JPH02731A - 新規なHMG―CoA還元酵素阻害剤 - Google Patents

新規なHMG―CoA還元酵素阻害剤

Info

Publication number
JPH02731A
JPH02731A JP64000864A JP86489A JPH02731A JP H02731 A JPH02731 A JP H02731A JP 64000864 A JP64000864 A JP 64000864A JP 86489 A JP86489 A JP 86489A JP H02731 A JPH02731 A JP H02731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
alkyl group
hydroxy
alkyl
formulas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP64000864A
Other languages
English (en)
Inventor
William F Hoffman
ウイリアム エフ.ホフマン
Ta Jyh Lee
タ ジー リー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck and Co Inc
Original Assignee
Merck and Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merck and Co Inc filed Critical Merck and Co Inc
Publication of JPH02731A publication Critical patent/JPH02731A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D309/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
    • C07D309/16Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D309/28Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D309/30Oxygen atoms, e.g. delta-lactones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高コレステロール血症は動脈硬化症及び冠状動脈心臓病
の第一の危険因子の一つとして知られており、西側諸国
における死亡と障害の主要な原因である。胆汁酸封鎖剤
は適度に有効と見られるが、それらは大量すなわち一度
に数グラムを消費しなければならず、それらは非常に味
がよいとは言えない。
しかしながら、ヒドロキシメチルグルタリル補酵素A 
(HMG−CoA)還元酵素を阻害することによりコレ
ステロール生合成を制限することにより機能する極めて
活性の強い抗高コレステロール血症剤が知られている。
これらの薬品にはメバスタチン(mevastatin
)、ロバスフチン(lovastatin)及びプラバ
スタチン(pravas ta t in)のような天
然醗酵生産物とシンパスタチン(simvastati
n)のような半合成アナログが含まれる。これらの化合
物は次の化学構造 最近、ロバスタチンを活性薬剤として含むMEメバスク
チン ロバスタチン プラバスタチン シンパスタチン を持つ。
VACOR■は抗高コレステロール血症薬としての使用
がフード・アンド・ドラッグ・アトミニストレージョン
により承認された。
これらの化合物の多数のアナログとホモログが特許文献
に記述されている。米国特許第4.444,784号は
ポリヒドロナフチル部分とそれに付着した種々な8−ア
シルオキシ基を持つロバスタチンのアナログを開示して
いる。又米国特許第4.66L483号もまたロバスタ
チンのアナログを開示しており、そこで8−アシルオキ
シ基につき詳しく述べている。更に、1986年5月5
日に出願し係属中の米国特許願第859.513号、第
859.524号、第859,525号、第859.5
30号、第859.534号及び第859,535号は
官能化された8−アシルオキシ基を持つロバスタチンの
別のアナログを開示している。6−メチル基を含むシン
パスタチンを含むすべてのロバスタチンアナログは天然
の6α(アキシアル)配置にある置換基を持つ。
1987年5月15日に出願し係属中の米国特許願第0
48.136号はポリヒドロナフチル部分の6位で置換
されブこヒドロキシメチル基、アシルオキシメチル基、
カルバモイルオキシメチル基、カルボキシ基、アルコキ
シカルボニル基又はカルバモイル基を持つロバスタチン
のアナログと関連する化合物を開示している。この出願
の化合物は6α又は6β立体配置のいずれかの6位の置
換基を持つことができる。
1987年9月2日に出願し係属中の米国特許願第09
2.354号は6β立体配置の6位のメチル基を持つロ
バスタチンのアナログと関連する化合物を開示している
本発明はHMG−CoA還元酵素阻害剤であって抗高コ
レステロール血症剤として有用な新規な化合物に関する
。特別には、本発明の化合物はポリヒドロナフチル部分
の4,4α位と5.6位に2つの二重結合又は5.6位
