JPH0366676A - 3,5―ジヒドロキシペンタン酸誘導体、その製法およびそれを含有する抗高コレステロール血症剤 - Google Patents

3,5―ジヒドロキシペンタン酸誘導体、その製法およびそれを含有する抗高コレステロール血症剤

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JPH0366676A
JPH0366676A JP2203795A JP20379590A JPH0366676A JP H0366676 A JPH0366676 A JP H0366676A JP 2203795 A JP2203795 A JP 2203795A JP 20379590 A JP20379590 A JP 20379590A JP H0366676 A JPH0366676 A JP H0366676A
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David R Magnin
デビッド・アール・マグニン
Eric M Gordon
エリック・エム・ゴードン
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Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
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Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、3.5−ジヒドロキシペンタン酸誘導体、す
なわち、6−ヒドロキシ−8−(2,2−ジメチル−1
−オキシブトキシ−2−メチル)−置換チアゾリジン誘
導体、その製法およびそれを含有する医薬に関する。本
発明の化合物は3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル
補酵素A(HMG−CoA)リダクターゼの抑制剤であ
り、コレステロールの生合成を抑制し、従って抗高コレ
ステロール血症剤として有用である。
(従来の技術および発明が解決しようとする課題)シン
ガー(P 、M、 S inger)らの「二ニー・イ
ンヒビターズ・オン・イン・ビトロ・コンバージョン・
アセテート・アンド・メバロネート・トウー・コレステ
ロール(New I nhibitors of in
 vitr。
Conversion of  Acetate an
d Mevalonate t。
Cholesterol)JSP roc、 S oc
、E xper、B iol、Med、 。
102.370(1959)およびハルチャー(P。
H、Hulcher)の「インヒビジョン・オン・ヘパ
ティック・コレステロール・バイオシンセシス・パイ・
3.5−ジヒドロキシ−3,4,4−)リメチルバレリ
ック・アシッド・アンド・イッッ・サイト・オン・アク
ション(I nhibition of Hepati
cCholesterol B 1osynthesi
s by 3 、5− D 1hydroxy −3、
4、4−trimethylvaleric Ac1d
 andits S ite of Action)J
、A rch、 B iochem、 B 1ophy
s、、 146.422(1971)には、ある種のメ
バロン酸塩誘導体がコレステロールの生合成を抑制する
ことが開示されている。
シンガーらは、コレステロールの生合成を抑制する(標
識酢酸塩および標識メバロン酸塩のコレステロールへの
インビトロ変換により測定される)上でフルオロメバロ
ン酸の方がΔ4−アンドロステンー17α−オール−3
−オン−17β−オン酸およびΔl−テストロラクトン
よりも有効であることを報告した。
ハルチャーは、ラット肝臓ホモジネートによりメバロン
酸類似体、すなわち3.5−ジヒドロキシ−3,4,4
−トリメチル吉草酸がコレステロール生合成を強力に抑
制することを報告した。
エンド−(Endo)らの米国特許第3,983,14
0号明細書には、一般名でコンパクチン(compct
in)と呼ばれ(メバスタチン(mevastatin
)とも呼ばれる)、ペニシリウム属の微生物を培養する
ことにより調製される下記発酵生成物ML−236Bが
開示されている。
0 この発酵工程は、エンド−らの米国特許第4,049.
495号明細書(1977年9月20日発行)に開示さ
れている。
ブラウン(Brown、A、G、)ら[ビーチャム・フ
ァーマシューティカルズ・リサーチ事業部(Beech
am  Pharmaceuticals  Re5e
arch  Div、)コの「クリスタル・アンド・モ
レキュラー・ストラフチャー・オン・コンパクチン、ア
・二ニー・アンチファンガル・メタポライド・フロム・
ペニシリウム・ブレビコンバクツム(Crystal 
and Mo1ecular 5tructure o
f Compactin、 a New Antifu
ngal Metabolite fron+ Pen
icillium Brevicompactum)J
、J 、Chem、Soc、Perkin I 、11
65〜I 170(1976)は、エンド−らにより上
記米国特許で開示されたコンパクチンが複雑なメバロノ
ラクトン構造を有することを確認している。
モナガン(Monaghan)らの米国特許第4,23
1゜938号明細書には、アスペルギルス属の微生物を
培養することにより調製される下記メビノリン(mev
inolin)[ロバスタチン(lovastatin
)、モナコリンK (Monacol in K )]
(M K −803とも呼ばれる)が開示されている。
テラハラ(T erahara)らの米国特許第4,3
46゜227号明細書には、ブラバスタチン(prav
astatin)が開示されている。
p^ プラパスタチンは、テラハラらの米国特許第4゜410
.629号明細書に開示されているように、コンパクチ
ンまたはそのカルボン酸の酵素的ヒドロキシル化により
調製される。
テラハラらの米国特許第4,448,979号明納置(
1984年5月15日発行)には、ブラバスタチンのラ
クトンが開示されている。
ホフマン(Hoffman)らの米国特許第4,444
゜784号および同第4,450,171号明細書には
、シンピノリン(synvinolin) [シンパス
タチン(Simvastat in)] : 0 (式中、R1はHまたはCHs、RはCH3−CH。
−CH(CHs)−を含むアルキル基、x、yおよびZ
はすべての可能な組合わせの中で単結合および/または
二重結合である)で示される化合物を含ム種々の抗高コ
レステロール血症化合物が開示されている。
サンキi’ −(S ankyo)により出願された]
−5,ロッパ特許出願第0065835A1号明細書に
は、下記構造: 0 および (式中、R1およびR2の一方は水素原子であり、他方
は水酸基である)で示されるコレステロール生合成抑制
化合物、および下記式: (式中、R1およびR1は前記と同じ)で示される対応
遊離カルボン酸、および該カルボン酸の塩およびエステ
ル類が開示されている。
メルク(Merk)により出願された]−5,ロッパ特
許出願第0142146A2号明細書には、下記構造: (式中、R1は、 (1)水素原子、 (2)C,−、アルキル基、 (3)2.3−ジヒドロキシプロビル基、(4)Na”
またはK“などのアルカリ金属カチオン、または (5)式N“R’R’R’R@(式中、R3、R4、R
5およびR@はそれぞれ狙立に水素原子またはC1−4
アルキル基であるか、またはR3、R4、R5およびR
′のうちの2つが一緒になってそれらが結合している窒
素原子ととともにピロリジノやピペリジノなどの5員ま
たは6員の異項環を形成する)で示されるアンモニウム
; Eは−CHt CHt −−CH= CH−または−(
cHりs−: Zは (式中、点線は、ナフタレン、ジヒドロナフタレン、テ
トラヒドロナフタレン、ヘキサヒドロナフタレン、オク
タヒドロナフタレンおよびデカヒドロナフタレンなどの
すべての可能な酸化状態を示し、Xは−0−またはNR
’(式中、R8はHまたはCl−3アルキル基)、R7
はC2−8アルキル基、R8はHまたは−CHaである
)で示される基、(2)式 (式中、R”、R”およびR′!はそれぞれ独立に(a
)水素原子、 (b)臭素、塩素またはフッ素などのハロゲン原子、 (C)CI−4アルキル基、 (d)ハローC1−、アルキル基、 (e)非置換かまたは (i)CI−4アルキル基、 (ii)CI−4アルキル基、 (iii)Cz−sアルカノイルオキシ基、(iv)ハ
ローC1−4アルキル基または(V)臭素、塩素または
フッ素などのノ)ロゲン原子 の1または2以上で置換されたフェニル基または(f)
OR′″(式中、R13は (i)水素原子、 (ii)C1−sアルカノイル基、 (iii)ベンゾイル基、 (iv)フェニル基、 (V)ハロフェニル基、 (vi)非置換かまたはハロゲン原子、Cl−4アルコ
キシ基、cI−4アルキル基もしくはハローC3−4ア
ルキル基の1または2以上で置換されたフェニル C1−3アルキル基、 (vii)CI−sアルキル基、 (viii)シンナミル基、 (ix)ハローC8−4アルキル基、 (X)アリル基、 (xi)cs−eシクロアルキル−CI−3アルキル基
または (xii)アダマンチル−〇、−3アルキル基)で示さ
れる基、 (3)式: (式中、nは0〜2、R”は塩素、臭素もしくはフッ素
などのハロゲン原子またはCI−4アルキル基である)
で示される基、または (4)式: 二重結合であり、0、lまたは2つの二重結合がある、
mは1.2または3、R”は (a)メチル基、 (b)水酸基、 (c)CI−4アルキル基、 (d)オキソ基、または (e)ハロゲン原子である)で示される基である)のメ
ビノリン様化合物が開示されている。
]−5,ロッパ特許出願EP283,217号[メルク
(Merk& Co、 、 I nc、)]は、下記式
:(式中、R7は前記と同じ、点線はすべての可能な(
式中、Zはフェニル基、ナフチル基、チオフェニル基ま
たはチアジル基(C1、F’、OH、アルキル基、アル
コキシ基、アルカノイルオキシ基、アルカノイルアミノ
基、アルコキシカルボニル基、フェニル基、ヒドロキシ
アルキル基、トリフルオロメチルアルカノイルアミノ基
で置換されていてもよい);Rは式 (式中、Eは結合、CHt、(CHz)z:R’、R’
およびR3はH,CL F、(CI−1F−またはアル
カノイルオキシ−置換)−アルキル基、(CI−または
F−置換)フェニル基、アルコキシ基、アルカノイルオ
キソ基、OH,フェノキシ基およびそれらの誘導体であ
る)で示される基、R5はHまたはアルキル基である)
で示される、抗高コレステロール血症剤として有用な6
−アリール−またはアリールアルキル−3,4,5,6
−テトラヒドロビラン−2−オン誘導体の調製に関する
(課題を解決するための手段) 本発明は、式 (式中、Zは R1はアルカリ金属、低級アルキル基またはH;R1お
よびR1は同じかまたは異なりH1低級アルキル基また
はアリール基: XはS、0SN−HlN−R’または単結合、 R7は
低級アルキル基: R3は低級アルキル基またはアリール基;R4およびR
5は同じかまたは異なりHまたは低級アルキル基; ;==は単結合または二重結合を示す)で示される化合
物、およびそれを有効成分とすることを特徴とする、高
コレステロール血症および高脂肪血症の抑制および治療
剤 を提供することを目的とする。
本発明の化合物は、下記化合物を包含する。
本明細書において「低級アルキル基」または「アルキル
基」とは、炭素数12まで、好ましくは炭素数1〜8の
直鎖および分枝鎖の両ラジカルをいい、たとえば、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、t−ブチル基、イソブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基、イソへキシル基、ヘプチル基、4.4−ジメチル
ペンチル基、オクチル基、2.2.4−トリメチルペン
チル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル
基、それらの種々の分枝鎖異性体が挙げられ、さらにそ
れらのハロー置換体(F、Br1C1または■またはC
F、など)、アルコキシ置換体、アリール置換体、アル
キル−アリール置換体、ハロアリール置換体、シクロア
ルキル置換体またはアルキルシクロアルキル置換体も含
まれる。
本明細書において「シクロアルキル基」とは、炭素数3
〜12、好ましくは炭素数3〜8の飽和環状炭化水素基
をいい、たとえば、シクロプロピル基、シクロブチル基
、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチ
ル基、シクロオクチル基、シクロデシル基およびシフミ
ドデシル基などが挙げられ、これらの基はI〜2個のハ
ロゲン原子、1〜2個の低級アルキル基および/または
1〜2個の低級アルコキシ基で置換されていてよい。
本明細書において「アリール基」とは、環部分に6〜1
0個の炭素を含む単環式または二環式芳香族基をいい、
たとえば、フェニル基、ナフチル基、置換フェニル基ま
たは置換ナフチル基(フェニルまたはナフチル上の置換
基としては、1〜2個の低級アルキル基、1〜2個のハ
ロゲン原子(CI、BrまたはF)、および/または1
〜2個の低級アルコキシ基が挙げられる)が挙げられる
本明細書において「アラルキル基」、「アリール−アル
キル基」または「アリール−低級アルキル基jとは、ベ
ンジル基のようなアリールR11k基を有する上記低級
アルキル基をいう。
本明細書において「低級アルコキシ基」、Fアルコキシ
基」または「アラルコキシ基」としては、酸素原子に結
合した上記低級アルキル基、アルキル基またはアラルキ
ル基のいずれも挙げられる。
本明細書において「ハロゲン原子」とは、塩素原子、臭
素原子、フッ素原子またはヨウ素原子をいい、塩素原子
が好ましい。
本発明の式(I)で示される化合物のうち好ましいのは
、R1およびR′がフェニル基などのアリール基または
ベンジル基などのアリールアルキル基であり、R4およ
びR5がそれぞれ独立してメチル基などの低級アルキル
基であり、R3がt−ブチル基などの低級アルキル基ま
たはフェニル基もしく、はフッ素置換フェニル基などの
アリール基であり、XがOまたは単結合であり、二=:
が単結合または二重結合であり、Zが式: で示される基であるものである。
本発明の化合物の具体例としては、 [4S(3S*、5R*、6E)]− 7−[3−[(
1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル]−5.5−ノ
メチルー2−フェニル−4〜チアゾリジニル〕−3゜5
−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸(異性体A)、そのメ
チルエステルまたはそのモノリチウム塩;[4S(3S
*、5R*、6E)]− 7−[3−[(1,1−ジメ
チルエトキシ)カルボニル]−5.5−ジメチルー2−
フェニル−4−チアゾリジニル]−3゜5−ジヒドロキ
シ−6−ヘプテン酸(異性体B)、そのメチルエステル
またはそのモノリチウム塩:[4S(3S*、5R*、
6E)]− 7−[3−(4−フルオロ−ベンゾイル)
−5,5−ジメチル−2−フェニル−4−チアゾリジニ
ル]−3,5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸(異性体
A)、そのメチルエステルまたはそのモノリチウム塩; [4S(3S*、5R*、6E)]− 7−[3−(4
−フルオロ−ベンゾイル)−5,5−ジメチル−2−フ
ェニル−4−チアゾリジニルコー3,5−ジヒドロキシ
−6−ヘプテン酸(異性体B)、そのメチルエステルま
たはそのモノリチウム塩; [4S(IB、3R*、5S*)]−4−[3,5−ジ
ヒドロキシ−7−メトキシ−7−オキソ−1−へブテニ
ル)−!]、5−ジメチルー2−(フェニルメチル)−
3−チアゾリジンカルボン酸・1.1−ジメチルエチル
エステル、またはそのモノリチウム塩;[4S(βS*
、δS*)]−3−[(1,1−ジメチルエトキシ)カ
ルボニル]−β,δ−ジヒドロキシ−5,5−ジメチル
−2−フェニル−4−チアゾリジンヘプタン酸、そのメ
チルエステルまたはそのモノリチウム塩・ [4S(βS*、δS*)]−3−[(1,1−ジメチ
ルエトキシ)カルボニル]−β,δ−ジヒドロキシ5.
