JP2001016302A - 携帯電話装置及びその自動通信モード設定方法 - Google Patents

携帯電話装置及びその自動通信モード設定方法

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JP2001016302A
JP2001016302A JP18183899A JP18183899A JP2001016302A JP 2001016302 A JP2001016302 A JP 2001016302A JP 18183899 A JP18183899 A JP 18183899A JP 18183899 A JP18183899 A JP 18183899A JP 2001016302 A JP2001016302 A JP 2001016302A
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Masataka Nakasuji
正隆 中筋
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部音声入出力部を着脱することが可能な携
帯電話機の着信モードにおいて、外部音声入出力部を装
着部に装着すれば、即通話が可能な通話モードに自動設
定する。 【解決手段】 電話回線を介して通信する通信部と、発
信モード、着信モード、通話モード、及び待機モードを
含む通信モードを所定の手順に基づいて通信部に設定す
る通信モード設定部と、通信部が着信信号を受信したこ
とを検出する着信検出部と、外部から通信部に音声信号
を入出力する外部音声入出力部と、通信部に接続され、
外部音声入出力部を着脱可能に装着する装着部と、外部
音声入出力部が装着部に装着されたか否かを検出する装
着検出部とを有し、前記通信モード設定部は、着信モー
ドにおいて外部音声入出力部の非装着状態から装着状態
へと変わる検出結果を装着検出部から取得したとき、着
信モードから通話モードに切り替えて通信部に設定する
よう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、外部からイヤホン
・マイク付きケーブルを装着することが可能な携帯電話
装置及びその自動通信モード設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話装置の普及に伴い、電話
機能以外の電卓機能や情報処理機能などを有する多機能
電話装置が知られている。例えば、特開平4−2000
45号公報に記載されているように、放送受信機能及び
録音/再生機能を有し、内蔵マイクロホン、内蔵スピー
カ以外に、接続コードに支持されたイヤホンとマイクロ
ホンを装着することにより、通話動作や発呼動作をしな
いときは、ラジオやテープレコーダとして動作させるこ
とができ、使用者は、イヤホンから電話の着信音を聞い
たとき、マイクロホンに付加した操作釦から通話機能
(通話モード)に切り替えて通話音声を聞くことができ
る携帯電話装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−200045号公報に記載の携帯電話装置では、電
話の着信後に、イヤホンやマイクロホンを装着する場
合、通常、内蔵しているマイクロホン、スピーカを使用
するときと比較すると、イヤホンやイヤホンマイクを装
着する分だけ手間がかかるので、通話状態になるまでの
時間が多くかかり、通話操作前に先方が電話を切ってし
まう等の問題が予測される。
【0004】また、通話終了後に、待機状態へと戻す操
作を行った後に、イヤホンやマイクロホンを取り外す必
要があるため、通常、内蔵しているマイクロホン、スピ
ーカを使用するときと比較すると、イヤホンやマイクロ
ホンを取り外すことに集中してしまい、待機状態に切り
替える操作を忘れてしまうという可能性がある。
【0005】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
のであり、例えば、外部音声入出力部を着脱することが
可能な携帯電話装置において、着信モードにおいて、外
部音声入出力部を装着部に装着すれば、即通話が可能な
通話モードに自動設定し、通話モードにおいて、外部音
声入出力部を装着部から取り外せば、即通話を終了して
待機モードに自動設定する構成にしたことにより、外部
音声入出力部の着脱時のモード操作を簡略化して通話状
