JPH0368534A - フッ素化された安息香酸の製造方法 - Google Patents

フッ素化された安息香酸の製造方法

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JPH0368534A
JPH0368534A JP2196399A JP19639990A JPH0368534A JP H0368534 A JPH0368534 A JP H0368534A JP 2196399 A JP2196399 A JP 2196399A JP 19639990 A JP19639990 A JP 19639990A JP H0368534 A JPH0368534 A JP H0368534A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は1式(1) (式中X=Br、 CL F+ y=ct、 F  及び 残基X又はYの1つは水素も示す。) なるフッ素化された安息香酸の製造方法に関する。
式(I)なる化合物は公知であり、たとえば抗菌性に作
用する6−フルオル−キノロンカルボン酸の製造のため
の中間体として使用される(欧州特許公開第30329
1号明細書、第5頁、第25行以下。
及び欧州特許公開第342849号明細書、第10頁、
第30行以下参照)。
〈従来の技術〉 欧州特許公開第303291号明細書から公知の方法に
よれば、1−クロル−3,4−ジフルオルベンゾールを
アシル化して、理論値の82%の収率で2−クロル−4
,5−ジフルオルアセトフエノンとなし1次いで次亜塩
素酸ナトリウムで酸化して理論値の85.1%の収率で
2−クロル−4,5−ジフルオル安息香酸となすことに
よって、2−クロル−4,5−ジフルオル安息香酸を製
造する。したがってこの方法の全収率は。
出発化合物としての1−クロル−3,4−ジフルオルベ
ンゾールに対して理論値の約70%にしか達しない。
更にこの方法での欠点は、実施例によればアシル化を1
20℃の温度で実施しなければならないことである。
未審査の特開昭62−108839の方法によれば、2
クロル−4,5−ジフルオルー安息香酸を2−クロル−
45−ジフルオルーベンゾトリフルオリドから及び2.
4.5− )リフルオルー安息香酸を2.4.5−トリ
フルオルーベンゾトリフルオリドから100〜140℃
の温度で硫酸と反応させて製造する。この方法での欠点
は、100℃以上の温度でフン化水素を遊離することで
あり、それによって特別の反応器材料が必要となる。
欧州特許公開第342849号の実施例14に於て、 
1−ブロム−3,4−ジフルオルベンゾールをアセチル
クロリド及び塩化アルミニウム(モル割合1 : 1.
5: 2.5)と120℃で反応させる。過剰の反応試
薬及びフリーデル−クラフッ錯体を氷水で加水分解し。
次いで反応生成物2−ブロムー4,5−ジフルオルアセ
トフエノンをメチレンクロリドで抽出する。メチレンク
ロリドの蒸発後、2−ブロム−4,5−ジフルオルアセ
トフエノンを過剰の工業用漂白液(次亜塩素酸ナトリウ
ム)で、2時間還流煮沸し、酸化して酸となす。通常の
後処理及び再沈殿した後、2−ブロム−4,5−ジフル
オル安息香酸が理論値の50%収率で得られる。その融
点は、不純物が存在するために102〜104℃でしか
ない。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の課題は、従来の方法の欠点を有しない式(1)
なる化合物の製造方法を示すことにある。
特に本発明による方法は1式(1)なる化合物を穏やか
な条件下、より一層経済的に、高収率及び高純度で生じ
なければならない。
〈課題を解決するための手段〉 驚くべきこと本発明者は1式(II) (式中χ=Br、 CL F+ Y=CI、  F。
Z=H又はCI。
及び残基X又はYの1つは水素も示す。)なるフッ素化
されたクロルアセトフェノンを1式() (式中X及びYは上述の意味を有する。)なる化合物と