5−ジメチル−2−(フェニルメチル)−4−チアゾリ
ジンヘプタン酸、そのメチルエステルまたはそのモノリ
チウム塩; などが挙げられる。
本発明の式(I)の化合物は、下記のようにして製造す
ることができる。
式(1)の化合物のうち二が二重結合であり、XがOで
ある化合物、すなわち式(rc)の化合物は下記のよう
にして製造される。水中の式(■):R′ (式中、R1およびR′は前記と同じ、ただしR1およ
びR′のうち少なくとも一方が水素原子以外のものであ
るのが好ましい)で示される化合物の混合物を式(II
I) (式中、R4およびR5は前記と同じ)で示されるDペ
ニシラミンで、化合物(III)1モルに対して化合物
(n)1モルを用いて処理して式(■):R300CC
I          (VD(式中、R3は前記と同
じ)で示されるクロロホルメートで(化合物(V)また
は(■):化合物(■)=約1:!〜約2:lのモル比
の範囲にて)処理することによってアクリル化して新規
な中間体である式(): (式中、RI SR1、R4およびR5は前記と同じ)
で示される新規な中間体であるチアゾリジンを得る。
ついで、このチアゾリジン(■)を水中に懸濁し、t−
ブタノールなどのアルコールの存在下、ショツテン−バ
ウマン条件下で水酸化ナトリウムなどの塩基および式(
V)二 (R300G)*O(V) (R3は前記と同じ)で示される無水物または式(VI
)(式中、RI SR*、R3、R4およびR5は前記
と同じ)で示されるカルバメートを得る。
別法として、化合物(■)はまた、化合物(TV)のN
原子を、塩化メチレンまたはテトラヒドロフランなどの
有機溶媒中、トリエチルアミンやピリジンなどの有機塩
基を用い、化合物(V)または(Vl)を化合物(V)
または(■):化合物(■)のモル比で約l:l〜約2
:1の範囲で用いてアクリル化することにより調製する
ことができる。ついで、カルaX): バメート(■)をジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ンまたはジオキサンなどの不活性有機溶媒中、エステル
化剤(ジアゾメタンのようなジアゾアルカンなど)で処
理することによってエステル化して新規な中間体である
式(■): 07+レキIし / (式中、RI、 R2、R3、R4およびR5は前記と
同じ)で示されるエステルを得る。
ついで、このエステル(■)を不活性有機溶媒(テトラ
ヒドロフラン(THF)、ジエチルエーテルなど)、お
よび/またはアルコール(メタノールまたはエタノール
など)の存在下、水素化ホウ素リチウムや水素化ジイソ
ブチルアルミニウムなどの還元剤で処理して還元して、
新規な中間体である式(式中、Rl 、 R1、R3、
R4およびR5は前記と同じ)で示されるアルコールを
得る。
ついで、得られたアルコールOK)を塩化メチレン中、
デスマーチンパー]−5,ディナン(1)ess Ma
rtin Periodinane)またはスヮーン試
薬(S wernreagent)で酸化して、新規な
中間体である式(X)(式中、R’SR’、R3、R4
およびR5は前記と同じ)で示されるアルデヒドを得る
ついで、このアルデヒド(X)を、アセトニトリルやジ
メチルホルムアミド(DMF)などの有機溶媒中、塩(
塩化リチウムや塩化マグネシウムなど)およびアミン塩
基(l、8−ジアゾビシクロ[5,40コウンデス−7
−エン(D B U)やイソプロピルジエチルアミンな
ど)の存在下で、式(M):(式中、Proはt−ブチ
ルジメチルシリル基などの保護基である)で示されるキ
ラルなケト−ホスホネートで処理することによりウイッ
ティッヒカップリングに供して、式(X[[): (式中、R’、R″、R3、R4、R5およびProは
前記と同じ)で示されるオレフィン化化合物を得る。
この化合物は新規な中間体であって、2つの異性体、す
なわちヘキサン中の酢酸エチルでシリカゲル中に溶出す
ることにより観察されるように速移動異性体および遅移
動異性体の混合物として存在する。
上記キラルなケトホスホネート(′A)は、米国特許第
4,804,770号明細書に記載のようにして8製さ
れ、アルデヒド(X)に対するモル比で約1:1〜約2
:lの範囲で用いる。
オレフィン(X[l)をフッ化物(たとえば、アセトニ
トリルの存在下のHF1または酢酸の存在下のテトラブ
チルアンモニウムフルオライドなど)で処理することに
よって水酸基を遊離させて、新規な中間体であるアルコ
ール(XI[[):(式中、R1,R1、R″、R4お
よびR5は前記と同じ)を生成させる。
ついで、トリエチルボラン、および不活性有機溶媒(テ
トラヒドロフランなど)、およびアルコール(メタノー
ルなど)の存在下、水素化ホウ素ナトリウムなどの還元
剤で処理することにより化合物(XI[I)中のケトン
を還元させて、式(IH):(式中、RI 、 R*、
R5、R4およびR5は前記と同じ)で示される本発明
の1.3−ジオールを得る。
式(IH)で示される本発明の化合物は、適当な溶媒、
たとえばジオキサン、アセトニトリルまたはテトラヒド
ロフランなどの存在下、水酸化ナトリウムや水酸化リチ
ウムなどの水性アルカリ金属塩基で処理することにより
加水分解して式(I J)(式中、R1、R8、R3、
R4およびR″は前記と同じ)で示される本発明の化合
物を生成させることができる。
化合物(IJ)は、硫酸水素カリウムなどの穏やかな酸
水溶液で処理することにより対応する酸に変換して、式
(IK): (式中、RI SR*、R3、R4およびR5は前記と
同じ)で示される本発明の化合物を生成させることがで
きる。
酸(IK)は、酢酸エチルなどの有機溶媒中、周囲温度
にて触媒量のトリフルオロ酢酸で処理することにより対
応するラクトンに変換して、式(IL): (式中、R’SR”、R’1R’およびR’は前記ト同
じ)で示される化合物を生成させることができる。
XがSである本発明の化合物(新規な中間体を含む)は
、無水物(V)またはハロホルメート(Vr)の代わり
に式(VIA) R”−9−Co−Hal     (VIA)(式中、
R″は前記と同じ、HalはCl5Br、IまたはFな
どのハロゲン原子である)で示されるチオハロホルメー
トを用いるほかはxh<oである本発明の化合物の調製
に関して上記で記載した手順に従って調製することがで
きる。
XがNHまたはN−アルキル基である本発明の化合物(
新規な中間体を含む)は、無水物(V)またはハロホル
メート(VI)の代わりに式(■B):R’−NCO(
VIB) (式中、R3は前記と同じ)で示されるイソシアネート
を用いるほかはXが○である本発明の化合物の調製に関
して上記で記載した手順に従って調製することができる
Xh<NR’(式中、R7は前記と同じ)である本発明
の化合物(新規な中間体を含む)は、無水物(V)また
はハロホルメート(V[)の代わりに式(VIC):R
’−N(アルキル)−Co−CI  (VIC)(式中
、R3は前記と同じ)で示されるジアルキルカルバミル
クロリドを用いるほかはXがOである本発明の化合物の
調製に関して上記で記載した手順に従って調製すること
ができる。
Xが単結合である本発明の化合物は、式(XIIA): (式中、R11R′、R’SR’、R8およびProは
前記と同じ)で示されるケトン(新規な中間体)をメタ
ノール、エタノールまたは酢酸エチルなどの有機溶媒の
存在下、Pd(OH)*やPd/Cなどの水素化触媒の
存在下で水素で処理することによって還元して、式(X
 ff B): (式中、R1,R1、R3、R4、RsおよびProは
前記と同じ)で示される対応飽和ケトン(新規な中間体
)を生成させることにより製造することができる。
ついで、上記化合物を上記脱保護法を用いて脱保護して
保護基Proを除去し、式(XII[A):(式中、R
1,R*、R3、R4およびR6は前記と同じ)で示さ
れるジオールを得る。
上記ジオール(IHa)を加水分解して式(IJa)(
式中、Rl 、 R*、R3、R4およびRsは前記と
同じ)で示される対応アルコールを生成させる。
ついで、このアルコール(XII[A)を化合物(X1
111[)の還元に関して記載した方法を用いて還元し
て、式(IHa): (式中、R1、R1、R3、R4、R5およびXは前記
と同じ)で示される本発明の対応するアルカリ金属塩お
よび式(IKa): 本発明による上記新規な中間体は、式CI J):(式
中、R’、R″、R3、R4、R5およびXは前記と同
じ)で示される本発明の対応する酸とし、さらに式(I
La): (式中、R”は−COOH,−Coo−フルキル、−C
Hl−OH,−COH。
(式中、R1、R2、R3、R4、R5およびxは前記
と同じ)で示される本発明の対応するラクトンに変換す
ることができる。
C ・X ゝCH Rl 、 R1、R3、R4、R5,R@、R7、R’
、Xおよび==二は前記と同じ)でまとめて表すことが
できる。
本発明の式(1)の化合物は、薬理学的ビヒクルまたは
希釈液とともに調合される。医薬組成物は、固体または
液体ビヒクルまたは希釈液および所望の投与方法に適し
たタイプの医薬添加物を用い、古典的方法で調合するこ
とができる。本発明の化合物は、たとえば錠剤、カプセ
ル剤、顆粒剤または散剤の形態で経口で投与することが
できるし、または注射製剤などの形態で非経口投与する
こともできる。
経口投与のための典型的なカプセル剤には、活性成分(
253!9)、ラクトース(7519)およびステアリ
ン酸マグネシウム(15m9)が含まれる。この混合物
を60メツシユのふるいにかけて通し、No、1ゼラチ
ンカプセルに詰める。
典型的な注射製剤は、滅菌した活性成分の水溶性塩(2
5mg)をガラスびん中に無菌的に入れ、無菌的に凍結
乾燥させ封入する。使用に際しては、ガラスびんの中身
を生理食塩水(211f)と混合して注射製剤とする。
本発明の化合物は、3−ヒドロキシ−3−メチルグルタ
リル補酵素A(HMG−CoA)リダクターゼのインヒ
ビターであり、コレステロールの生合成を抑制する。本
発明の化合物は、アテローム性動脈硬化症を治療して該
疾患の進行を抑えたり、高脂血症を治療してアテローム
性動脈硬化症の発生を抑制したり、ネフローゼ性高脂血
症を治療したりするのに有用である。加えて、本発明の
