JPH03184940A - 7―置換HMG―CoA還元酵素阻害剤 - Google Patents

7―置換HMG―CoA還元酵素阻害剤

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JPH03184940A
JPH03184940A JP2232278A JP23227890A JPH03184940A JP H03184940 A JPH03184940 A JP H03184940A JP 2232278 A JP2232278 A JP 2232278A JP 23227890 A JP23227890 A JP 23227890A JP H03184940 A JPH03184940 A JP H03184940A
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JP
Japan
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alkyl
phenyl
methyl
substituted
hydroxy
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JP2232278A
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English (en)
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Mark E Duggan
マーク イー.ダツガン
Wasyl Halczenko
ワシル ハルチエンコ
George D Hartman
ジヨージ デー.ハートマン
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Merck and Co Inc
Original Assignee
Merck and Co Inc
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D309/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
    • C07D309/16Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D309/28Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D309/30Oxygen atoms, e.g. delta-lactones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/66Esters of carboxylic acids having esterified carboxylic groups bound to acyclic carbon atoms and having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety
    • C07C69/73Esters of carboxylic acids having esterified carboxylic groups bound to acyclic carbon atoms and having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety of unsaturated acids
    • C07C69/732Esters of carboxylic acids having esterified carboxylic groups bound to acyclic carbon atoms and having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety of unsaturated acids of unsaturated hydroxy carboxylic acids

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高コレステロール血症はアテローム性動脈硬化症のよう
な心臓血管虚血疾患の主要な病因要素の1つであること
が知られている。胆汁酸吸収剤はこの症状の治療に用い
られておりやや有効のようであるが大量即ち一度に数グ
ラムを消費せねばならず快適なものではない。
現在市販で入手できるMEVACOR@ (ロバスタチ
ン)は酵素、HMG−CoA還元酵素を阻害しコレステ
ロール生合成を抑制することにより機能する非常に有効
な抗高コレステロール血症剤の1つである。
天然発酵産物、メバスタチン及びロバスタチンのほかに
種々のその半合成及び全合成類縁体がある。
天然化合物及びそれらの半合成類縁体は次の一般構造式
を有する。
9 〔式中 R1は水素、C1〜5アルキル又はフェニル、ジメチル
アミノ又はアセチルアミノからなる群の1つで置換され
た01〜5アルキルであり、(QはR”−C−又はR”
−CH(R3はH又はOHでCH。
ある)であり、Mは−CHR’  (R’は水素又はヒ
ドロキシである)であり、XはCR5R’、OlS又は
NH(R5及びR6はH,OH又は0R7(R’はホス
ホリル又はアシル部分を表わす)である)である)であ
り、 R2は水素又はメチルであり、a、b、c及びdは単結
合を表わすか、a、b、c又はdの一つが二重結合を表
わすか又はaとCの両0 方か又はbとdの両方が二重結合を表わすが、但し、a
が二重結合であるときQは−C=又はC=であり、及び
dが二重結合でCHs   H あるときMは=Cであり、またR6又はR6がOH又は
OR7であるか又はXが0、S又はNHであるときa、
b及びCは単結合である。〕米国特許第4.517.3
7 s号は、上記一般式のR3が 半合成ヒドロキシ含有化合物を開示している。
米国特許第4,537,859号及び同第4.448,
979号もまた上記一般式のR1が1 半合成ヒドロキシ含有化合物を開示している。
これらの化合物は対応する非ヒドロキシル化基質上であ
る種微生物の作用により製造される。このような微生物
の1つとしては米国特許第4.537,859号に記載
されるノカルジア属である。
英国特許第2,075.013号は上記一般式のR3が OH (R’はH又はMeであり、R2はH又はアシルである
)である半合成ヒドロキシ含有化合物を開示している。
2 1988年10月6日に出願された米国特許出願第25
4,525号は上記一般式のR1があり、RISR4、
R7、R”及びR9ハ広義の有機部分である) である6−置換化合物を開示している。
米国特許第4,604,472号及び同第4.733,
003号は上記式のR3が3 し、Yは水素原子又はメチル基を表わし、R1及びR2
は同一か又は異なり各々酸素原子又は式=N−OR’基
(R”は水素又はアルキル部分である)を表わす)であ
る化合物を開示している。
1988年6月29日に出願された同時係属中の米国特
許出願第213,010号は上記一般式のR*が (R’はH、アルキル又は置換アルキルであり、R5及
びR6はH,OH又はOR’(R7はホスホリル又はア
シル部分を表わす)である) である5−酸素飽和化合物を開示している。
0988年6月29日に出願された同時係属中の米国特
許出願第212,767号は上記一般式のR3が 4 (R’はアルキル又は置換アルキル基であり、R2及び
R2はH1アルキル又は置換アルキルは0、S(0)n
又はNl’!’ (R’はH1了ルキル又(よ置換アル
キルである)である) である5−オキ゛六チア及びアザ化合物を開示している
本発明は式(I)及び(II) (1) (エエ) 〔式中 5 R1は(1) C1〜,。アルキル、 (2)1個以上の置換基が (a)  ハロゲン、 (b)  ヒドロキシ、 (C)  C1〜1oアルコキシ、 (dl  C+=5アルコキシカルボニル、(el  
C + − 6アシルオキシ、(f)  Cs−婁シク
ロアルキル (g)  フェニル、 (h)  置換基がX及びYである置換フェニル、 (i)  Cl−IoアルキルS(0)n 。
(jl  Cs−,シクロアルキルS(0)n、(ト)
フェニルS(0)n 。
(1)  置換基がX及びYである置換フェニルS(0
)n 、及び − オキソ、 から選択される置換C,〜,。アルキル、(3) Cl
〜1。アルコキシ、 (4) Cz〜1。アルケニル、 6 (5) C*〜8シクロアルキル、 (6)1個の置換基が (al  C1〜,。アルキル、 (b)  置換基が (i)ハロゲン、 (ii)ヒドロキシ、 (ii)C1〜1。アルコキシ、 (iv)C1〜Sアルコキシカルボニル、(v)Cl−
sアシルオキシ、 (vi)フェニル、 (vi)置換基がX及びYである置換フェニル、 (vi) C.−、。アルキルS(0)n 。
(IX)Cs−sシクロアルキルS(0)n 。
(x)フェニルS(0)n、 (xi)置換基がX及びYである置換フェニルS(0)
n’ 、及び (xii)オキソ、 である置換C,〜,。アルキル、 (C)  C + − + oアルキルS(0)n 。
7 (d)  Cs−sシクロアルキルS(0)n 。
(el  フェニルS(0)n、 ff)  置換基がX及びYである置換フェニルS(0
)n、 (g)  ハロゲン、 (h)  ヒドロキシ、 (if  C1〜,。アルコキシ、 U)  C1〜5アルコキシカルボニル、(k)  C
1〜,アシルオキシ、 (11  フェニル、及び … 置換基がX及びYである置換フェニル、 である置換C,〜8シクロアルキル、 (7)フェニル、 (8)置換基がX及びYである置換フェニル、(9)ア
ミノ、 (10)  Cl〜Sアルキルアミノ、(11)  ジ
(C,〜,デアルル)アミノ、(12)  フェニルア
ミノ、 (13)置換基がX及びYである置換フエニ8 ルアミノ、 (14)  フェニルC8〜10アルキルアミノ、(1
5)置換基がX及びYである置換フェニルCl−10ア
ルキルアミノ、 (16)(a)  ピペリジニル、 (b)  ピロリジニル、 (C)  ピペラジニル、 (d)  モルホリニル、及び (e)  チオモルホリニル、 からなる群から選択される基、及び (17)  R,が (a)  C1〜、。アルキル、 (bl  フェニル、及び (C1置換基X及びYである置換フェニル、 から選択されるRsS 。
である。
R2及びR8は各々独立して (1) H。
(2) OH。
9 (3) 0Rs Cl−sアルキルである。
R7及びR8は独立してH,C1〜3アルキル、フェニ
ルC1〜、アルキル又はアリール(アリールはフェニル
、ナフチル、ピ リジル、フラニル、チエニル又はX及 びY基で置換されたフェニル、ナフチ ル、ピリジル、フラニル又はチエニル であるときR1はHではなく、またR5がP−R?R,
であるときR7あるいはR8はい1 ずれもHではない。)、 (4) R。
(Rgは(D C1〜10アルキル、 0 (2)1個以上の置換基が (a)  ハロゲン、 (b)  ヒドロキシ、 (C)  アミノ、 (d)  C1〜、アルコキシ、 (e)  C1〜、アルコキシカルボニル、(f)  
C1〜Sアルキルアシルオキシ、(g)  フェニルア
シルオキシ、 (h) フェノキシカルボニル、 (i)  フェニルCl−5アルキルアシルオキシ、 (jl  フェニルC2〜5アルコキシ、Qcl  C
1〜5アルキルアミノ、 (1)  ジ(Cl−sアルキル)アミノ、(ホ) フ
ェニルアミノ、 (n)  置換基がX及びYである置換フェニルアミノ
、 (0)  フェニルC3〜、アルキルアミノ、(p)置
換基がX及びYである置換フ ェニルC4〜6アルキルアミノ、 1 (ql  C*−*シクロアルキル、 (r)  フェニル、 (Sl  置換基がX及びYである置換フェニル (1)  フェニル5(0)n 。
(u)  置換基がX及びYである置換フェニル5(0
)n 。
(v)フェニル−〇1〜5フルキル−5(0)n。
(@  Cl−5アルキル5(0)n 。
(X)  フェニルアミノアシルオキシ、(y)  C
1〜5アルキルアミノアシルオキシ、 (Z)  c1〜5アルキルアシルアミノ、(aa)ジ
(フェニル01〜.アルキル)ホスホニル、 (bb)ジ(Cl−sアルキル)ホスフィニル、 (cc) C1〜5アルキル−カルボニル(dd)カル
ボキシ、 から選択される置換01〜1oアルキルが2 ら選択されるか、又は、 (3) R@が結合している炭素と一緒にC5〜6炭素
環状環を表わす)、 からなる群から選択される。
但し、R2又はR3がOH又はOR5であるとき、他方
はH1アルキル又はアリールアルキルであり、またR2
とR3の両方がHであることはない。
R4は(1)水素、 (2)ヒドロキシ、 (3) C1〜、。アルキル、 (4)1個以上の置換基が (a)  ハロゲン、 (bl  ヒドロキシ、 (cl  C1〜、。アルコキシ、 (d)  C1〜、アルコキシカルボニル、(e)  
C,〜、デアルルアシルオキシ、(f)  フェニルア
シルオキシ、 (□□□ フェノキシカルボニル、 (h)  フェニルC3〜、アルキルアシルオキシ、3 フェニル01〜5アルコキシ、 アミノ、 01〜5アルキルアミノ、 ジ(C,〜5アルキル)アミノ、 フェニルアミノ、 置換基がX及びYである置換フェニ ルアミノ、 フェニルC3〜5アルキルアミノ、 置換基がX及びYである置換フェニ ルC5〜6アルキルアミノ、 03〜8シクロアルキル、 フェニル、 置換基がX及びYである置換フェニ ル、 フェニル5(0)n 。
置換基がX及びYである置換フェニ ル5(0)n 1 フェニルC3〜5アルキル5(0)n 。
C1〜5アルキル5(0)n 。
フェニルアミノアシルオキシ、 4 (7)01〜.アルキルアミノアシルオキシ、(Z) 
 C,〜5アルキルアシルアミノ、(aa)ジ(フェニ
ル01〜.アルキル)ホスホニル、 (bb)ジ(C1〜、アルキル)ホスフィニル、から選
択される置換C1〜、。アルキル、であるか、又は、 (5) R4が結合している炭素と一緒にC6〜6炭素
環状環を表わす。
X及びYは独立して a) OH。
b)ハロゲン、 C)トリフルオロメチル、 d) C1〜、アルコキシ、 e) C,〜、アルキルカルボニルオキシ、f)フェニ
ルカルボニルオキシ、 g) C1〜、アルコキシカルボニル、h)フェニルオ
キシカルボニル、 i)水素、 D C1〜、アルキル、 5 から選択される。
Zは(1)水素、 (2) C1〜5アルキル、 (3)置換基が (a)  フェニル、 (b)  ジメチルアミノ、及び (C)  アセチルアミノ、 から選択される置換C3〜5アルキル、及び(4)2.