態になるまでの時間を短縮し、かつ通話終了時における
待機モードの設定忘れを防止することができる携帯電話
装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】無線通信する通信部と、
発信モード、着信モード、通話モード、及び待機モード
を含む通信モードを所定の手順に基づいて通信部に設定
する通信モード設定部と、通信部が着信信号を受信した
ことを検出する着信検出部と、外部から通信部に音声信
号を入出力する外部音声入出力部と、通信部に接続さ
れ、外部音声入出力部を着脱可能に装着する装着部と、
外部音声入出力部が装着部に装着されたか否かを検出す
る装着検出部とを有し、前記通信モード設定部は、着信
モードにおいて外部音声入出力部の非装着状態から装着
状態へと変わる検出結果を装着検出部から取得したと
き、着信モードから通話モードに切り替えて通信部に設
定することを特徴とする携帯電話装置である。
【0007】本発明の別の観点によれば、通信部を用い
て、無線通信し、通信モード設定部を用いて、発信モー
ド、着信モード、通話モード、及び待機モードを含む通
信モードを所定の手順に基づいて通信部に設定し、着信
検出部を用いて、通信部が着信信号を受信したことを検
出し、外部音声入出力部を用いて、外部から通信部に音
声信号を入出力し、通信部に接続された装着部を用い
て、外部音声入出力部を着脱可能に装着し、装着検出部
を用いて、外部音声入出力部が装着部に装着されたか否
かを検出し、前記通信モード設定部が、着信モードにお
いて外部音声入出力部の非装着状態から装着状態へと変
わる検出結果を装着検出部から取得したとき、着信モー
ドから通話モードに切り替えて通信部に設定することを
特徴とする携帯電話装置の自動通信モード設定方法が提
供される。
【0008】本発明によれば、外部音声入出力部を着脱
することが可能な携帯電話装置の着信モードにおいて、
外部音声入出力部を装着部に装着すれば、通話開始スイ
ッチ(オフフックスイッチ)を操作しなくても、即通話
が可能な通話モードに自動設定するので、通話までの操
作時間を短縮することができる。
【0009】前記通信モード設定部は、通話モードにお
いて装着状態から非装着状態へと変わる検出結果を装着
検出部から取得したとき、通話モードから待機モードに
切り替えて通信部に設定するよう構成してもよい。
【0010】この構成によれば、外部から外部音声入出
力部を装着することが可能な携帯電話機の通話モードに
おいて、外部音声入出力部を装着部から取り外すせば、
通話終了スイッチ(オンフックスイッチ)を操作しなく
ても、即通話を終了して待機モードに自動設定するの
で、通話終了時における待機モードの設定忘れを防止す
ることができる。
【0011】発信または受信する相手先の電話装置の電
話番号を画面に表示する表示部をさらに備え、前記表示
部は、前記通信モード設定部によって通信部に設定され
る発信モード、着信モード、通話モード、または待機モ
ードを示す表記を画面に表示するよう構成してもよい。
この構成によれば、使用者は、画面を見れば、携帯電話
機が、今、どの状態であるか確認することができる。
【0012】前記外部音声入出力部は、装着部に装着可
能なコネクタ付きケーブルと、コネクタ付きケーブルに
接続され、音声を出力するイヤホンと、音声を入力する
小型マイクロホンとを有する構成にしてもよい。
【0013】前記外部音声入出力部は、イヤホンに出力
する音声信号を増幅する増幅部とその増幅度を調節する
調節部とをさらに有する構成にしてもよい。これらの構
成によれば、イヤホンから出力される音量を調節しなが
ら、通話を聞くことができる。
【0014】装着部を介して通信部に音声信号を入出力
する内蔵スピーカ及び内蔵マイクロホンとをさらに有
し、外部音声入出力部が装着部に装着されたとき、装着
部は、通信部に接続された内蔵スピーカ及び内蔵マイク
ロホンを分離し、外部音声入出力部を通信部に接続する
よう構成してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施例に基づいて
本発明を詳述する。なお、本発明はこれによって、限定
されるものではない。
【0016】図1は本実施例の携帯電話装置本体の外観
を示す平面図である。図1において、1は本体キャビネ
ットを示す。2は電話番号やメッセージ等の表示する表
示部を示す。表示部2はドットマトリクス構成の液晶表