モノ−又はジクロルアセチルクロリドとを20〜100
℃の温度で反応させることによって良好な収率で製造し
9次いでこれをハイボハロゲニトと反応させて式(1)
なるフッ素化された安息香酸を良好な収率で得ることが
できることを見い出した。
したがって本発明は1式(n) (式中X、Y及びZは、上述の意味を有する。)なるフ
ッ素化されたクロルアセトフェノンとハロボハロゲニト
とを反応させることを特徴とする。
−数式(1) (式中X及びYは上述の意味を有する。)なるフッ素化
された安息香酸の製造方法に関する。
この反応で、化合物(ff)を酸化して対応す、るカル
ボン酸となす。
式(1)、  (If)及び(III)に於てYはフッ
素。
Xはフッ素又は塩素を示すのが好ましく、更に式(In
)に於て2は塩素を示すのが好ましい。
ハイボハロゲニトは、たとえばアルカリ土類金属のハイ
ボハロゲニト、たとえば次亜塩素酸カルシウム、又は特
にアルカリ金属のハイポハロゲニト。
たとえば次亜臭素酸のアルカリ金属塩又は次亜塩素酸の
アルカリ金属塩であってよい。ハイボハロゲニトとして
次亜塩素酸塩及び特に次亜臭素酸塩が好ましい。適する
ハイボハロゲニトに関する他の例は9次亜塩素酸−カリ
ウム及び−ナトリウム。
(たとえばいわゆる次亜塩素酸ナトリウム又は塩素漂白
液の形でも)1次亜臭素酸−カリウム及び−ナトリウム
である。そのうち次亜臭素酸ナトリウムが好ましい。
ハイボハロゲニトを、ハロゲン、特に塩素又は臭素から
、及びアルカリ土類金属−又はアルカリ金属−水酸化物
の水性溶液、特に苛性カリ−又は苛性ソーダ溶液からそ
Q場で生じることもできる。
ハイボハロゲニトとしてハイボハロゲニトとアルカリ土
類金属−及び(又は)アルカリ金属−水酸化物の混合物
及び(又は)種々のハイボハロゲニトの混合物を使用す
ることもできる。
式(II)なるフッ素化されたクロルアセトフェノンの
ハイボハロゲニトでの酸化を、水性相中で0℃〜100
℃、好ましくは10〜80℃、特に好ましくは20〜6
0℃の温度で実施するのが好都合である。
その際ハイボハロゲニトの水性溶液を予め存在させ1式
(n)なる化合物を添加し、特に滴下又は配置添加する
のが好ましい。式(II)なるα、αジクロルアセトフ
ェノン(この際式(n)に於て2は塩素を示す。1モル
の式(I)なる化合物への移行で、少なくとも2モルの
ハイボハロゲニトを使用するのが有利である。式(n)
なるクロルアセトフェノン1モル(この際式(II)に
於てZは水素を示す、)の移行のために、少なくとも3
モルのハイボハロゲニトを使用するのが好都合である0
本発明による方法の実際の実施に於て上記最小量に対し
て少しでもハイボハロゲニトの過剰を必要とするならば
、殆ど最小過剰しか必要ない。
多くの場合次亜塩素酸塩、たとえば次亜塩素酸ナトリウ
ムの使用に於ては1次亜臭素酸塩、たとえば次亜臭素酸
ナトリウムの使用に於けるよりも大過剰が必要である。
当然ハイボハロゲニトの大過剰の使用が一般に可能であ
るが、それは必要でないか又は経済的理由から合目的的
でない。
反応混合物から9式(I)なる化合物を常法で。
たとえば鉱酸、たとえば塩酸で沈殿させて単離すること
かできる。式(1)なる化合物を鉱酸で沈殿させるため
に、たとえば酸化剤として次亜臭素酸塩を使用する場合
、二亜硫酸塩、たとえば二亜硫酸ナトリウム(NazS
tOs”)を添加して、変色を阻止するのが有利である
。さもないとこの変色が過剰の次亜臭素酸塩と酸の反応
によって臭素の遊離下に生じうるからである。
式(n)なるフッ素化されたクロルアセトフェノン(α
−クロルアセトフェノン及びd、α−ジクロルアセトフ
ェノン)は新規であり9本発明の特許請求の範囲で請求
したYはフソ素、Xはフソ素又は塩素、Zは水素である
式(II)なる化合物が好ましい。式(II)なる化合
物は1式(I[[)(式中X及びYは上述の意味を有す
る。)なる化合物とモノ−又はジクロルアセチルクロリ
ドとを、アシル化触媒の存在下に反応させることによっ
て、良好な収率で得られる。モノクロルアセチルクロリ