3−ジヒドロキシプロピル から選択される。
ハロゲンはn又はFである。nは0,1又は2である。
a及びbは二重結合であるか又はa及びbの1つが二重
結合であるか又はa及びbの両方が単結合である。〕 又はその医薬的に使用し得る塩のHMG−CoA還元酵
素阻害剤に関する。
詳しく定義される場合を除いて“アルキル”、“アルケ
ニル”、“アシル”アリールオキシ”及び“アルコキシ
”なる用語はそれらの直鎖及び分枝鎖の両方を含む。
6 本発明の1実施態様は式(I)及び(II)のR1が(
1) C1〜、。アルキル、 (2)1個以上の置換基が (a)  ハロゲン、 (b)  ヒドロキシ、 (CI  C1〜、0アルコキシ、 (dl  C1〜5アルコキシカルボニル、(e)  
C,〜5アシルオキシ、 +f)  C,〜8シクロアルキル、 (g)  フェニル、 伍)置換基がX及びYである置換フェニル、及び (i)  オキソ、 から選択される置換C1〜、。アルキル、(3) C1
〜8シクロアルキル、 (4)1個の置換基が (al  C1〜1oアルキル、 fb)  置換基が (i)ハロゲン、 (ii)ヒドロキシ、 7 (iii)C1〜10アルコキシ、 (iv)C1〜Sアシルオキシ、 (v) C,〜、アルコキシカルボニル、(vi )フ
ェニル、 (vi)置換基がX及びYである置換フェニル、及び (vi)オキソ、 から選択される置換CI〜、。アルキル、(C)ハロゲ
ン、 (dl  ヒドロキシ、 (e)  C1〜10アルコキシ、 (fl  C1〜、アルコキシカルボニル、fg)  
C1〜5アシルオキシ、 伍)フェニル、 fi)  置換基がX及びYである置換フェニル、から
選択される置換C3〜、シクロアルキル、(5)フェニ
ルアミノ、 (6)置換基がX及びYである置換フェニルアミノ、 (7)フェニルC1〜、。アルキルアミノ、及び8 (8)置換基がX及びYである置換フェニル01〜10
アルキルアミノ、 から選択され、 R2及びR2は各々独立して (1) H。
(2) 0H1 (3) ORs フェニルC5〜3アルキル又はC7〜、アルキルである
R7及びR,は独立してH,C,〜、デアルル、フェニ
ルC1〜、アルキル又はアリール(アリールはフェニル
、ナフチル、ピリジル、フラニル、チエニル、又はX及
びYで置換されたフェニル、ナフチル、ピリジル、フラ
ニル、又はチエニルである)である。但しR5かC−0
−R1であるとき、R7はHではなく、9 であるとき、R7あるいはR8は )、又は C1〜、。アルキル、 1又は2個の置換基が ハロゲン、 ヒドロキシ、 アミノ、 01〜.アルコキシ、 01〜.アルコキシカルボニル、 01〜6アルキルアシルオキシ、 フェニルアシルオキシ、 フェノキシカルボニル、 フェニル01〜6アルキルアシルオキ シ、 U)  フェニル01〜5アルコキシ、(kl  C1
〜もアルキルアミノ、 (1)  ジ(C1〜6アルキル)アミノ、− フェニ
ルアミノ、 0 (n)  置換基がX及びYである置換フェニルアミノ
、 (0)  フェニルC1〜5アルキルアミノ、(pl 
 置換基がX及びYである置換フェニル01〜6アルキ
ルアミノ、 (ql  Cx−,シクロアルキル、 (r)  フェニル、 (Sl  置換基がX及びYである置換フェニル、 (1)  フェニル5(0)n 。
(u)  置換基がX及びYである置換フェニル5(0
)n 。
M’ニアzニルC1〜5アルキル5(0)n、U  C
1〜、アルキル5(0)n、 (X)  フェニルアミノアシルオキシ、(7)01〜
.アルキルアミノアシルオキシ、(z)  C1〜、ア
ルキルアシルアミノ、(aa)ジ(フェニルCl−6ア
ルキル)ホスホニル、 (bb)ジ(C,〜6アルキル)ホスフィニル1 (cc) C1〜、アルキル−カルボニル、(dd)カ
ルボキシ、 から選択される置換C1〜、。アルキルから選択される
か、又は、 (3) Reが結合している炭素と一緒にC6〜6炭素
環状環を表わす)、 からなる群から選択され、 但し、R9又はR2がOH又はOR,であるとき、他方
はH又はR6であり、またR2とR3の両方がHである
ことはなく、 R1が(1)水素、 (2)ヒドロキシ、 (3) C1〜、。アルキル、 (4)1個以上の置換基が (a)  ハロゲン、 (bl  ヒドロキシ、 (C)  アミノ、 から選択される置換C1〜、。アルキル、(5) Ra
tが (al  C,〜Sアルコキシ、 2 (b)  C+ −sアルコキシカルボニル、(cl 
 C1〜5アルキルアシルオキシ、(d)  フェニル
アシルオキシ、 (e)  フェノキシカルボニル、 if)  フェニルC1〜Sアルキル、(の フェニル
C3〜Sアルコキシ、 (5)CI〜5アルキルアミノ、 (i)  ジ(C1〜、アルキル)アミン、(j)  
フェニルアミノ、 (k)  置換基がX及びYである置換フェニルアミノ
、 (1)  フェニルC1〜5アルキルアミノ、(ホ)置
換基がX及びYである置換フェニルC1〜5アルキル、 (111C2〜8シクロアルキル、 (0)フェニル、 (p)  置換基がX及びYである置換フェニル、(q
)  フェニル5(0)n 。
(r)  置換基がX及びYである置換フェニル5(0
)n 。
3 (81フェニルC1〜5アルキルS(0’)n 。
(t)  C1〜5アルキル5(0)n 。
(U)  フェニルアミノアシルオキシ、(v)  C
1〜、アルキルアミノアシルオキシ、(ロ)C1〜5ア
ルキルアシルアミノ、(X)  ジ(フェニル01〜5
アルキル)ホスホニル、 (7) ジ(C1〜5アルキル)ホスフィニルから選択
されるCH2RI2であるか、又は(6) R’が結合
している炭素原子と一緒にシクロプロパン環を表わし、 X及びYが独立して (a)  OH。
(b)  Fl (C)トリフルオロメチル、 (al  C1〜1アルコキシ、 (e)  水素、 げl  C1〜5アルキル、 から選択される、 化合物の種類である。
4 この実施態様の1種としては式(I)及び(II)のR
1がCl−1アルキルであり、 R4がH= CH2、CH,OH又はOHである化合物
である。
下位種類の化合物の1つとしては、R2又はR2の1つ
がHであり、もう一方が (a)  OH。
(b)ORg、又は (c)  R6 である化合物である。
この下位種類の化合物としては式(I)及び(II)の ル又はフェニル01〜.アルキルであり、R1及びR8
がH3O+−zアルキル、フェニルC3〜3アルキル又
はアリール(アリールはフェニル又はナフチル又はXで
置換されたフェニル又はナフチルである)であり R6が(a)  Cl−+oアルキル、5 (b)  1又は2個の置換基が (1) ヒドロキシ、 (2)アミノ、 (3)フェニル、 (4) C1〜、アルキル−カルボニル、(5) C1
〜、アルキル−アシルオキシ、(e) C1〜5アルコ
キシカルボニル、(7)カルボキシ、 から選択される置換C5〜10アルキル、である化合物
が例示される。
更にこの下位種類の化合物としては、 R+が2−ブチル又は2−メチル−2−ブチルであり、 R4がCH2である 化合物が例示される。
この下位種類の化合物の具体例は次の化合物である。
(1) 6(R) −[2−[8(R) −(2,2−
ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S
)−メチル−7(S)−ヒドロキシ−1,2,6゜6 7、 8. 8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−−1
(S)]エチル]−4(R)−ヒドロキシ−3,4゜5
.6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、 (2)6(R)−[2−[8(R)−(2−メチルブチ
リルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メチル−
7(S)−ヒドロキシ−1,2,6,7,8゜8 a 
(R)−ヘキサヒドロナフチル−−1’(S)]エチル
]−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒ
ドロ−2H−ピラン−2−オン、(3) 6(R) −
[2−[8(R) −(2,2−ジメチルブチリルオキ
シ)−2(S)−メチル−6(S)−メチル−7(S)
−ヒドロキシメチル−■、2゜6.7,8,8a(R)
−ヘキサヒドロナフチル−1 (S)コエチルコ−4(
R)−ヒドロキシ−3゜4.5.6−テトラヒドロ−2
H−ピラン−2−オン、 (4)6(R)−[2−[8(R)−(2−メチルブチ
リルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メチル−
7(S)−ヒドロキシメチル−1,2,6゜7 7.8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−−1(S
)]エチル]−4(R)−ヒドロキシ−3,45,6−
テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、 (5) 6(R) −[2−[8(R) −(2,2−
ジメチルブチリルオキシ)、−2(S)−メチル−6(
S)−メチル−7(R)−メチル−1,2,6,7゜8
.8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−−1(S)]エ
チルコー4(R)−ヒドロキシ−3,4,5゜6−テト
ラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、(6)6(R)−
[2−[8(R)−(2−メチルブチリルオキシ)−2
(S)−メチル−6(S)−メチル7(R)−メチル−
1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチ
ル−−1(S)]]エチルコー4 (R)−ヒドロキシ
−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−
オン、(7) 6(R)−[2−[8(R) −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6
(S)−メチル−7(S) −(1(S)−ヒドロキシ
エチル) −1,2,6,7,8,8a(R)−へキサ
8 ヒドロナフチル−1(S) ]エエチル−4(R)−ヒ
ドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ2H−ピラン
−2−オン、 (s)6(R)−[2−[8(R)−(2−メチルブチ
リルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メチル−
7(S) −(1(S)−ヒドロキシエチル)1.2.
L  7.L  8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−
1(S) ]エチルコー4(R)−ヒドロキシ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、 (9) 6(R) −[2−[8(R) −(2,2−
ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S
)−メチル−7(S) −(1(R)−ヒドロキシエチ
ル) −1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒド
ロナフチル−−I C8)]エチル]−4(R)−ヒド
ロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン
−2−オン、 (10)6(R) −[2−[8(1?) −(2−メ
チルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−
メチル−7(S) −(t(R)−ヒドロキシエチル)
9 1.2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチ
ル−−1(S) ]エエチル−4(R)−ヒドロキシ−
3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オ
ン、 (11)6(R) −[2−[8(R) −(2,2−
ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S
)メチル−7(S) −(1(S)−ヒドロキシベンジ
ル) −1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒド
ロナフチル−−1(S) ]エチル] −4(R)−ヒ
ドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラ
ン−2−オン、 (12)6(R) −[2−[8(R) −(2−メチ
ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メ
チル−7C8”) −(1(S)−ヒドロキシベンジル
)−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナ
フチル−−1(S)]エエチル−4(R)−ヒドロキシ
−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−
オン、 及び対応する開鎖ジヒドロキシ酸及びエステル第2の下
位種類の化合物としてはR2又はR3の10 つがR6でありもう一方がOH又はORsである化合物
である。
この下位種類の化合物としては式(I)及び(n)の キル又はフェニル01〜!アルキルであり、R7及びR
1がH,C,〜、デアルル、フェニル01〜2アルキル
又はアリール(アリールはフェニル又はナフチル又はX
で置換されたフェニル又はナフチルである)であり、 R6が(al  C,−、、アルキル、(b)1又は2
個の置換基が (1)ヒドロキシ、 (2)アミノ、 (3)フェニル、 (4) C1〜、アルキルカルボニル、(5) C,〜
5アルキルアシルオキシ、(e) C1〜5アルコキシ
カルボニル、(7)カルボキシ、 6】 から選択される置換C1〜、。アルキルである化合物が
例示される。
更にこの下位種類の化合物としては R1が2−ブチル又は2−メチル−2−ブチルであり、 R4がCH2である 化合物が例示される。
式(I)の化合物はロバスタチン、メバスタチン、プラ
バスタチン又はその6−ヒドロキシメチル又は8−アシ
ルオキシ類縁体から図式1〜4の略図に従って製造され
る。
図式1は7−ヒドロキシ化合物への方法を示す。
ヒドロキシル部分は1989年3月13日に出願された
同時係属中の米国特許出願第322.398号で実施さ
れた変換方法に従ってOR5基のいずれかに変換するこ
とができる。
図式2は式(I)の7−ヒドロキシメチル類縁体への合
成順序を示す。7−ヒドロキシメチル部分もまたヒドロ
キシルをヨウ化(例えばヨウ素、トリフェニルホスフィ
ン、イミダゾール)し、次2 いでCH21のR6への生成が生じるアルキル又はヘテ
ロ原子部分で求核置換又はラジカル仲介カップリングを
行なうことによりヨードメチル部分に変換することがで
きる。このような方法の1例としてはアルキルハロゲン
化物と有機金属試薬の交差カップリング反応(例えばア
ルキルヨウ化物とリチウムジアルキル銅−ボスナー(P
osner)Org、 React。
第22巻、253〜400頁(1975年))がある。
図式3は式(I)の7−アルキル化合物への経路を示す
。この順序は式(I)の7−置換R6化合物を得るため
に順序(3−4)→(3−5)に於てMe[の代わりに
R6rに置き換えることによって一般化することができ
る。
図式4は式■の7−(α−ヒドロキシアルキル)類縁体
への方法を示す。ヒドロキシアルキル部分はまたヒドロ
キシルをヨウ化(例えばヨウ素、トリフェニルホスフィ
ン、イミダゾール)シ、次いでヨウ化アルキルをR6に
する求核置換又はラジカル仲介カップリングを行なうこ
とによりヨードア3 ルキル部分に変換することができる。このような方法の
1例としてはアルキルハロゲン化物と有機金属試薬の交
差カップリング反応(例えばアルキルヨウ化物とリチウ
ムジアルキル銅−ポスナーOrg、 React、第2
2巻、253〜400頁(1975年))がある。
出発物質のアシル部分か2−メチルブチリル以外である
場合、ロバスタチンのアシル基を加水分解し、ヒドロキ
シル基を米国特許第4.444.784号の方法に従っ
て適当なアルカノイルハロゲン化物で再エステル化する
ことができる。アルカノイルハロゲン化物は用いつる出
発物質の酸性C−H部位をアルキル部分又は他の適当な
親電子基で置換するといった標準転換によって生成する
ことができる。R4が6−ヒドロキシメチル又は保護ヒ
ドロキシメチルである場合、6−メチルの6−ヒドロキ
