JPH0369442B2 - - Google Patents
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- JPH0369442B2 JPH0369442B2 JP60287048A JP28704885A JPH0369442B2 JP H0369442 B2 JPH0369442 B2 JP H0369442B2 JP 60287048 A JP60287048 A JP 60287048A JP 28704885 A JP28704885 A JP 28704885A JP H0369442 B2 JPH0369442 B2 JP H0369442B2
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- Japan
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- microwave power
- power
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/12—Coupling devices having more than two ports
- H01P5/16—Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port
- H01P5/18—Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port consisting of two coupled guides, e.g. directional couplers
- H01P5/183—Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port consisting of two coupled guides, e.g. directional couplers at least one of the guides being a coaxial line
Landscapes
- Microwave Amplifiers (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
マイクロ波電力増幅回路部と電力モニター回路
部とを別の匡体に形成することにより、電力モニ
ター回路部による周波数特性が良好なマイクロ波
電力の検出が可能となる。
部とを別の匡体に形成することにより、電力モニ
ター回路部による周波数特性が良好なマイクロ波
電力の検出が可能となる。
またマイクロ波電力増幅回路部の出力を伝送す
る同軸線路の途中にマイクロ波電力検出用の窓を
設け、該窓を介して同軸線路とストリツプ線路と
を電磁結合させて出力電力の取り出しを行うこと
により、電力モニター回路部の挿入による電力損
失を少なくすることが可能となる。
る同軸線路の途中にマイクロ波電力検出用の窓を
設け、該窓を介して同軸線路とストリツプ線路と
を電磁結合させて出力電力の取り出しを行うこと
により、電力モニター回路部の挿入による電力損
失を少なくすることが可能となる。
本発明はマイクロ波電力増幅器に関するもので
あり、更に詳しく言えばマイクロ波電力増幅回路
部と該マイクロ波電力増幅回路部の電力増幅度を
検出する電力モニター回路部とを備えたマイクロ
波電力増幅器に関するものである。
あり、更に詳しく言えばマイクロ波電力増幅回路
部と該マイクロ波電力増幅回路部の電力増幅度を
検出する電力モニター回路部とを備えたマイクロ
波電力増幅器に関するものである。
マイクロ波電力増幅器は入力したマイクロ波を
増幅して出力する機能を有しており、例えばマイ
クロ波多重無線装置の中継用に用いられる。
増幅して出力する機能を有しており、例えばマイ
クロ波多重無線装置の中継用に用いられる。
ところでマイクロ波電力増幅器が正常に機能し
て所定の電力増幅がなされているか否か、常時モ
ニターする必要がある。そこでマイクロ波電力増
幅器にはマイクロ波電力増幅を行うマイクロ波電
力増幅回路部の他に、この電力増幅度をモニター
する電力モニター回路部が備えられている。
て所定の電力増幅がなされているか否か、常時モ
ニターする必要がある。そこでマイクロ波電力増
幅器にはマイクロ波電力増幅を行うマイクロ波電
力増幅回路部の他に、この電力増幅度をモニター
する電力モニター回路部が備えられている。
第5図は従来例に係るマイクロ波電力増幅器の
構成を示す上面図であり、1はマイクロ波電力回
路部、2は電力モニター回路部である。
構成を示す上面図であり、1はマイクロ波電力回
路部、2は電力モニター回路部である。
マイクロ波電力増幅回路部1において、3はマ
イクロ波の入力するRF入力であり、4はRF入力
を2つに分岐する3dBハイブリツド回路、5はハ