ドとの反応は1式(U>なる化合物(Z・水素)を、ジ
クロルアセチルクロリドとの反応は1式(If)なる化
合物(Z・塩素)を夫々良好な収率で生じる。双方の場
合1反応を常法で20〜100℃の温度で、実施するこ
とができる。100℃以上の温度の使用は、不必要であ
る。反応を20〜90℃、特に好ましくは20〜80℃
で実施するのが好ましい。式(II[)なる化合物とジ
クロルアセチルクロリドとの反応の場合、しばしば20
〜70℃の温度を使用することができる。反応を不活性
希釈剤中で、たとえばニトロペンゾール又はハロゲン化
炭化水素、たとえばジクロルエタン又はトリクロルエタ
ン中であるいは不活性希釈剤の混合物中で実施すること
もできる。しかし反応を希釈剤なしで実施するのが好ま
しい。
アシル化触媒としてルイス酸、たとえば塩化アルミニウ
ム、臭化アルミニウム、塩化亜鉛、フッ化ホウ素、塩化
鉄(■)、塩化スズ(■)、四塩化チタン及び他のいわ
ゆるフリーデル−クラフッ−触媒が適する。常法で塩化
アルミニウムを使用する。上記アシル化触媒を常法で無
水の形で使用する。
式(II[)なるフルオルペンゾールは公知である又は
公知の方法に従って製造することができる。
モノ−及びジクロルアセチルクロリドは、公知化合物で
ある。反応の際に式(I)なるフルオルペンゾール、モ
ノ−又はジクロルアセチルクロリド及びアシル化触媒を
モル割合1:(1〜2) : (1,2〜3)、好まし
くは1:(1〜1.6) : (1,3〜2,5)で使
用するのが有利である。ジクロルアセチルクロリドを使
用する場合、弐(1)なるフルオルペンゾールニジクロ
ルアセチルクロリド:アシル化触媒のモル割合は、多く
の場合1 : (1,1〜1.6) : (L3〜2.
1)である。
式(n)なる化合物が、穏やかな条件下で通常理論値の
89%以上の良好な収率で得られ、一般に更に精製する
ことなくハイボハロゲニトでの次の酸化で使用すること
ができる。1.2.4−1−リフルオルベンゾールとク
ロルアセチルクロリドとを反応させて、 2,4.5−
 )リプルオル−α−クロルアセトフェノンとなす本発
明の反応は、中位の温度でも理論値の89〜90%の収
率で進行する。1−クロル−3,4−ジフルオルベンゾ
ールとクロルアセチルクロリドとを反5応させて、2−
クロル−4,5−ジフルオルーα−クロルアセトフェノ
ンとなす本発明による反応の場合、中位の温度でさえ理
論値の95%以上の収率が得られる。このことは極めて
驚くべきことである。というのは1−クロル−3,4−
ジフルオルベンゾールとアセチルクロリドとを同じよう
な条件下で反応させた場合、2−クロル−4,5−ジフ
ルオルアセトフエノンが著しく僅かな収率でしか得るこ
とができずかつ1,2.4− )リフルオルベンゾール
とトリクロルアセチルクロリドとを同じ様な条件下で反
応させて、決して所望のα、α、α−トリクロルアセト
フェノンとなすことができないからである。
好ましいジクロルアセチルクロリドの使用によって、ア
セチルクロリドを用いる式(I)なる同一のフルオルペ
ンゾールの反応で必要な温度は。
一部著しく減少するばかりでなく、更にしばしばほんの
僅かに過剰のアシル化剤及び(又は)アシル化触媒も必
要である。欧州特許公開第303291号明細書の方法
では、1−クロル−3,4−ジフルオルベンゾールとア
セチルクロリドとを塩化アルミニウムの存在下にt:1
.s  :1+5のモル割合で反応させる。一方本発明
によれば1−クロル−3,4−ジフルオルベンゾールと
ジクロルアセチルクロリドとを塩化アルミニウムの存在
下に1:1,2 :l、5のモル割合(下記例6参照)
で反応させることができる。このことは、約20%のア
シル化剤量の減少を意味する。
欧州特許公開第342849号明細書の方法では、1−
ブロム−3,4−ジフルオルベンゾールとアセチルクロ
リドとを塩化アルミニウムの存在下に1 : 1.5=
2,5のモル割合で反応させるが、一方本発明による方
法によれば、1〜ブロム−3,4−ジフルオルベンゾー
ルとジクロルアセチルクロリドとを塩化アルミニウムの
