JP3080934B2 - 個別選択呼出受信機 - Google Patents

個別選択呼出受信機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は個別選択呼出受信機
に関し、特に、呼出の緊急度を聴覚のみで把握する為の
個別選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】無線選択呼出受信機は、個人宛メッセー
ジと情報メッセージ(株価等)の通信を提供するメディ
アとして普及している。
【0003】個人宛メッセージを受信する場合、無線選
択呼出受信機(個別選択呼出受信機)の携帯者は、スピ
ーカによる鳴音、バイブレータによる振動等の報知手段
により報知される。報知手段は、携帯者による確認後の
外部操作により報知動作を停止する。
【0004】本発明に関連する公知技術として、特許第
2643619号公報では、オートリセット機能を有す
る無線選択呼出受信機に関する技術が開示されている。
【0005】図13に、この無線選択呼出受信機のブロ
ック構成図を示す。アンテナ201により受信された無
線信号は、無線部202により増幅され、復調される。
復調された無線信号は、波形生成回路203によりデコ
ーダ204が読取り可能な波形に整形され、整形された
無線信号として出力される。
【0006】水晶振動子205は、基準クロックを発生
する。発生された基準クロックにより、整形された無線
信号は、同期確立される。デコーダ204は、同期確立
された無線信号に含まれる呼出番号と、メモリ部205
に格納される自己の呼出番号とを比較する。
【0007】デコーダ205は、上記比較の結果、両者
の番号が一致すると判断した場合に、呼出報知機能制御
部207にその旨を通知する。呼出報知機能制御部20
7は、オートリセット用タイマ208と、モード切替え
スイッチ209と、リセットスイッチ210と、オート
リセット設定用スイッチ211と接続される。
【0008】オートリセット用タイマ208は、所定の
時間を計時する。モード切替えスイッチ209は、呼出
報知機能のオートリセット状態とマニュアルリセット状
態とを切替える。リセットスイッチ210は、マニュア
ルリセットを行なう。オートリセット設定用スイッチ2
11は、マニュアルリセット設定時にオートリセットに
する鳴音、表示、振動、発光の各受信報知機能を選択し
て設定する。
【0009】呼出報知機能制御部207は、デコーダ2
04からの通知に応答して、呼出の報知動作を行なう。
報知手段として、スピーカ213、LCD215、振動
発生素子217及び発光素子218の何れかが予め設定
される。
【0010】この無線選択呼出受信機は、各種受信機能
が手動リセット状態に切替えられている場合でも、タイ
マで計時された所定時間の経過後に、オートリセット設
定スイッチで設定された受信報知機能を自動的にリセッ
トする。
【0011】上記の無線選択呼出受信機は、無駄な電流
消費を防止する構成であり、更に、呼出の緊急度に応じ
て、連続して鳴音する設定に基づく報知と、鳴音をオー
トリセットする設定に基づく報知とを実行する。
【0012】然し、携帯者は、連続して鳴音する設定に
基づく報知の鳴音パターンと、鳴音をオートリセットす
る設定に基づく報知の鳴音パターンとを区別できない。
この為、携帯者は、表示内容を確認して緊急度を把握す
る必要がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】鳴音を連続する為の設
定と、鳴音をオートリセットする為の設定との各々に基
づく鳴音パターンを聴覚のみで区別して、呼出の緊急度
を把握する為の個別選択呼出受信機が望まれる。
【0014】本発明の目的は、携帯者が聴覚に基づい
て、呼出の緊急度を把握できる個別選択呼出受信機を提
供する事にある。又、本発明の他の目的は、呼出の緊急
度に応じて、鳴音パターンの設定をある自由度に基づい
て選択して設定できる個別選択呼出受信機を提供する事
にある。更に、本発明の他の目的は、鳴音を連続する為
の設定と、振動をオートリセットする為の設定との切替
えを外部からのワンタッチ操作で簡単に報知手段を切替
える事が出来る個別選択呼出受信機を提供する事にあ
る。又、更に本発明の他の目的は、鳴音を連続する時の
消費電流を少なくする事により連続鳴音時間をのばす事
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、本発明の個別選択呼出受信機は、鳴音を自動停止す
る為の設定情報を予め格納する第1テーブル127と、