示ディスプレイで構成されている。
【0017】3は各種操作を行うための入力部を示す。
入力部3は電源をオン/オフする電源キー30、電話の
発信操作(発呼操作)を行う発信キー31、電話の発信
時、電話番号を入力するための数字・記号キー32を含
むキーボードで構成されている。入力部3は各種機能モ
ードを直接入力することもできる。11は外部音声入出
力部を装着する装着部を示す。16は電話の電波を送受
信するアンテナを示す。
【0018】図2は本実施例の携帯電話機のハードウエ
ア構成を示すブロック図である。図2において、図1と
同じ構成要素には同符号を記す。4は全体の入出力等の
動作制御、演算処理等を実行するCPUを示す。また、
CPU4は、制御部40、通信モード設定部41、判断
部42として機能する。さらに、CPU4は電話機能以
外の電卓機能や住所録、スケジュールを含む各種情報処
理機能などをプログラムによって実行するよう構成して
もよい。このCPU4にラジオ、MDなどを接続して内
蔵することにより、携帯電話機に放送受信機能、録音/
再生機能を付加することができる。
【0019】5はCPU4からの制御信号に基づいて表
示部2を制御する表示制御部を示し、表示制御部5は表
示用RAM50に表示データを書き込むことによって、
発信または受信する相手先の電話機の電話番号、発信モ
ード、着信モード、通話モード、または待機モードなど
を含むメッセージ、各種データを表示するLCDドライ
バーで構成されている。
【0020】6はCPU4によって入力部3の入出力信
号を制御する入出力ポートを示し、CPU4は入出力ポ
ート6を介して入力部3から入力されたキー信号とその
指示を分析し、ROMに記憶されたプログラムに基づい
て各部を制御する。
【0021】7はCPU4の制御によりアンテナ16を
介して外部の通信機器と無線通信する通信部を示し、通
信部7は、例えば、CPU、ASIC、高周波発信回路
を有する電話制御ユニットで構成され、外部の電話機か
ら着信信号、無線通信データを受信し、通話モードにお
いて入力された音声を無線電波に変換してアンテナ16
から送信する。CPU4または通信部7に内蔵マイクロ
ホン、内蔵スピーカを接続してもよい。
【0022】8はROMを示し、ROM8は、各種機能
を実行するプログラムを記憶するプログラム記憶部80
と、発信モード、着信モード、通話モード、及び待機モ
ードを含む通信モードを示す文字列、メッセージを表示
するときに使用する文字フォントなどを記憶しているデ
ータ記憶部81を備えている。
【0023】9はRAMを示し、RAM9は、通話中
か、待機中かを示すフラグを記憶する通話フラグバッフ
ァ90、CPU4の動作処理中に一時的にデータを記憶
するワークバッファ91、通信部7で受信したデータや
入力部3より入力された入力データを記憶しておくデー
タバッファ92とを備えている。
【0024】10は外部入出力部を示し、コネクタ付き
ケーブルに接続されたイヤホン10aや小型マイクロホ
ン10b、イヤホン10aに出力する音声信号を増幅す
る増幅部10c、その増幅度を調節する調節部10dな
どで構成される。例えば、増幅部はオペアンプ、調節部
10dは小型ボリュームで構成される。使用者は、イヤ
ホン10aから出力される音量をボリュームで調節しな
がら、通話を聞くことができる。
【0025】11は通信部7に接続され、外部入出力部
10を着脱可能に装着する装着部を示し、装着部11
は、例えば、ジャックコネクタで構成される。12は装
着部11に接続され、外部音声入出力部10が装着部1
1に装着されたか否かを検出する装着検出部を示し、装
着検出部12は、例えば、CPU、ASICで構成され
る。
【0026】13は通信部7に接続され、通信部7が外
部の電話機から着信信号を受信したことを検出する着信
検出部を示し、着信検出部13は、例えば、CPU、A
SICで構成された電話制御ユニットとして機能する。
14は通信部7に接続され、通信部7が外部の電話機と
通話状態であるかを検出する通話検出部を示し、通話検
出部14は、例えば、CPU、ASICで構成される。
【0027】15は装着検出部12、着信検出部13、
通話検出部14から出力される検出信号を判定する検出
信号判定部を示し、検出信号判定部15は、例えば、C
PU4に接続されたAND回路15a、AND回路15
b、NOT回路15cからなる論理回路で構成される。
