが接続されたことになり、
このためスピーカユニット13には大きな電流が流れこ
のスピーカユニット13からは高い音圧の呼出報知音が
発生することになる。他方、DTMF信号がトランジス
タTr3に入力している間は、トランジスタTr4がオフ
状態となりトランジスタTr3のベースには抵抗R6のみ
が接続していることになり、上記の場合に比較してスピ
ーカユニット13に流れる電流は小さく、このスピーカ
ユニット13からのダイアル音の音圧も低いものとな
る。
【0015】また、本実施例は呼出しを受けその呼出し
と共に送られて来た電話番号データに係る電話或いは予
じめ記憶されている電話番号に係る電話へ電話をかける
のに便利なダイアラ機能付きページング受信機に本発明
を適用したものであったが、ページング受信機へ送る数
字データをページングシステムのセンターに送る際に電
話回線を利用してダイアル音で入力できる機能をも備え
たページング受信機に本発明を適用して電力節減を図っ
てもよいことは勿論である。
【0016】
【発明の効果】この発明は以上詳述したようにダイアル
音を発生せしめるときは、呼出報知音を発生せしめると
きよりも、スピーカの出力音圧を低くするようにしたダ
イアラ機能付きページング受信機に係るものであるか
ら、ダイアル音発生時における無駄な電力消費を回避で
きるダイアラ機能付きページング受信機の提供を可能と
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示す図である。
【図2】上記実施例の応用変形例の要部構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 CPU 2 アンテナ 3 受信部 4 デコーダ部 5 ID−ROM 6 キー入力部 7 メッセージメモリ 8 電話番号メモリ 9 バッファ 10 DTMF信号発生部 11 鳴音信号発生部 12 駆動部 13 スピーカユニット 14 点滅パターン信号発生部 15 増幅回路 16 LED 17 表示バッファ 18 表示部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】呼出しがあったときは呼出報知音用の音声
    信号を発生し、ダイアル音の発生を指示するキー入力が
    あったときは、ダイアル音に係る音声信号を発生する音
    声信号発生部と、 この音声信号発生部で発生する音声信号が呼出報知音用
    のものであるときは,スピーカに高音圧の呼出音を発生
    せしめ、他方、ダイアル音に係るものであるときは、上
    記スピーカに低音圧のダイアル音を発生せしめるスピー
    カ駆動手段とを備えることを特徴とするダイアラ機能付
    きページング受信機。
  2. 【請求項2】呼出しがあったときは呼出報知音用の音声
    信号を発生し、ダイアル音の発生を指示するキー入力が
    あったときは、ダイアル音に係る音声信号を発生する音
    声信号発生部と、 この音声信号発生部で発生する音声信号が呼出報知音用
    のものであるときは,スピーカに高音圧の呼出音を発生
    せしめ、他方、ダイアル音に係るものであるときは、上
    記スピーカに低音圧のダイアル音を発生せしめる制御手
    段とを備えることを特徴とするダイアラ機能付きページ
    ング受信機。
JP6142230A 1994-06-02 1994-06-02 ダイアラ機能付きページング受信機 Expired - Lifetime JP2958854B2 (ja)

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JPH0750866A JPH0750866A (ja) 1995-02-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6098953U (ja) * 1983-12-09 1985-07-05 日本電信電話株式会社 選択呼出受信機
JPH0243036U (ja) * 1988-09-14 1990-03-26

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