鳴音を連続する為の設定情報を予め格納する第2テーブ
129と、個別呼出番号を含む受信された無線信号に応
答して、第1テーブルに127格納された設定情報、及
び第2テーブル129に格納された設定情報に基づき決
定される報知命令を発生する為の制御部111とから成
る事を特徴とする。
【0016】又、第1テーブル127の設定情報に基づ
いて自動停止された鳴音の鳴音パターンと、第2テーブ
ル129の設定情報に基づいて連続された鳴音の鳴音パ
ターンとは異なる事を特徴とする。
【0017】更に、第1テーブル111に格納された設
定情報は、個別呼出番号に対応する番号と、鳴音を自動
停止するか否かの指示と、振動による報知手段(125
−4,125−5)を駆動するか否かの指示と、鳴音に
よる報知手段(125−1,125−2,125−3)
の動作指示とを含む事を特徴とする。
【0018】更に、鳴音による報知手段(125−1,
125−2,125−3)の動作指示は、鳴音の音量の
指示と、ビープ音のパターンの指示と、メロディー音の
パターンの指示と、鳴音の周波数の指示とを含む事を特
徴とする。
【0019】更に、第2テーブル129に格納された設
定情報は、報知命令に応答して動作する報知部125の
消費電流に基づいて設定された鳴音の種類の指示と、鳴
音の音量の指示とを含む事を特徴とする。
【0020】更に、本発明の無線選択呼出受信機101
−2は、前記第2テーブル129に格納された設定情報
が、予め設定された複数の周波数の中から選択された鳴
音の周波数の指示と、予め設定された複数の音量の中か
ら選択された鳴音の音量の指示と、報知命令に応答して
動作する報知部125の消費電流に基づいて設定された
鳴音の種類の指示とを含む事を特徴とする。
【0021】更に、無線選択呼出受信機101−3は、
外部スイッチ部133を更に備え、外部スイッチ部13
3は外部入力操作に応答して、第2テーブル129の設
定情報に基づく報知動作を、第1テーブル127の設定
情報に基づく振動による報知動作に切替える事を特徴と
する。
【0022】更に、本発明の個別選択呼出受信機101
の報知手段切替え方法は、 (A)個別呼出番号を含む受信された無線信号に応答し
て、鳴音を自動停止する為の設定情報を予め格納する第
1テーブル127を参照するステップと、設定情報は、
個別呼出番号に対応する番号と、鳴音を自動停止するか
否かの指示とを含む。 (B)第1テーブル127を参照して、上記指示が鳴音
を自動停止する指示である場合に、鳴音を自動停止する
為の設定情報に基づき決定される報知命令を発生するス
テップと、 (C)第1テーブル127を参照して、上記指示が鳴音
を自動停止しない指示である場合に、鳴音を連続する為
の設定情報を予め格納する第2テーブル129を参照
し、鳴音を連続する為の設定情報に基づき決定される報
知命令を発生するステップとから成る事を特徴とする。
【0023】尚、上記の各構成要件に付された番号は、
本発明の理解を容易にする為に付されたものであり、特
許請求の範囲の理解にあたり参酌されるべきではない。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の個別選択呼出受信機の実
施の形態に関して、以下に添付図面を参照して詳細に説
明する。図1に、本発明の第1の実施の形態に係る個別
選択呼出受信機のブロック構成図を示す。
【0025】個別選択呼出受信機(以下、受信機とす
る)101は、アンテナ部103と、受信部105と、
クロック部107と、操作部109と、制御部111
と、表示部113と、メッセージメモリ部115と、プ
ログラムメモリ部117と、IDメモリ部119と、連
続鳴音データ設定部121と、報知データ設定部123
と、報知部125及び電源部131とから構成される。
【0026】本実施の形態において、報知データ設定部
123は、第1テーブル127を予め格納する(図3参
照)。連続鳴音データ設定部121は、第2テーブル1
29を予め格納する(図4参照)。
【0027】プログラムメモリ117は、本受信機10
1の動作を統括する制御プログラムを格納する。制御部
111は、制御プログラムに基づいて以下に示す動作を
実行する。電源部131は、本受信機101の構成要素
の各々が動作する為の電力を供給する。
【0028】図2に、報知部125の詳細なブロック構
成図を示す。報知部125は、メロディ部125−1
と、鳴音ドライバ部125−2と、スピーカ部125−
3と、振動ドライバ部125−4及び振動部125−5
とから構成される。
【0029】図1を参照して、受信部105は、アンテ
ナ103を介して受信された無線信号(図示せず)に増