存在下に1:1,5:21Oのモル割合(下記例11参
照)で反応させることができる。このことは、約20%
のアシル化触媒量の減少を意味する。
本発明によって2式(III)なる化合物から出発して
式(1)なるフッ素化された安息香酸を、良好な収率及
び純度で、全処理にわたって100℃以上の温度を適用
する必要がなく、製造することができる。更に本発明に
よる方法は、たとえば式(ff)なる化合物の側鎖中に
すでに少なくとも1個の酸化当量が組み込まれているの
で、ハイボハロゲニト酸化を穏やかな方法で、比較可能
な場合に従来可能であるよりも僅かなハイボハロゲニト
を用いて実施することができるという利点を示す。
得られた式(II)なる化合物とハイボハロゲニトとの
引き続きの反応で1式(1)なるフッ素化された安息香
酸の収率は、使用された式(I)なるフルオルペンゾー
ルに対して通常理論値80%以上にある。
次の例は2本発明を更に説明するものである。
その他に明記しない限り、パーセントの記載は。
重量パーセントである。使用される塩化アルミニウムは
無水の形で使用する。′H−及び”F−NMRスペクト
ルを、 60MHz−装置を用いて記録する。
例1 2.4.5− トリフルオル−α−クロルアセトフェノ
ン1.2.4− )リプルオルベンゾール99g(0,
75モル)に、塩化アルミニウム239g (1,79
モル)を20℃で加える。懸濁液に攪拌下60℃で2時
間以内でクロルアセチルクロリド130g (1,15
モル)を配量添加する。1時間80℃で反応させ3次い
で液状反応生成物を氷水11に注ぐ。反応生成物を3回
全体で300−のジクロルメタンで水性相から抽出する
−緒にされた有機相を酸化マグネシウムを介して乾燥し
、蒸発する0次いで固形の粗生成物をビグロー塔を介し
て蒸留する(沸点104℃、20ミリバール)。
固形2.4.5− )リフルオルーα−クロルシセトフ
エノン139gが得られ、これは1.2.4− トリフ
ルオルペンゾールに対して、理論値の89%に相当する
融点:71−73℃ GC: 98.5% IR: 1704cm−’    (ンC=0)GC/
MS :モル質量ピークM”  : 20Bm/e (
主生成物)M”  −CIGHz    =159m/
eM ”   (CIGHz−Co)=131m/e’
H−NMR(CDC13)δppm、 TMSに対して
6.9 − 7.4 ppm  (IN、a+)7.7
 − 8.1 ppm  (IH,s)4.7−4.8
 ppm (2H,sスプリット)19F−NMR(C
DCIりδppHl C6F11  に対して−21,
8〜−22,8ppn+  (IP、m)−38,9〜
−39,8pp−(IF、++)−53〜−54ppm
  (IF、m)例2 2.4.5− )リフルオル安息香酸 次亜臭素酸ナトリウム溶液846g(NaOBr12.
7%)に、攪拌下2時間以内で30℃で例1に対応して
製造された溶融された2、4.5− トリフルオル−α
−クロルアセトフェノン62.6g (0,3モル)を
加える。
30分30℃で9次いで2時間50℃で攪拌する。
有機相の分離後、殆ど無色の水性相を塩酸13〇−と5
0℃で二亜硫酸ナトリウムの添加下にp)11にする。
この方法で2.4.5− i−リフルオル安息香酸48
.0gが得られ、これは例1からのアシル化収率を考慮
して1.2.4− )リフルオルベンゾールに対して、
理論値の81%である。
融点:96−98℃ 例3 2−クロル−4,5−ジフルオルーα−クロルアセトフ
ェノン 1−クロル−3,4−ジフルオルベンゾール45.4g
(0,3モル)及び塩化アルミニウム97.5g(0,
37モル)に、21八時間以内で65℃でクロルアセチ
ルクロリド50,8g(0,45モル)を滴下する0次
いで1時間65℃で、更にPへ時間80℃で後攪拌する
。混合物を約70℃で氷水625g上に注ぐ。室温で相
を分離し。
有機相を水50M1(2x 25m)で洗滌する0分離
後。
液状生成物65.8gが得られ、これは理論値の95.