シメチルへの変換は、1988年10月6日に出願され
た出願番号第254.525号の方法に従って達成する
ことができ“525″出願には上記図式で出発物質とし
て使用することができる64 一α−デスメチルー6−β−メチルロバスタチン誘導体
の製造方法も開示している。
上述の化学転換の反応条件が8−アシルオキシ部分の置
換基に有害である場合、アセトキシ基は保護基として使
用することができ、これは7位か生成した後に加水分解
によって除去して8−ヒドロキシ誘導体を得ることがで
き、次いで米国特許第4.661.483号に記載され
る一般方法に従ってアシル化することができる。
5 (1) (1−3) 陣(ユ (1−2) (1−リ 6 67 (1,,4) 隆(1 8 (2−5) (+−2) −(1 (3−2) (3−ff) 陳(1 (1−2) nλ C〜C10 (IJ) (1−4) (4−5) (4−6) (4−7) 上述の合成経路によって生成された生成物がその化合物
の所望形態でない場合には、その生成物を1種以上の反
応例えば加水分解、ジシリル化、アンモニア分解又はラ
クトン化に常法により委ねることができる。
本発明の化合物の好ましい金属塩は、アルカリ金属例え
ばナトリウム又はカリウムとの塩、アルカリ土類金属例
えばカルシウムとの塩又は他の金属例えばマグネシウム
、アルミニウム、鉄、亜鉛、銅、ニッケル又はコバルト
との塩であり、アルカリ金属、アルカリ土類金属、マグ
ネシウム及びアルミニウム塩が好適であり、ナトリウム
、カルシウム及びアルミニウム塩が最適である。
アミノ酸塩を生成するのに好適なアミノ酸は塩1 基柱アミノ酸、例えばアルギニン、リシン、α。
β−ジアミノ酪酸又はオルニチンである。
アミノ塩基を生成するのに好適なアミンにはt−オクチ
ルアミン、ジベンジルアミン、エチレンジアミン、モル
ホリン及びトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンが
ある。またアンモニウム塩を生成するのにはアンモニア
が好適である。
エステルは好ましくはアルキルエステル、例えばメチル
、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル又はペンチルエステルであり、メチルエステルが好適
である。しかしながら、所望される場合フェニル−C1
〜、アルキルのような他のエステルを使用することがで
きる。
式(II)のカルボン酸の金属塩は水酸化物、炭酸塩又
は類似の溶媒を式(II)のカルボン酸と接触させるこ
とによって得ることができる。使用される水性溶媒は好
ましくは水であるが、水と有機溶媒好適にはアルコール
(例えばメタノール又はエタノール)、ケトン(例えば
アセトン)、脂肪族炭化水素(例えばヘキサン)又はエ
ステル(例2 えば酢酸エチル)との混合液であることができる。
親水性有機溶媒と水の混合液を使用することが好ましい
。このような反応は、通常室温で行なわれるが所望され
る場合加熱又は冷却しながら行なうことができる。
式(II)のカルボン酸のアミン塩は水性溶媒中アミン
を式(II)のカルボン酸と接触させて得ることができ
る。適当な水性溶媒には水及び水とアルコール(例えば
メタノール又はエタノール)、エステル(例えばジエチ
ルエーテル及びテトラヒドロフラン)、ニトリル(例え
ばアセトニトリル)又はケトン(例えばアセトン)との
混合液があり、この反応の溶媒として水性アセトンを使
用することが好ましい。反応は室温又はこれ以下の温度
で行なうのが好ましく5〜lO℃の温度がより好ましい
。反応は直ちに完結する。また式(II)のカルボン酸
の金属塩(上述の通り得られた)を水性溶媒に溶解する
ことができ、その後所望アミンの鉱酸塩(例えば塩酸塩
)をアミンそのものを式(II)のカルボン酸と反応さ
せるときと同様の反3 応条件を用いて加え、次いで複分解によって所望の生成
物を得る。
式(II)のカルボン酸のアミン酸塩は水溶液中アミノ
酸を式(II)のカルボン酸と接触させて得ることがで
きる。適当な水溶媒には水及び水とアルコール(例えば
メタノール又はエタノール)又はエステル(例えばテト
ラヒドロフラン)との混合液がある。
式(II)のカルボン酸のエステル、好適にはアルキル
エステルは式(IF)のカルボン酸を適当なアルコール
と、好適には酸触媒例えば鉱酸(例えば塩酸又は硫酸)
、ルイス酸(例えば三フッ化ホウ素)又は酸性イオン交
換樹脂の存在下で接触させて得ることができる。この反
応に使用される溶媒は反応に不利に影響を及はさない限
り、決定的なものではなく、適当な溶媒にはアルコール
そのもの、ベンゼン、クロロホルム、エーテル等がある
。また所望の生成物は式(II)のカルボン酸をジアゾ
アルカン(アルカン部分は置換されても又は置換されな
くてもよい)と接触させて得ること4 ができる。この反応は通常酸をジアゾアルカンのエーテ
ル溶液と接触させて行なう。また別法として式(n)の
カルボン酸の金属塩をハロゲン化物好ましくはアルキル
ハロゲン化物と適当な溶媒中で接触させてエステルを得
ることができ、好適な溶媒にはジメチルホルムアミド、
テトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド及びアセト
ンかある。
最後に、式(I)のラクトンから適当なアルコキシドと
無水アルカノール中で反応させてエステルを得ることも
できる。エステルを生成させる反応は全てほぼ室温で行
なうのが好ましいが反応系の種類により必要に応じて加
熱又は冷却しながら反応を行なうことができる。
式(I)のカルボン酸のラクトンは式(II)のカルボ
ン酸を当業者に既知の通常の条件下でラクトン化するこ
とによって得ることができる。
特許を請求した化合物の固有HMG−CoA還元酵素阻
害活性はJ、 Med、 Chem、第28巻、347
〜358頁(1985年)に発表された試験管内プロト
コールで測定される。
5 阻害相対力価の評価としてコンパクチン(即ちメバスタ
チン)の数値を100とし、試験化合物のICs。値を
発表された試験管内プロトコールで同時に定量されたコ
ンパクチンのそれと比較した。
特許を請求した化合物の固有HMG−CoA還元酵素阻
害活性の代表例は次の式(I)の化合物の相対力価であ
る。
6 本発明の化合物はヒトに於ける動脈硬化症、高脂血症、
家族性高コレステロール血症及び類似疾患の治療に抗高
コレステロール血症剤として有用である。これらはカプ
セル、錠剤、注射用製剤等の形態で経口又は非経口投与
することができる。
通常経口経路を使用することが望ましい。投与量はヒト
患者の年令、程度、体重及び他の条件に依7 存して異なってよいが、成人に対する1日の投与量は約
10〜2000■(好適には10−100■)の範囲内
であり、2〜4回の分割投与量で投与することができる
本発明の化合物は胃腸管で再吸収されない形で胆汁酸を
結合することができる医薬的に使用し得る無毒性のカチ
オン重合体と併用投与することもできる。このような重
合体の具体例にはコレスチラミン、コレスチラミン及び
ポリ[メチル−(3トリメチルアミノプロピル)イミノ
−トリメチレンシバライド]がある。本発明の化合物と
これらの化合物の相対量は1:100〜1 : 15,
000である。
式(I)又は(II)の化合物の無毒性の治療上有効な
量又はその医薬組成物を治療を必要としている患者に投
与することを包含している動脈硬化症、家族性高コレス
テロール血症又は高脂血症の治療方法は本発明の範囲内
に包含される。
次の実施例は式(I)及び(If)の化合物の製造及び
医薬組成物への混和を具体的に説明するも8 のであるがこれらは本明細書に添えた特許請求の範囲に
示される本発明を限定するものとして見なされるべきで
はない。
実施例1 6 (R)−’ [2−[8(R)−(2,2−ジメチ
ルブチリルオキシ)2(S)−メチル−6(S)−メチ
ル−7(S)−ヒドロキシ−1,2゜6、7.8.8a
(R)−ヘキサヒドロナフチル−−1(S) ]エチル
]−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒ
ドロ2H−ピラン−2−オン(1−9)’の製造工程A
 : 6(R)−[2−[8(S)−ヒドロキシ−2(
S)、 6(R)ジメチル−1,2,6,7,8,8a
(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)−エチル]−
4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ
−2H−ピラン−2−オン 水600m1中ロバスタチン8.0g(19,78ミリ
モル)とL+0H−HJ 8.31g (187,8ミ
リモル)の混合液を窒素雰囲気下還流で56時間撹拌し
た。この反応混合液を0℃に冷却し、撹拌しながら濃塩
酸20m1で処理した。次いでこの混合液9 をエーテル250mt’ずつで3回抽出し、合わせた抽
出液を水200rnlずつで3回次に飽和食塩水200
+++jで連続して洗浄した。MgSO4で乾燥した後
、この有機溶液を濾過し、溶媒を真空中で蒸発させて油
状残留物を得た。この残留物をトルエン200m1に溶
解し、再ラクトン化を行なうために水を連続分離しなが
ら窒素下で2時間加熱還流した。トルエンを蒸発させ、
残留物をヘキサンと摩砕して標記化合物を白色固形物質
として得、これは精製を必要としなかった。
この物質の一部を塩化ブチルから再結晶して白色クラス
ターを得ることにより分析用試料を製造した。融点、1
28〜131’C(真空)NMR(CDC1*)60.
87(d、 J=7Hz、 3H) 1.16(d、 
J=7Hz、 3H) 。
2、64(m、 2H)、 4.27(brm、 IH
)4.37(m、 IH)、 4.71 (m、 IH
)。
5、56(m、 IH)、 5.79(dd、 J=6
.10 Hz、 1B)、 6.03(d、 J=10
Hz、 IH) ; [R(CHCIs)3400(O
H)、 1725(C□0)、 1240.1120゜
1080cF’ 分析 C+5H2s(L ・0.1C4H*nに対する
0 計算値 C,70,67、H,8,84実測値: C,
70,77、H,8,75工程B : 6(R)−[2
−[8(S)−ヒドロキシ−2(S)、 6(R)−ジ
メチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒド
ロナフチル−−1(S)エチル]−4(R)−(ジメチ
ル−tertブチルシリルオキシ)−3,4゜5.6−
テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(12)′の製
造 N、N−ジメチルホルムアミド200m1中工程Aで得
たアルコール(18,3g、 57.1ミリモル)、t
ert−ブチルジメチルクロロシラン21.5 g(1
42,8ミリモル)とイミダゾール19.4g(285
,6ミリモル)の混合液を窒素雰囲気下20°Cで18
時間撹拌した。次いでこの反応混合液をエーテル150
0mlで希釈し、水、2%水性塩酸、水及び飽和重炭酸
ナトリウムで連続して洗浄した。このエーテル溶液をM
g5(Lで乾燥し、濾過し、Ifの溶液に減らした。ヘ
キサン600m&’を加え蒸気浴上で600m1の容量
に減らした。この生成物を室温で結晶化し、分離、風乾
後、白色1 の綿状固形物質を得た。母液を250−に減らし、この
溶液を0°Cで一晩放置した後、結晶の第2生成物を分
離した。
融点、142〜144℃(真空) NMR(CDC1,)60.10(s、 6H,)0.
90(s、 98)、 1.19(d、 J=7Hz、
 3H)、 2.58(d、 J=4 Hz、 2H)
、 4.3(m、 2H) 4.70(m、 18)、
 5.57(m、 IH,)、 5.58(dd、 J
=6.10 Hz、 IH)。
6、 o3(d、 J=10 Hz、 IH)。
分析 CzsH4s04Siに対する 計算値: C,69,08; H,9,74実測値: 
C,69,46、H,9,83工程C: 6(R)−[
2−[8−オキソ−2(S)−メチル−6(R)−メチ
ル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナ
フチル−−1(S)エチル] −4(R)−tertブ
チルジメチルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒ
ドロ−2H−ピラン−2−オン(1−3)’の製造 0℃に於てアルコール(1−2)’ (15,0g。
34ミリモル)、粉砕した4大シーブ(〜5.Og)と
CHsnx(185m1)を撹拌した混合液にFCC2 (23,9g、0.11モル)を加えた。5分後冷却浴
を取り除き、反応液を更に30分間撹拌した。
この反応混合液をエーテルで希釈し、シリカバッドによ
り濾過し、濾液を濃縮した。フラッシュクロマトグラフ
ィー(シリカ、15〜20%酢酸エチル/ヘキサン)処
理して(1−3)’を結晶性固形物質として得た。
TLC(シリカ) Rf= 0.50 (30%酢酸エ
チル/ヘキサン)、 ’HNMR(CDC1,) 65.97(d、J−9,
98Hz、IH)、 5.76(dd、 J=9.8及
び5.9 Hz、IH)、 5.47(bs、18)、
 4.59(m、IH)、 4.23 (m、IH)、
 2.80 (m、2H)、 2.55(m、3H)。
2.35(m、IH)、 2.03(dd、、l’14
及び9 Hz、IH)、  1.951.40(m)、
  1.07(dj=7H2,3H)、 0.87(d
、J=7Hz、3H)。
0.83(s、9)1)、 0.03Cs、6H)。
工程D :6(R)−[2−[8−)リメチルシリルオ
キシ〜2(S)メチル−6(S)−メチル−1,2゜6
、8a(R)−テトラヒドロナフチル−1(S)]エチ
ル] −4(R)−tert−ブチルジメチルシリルオ
キシ−3,4,5,6−テトラヒドロ3 2H−ビラン−2オン−(1−4)’の製造0°Cに於
てケトン(1−3)’  (24g、59ミリモル)、
トリエチルアミン(41,1mL 0.29モル)とC
Hzn2(300m1)を撹拌した溶液にトリメチルシ
リルトリフレー)(22,9π1,0.12モル)を少
しずつ5分間にわたって加えた。30分後、冷却浴を取
除きH2O(50ml)を反応混合液に加えた。5分間
撹拌した後、この反応混合液をエーテルで希釈し、8.
0と食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4) シ、濃縮し
た。フラッシュクロマトグラフィー(シリカ、12%酢
酸エチル/ヘキサン)処理して(1−4)’を無色の油
状物質として得た。
TLCRf=0.46 (20%酢酸エチル/ヘキサン
)、HNMR(CDCIz) 5.99(d、J=lO
Hz、IH)、 5.61 (ddj=10及び5 H
z、lH)、 5.32(m、IH)、 4.84(d
d、J=4及びIHz、18)、4.62(m、IH)
、 4.27(m、IH)、 2.90(m、IH)。
2、63−2.52(m、 3H)、 2.30(m、
 IH)、 1.95−1.45(m)1.01(d、
J=7Hz、3H)、 0.91(d、J=7Hz、3
H)、 0.85(S98)、 0.16(S、9H)
、 0.04(S、38)、 0.03(S、3H)。
4 工程E :6(R)−[2−[8−オキソ−2(S)−
メチル−6(S)−メチル−7(S)−ヒドロキシ−1
,2,6,7,8a(R)−ペンタヒドロナフチル−l
 (s) ]エチル] −4(R)−tert−ブチル
ジメチルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラ−2H
−ピラン−2−オン(1−5) ’の製造 0°Cに於てシリルエノールエーテル(1−4)’(2
5,0g、49ミリモル)と酢酸エチル(500ml)
を撹拌した溶液に55%m−CPBA(17,1g 。
54ミリモル)を加えた。30分後この反応混合液に1
0%Na25Os(250ml>を加え、次いで5分間
撹拌を続けた。相を分離し、有機分をIN H(J!、
H2O及び食塩水で洗浄し、乾燥(Mg5O4) シ、
濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカ12
%酢酸エチル/ヘキサン)処理してアルコール(1−5
)’を無色の結晶として得た。
TLCRf=0.46 (20%酢酸エチル/ヘキサン
)、’HNMR(CDCIa)δ5.98(d、J=1
0Hz、IH)、 5.61(dd。
J=10及び5Hz、IH)、 5.49(m、Ii)
、 4.69(dd、J=6及5 び6Hz、IH)、 4.62(m、IH)、 4.2
7(m、IH)、 3.28(bdJ=11Hz、IH
)、  3.16(m、IH)、  2.58(m、2
H)、  2.38(m、IH)、  2.20−1.