幅処理と、復調処理を施す。無線信号は、個別呼出番号
とメッセージとを含む。制御部111は、クロック信号
(図示せず)に基づいて、受信された無線信号と同期を
確立して個別呼出番号を取得する。
【0030】クロック信号は、クロック部107が発生
する。制御部111は、取得された個別呼出番号と、I
Dメモリ部119に格納されている呼出番号の各々とを
比較する。
【0031】制御部111は、上記比較において、取得
された個別呼出番号がIDメモリ部119に格納されて
いる呼出番号の何れかと一致すると判断した場合、一致
した個別呼出番号に基づいて、報知データ設定部123
に格納される第1テーブル127を参照する。
【0032】図3に、第1テーブル127の設定情報の
内容を示す。第1テーブル127は、報知時に報知部1
25を制御する為の設定情報を含む。アドレスID情報
は、受信された無線信号に含まれる個別呼出番号に対応
する番号(アドレスID)である。
【0033】自動停止(オートリセット、以下、A・R
とする)情報は、鳴音を自動停止するか否かの指示とし
て設定される。振動ドライバ部情報は、振動による報知
手段(振動ドライバ部125−4、更には振動部125
−5)を駆動するか否かの指示として設定される。
【0034】鳴音情報は、鳴音の音量の指示、及び鳴音
の種類の指示として設定される。鳴音の種類の指示に
は、ビープ音の鳴音パターンの指示と、メロディ音の鳴
音パターンの指示、及び鳴音の周波数の指示とに設定さ
れる。
【0035】図3に示した第1テーブル127のアドレ
スID情報、A・R情報、振動ドライバ情報及び鳴音情
報は、鳴音を自動停止する為の設定情報を形成する。
【0036】図1を参照して、制御部111は、第1テ
ーブル127を参照して、一致した個別呼出番号に対応
するアドレスIDを含む設定情報に基づいて報知動作を
実行する。
【0037】制御部111は、A・R情報がA・R機能
の設定を示す“有”に設定されている場合、鳴音情報及
び振動ドライバ情報に基づいて、図2に示すメロディ信
号a、音量信号b、ビープ信号c及び振動信号dの各々
を報知命令として発生する。
【0038】制御部111は、A・R情報が機能しない
設定を示す“無”に設定されている場合、鳴音を連続す
る為の設定情報を予め格納している第2テーブル129
を参照する。第2テーブル129は、連続鳴音データ設
定部121に格納される。
【0039】図4に、第2テーブル129の設定情報の
内容を示す。鳴音種類情報は、本受信機101における
報知部125の消費電流に基づいて設定される。
【0040】本実施の形態では、消費電流が1番少ない
(本受信機101において、1周期における動作時間が
1番短い)設定として、ビープ音・パターン4の鳴音パ
ターンが設定されている。又、鳴音の音量情報は、
“大”に設定されている。
【0041】図1を参照して、制御部111は、第2テ
ーブル129の設定情報に基づいて、図2に示すメロデ
ィ信号a、音量信号b及びビープ信号cの各々を報知命
令として発生する。
【0042】制御部111は、受信された無線信号にメ
ッセージが含まれている場合には、メッセージメモリ1
15にメッセージを格納すると共に、表示部113にメ
ッセージを表示する。
【0043】又、本受信機101の携帯者は、操作部1
09を外部入力により操作して報知(鳴音、振動)リセ
ット、表示内容の確認、及び第1テーブル127の設定
情報、第2テーブル129の設定情報を設定する。
【0044】以上より、本受信機101は、第1テーブ
ル127と、第2テーブル129、及び制御部111と
から成る。第1テーブル127は、鳴音を自動停止する
為の設定情報を予め格納する。第2テーブル129は、
鳴音を連続する為の設定情報を予め格納する。
【0045】制御部111は、個別呼出番号を含む受信
された無線信号に応答して、報知命令を発生する。報知
命令は、第1テーブル127に予め格納された設定情
報、及び第2テーブル129に予め格納された設定情報
に基づいて決定される。
【0046】制御部111は、第1テーブル127に設
定されたアドレスIDと共に設定された設定情報に基づ
いて、報知動作を自動停止するか、或いは連続して報知
動作するかを判断して、各々に対応する報知命令を発生
する。受信された無線信号の個別呼出番号は、第1テー
ブル127に設定されたアドレスIDに対応する。
【0047】報知命令に基づいて発生された鳴音につい
て、自動停止された鳴音の鳴音パターンと、連続された
鳴音の鳴音パターンとは異なる。この鳴音パターンは、
周波数、鳴音の種類が該当する。
【0048】図5に、本受信機101の動作を示すフロ