化合物は血漿中の高密度リポタンパク質コレステロール
レベルを増加させる。
本発明の化合物はまた、HMG−CoAリダクターゼイ
ンヒビターとして、胆石の生成を抑え、腫瘍の治療をす
るのに有用である。
本発明の化合物はまた、プロブコールなどの抗高すポタ
ンパク質症剤および/またはロピド(Lopid)(ゲ
ムフィブロジル)、胆汁酸抑制剤(コレスチラミン、コ
レスチラミン、DEAE−セファデックス)、およびク
ロフィブレート、ニコチン酸およびその誘導体、ネオマ
イシン、p−アミンサリチル酸、ロバスタチン、プラバ
スタチン、ビシノリン(ベロスタチン、シンパスタチン
またはンンビノリン)などの1種または2種以上の血清
コレステロール低下剤、および/または1種または2種
以上のスクアレンシンテターゼインヒビターとともに組
み合わせて用いることもできる。
本発明のHMG  CoAリダクターゼインヒビターと
組み合わせて用いる上記化合物の使用量は、通常医師が
所有する参考書(P hysician’ D esk
Reference)の指示に従う。
本発明の化合物を用いたHMG  CoAリダクターゼ
の抑制は、下記試験により測定することができる。
投与量は、1回服用量、症状、および患者の年齢および
体重に依存する。成人投与量は1日当たり20〜200
03!9が好ましく、これは1回の投与で投与すること
もできるし、■日当たり1〜4回に別けて投与すること
もできる。
本発明の化合物はまた、有用な抗真菌作用を有する。た
とえば、ペニシリウム種、アルペルギルス・ニガー、ク
ラドスポリウム種、コクリオボルス・ミャベオルス(C
ochii6bolus m1yabeorus)およ
びヘルミントスボリウム・シノドノチス(Helmin
thosporium cynodnotis)株を制
御するために用いることができる。そのような利用に供
するため、本発明の化合物を適当な調合剤(4ormu
lating agent)、散剤、乳化剤またはエタ
ノール水溶演などの溶媒と混合し、保護しようとする植
物の上に噴霧ないし散布する。
加えて、本発明の化合物はLDL−コレステロールおよ
び血清トリグリセリドレベルは下げなからHDL−コレ
ステロールを上昇させるのに有用であり、また腫瘍を治
療するのに有用である。
つぎに、本発明を実施例に基づいてさらに詳しく説明す
るが、本発明はこれらに限られるものではない。なお、
実施例中の温度は特に断らない限り℃で表しである。
実施例I [4S(3S  *、5R*、6E)]− 7−[3−
[(1゜■−ジメチルエトキシ)カルボニル]−5.5
−ジメチルー2−フェニル−4−チアゾリジニル]3.
5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸メチルエステル(異
性体A) A、(4S)−5,5−ジメチル−2−フェニル−4−
チアゾリンンカルボン酸 250xQのフラスコに、20xQの水と2.0g(1
3,4ミリモル)のD−ペニシラミンを入れる。その無
色溶液に、1.49(13,3ミリモル)のベンズアル
デヒドを、2分間かけて滴下する。得られた懸濁液を3
0分間激しく撹拌し、室温にて一夜放置する。得られた
固体を濾過して回収し、3゜0g(12,6ミリモル)
の標記化合物チアゾリジンを得る。
TLC:  Rf=0.55(8:2:1酢酸エチル/
ヘキサン/酢酸): ’HNMR(270MHz)67.80(s、2H)。
7.40−7.20(m、5H)、5.95(s、IH
)、4゜50(s、IH)、1.65(s、3H)、1
.40(s、3H)B、(4S)−5,5−ジメチル−
2−フェニル−3,4−チアゾリジンジカルボン酸・3
−(1゜l−ジメチルエチル)エステル 水50m12中の工程Aのチアゾリジン(49,9ミリ
モル)11.8”59の懸濁液を、固体Na0H(49
,9ミリモル)2.09で少量づつ処理する。水酸化ナ
トリウムの固体が全て廖解してしまった後、その溶液を
30xQのt−ブタノール中の11.122のジ−t−
ブチルジカーボネート(BOC208510ミリモル)
の溶液で処理する。反応物を48時間撹拌した後、その
固体を濾過して回収し、1609(47,5ミリモル)
の標記カルバメートを得る。
TLC:  Rf=0.85(8:2:1酢酸エチル/
ヘキサン/酢酸); ’HNMR(270MHz)67.80(s、2H)。
7.40−7.20(n+、5H)、5.95(s、I
H)、450(s、 I H)、 1.65(s、3 
H)、 1.40(s、3 H)。
1.20(s、9H) C,(4S)−5,5−ジメチル−2−フェニル3.4
−チアゾリジンジカルボン酸・3−(+。
l−ジメチルエチル)エステル 無水ジエチルエーテル100+I2中の工程Bの酸3.
37g(10,0ミリモル)の懸濁液を黄色が持続する
までジエチルエーテル中のCHz N t (水性KO
H/l−メチル−3−ニトロ−1−ニトロソグアニジン
(MNNG)、ジエチルエーテル10℃より)で処理す
る。このジエチルエーテル溶液の容量を減らし、さらに
精製することなくそのメチルエステルの残渣(3,15
9,9,0ミリモル)を次の反応に用いる。
TLC:  Rf=0.66(3:7 酢酸エチル/ヘ
キサン); ’HNMR(270MHz)δ7.80(s、2H)。
7.40−7.20(m、4H)、5.95(s、IH
)、4゜50(s、 I H)、3.80(s、3 H
)、 1.65(s、3 H)。
1、.40(s、3H)、1.25(s、9H)D、(
4s)−4−(ヒドロキシメチル)−5,5−ジメチル
−2−フェニル−3−チアゾリジンカルボン酸・1.1
−ジメチルエチルエステルフラスコに工程Cのメチルエ
ステル3.159(90ミリモル)と無水テトラヒドロ
フラン(THF)35xQを入れ、0℃に冷却する。続
いてその溶液を固体LiBH,0,409C18,4ミ
リモル)で、−度に処理し、10分後、メタノール(0
,803!12゜20ミリモル)をその反応混合物に滴
下する。フラスコの中身を1時間に渡って10℃に温め
、この時にTLCによると、出発物質は消費されたこと
が示された。その反応混合物の反応をNH,CI躊液で
停止させ、酢酸エチルと水の間に分配する。
有機層をMgSO4で乾燥し、濃縮し、シリカゲルで溶
出することにより精製して、1.29(3,71ミリモ
ル)の標記アルコールを得る。
TLC:  R,=0.40(3:7 酢酸エチル/ヘ
キサン): ’HNMR(270MHz)67.40−7.20(m
、5H)、5.95(s、IH)、4.25−3.95
(m3H)、1.60(s、3H)、1.35(s、3
H)、1.15 (s、 9 H) E、(4S)−4−ホルミル−5,5−ジメチル2−フ
ェニル−3−チアゾリジンカルボン酸・11−ジメチル
エチルエステル フラスコに、25jIQのcHtcttと0.609(
185ミリモル)の工程りのアルコールを入れ、この溶
液を0℃に冷却し、5分に渡ってデスマーチンバー]−
5,シナンC1,1B9.2.78ミリモル)を3回に
分けて処理する。その酸化物を【時間撹拌し、その反応
を2−プロパノール(0,40+12)を層下すること
で停止させる。その反応混合物を、酢酸上とNaHCO
s水溶液で希釈し、二相混合物を平衡化し、有機フラク
ションをMgSO4で乾燥する。濃縮して得られた残渣
を、ヘキサン中の30%→60%酢酸エチルを用いたシ
リカゲルで勾配溶出することによって精製して、標記ア
ルデヒド0.509(1,56ミリモル)を得る。
TLC:  R「=0.65(3:7 酢酸エチル/ヘ
キサン) HNMR(270MHz)69.80(s、IH)。
7.60−7.20(m、5H)、6.10(s、IH
)、4゜25(s、IH)、1.65(s、3H)、1
.4(s、3H)。
1.25(s、9)() F 、 [4S(I  E、5  S  *)]−5,
 4−[5−[[(1、1ノメチルエチル)ジメチルシ
リル]オキシ]−7=メトキシ−3,7−ジオキソ−1
−へプテニルコー5,5−ジメチルー2−フェニル−3
−チアゾリジンカルボン酸・1.1−ジメチルエチルエ
ステル(異性体A)(遅移動異性体)[4S(1E、5
S*)]−4−[5−[[(L、1−ジメチルエチル)
ジメチルシリル]オキシコ−7−メトキシ−3,7−ジ
オキソ−1−ヘブテニルコー5゜5−ジメチル−2−フ
ェニル−3−チアゾリジンカルボン酸、1.■−ジメチ
ルエチルエステル(異性体B)(速移動異性体) フラスコに、15xQの乾燥アセトニトリル(ふるいに
かけたもの)、工程Eのアルデヒド0509(1,56
ミリモル)、(R)−6−(、ジメトキシホスフィニル
)−3−[[(1,1−ジメチルエチル)ジメチルシリ
ルコオキシ]−5−オキソヘキサン酸0゜759(2,
04ミリモル)・メチルエステル(米国特許第4.80
4,770号明細書に記載のようにして調製)および0
.0899(2,I Oミリモル)のLiC1を入れる
。その反応混合物を0.319(030収、2.04ミ
リモル)の1.8−ジアゾビンクロ[5,4,0コウン
デセン(D B U)で処理し、夜撹拌する。その混合
物を、酢酸エチルで希釈し、KHSO4溶液、N aI
(CO3溶液および食塩水に分配して処理し、その有機
フラクションをNatSO4で乾燥し、a縮する。得ら
れた残渣をヘキサン中のI5%→22%酢酸エチルを用
いたシリカゲルで勾配溶出することにより精製して、0
.139の速溶出生酸物と0.409の遅溶出異性体を
得る。
TLC:  Rf=0.45(遅異性体)(2:8 酢
酸エチル/ヘキサン); ’HNMR(270MHz)δ7,29(s、5H)。
7.00(dd、I H,J= 15.8,9.0Hz
)、6.35(d、IH,J= 15.8Hz)、5.
95(s、IH)、4゜70(m、IH)、4.55(
d、IH,J=9.5Hz)、3゜66(s、3H)、
2.85(m、2H)、2.55(m、2H)。
1.59(s、3H)、1.24(s、12H)、0.
85(s。
9H)、0.08(s、3H)、0.05(s、3H)
TLC:  Rf=0.60(速異性体)(2:8 酢
酸エチル/ヘキサン); ’HNMR(270MHz)δ7.25−7.15(I
ll、5H)、6.50−6.35(m、2H)、5.