30(m)、  0.91(d、J=7Hz、38)、
  0.88(S、9H)、  0.83(dj=7H
z、3H)、  0.04(S、6H)。
工程F : 6(R)−[2−[8(R)−ヒドロキシ
−2(S)−メチル−6(S)−メチル−7(S)−ヒ
ドロキシ−1,2,6,7,8,8a(R) −ヘキサ
ヒドロナフチル−1(S) ]エチル] −4(R)−
tert−ブチルジメチルシリルオキシ−3゜45.6
−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(1−6)’
の製造 0℃に於てケトン(1−5)’  (2o、og、45
ミリモル) 、THF(400m1)とH2O(45i
t’)を撹拌した溶液にNaBH4(5,1g、0.1
3モル)を2度に分けて加えた。45分後、反応混合液
をエーテルで希釈し、H2Oと食塩水で洗浄し、乾燥(
MgS04)し、濃縮した。フラッシュクロマトグラフ
ィー(シリカ、40%酢酸エチル/ヘキサン)処理する
とジオール(1−6) ’を無色の油状物質として得た
6 TLCRf= 0.69 (酢酸エチル);’HNMR
(CDC1,)  65.99(d、 J= 10Hz
、 IH)、  5.80(dd。
J−10及び5Hz、IH)、 5.51(m、IH)
、 4.69(m、IH)。
4.30(m、IH)、 4.16(m、IH)、 3
.90(ddd、J=7.7及び2Hz、IH)、  
2.69(m、IH)、  2.60(m、2H)、 
 2.39(m、IH)。
2.30(d、  7Hz、IH)、  2.27(m
、IH)、  1.95−1.40(m)1.16(d
、J=7 Hz、3H)、  0.88(d、J=7 
Hz、3H)、  0.86(S、9H)、  0.0
6(S、38)、  0.05(S、3H)。
工程G : 6(R)−[2−[8(R)−ヒドロキシ
−2(S)−メチル−6(S)−メチル−7(S)−t
ert−ブチルジメチルシリルオキシ−102、6.7
.8.8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−−1(S)
]エチル] −4(R) −tert−ブチルジメチル
シリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
ピラン−2−オン(1−7)’の製造 0℃に於てジオール(1−6)’  (5,8g、13
ミリモル)、イミダゾール(1,8g、27ミリモル)
とDMP(43ml)を撹拌した溶液に塩化tert−
ブチルジメチルシリル(2,0g、14ミリモル)を加
7 えた。30分後冷却浴を取り除き、撹拌を一晩続けた。
20時間後この反応混合液をヘキサンで希釈し、I20
  (2回)と食塩水で洗浄し乾燥(MgSO4)し、
濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカ、1
5%酢酸エチル/ヘキサン)処理して(1−7)’を無
色の油状物質として得た。
TLCRf=0.69 (30%酢酸エチル/ヘキサン
)、’HNMR(CHC1、)δ5.99(d、 J=
 10Hz、 18)、 5.79(dd。
J=10及び5Hz、 IH)、 5.50(m、 I
H)、、 4.65(m、 IH)。
4.28(m、IH)、 4.00(bs、IH)、 
3.90(m、IH)、 2.60(m、2H)、 2
.50(m、IH)、2.37(m、IH)、 2.2
4(m、IH)。
2.00−1.40(m)、 1.16(d、J=7 
Hz、3H)、 0.92(S、9H)。
0.90(d、J=7 Hz、3H)、 0.86(S
、9H)、 0.08(S、6H)。
0、04(S、 6H)。
工程H: 6(R)−[2−[8(R)−(2,2−ジ
メチルブチリルオキシ) −2(S)−メチル−6(S
)−メチル−7(S) −tert−ブチル−ジメチル
シリルオキシ−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキ
サヒドロナフチル−−1(S)]エエチル](R) −
tert−ブチルジメチルシリルオキ8 シー3.4.5.6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2
オン(1−8) ’の製造 25℃に於てアルコール(1−7)’  (0,94g
1.6ミリモル)、無水LiBr (0,72g、 8
.3ミリモル、125℃に於て0.05 mmHgで1
6時間乾燥した)、4−ジメチルアミノピリジン(30
0■、0.2ミリモル)とピリジン(2,0rd)を撹
拌した混合液に塩化2.2−ジメチルブチリル(0,5
7−14,1ミリモル)を加え次いで80℃で3.0時
間加熱した。この冷却反応混合液をエーテルで希釈しH
,0と食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO,) L、濃縮
した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカ、10%
酢酸エチル/ヘキサン)処理してエステル(1−8) 
’を油状物質として得た。
TLCRf=0.42 (20%酢酸エチル/ヘキサン
)、HNMR(CDCI2)65.99(d、 J= 
10Hz、 IH)、 5.78(ddJ=10及び5
Hz、IH)、 5.53(m、IH)、 4.60(
m、IH)。
4.29(m、IH)、 4.03(dd、J=7及び
2Hz、IH)、 2.702、30(m)、 2.0
0−1.20(m)、 1.14(d、 J= 7 H
z、 3H)1、13(S、 3H)、 1.12(S
、 38)、 0.93((d、 J=7 Hz、 3
8)。
9 0.90(S、18H)、  0.89(t、J=7)
1z、38)、  0.10(S、9H)。
o、 10(8,3H)。
工程T :6(R)−[2−[8(R)−(2,2ジメ
チルブチリルオキシ) −2(S)−メチル−6(S)
−メチル−7(S)−ヒドロキシ−1,2,6,7,8
,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−−1(S) ]
エチル] −4(R)−ヒドロキシ−3、4,5,6−
テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(1−9) ’
の製造 25°Cに於てプラスチック容器中ビス−シリルエーテ
ル(1−8)’  (4,7g、7.1ミリモル)とア
セトニトリル(70ml)の激しく撹拌した溶液に48
%HF (30m1、 71ミリモル)を加えた。
30分後48%HP (5,0ml)を新たに加えた。
30分後この反応混合液を飽和NaHCOsとエーテル
の激しく撹拌した混合液に注意して注ぎ入れた。
気体発生が止った後有機分を820(2回)と食塩水で
洗浄し、乾燥(MgSO<)L、濃縮した。フラッシュ
クロマトグラフィー(シリカ、70%酢酸エチル/ヘキ
サン)処理してジオール(1−9)’を発泡0 体として得た。この生成物(1−9) ’を酢酸エチル
/ヘキサンから結晶化して無色の粉末(融点=138〜
139℃)として得た。
TLCRf= 0.15 (酢酸エチル); ’HNM
R(CDCIs)δ6、03(d、 J= 10Hz、
 IH)、 5.82(dd、 J=10及び6Hz、
 IH)。
5.68(m、IH)、 5.47(m、lH)、 4
.65(m、IH)、 4.42(mIH)、 4.1
7(m、IH)、 3.06(d、J =4Hz、IH
)、 2.77(dd、J= 17及び5Hz、 IH
)、2.70(m、 IH)、 2.67(m、 IH
)。
2.49 (m、IH)、 2.40(m、18)、 
2.05−1.27(m)、 1.19(S、38)、
 1.18(S、3H)、 1.12 (d、J =7
Hz、3H)。
0.92(d、J=7Hz、3)1)、 0.89(S
、3H)。
実施例2 6(R)−[2−[8(R) −(2,2−ジメチルブ
チリルオキシ) −2(S)−メチル−6(S)−メチ
ル−7(S) −ヒドロキシメチル−1,2,6,7,
8,8(R)−ヘキサヒドロナフチル−−1(S)]エ
チル] −4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テ
トラヒドロ−2H−ピラン−2−オ1 ルー6(S)−メチル−7(S)−ヒドロキシメチル−
1,2,6,7,8a(R)−ペンタヒドロナフチル−
I(S)]エチルコー4(R)  tertブチルジメ
チルシリルオキシ−3、4,5,6−テトラヒドロ−2
H−ピラン−2−オン(2−5)’製造 一78°Cに於てCHzn2(550ml’)中シリル
エノールエーテル(1−4) ’を撹拌した溶液にパラ
ホルムアルデヒド(20g)と五酸化リン(5g)ヲ含
むフラスコをブンゼンバーナーで気体発生が止むまで穏
やかに加熱してホルムアルデヒドガスを通気した。次い
でTin4(6,2m1、56ミリモル)を滴下して橙
色の不均一な混合液を得た。添加が完了した後、反応混
合液を一78°Cで45分間撹拌した。この冷却溶液を
エーテルと飽和NaHCOsの撹拌混合液に注意して注
ぎ入れた。有機分をH2Oと食塩水で洗浄し、乾燥(M
gSO4)L、濃縮した。
フラッシュクロマトグラフィー(シリカ、30%酢酸エ
チル/ヘキサン)処理してケトン(2−5)’を無色の
油状物質として得た。
2 TLCRf= 0.16 (30%酢酸エチル/ヘキサ
ン);’HNMR(CDC1,)  65.98(d、
 J= 10Hz、 IH)、5.72(dd。
J=10及び6Hz、18)、 5.42(bs、 2
H)、 4.57(m、IH)。
4.23(m、IH)、  3.85(m、  IH)
、  3.77(m、IH)、  2.73(bdJ=
11Hz、IH)、  2.53(m、  3H)、 
 2.35(m、IH)、  2.20(mill)、
  2.00−1.35(m)、  1.13 (d、
J=7Hz、3H)、  0.88(d、J=7Hz、
3H)、  0.83(s、9H)、  0.02(s
、6H)。
工程B : 6(R)−[2−[8(R)−ヒドロキシ
−2(S)−メチル−6(S)−メチル−7(S)−ヒ
ドロキシメチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘ
キサヒドロナフチル−−1(S)]−エエチル−4(R
) −tert−ブチルジメチルシリルオキシ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(2
−6)’の製造 0°Cに於てケトン(2−5)’ (30g、 65ミ
リモル)、THF(1,2G とH2O(120ml)
を撹拌した溶液にNaBH<(12,2g、 0.32
モル)を5度に分けて3.0時間にわたって加えた。こ
の反応混合液をエーテルで希釈し、H2O(2回)と食
塩水で洗浄し、乾燥(MgS(L) シ、濃縮した。フ
ラッシュ3 クロマトグラフィー(シリカ、45%酢酸エチル/ヘキ
サン)処理してジオール(2−6)’ (26g’)を
固形物質として得た。再結晶(酢酸エチル/ヘキサン)
して(2−6)’を微細針状物質として得た。
融点=148〜149°C,TLCRf=0.33 (
50%酢酸エチル/ヘキサン) HNMR(CDCIs) 5.99(d、 J−10H
z、 IH)、 5.82(dd、 J=lO及び6H
z、IH)、 5.5(m、IH)、 4.70(m、
IH)、4.31(m、IH)、 3.54(m、 2
8)、 2.60(m、2H)、 2.39(m、IH
)。
2.25−1.45(m)、 1.25 (d、、l’
7Hz、3H)、 0.93(d、J=7Hz、3H)
、 0.91(s、9H)、 0.02(s、3H)、
 0.02(s、3H)。
工程C: 6(R)−[2−[8(R)−ヒドロキシ−
2(S)メチル−6(S)−メチル−7(S) −te
r t −ブチルジメチルシリルオキシメチル−102
、6.7.8.8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−−
1(S)] エチル] −4(R)’−tert−ブチ
ルジメチルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒド
ロ−2H−ピラン−2−オン(2−7)’4 ミリモル)、イミダゾール(0,9g、13.2ミリモ
ル)と乾燥DMF(5,0ml)を撹拌した溶液に塩化
tert−ブチルジメチルシリル(1,0g、6.3ミ
リモル)を1度に加えた。2.0時間後この反応混合液
をヘキサンで希釈し、H2oC2回)と食塩水で洗浄し
、乾燥(MgS04) 、濃縮して結晶性固形物質を得
た。再結晶(酢酸エチル/ヘキサン)して(2−7)′
を無色の結晶として得た。
融点=108〜109℃;TLCRf=0.26 (2
,0%酢酸エチル/ヘキサン)・ ’HNMR(CDCI2) 5.99(d、J=10H
z、IH)、 5.82(dd、、1’10及び6Hz
、IH)、 5.50(bs、IH)、 4.69(m
、18)、 4.29(m、2H)、 3.47(m、
 2H)、 2.60(m、28)、 2.40(m、
IH)2.20.−1.40(m)、 1.35 (d
、J=9Hz、IH)、 L、21(dj=7Hz、 
3H)、 0.92(d、J=7Hz、 3H)、 0
.90(s、 18H)。
0.10(s、 3H)、 0.09(s、 3H)、
 0.06(S、 6H)。
工程D : 6(R)−[2−[8(R)−(2,2−
ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S
)メチル−7(S) −tert−ブチルジメチルシリ
ルオキシ−1,2,6,7,8,8a(R) −ヘキサ
5 ヒドロナフチル−1(S)]エチル]−4(R)ter
t−ブチルジメチルシリルオキシ3 、4.5.6−テ
トラヒドロ−2H−ピラン2−オン(2−8) ’の製
造 25℃に於てアルコール(2−7)’ (20,0g。
34ミリモル)、無水LiBr(14,7g、0.17
モル、125°Cに於て16時間0.05 mmHgで
乾燥した)、4−ジメチルアミノピリジン(0,62g
5、1ミリモル)と乾燥ピリジン(43rAj)を撹拌
した不均一混合液に塩化2,2−ジメチルブチリル(9
,6mi’、79ミリモル)を加えた。次いでこの得ら
れた混合液を80°Cで3.0時間激しく撹拌した。こ
の冷却反応混合液をエーテルで希釈し、I20と食塩水
で洗浄し、乾燥(MgS04) シ、濃縮した。フラッ
シュクロマトグラフィー(シリカ、10%酢酸エチル/
ヘキサン)処理してエステル(2−8)’を無色の発泡
体として得た。
TLCRf= 0.60 (20%酢酸エチル/ヘキサ
ン)’HNMR(CDCI2)δ5.99(d、 J=
 10Flz、 IH)、 5.78(dd。
J=10及び6Hz、IH)、 5.45(m、2H)
、 4.57(m、18)。
6 4.30(m、IH)、 3.50(m、 2H)、 
2.57(m、 2N)、 2.38(m、IH)、 
2.25(m、IH)、 2.08(m、  IH)、
  1.95−1.25(m)、  1.14(s、3
H)、  1.13(s、3f()、  1.11(d
、J=7H,3H)。
0.90(s、18H)、  0.89(d、J=7H
z、3H)、  0.83(t==7Hz。
3J()、 (1,07(s、3H)、 0.07(s
、3)1)、 0.05(s、3N)。
o、 05(s、 3H)。
工程E : 6(1?)−[2−[8(R)−(2,2
ジメチルブチリルオキシ’) −2(S)−メチル−6
(S)メチル−7(S)−ヒドロキシメチル−1,26
、7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−】(S
)]エチル] −4(R)−ヒドロキシ−3゜4、5.
6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2オン(2−9) 
’の製造 ビス−シリルエーテル(2−8)’  (19,6g。
29ミリモル)、アセトニトリル(400mj)と48
%HP (20rnl)の混合液を25℃で3.5時間
プラスチック容器中で激しく撹拌した。次いでこの反応
混合液をエーテルと飽和NaHCO2の撹拌混合液に注
意して注ぎ入れた。気体発生が止った後、有機分をI2
0と食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4) シ、7 濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカ、7
0%酢酸エチル/ヘキサン)処理してジオール(2−9
) ’を無色の発泡体として得た。
TLCRf= 0.24 (80%酢酸エチル/ヘキサ
ン);’HNMR(CDC12)66.00(d、J=
IOHz、IN)、 5.81(dd。
J=10及び6Hz、IH)、 5.48(m、2H)
、 4.64(m、IH)。
4.39(m、IH)、 3.58(m、 2H)、 
2.77(dd、J=18及び4Hz、IH) 、 2
.65(m、2H)、 2.40(m、IH)、 2.