イブリツド回路4の50Ω終端抵抗である。また6
と7は入力整合回路で、8と9はそれぞれ所定の
電源に接続されたRFC(チヨークコイル)であ
る。10,11は信号増幅用のGaAsトランジス
タであり、12と13は出力整合回路である。ま
た13と14はRFCであり、16は増幅された
2つのマイクロ波信号を合成する3dBハイブリツ
ド回路である。17はハイブリツド回路16の50
Ω終端抵抗である。
イクロ波の入力するRF入力であり、4はRF入力
を2つに分岐する3dBハイブリツド回路、5はハ
イブリツド回路4の50Ω終端抵抗である。また6
と7は入力整合回路で、8と9はそれぞれ所定の
電源に接続されたRFC(チヨークコイル)であ
る。10,11は信号増幅用のGaAsトランジス
タであり、12と13は出力整合回路である。ま
た13と14はRFCであり、16は増幅された
2つのマイクロ波信号を合成する3dBハイブリツ
ド回路である。17はハイブリツド回路16の50
Ω終端抵抗である。
電力モニター回路部2において、18はマイク
ロ波電力増幅回路部1の出力を検出する方向性結
合器であり、マイクロ波電力増幅回路部1の出力
を伝達するストリツプライン19とこれに電磁的
に結合するストリツプライン20からなつてい
る。21はスストリツプライン20の50Ω終端抵
抗、22はマイクロ波電力を直流的に検出する検
波ダイオード、23はRFCであり、または24
はRF出力、25はDC電圧モニター出力である。
ロ波電力増幅回路部1の出力を検出する方向性結
合器であり、マイクロ波電力増幅回路部1の出力
を伝達するストリツプライン19とこれに電磁的
に結合するストリツプライン20からなつてい
る。21はスストリツプライン20の50Ω終端抵
抗、22はマイクロ波電力を直流的に検出する検
波ダイオード、23はRFCであり、または24
はRF出力、25はDC電圧モニター出力である。
また100は匡体であり、マイクロ波電力増幅
回路部1と電力モニター回路部2はこの中に一緒
に格納されている。
回路部1と電力モニター回路部2はこの中に一緒
に格納されている。
このように第5図の従来例のマイクロ波電力増
幅器によれば、マイクロ波電力回路部1と電力モ
ニター回路部2が同じ匡体の中に形成されている
ので匡体共振などマイクロ波電力増幅回路部2か
らの影響を受け易く、このため周波数特性が劣化
して適正な電力検出を行うことができないという
問題点がある。
幅器によれば、マイクロ波電力回路部1と電力モ
ニター回路部2が同じ匡体の中に形成されている
ので匡体共振などマイクロ波電力増幅回路部2か
らの影響を受け易く、このため周波数特性が劣化
して適正な電力検出を行うことができないという
問題点がある。
そこでこれを防止するものとして、第6図に示
すようなマイクロ波電力増幅回路部1と電力モニ
ター回路部2とを別個の匡体の格納する構成のマ
イクロ波電力増幅器がある。図において101,
102はそれぞれマイクロ波電力回路部1と電力
モニター回路部2とを格納する匡体であり、26
はマイクロ波電力増幅回路部と電力増幅回路部が
別個の匡体に格納されるため、その間を接続する
同軸線路である。
すようなマイクロ波電力増幅回路部1と電力モニ
ター回路部2とを別個の匡体の格納する構成のマ
イクロ波電力増幅器がある。図において101,
102はそれぞれマイクロ波電力回路部1と電力
モニター回路部2とを格納する匡体であり、26
はマイクロ波電力増幅回路部と電力増幅回路部が
別個の匡体に格納されるため、その間を接続する
同軸線路である。
このようにマイクロ波電力増幅回路部1と電力
モニター回路部とを別個の匡体に格納する構成に
よれば、第5図のように電力モニター回路部2は
マイクロ波電力増幅器1からの影響を得けること
がないので、電力モニター回路部による電力モニ
ターは周波数特性の平坦で良好なもとのとなる。
モニター回路部とを別個の匡体に格納する構成に
よれば、第5図のように電力モニター回路部2は
マイクロ波電力増幅器1からの影響を得けること
がないので、電力モニター回路部による電力モニ
ターは周波数特性の平坦で良好なもとのとなる。
ところでマイクロ波の伝送路がストリツプライ
ンから同軸線路又は同軸線路からストリツプライ
ンに変わる場合、比較的大きな減衰を伴う。従つ
て第6図に示すような構成においては、マイクロ
波電力増幅回路部1で所定の電力増幅を得ること
ができたとしても、同軸線路26に伝送すると
き、同軸線路26からストリツプライン19に伝
送するときおよびストリツプライン19から一般
に同軸線路で形成されるRF出力24に伝送する
とき、併せて3回伝送路が変わるため、大きな電
力の損失を招くことになる。
ンから同軸線路又は同軸線路からストリツプライ
ンに変わる場合、比較的大きな減衰を伴う。従つ
て第6図に示すような構成においては、マイクロ
波電力増幅回路部1で所定の電力増幅を得ること