ーチャート図を示す。始めに、ステップS501におい
て、報知形態を設定するか否かが選択される。報知形態
が設定される場合(ステップS502)、A・R機能に
よる報知形態に設定するか否かが選択される。
【0049】A・R機能による報知形態が選択されない
場合(鳴音を連続する機能が選択された場合)、図4に
基づく設定情報(ビープ音・パターン4)が選択され
る。
【0050】ステップS503が実行された後、待受け
状態(ステップS504)時に呼出された場合(ステッ
プS505、Yes)、携帯者により操作部109を介
して報知動作がリセットされる迄、鳴音パターン(ビー
プ音パターン4)に基づき決定される報知命令により、
報知動作が継続して実行される(ステップS506)。
【0051】報知形態が選択されない場合(ステップS
501、No)において、A・R機能による報知形態に
設定されている場合(ステップS507、Yes)の処
理を説明する。
【0052】この場合、鳴音を自動停止する為の設定情
報が予め設定されている(ステップS508)。待受け
状態を経て、鳴音を自動停止する為の設定情報に基づき
決定される報知命令に基づいて報知動作が実行される。
報知動作は、携帯者のリセット操作か、自動停止時間の
経過により停止される(ステップS509)。
【0053】図6(A)に、鳴音を自動停止する為の設
定情報に基づいて実行される報知動作を示す。図6
(B)に、鳴音を連続する為の設定情報に基づいて実行
される報知動作を示す。
【0054】図7に、報知動作の際に報知部125にお
いて消費される消費電流について説明する。各鳴音パタ
ーン毎の消費電流が示されている。
【0055】図4に示される設定情報に基づいて、報知
動作が実行された時の消費電流は、図7に示される相関
図に示される。消費電流は大きい順から、振動による報
知→メロディ音による報知→ビープ音による報知とな
る。
【0056】図8に、ビープ音の各鳴音パターン毎の波
形を示す。鳴音を連続する為の鳴音パターンとして、動
作時間の短い鳴音パターンを採用する事により、報知部
125の動作時間を減少できる(=消費電流が減少され
る)。効果として連続鳴音時間を長くできる。
【0057】本発明の受信機では、連続鳴音設定時に、
ビープ音による専用パターンで鳴音報知する為、携帯者
は、呼出の緊急度を聴覚により明確に把握できる。又、
連続鳴音の報知の際に、最も消費電流の少ないビープ音
による専用パターンを採用する事で、連続鳴音時での鳴
音報知時間を延長できる。
【0058】図9に、本発明の第2の実施の形態に係る
個別選択呼出受信機のブロック構成図を示す。尚、前述
の第1の実施の形態と同じ構成要素には同一符号を付し
て説明を省略する。
【0059】本実施の形態における個別選択呼出受信機
(以下、受信機)101−2は、鳴音を連続する為の設
定情報において、鳴音の周波数及び鳴音の音量の設定を
選択的にしている。本受信機101−2は、前述の第1
の実施の形態の連続鳴音データ設定部121に代えて、
選択式連続鳴音データ設定部121’を備える。
【0060】又、選択式連続鳴音データ設定部121’
は、第2テーブル129’を備える。図10に、第2テ
ーブル129’の設定情報を示す。ビープ音の鳴音の周
波数と、鳴音の音量の各々は、予め設定された複数の周
波数の中から選択して設定される。
【0061】図10に示される様に本実施の形態では、
ビープ音の鳴音の周波数は“2,660Hz”に、又鳴
音の音量は、“大”に設定されている。携帯者は、報知
部125(スピーカ部)からの鳴音を聞きながら操作部
109から外部入力して変更できる。
【0062】図11に、第2テーブル129’に設定さ
れる設定情報の設定手順を示す。始めに、受信待受け状
態において操作部109の“MENU”キーを押すとメ
ニュー画面に移る(ステップS101)。
【0063】次に、操作部109の選択キーにより、
“鳴音”を選択して決定キーを押す(ステップS10
2)。次に、操作部109の選択キーにより“連続鳴
音”を選択して決定キーを押す(ステップS103)。
【0064】次に、スピーカ部125−3から発生する
音を聞きながら、操作部109の選択キーにより、
“2,660Hz”を選択して決定キーを押す(ステッ
プS104)。
【0065】最後に、スピーカ部125−3から発生す
る音を聞きながら、操作部109の選択キーにより、鳴
音の音量“大”を選択して決定キーを押す(ステップS
105)。以上により、携帯者は、より分かり易い連続
鳴音による報知の設定ができる。
【0066】図12に、本発明の第3の実施の形態に係
