JPH036694Y2 - - Google Patents

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JPH036694Y2
JPH036694Y2 JP2067985U JP2067985U JPH036694Y2 JP H036694 Y2 JPH036694 Y2 JP H036694Y2 JP 2067985 U JP2067985 U JP 2067985U JP 2067985 U JP2067985 U JP 2067985U JP H036694 Y2 JPH036694 Y2 JP H036694Y2
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JP
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water
storage tank
pipe
nozzle
water storage
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JP2067985U
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は例えば便器に装着された局部を洗浄す
る衛生洗浄装置に関する。
ロ 従来の技術 従来、例えば特開昭56−3726号公報に開示され
ている衛生洗浄装置は、ヒータ或いはポンプ等の
電気機器を制御する電子部品を配設した基板を貯
水タンクとノズルを連結するパイプの近傍に設け
ており、何らかの原因でパイプに亀裂等の損傷が
生じると洗浄水が電子部品にかかり漏電等の危険
な状態を生じる恐れがあつた。
ハ 考案が解決しようとする問題点 本考案は上記の欠点を考慮して、電子部品を保
護することを目的とする。
ニ 問題点を解決するための手段 本考案は衛生洗浄装置であつて、貯水タンク
と、洗浄水を噴水するノズルと、前記貯水タンク
内の洗浄水を前記ノズルに導くパイプと、前記貯
水タンクとノズルとの間に配設した電子部品を有
する基板と、前記電子部品とパイプとを遮断する
カバーとからなるものである。
ホ 作 用 本考案は上記の如く構成したものであるから、
パイプに結露した水またはパイプに生じた亀裂等
より噴出する水と電子部品とを遮断できる。
ヘ 実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。1
は便器、2は該便器の上面に載置した便座、3は
該便座の開口を開閉自在とした蓋体、4はシスタ
ーン、5は前記便器1の後部に設置した本考案に
係る衛生洗浄装置で、以下に詳述する。6は前記
便器1の後部に固定した収納ケースで、上ケース
7と下ケース8より構成しているる。9は前記下
ケース8内の一側に固定した貯水タンクで、内部
に洗浄水を加熱するヒータ(図示せず)を有して
いる。10は前記貯水タンク9の近傍に配設した
ポンプで、前記シスターン4から第1パイプ11
を介して前記貯水タンク9に洗浄水を供給するも
のである。12は前記下ケース8の略中央に固定
され、先端を収納ケース5から突出して前記便器
1内に露呈したノズルで、内部に伸縮自在なシリ
ンダー13を有している。このノズル14は前記
貯水タンク9に第2パイプ14、電磁弁15を介
して連結されており、電磁弁15が開くと貯水タ
ンク9内の洗浄水が供給されることになる。而し
て、このノズル12は洗浄水が供給されると、シ
リンダー13が水圧により伸び、そして局部に洗
浄水を噴出するものである。16は前記貯水タン
ク9とノズル12との間に位置する如く前記下ケ
ース8内に配設した電子部品17,17…を有す
る基板で、前記下ケース8の底面に設けた複数の
ボス18,18を介して固定され、この下ケース
8の底面と所定間隔を存している。前記夫々の電
子部品17,17…は前記洗浄水を加熱するヒー
タ、ポンプ10、電磁弁15また後述するモー
タ、乾燥用ヒータ等の電気機器を制御するための
ものである。19は前記電子部品17,17を包
囲する如く形成され、前記基板16と共に前記ボ
ス18,18に固定されたカバーで、下端外周を
基板16の外周により外方に位置させると共に上
面に貯水タンク9からノズル12に亘る如く一対
の突条部20A,20Bを並設し、この突条部2
0A,20Bとの間に溝21を形成している。又
ノズル12の側面には前記電子部品17,17…
と接続するリード線22,22…を導く切欠き2
3を形成している。而して、前記第2パイプ14
は後方の突条部20Aの後方で且つこの突条部2
0Aに沿つて引かれており、表面に結露した水ま
たは第2パイプ14に生じた亀裂より噴出する水
はカバー19の表面に沿つて下ケース8の底面に
落ち、この下ケース8の適所に設けた孔(図示せ
ず)より収納ケース6外方に排出される。前記下
ケース8の底面に落ちた水は、多少この下ケース
8の底面に残るが前記基板16と下ケース8の底
面とが所定間隔を存しているので前記電子部品1
7,17…に影響しないことになる。又、前記リ
ード線22,22…は束ねられて前記溝21内に
引かれている。而して、本考案の様に突条部20
A,20Bの高さ寸法を第2パイプ14の直径及
び束ねられたリード線22,22…の直径より十
分大きく形成しておくと、第2パイプ14より発
生する水がリード線22,22…側に移行するこ
とを防止でき、その結果例えば水がリード線2
2,22…を伝わつてカバー19内に入る等の状
態を防止できる。24は前記下パイプ8内で且つ
前記貯水タンク9と反対側に配設した送風器で、
フアン25と該フアンを駆動するモータ26とか
ら構成している。27は前記送風器24より送ら
れた風を加熱する乾燥用ヒータ、28は該ヒータ
による温風を収納ケース6外方に導くダクト、2
9,29…は前記上ケース7上面に設けた前記各
電気機器を操作する操作ボタンである。
ト 考案の効果 本考案は上記の如く構成したものであるから、
パイプに結露した水、、またはパイプに生じた亀
裂等より噴出する水と電子部品とをカバーにより
遮断できる。又、貯水タンクとノズルとの間に生
じる既存の空間に基板を配設したので別に基板を
配設する空間を設けるる必要がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の衛生洗浄装置を装着した便器
の斜視図、第2図は上カバーを外した時の本考案
の衛生洗浄装置の平面図、第3図は第2図のA−
A′に於ける本考案の衛生洗浄装置の断面図、第
4図は第2図のB−B′に於ける本考案の衛生洗
浄装置の断面図である。 9…貯水タンク、12…ノズル、14…第2パ
イプ、16…基板、17,17…電子部品、19
…カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 貯水タンクと、洗浄水を噴出するノズルと、前
    記貯水タンク内の洗浄水を前記ノズルに導くパイ
    プと、前記貯水タンクとノズルとの間に配設した
    電子部品を有する基板と、前記電子部品とパイプ
    とを遮断するカバーとを具備した衛生洗浄装置。
JP2067985U 1985-02-15 1985-02-15 Expired JPH036694Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2067985U JPH036694Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

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JP2067985U JPH036694Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61141379U JPS61141379U (ja) 1986-09-01
JPH036694Y2 true JPH036694Y2 (ja) 1991-02-20

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ID=30511397

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JP2067985U Expired JPH036694Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0547810Y2 (ja) * 1988-07-28 1993-12-16

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Publication number Publication date
JPS61141379U (ja) 1986-09-01

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