ができたとしても、同軸線路26に伝送すると
き、同軸線路26からストリツプライン19に伝
送するときおよびストリツプライン19から一般
に同軸線路で形成されるRF出力24に伝送する
とき、併せて3回伝送路が変わるため、大きな電
力の損失を招くことになる。
このように従来例によれば、周波数特性の改善
を図ろうとすれば大幅な電力の損失を招いて増幅
機能を損なうし、増幅機能を維持しなから電力モ
ニターを行おうとすれば周波数特性が悪化して適
正な電力モニターが出来ないという問題がある。
を図ろうとすれば大幅な電力の損失を招いて増幅
機能を損なうし、増幅機能を維持しなから電力モ
ニターを行おうとすれば周波数特性が悪化して適
正な電力モニターが出来ないという問題がある。
本発明はかかる従来例の問題点に鑑みて創作さ
れたものであり、電力モニター回路部の挿入によ
る電力の損失が少なく、また周波数特性の良好な
マイクロ波電力検出が可能なマイクロ波電力増幅
器の提供を目的とする。
れたものであり、電力モニター回路部の挿入によ
る電力の損失が少なく、また周波数特性の良好な
マイクロ波電力検出が可能なマイクロ波電力増幅
器の提供を目的とする。
本発明は第1の匡体中に形成されたマイクロ波
電力増幅回路部と第2の匡体中に形成された電力
モニター回路部とを有するマイクロ波電力増幅器
において、前記電力モニター回路部は、線路の途
中に電力検出用の窓が設けられた前記マイクロ波
電力増幅回路部の出力を伝送する同軸線路と、該
窓を介して同軸線路に電磁接合することにより前
記マイクロ波電力増幅回路部の出力を検出するス
トリツプ線路とを有することを特徴とする。
電力増幅回路部と第2の匡体中に形成された電力
モニター回路部とを有するマイクロ波電力増幅器
において、前記電力モニター回路部は、線路の途
中に電力検出用の窓が設けられた前記マイクロ波
電力増幅回路部の出力を伝送する同軸線路と、該
窓を介して同軸線路に電磁接合することにより前
記マイクロ波電力増幅回路部の出力を検出するス
トリツプ線路とを有することを特徴とする。
マイクロ波電力増幅回路部と電力モニター回路
部とを別の匡体に形成することにより、匡体中を
経由してくるマイクロ波電力増幅回路部の影響を
遮断することができるので、電力モニター回路部
により電力検出は周波数特性が平坦で良好なもの
となる。
部とを別の匡体に形成することにより、匡体中を
経由してくるマイクロ波電力増幅回路部の影響を
遮断することができるので、電力モニター回路部
により電力検出は周波数特性が平坦で良好なもの
となる。
また、電力検出はマイクロ波電力増幅回路部の
出力を伝える同軸線路に窓を設け、該同軸線路と
電力モニター用のストリツプラインとを電磁結合
することによつて行う。すなわち従来例のよう
に、マイクロ波電力増幅回路部の出力伝送路中に
特別のストリツプラインを設ける必要がない。
出力を伝える同軸線路に窓を設け、該同軸線路と
電力モニター用のストリツプラインとを電磁結合
することによつて行う。すなわち従来例のよう
に、マイクロ波電力増幅回路部の出力伝送路中に
特別のストリツプラインを設ける必要がない。
従つて伝送路の種類が変わることによつてマイ
クロ波電力が特別に減衰することもないから、マ
イクロ波電力増幅器の出力電力の減衰を最小限に
抑えることができる。更に、マイクロ波電力増幅
回路部の出力を取り出す同軸線路を第1の匡体か
ら電力モニター回路が収容される第2の匡体内に
そのまま導入・導出されるように構成しているの
で、端子が不要となるとともに、その部分での損
失等を無くし、低損失化が可能になる。
クロ波電力が特別に減衰することもないから、マ
イクロ波電力増幅器の出力電力の減衰を最小限に
抑えることができる。更に、マイクロ波電力増幅
回路部の出力を取り出す同軸線路を第1の匡体か
ら電力モニター回路が収容される第2の匡体内に
そのまま導入・導出されるように構成しているの
で、端子が不要となるとともに、その部分での損
失等を無くし、低損失化が可能になる。
次に図を参照しながら本発明の実施例について
説明する。第1図は本発明に係るマイクロ波電力
増幅器の構成を示す上面図であり、第6図と同じ
番号のものは同じ機能のものを示している。
説明する。第1図は本発明に係るマイクロ波電力
増幅器の構成を示す上面図であり、第6図と同じ
番号のものは同じ機能のものを示している。
第1図において、27はマイクロ波電力増幅回
路部1によつて電力増幅されたマイクロ波信号を
RF出力24まで伝達する同軸線路であり、該同
軸線路27にはスリツプライン20と電磁結合で
きるように、その途中に窓が設けられている。
路部1によつて電力増幅されたマイクロ波信号を
RF出力24まで伝達する同軸線路であり、該同
軸線路27にはスリツプライン20と電磁結合で
きるように、その途中に窓が設けられている。