CPU4に、装着検出部12、着信検出部13、通話検
出部14、検出信号判定部15を含むように構成しても
よい。
【0028】AND回路15aには、装着検出部12の
装着検出信号と着信検出部13の着信検出信号が入力さ
れる。NOT回路15cには、装着検出部12から装着
検出信号が入力される。AND回路15bには通話検出
部14から通話検出信号と、NOT回路15cの装着検
出信号の反転信号が入力される。CPU4に設けられた
判断部42で判断し、制御部40は、判断部42に基づ
いて通信部7及びRAM9のバッファ内容の書き換えな
ど各種制御を行う。
【0029】今、通信部7が待機状態にあり、装着部1
1にも何も接続がされていないとする。このときは、装
着検出部12、着信検出部13、通話検出部14でそれ
ぞれ何も検出が行われないので、“0”の2値信号を出
力している。
【0030】AND回路15aは、共に“0”の装着検
出信号、着信検出信号が入力されるので、“0”の2値
信号を出力する。AND回路15bは、一端には、通話
検出信号の“0”の2値信号、他端には、NOT回路1
5cで反転した装着検出信号の“1”の2値信号がそれ
ぞれ入力されるので、“0”の2値信号を出力する。
【0031】ここで、通信部7は着信信号を受信する
と、例えば、内蔵スピーカにベル報知音信号を出力する
と同時に信号線bを介して着信信号を着信検出部13と
CPU4の制御部40に出力する。
【0032】制御部40は、この着信信号を取得する
と、表示部2の画面に着信を報知するメッセージを表示
するよう表示制御部5に指示する。ここで、使用者は、
内蔵スピーカにベル音と、図3(b)に示す着信モード
の表示画面によって、この着信に気付き、入力部3の通
話キー(オフフックスイッチ)を操作して通話モードに
切り替えることも可能であるが、ここでは、装着部11
に外部音声入出力部10を着脱することによる自動通信
モード設定処理について説明する。
【0033】使用者がこの着信表示に気付き、外部音声
入出力部10を装着部11に装着すると、装着検出部1
2から出力される装着信号が“1”になる。AND回路
15aは、着信検出部13から“1”の着信信号と、装
着検出部12から“1”の装着信号が入力されるので、
“1”の2値信号(通話モード設定信号)を出力する。
【0034】通信モード設定部41は、この通話モード
設定信号を確認して通信部7に着信モードから通話モー
ドに切り替え、通話モードに設定すると、内蔵されてい
るマイクロホン、スピーカに代わって、外部音声入出力
部10から音声の入出力が可能になり、図31(c)に
示す表示画面となる。
【0035】その結果、通信部7にて通話が開始される
と、信号線aを介して通話モード信号を通話検出部14
に出力する。通話検出部14は“1”の通話検出信号を
AND回路15bに出力する。AND回路15bは、通
話検出部14から“1”の通話モード信号と、NOT回
路15cで反転された“0”の装着信号が入力されるの
で、“0”の2値信号を出力する。
【0036】よって、通信モード設定部41が、着信モ
ードにおいて外部音声入出力部10の非装着状態から装
着状態に変わる検出結果を装着検出部12から取得した
とき、着信モードから通話モードに切り替えて通信部7
に設定することができる。
【0037】ここで、使用者が通話を終了し、装着部1
1より外部入出力部10を取り外すと、装着検出部12
から出力される装着信号は、“1”から“0”に変わ
る。AND回路15aは、“0”の装着信号が入力され
るので、“0”の2値信号を出力する。AND回路15
bは、通話検出部14から“1”の通話モード信号と、
NOT回路15cで反転された“1”の装着信号が入力
されるので、“1”の2値信号(通話終了信号)を出力
する。
【0038】通信モード設定部41は、この通話終了信
号を確認して通信部7に通話モードから待機モードに切
り替え、待機モードに設定する。その結果、通信部7は
待機状態になり、図3(a)に示す表示画面となる。
【0039】よって、通信モード設定部41が、通話モ
ードにおいて外部音声入出力部10の装着状態から非装
着状態へと変わる検出結果を装着検出部12から取得し
たとき、通話モードから待機モードに切り替えて通信部
7に設定することができる。
【0040】図3は本実施例の携帯電話機の通信モード
の表示画面を示す図である。図3(a)は本実施例によ
る通話待機モードの表示画面を示す図である。図3