95(s。
1 H)、5.55(d、I H,J=9.5Hz)、
4.55(m。
I H)、3.60(s、3M)、2.85(n+、2
H)、2.25(m、2H)、1.59(s、3H)、
1.24(s、9H)。
1.15(s、9H)、0.85(s、9H)、0.0
8(s、3H)、0.05(s、3H) G、[4S(1E、5S*)]−4−[5−ヒドロキシ
−7−メトキシ−3,7−ジオキソ−1−へブテニル)
−5,5−ジメチル−2−フェニル−3−チアゾリジン
カルボン酸・1.1−ジメチルエチルエステル(異性体
A) 3RQの乾燥THF中の0.299(0,50ミリモル
)の工程Fのシリルエーテル(カップリングの主要生成
物;遅溶出フラクシタン)の溶液を、0.269(4,
4ミリモル)の酢酸と4 、 Ox6の1Mテトラブチ
ルアンモニウムフルオライド(TBAF’)溶液(アル
ドリッチより入手)で順番に処理する。その反応物を一
夜(20時間)撹拌し、この時点でフラスコの中身を酢
酸エチルで希釈し、有機物を水で洗浄し塩を除去する。
有機層をpJal S O4で乾燥し、容量を減らす。
得られた残渣をヘキサン中の40%酢酸エチルを用いた
シリカゲルで勾配溶出することによって精製し、0.1
49C0,30ミリモル)の標記アルコールを得る。
TLC:  Rf=0.26(2:8 酢酸エチル/ヘ
キサン): ’HNMR(270MHz)δ7,29(s、5H)7
.00(dd、IH,J=15.8,9.0Hz)、6
.35(d、IH,J=15.8Hz)、6.04(s
、IH)、4゜70−4.55(a+、2H)、3.7
0(s、3H)2.85(d、J=5.4Hz、2H)
、2.55(m、2H)、1゜59(s、3H)、1.
24(s、l 2H)H,[4S(3S*、5R*、6
°E)]−7−[3−[(1,l−ジメチルエトキシ)
カルボニル]−5、5−ジメチル−2−フェニル−4−
チアゾリジニルゴー3,5−ジヒドロキシ−6−ヘプテ
ン酸メチルエステル(異性体A) フラスコにTHF中の0.37yt(1(0,37ミリ
モル)のトリエチルボラン(Et、B)と、ピバル酸の
小結晶を入れる。反応溶液を室温で0.5時間撹拌して
、3zQのTHP中の工程Gのエノン(0゜149.0
.30ミリモル)の溶液で処理する。反応混合物を室温
で1時間撹拌し、−78℃に冷却する。次いでその混合
物を35x9(0,93ミリモル)の固体N a B 
H4で一度に処理し、ついで0,59j112のメタノ
ールを5分間に渡って滴下する。
78℃で還元を2時間行い、NH,C1水溶液を添加す
ることで反応を停止させる。その二相の混合物を室温に
温め、酢酸エチルで希釈し、平衡化する。有機フラクシ
ョンをNa、SO,で乾燥し、濃縮して、メタノール溶
液(2X 100RQ)中の、1%酢酸で2回追跡する
。得られた残渣をヘキサン中30%→60%酢酸エチル
を用いたシリカゲルで勾配溶出することによって精製し
て、0.079(0,105ミリモル)のジオールを得
る。
TLC:  R,=0.30(6:4 酢酸エチル/ヘ
キサン); ’HNMR(270MHz)δ7.29(s、5H)。
6.01(dd、IH,J=15.3,5.8Hz)、
6.01(s、IH)、5.85(dd、IH,J=1
5.3,5.8Hz)、4.60−4.25(m、3H
)、3.67(s、3H)2.53Cd、J=2H,6
,9Hz>、1.70Qn、2H)、1.55(s、3
H)、1.25(s、3H)、1.23(s。
9H) 実施例2 [4S(3S *、5 R*、6 E)]−7−[3−
[:(1。
1−ジメチルエトキシ)カルボニル]−5.5−ジメチ
ルー2−フェニル−4−チアゾリジニル]−3,5−ジ
ヒドロキシ−6−ヘプテン酸(異性体A)モノリチウム
塩 1x(lのジオキサン中の実施例1のエステル0079
(0,15ミリモル)の溶液を、室温で0.15if2
(IM、0.15ミリモル)のLiOH溶液で1分かけ
て処理する。その混合物を1時間撹拌し、45℃で減圧
濃縮して、残渣としてガラス状物を得る。
その残渣を水→水中の60%メタノールを用いてCHP
 20 P樹脂で勾配溶出して精製する。得られた生成
物を凍結し、凍結乾燥させて、4S*g(0,093ミ
リモル)の標記リチウム塩を得る。
TLC: R,=0.40(8:2:1酢酸エチル/ヘ
キサン/酢酸); ’HNMR(400MHz)67.40−7.20(D
I、5H)、5.95(s、IH)、5.84(dd、
IH,J=15.4,9.2Hz)、5.76(dd、
IH,J=15゜4、IO,3Hz)、4.40(d、
iH,J=8.8Hz)4.24(q、IH,J=6.
6Hz)、3.80(s、IH)2.85(ra、2H
)、2.05(d、IH,J= 13.5Hz)、1.
85(m、IH)、1.55(m、2H)、1.49(
s。
3H)、1.23(s、3H) IR(KBr)3421,3403,2975,286
7.1697.15B4,1369,1165cz−’
元素分析値(CysH3!oeNs Li  5.44
 HzOとして): 計算値(%):C57,09,N7.28.N2.90
゜S 6.63 実測値(%):C56,97,N7.14.N3.02
゜S 6.40 実施例3 [45(dS、5R*、6E)]− 7−[3−[(1
,1−ジメチルエトキシ)カルボニル]−5.5−ジメ
チルー2−フェニル−4−チアゾリジニル]−3゜5−
ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸メチルエステル(異性体
B) A、[4S(fE、5S*)]−4−[5−ヒドロキシ
−7−メトキシ−3,7−ジオキソ−1−ヘプテニル)
−5,5−ジメチル−2−フェニル−3−チアゾリジン
カルボン酸・1.1−ジメチルエチルエステル(異性体
B) 2村の乾燥THF中の0.539C0,92ミリモル)
の実施例■工程Fのシリルエーテル(カップリングの主
要でない生成物;速溶臼フラクション)の溶液を、0.
509(8,4ミリモル)の酢酸と8.0JF(2のI
M TBAFB液(アルドリッチより入手)で順番に処
理する。反応物を一夜(20時間)撹拌し、この時点で
、フラスコの中身を酢酸エチルで希釈し、有機物を水で
洗浄して塩を除去する。有機層をNatSO4上で乾燥
させ、容量を減らす。
得られた残渣をヘキサン中の60%酢酸エチルを用いて
シリカゲルで溶出して精製し、0.379(0,79ミ
リモル)の標記アルコールを得る。
B、  [4S(3S  *、5R*、6E)]− 7
−[3−[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニルツ
ー55−ジメチル−2−フェニル−4−チアゾヮジニル
コー3,5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸メチルエス
テル(異性体B) フラスコニ、THF中の1.03x+2(1,03ミリ
モル)のEt3Bとビバル酸の小結晶を入れる。
得られた溶液を室温で0.5時間撹拌し、、5+y(の
THP中)工程Aのz/:/(0,379,0,79ミ
リモル)の溶液で希釈する。この反応混合物を室温にて
1時間撹拌し、0℃に冷却する。この混合物を固体Na
B Ha 96 x9(2、53ミリモル)で−度に処
理し、ついで1.60x(7のメタノールを5分かけて
滴下して処理する。−78℃にて2時間還元し、NH,
CI水溶液を添加することにより反応を停止させる。二
相混合物を室温に温め、酢酸エチルで希釈し、平衡化す
る。有機フラクションをNa、So、で乾燥し、濃縮し
、メタノール溶液中の1%酢酸(2X 1. O0R(
1)で2回追跡する。得られた残渣を、ヘキサン中の3
0%→6o%酢酸エチルを用いたシリカゲルで勾配溶出
して精製し、標記ジオール0.2369(0,51ミリ
モル)を得る。
TLC:  Rf=0.30(6:4 酢酸エチル/ヘ
キサン) ’HNMR(270MHz)67.29(s、5H)。
6.01(dd、IH,J=15.3,5.8Hz)、
6.01(s、I H)、5.85(dd、IH,J=
15.3,5.8Hz)、4.60−4.25(m、3
 H)、3.67(s、3 H)2.53(d、J=6
.9Hz、2H)、1.70(m、2H)、?、55(
s、3H)、1.25(s、3H)、1.23(s。
9H) 実施例4 [4S(3S  *、5R*、6B)]− 7−[3−
[(11−ジメチルエトキシ)カルボニル]−5.5−
ジメチルー2−フェニル−4−チアゾリジニル]−3,
5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸(異性体)モノリチ
ウム塩 室温にてIt(lのジオキサン中の実施例3のエステル
0.2359(0,50ミリモル)の溶液を、0゜50
1112(IM、0.50ミリモル)のLiOH溶液で
1分間かけて処理する。その混合物を1時間撹拌し、4
5℃にて減圧濃縮して残渣としてガラス状物を得る。こ
の残渣を水−水中の60%メタノールを用いてCHP2
0F樹脂で勾配溶出して精製する。得られた生成物を凍
結し、凍結乾燥して標記リチウム塩180319(0,
39ミリモル)を得る。
TLC:  Rf=0.40(8:2:1酢酸エチル/
ヘキサン/酢酸): ’HNMR(400MHz)67.40−7.20(m
、5H)、6.00(s、IH)、5.60(n+、2
H)、495(d、IH,J=9.8Hz)、4.84
(q、IH,J=7.7Hz)、3.66(m、IH)
、2.85(m、2)()。
2.05(d、 I H,J = 13.5Hz)、 
L、S 5(m、 IH)、1.55(m、2H)、1
.49(s、3H)、1.24(s、3H)、1.20
(s、9H) IR(KBr)3434,3403,2976.292
8.1675,1634.158B、1390.116
4cz−’ MS(FAB)M  458 元素分析値(CzsH3*0sNSLi  3.77H
!Oとして): 計算値(%):C58,10,N7.21.N2.9s
S6.74 実測値(%):C5s、o 6.N7.30.N2.9
9668 実施例5 [4S(3S  *、5R*、6E)]− 7−[3−
(4フルオロベンゾイル)−5,5−ジメチル−2−フ
ェニル−4−チアゾリジニル]−3,5−ジヒドロキシ
−6−ヘプテン酸メチルエステル(異性体A) A、(4S)−5,5−ジメチル−2−フェニル−4−
チアゾリジンメタノール 実施例1工程C,Bocカルバメートの混合物3909
(11,0ミリモル)を0℃にてトリプルオロ酢酸(T
FA)で1.5時間処理する。この反応混合物を減圧下
でストリッピングし、残渣を’1oxQのトルエンで追
跡する。フラスコの中身を酢酸エチルで希釈し、有機物
を50x(lのN a HCO3溶液で洗浄し、Nat
SO4上で乾燥し、濃縮する。得られた残渣をジエチル
エーテルで希釈し、0℃に冷却し、水素化リチウムアル
ミニウム(L A H)で1時間処理し、フィーザー(
F 1eser)法(0,4x(の水、水中の15%N
aOH1,2x(1,0、5xQの水)にてLAHの反
応を停止させる。その混合物を5011I2の酢酸エチ
ルで希釈し、固体を濾過する(セライトは用いず)。ア