第2図は第1図の電力モニター回路部2の構成
を示す斜視図であり、第3図は第2図のA−
A′からみた断面図である。
を示す斜視図であり、第3図は第2図のA−
A′からみた断面図である。
30はマイクロ波電力増幅回路部1の出力を伝
達する同軸線路30の内導体であり、31はテフ
ロンによつて形成された絶縁用の支持部材であ
る。32はその外側を包むアルミニウム性のブロ
ツクであり、匡体102を形成している。
達する同軸線路30の内導体であり、31はテフ
ロンによつて形成された絶縁用の支持部材であ
る。32はその外側を包むアルミニウム性のブロ
ツクであり、匡体102を形成している。
ブロツク32には凹部が設けられ、その底部に
はテフロングラスフアイバ又はアルミナ製の基板
33が載置されている。この基板33の上には前
述のストリツプライン20、終端抵抗21、検波
ダイオード22、RFC23が形成されている。
なお34はアースである。
はテフロングラスフアイバ又はアルミナ製の基板
33が載置されている。この基板33の上には前
述のストリツプライン20、終端抵抗21、検波
ダイオード22、RFC23が形成されている。
なお34はアースである。
35は同軸線路27とストリツプライン20と
を電磁的に結合する窓であり、これによつて方向
性結合器18が形成される。
を電磁的に結合する窓であり、これによつて方向
性結合器18が形成される。
このように実施例によれば、アルミニウム製の
ブロツク32によつて形成された匡体によりマイ
クロ波電力増幅回路部1からの影響が遮断されて
いるので、電力モニター回路部2による電力検出
は周波数特性が平坦で良好なものとなる。
ブロツク32によつて形成された匡体によりマイ
クロ波電力増幅回路部1からの影響が遮断されて
いるので、電力モニター回路部2による電力検出
は周波数特性が平坦で良好なものとなる。
また方向性結合器18はマイクロ波電力増幅回
路部1の出力を伝達する同軸線路27と窓35を
介して電磁結合するストリツプライン20とによ
つて構成されていることにより、電力検出のため
の特別のストリツプライン(例えば第6図のスト
リツプライン19)を設ける必要がない。更に、
マイクロ波電力増幅回路部1の出力を取り出す同
軸線路27を第1の匡体101から電力モニタ回
路2が収容される第2の匡体102内にそのまま
導入・導出させるように構成しているので、端子
が不要となるとともに、その部分での損失等を無
くし、低損失化が可能になる。
路部1の出力を伝達する同軸線路27と窓35を
介して電磁結合するストリツプライン20とによ
つて構成されていることにより、電力検出のため
の特別のストリツプライン(例えば第6図のスト
リツプライン19)を設ける必要がない。更に、
マイクロ波電力増幅回路部1の出力を取り出す同
軸線路27を第1の匡体101から電力モニタ回
路2が収容される第2の匡体102内にそのまま
導入・導出させるように構成しているので、端子
が不要となるとともに、その部分での損失等を無
くし、低損失化が可能になる。
このため伝送路変更時に生じる電力の損失を最
少にすることが可能となる。
少にすることが可能となる。
第4図は本発明の第2の実施例に係るマイクロ
波電力増幅器の構成を示す上面図である。この実
施例においては、第1の実施例(第1図参照)と
異なり、RFモニター出力25′によりマイクロ波
電力の検出をそのまま取り出す構成をとつてい
る。従つてこの場合には第1図で示すような検波
ダイオード22やRFC23は必要とされない。
波電力増幅器の構成を示す上面図である。この実
施例においては、第1の実施例(第1図参照)と
異なり、RFモニター出力25′によりマイクロ波
電力の検出をそのまま取り出す構成をとつてい
る。従つてこの場合には第1図で示すような検波
ダイオード22やRFC23は必要とされない。
以上説明したように、本発明によれば電力モニ
ター回路部はマイクロ波電力増幅回路部と別の匡
体に形成されているので、従来例のように匡体を
介してマイクロ波電力増幅回路部の影響を受ける
ということはない。このため電力モニター回路部
による電力検出は周波数特性が平坦で良好なもの
となる。
ター回路部はマイクロ波電力増幅回路部と別の匡
体に形成されているので、従来例のように匡体を
介してマイクロ波電力増幅回路部の影響を受ける
ということはない。このため電力モニター回路部
による電力検出は周波数特性が平坦で良好なもの
となる。
またマイクロ波電力増幅回路部の出力を伝達す
る同軸線路の途中に窓を設け、この露出した同軸
線路と電力モニター回路部のストリツプラインと
を電磁結合して電力検出を行うので、電力検出の
ためマイクロ波電力増幅回路部の出力ラインの途
中に特別にストリツプラインを設ける必要もな
い。更に、マイクロ波電力増幅回路部の出力を取
り出す同軸線路を第1の匡体から電力モニタ回路
が収容される第2の匡体内にそのまま導入・導出
