JPH0130321B2 - - Google Patents

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JPH0130321B2
JPH0130321B2 JP59229302A JP22930284A JPH0130321B2 JP H0130321 B2 JPH0130321 B2 JP H0130321B2 JP 59229302 A JP59229302 A JP 59229302A JP 22930284 A JP22930284 A JP 22930284A JP H0130321 B2 JPH0130321 B2 JP H0130321B2
Authority
JP
Japan
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line
sub
circuit
main line
terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP59229302A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61116404A (ja
Inventor
Isamu Unno
Norio Tozawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP59229302A priority Critical patent/JPS61116404A/ja
Publication of JPS61116404A publication Critical patent/JPS61116404A/ja
Publication of JPH0130321B2 publication Critical patent/JPH0130321B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P5/00Coupling devices of the waveguide type
    • H01P5/12Coupling devices having more than two ports

Landscapes

  • Waveguides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロ波帯、ミリ波帯等のマイクロ
ストリツプ線路を用いた超高周波回路に係り、特
に主線路を伝搬する超高周波信号の一部を分岐さ
せる超高周波結合器に関する。
〔従来の技術〕
マイクロ波帯、ミリ波帯等の超高周波を用いて
通信を行う際に送信信号や受信信号をモニタした
りレベルを検出する場合、従来は伝送路(主線
路)を伝搬する信号の一部を分岐線路方向性結合
器や側結合方向性結合器を用いて分岐させてい
た。
第5図は側結合方向性結合器を用いたモニタ回
路であり、入力端子1に入力された信号は主線路
2を伝搬して出力端子3から出力される。このと
き、この信号の一部は主線路2と結合した結合線
路4により分岐し、結合線路4の一端に接続され
たモニタ端子5より出力される。結合線路4の他
端はチツプ抵抗6を介し高周波接地部7により接
地される。結合部の長さLは所望周波数の信号が
効率よく分岐されるように、その周波数に対する
波長をλgとするとL=λg/4となるようにして
いる。
第6図は分岐線路方向性結合器を用いたモニタ
回路であり、入力端子1に入力された信号は主線
路2を伝搬し出力端子3より出力される。このと
き、この信号の一部は互いに距離L隔てて主線路
2に対し垂直に接続された高インピーダンスの長
さLの2つの分岐線路8を介して副線路9へ分岐
し、副線路9の一端に接続されたモニタ端子5よ
り出力される。副線路9の他端はチツプ抵抗6を
介して高周波接地部7により接地される。長さL
は第5図と同様に、周波数の選択性からλg/4
となつている。
第7図はマイクロストリツプ線路による分岐線
路方向性結合器を用いた検波回路であり、入力端
子1に入力された信号は主線路2を伝搬し出力端
子3より出力される。このとき、この信号の一部
は分岐線路8を介して副線路9へ分岐する。副線
路9は一端をダイオード10の一端に接続され、
他端をチツプ抵抗6を介して高周波接地部7で接
地される。ダイオード10の他端は接続部を短絡
面にする為のスタブ11に接続されると共に、直
流成分を取り出すための回路12及びチヨークコ
イル13を介し貫通コンデンサ14の端子に接続
される。貫通コンデンサ14は負荷抵抗を介して
接地端子15で接地されていて、負荷抵抗の両端
に不平衡の検波電圧が発生する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、分岐線路方向性結合器には、結
合量を小さくする場合に、主線路と結合する長さ
λg/4の高インピーダンスの線路が必要となる
が、線路を細くするには限界があり、従つてあま
り高いインピーダンスの線路はつくれないという
問題点がある。また、側結合方向性結合器には、
主線路と副線路が結合している部分が長いため、
その間の基板の特性に左右され易く、回路パター
ンだけを考慮した設計値の再現性が悪いという問
題点がある。更にこれらの結合器にはλg/4以
上の線路が必要であり、回路を小さくできないと
いう問題点、結合量がばらついた時に長さλg/
4の線路の全長にわたつてパターンを変えなけれ
ばならず、結合量の調整が難しいなどの問題点も
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決するため、マイクロ
ストリツプ線路で形成した副線路の一端を超高周
波信号を伝送する主線路と所定の間隔離れて垂直
に配置するとともに、副線路に並列に主線路との
結合点から離れた位置に2個の抵抗を接続し、こ
の抵抗の副線路と接続していない側を接地してい
る。
〔作用〕
主線路と副線路とは副線路の一端が主線路と所
定の間隔離れている点で結合し、主線路を伝搬す
る信号の一部が副線路に分岐する。又、抵抗は特
性インピーダンスを整合させるとともに副線路の
共振を抑える。結合量は主線路と副線路の距離で
調整できる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図乃至第4図に示す。
第1図はモニタ回路に適用した例であり、入力
端子1から入力された信号は主線路2を伝搬し出
力端子3より出力される。主線路2に対してマイ
クロストリツプ線路パターンで形成した副線路1