(b)は本実施例による着信モードの表示画面を示す図
である。図3(c)は本実施例による通話モードの表示
画面を示す図である。
【0041】図4は本実施例の携帯電話機の自動通信モ
ード設定処理の手順を示すフローチャートである。図4
において、 ステップS1:アンテナ16から着信信号の電波を間欠
的に受信する待機モードを通信部7に設定する。 ステップS2:着信信号の電波を受信したか否かを判断
し、着信信号の電波を受信した場合は、ステップS4に
進み、着信信号の電波を受信していない場合は、ステッ
プS3へ進む。
【0042】ステップS3:図3(a)の表示画面に示
すように、例えば、待機モードを報知する画面に現在の
時刻情報の表示を行い、着信信号の電波を受信するまで
ステップS2〜ステップS3の処理を繰り返す。 ステップS4:図3(b)の表示画面に示すように、着
信モードの表示を行い、かつ内蔵スピーカから報知音を
出力する。
【0043】ステップS5:通話開始キー(オフフック
スイッチ)が操作されたか否かを判断する。通話開始キ
ーが操作された場合は、ステップS7に進み、通話開始
キーが操作されなかった場合は、ステップS6に進む。
【0044】ステップS6:外部音声入出力部(イヤホ
ン、小型マイクロホン)10が装着されたか否かを判断
する。外部音声入出力部10が装着された場合は、ステ
ップS7に進み、外部音声入出力部10が装着されてい
ない場合は、ステップS2に戻り、ステップS2からス
テップS6の処理を繰り返す。
【0045】ステップS7:通話フラグバッファをセッ
トする。 ステップS8:通信部7に通話モードを設定する。 ステップS9:通信部7(携帯電話)は通話が可能にな
る。
【0046】ステップS10:通話終了キー(オンフッ
クスイッチ)が操作されたか否かを判断する。通話終了
キーが操作された場合は、ステップS12に進み、通話
終了キーが操作されなかった場合は、ステップS11に
進む。 ステップS11:外部音声入出力部10が取り外された
否かを検出する。外部音声入出力部10が取り外された
場合は、ステップS12に進み、外部音声入出力部10
が取り外されなかった場合は、ステップS9に戻り、ス
テップS9からステップS11の処理を繰り返す。 ステップS12:セットした通話フラグバッファをリセ
ットする。
【0047】ステップS13:通話モードをクリアす
る。 ステップS14:通信部7を待機モードに設定する。 ステップS15:電源キーがオフ操作されたか否かを判
断する。電源オフ信号が検出された場合、電源をオフし
て、本実施例の電話機能を終了する。電源オフ信号が検
出されなければ、再びステップS2に戻り、着信信号を
待つ。
【0048】よって、内蔵マイクロホン、内蔵スピーカ
を使用するときは、通話開始キー(オフフックスイッ
チ)、通話終了キー(オンフックスイッチ)を操作する
必要があるが、着信モードにおいて、外部音声入出力部
10を装着部11に装着すれば、即通話が可能な通話モ
ードに設定し、通話モードにおいて、外部音声入出力部
10を装着部11から取り外せば、即通話を終了して待
機モードに設定することができる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、外部音声入出力部を着
脱することが可能な携帯電話機の着信モードにおいて、
外部音声入出力部を装着部に装着すれば、通話開始スイ
ッチ(オフフックスイッチ)を操作しなくても、即通話
が可能な通話モードに設定するので、通話までの操作時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の携帯電話機の外観を示す平面図であ
る。
【図2】本実施例の携帯電話機のハードウエア構成を示
すブロック図である。
【図3】本実施例の携帯電話機の通信モードの表示画面
を示す図である。
【図4】本実施例の携帯電話機の自動通信モード設定処
理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 本体キャビネット 2 表示部 3 入力部 30 電源キー 31 発信キー 32 数字・記号キー 4 CPU 40 制御部 41 通信モード設定部 42 判断部 5 表示制御部 50 表示用RAM 6 入出力ポート 7 通信部 8 ROM 80 プログラム記憶部 81 データ記憶部 9 RAM 90 通話フラグバッファ 91 ワークバッファ 92 データバッファ 10 外部音声入出力部 10a イヤホン 10b マイクロホン 10c 増幅部 10d 調節部 11 装着部 12 装着検出部 13 着信検出部 14 通話検出部 15 検出信号判定部 15a AND回路 15b AND回路 15c NOT回路 16 アンテナ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信する通信部と、発信モード、着