7%に相当する。 (GC−含有率296%)、融点=
120−123℃(14,67ミリバール)IR;  
   1700cm−’    (ンC=0)GC/M
S  :モル質量ピークM”  : 224m/e (
主生成物)M” −CICH,=175m+/eベース
ビークM”  −(CIGHz−Co)□147m/e
’Fl−NMR(CDC13)δppm、 TMSに対
して4.8 9p11     (2H,s)7.25
−7.75 pp+s  (2H,n+)”F−NMR
(CDCIs)δppm+ C6F&に対して−24,
7〜−25,8ppm  (IP、s+)−33,4〜
−34,4ppm  (IF、m)例4 2−クロル−4,5−ジフルオル安息香酸次亜臭素ナト
リウム溶液846g (NaOBrの12.7%)に、
攪拌下172時間以内で30℃で2−クロル−4,5ジ
フルオルーα−クロルアセトフェノン67.5g〈0.
3モル)(例3に対応して製造)を滴下する。30分3
0℃で9次いで2時間50℃で後攪拌する。
有機相の分離後、殆ど無色の水性相を、塩酸126dで
50℃で二亜硫酸ナトリウムの添加下にpH1に調整す
る。
この方法で2−クロル−4,5−ジフルオル安息香酸5
2.0gが得られ、これはl−クロル−3,4−ジフル
オルベンゾールに対して、理論値の86%である。
融点:  103−105℃ 例5 3.4−ジフルオルーα−クロルアセトフェノン塩化ア
ルミニウム566g (4,24モル)を、1.2−ジ
フルオルベンゾール228g (2モル)中に攪拌下で
予め存在させる。35℃で21八時間以内でクロルアセ
チルクロリド226g (2モル)を滴下する。20分
後攪拌し1次いで1時間40℃、で加熱する。混合物を
氷水2000g中で加水分解する。有機相を40℃で分
離する。有機相は室温で固まり、 GC/MSによれば
99%の含有率を示す。
収量は3.4−ジフルオルーα−クロルアセトフェノン
364gであり、これは1.2−ジフルオルベンゾール
に対して、理論値の95.5%に相当する。
GC/MS :モル質量ピークM”  : 190m/
eM”  (CIGHz)   =  141m/eM
” −(CIGHz−Co) =  113m/e3.
4−ジフルオルーα−クロルアセトフェノンを。
例2および4と同様に反応させて、3.4−ジフルオル
安息香酸となすことができる。
例6 2−クロル−4,5−ジフルオルーα、α−ジクロルア
セトフェノン 1−クロル−31−ジフルオルベンゾール74.3g(
0,5モル)中に、室温で攪拌下に1回で無水塩化アル
ミニウム100g (0,75モル)を加える。懸濁液
を65℃に加熱し、水分の除去下にジクロルアセチルク
ロリド89g (0,6モル)を、3時間以内に滴下す
る。温度を65℃で保つ。4時間65℃で反応させ。
次いでオリーブ緑色の液状反応混合物を水11に注ぎ加
水分解する。その際十分に攪拌し、温度を約60℃まで
上げる。有機相を分液漏斗中で約50℃で分離する。2
−クロル−4,5−ジフルオルーα、α−ジクロルアセ
トフェノン125gが得られ、これはエフロルー3.4
−ジフルオルベンゾールに対して、理論値の96.4%
に相当する。
含有率(GC/MS)     ・91%MS二モル質
量ピークM” =258(260)m/eM”−Co−
”CI   =195m/eM”  C)IcI!  