ルミニウムケーキを酢酸エチルで3回洗浄する。有機物
を合わせ、容量を減らし、ポンプにかけて(pumpe
d)、標記アミノアルコール0.899(3,99ミリ
モル)を得る。(この反応の収率は、かなり変わりやす
く、10%と低い。開環の可能性があるため、得られた
物質はさらに同定することなく直ちに反応させる。)T
LC:  R,=0.09(3:7 酢酸エチル/ヘキ
サン); B、(45)−(4−フルオロフェニル)[4−(ヒド
ロキシメチル)−5,5−ジメチル−2−フェニル−3
−チアゾリジニル]−メタノン 15村のTHP中の工程Aのアミン0.899(3、9
9ミリモル)の溶液を、0℃にて0.32x(2(39
9ミリモル)のピリジンで処理し、ついで0.42+C
(3,50ミリモル)のP−F’−ベンゾイルクロライ
ドを5分間かけて滴下して処理する。その反応混合物を
室温にて1時間撹拌し、酢酸エチルで希釈し、水、N 
a HCO3溶液およびIN MCIで洗序する。有機
フラクションをM g S O4上で乾燥し、濃縮し、
ヘキサン中の30%酢酸エチルを用いてシリカゲルにて
溶出して精製し、標記アミン1.10gを得る。
TLC:  Rr=0.19(3:7 酢酸エチル/ヘ
キサン) ’HNMR(270MHz)67.40−7.20(s
 br、7H)、6.95(s br、3H)、4.0
0(a+、4H)、1.5(s br、3H)、1.3
5(s、3H)C,(4S)−3−(4−フルオロベン
ゾイル)−55−ジメチル−2−フェニル−4−チアゾ
リノンカルボキシアルデヒド フラスコに、25i12のCHtCltと工程Bのアル
コール1.009(2,89ミリモル)を入れる。
その溶液を0℃に冷却し、デスマーチンバー]−5,シ
ナン(1,509,3,50ミリモル)を3つに分けて
5分間かけて処理する(冷却せず何度かに分けて添加し
ないと、わずかな昇温か起こる)。
その酸化物を1時間撹拌し、2−プロパノール(0,4
0xQ)を滴下することにより反応を停止させる。
その反応混合物を、酢酸工゛チルとN a HCOa水
溶液で希釈し、二相混合物を平衡化し、有機フラクショ
ンをMg5O+で乾燥する。濃縮後に得られた残渣を、
ヘキサン中の30%→60%酢酸エチルを用いたシリカ
ゲルで勾配溶出することによって精製し、標記アルデヒ
ド0.669(1,92ミリモル)を得る。
TLC:  R,=0.38(3:7 酢酸エチル/ヘ
キサン); ’HNMR(270MHz)69.90(d、IH、J
=2.0Hz)、7.40−7.20(m、7H)、7
゜00(t、3H,J=8.4Hz)、6.54(s、
IH)、4゜37(s、IH)、4.26(m、IH)
、1.59(s、3H)。
1.42(s、3H) D、[4S(1E、5S*)]−3−[[(1,1−ジ
メチルエチル)ジメチルシリル]オキシ]−7−[3−
(4−フルオロベンゾイル)−5,5−ジメチル−2−
フェニル−4−チアゾリジニルコ−5−オキソ−6−ヘ
プテン酸メチルエステル(遷移動異性体) および、 [4S(1E、5S*)]−3−[[(1,1−ジメチ
ルエチル)ジメチルシリル]オキシ]−7−[3−(4
フルオロベンゾイル)−5,5−ジメチル−2−フェニ
ル−4−チアゾリジニル]−5,5−オキソ−6−ヘプ
テン酸メチルエステル(速移動異性体)フラスコに、1
5r(の乾燥アセトニトリル(ふるいにかけたもの)、
工程Cのアルデヒド0.979(2、’80ミリモル)
、(R)−6−Cジメチルオキシホスフィニル)−3−
[[(1,1−ジメチルエチル)ジメチルシリル]オキ
シコー5−オキソヘキサン酸メチルエステル1.399
(3,77ミリモル)および0.0899(2,10ミ
リモル)のLiC1を入れる。その反応混合物を0.5
39(0,53trQ。
3.50 ミリモル)のDBUで処理し、−夜撹拌する
。その混合物を、酢酸エチルで希釈し、KHSO4溶液
、N a HCO3溶液および食塩水に分配して処理し
、その有機フラクションをNatSO+で乾燥し、濃縮
する。得られた残渣をヘキサン中の15%→22%酢酸
エチルを用いたシリカゲルで勾配溶出することにより精
製して、0.249の速溶出生酸物(実施例7の網製に
用いる)および標記エノンである遅溶出異性体0.98
9を得る。
遅溶出異性体 TLC:  Rf=0.50(7:3 酢酸エチル/ヘ
キサン) ’HNMR(270MHz)67.40−7.00(m
、7H)、7.00−6.80(m、3H)、6.55
(sIH)、6.15(d、IH,J=15.3Hz)
、4.75−4.40(m、2H)、3.61(s、3
H)、2.852.60(m、2H)、2.40−2.
30(m、2H)、I。
45(s、3H)、1.20(s、3H)、0.80(
s、9H)0.05(s、3H)、0.02(s、3H
)連蜂動異性体 TLC:  Rf=0.80(3:7 酢酸エチル/ヘ
キサン); ’HNMR(270MHz)67.40−7.10(m
、7H)、7.00(t、2H,J=84Hz)、6.
60(s、IH)、6.62(d、2H,J=3.3H
z)、5.45(s、IH)、3.60(s、3H)、
2.80(dd、IH。
J = 1.6.4.7.4 Hz)、2.55−2.
30(m、3H)、 1.4 8(s、3H)、  1
.1 9(s、3H)、0.7 8(s、9H)、0.
02(s、3H)、0.01(s、3H)E、  [4
S(1E、5S *)]− 7−[3−(4−フルオロ
ベンゾイル)−5,5−ジメチル−2−フェニル−4−
チアゾリジニルコー3−ヒドロキシ−5−オキソ−6−
ヘプテン酸メチルエステル(異性体A) 25x(lのアセトニトリル中の工程りのシリルエーテ
ル(遅移動異性体)0.809(1,33ミリモル)の
溶液を、0℃1:テ0.80x(1(DHFC水性)テ
2分間かけて処理する。その反応混合物を30分かけて
室温に温め、さらに0.60xQのHFを添加する。フ
ラスコの中身を1.5時間撹拌し、50ieの酢酸エチ
ルで希釈する。有機物をNaHCOs溶液で洗浄し、M
 g S Oaで乾燥し、濃縮する。得られた残渣をヘ
キサン中の50%酢酸エチルを用いたシリカゲルで溶出
することによって精製し、0.609(1,21ミリモ
ル)の標記アルコールを得る。
TLC:  Rf=0.50(6:4 酢酸エチル/ヘ
キサン); ’HNMR(270MHz)67.40−7.20(m
、7H)、7.00(m、3 H)、6.54(s、 
I H)、615(d、IHj=15.3Hz)、4.
75−4.40(a、2H)、3.61(s、3H)、
2.85−2.60(m。
2H)、2.40−2.30(a+、2H)、1.45
(s、3H)、L20(s、3H) F、  [4S(3S  *、5R*、6E)]− 7
−[3−(4−フルオロベンゾイル)−5,5−ジメチ
ル−2フェニル−4−チアゾリジニル]−3,5−ジヒ
ドロキシ−6−ヘプテン酸メチルエステル(異性体A) フラスコに、THP中の1.4xQC1,40ミリモル
)のEt3Bと、ピバル酸の小結晶を入れる。
得られた溶液を室温にて0.5時間撹拌し、10吋のT
)(F中の工程Eのエノン(0,589,1,17ミリ
モル)の溶液で希釈する。その反応混合物を室温にて1
時間撹拌し、−78℃に冷却する。
混合物をI 35if(3,51ミリモル)の固体Na
BH4で一度に処理し、ついで2.30村のメタノール
を5分間かけて滴下する。−78℃にて2時間還元し、
NH,CI水溶液を添加して反応を停止させる。二相混
合物を室温に温め、酢酸エチルで希釈し、平衡化する。
有機フラクションをNatsOaで乾燥し、濃縮し、メ
タノール溶酸中の1%酢酸(2X 100xQ)で2回
追跡する。得られた残渣を、ヘキサン中30%→60%
酢酸エチルを用いたシリカゲルで勾配溶出することによ
って精製し、0゜42g(0,84ミリモル)の標記ジ
オールを得る。
TLC:  Rr =0.40(6:4 酢酸エチル/
ヘキサン); ’HNMR(270MHz)δ7,40−7.20(I
ll、7H)、7.0O(t、3H,J=8.4Hz)
、6.57(s、IH)、6.09(dd、IH,J=
15.3,11゜0Hz)、5.50(m、I H)、
4.45(m、IH)、4.30(m、2H)、6.7
5(s、3H)、3.60(s br、L H)、3.
10(s br、IH)、2.48(d、2H,6,3
Hz)。
1.65(m、2H)、1.49(s、3H)、1.2
4(s、3H) 実施例6 [4S(3S*、5R*、’6E)]−7−[3−(4
フルオロベンゾイル)−5,5−ジメチル−2−フェニ
ル−4−チアゾリジニルコー3.5−ジヒドロキシ−6
−ヘプテン酸(異性体A)モノリチウム塩Lx(lのジ
オキサン中の実施例5のエステル0゜149(0,28
ミリモル)の溶液を、室温で0.28IQ(IM、0.
28ミリモル)のLiOH溶液で1分間かけて処理する
。その混合物を1時間撹拌し、45℃にて減圧濃縮して
、残渣としてガラス状物を得る。その残渣を水−水中の
60%メタノールを用いたCHP 20 P樹脂で勾配
溶出して精製する。得られた生成物を凍結し、凍結乾燥
し、132m9(0,2’7ミリモル)の標記リチウム
塩を得る。
TLC: Rf=0.36(8:2:1酢酸エチル/ヘ
キサン/酢酸); ’HNMR(270MHz)67.60−7.20(m
、9H)、6.51(s、IH)、5.87(dd、I
 H,J=15.9.8.8Hz)、5.40(m、I
H)、4.20(m、2H)、3.80(n+、IH)
、2.50(s、4H)、2゜05(m、IH)、2.
05,1.85(mjH)、1.65−1.40(m、
2H)、1.49(s、3H)、1.27(s。
3H) IR(KBr)3421,3429,2960,292
6.1631,1602.150B、1398.122
7cm−’ 元素分析値(Ct5Hz705NSFLi−3,80H
2Oとして): 計算値(%):C60,24,N5.89.N2.81
゜S6.43  F3.81 実測値(%):C6o、o9.N5.87.N2.97
゜S6.34.F4.05 実施例7 [4S(3S*、5R*、6F))−7−[3−(4−
フルオロベンゾイル)−5,5−ジメチル−2−フェニ
ル−4−チアゾリジニル]−3,5−ジヒドロキシ−6
−ヘプテン酸メチルエステル(異性体B)A、  [4
S(1E、5S  *)]− 7−[3−(4−フルオ
ロベンゾイル)−5,5−ジメチル−2−フェニル−4
−チアゾリジニル]−3−ヒドロキシ−5−オキソ−6
−ヘプテン酸メチルエステル(異性体B) 25x(lのアセトニトリル中の0.249(0,40
ミリモル)の実施例5工程りのシリルエーテルの溶液を
、0℃にて0.20j112のHF(水性)で2分間か
けて処理する。その反応混合物を30分間かけて室温に
温め、フラスコの中身を1.5時間撹拌し、50xQの
酢酸エチルで希釈する。有機物をNaHCOs溶液で洗
浄し、MgSO4で乾燥し、濃縮する。得られた残渣を
ヘキサン中の50%酢酸エチルを用いたシリカゲルで溶
出して精製し、0゜159(0,30ミリモル)の標記
アルコールを得る。
TLC:  Rr =o、s 7(8:2,1酢酸エチ
ル/ヘキサン); HNMR(270MHz)67.40−7.20(m、
7H)、7.00(t、2H,J=8.4Hz)、6.