7が所定間隔d離れて垂直に配置されていて、主
線路を伝搬する信号の一部が、副線路17の一端
が主線路2と所定間隔d離れて結合している点a
で分岐し、副線路17を伝搬してモニタ端子5よ
り出力される。2つのチツプ抵抗6は一方の側を
副線路に並列に(長手方向に対して平行の辺に)
接続され、他端を高周波接地部7に接続され、副
線路17の共振を抑えるとともに、モニタ端子5
の出力インピーダンスを整合させている。また、
結合部と端子間のアイソレーシヨンをとりモニタ
端子5の負荷インピーダンス変化による主線路へ
の影響を低く抑えている。
モニタ端子5からのインピーダンス整合をとる
ためには副線路17の開放点つまり主線路7との
結合点または結合点からnλg/2(nは正の整数)
の位置に特性インピーダンスの抵抗を接続する必
要があるが、結合点に接続した場合は結合度が変
化したり結合度の周波数特性が変化するなどの影
響があり不都合が生じる。これを避けるために
λg/2の位置に接続すると副線路を長くする必
要があり形状が大きくなる。結合点からある程度
離れλg/2より近い距離に1個の抵抗を接続し
た場合は完全に整合できない。
そこで、2個の抵抗を結合点から離れλg/2
より近い位置に接続する。そして、2個の抵抗の
抵抗値を適当に選ぶことによりモニタ端子5との
インピーダンス整合を良くすることができる。
主線路2と副線路17は線状ではなく点状に結
合しているため、λg/4以上の長さの線路は必
要なく、小形化が可能である。又、結合量は主線
路2と副線路17との距離dと幅wで及簡単に調
整でき、高インピーダンスの線路は必要ない。更
に主線路2と副線路17はλg/4以上離す必要
はないため、基板の影響を受け難く、設計値の再
現性が良い。又、2つのチツプ抵抗6の距離を変
えて出力電圧を調整することができる。
第2図はモニタ回路に適用した別の例で、第1
図の回路と異なる点は、高周波接地部7の代わり
に一端が開放されたλg/4の長さの線路18を
用いている点である。λg/4の長さの線路18
は、単にチツプ抵抗6の他端を所定の周波数にお
いて等価的に短絡させればよいため、第2図のよ
うに折り曲げてもよく、回路の小形化を妨げな
い。このように、接地にλg/4線路を用いると、
基板に貫通孔を開ける必要がないため、貫通孔を
開け難いセラミツク基板等に用いると効果的であ
る。
第3図は検波回路に適用した例で、第1図の回
路と異なる点は副線路17の主線路2と結合して
いない端にダイオード10の一端を接続し、ダイ
オード10の他端をλg/4の長さのスタブ11
で短絡面とし、ダイオード10の両端を共に直流
成分を取り出す回路12とチヨークコイル13を
介して2つの貫通コンデンサ14の端子に接続
し、両貫通コンデンサ14の端子間に負荷抵抗1
5を接続して検波電圧を得ている点である。この
場合、ダイオードの特性のばらつきを結合量の調
整で吸収することができる。
第4図は検波回路に適用した他の例で、第2図
の回路と異なる点は副線路17の主線路2と結合
していない端にダイオード10の一端を接続し、
ダイオード10の他端をλg/4の長さのスタブ
11で短絡面とし、ダイオード10の副線路17
と接続している端をλg/4長チヨーク19を介
して接地し、他端を直流成分を取り出す回路12
とチヨークコイル13を介して貫通コンデンサ1
4の端子に接続し、負荷抵抗15を貫通コンデン
サ14の端子と接地端子16との間に接続し、不
平衡の検波電圧を発生させている点である。この
回路も第2図の回路と同様に貫通孔の開け難いセ
ラミツク基板等に用いると有利である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、回路の小形化
が容易であり、結合量が簡単に調節でき、高イン
ピーダンス線路を必要とせず、設計値の再現性が
良いという多大な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をモニタ回路に適用した実施例
の図、第2図は本発明のモニタ回路に適用した他
の実施例の図、第3図は本発明を検波回路に適用
した実施例の図、第4図は本発明を検波回路に適
用した他の実施例の図、第5図は側結合方向性結
合器を用いた従来のモニタ回路の図、第6図は分
岐線路方向性結合器を用いた従来のモニタ回路の
図、第7図は分岐線路方向性結合器を用いた従来
の検波回路の図である。 1……入力端子、2……主線路、3……出力端
子、5……モニタ端子、6……チツプ抵抗、7…
…高周波接地部、10……ダイオード、17……
副線路、18……λg/4線路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マイクロストリツプ線路を用いた超高周波回
    路において、超高周波信号を伝送する主線路と、
    一端が該主線路と垂直に所定間隔離れて配置され
    マイクロストリツプ線路で形成した副線路と、一
    端を該副線路の該主線路との結合点から離れた位
    置に並列に接続され他端を少なくとも所定の周波
    数に対して等価的に接地された2つの抵抗とを設
    けたことを特徴とする超高周波結合器。
JP59229302A 1984-10-31 1984-10-31 超高周波結合器 Granted JPS61116404A (ja)

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JP59229302A JPS61116404A (ja) 1984-10-31 1984-10-31 超高周波結合器

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JP59229302A JPS61116404A (ja) 1984-10-31 1984-10-31 超高周波結合器

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JPS61116404A JPS61116404A (ja) 1986-06-03
JPH0130321B2 true JPH0130321B2 (ja) 1989-06-19

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ID=16890004

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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