  =175n+/eベースビークMイー−(CHCl
z−CO)  =147m/e”F−NMR(CDC1
3)δppr#+ C6Fllに対して−25,5pp
mないし−26,6ppm (IP、m)−34,6p
pmないし−35,6ppm (IP、m)例7 2−クロル−4,5−ジフルオル安息香酸次亜臭素酸ナ
トリウム1258g(水酸化ナトリウム114g及びH
zo 984gから、臭素160gの添加下に0〜10
℃で製造される)に、攪拌下で約2時間以内30℃で1
例6からの2−クロル−4,5−ジフルオルーα。
α−ジクロルアセトフェノン125gを滴下する。45
分30℃で1次いで3時間50℃攪拌する。
有機相の分離後、水性相を約40℃で塩酸(32%)1
40−で二層硫酸ナトリウムの添加下にpH1にする。
この方法で2−クロル−4,5−ジフルオル安息香酸8
3gが得られ、これは例6の1−クロル−3,4−ジフ
ルオルベンゾールに対して、理論値86%に相当する。
含有率(HPLCから)=99% 融点2103〜105℃ 例8 2−クロル−4,5−ジフルオル安息香酸次亜塩素酸ナ
トリウム溶液(NaOCl 12%) 1000gに攪
拌下で1.5時間以内、60℃で例6に対応して製造さ
れた2−クロル−4,5−ジフルオルーα、α−ジクロ
ルアセトフェノン125gを滴下する。30分60℃で
攪拌し、2I八時間沸騰加熱し、その際生じる有機相を
液体分離器を介して分離する。
水性相を、約40℃で塩酸(32%)80−で二層硫酸
ナトリウムの添加下にpH1とする。通常の単離及び乾
燥後、2−クロル−4,5−ジフルオル安息香酸82g
が得られ、これは1−クロル−3,4−ジフルオルベン
ゾールに対して、理論値の85%に相当する。
含有率(HPLCから)・99.3% 例9 2.4.5− )リフルオルーα、α−ジクロルアセト
フェノン 1.2.4−1−リプルオルベンゾール66.1g (
0,5モル)及び塩化アルミニウム133.4g(1モ
ル)から成る懸濁液を55℃に加熱する。この温度で水
分の除去下及び攪拌下で2時間以内でジクロルアセチル
クロリド110g (0,75モル)を懸濁液に配量添
加する。
連続的なHCl−ガス流が発生する。
反応を完了するために、約2時間60℃で攪拌する。 
HCl−ガス発生は1反応の終り頃明らかに止む。
液状反応混合物を、水lE中に江別して、加水分解する
。その際十分に攪拌する。加水分解の終了後、有機相を
40℃で分離する。
更に中間精製せずに、目的化合物116gが得られ。
これは理論値の95.5%に相当する。
含有率(GC/MSから)・95% MS:モル質量ピークM” =242(244)m/e
M” −CO−CI   =179m/eM”  CH
Clz   =159m/eM” −(CHClzCO
)=131m/e” F−NMR(CDC13)δpp
”+ C1P6に対して−22,4ppm−−23,4
ppm (IF、m)−40,4ppm 〜−41,4
ppm (IP、l11)−53,7ppm 〜−54
,7ppm (IF、m)例10 2.4.5− トリフルオル安息香酸 次亜臭素酸ナトリウム溶液1258g(NaOBr9.
5%。
1モルに相当)に、攪拌下で約2時間30℃で2.4.
5− トリフルオル−α、α−ジクロルアセトフェノン
(例9から) 116gを滴下する。30分30℃で。
次いで3時間50℃で攪拌する。有機相の分離後。
水性相を水250dで希釈し、塩酸(32%)145−
で40℃で二亜硫酸ナトリウムの添加下にpH1にする
この方法で2.4.5− )リフルオル安息香酸72g
が得られ1例9の1.2.4−1−リフルオルベンゾー
ルに対して理論値の82%に相当する。
含有率(HPLCから)=99% 融点:96〜98℃ 例11 2−ブロム−4,5−ジフルオルー α、α−ジクロル
アセトフェノン 3.4−ジフルオルブロムベンゾール96.5g (0
,5モル)に、l!押押下室温で塩化アルミニウム13
3.4g〈1モル)を加える。懸濁液に70℃に加熱し
、水分の除去下に2時間以内でジクロルアセチルクロリ
ド110g (0,75モル)を1滴下する。反応を完
了するために、1時間70℃で攪拌する。反応の終了後
液状反応混合物を水11に江別して、加水分解する。そ
の際十分に攪拌し、温度を約60℃まで上げる。有機相
を約50℃で分離する。
2−ブロム−4,5−ジフルオルーα、α−ジクロルー
アセトフェノン151gが得られ、これは理論値の99
%に相当する。
含有率(GC/門Sから)=80% MS:モル質量ピークM” =302/304m/eM
”  −CO−CI      =239/241m/
eM”  CHClg    =219n+/eベース
ピーク7イー1w/e M”   (CHCIzCO)  =191/193m