    信モード、通話モード、及び待機モードを含む通信モー
    ドを所定の手順に基づいて通信部に設定する通信モード
    設定部と、通信部が着信信号を受信したことを検出する
    着信検出部と、外部から通信部に音声信号を入出力する
    外部音声入力出力部と、通信部に接続され、外部音声入
    出力部を着脱可能に装着する装着部と、外部音声入出力
    部が装着部に装着されたか否かを検出する装着検出部と
    を有し、前記通信モード設定部は、着信モードにおいて
    外部音声入出力部の非装着状態から装着状態へと変わる
    検出結果を装着検出部から取得したとき、着信モードか
    ら通話モードに切り替えて通信部に設定することを特徴
    とする携帯電話装置。
  2. 【請求項2】 前記通信モード設定部は、通話モードに
    おいて外部音声入出力部の装着状態から非装着状態へと
    変わる検出結果を装着検出部から取得したとき、通話モ
    ードから待機モードに切り替えて通信部に設定すること
    を特徴とする請求項1記載の携帯電話装置。
  3. 【請求項3】 発信または受信する相手先の電話装置の
    電話番号を表示する表示部をさらに備え、前記表示部
    は、前記通信モード設定部によって通信部に設定される
    た発信モード、着信モード、通話モード、または待機モ
    ードを示す表記を表示することを特徴とする請求項1記
    載の携帯電話装置。
  4. 【請求項4】 前記外部音声入出力部は、装着部に装着
    可能なコネクタ付きケーブルと、コネクタ付きケーブル
    に接続され、音声を出力するイヤホンと、音声を入力す
    る小型マイクロホンとを有することを特徴とする請求項
    1記載の携帯電話装置。
  5. 【請求項5】 前記外部音声入出力部は、イヤホンに出
    力する音声信号を増幅する増幅部とその増幅度を調整す
    る調整部とをさらに有することを特徴とする請求項4記
    載の携帯電話装置。
  6. 【請求項6】 装着部を介して通信部に音声信号を入出
    力する内蔵スピーカ及び内蔵マイクロホンとをさらに有
    し、外部音声入出力部が装着部に装着されたとき、装着
    部は、通信部に接続された内蔵スピーカ及び内蔵マイク
    ロホンを分離し、外部音声入出力部を通信部に接続する
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯電話装置。
  7. 【請求項7】 通信部を用いて、無線通信し、通信モー
    ド設定部を用いて、発信モード、着信モード、通話モー
    ド、及び待機モードを含む通信モードを所定の手順に基
    づいて通信部に設定し、着信検出部を用いて、通信部が
    着信信号を受信したことを検出し、外部音声入出力部を
    用いて、外部から通信部に音声信号を入出力し、通信部
    に接続された装着部を用いて、外部音声入出力部を着脱
    可能に装着し、装着検出部を用いて、外部音声入出力部
    が装着部に装着されたか否かを検出し、前記通信モード
    設定部が、着信モードにおいて外部音声入出力部の非装
    着状態から装着状態へと変わる検出結果を装着検出部か
    ら取得したとき、着信モードから通話モードに切り替え
    て通信部に設定することを特徴とする携帯電話装置の自
    動通信モード設定方法。
  8. 【請求項8】 前記通信モード設定部が、通話モードに
    おいて外部音声入出力部の装着状態から非装着状態へと
    変わる検出結果を装着検出部から取得したとき、通話モ
    ードから待機モードに切り替えて通信部に設定すること
    を特徴とする請求項7記載の携帯電話装置の自動通信モ
    ード設定方法。
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