させるように構成しているので、端子が不要とな
るとともに、その部分での損失等を無くし、低損
失化が可能になる。このため伝送路の変更時に生
じる電力の損失は従来に比べ大幅に減少する。
る同軸線路の途中に窓を設け、この露出した同軸
線路と電力モニター回路部のストリツプラインと
を電磁結合して電力検出を行うので、電力検出の
ためマイクロ波電力増幅回路部の出力ラインの途
中に特別にストリツプラインを設ける必要もな
い。更に、マイクロ波電力増幅回路部の出力を取
り出す同軸線路を第1の匡体から電力モニタ回路
が収容される第2の匡体内にそのまま導入・導出
させるように構成しているので、端子が不要とな
るとともに、その部分での損失等を無くし、低損
失化が可能になる。このため伝送路の変更時に生
じる電力の損失は従来に比べ大幅に減少する。
第1図は本発明の第1の実施例に係るマイクロ
波電力増幅器の構成を示す上面図、第2図は第1
図の電力モニター回路部2の構成を示す斜視図で
あり、第3図は第2図のA−A′断面図である。
また第4図は本発明の第2の実施例に係るマイク
ロ波電力増幅器の構成を示す上面図である。第5
図、第6図はそれぞれ第1、第2の従来例の構成
を示す上面図である。 1……マイクロ波電力増幅回路部、2……電力
モニター回路部、3……RF入力、4,16……
ハイブリツド回路、5,17,21……50Ω終端
抵抗、6,7……入力整合回路、8,9,14,
15,23……RFC、10,11……信号増幅
用のGaAsトランジスタ、12,13……出力整
合回路、18……方向性結合器、19,20……
ストリツプライン、22……検波ダイオード、2
4……RF出力、25……DC電圧モニター出力、
25′……RFモニター出力、26,27……同軸
線路、30……同軸線路の内導体、31……支持
部材、32……ブロツク、33……基板、34…
…アース、35……窓、100,101,102
……匡体。
波電力増幅器の構成を示す上面図、第2図は第1
図の電力モニター回路部2の構成を示す斜視図で
あり、第3図は第2図のA−A′断面図である。
また第4図は本発明の第2の実施例に係るマイク
ロ波電力増幅器の構成を示す上面図である。第5
図、第6図はそれぞれ第1、第2の従来例の構成
を示す上面図である。 1……マイクロ波電力増幅回路部、2……電力
モニター回路部、3……RF入力、4,16……
ハイブリツド回路、5,17,21……50Ω終端
抵抗、6,7……入力整合回路、8,9,14,
15,23……RFC、10,11……信号増幅
用のGaAsトランジスタ、12,13……出力整
合回路、18……方向性結合器、19,20……
ストリツプライン、22……検波ダイオード、2
4……RF出力、25……DC電圧モニター出力、
25′……RFモニター出力、26,27……同軸
線路、30……同軸線路の内導体、31……支持
部材、32……ブロツク、33……基板、34…
…アース、35……窓、100,101,102
……匡体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の匡体中に形成されたマイクロ波電力増
幅回路部、第1の匡体とは別の第2の匡体中に形
成された電力モニター回路部とを有するマイクロ
波電力増幅器において、 前記マイクロ波電力増幅回路部の出力は、前記
第1の匡体内部から導出されて第2の匡体内部を
貫通する同軸線路によつて外部に導出されると共
に、前記出力の一部は、前記第2の匡体内部で前
記同軸線路の側面に設けられた窓部で電磁結合す
るストリツプ線路によつて前記電力モニター回路
部に導入されることを特徴とするマイクロ波電力
増幅器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28704885A JPS62145908A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | マイクロ波電力増幅器 |
EP19860309975 EP0228265B1 (en) | 1985-12-20 | 1986-12-19 | Microwave power amplifier |
DE19863688283 DE3688283T2 (de) | 1985-12-20 | 1986-12-19 | Mikrowellenleistungsverstaerker. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28704885A JPS62145908A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | マイクロ波電力増幅器 |
Publications (2)
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