29(m、IH)2、20−1.30(m)、1.15
(s、3H)、 1.14(s、3H)、 1.14(
d、J=7Hz、3.H)、 0.91(dj=7Hz
、3H)、 0.85(t=J=7Hz、 3H)。
実施例3 6(R)−[2−[8(R)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ) −2(S)−メチル−6(S)−メチル
−7(R)−メチル−1,2,6,7,8,8a(R)
 −ヘキサヒドロナフチル1(S)]エチルコー4(R
)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H
−ビラン−2−オン(3−9) ’8 サヒドロ−2(S)、 6(R)−ジメチル−8(S)
−(ヒドロキシ) −1(S)−ナフチルコ3(R)−
ヒドロキシ−5(R)−ヒドロキシへブタン酸アミド(
3−2) ’の製造 実施例1工程Bで得たアルコール(1−2)’ (15
g145ミリモル)とシープ乾燥ブチルアミン(50y
d)の撹拌溶液を80°Cで1.0時間加熱した。加熱
浴を取り除き、次いで真空中でブチルアミンを蒸発させ
て橙色油状物質を得た。得られた油状物質をエーテルで
希釈し、INHCf(2回)と食塩水で洗浄し、乾燥(
MgSO4) L、濃縮してブチルアミン(3−2) 
’を橙色油状物質として得、これを直接法の反応に使用
した。
TLCRf= 0.10 (酢酸エチル)工程BIN−
ブチル−?−[1,2,6,7,8,8a(R)−へキ
サヒドロ−2(S)、 6(R)−ジメチル−8(S)
−(ヒドロキシ)−1(S)−ナフチル]−3(R) 
−tert−ブチルジメチルシリルオキシ−5(R) 
−tert−ブチルジメチルシリルオキシへブタン酸ア
ミド(3−3) ’の製造9 0℃に於てトリオール(3−2)’  (21,8g。
57ミリモル)、イミダゾール(17,0g、 0.2
5モル)とDMF(114mff)を撹拌した混合液に
塩化tert−ブチルジメチルシリル(19,0g、0
.13モル)を加えた。30分後、冷却浴を取り除き、
この溶液を一晩撹拌した。20時間後、この反応混合液
をエーテルで希釈し、HtO(2回)と食塩水で洗浄し
、乾燥(MgS04)シ、濃縮して(3−3)’を橙色
油状物質として得た。
TLCRf=0.18  (5%アセトン/トルエン)
;’HNMR(CDCIa)66.50(m、IH)、
 5.99(d、J=10 HzIH)、 5.82(
dd、J=10及び6Hz、IH)、 5.55(m、
IH)。
4.23(m、IH)、 4.17(m、 IH)、 
3.74(m、IH)、 3.30(mIH)、 3.
20(m、IH)、 2.55−1.30(m)、 1
.20(d、J=7Hz。
3H)、 0.92(m、24H)、 0.09(s、
3H)、 0.07(s、3H)o、 06(S、 e
H)。
工程CAN−ブチル−7−[1、2,6,7.8a(R
)−ペンタヒドロ−2(S)、 6(R)−ジメチル−
8オキソ−1(S)−ナフチル] −3(R)−ter
t−ブチルジメチルシリルオキシ−500 (R) −tert−ブチルジメチルシリルオキシヘプ
タン酸アミド(3−4)’の製造−78℃に於てC8!
n2(25mj)生塩化オキサリル(0,60m1、 
6.9ミリモル)を撹拌した溶液にDMSO(0,65
mt’、9.2ミリモル)を滴下した。
5分径CHsCf z(20ml)中アルコール(3−
3)’(2,8g、4.6ミリモル)を蒸気中で加えた
30分間撹拌した後、トリエチルアミン(2,5mL1
7、9 ミリモル)を滴下し、次いで冷却浴を取り除い
た。20分後この反応混合液を酢酸エチルで希釈し、H
2Oと食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)L、濃縮し
た。フラッシュクロマトグラフィー(シリカ、15%酢
酸エチル/ヘキサン)処理してケトン(3−4) ’を
無色の油状物質として得た。
TLCRf=O125(5%アセトン/トルエン):’
HNMR(CDCIs)δ6.50(m、lH)、 5
.99(d、J=10 Hz。
IH)、 5.80(dd、J=10及び6Hz、IH
)、 5.47(m、IH)4.13(m、 IH)、
 3.70(m、IH)、 3.30(m、IH)、 
3.20(m、IH)、 2.80(m、IH)、 2
.45−1.30(m)、 1.14(dj=7Hz、
3H)、 0.90(m、24H)、 0.09(s、
3H)、 0.07(s、3H)。
01 0、06(S、 6H)。
工程D:N−ブチルーN−メチル−7−[1,2,6゜
7、8a(R)−ペンタヒトO−2(S)、 6(S)
、 7(R) −トリメチル−8−オキソ−1(S)ナ
フチル] −3(R)−tert−ブチルジメチルシリ
ルオキシ−5(R) −tert−ブチルジメチルシリ
ルオキシへブタン酸アミド (3−5)’の製造 78℃に於てケトン(3−4)’  (0,27g、0
.44ミリモル)と乾燥THF(2,2ml>を撹拌し
た混合液にリチウムビス(トリノチルシリル)アミド(
0,92m1、 0.92ミリモル、THF中IM)を
滴下した。IO分後ヨウ化メチル(30μm10、4 
s ミリモル)を加えこの反応液を一25°Cに温めた
。別のヨウ化メチル(60μA、0.96ミリモル)を
加え、この反応液を5分後にエーテルとH2Oで急冷し
た。有機分をH2O(2回)と食塩水で洗浄し、乾燥(
MgSO4) t、、、濃縮した。フラッシュクロマト
グラフィー(シリカ、12%酢酸エチル/ヘキサン)処
理して(3−5)’を無色の油状物 02 質として得た。
TLCRf=0.4 (20%酢酸エチル/ヘキサン)
;’HNMR(CDC1g)65.99(d、J=10
 Hz、 IH)、 5.75(dd、 J=10及び
6Hz、IH)、 5.41(bS、1)1)、 4゜
28(m、 IH)。
3.72(m、IH)、 3.44(m、IH)、 3
.20(m、IH)、 3.00(s、1.5H)、 
2.90(s、1.5H)、 2.71(bd、J=1
1Hz、IH)。
2、45−2.10(m、5H)、 1.92(m、I
H)1.75−1.25(m)。
1.17(d、J=7Hz、3H)、 1.13(d、
J=7Hz、3H)、 0.90(m、24H)、 0
.07(s、3H)、 0.05(s、3H)、 0.
03(s、6H)。
工程E、N−ブチルーN−メチル−7−[1,2,6゜
7.8.8a(R) −へキサヒトO−2(S)、 6
(S)。
7(S)−4リメチル−8(S)−ヒドロキシ1(S)
−ナフチル] −3(R)−tert−ブチルジメチル
シリルオキシ−5(R) −tertブチルジメチルシ
リルオキシへブタン酸アミド(3−6) ’の製造 0℃に於てケトン(3−5)’  (0,67g、 1
.1ミリモル) 、THF(10ml’)とH,0(1
,0ml>を撹拌した溶液にNaBH4(40■、1.
1 ミリモル)を加えた。
1.0時間後この反応混合液をエーテルで希釈し、I2
0(2回)と食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)L、
濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(12%酢酸
エチル/ヘキサン)処理してアルコール(3−6)’を
油状物質として得た。
TLCRf= 0.31 (20%酢酸エチル/ヘキサ
ン);HNMR(CDC1,)65.95(d、J=1
0 Hz、 IH)、 5.77(dd、 J=10及
び6H2,IH)、 5.44(bs、IH)、 4.
28(m、IH)。
3.86(m、IH)、 3.80(m、IH)、 3
.39(m、IH)、 3.19(m、IH)、 2.
97(s、IH)、 2.87(s、IH)、 2.4
2(m、3H)。
2.13(bd、、I’1lHz、IH)、 2.00
−1.20(m)、 1.17(d、J□7Hz、3H
)、 0.90(m、27H)、 0.07(s、3H
)、 0.05(s、3H)0、04(s、 6H)。
工程FAN−ブチルーN−メチル−7−[1,2,6゜
7、8.8a(R)−へキサヒトo −2(S)、 6
(S)?(R)−トリメチル−8(S) −(2,2−
ジメチルブチリルオキシ)−1(S)−ナフチル]−3
(R) −tert−ブチルジメチルシリルオキシ−5
(R) −tert−ブチルジメチルシリルオキシへブ
タン酸アミド(3−7)’の製造 アルコール(3−6)’  (0,40g、 0.64
ミリモル)、無水LiBr (0,30g、 3.5ミ
リモル)、4−ジメチルアミノピリジン(12■、0.
1ミリモル)と乾燥ピリジン(800μIl)の撹拌不
均一混合液に塩化2.2−ジメチルブチリル(0,22
m1.1.8ミリモル)を加えた。得られた混合液を5
0°Cで2.0時間激しく撹拌した。この冷却反応混合
液をエーテルで希釈し、H,0と食塩水で洗浄し、乾燥
(MgS04)シ、濃縮した。フラッシュクロマトグラ
フィー(シリカ、15%酢酸エチル/ヘキサン)処理し
てエステル(3−7)’を無色の発泡体として得た。
TLCRf= 0.63 (20%酢酸エチル/ヘキサ
ン):’HNMR(CDCI2)66.03(d、J=
10 Hz、 It()、 5.83(dd、 J=1
0及び6H2,IH)、 5゜10(bs、IH)、 
4.39(m、IH)。
3.63(m、IH)、 3.56(m、IH)、 3
.20(m、IH)、 3.09(s、IH)、 2.
96(S、IH)、 2.60(m、IH)、 2.4
7(m、IH)。
2、40(dd、 J=14及び4Hz、IH)、 2
.31(bd、J=IIHz、IH)。
2.05(m、2H)、 1.80−1.20(m)、
 1.17(S、6H)、 1.14(d、J=7Hz
、3)1)、 1.04(d、J=7Hz、3H)、 
0.90(m、24t()。
05 工程G:N−ブチルーN−メチル−7−[1,2,6゜
7、8.8a(R)−へキサヒトo −2(S)、 6
(S)7(R)−トリメチル−8(S) −(2,2−
ジメチルブチリルオキシ)−1(S)−ナフチル]−3
(R)−ヒドロキシ−5(R)−ヒドロキシへブタン酸
アミド(3−8) ’の製造25℃に於てビス−シリル
エーテル(3−7)’(270■、0.37ミリモル)
、アセトニトリル(1,8m&’)及び48%IP(1
00μIりの混合液をプラスチック容器中で激しく撹拌
した。次いでこの反応混合液をエーテルと飽和NaHC
Osの撹拌混合液に注意して注ぎ入れた。気体発生が止
んだ後、有機分を820と食塩水で洗浄し、乾燥(Mg
SO4)し、濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー
(シリカ、80%酢酸エチル/ヘキサン)処理してジオ
ール(3−8) ’を油状物質として得た。
TLCRf= 0.22 (80%酢酸エチル/ヘキサ
ン);’HNMR(CDCI2)65.99(d、J=
10 Hz、 IH)、 5.80(dd、 J=10
及び6Hz、IH)、 5.46(bs、 IH)、 
5.10(bs。
IH)、 4.28(m、IH)、 3.81(m、I
H)、 3.38(m、IH)。
06 3.25(m、IH)’、  2.97(s、15H)
、  2.94(s、1.58)、  2.42(m、
2H)、  2.19(bd、J=11Hz、IH)、
  2.00(m、2H)1、75−1.10(m)、
1.00−0.80(m)。
工程H:6(R)−[2−[5(R) −(2,2−ジ
メチルブチリルオキシ’) −2(S)−メチル−6(
S)メチル−7(R)−メチル−1,2,6,7,8,
8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−−1(S)]エチ
ル] −4(R)−ヒドロキシ−3,4,5;6−テト
ラヒドロ−2H−ビラン−2−オン(3−9)’の製造 アミド(3−8)’  (0,14g、 0.28ミリ
モル)、2N Na0H(0,21ml>とエタノール
(2,imj)の混合液を2.0時間還流した。この冷
却反応混合液をINHCAで酸性にし、次いで酢酸エチ
ルで抽出した。有機分をIN HCn、 H,0と食塩
水で洗浄し、乾燥(MgSO4) L、濃縮した。この
油状物質をアセトニトリルC2,0m1)に溶解し、1
−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチル−カル
ボジイミド塩酸塩(107■、0.56 ミリモル)で
処理した。
1.0時間後、この混合液をエーテルで希釈し、H2O
と食塩水で洗浄し、乾燥01g504) シ、濃縮した
。フラッシュクロマトグラフィー(シリカ、70%酢酸
エチル/ヘキサン)処理してラクトン(3−9)’を無
色の発泡体として得た。これを再びクロマトグラフィー
(シリカ、15%アセトン/ヘキサン)処理して純粋な
(3−9) ’を得た。
TLCRf= 0.46 (80%酢酸エチル/ヘキサ
ン):’HNMR(CDC1,)δ5.9’9(d、J
=10 Hz、 18)、 5.81(dd、 J=I
O及び6Hz、IN)、 5.47(m、IN)、 5
.10(m、IN)。
4.62(m、IH)、 4.39(m、IH)、 2
.75(dd、J=18及び5HzIH)、 2.62
(m、IH)、 2.38(m、IH)、 2.29(
m、1H)2.10−1.20(m)、 1.13(s
、3H)、 1.12(s、3H)、 1.11(d、
J=7Hz、3H)、 1.00(d、J=7Hz、3
H)、 0.91(d、J=7H2゜3H)、 ’0.