/e+9p、、N門R(CDCl2)δppL CbF
&に対して−25,8ppm−−26,6ppm (I
P、m)−33,5pptm〜−34,5ppta  
(IF、01)例工2 2−ブロム−4,5−ジフルオル安息香酸次亜臭素酸ナ
トリウム溶液1258g (NaOBrで9.5%、1
モルに相当)に、攪拌下に約2時間30’Cで2−ブロ
ム−4,5−ジフルオルーα、α−ジクロルアセトフェ
ノン151gを滴下する。30分30℃で9次いで3時
間50℃で攪拌する。
有機相を分離後、水性相を約40℃で塩酸(32%)1
25dで二亜硫酸ナトリウムの添加下にpH1にする0
通常の単離後、2−ブロム−4,5〜ジフルオル安息香
酸101gが得られ、これは例11の1−ブロム−3,
4−ジフルオルベンゾールに対して理論値の85%に相
当する。
含有率(HPLCから)=94% 融点:108〜111℃ 例13 4−クロル−2,5−ジフルオルーα、α−ジクロルア
セトフェノン 1−クロル−2,5−ジフルオルベンゾール74.3g
(0,5モル)及び塩化アルミニウム133.4g(1
モル)を1例6に対応して65℃で反応させる。水分の
除去下にジクロルアセチルクロリド89g (0,6モ
ル)を3時間以内で滴下し、2時間70℃で攪拌して。
全反応時間は4.5時間である。水ll中で加水分解し
、有機相を40℃で分液漏斗で分離する。液状反応精製
物124gが得られ、これは1−クロル−2,5ジフル
オルベンゾールに対して理論値の95%である。
含有率(GC/MSから)・93% MS:モル質量ピークM” =258(260)m/e
M”−Co−CI     =195m/eM” −C
HCIg    =175m/eベースビークM”  
−(CHCIzCO)   =147m/e”F−NM
R(CDC1z)δpp唱C6F、に対して−43,7
ppm〜44.6 ppm  (IP、m)−50,6
ppm 〜−51,4ppm  (IP、m)例14 4−クロル−2,5−ジフルオルー安息香酸次亜臭素酸
ナトリウム溶液1258g (9,5%)に。
工時間30℃で例13からの4−クロル−2,5−ジフ
ルオルー α、α−ジフルオルアセトフエノン124g
を攪拌下に滴下する。45分30℃で2次いで3時間5
0℃で攪拌する。
水1500−で希釈後、混合物を塩酸(32%)701
ydで二面硫酸ナトリウムの添加下でpH6に調整し。
有機相を分離する。次いで塩酸(32%)50−で二面
硫酸ナトリウムの添加下に安息香酸をpH1までに沈殿
させる。この方法で4−クロル−2,5−ジフルオル安
息香酸77.3gが得られ、これは例13の、使用され
た1−クロル−2,5−ジフルオルベンゾール0.5モ
ルに対して、理論値の80.3%に相当する。
含有率(HPLCから):99.5% 融点:I53〜155℃ 例15 3.4−ジフルオルーα、α−ジクロルアセトフェノン 1.2−ジフルオルベンゾール57g (0,5モル)
及び塩化アルミニウム93.4g (0,7モル)を、
30℃で水分の除去下にジクロルアセチルクロリド88
.4g(0,6モル)と攪拌下に反応させる。配量添加
時間も含めて、全体で3時間30℃で加熱する。反応の
終り頃、 HCl−発生は明らかに止む。反応混合物を
攪拌下に氷水ll中に注ぎ、加水分解する。液状生成物
を分液漏斗で25℃で分離する。
目的化合物105gが得られ、これは1.2−ジフルオ
ルベンゾールに対して、理論値の93%に相当する。
含有率(GC/MSから)・96% MS:モル質量ビークM” =224(226)m/e
、 3SC1を用いて M”  −CO−”CI  =161m/eM”  C
HCh   =141m/eベースピークM”   (
CHClzCO)=113m/e’ 9F−NMR(C
DCI3)δI)l’1lll C6Pbに対して27
.1  ppm〜−28,1ppm  (IP、m)−
35,4ppm〜−36,6ppm  (IF、m)例
16 3.4−ジフルオル安息香酸 例15で得られた。3.4−ジフルオルーα、α−ジク
ロルアセトフェノンを、中間精製せずに例10の処理法
に従って二亜臭素酸ナトリウム溶液で酸化し、3.4−
ジフルオル安息香酸となす。
目的化合物68gが得られ、これは例15の、使用され
た1、2−ジフルオルベンゾールに対して、理論値の8
6%に相当する。
含有率(HPLCから)=99% 融点:120〜122℃ 例17 2.5−ジフルオルー α、α−ジクロルアセトフェノ
ン 1.4−ジフルオルベンゾール57g (0,5モル)
及び無水三塩化アルミニウム93.4g (0,7モル
)から成る懸濁液を、45℃に加熱する。この温度で水
分の除去下及び攪拌下に2時間以内でジクロルアセチル
クロリド88.4g (0,6モル)を懸濁液に加える
反応を完了するために、混合物を1時間45℃で引き続