る個別選択呼出受信機のブロック構成図を示す。尚、前
述の第1の実施の形態と同じ構成要素には同一符号を付
して説明を省略する。
【0067】本実施の形態における個別選択呼出受信機
(以下、受信機)101−3では、振動を自動停止する
設定と、鳴音を連続する為の設定の切替えをワンタッチ
で行う手段を備える。本受信機101−3は、上述の第
1の実施の形態の構成に加えて、外部スイッチ部133
を更に備える。
【0068】外部スイッチ部133が、振動による報知
動作に設定された場合(01)、第1テーブル127が
鳴音を連続する為の設定情報に設定されていても、A・
R情報(図3参照)は“有”に切り替えられ、振動によ
る報知動作が実行される。
【0069】又、外部スイッチ部133が、鳴音による
報知動作の設定に戻された場合(02)、鳴音を連続し
たする報知動作に切替えられる。
【0070】本実施の形態は、外部から入力操作に応答
して、第1テーブル127のA・R情報が“有”の設定
情報に基づく振動による報知動作と、第2テーブル12
9の設定情報に基づく鳴音による報知動作とに切り替え
る事ができる。
【0071】携帯者は、状況に応じた報知動作を瞬時に
選択する事ができ、より利便性を追求できる。
【0072】
【発明の効果】本発明による個別選択呼出受信機は、連
続鳴音とA.R設定時の呼出形態を区別する事により、
呼出の緊急度を聴覚に基づいて正確に把握する事を可能
にする。
【0073】又、鳴音を連続する為の設定と、振動をオ
ートリセットする為の設定とを外部からの操作により簡
単に報知手段を切替える事により、携帯者は利便性を追
求する事ができる。更に、連続鳴音時の動作時間を短く
する鳴音パターンを採用する事により、報知部の動作時
間を減少して消費電流をおさえ、連続鳴音時間をのばす
事もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る個別
選択呼出受信機のブロック構成図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施の形態に係る個別
選択呼出受信機の報知部の詳細なブロック構成図であ
る。
【図3】図3は、本発明の第1の実施の形態における第
1テーブルに格納される設定情報を説明する為の図であ
る。
【図4】図4は、本発明の第1の実施の形態における第
2テーブルに格納される設定情報を説明する為の図であ
る。
【図5】図5は、本発明の第1の実施の形態に係る個別
選択呼出受信機の動作を説明する為のフローチャート図
である。
【図6】図6は、本発明の第1の実施の形態に係る個別
選択呼出受信機の報知動作を説明する為の図である。図
6(A)は、鳴音を自動停止する為の設定情報に基づく
報知動作。図6(B)は、鳴音を連続する為の設定情報
に基づく報知動作。
【図7】図7は、本発明の第1の実施の形態に係る個別
選択呼出受信機の報知部における動作と消費電流の関係
を説明する為の図である。
【図8】図8は、本発明の第1の実施の形態に係る個別
選択呼出受信機の報知動作において、鳴音パターンを説
明する為の図である。
【図9】図9は、本発明の第2の実施の形態に係る個別
選択呼出受信機のブロック構成図である。
【図10】図10は、本発明の第2の実施の形態におけ
る第2テーブルの設定情報を説明する為の図である。
【図11】図11は、本発明の第2の実施の形態におけ
る第2テーブルの設定情報の設定手順を説明する為の図
である。
【図12】図12は、本発明の第3の実施の形態に係る
個別選択呼出受信機のブロック構成図である。
【図13】図13は、従来の無線選択呼出受信機のブロ
ック構成図である。
【符号の説明】
101,101−2,101−3:個別選択呼出受信機 103:アンテナ 105:受信部 107:クロック部 109:操作部 111:制御部 113:表示部 115:メッセージメモリ部 117:プログラムメモリ部 119:IDメモリ部 121:連続鳴音データ設定部 121’:選択式連続鳴音データ設定部 123:報知データ設定部 125:報知部 125−1:メロディ部 125−2:鳴音ドライバ部 125−3:スピーカ部 125−4:振動ドライバ部 125−5:振動部 127:第1テーブル 129,129’:第2テーブル 131:電源部 133:外部スイッチ部 201:アンテナ 202:無線部 203:波形整形部 204:デコーダ 205:水晶振動子 206:メモリ 207:呼出報知機能制御部 208:オートリセット用タイマ 209:モード切り替えスイッチ 210:リセットスイッチ 211:オートリセット設定スイッチ 212:鳴音増幅部 213:スピーカ 214:LCDドライバ 215:LCD 216:振動素子駆動部 217:振動発生素子 218:LED