83(t、J=7Hz、3H)。
実施例4 6(R)−[2−[8(R) −(2,2−ジメチルブ
チリルオキシ) −’2(S)−メチル−6(S)−メ
チル−7(S) −(1(S)−ヒドロキシエチル) 
−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフ
チル−1(S)]エチルE −4(R)−ヒドロキシ−
3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オ
ン(4−9) ’及び 6(R)−[2−[8(R) −(2,2−ジメチルブ
チリルオキシ’) −2(S)−メチル−6(S)−メ
チル−7(S)(1(R)−ヒドロキシエチル) −1
,2,6,7,8,8(R)−ヘキサヒドロナフチル−
−1(S) ]エチル] −4(R)ヒドロキシ−3,
4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(
4−9a)’の製造工程A :6(R)−[2−[8−
)リメチルシリルオキシー2(S)−メチル−6(S)
−メチル−102、6.8 a(R)−テトラヒドロナ
フチル−1(S)]エチル] −4(R)−tert−
ブチルジメチルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−2H−ピラン−2−オン(1−4) ’の製造 0°Cに於てケトン(1−3)’  (24g、59ミ
リモル)、トリエチルアミン(41,1mj’、0.2
9モル)とCHzCJ! 2  (300m1)を撹拌
した溶液にトリメチルシリルトリフレート(22,9i
1、 0.12モル)を5分間にわたって滴下した。3
0分後、09 冷却浴を取り除きこの反応混合液にH2O(50mj)
を加えた。5分間撹拌した後この反応混合液をエーテル
で希釈し、I(20と食塩水で洗浄し、乾燥(MgSo
4’)L、濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(
シリカ、12%酢酸エチル/ヘキサン)処理して(1−
4)’を無色の油状物質として得た。
TLCRf= 0.46 (20%酢酸エチル/ヘキサ
ン);’HNMR(CDCIs) 5.99(d、 J
= 10Hz、 IH)、 5.61(dd、 J=l
O及び5Hz、IH)、 5.32(m、 IH)、 
4.84(dd、、I’4及び1)1z、IH)、 4
.62(m、IH)、 4.27(m、IH)、 2.
90(m、IH)。
2.63−2.52(m、 3H)、 2.30(m、
IH)、 1.95−1.45(m)。
1、01(d、 J= 7 Hz、 311)、 0.
91(d、J=7Hz、3H)、 0.85(S、 9
H)、0.16(S、9H)、 0.04(S、3H)
、 0.03(S、3H)。
工程B :6(R)−[2−[8−オキソ−2(S)−
メチル−6(S)−メチル−7(S) −(1(S)−
ヒドロキシエチル) −1,2,6,7,8,8a(R
) −ヘキサヒドロナフチル−1(S)]エチルコ4(
R)−tert−ブチルジメチルシリルオキシ−3,4
,56−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(4−
5) ’及び 10 6(R)−[2−[8−オキソ−2(S)−メチル−6
(S)−メチル−7(S) −(1(R)−ヒドロキシ
エチル) −1,2,6,7,8,8a(R) −ヘキ
サヒドロナフチル−−1(S)]エエチル](R) −
tert−ブチルジメチルシリルオキシ−3,4,5,
6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(4−5a
)’の製造 Ti n 4(0,01モル)1.90gを窒素下−7
4℃でCH2n 2(150ml)に加えた。このCH
2n、溶液にアセトアルデヒドを一7o″C以下の温度
に維持しながら滴下した。この混合液を2.3分間撹拌
し、次いでシリルエノールエーテル(1−4) ’(5
,05g、 0.01 モル)を−68°C以下の温度
を維持しながら滴下した。この混合液を約1時間撹拌し
温度を一50℃に上げた。この反応混合液をH2O20
m1で一50’Cに急冷し、次いでエーテル1200m
1で希釈した。有機層を分離し、820(,250mj
ずつで4回)と飽和Nan (250m1)で洗浄し、
乾燥(無水Naaso4) した。この混合液を濾過し
、溶媒を蒸発させて粘性の残留物を得た。
この残留物を蒸留塔(90mm、71/2“シリカゲル
床)によりクロマトグラフィー処理し酢酸エチル/ヘキ
サン(30ニア0)で溶離した。最初に化合物(4−5
) ’がカラムから溶離しくRf= 0.5 )、溶媒
を除去した後、放置時に結晶化した(融点75.5〜7
9℃)。次に化合物(4−5a)’がカラムから溶離し
くRf= 0.3 )、溶媒を除去した後無定形の固形
物質として得た。
工程C: 6(R)−[2−[8(R)−ヒドロキシ−
2(S)メチル−6(S)−メチル−7(S)−(1(
S)ヒドロキシエチル)−1,2,6,7,8,8a(
R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)]エチル]−4
(R) −tert−ブチルジメチルシリルオキシ−3
,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン
(4−6) ’の製造HJ/THF(110m1、  
1 : 10)中ケトン(4−5)’の溶液にPdn2
(1,9sg、 o、o 11モル)を加え、この混合
液を一30℃に冷却した。NaBH4(2,90g、0
.055モル)を1度に加え、温度を1時間にわたって
0℃に上げた。この反応混合液をエーテル600m1と
水250mA’で希釈し、層を分離し、水層をエーテル
200+++1で抽出した。合わせた有機分を820(
200−ずつで3回)次いで飽和Nan(200ynl
’)で洗浄し、乾燥(無水NazS04) L/た。
この混合液を濾過し溶媒を蒸発させて粘性の残留物を得
、これを酢酸エチル/ヘキサン(1: 1)20mlに
溶解した。この混合液をヘキサン200m1で徐々に希
釈し、沈殿した白色固形物質を集めた。隅点124〜1
26.5℃ 工程D : 6(R)−[2−[8(R)−ヒドロキシ
−2(S)−メチル−6(S)−メチル−7(S)−(
1(S)−tert−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル) −1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒド
ロナフチル−−1(S)]−エエチル]4(R)−te
rt−ブチルジメチルシリルオキシ−3゜4、5.6−
テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(4−7) ’
の製造 工程Cで得たジオール(4−6)’  (21,5g1
0、045モル)をCHtn 2(300tnl>に溶
解し、10℃に冷却し、2,6−ルチジン(11,0g
13 0.10モル)を加え、次いでTBDMSOTf (1
2,4g 。
0、047モル)を滴下した。この混合液を一10℃で
35分間撹拌し、この溶液をH20約100m1加えて
急冷し、CH2Cl2500 mlで希釈した。
CH2Cl2層を分離し、820200mlずつで2回
、次いでIN HC# 200mlずつで4回、最後に
飽和Nan 200mlで洗浄した。CH2Cl2層を
乾燥(無水Na2S04) シ、濾過し、溶媒を真空中
で除去して粘性の残留物を得た。残留物を20%EtO
Ac/ヘキサンで溶離する蒸留塔(120+nm、gl
/2’シリカゲル床)によりクロマトグラフィー処理し
た。生成物含有画分を合わせ、溶媒を真空中で除去して
(4−7) ’を無色の油状物質として得た。20%E
toAC/ヘキサン中Rf=0.25工程E :6(R
)−[2−[8(R)−(2,2−ジメチルブチリルオ
キシ) −2(S)−メチル−6(S)−メチル−7(
S) −(1(S)−tert−ブチルジメチルシリル
オキシエチル) −1,2,6゜7、8.8a(R)−
ヘキサヒドロナフチル−−1(S)]−エチル] −4
(R)−tertブチルジ14 メチルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−
2H−ピラン−2−オン(4−8) ’の製造 256Cに於て(4−7)’  (0,948S1.6
ミリモル)、無水LiBr (0,72g、125℃に
於て16時間0.05 mmHgで乾燥した)、4−ジ
メチルアミノピリジン(30■、0.2ミリモル)とピ
リジン(2,0mj)を撹拌した混合液に塩化2,2−
ジメチルブチリル(0,57m1.4.1ミリモル)を
加え、次いで80℃で3.0時間加熱した。この冷却反
応混合液をエーテルで希釈し、H,0と食塩水で洗浄し
、乾燥(MgSO<)L、濃縮した。フラッシュクロマ
トグラフィー(シリカ、10%酢酸エチル/ヘキサン)
処理して(4−8) ’を油状物質として得た。
20%EtOAC,/ヘキサン中Rf=0.68工程F
 : 6(R)−[2−[5(R)−(2,2−ジメチ
ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メ
チル−7(S)−(1(S)−ヒドロキシエチル)−1
,2,6,7,8,8a(R) −ヘキサヒドロナフチ
ル−1(S)]エチル] −4(R)ヒドロキシ−3,
4,5,6−テトラヒドロ2H−ビラン−2−オン(4
−9) ’の製造25℃に於てプラスチック容器中で工
程Eで得た(4−8)’  (4゜7g17.1ミリモ
ル)とアセトニトリル(70ml)を激しく撹拌した溶
液に48%HF(30π1170ミリモル)を加えた。
30分後別の48%HF (5,0ml)を加えた。3
0分後、この反応混合液を飽和NaHCO* とエーテ
ルの激しく撹拌した混合液に注意して注ぎ入れた。気体
発生が止んだ後、有機分を820  (2回)と食塩水
で洗浄し、乾燥(MgS04) シ、濃縮した。フラッ
シュクロマトグラフィー(シリカ、70%酢酸エチル/
ヘキサン)処理して(4−9) ’を発泡体として得た
。生成物をBtOAc/ヘキサンから結晶化して無色の
粉末を得た。
’HNMR(CDC1,、300MH2)δ0.82(
t、3H)、 0.88(d。
3H)、 1.10(m、9H)、 1.3(d、3H
)、 1.3−2.15(m、13H)2.3−2.4
5(m、2H)、 2.45−2.81(m、3H)、
 3.48−3.63(m、 IH)、 4.30−4
.41(m、 IH)、 4.55−4.69(m、I
H)5.42(m、IH)、 5.42(m、 IH)
、 5.71 (m、 IH)、 5.80(dd)、
  5.98(d、IH) 工程G :6(R)−[2−[8(R)−(2,2−ジ
メチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)
−メチル−7(S)−(1(R)−ヒドロキシエチル’
)−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナ
フチル−−1(S)]エチル] −4(R)ヒドロキシ
−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−
オン(4−9a)’の製造この化合物を化合物(4−5
) ’〜化合物(4−9) ’の転換と同様の方法で工
程4C−4Fを用いて化合物(4−5a)’から製造し
た。
HNMR(CDCIs、 300MHz) 0.82(
t、3H)、 0.88(t、3H)。
1.12(m、9H)、 1.32(d、3H)、 1
.30−2.05(m、13H)。
2.22−2.45(m、2H)、 2.45−2.8
2(m、3H)、 3.72(m、IH)。
4.38(m、 18)、 4.61(m、1M)、 
5.30(m、IH)、 5.50(m、IH)、 5
.79 (m、 IH)、 6.01 (m、 IH)
実施例5 6(R)−[2−[8(R)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メチル−
7(S)17 (1(S)−ヒドロキシベンジル)−1,2,6,7,
8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−−1(S)]
エエチル−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テ
トラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(4−9)”の製
造工程A :6(R)−[2−[8−)リメチルシリル
オキシー2(S)−メチル−6(S)−メチル−102
、6.8 a(R)−テトラヒドロナフチル−1(S)
 ] −]I−チル]−4(R)−tert−ブチルジ
メチルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−
2H−ピラン−2−オン(1−4) ’の製造 0°Cに於てケトン(1−3)’  (24g、59ミ
リモル)、トリエチルアミン(41,1mA’、0.2
9モル)とCH2Cj’ !  (300ml’)を撹
拌した溶液にトリメチルシリルトリフレート(2Z9m
j、 0.12モル)を5分間にわたって滴下した。3
0分後、冷却浴を取り除き、この反応混合液にH2O(
50rnj)を加えた。5分間撹拌した後この反応混合
液をエーテルで希釈し、820と食塩水で洗浄し、乾燥
(MgSO,) L、濃縮した。フラッシュクロマドグ
 18 ラフイー(シリカ、12%酢酸エチル/ヘキサン)処理
して(1−4) ’を無色の油状物質として得た。
TLCRf=0.46 (20%酢酸エチル/ヘキサン
)’HNMR(CDC12) 5.99(d、J=10
 Hz、IH)、 5.61(dd、J=10及び5H
z、IH)、 5.32(m、IH)、 4.84(d
d、J=4及びIHz、IH)、 4.62(m、IH
)、 4.27(m、IH)、 2.90(m、IH)
2.63−2.52(m、3H)、 2.30(m、I
H)、 1.95−1.45(m)。
1.01(d、J=17Hz、3H)、 0.91(d
、J=7Hz、 38)、  0.85(S、9H)、
 0.16(S、9H)、 0.04(S、3H)、 
0.03(S、 3H)。
工程B:6(R)−[2−[8−オキソ−2(S)−メ
チル−6(S)−メチル−7(S)−(1(S)−ヒド
ロキシベンジル) −1,2,6,7,8,8a(R)
−ヘキサヒドロナフチル−1(S) ]]エチルコー4
(R) −tertブチルジメチルシリルオキシ−3,
4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(
4−5)”の製造 Tin4(0,03ミリモル)5.69gを窒素下−7
4°CてCH2n !(300ml)に加えた。ベンズ
アルデヒドをCH2n2溶液に一70℃以下の温度に維
持しながら加えた。この混合液を2.3分間撹拌し、次
いでCHzCA g(25ml)中シリルエノールエー
テル(1−4)’  (15,15g、0.03モル)
を−70℃以下の温度を維持しながら滴下した。この混
合液を約2時間撹拌し、次いで一30°Cに45分にわ
たって温めた。この混合液を8.050−で急冷し、こ
の混合液をCH=n、 700mlとHJ 150ml
で希釈した。有機相を分離し、水(150+nlずつで
3回)、飽和Nan (150m1)で洗浄し、乾燥(
NaaS(L) シた。この混合液を濾過し、溶媒を真
空中で除去して粘性残留物を得た。この残留物を25%
IEtOAC/ヘキサン、ヘキサン:アセトンで溶離し
ながら蒸留塔(幅90mm、8”シリカゲル床)により
クロマトグラフィー処理した。生成物画分を合わせ、真
空中で溶媒を除去して(4−5)”を固形残留物として
得た。この固形物質をヘキサン75m1で洗浄し、乾燥
した。隅点170〜174℃ 工程C:6(R)−[2−[8(R)−ヒドロキシ−2
(S)−メチル−6(S)−メチル−7(S) −(1
(S)−ヒドロキシベンジル)−1,2,6゜7、8.