62(d、2H,J=3.3Hz)、6.45(s、I
H)、5゜45(s、IH)、4.37(IIl、IH
)、3.60(s、3H)2.80(dd、IH,J=
16.4,7.4Hz)、2.55−2.30(m、3
H)、1.48(s、3H)、f、19(s3H) B、  [4S(3S  *、5R*、6E)]− 7
−[3−(4−フルオロベンゾイル)−5,5−ジメチ
ル−2−フェニル−4−チアゾリジニル]−3、5−ジ
ヒドロキン−6−ヘプテン酸メチルエステル(異性体B
) フラスコに、THF中の0.37xQC0,37ミリモ
ル)のEt3Bとビバル酸の小結晶を入れる。
得られた溶液を室温にて0,5時間撹拌し、1oλQ(
1) T HF中の工程A(7)c、/ :/(0,I
 59,0.30ミリモル)の溶液で希釈する。その反
応屋台物を室温にて1時間撹拌し、−78℃に冷却する
。混合物を35xy(0,93ミリモル)の固体N a
 B H4で一度に処理し、ついで0.593I(!の
メタノールを5分かけて滴下して処理する。−78℃に
て2時間還元し、NH,CI水溶液を添加して反応を停
止させる。二相混合物を室温に温め、酢酸エチルで希釈
し、平衡化する。有機フラクションをNa。
SO4で乾燥し、濃縮し、メタノール溶液中の1%酢酸
(2X I O0R(1)で2回追跡する。得られた残
渣を、ヘキサン中の30%→60%酢酸エチルを用いた
シリカゲルで勾配溶出して精製し、0゜129(0,2
4ミリモル)の標記ジオールを得る。
TLC:  Rf=0.28(4:6酢酸エチル/ヘキ
サン); ’HNMR(270MHz)67.40−7.20(I
++、7H)、7.00(t、3H,J=8.5Hz)
、6.54(s、IH)、6.55(s、IH)、6.
00(dd、lH’。
J−14,3,9,0Hz)、5.60(m、IH)、
4.50−4.20(m、3H)、3.69(s、3H
)、2.45(m、2H)、1.60(m、2H)、1
.48(s、3H)、1.21(s、3H) 実施例8 [4S(3S*、5R*、6E)]−7−[3−(4〜
フルオロベンゾイル)−5,5−ジメチル−2フェニル
〜4−チアゾリジニル]−3,5−ジヒドロキシ−6−
ヘプテン酸(異性体B)モノリチウム塩 1m(のジオキサン中の実施例7の化合物0.129(
0,24ミリモル)の溶液を、室温にて0.24x(1
(IM、0.24ミリモル)(7)1.i0H溶液テ1
分かけて処理する。その混合物を1時間撹拌し、45℃
にて減圧a縮し、残渣としてガラス状物を得る。その残
渣を水→水中の60%メタノールを用いたCHP20P
樹脂で勾配溶出して精製する。
得られた生成物を凍結し、凍結乾燥して標記リチウム塩
5Qz9(0,10ミリモル)を得る。
TLC:  Rr =0.57(8:2:l酢酸エチル
/ヘキサン/酢酸); ’HNMR(270MHz)67.60−7.20(+
n、9H)、6.51(s、IH)、’5.87(dd
 I HJ=14.7,6.60Hz)、5.40(m
、IH)、4.20(m、2H)、3.80(m、IH
)、2.50(s、4H)2.05(m、IH)、2.
I O−1,85(m、2H)、160−1.40(m
、2H)、1.41(s、3H)、1.16(s、3H
) IR(KBr)3433,2960,2926.163
+、1602,1508.1398.1227CJI−
’元素分析値(CzsHz70sN S P L i 
−4、89Ht Oとして): 計算値(%):C59,56,N5.95.N2.78
636 実測値(%):C59,43,N5.84.N2.91
632 実施例9 [4S(1E、3R*、5S*)]−4−[3,5〜ジ
ヒドロキシ−7−メトキシ−7−オキソ−1へブテニル
)−5,5−ジメチル−2−(フェニルメチル)−3−
チアゾリジンカルボン酸・1.1ジメチルエチルエステ
ル A、(4S)−5,5−ジメチル−2−(フェニルメチ
ル)−4−チアゾリジンカルボン酸250JII2のフ
ラスコに、20村の水と2 、09(13,4ミリモル
)のD−ペニシラミンを入れる。得られた無色の溶液に
、1.6yC13,3ミリモル)のフェニルアセトアル
デヒドを2分かけて滴下する。得られた懸濁液を30分
間激しく撹拌し、室温にて一夜放置する。得られた固体
を吸引濾過にて回収して粗製の表記チアゾリジンを得、
これをさらに精製することなくつぎの工程で用いる。
B、(4S)−5,5−Iメチル−2−(フェニルメチ
ル)−3,4〜チアゾリジンジカルボン酸・3−(1,
1−ジメチルエチル)エステル50z(2の水中の工程
Aのチアゾリジン13,2ミリモルの懸濁液を、0.5
49(13,2ミリモル)の固体NaOHで少量ずつ処
理する。その固体がすべて溶解した後、その溶液を3(
JtQのtert−ブタノール中の2.929のジーt
ert−ブチルジカーボネート(13,2ミリモル)の
溶液で処理する。
その反応物を24時間撹拌し、KHSO4で酸性にする
。得られた固体を吸引濾過にて回収して標記カルバメー
ト2.90g(9,50ミリモル)を得TLC:  R
f=0.85(8:2・l 酢酸エチル/ヘキサン/酢
酸); ’HNMR(270MHz、CD5OD)δ7.27(
m、5H)、5.18(dd、IH,J=10.5,4
.IHz)、4.55Cs、I H)、3.75(s、
IH)、3.12(s、IF()、1.49(s、15
H)C,(4S)−5,5−ジメチル−2−(フェニル
メチル)−3,4−チアゾリジンジカルボン酸・3−(
1、1−ジメチルエチル)−4−メチルエステル 1003112の無水ジエチルエーテル中の工程Bの酸
0.95g(3,10ミリモル)の懸濁液を、黄色が持
続するまでジエチルエーテル(水性KOH/MNNG、
ジエチルエーテル10°Cから)中ノcH3N、で処理
する。このエーテル溶液の容量を減らし、残渣C0,8
79,2,74ミリモル)をさらに精製することなく次
の反応に用いる。
TLC:  Rf−0,66(3:7 酢酸エチル/ヘ
キサン); ’HNMR(270MHz)67.35(s、5H)。
5.35(s、IH)、4.70−4.45(m、IH
)、3゜80(s、3H)、3.70(m、IH)、3
.15(m、IH)。
1.55(s、9H)、1.4(s、3H)D、(4S
)−4−(ヒドロキシメチル)−5,5−ジメチル−2
−(フェニルメチル)−3−チアゾリジンカルボン酸・
1.1−ジメチルエチルエステル フラスコに、工程Cのメチルエステル0.87g(2,
74ミリモル)および15村の無水THF’を入れ、0
℃に冷却する。その溶液を、O,129(5,50ミリ
モル)の固体L iB Haで一度に処理し、10分後
にメタノール(0,221r&、5.50ミリモル)を
反応混合物に滴下する。フラスコの中身を1時間かけて
20°Cに温め、この時TLCにより出発物質が消費さ
れたことか示される。NH,CI溶液で反応混合物の反
応を停止させ、酢酸エチルと水の間に分配する。その有
機層をMgSO4で乾燥して、濃縮し、ヘキサン中の4
0%酢酸エチルを用いたシリカゲルで溶出して精製し、
標記アルコールo、フ 39(2,52ミリモル)を得
る。
TLC:  Rr =0.40(3:7 酢酸エチル/
ヘキサン); ’HNMR(270MHz)δ7,4−7.2(m5H
)、5.35(s、IH)、4.25(m、IH)、3
.85(m、IH)、3.70(m、IH)、3.50
(d、IHJ=10.5Hz)、2.85(m、I H
)、1.60(s、9H)、1.35(s、3H)、1
.C5(s、3H)E、(4S)−4−ホルミル−5,
5〜ジメチル−2−(フェニルメチル)−3−チアゾリ
ジンカルボン酸・1.1−ジメチルエチルエステルフラ
スコに25m(のCHtCl、と、工程りのアルコール
0.709(2,56ミリモル)を入れる。
その溶液を0℃に冷却し、デスマーチンバー]−5,シ
ナン(1,009,2,56ミリモル)を3つの部分に
分けて5分間かけて処理する。この混合物を1時間撹拌
したのち室温に戻し、2−プロパノール(0,50iC
)を滴下して反応を停止させる。
その反応混合物を酢酸エチルとNaHCO3水溶液で希
釈し、二相混合物を平衡化し、有機フラクションをMg
5Otで乾燥する。得られた残渣を濃縮後、ヘキサン中
の20%酢酸エチルを用いたシリカゲルで溶出して精製
し、標記アルデヒド0.609(2,04ミリモル)を
得る。
TLC:  Rr=0.65(3:7 酢酸エチル/ヘ
キサン); ’HNMR(270MHz)δ9,50(s、 L H
)7.60−7.20(m、5H)、5.30(s、I
H)、380(d、IH,J=I 0.5Hz)、3.
00(m、fH)。
1.65(s、3H)、1.50(s、12H)、1.
35(s3H) F’、[4S(1E、5S*)]−4−[5−[[(1
,1−ジメチルエチル)ジメチルシリル]オキシ]−7
−メドキシー3.7−ジオキソ−1−ヘプテニル]−5
.5〜ジメチルー2−(フェニルメチル)−3−チアゾ
リジンカルボン酸・1.1−ジメチルエチルエステル フラスコに、2j112の乾燥アセトニトリル(ふるい
にかけたもの)、0.60g(2,04ミリモル)の工
程Eのアルデヒド、1.129C3,06ミリモル)の
(R)−6−(ジメチルオキシホスフィニル)−3−[
[(1,1ジメチルエチル)ジメチルシリルコオキシ]
−5〜オキソヘキサン酸メチルエステルおよびLiC1
0,13g(3,06ミリモル)を入れる。
この反応混合物をDBU 0.409(2,f35ミリ
モル)で処理し、3時間撹拌する。混合物を酢酸エチル
で希釈して処理し、KHSO,溶液、NaHCOs溶液
および食塩水の間に分配する。その有機フラクションを
Na*sO+で乾燥し、濃縮する。
かくして得られた残渣を、ヘキサン中の15−22%酢
酸エチルを用いたシリカゲルで勾配溶出して精製し、標
記α、β−不飽和ケトン0.729(132ミリモル)
を得る。
TLC:  Rf=0.50(2:8 酢酸エチル/ヘ
キサン); ’HNMR(270MHz)67.25−7.15(m
、5H)、6.55(s、IH)、6.15(m、IH
)、520(d、IH,J=8.8Hz)、4.60(
m、IH)、440(s、 I H)、3.62(s、
3 H)、3.50Cdd、J =12.9.3.9H
z)、2.90−2.60(m、3H)2.50(dd
、IH,J=6.1.1.5Hz)、1.46(s、9
H)、1.36(s、3H)、1.17(s、3H)、
079(s、9H)、0.03(s、3H)、0.02
(s、3H)。
MS(CI、CH,)、M+H,592G、  [4S
(1E、3R*、5S *)]− 4−(3,5−ジヒ
ドロキシ−7−メトキシ−7−オキソ−1−へブテニル
)−5,5−ジメチル−2−(フェニルメチル)−4−
チアゾリジンカルボン酸−11−ジメチルエチルエステ
ル(速および遷移動異性体の混合物) 2xQ(D乾燥THF中)0.70g(1,18ミlJ
モル)の工程Fのシリルエーテルの溶液を0.429C
708ミリモル)の酢酸で処理し、ついで5.9村のI
M TEAF溶液(アルドリッチより入手)で処理する
。その反応物を16時間撹拌し、その時フラスコの中身
を酢酸エチルで希釈し、有機物を水で洗浄して塩を除去
する。有機フラクションをNatSO4上で乾燥し、容
量を減らす。得られた残渣をヘキサン中の60%酢酸エ
チルを用いたシリカゲルで溶出して精製し、標記アルコ
ールO0489C1,00ミリモル)を得る。
TLC:  Rf=0.54(1:1  酢酸エチル/
ヘキサン); ’HNMR(270MHz)δ7,29(m、5H)。
6.45(s、IH)、6.25(n+、IH)、5.