き反応させる。反応の終了後、液状反応混合物を水ll
中に性別し、加水分解する。その際十分に攪拌し、温度
を40℃まで上げる。有機相を。
約40℃で明確に分離する。2.5−ジクロル−α、α
−ジクロルアセトフエノン96gが得られ1 これは使
用された1、4−ジフルオルベンゾールに対して理論I
直の85.3%に相当する。
含有率(GC/MSから):93.5%(6,1%1,
4−ジフルオルベンゾール) MS:モル質量ピー9M” =224(226)m/e
、 ”CIを用いて M”   Co−”CI  =161m/eM” −C
HClz   =141m/eベースビークM”  −
(C41CIzCO)=113m/e” F−NMR(
CDCI 3)δI’pm+ CbPbに対して−45
,7ppm〜−46,6ppm  (IF、m)48 
  ppn+〜−48,9ppm  (IP、m)例1
8 2,5−ジフルオル安息香酸 次亜臭素酸ナトリウム溶液(9,5%N258gに、攪
拌下で約1−へ時間以内30℃で例19からの2.5−
ジフルオルー α、α−ジクロルアセトフェノン96g
を滴下する。45分30℃で1次いで3時間50℃で攪
拌する。
水250−で希釈後、混合物を塩酸(32%)75−で
二層硫酸ナトリウムの添加下にpH6に調整し。
有機相を分離する。次いで塩酸(32%)50−で二層
硫酸ナトリウムの添加下にpH1に調整する。
2.5−ジフルオル安息香酸63.6gが得られ、これ
は例17の、使用された1、4−ジフルオルベンゾール
0.5モルに対して、理論値の80.5%に相当する。
含有率(HPLCから):99.6% 融点=128〜130℃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中X=Br、Cl、F、 Y=Cl、F、 Z=H又はCl、 及び残基X又はYの1つは水素も示す。) なるフッ素化されたクロルアセトフェノンとハロポハロ
    ゲニドとを反応させることを特徴とする、一般式( I
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中X及びYは上述の意味を有する。) なるフッ素化された安息香酸の製造方法。 2)式(II)なる化合物と次亜臭素酸ナトリウムとを反
    応させる請求項1記載の方法。 3)反応を0℃〜100℃、好ましくは10〜80℃の
    温度で、特に好ましくは20〜60℃の温度で実施する
    請求項1又は2記載の方法。 4)一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中X及びYは請求項1記載の意味を有する。)なる
    化合物とモノ−又はジクロルアセチルクロリドとを、ア
    シル化触媒の存在下に反応させ、式(II)なる化合物と
    なし、これを場合により単離した後に、ハイポハロゲニ
    トと反応させる請求項1〜3のいずれかに記載した方法
    。 5)化合物IIIとモノ−又はジクロルアセチルクロリド
    の反応を、20〜100℃、特に20〜90℃、好まし
    くは20〜80℃、特に好ましくは20〜70℃の温度
    で実施する請求項4記載の方法。 6)式(II)又は(III)なる化合物(式中Yはフッ素
    及びXはフッ素又は塩素を示す。)を使用する請求項1
    ないし5のいずれかに記載した方法。 7)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中X、Y及びZは請求項1記載の意味を有する。) なるフッ素化されたクロルアセトフェノン。 8)Zが水素を示す請求項7記載のフッ素化されたクロ
    ルアセトフェノン。 9)Zが塩素を示す請求項7記載のフッ素化されたクロ
    ルアセトフェノン。 10)Yがフッ素、Xはフッ素又は塩素を示す請求項7
    ないし9のいずれかに記載したフッ素化されたクロルア
    セトフェノン。 11)式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中X及びYは請求項1記載の意味を有する。)なる
    化合物とモノ−又はジクロルアセチルクロリドを、アシ
    ル化触媒の存在下に反応させる請求項7記載のフッ素化
    されたクロルアセトフェノンの製造方法。 12)反応を、20〜100℃、特に20〜90℃、好
    ましくは20〜80℃の温度で実施する請求項11記載
    の方法。 13)式(III)なる化合物とジクロルアセチルクロリ
    ドとを、20〜70℃の温度で反応させる請求項11又
    は12記載の方法。
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