8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−−1(S)]エチ
ル] −4(R)−tertブチルジメチルシリルオキ
シ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2
−オン(4−6)”の製造 THP/HIO(10: 1.100rAI)中ケトン
(4−5)”(4,5g、0.00835モル)の溶液
にPdCj’2(1,60g、0.009モル)を加え
、この混合液を一35℃に冷却した。NaBH4(3,
42g、 0.09モル)を1度に加え温度を一25℃
に次いで1%時間後にO″Cに上げた。この反応混合液
をエーテル400m1と820150m1で希釈し、I
NHCnを気体発生が止むまで加え、層を分離した。水
層をエーテル150m1で抽出し、エーテル抽出液を合
わせ、水(100mlずつで4回)飽和Nan (10
0me)で洗浄し、乾燥(Na2so、) した。この
混合液を濾過して粘性の残留物を得、ヘキサン/EtO
Ac(70:30)で溶離しながら蒸留塔(幅60mm
、7 +/2’シリカゲル床)によりクロマトグラフィ
ー処理した。生成物画分を合わせ蒸発させて(4−6)
−21 を白色固形残留物として得た。50%EtOAc/ヘキ
サン中Rf=0.42 工程D : 6(R)−[2−[8(R)−ヒドロキシ
−2C8’)−メチル−6(S)−メチル−7(S) 
−(1(S)−tert−ブチルジメチルシリルオキシ
ベンジル) −1,2,6,7,8,8a(R) −ヘ
キサヒドロナフチル−1(S) ]エエチル−4(R)
 −tert−ブチルジメチルシリルオキシ−34,5
,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(4−7
)“の製造 ジオール(4−6)”(21,5g、 0.045モル
)をCH2Cl!2(300ml)に溶解し、−10°
Cに冷却し、2.6−ルチジン(11,0g、0.10
モル)を加え、次いでTBDMSOTf (12,4g
、0.047モル)を滴下した。この混合液を=lO°
Cで35分間撹拌し、この溶液を820約100mA’
を加えて急冷し、CH2CA’ * 500 mlで希
釈した。CH2Cl!2層を分離し、H2O20Oml
ずつで2回、次いでIN HCA 200+++jずつ
で4回、最後に飽和Nan 20 (h++6て洗浄し
た。
CHtCnz層を乾燥(無水Na2S04) シ、濾過
し、溶 22 媒を真空中で除去して粘性の残留物を得た。この残留物
を20%t!tOAc/ヘキサンで溶離する蒸留塔(1
20mm、g I/2’シリカゲル床)によりクロマト
グラフィー処理した。生成物含有画分を合わせ、溶媒を
真空中で除去して(4−7)”を無色の残留物として得
た。30%EtOAc/ヘキサン中Rf=0.54 工程E : 6(R)−[2−[8(R) ’−(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6
(S)−メチル−7(S) −(1(S)−tert−
ブチルジメチルシリルオキシベンジル)−1、2,6,
7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−−1(S
)] −−]1−チル]−4(R)−tertブチルメ
チルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2
H−ピラン−2−オン(4−8)”の製造 25°Cに於て(4−7)”(0,94g、 1.6 
ミリモル)、無水LiBr (0,72g、 8.3ミ
リモル、125℃に於て16時間0.05 mmHgで
乾燥した)、4−ジメチルアミノピリジン(30■、0
.2ミリモル)とピリジン(2,Omj)を撹拌した混
合液に塩化2.2−ジメチルブチリル(0,577nl
’、4.1ミリモル)を加え次いで80″Cで3.0時
間加熱した。この冷却反応混合液をエーテルで希釈し、
8.0と食塩水で洗浄し、乾燥(MgS04)L、濃縮
した。フラ・ソシュクロマトグラフィー(シリカ、10
%酢酸エチル/ヘキサン)処理して(4−8)”を油状
物質として得た。20%EtOAc/ヘキサン中Rf=
0.45工程F : 6(R)−[2−[8(R) −
(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチ
ル−6(S)−メチル−7(S)−(1(S)−ヒドロ
キシベンジル)−1,2,6,7,8,8a(R) −
ヘキサヒドロナフチル−1(S)]−エチル]4(R)
−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
ピラン−2−オン(4−9)”の製造 25°Cに於てプラスチック容器中で(4−8)”(4
,7g、 7.1ミリモル)とアセトニトリル(70r
dりを激しく撹拌した溶液に48%HF(30rnl。
70ミリモル)を加えた。30分後別の48%HF(5
,0mt’)を加えた。30分後この反応混合液を飽和
NaHCOs とエーテルの激しく撹拌した混合液に注
意して注ぎ入れた。気体発生が止んだ後、有機分をH,
0(2回)と食塩水で洗浄し、乾燥(MgS04)し、
濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(シリカ、7
0%酢酸エチル/ヘキサン)処理して(4−9)”生成
物を発泡体として得た。この生成物を酢酸エチル/ヘキ
サンから結晶化して(4−9)”を無色の粉末を得た。
’HNMR(CDCIs、 300MHz)60.80
−0.92(m、 6H)。
0.95(d、 3H)、 1.12(s、6H)、 
1.2−2.55(m、15H)2.55−2.80(
m、28)、 2.58−2.70(m、IH)、 4
.30−4.42(m、2H)、 5.39(m、 I
H)、 5.83.(dd、IH)、 5.89(mI
H)、 6.01(d、IH)、 7.25−7.46
(m、 5H)。
次の化合物を図式1〜4及び実施例1〜5に従って製造
することができる。7位でジアルキル化される化合物6
〜10は図式3の化合物(3−5)の第2アルキル化に
よって製造することができる。
化合物21〜25は図式3の順序(3−4)〜(3−5
)に於てジハロアルカンを用いて製造する。
25 実施例6〜25 4 β−CH5 β−OH α−CH,OH β−CH20H β−CH2 β−OH α−CH,OH β−CH20H β−CH3 β−OH α−CH20H β−CH,OH β−CHI β−OH α−CH,OH β−CH20H CHa CH2 CH2 cHs CH2 −CH,OH −CH,OH CH20H CH20H −CH,0H −C口2CH2 −coacHs −Co□CHs −CO□CH2 0tCHs −(CH2)6− −(CHJs− 一(CH2)。
(CH2)s− −(CHa) s− 26 実施例26 化合物■のアンモニウム塩の製造 実施例1工程Iで得たラクトン(1,0ミリモル)をO
,IN Na0t((]、 1ミリモル)に室温で撹拌
しなから溶解する。得られた溶液を冷却し、INHIを
滴下して酸性にする。得られた混合液をジエチルエーテ
ルで抽出し、この抽出液を食塩水で洗浄し、乾燥(Mg
S04)する。Mg5Oaを濾過で除去し、濾液をアン
モニア(ガス)で飽和してアンモニウムを得る。
実施例27 化合物■のアルカリ及びアルカリ土類塩の製造エタノー
ル2ml中実施例I工程Iで得たラクトン44■の溶液
に水性0. I N Na、0旧」pを加える。
室温で1時間後、この混合液を真空中で乾固して所望の
ナトリウム塩を得る。
同様の方法で、カリウム塩を1当量の水酸化カリウムを
用いて、またカルシウム塩を1当量のCaOを用いて製
造する。
実施例28 化合物■のエチレンジアミン塩の製造 メタノール1Qynl中実施例26で得たアンモニウム
塩0.50 gの溶液にエチレンジアミン0.04ml
を加える。メタノールを真空中で除去して所望のエチレ
ンジアミン塩を得る。
実施例29 化合物■のトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン塩
の製造 メタノール5ml中実線例26で得たアンモニウム塩2
02■の溶液にメタノール5m/中l・リス(ヒドロキ
シメチル)アミノメタン50■の溶液を加える。この溶
媒を真空中で除去して所望の)・リス(ヒドロキシメチ
ル)アミノメタン塩を得る。
実施例30 化合物■のL−リジン塩の製造 85%エタノール15m1中L−リシン0.001モル
と実施例26で得たアンモニウム塩0.0011モルの
溶液を真空中で濃縮乾固して所望のL−リシン塩を得る
同様にL−アルギニン、L−オルニチン及びNメチルグ
ルカミン塩を製造する。
実施例31 化合物■のテトラメチルアンモニウム塩の製造fJK化
メチレン2ml中実施例26で得たアンモニウム塩68
■とメタノール中24%水酸化テトラメチルアンモニウ
ム0.08 mlの混合液をエーテルで希釈して所望の
テトラメチルアンモニウム塩を得る。
実施例32 化合物Hのメチルエステルの製造 無水メタノール100ij中実施例工工程Iで得たラク
トン400■の溶液に無水メタノール中0.1Mナトリ
ウムメトキシド10m1を加える。この溶液を室温で1
時間放置し、次いで水で希釈し、酢酸エチルで2回抽出
する。有機相を分離し、乾29 燥(Na2S04)シ、濾過し、真空中で蒸発させて所
望のメチルエステルを得た。
同様の方法で、等偏量のプロパツール、ブタノール、イ
ソブタノール、t−ブタノール、アミルアルコール、イ
ソアミルアルコール、2−ジメチルアミンエタノール、
ベンジルアルコール、フェネタノール、2−アセタミド
エタノール等から誘導されるアルコキシドを使用して、
対応するアルコール、フェネタノール、2−アセタミド
エタノール等を使用して、溶媒として対応するアルコー
ルを使用して、対応するエステルを得る。
実施例33 遊離ジヒドロキシ酸の製造 実施例27で得た化合物Hのナトリウム塩をエタノール
−水(l:1、V : V) 2 ml’に溶解し、I
N塩酸10m1に加え、このジヒドロキシ酸を酢酸エチ
ルで抽出する。有機抽出液を水で1回洗浄し、乾燥(N
a2S04) シ、浴温が30”Cを越えないようにし
て真空中で蒸発させる。徐々に得られるジヒド 30 ロキシ酸誘導体は室温で放置時に対応する元の基体のラ
クトンに戻る。ジヒドロキシ酸はpH7,0以上に高く
することによって維持することができる。
実施例34 本発明の組成物の特定の実施態様として、実施例1工程
■で得たラクトン20■を十分に微細に粉砕したラクト
ースと処方してサイズ0の全量580〜590■の硬ゼ
ラチンカプセルに充填する。
31 手続補正書(旗) 平成2年12月17日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構造式( I )又は(II) ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ 〔式中、 R_1は(1)C_1_〜_1_0アルキル、(2)1
    個以上の置換基が (a)ハロゲン、 (b)ヒドロキシ、 (c)C_1_〜_1_0アルコキシ、 (d)C_1_〜_5アルコキシカルボニル、(e)C
    _1_〜_5アシルオキシ、 (f)C_3_〜_8シクロアルキル、 (g)フェニル、 (h)置換基がX及びYである置換フ ェニル、 (i)C_1_〜_1_0アルキルS(O)n、(j)
    C_3_〜_8シクロアルキルS(O)n、(k)フェ
    ニルS(O)n、 (l)置換基がX及びYである置換フ ェニルS(O)n及び (m)オキソ、 から選択される置換C_1_〜_1_0アルキル、(3
    )C_1_〜_1_0アルコキシ、 (4)C_2_〜_1_0アルケニル、 (5)C_3_〜_8シクロアルキル、 (6)1個の置換基が (a)C_1_〜_1_0アルキル、 (b)置換基が (i)ハロゲン、 (ii)ヒドロキシ、 (iii)C_1_〜_1_0アルコキシ、(iv)C
    _1_〜_5アルコキシカルボニル、(v)C_1_〜
    _5アシルオキシ、 (vi)フェニル、 (vii)置換基がX及びYである置換 フェニル、 (viii)C_1_〜_1_0アルキルS(O)n、
    (ix)C_3_〜_8シクロアルキルS(O)n、(
    x)フェニルS(O)n、 (xi)置換基がX及びYである置換 フェニルS(O)n及び (xii)オキソ、 である置換C_1_〜_1_0アルキル、 (c)C_1_〜_1_0アルキルS(O)n、(d)
    C_3_〜_8シクロアルキルS(O)n、(e)フェ
    ニルS(O)n、 (f)置換基がX及びYである置換フ ェニルS(O)n、 (g)ハロゲン、 (h)ヒドロキシ、 (i)C_1_〜_1_0アルコキシ、 (j)C_1_〜_5アルコキシカルボニル、(k)C
    _1_〜_5アシルオキシ、 (l)フェニル及び (m)置換基がX及びYである置換フ ェニル、 である置換C_3_〜_8シクロアルキル、(7)フェ
    ニル、 (8)置換基がX及びYである置換フェ ニル、 (9)アミノ、 (10)C_1_〜_5アルキルアミノ、 (11)ジ(C_1_〜_5アルキル)アミノ、(12
    )フェニルアミノ、 (13)置換基がX及びYである置換フ ェニルアミノ、 (14)フェニルC_1_〜_1_0アルキルアミノ、
    (15)置換基がX及びYである置換フ ェニルC_1_〜_1_0アルキルアミノ、(16)(
    a)ピペリジニル、 (b)ピロリジニル、 (c)ピペラジニル、 (d)モルホリニル、及び (e)チオモルホリニル、 からなる群から選択される基、及び (17)R_3が (a)C_1_〜_1_0アルキル、 (b)フェニル、及び (c)置換基がX及びYである置換 フェニル、 から選択されるR_9Sである。 R_2及びR_3は各々独立して (1)H、 (2)OH、 (3)OR_5 {R_5は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等
    があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、フェニルC_1_
    〜_3アルキル又はC_1_〜_5アルキルである。 R_7及びR_8は独立してH、C_1_〜_3アルキ
    ル、フェニルC_1_〜_3アルキル又はアリール(ア
    リールはフェニル、ナフチル、 ピリジル、フラニル、チエニル、又 はX及びY基で置換されたフェニル、 ナフチル、ピリジル、フラニル又は チエニルである)である。但しR_5が ▲数式、化学式、表等があります▼であるときR_7は
    Hではなく、 及びR_5が▲数式、化学式、表等があります▼である
    とき、R_7あ るいはR_2はいずれもHではない。}、 (4)R_6 {R_6は(1)C_1_〜_1_0アルキル、(2)
    1又は2個の置換基が (a)ハロゲン、 (b)ヒドロキシ、 (c)アミノ、 (d)C_1_〜_5アルコキシ、 (e)C_1_〜_5アルコキシカルボニル、(f)C
    _1_〜_5アルキルアシルオキシ、(g)フェニルア
    シルオキシ、 (h)フェノキシカルボニル、 (i)フェニルC_1_〜_5アルキルアシルオキシ、 (j)フェニルC_1_〜_5アルコキシ、(k)C_
    1_〜_5アルキルアミノ、 (l)ジ(C_1_〜_5アルキル)アミノ、(m)フ
    ェニルアミノ、 (n)置換基がX及びYである置 換フェニルアミノ、 (o)フェニルC_1_〜_5アルキルアミノ、 (p)置換基がX及びYである置 換フェニルC_1_〜_5アルキルアミ ノ、 (q)C_3_〜_8シクロアルキル、 (r)フェニル、 (s)置換基がX及びYである置 換フェニル、 (t)フェニルS(O)n、 (u)置換基がX及びYである置 換フェニルS(O)n、 (v)フェニルC_1_〜_5アルキルS(O)n、(
    w)C_1_〜_5アルキルS(O)n、(x)フェニ
    ルアミノアシルオキ シ、 (y)C_1_〜_5アルキルアミノアシルオキシ、 (z)C_1_〜_5アルキルアシルアミノ、(aa)
    ジ(フェニルC_1_〜_5アルキル)ホスホニル、 (bb)ジ(C_1_〜_1アルキル)ホスフィニル (cc)C_1_〜_5アルキル−カルボニル、(dd
    )カルボキシ、 から選択される置換C_1_〜_1_0アルキル、から
    選択される又は、 (3)R_6が結合している炭素と一緒 にC_5_〜_6炭素環状環を表わす。} からなる群から選択される。 但し、R_2又はR_3がOH又はOR_5であるとき
    、もう一方はH又はR_6であり、またR_2とR_3
    の両方がHであることはない。 R_4は(1)水素、 (2)ヒドロキシ、 (3)C_1_〜_1_0アルキル、及び (4)1個以上の置換基が (a)ハロゲン、 (b)ヒドロキシ、 (c)C_1_〜_1_0アルコキシ、 (d)C_1_〜_5アルコキシカルボニル、(e)C
    _1_〜_5アルキルアシルオキシ、(f)フェニルア
    シルオキシ、 (g)フェノキシカルボニル、 (h)フェニルC_1_〜_5アルキルアシルオキシ、 (i)フェニルC_1_〜_5アルコキシ、(j)アミ
    ノ、 (k)C_1_〜_5アルキルアミノ、 (l)ジ(C_1_〜_5アルキル)アミノ、(m)フ
    ェニルアミノ、 (n)置換基がX及びYである置換フ ェニルアミノ、 (o)フェニルC_1_〜_5アルキルアミノ、(p)