50(m、LH)、5.25(d、IH,J=7.4H
z)、4.51(m。
2H)、3.70(s、3H)、3.50(dd、IH
,J=12.9.2.5Hz)、3.41(d、IH,
J=3.0Hz)、3.30−2.65(+n、5H)
、2.55(t、2HJ=6.0Hz)、1.57(s
、9H)、1.42(s、3H)。
1.15(s、3H) H,[4S(1E、3R*、5S *)]− 4−(3
,5−ジヒドロキシ−7−メトキシ−7−オキソ−1−
へブテニル)−5,5−ジメチル−2−(フェニルメチ
ル)−3−チアゾリジンカルボン酸・1.1−ジメチル
エチルエステル(速移動異性体)フラスコに、THF中
のEt3B(0,59ミリモル)とピバル酸の小結晶を
入れる。得られた溶液を室温にて0.5時間撹拌し、5
x(2のTHF’中の工程Gのエノン(0,229,0
,46ミリモル)の溶液で処理する。その反応混合物を
室温にて1時間撹拌し、−78℃に冷却する。その冷却
溶液を、53R9(1,38ミリモル)の固体N a 
B Hhで一度に処理し、ついで0.85dのメタノー
ルを5分かけて滴下する。−78℃にて2時間還元し、
NH,CI水溶液を添加して反応を停止させる。得られ
た二相混合物を室温に温め、酢酸エチルで希釈し、平衡
化する。有機フラクションをNatso4で乾燥し、濃
縮し、メタノール溶液中の1%酢酸(2X I 001
0)で2回追跡する。得られた残渣を、ヘキサン中の3
0%→60%酢酸エチルを用いたシリカゲルで勾配溶出
して精製し、0.189(037ミリモル)の標記ジオ
ールを得る。
TLC:  Rf=0.30(6:4 酢酸エチル/ヘ
キサン): HNMR(270MHz)δ7.29(s、5H)。
5.80(m、3H)、4.35(m、3H)、3.7
0(s、3H)、3.45(dd、IH,J=[3,0
,3,0Hz)。
3.0−2.40(m、3H)、1.70(m、2H)
、1.55(s、9H)、1.35(s、3H)、1.
25(s、3H)MS(C1,CH4)M+H,480 実施例IO [4S(1E、3R*、5S  *)]− 4−[3,
5−ジヒドロキシ−7−オキソ−1−へブテニル−5゜
5−ジメチル−2−(フェニルメチル)−3−チアゾリ
ジンカルボン酸・1.1ジメチルエチルエステルモノリ
チウム塩 1xRのジオキサン中ノ実施例9のエステル0189(
0,37ミリモル)の溶液を、室温で0.40村(IM
、0.40ミリモル)のLiOH溶液で1分かけて処理
する。その混合物を1時間撹拌し、45℃にて減圧濃縮
して、残渣としてガラス状物を得る。その残渣を水→水
中の60%メタノールを用いたCHP20P樹脂で勾配
溶出して精製する。得られた生成物を凍結し、凍結乾燥
して120j!9(0,25ミリモル)の標記リチウム
塩を得る。
TLC: Rf=0.40(8・2:1酢酸エチル/ヘ
キサン/酢酸): ’HNMR(270MHzSDMS○)67.40−7
.20(m、5H)、5.60(s、2H)、5.35
(m、IH)、5.10(dd、IH,J=13.5.
3.5Hz)、4.40(s、IH)、4.15(m、
t H)、3.75(m。
2H)、3.50(ddjH,J=13.0.3.4H
z)。
3.30(m、2H)、2.85(m、2H)、2.(
155−195(,2H)、1.85(m、2H)、1
.43(s、3H)。
1.31(s、9H)、1.20(s、3H)IR(K
Br)3451.3432,3424,2977.29
74,1685,1635.1576.1386.11
64cm−’ MS(PAB)M+H,466;M+H+Li、42 元素分析値(CttH,40iNSL+  3.04H
tOとして): 計算値(%):C59,27,N7.39.N2.88
゜S 6.59 実測値(%):C59,26,N7.26.N2.89
゜S6.36 実施例11 [4S(βS*、δS *)]−3−[(1、I−ジメ
チルエトキシ)カルボニル]−β、δ−ジヒドロキシ−
5,5−ジメチル−2−フェニル−4−チアゾリジンヘ
プタン酸メチルエステル A、[4S(S*)]−3−[(1,1−ジメチルエト
キシ)−カルボニルコーβ−[[(l、 ■−ジメチル
エチル)ジメチルシリル]オキシコー5.5−ジメチル
−δ−オキソ−2−フェニル−4〜チアゾリジンへブタ
ン酸メチルエステル メタノール(511Q)中の実施例1工程Fのα1β−
不飽和ケトン(0,1809,0,31ミリモル)の溶
液を、バールマン(P earIman’ s)触媒の
存在下、H,ガスで8時間処理する。この懸濁液をセラ
イトで濾過し、濾液の容量を減らす。得られた残渣をヘ
キサン中の30%酢酸エチルを用いたシリカゲルで溶出
して精製して、標記飽和ケトン0゜139(0,23ミ
リモル)を得る。
TLC: R、=0.71(2:8 酢酸エチル/ヘキ
サン); ’HNMR(270MHz)67.40−7.20(+
o、5H)、5.95(s、IH)、4;60(m、I
H)、4゜06(dcr、 I H,J = 11.6
.3.3Hz)、3.65(s、3H)、2:80−2
.40(m、6H)、2.20(s、IH)、1.95
(m、IH)、1.49(s、3H)、1.38(s、
3H)、1.30(s、9H)、0.85(s、9H)
、0.06(s、3H)、0.05(s、3H)B、[
4S(S*)]−3−[(1,1−ジメチルエトキシ)
−カルポニルコーβ−ヒドロキシー5.5ノメチルーδ
−オキソ−2−フェニル−4−チアゾリジンヘプタン酸
メチルエステル 乾燥THF(2fff2)中の工程Aのシリルエーテル
(0,+39.0.22ミリモル)の溶液を、酢酸(0
゜08f、1.32ミリモル)およびIM TBAFB
液(1,1*I2、アルドリッチより入手)で引き続き
処理する。この反応混合物を一夜(20時間)撹拌し、
この時点でフラスコの中身を酢酸エチルで希釈し、この
有機物を水で洗浄して塩を除去する。
有機相をNatSOa上で乾燥させ、容量を減らす。
得られた残渣ヘキサン中の35%酢酸エチルを用いたシ
リカゲルで溶出して精製して、標記アルコール92次g
(0,198ミリモル)を得る。
TLC: Rf=0.30(3,5:6.5 酢酸エチ
ル/ヘキサン) ’HNMR(270MHz)δ 7,29(m、5H)
、5゜95(s、 L H)、4.55(s、 [F(
)、4.25(d、 I HJ=11.3Hz)、3.
68(s、3H)、2.85−240(m、6H)、2
.25(s、IH)、1.95(m、IH)。
1.45(s、3H)、1.30(s、3H)、1.2
3(s、9H) C,C45(β S *、δ S *)]− 3−4(
1,1−ジメチルエトキシ)−カルボニル]−β、δ−
ジヒドロキシ−5,5−ジメチル−2−フェニル−4チ
アゾリジンへブタン酸メチルエステルフラスコに、TH
F中のEt、B(0,51村、0゜51ミリモル)およ
びピバル酸の小結晶を入れる。
得られた溶液を室温にて0.5時間撹拌し、THF(5
対)中の工程Bのエノン(0,20g、0.43ミリモ
ル)の溶液で希釈する。この反応混合物を室温にて0.
5時間撹拌し、−78℃に冷却する。
混合物を引き続き固体NaBH4(49rttg、1.
29ミリモル)で−度に処理し、ついでメタノール(0
゜85m12)を5分間かけて滴下する。還元媒体を−
78°Cにて2時間撹拌し、NH4Cl水溶液(5究Q
)を加えて反応を停止させる。この二相混合物を室温に
温め、酢酸エチルで希釈し、平衡化する。有機フラクシ
ョンを乾燥させ(Nat s O4)、濃縮し、メタノ
ール中の1%酢酸溶液(2X I 00d)で2回追跡
する。得られた残渣をヘキサン中の65%酢酸エチルで
シリカゲル中で溶出して精製して、標記ジオール0.1
99<0.40 ミリモル)を得る。
TLC:Rf=0.25(6,5:3.5 酢酸エチル
/ヘキサン) ’HNMR(270MHz)67.29(s、5H)6
.00(s、 I H)、4.25(m、2H)、3.
85(m、2H)、3.60(s、3H)、2.60−
2.20(m、3H)。
1.95(m、IH)、i、80−1.40(tn、4
H)、1゜45(s、3H)、1.25(s、12H)
実施例I2 [4S(βS*、δS*)]−3−[(1,1−ジメチ
ルエトキシ)カルボニル]−β,δ−ジヒドロキシ−5
,5−ジメチル−2−フェニル−4−チアゾリジンヘプ
タン酸モノリチウム塩 ジオキサン(1m&)中の実施例11のエステル(0,
185g、0.39ミリモル)の溶液を、室温にてLi
OH溶液0.407!(2(IM、0.40ミリモル)
で1分間かけて処理する。この混合物を1時間撹拌し、
45℃にて減圧濃縮して残渣としてガラス状物を得る。
この残渣を水→水中の60%メタノールを用いたCHP
20F樹脂による勾配溶出により精製する。得られた生
成物を凍結し、凍結乾燥して標記リチウム塩150mg
(0,32ミリモル)を得る。
TLC:Rf=0.40(8:2:1  酢酸エチル/
ヘキサン/酢酸) ’HNMR(270MHz)67.40−7.20(m
、5H)、6.00(s、IH)、4.00(dd、L
H,J=1 t、L 3.5Hz)、3.80(m、I
 H)、3.62(m、IH)、3.30(m、OHピ
ーク)、2.05(d、IH,J=13.5Hz)、2
.10−1.85(m、3H)。
1.70−1.20(m、5H)、1.43(s、3H
)、I。
30(s、3H)、1.20(s、9H)IR(KBR
)3431.2972.2929.1693.1588
、1368.1 161cx”MS(FAB)+(M=
Li)460、(遊離酸)45元素分析値(CzsHs
40eNSLi  2.60H20として): 計算値(%):C5B、55.N7.55.N2.97
゜680 実測値(%):C5B、78.N7.52.N3.04
゜S 6.38 実施例13 [4S(βS*、δS*)]−3−[(x、+−ジメチ
ルエトキシ)カルボニル]−β,δ−ジヒドロキシ−5
,5−ジメチル−2−(フェニルメチル)−4−チアゾ
リジンヘプタン酸メチルエステルモノリチウム塩 A、[4S(1E、5S*)ツー4−(5−ヒドロキシ
−7−ノドキシ−37−ジオキソ−1−へブテニル)−
5,5−ジメチル−2−(フェニルメチル)−3−チア
ゾリジンカルボン酸・l、l−ジメチルエチルエステル 実施例1工程Fの化合物の代わりに実施例9工程Fの化
合物を用いる他は実施例1工程Gの手順に従い、標記化
合物を得る。
B、[4S(S*)]−3−[(1,1−ジメチルエト
キシ)−カルボニルコーβ−ヒドロキシー55−ジメチ
ル−δ−オキソ−2−(フェニルメチル)−4−チアゾ
リジンヘプタン酸メチルエステル1OO11Q容フラス
コに、メタノール(7村)、工程Aのa、β−不飽和ケ
)70.209(0,41ミリモル)および痕跡量のパ
ールマン触媒を入れる。
このフラスコの空気を抜き、N7で数回充填し、ついで
H3雰囲気下に12時間放置する。この反応混合物にア
ルゴンガスを2分間さっと流し、セライトパッドで濾過
し、濾液の容量を減らし、得られた残渣(0、I 80
9)ハT L Cおよび’HNMRにより均一であるこ
とがわかった。
TLC:Rf=0.50(1:1  酢酸エチル/ヘキ
サン) HNMRδ 7.40−7.10(m、5H)、545
(m、 I H)、5.15(m、 I H)、4.5
0(s br、 1H)、4.05(m、I H)、3
.69(s、3H)、3.40−2.35(+n、5H
)、1.51(s、3H)、1.43(s。
9H)、1.35(s、3H) C,[4S(βS*、δS*)]−3−[(1,1−ジ
メチルエトキシ)−カルボニル〕−β、δ−ジヒドロキ
シ−5,5−ジメチル−2−(フェニルメチル)−4−
チアゾリジンヘプタン酸メチルエステルフラスコに、T
HF中のELB  0 、59xI2(0。
59ミリモル)およびビバル酸の小結晶を入れる。
得られた溶液を室温にて0.5時間撹拌し、THF(5
村)中の工程Bのエノン(0,18g、0.38ミリモ
ル)の溶液で希釈する。この反応混合物を室温にて1時
間撹拌し、−78℃に冷却する。弓き続き、この冷却溶
液を固体NaBHh 53J19(1。
38ミリモル)で−度に処理し、ついでメタノール(0
,851112)を5分間かけて滴下する。−78℃に
て還元を2時間行い、NH,CI水溶液を加えることに
より反応を停止させる。得られた二相混合物を室温に温
め、酢酸エチルで希釈し、平衡化する。有機フラクショ
ンを乾燥させ(Na*904)、濃縮し、メタノール中
のI%酢酸溶液(2XfO’OxQ)で2回追跡する。
得られた残渣をヘキサン中の40%−55%酢酸エチル
を用いたシリカゲルによる勾配溶出で精製して、標記ジ
オール0゜1359C0,28ミリモル)を得る。
TLC: Rr =0.30(6:4 酢酸エチル/ヘ
キサン); ’HNMR(CD30D、270MH2)δ 7.40
−7.20(+、5H)、5.40(m、IH)、5.