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−23489(JP,A) 特開 平8−275216(JP,A) 特開 平7−50863(JP,A) 特開 平6−311086(JP,A) 特開 平5−110496(JP,A) 特開 平4−264828(JP,A) 特開 平4−33426(JP,A) 特開 平3−45028(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/06 - 7/38

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】報知命令に応答して、メッセージの受信を
    知らせる報知動作を行う報知部と、 前記報知動作を前記メッセージの受信から所定時間後に
    自動停止すべきか否かと、前記報知動作が自動停止され
    るまでの前記報知動作の条件が設定された第1の設定情
    報を個別呼出番号毎に予め格納する第1テーブルと、 前記報知動作が連続して行われるべきときに、前記報知
    動作としての鳴音の条件が設定された第2の設定情報を
    予め格納する第2テーブルと、 受信された無線信号に含まれる個別呼出番号に基づい
    て、前記第1テーブルを参照して、前記個別呼出番号に
    対応する前記第1の設定情報を読み出し、前記読み出さ
    れた第1の設定情報に前記報知動作が所定時間後自動停
    止されるべきと設定されているか否かを判定し、前記読
    み出された第1の設定情報に前記報知動作が所定時間後
    自動停止されるべきと設定されているとき前記第1の設
    定情報に基づいて前記報知命令を前記報知部に発行し、
    前記読み出された第1の設定情報に前記報知動作が所定
    時間後自動停止されるべきでないと設定されているとき
    前記第2の設定情報に基づいて前記報知命令を前記報知
    部に発行する為の制御部とから成る事を特徴とする個別
    選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】前記第1の設定情報には鳴音により前記報
    知動作が行われることが設定されているとき、前記自動
    停止されるべき鳴音の鳴音パターンと、前記連続される
    べき鳴音の鳴音パターンとは異なる事を特徴とする請求
    項1記載の個別選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】前記第1の前記設定情報は、振動による前
    記報知動作が行われるべきか否かを示す第1の指示と、
    鳴音による前記報知動作が行われるべきか否かを示す第
    2の指示とを含むを事を特徴とする請求項1記載の個別
    選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】前記第2の指示は、前記鳴音の音量の指示
    と、ビープ音のパターンの指示と、メロディー音のパタ
    ーンの指示と、前記鳴音の周波数の指示とを含む事を特
    徴とする請求項3記載の個別選択呼出受信機。
  5. 【請求項5】前記第2の設定情報は、前記報知命令に応
    答して動作する前記報知部の消費電流に基づいて設定さ
    れた鳴音のパターンを特定する指示と、前記鳴音の音量
    の指示とを含む事を特徴とする請求項1記載の個別選択
    呼出受信機。
  6. 【請求項6】前記第2の設定情報は、予め設定された複
    数の周波数の中から選択された前記鳴音の周波数の指示
    と、予め設定された複数の音量の中から選択された前記
    鳴音の音量の指示と、前記報知命令に応答して動作する
    前記報知部の消費電流に基づいて設定された鳴音のパタ
    ーンを特定する指示とを含む事を特徴とする請求項1記
    載の個別選択呼出受信機。
  7. 【請求項7】前記無線選択呼出受信機は、外部スイッチ
    部を更に備え、 前記制御部は、前記外部スイッチ部の操作に応答して、
    前記第2の設定情報に基づく前記報知動作が前記第1の
    設定情報に基づく振動による報知動作に切り替えられる
    ように前記報知命令を前記報知部に発行する事を特徴と
    する請求項1記載の個別選択呼出受信機。
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