    置換基がX及びYである置換フ ェニルC_1_〜_5アルキルアミノ、 (q)C_3_〜_8シクロアルキル、 (r)フェニル、 (s)置換基がX及びYである置換フ ェニル、 (t)フェニルS(O)n、 (u)置換基がX及びYである置換フ ェニルS(O)n、 (v)フェニルC_1_〜_5アルキルS(O)n、(
    w)C_1_〜_5アルキルS(O)n、(x)フェニ
    ルアミノアシルオキシ、 (y)C_1_〜_5アルキルアミノアシルオキシ、 (z)C_1_〜_5アルキルアシルアミノ、(aa)
    ジ(フェニルC_1_〜_5アルキル)ホスホニル、 (bb)ジ(C_1_〜_5アルキル)ホスフィニル、 から選択される置換C_1_〜_1_0アルキルである
    か又は、 (5)R_4が結合している炭素と一緒にC_5_〜_
    6炭素環状環を表わす。 X及びYは独立して a)OH、 b)ハロゲン、 c)トリフルオロメチル、 d)C_1_〜_3アルコキシ、 e)C_1_〜_3アルキルカルボニルオキシ、f)フ
    ェニルカルボニルオキシ、 g)C_1_〜_3アルコキシカルボニル、h)フェニ
    ルオキシカルボニル、 i)水素、 j)C_1_〜_5アルキル、 から選択される。 Zは(1)水素、 (2)C_1_〜_5アルキル、 (3)置換基が (a)フェニル、 (b)ジメチルアミノ、及び (c)アセチルアミノ、 から選択される置換C_1_〜_5アルキル、及び (4)2,3−ジヒドロキシプロピル、 から選択される。 ハロゲンはn又はFである。nは0、1又 は2である。a及びbは二重結合であるか 又はa及びbの1つが二重結合であるか又 はa及びbの両方が単結合である。〕 で表わされる化合物又はその医薬的に使用し得る塩。 2、R_1が(1)C_1_〜_1_0アルキル、(2
    )1個以上の置換基が (a)ハロゲン、 (b)ヒドロキシ、 (c)C_1_〜_1_0アルコキシ、 (d)C_1_〜_5アルコキシカルボニル、(e)C
    _1_〜_5アシルオキシ、 (f)C_2_〜_8シクロアルキル、 (g)フェニル、 (h)置換基がX及びYである置換フ ェニル、及び (i)オキソ、 から選択される置換C_1_〜_1_0アルキル、(3
    )C_2_〜_8シクロアルキル、 (4)1個の置換基が (a)C_1_〜_1_0アルキル、 (b)置換基が (i)ハロゲン、 (ii)ヒドロキシ、 (iii)C_1_〜_1_0アルコキシ、(iv)C
    _1_〜_5アシルオキシ、 (v)C_1_〜_5アルコキシカルボニル、(vi)
    フェニル、 (vii)置換基がX及びYである置換 フェニル、及び (viii)オキソ、 から選択される置換C_1_〜_1_0アルキル、(c
    )ハロゲン、 (d)ヒドロキシ、 (e)C_1_〜_1_0アルコキシ、 (f)C_1_〜_5アルコキシカルボニル、(g)C
    _1_〜_5アシルオキシ、 (h)フェニル、 (i)置換基がX及びYである置換フ ェニル、 から選択される置換C_3_〜_8シクロアルキル、 (5)フェニルアミノ、 (6)置換基がX及びYである置換フェ ニルアミノ、 (7)フェニルC_1_〜_1_0アルキルアミノ、及
    び (8)置換基がX及びYである置換フェ ニルC_1_〜_1_0アルキルアミノ、 から選択され、 R_2及びR_3は各々独立して (1)H、 (2)OH、 (3)OR_5 {R_5は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等
    があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、フェニルC_1_
    〜_3アルキル 又はC_1_〜_5アルキルである。 R_7及びR_8は独立してH、C_1_〜_3アルキ
    ル、フェニルC_1_〜_3アルキル又はアリール(ア
    リールはフェニル、ナフチル、 ピリジル、フラニル、チエニル又は X及びY基で置換されたフェニル、 ナフチル、ピリジル、フラニル又は チエニルである)である。但しR_5が ▲数式、化学式、表等があります▼であるときR_7は
    Hではなく、 R_5が▲数式、化学式、表等があります▼であるとき
    R_7あるいはR_8はいずれもHではない。}又は (4)R_6 {R_6は(1)C_1_〜_1_0アルキル、(2)
    1又は2個の置換基が (a)ハロゲン、 (b)ヒドロキシ、 (c)アミノ、 (d)C_1_〜_5アルコキシ、 (e)C_1_〜_5アルコキシカルボニル、(f)C
    _1_〜_5アルキルアシルオキシ、(g)フェニルア
    シルオキシ、 (h)フェノキシカルボニル、 (i)フェニルC_1_〜_5アルキルアシルオキシ、 (j)フェニルC_1_〜_5アルコキシ、(k)C_
    1_〜_5アルキルアミノ、 (l)ジ(C_1_〜_5アルキル)アミノ、(m)フ
    ェニルアミノ、 (n)置換基がX及びYである置 換基フェニルアミノ、 (o)フェニルC_1_〜_5アルキルアミノ、 (p)置換基がX及びYである置 換フェニルC_1_〜_5アルキルアミ ノ、 (q)C_3_〜_8シクロアルキル、 (r)フェニル、 (s)置換基がX及びYである置 換フェニル、 (t)フェニルS(O)n、 (u)置換基がX及びYである置 換フェニルS(O)n、 (v)フェニルC_1_〜_5アルキル5(O)n、(
    w)C_1_〜_5アルキルS(O)n、(x)フェニ
    ルアミノアシルオキ シ、 (y)C_1_〜_5アルキルアミノアシルオキシ、 (z)C_1_〜_5アルキルアシルアミノ、(aa)
    ジ(フェニルC_1_〜_5アルキル)ホスホニル、 (bb)ジ(C_1_〜_5アルキル)ホスフィニル、 (cc)C_1_〜_5アルキル−カルボニル、(dd
    )カルボキシ、 から選択される置換C_1_〜_1_0アルキル、から
    選択されるか又は、 (3)R_6が結合している炭素と一緒 にC_5_〜_6炭素環状環を表わす。} からなる群から選択される。 但し、R_2又はR_3がOH又はOR_5であるとき
    、もう一方はH又はR_6であり、またR_2とR_3
    の両方がHであることはなく、 R_4が(1)水素、 (2)ヒドロキシ、 (3)C_1_〜_1_0アルキル、 (4)1個以上の置換基が (a)ハロゲン、 (b)ヒドロキシ、 (c)アミノ、 から選択される置換C_1_〜_1_0アルキル、(5
    )R_1_2が (a)C_1_〜_5アルコキシ、 (b)C_1_〜_5アルコキシカルボニル、(c)C
    _1_〜_5アルキルアシルオキシ、(d)フェニルア
    シルオキシ、 (e)フェノキシカルボニル、 (f)フェニルC_1_〜_5アルキル、 (g)フェニルC_1_〜_5アルコキシ、(h)C_
    1_〜_5アルキルアミノ、 (i)ジ(C_1_〜_5アルキル)アミノ、(j)フ
    ェニルアミノ、 (k)置換基がX及びYである置 換フェニルアミノ、 (l)フェニルC_1_〜_5アルキルアミノ、 (m)置換基がX及びYである置 換フェニルC_1_〜_5アルキルアミ ノ、 (n)C_3_〜_8シクロアルキル、 (o)フェニル、 (p)置換基がX及びYである置 換フェニル、 (q)フェニルS(O)n、 (r)置換基がX及びYである置 換フェニルS(O)n、 (s)フェニルC_1_〜_5アルキル5(O)n、(
    t)C_1_〜_5アルキルS(O)n、(u)フェニ
    ルアミノアシルオキ シ、 (v)C_1_〜_5アルキルアミノアシルオキシ、 (w)C_1_〜_5アルキルアシルアミノ、(x)ジ
    (フェニルC_1_〜_5アルキル)ホスホニル、 (y)ジ(C_1_〜_5アルキル)ホスフィニル から選択されるCH_2_R_1_2、であるか又は (6)R_4が結合している炭素原子と一緒にシクロプ
    ロパン環を表わし、 X及びYが独立して (a)OH、 (b)F、 (c)トリフルオロメチル、 (d)C_1_〜_3アルコキシ、 (e)水素、 (f)C_1_〜_5アルキル、 から選択される 請求項1記載の化合物。 3、R_1がC_1_〜_1_0アルキルであり、R_
    4がH、CH_3、CH_2OH又はOHである請求項
    2記載の化合物。 4、R_2又はR_3の1つがHであり、R_2又はR
    _3の1つが (a)OH、 (b)OR_5又は (c)R_6 である請求項3記載の化合物。 5、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、C_1_〜_5アルキル又はフェニルC_1_
    〜_3アルキル{R_7及びR_8はH、C_1_〜_
    3アルキル、フェニルC_1_〜_3アルキル又はアリ
    ール(アリールはフェニル又はナフチル又はXで置換さ
    れ たフェニル又はナフチルである)である} であり、 R_6が(a)C_1_〜_1_0アルキル、(b)1
    又は2個の置換基が (1)ヒドロキシ、 (2)アミノ、 (3)フェニル、 (4)C_1_〜_5アルキルカルボニル、(5)C_
    1_〜_5アルキルアシルオキシ、(6)C_1_〜_
    5アルコキシカルボニル、(7)カルボキシ、 から選択される置換C_1_〜_1_0アルキル、であ
    る請求項4記載の化合物。 6、R_1が2−ブチル又は2−メチル−2−ブチルで
    あり、R_4がCH_3である請求項5記載の化合物。 7、(1)6(R)−[2−[8(R)−(2,2−ジ
    メチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)
    −メチル−7(S)−ヒドロキシ−1,2,6,7,8
    ,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)]エチ
    ル]−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラ
    ヒ ドロ−2H−ピラン−2−オン、 (2)6(R)−[2−[8(R)−(2−メチルブチ
    リルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メチル−
    7(S)−ヒドロキシ−1,2,6,7,8,8a(R
    )−ヘキサヒドロナフチル−1(S)]エチル]−4(
    R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2 H−ピラン−2−オン、 (3)6(R)−[2−[8(R)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メ
    チル−7(S)−ヒドロキシメチル−1,2,6,7,
    8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)]エ
    チル]−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テト
    ラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、 (4)6(R)−[2−[8(R)−(2−メチルブチ
    リルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メチル−
    7(S)−ヒドロキシメチル−1,2,6,7,8,8
    a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)]エチル]
    −4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒド
    ロ −2H−ピラン−2−オン、 (5)6(R)−[2−[8(R)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メ
    チル−7(R)−メチル−1,2,6,7,8,8a(
    R)−へキサヒドロナフチル−1(S)]エチル]−4
    (R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ −2H−ピラン−2−オン、 (6)6(R)−[2−[8(R)−(2−メチルブチ
    リルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メチル−
    7(R)−メチル−1,2,6,7,8,8a(R)−
    ヘキサヒドロナフチル−1(S)]エチル]−4(R)
    −ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H− ピラン−2−オン、 (7)6(R)−[2−[8(R)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メ
    チル−7(S)−(1(S)−ヒドロキシエチル)−1
    ,2,6,7,8, 8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)]エチル
    ]−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒ
    ドロ−2H−ピラン−2 −オン、 (8)6(R)−[2−[8(R)−(2−メチルブチ
    リルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メチル−
    7(S)−(1(S)−ヒドロキシエチル)−1,2,
    6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(
    S)]エチル]−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,
    6,−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、(9)
    6(R)−[2−[8(R)−(2,2−ジメチルブチ
    リルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メチル−
    7(S)−(1(R)−ヒドロキシエチル)−1,2,
    6,7,8, 8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)]エチル
    ]−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒ
    ドロ−2H−ピラン−2 −オン、 (10)6(R)−[2−[8(R)−(2−メチルブ
    チリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メチル
    −7(S)−(1(R)−ヒドロキシエチル)−1,2
    ,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1
    (S)]エチル]−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5
    ,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、 (11)6(R)−[2−[8(R)−(2,2−ジメ
    チルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−
    メチル−7(S)−(1(S)−ヒドロキシベンジル)
    −1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフ
    チル−1(S)]エチル]−4(R)−ヒドロキシ−3
    ,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2 −オン、 (12)6(R)−[2−[8(R)−(2−メチルブ
    チリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−メチル
    −7(S)−(1(S)−ヒドロキシベンジル)−1,
    2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−
    1(S)]エチル]−4(R)−ヒドロキシ−3,4,
    5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、 及び対応する開鎖ジヒドロキシ酸及びエス テルからなる群から選択される請求項6記載の化合物。 8、医薬的に使用し得る担体及び請求項1で定義した化
    合物の治療上有効な量を包含している低コレステロール
    血症性、低脂血症性医薬組成物。 9、請求項1記載の化合物の抗高コレステロール血症性
    有効量を投与することを特徴とする治療を必要としてい
    る患者に於ける高コレステロール血症の治療方法。 10、請求項1記載の化合物の抗高コレステロール血症
    性有効量を投与することを特徴とする治療を必要として
    いる患者に於けるコレステロール生合成の阻害方法。
JP2232278A 1989-08-31 1990-08-31 7―置換HMG―CoA還元酵素阻害剤 Pending JPH03184940A (ja)

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