25(n+、IH)、4.25(m、IH)、4.00
(m、IH)、3.80(m、IH)、3.70(s、
3H)、3.45(d、IH,J−I 6.0Hz)、
3.10(m’、IH)、2.80(t、2HJ=13
Hz)、2.60−2.40(m、4H)、2.20(
+++、I H)、1.90(m、IH)、1.70(
m、2H)。
1.55(s、9H)、1.35(s、3H)、1.2
3(s、3H) 実施例14 [4S(βS*、δS*)]−3−[(1,1−ジメチ
ルエトキシ)−カルボニル]−β、δ−ジヒドロキシ−
5,5−ジメチル−2−(フェニルメチル)4−チアゾ
リジンヘプタン酸モノリチウム塩フラスコにジオキサン
(2xI2)、実施例13のメチルエステル0.139
(0,28ミリモル)を入れ、lNLiOH溶液(0,
29ff12)で処理する。この混合物を室温にて3時
間撹拌する。フラスコの中身の容量を減らし、得られた
残渣を水−水中の65%メタノールを用いたCHP 2
0 P樹脂での勾配溶出により精製して、標記リチウム
塩0.109(0,21ミリモル)を得る。
TLC: Rr =0.40(8:2:1  酢酸エチ
ル/ヘキサン/酢酸); ’HNMR(CD、○D、270MH2)δ 7,40
1−7.20(+m、5H)、5.40(q、IH,J
=7Hz)、5.15(d、IH,J==7.0Hz)
、3.90(+n。
I H)、 3.30 (s br、水ピーク)、3.
00(dd、IH。
J=7.0.6.0Hz)、2.85(m、IH)、2
.10−1.80(m、3H)、1.43(s、9H)
、1.31(s3H)、1.27(s、3H) I R(KBr) 3426.3420.3280.2
970.2931.1690.1585.1453.1
390.1367、+  162cm−’MS(FAB
); (M+L I)474、(M+H)48 元素分析値(C□HssNSOsLi−1,71HtO
として): 計算値(%):C59,83、N7.72、N291、
S 6.77 実測値(%):C59,93、N7.55、N2゜81
、N6゜42 実施例15 [4S(3S  *、5R*、6E)]− 7−[3−
[(1、1−ジメチルエチルチオ)−カルボニル]−5
、5ジメチル−2−フェニル−4−チアゾリジニル]−
5,3.5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸メチルエス
テル 工程Bにおいてジ−t−ブチル−ジカーボネートの代わ
りに1.1−ジメチルエチルチオカルホニルクロライド
を用いる他は実施例1の方法に従い、標記化合物を得る
実施例16 [4S(3S *、 5 R*、6 E)]−7−[3
−[(1,1−ジメチルエチルアミノ)−カルボニル]
−5.5−ジメチルー2−フェニル−4−チアゾリジニ
ルコー35−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸メチルエス
テル 工程Bにおいて、ジ−t−ブチル−ジカーボネートの代
わりに1.1−ジメチルエチルイソシアネートを用い、
この1.1−ジメチルエチルイソシアネートと工程Aの
チアゾリジンのための溶媒ともてクロロホルムを用い、
工程Bの生成物を回収するのに回転蒸発を用いる他は実
施例■の方法に従い、標記化合物を得る。
実施例17 [4S(3S  *、5R*、6E)]− 7−[3−
[[(N−1,1−ジメチルエチル)(N−メチル)ア
ミノコカルボニル]−5、5−ジメチル−2−フェニル
−4−チアシリジニルコ−3,5−ジヒドロキシ−6−
ヘプテン酸メチルエステル 工程Bにおいて、工程Aのチアゾリジンおよび(N−1
,1−ジメチルエチル)−(N−メチル)アミノカルボ
ニルクロライドのための溶媒としてt−ブタノールおよ
び水を用い、工程Bの生成物を回収するのに回転蒸発を
用いる他は実施例1の方法Zこ従い、標記化合物を得る
実施例18〜32 本明細書および実施例に記載の方法を用い、さらに下記
の本発明化合物を調製することができる。
(以下余白)

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Zは ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ R^6はアルカリ金属、低級アルキル基またはH;R^
    1およびR^2は同じかまたは異なりH、低級アルキル
    基またはアリール基; XはS、O、N−H、N−R^7または単結合;R^7
    は低級アルキル基; R^3は低級アルキル基またはアリール基;R^4およ
    びR^5は同じかまたは異なりHまたは低級アルキル基
    ; ■は単結合または二重結合を示す)で示される化合物。
  2. (2)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、R
    ^6および■は請求項(1)に記載と同じ)で示される
    請求項(1)に記載の化合物。
  3. (3)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5およ
    び■は請求項(1)に記載と同じ)で示される請求項(
    1)に記載の化合物。
  4. (4)R^4およびR^5がそれぞれ低級アルキル基で
    ある請求項(1)に記載の化合物。
  5. (5)R^4およびR^5がそれぞれメチル基である請
    求項(1)に記載の化合物。
  6. (6)■が二重結合である請求項(1)に記載の化合物
  7. (7)■が単結合である請求項(1)に記載の化合物。
  8. (8)XがOである請求項(1)に記載の化合物。
  9. (9)Xが単結合である請求項(1)に記載の化合物。
  10. (10)R^1がアリール基またはアリールアルキル基
    であり、R^2がHである請求項(1)に記載の化合物
  11. (11)R^3が低級アルキル基である請求項(1)に
    記載の化合物。
  12. (12)R^3がアリール基である請求項(1)に記載
    の化合物。
  13. (13)R^6がHである請求項(1)に記載の化合物
  14. (14)R^6が低級アルキル基である請求項(1)に
    記載の化合物。
  15. (15)R^6がアルカリ金属である請求項(1)に記
    載の化合物。
  16. (16)R^1がフェニル基またはベンジル基であり、
    R^2がHであり、XがOまたは単結合であり、R^3
    がt−ブチル基、フェニル基またはp−フルオロフェニ
    ル基であり、R^4およびR^5がそれぞれメチル基で
    ある、請求項(1)に記載の化合物。
  17. (17)[4S(3S*、5R*、6E)]−7−[3
    −[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル]−5,
    5−ジメチル−2−フェニル−4−チアゾリジニル]−
    3,5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸(異性体A)、
    そのメチルエステルまたはそのモノリチウム塩である、
    請求項(1)に記載の化合物。
  18. (18)[4S(3S*、5R*、6E)]−7−[3
    −[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル]−5,
    5−ジメチル−2−フェニル−4−チアゾリジニル]−
    3,5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸(異性体B)、
    そのメチルエステルまたはそのモノリチウム塩である、
    請求項(1)に記載の化合物。
  19. (19)[4S(3S*、5R*、6E)]−7−[3
    −(4−フルオロ−ベンゾイル)−5,5−ジメチル−
    2−フェニル−4−チアゾリジニル]−3,5−ジヒド
    ロキシ−6−ヘプテン酸(異性体A)、そのメチルエス
    テルまたはそのモノリチウム塩である、請求項(1)に
    記載の化合物。
  20. (20)[4S(3S*、5R*、6E)]−7−[3
    −(4−フルオロ−ベンゾイル)−5,5−ジメチル−
    2−フェニル−4−チアゾリジニル]−3,5−ジヒド
    ロキシ−6−ヘプテン酸(異性体B)、そのメチルエス
    テルまたはそのモノリチウム塩である、請求項(1)に
    記載の化合物。
  21. (21)[4S(1E、3R*、5S*)]−4−(3
    ,5ジヒドロキシ−7−メトキシ−7−オキソ−1−ヘ
    プテニル)−5,5−ジメチル−2−(フェニルメチル
    )−3−チアゾリジンカルボン酸・1,1−ジメチルエ
    チルエステル、またはそのモノリチウム塩である、請求
    項(1)に記載の化合物。
  22. (22)[4S(βS*、δS*)]−3−[(1,1
    −ジメチルエトキシ)カルボニル]−β,δ−ジヒドロ
    キシ−5,5−ジメチル−2−フェニル−4−チアゾリ
    ジンヘプタン酸、そのメチルエステルまたはそのモノリ
    チウム塩である請求項(1)に記載の化合物。
  23. (23)[4S(βS*、δS*)]−3−[(1,1
    −ジメチルエトキシ)カルボニル]−β,δ−ジヒドロ
    キシ−5,5−ジメチル−2−(フェニルメチル)−4
    −チアゾリジンヘプタン酸、そのメチルエステルまたは
    そのモノリチウム塩である請求項(1)に記載の化合物
  24. (24)請求項(1)に記載の化合物を有効成分とする
    ことを特徴とする、高コレステロ−ル血症および高脂肪
    血症の抑制および治療剤。
  25. (25)請求項(1)に記載の化合物を有効成分とする
    ことを特徴とする、アテローム性動脈硬化症の抑制およ
    び治療剤。
  26. (26)請求項(1)に記載の化合物を有効成分とする
    ことを特徴とする、コレステロール生合成抑制剤。
  27. (27)請求項(1)に記載の化合物および抗高リポタ
    ンパク血症剤からなることを特徴とする組成物。
  28. (28)抗高リポタンパク血症剤が、プロブコール、ゲ
    ムフィブロジル、胆汁酸抑制剤、クロフィブレート、ニ
    コチン酸、ネオマイシン、p−アミノサリチル酸または
    ベザフィブレートである請求項(27)に記載の組成物
  29. (29)胆汁酸抑制剤が、コレスチラミン、コレスチポ
    ールまたはポリデキシドである請求項(28)に記載の
    組成物。
  30. (30)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^8は−COOH、−COO−アルキル、−
    CH_2−OH、−COH、 ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ R^1およびR^2は同じかまたは異なりH、低級アル
    キル基またはアリ−ル基; R^3は低級アルキル基またはアリ−ル基;R^4およ
    びR^5は同じかまたは異なりHまたは低級アルキル基
    ; XはS、O、N−H、N−R^7または単結合;R^7
    は低級アルキル基; ■は単結合または二重結合; R^6はアルカリ金属、低級アルキル基またはHである
    )で示される化合物。
  31. (31)R^8が−COOH、−COOCH_3、−C
    H_2OHまたは−COHであり、R^4およびR^5
    がそれぞれCH_3である請求項(30)に記載の化合
    物。
  32. (32)R^6が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項(30)に記載の化合物。
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