に1つの二重結合を含むロバスタチンのアナログと関連
する化合物である。更に、単一の治療活性成分として及
び胆汁酸封鎖剤と組み合わせたこれらの新規化合物の医
薬組成物が開示されている。本発明の他の具体化は高コ
レステロール血症が病因である疾病状態の治療法と新規
化合物の製造法である。
本発明の特別なHM G −Co A還元酵素阻害剤は
、次の一般構造式(I)及び(I[)(式中、 RはCHzOH,CH□0CR3、CH,又はCO□R
4であり、 R1及びR3は独立に(i)C1〜1oアルキル基、(
2)置換されたC1〜10アルキル基(1つ又は複数の
置換基は(a)ハロゲン、(b)水酸基、(c)C+〜
1゜アルコキシ基、 (d)c、〜、アルコキシカルボ
ニル基、(e)C+〜5アシルオキシ基、(f)C3〜
8シクロアルキル基、(g)フェニル基、(h)置換さ
れたフェニル基(置換基はXとYである。)、及び(+
)オキソから選ばれる。)、(3)C:1〜8シクロア
ルキル基、(4)置換されたC3〜llシクロアルキル
基、(1つの置換基は(a)C+〜、。アルキル基、(
b)置換されたCI〜1゜アルキル基、(置換基は(i
)ハロゲン、(ii)水酸基、(iii) C+−to
アルコキシ基、(iv )CI〜、アシルオキシ基、(
v)C+〜5アルコキシカルボニル基、(vi)フェニ
ル基(vi)置換されたフェニル基(置換基はXとYで
ある。)、及び(viH)オキソから選ばれる。)、(
C)ハロゲン、(d)水酸基、(e)C+〜、。アルコ
キシ基、(f)C3〜5アルコキシカルボニル基、(g
)01〜,7シルオキシ基、(h)フェニル基、(i)
 iff換されたフェニル基(置換基はXとYである。
)から選ばれる。)、(5)フェニルアミノ基、(6)
置換されたフェニルアミノ基(置換基はXとYである。
)、(7)フェニルCI〜1゜アルキルアミノ基、及び
(8)置換されたフェニル01〜.。アルキルアミノ基
(置換基はXとYである。)から選ばれる。
R2及びR4は独立に(a)水素、(b)C+−sアル
キル基、(C)置換されたC2〜.アルキル基(置換基
は(i)フェニル基、(ii)ジメチルアミノ基、及び
(iii )アセチルアミノ基から選ばれる。)、及び
(d)2.3−ジヒドロキシプロピル基から選ばれ、 X及びYは独立に水素、ハロゲン、トリフルオロメチル
基、Ct〜3アルキル基、ニトロ基、シアノ基又は(1
)R80(CH2)−(mはθ〜3であり、R11は水
素、CI〜3アルキル基又はヒドロキシ−02〜、チル
キル基である。)、(2)は水素、01〜3アルキル基
、ヒドロキシ−02〜3アルキル基、フェニル基、ナフ
チル基、アミノ−C0〜3アルキル基、CI〜3アルキ
ルアミノ−C1〜。
アルキル基、ジ(C+〜3アルキル)アミノ−C8゜ア
ルキル基、ヒドロキシ−02〜3アルキルアミノ01〜
3アルキル基又はジ(ヒドロキシ−02〜。
アルキル)アミノ−C1〜3アルキル基である。)、]
1 (3)RI’OC(cHt)イ (RI Oは水素、C
1〜3アルキル基、ヒドロキシ−C2〜3アルキル基、
C1〜3アルコキシ−CI〜3アルキル基、フェニル基
又はナフチル基である。)、(4)R”R”N(CHz
)lI、R”R”NC(CH2)m又はR”RI2NG
O(CHz)lI (R”とR′2は独立に水素、C1
〜3アルキル基、ヒドロキシ−02〜3アルキル基、又
はそれらが付着している窒素原子と共にピペリジニル基
、ピロリジニル基、ピペラジニル基、モルホリニル基又
はチオモルホリニル基から選ばれる複素環基を形成する
。)、(5)R133(0)、(CH2)−(R′3は
水素、CI〜3アルキル基、アミノ基、CI〜3アルキ
ルアミノ基又はジ(C,〜3アルキル)アミノ基である
。)から選ばれ、又 aは単結合又は二重結合を表す。)の化合物又はその医
薬的に受容し得る塩である。
特に別に定義した場合を除いて、用語「アルキル」、「
アルコキシ」及び「アシル」は、用語の直鎖及び分枝鎖
の種類の両方を含む。
本発明の1つの具体化は、RはCH20H1は(1)C
,〜、。アルキル基、(2)C3〜8シクロアルキル基
から選ばれ、R′3は(i)c+〜、。アルキル基、(
2)C3〜8シクロアルキル基、(3)フェニルアミノ
基、及び(4)置換基はXとYである置換されたフェニ
ルアミノ基から選ばれ、R4は水素であり、又aは二重
結合である式(I)と(n)の化合物の種類である。
この具体化の1つの種類は、RはCH20Hであり、R
1は01〜.。アルキル基である式(1)と(II)の
化合物である。
この種類の例は次の式(1)と(II)の化合物、6 
 (R)−[2−[8(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−2(S)−メチル−6−ヒドロキシメチ
ル−1,2,3,7,8,8a  (R)−ヘキサヒド
ロナフチル−1(S)] −エエチル−4(R)−ヒド
ロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン
−2−オン、並びに相当する開環ジヒドロキシ酸及びそ
のエステルである。
この具体化の第2の種類は、RはCO□Hであり、R1
はC4〜、。アルキル基である式(I)と(n)の化合
物である。
この種類の例は次の弐N)と(II)の化合物、6  
(R)−[2−[8(S)−(2,2−ジメチルブチリ
ルオキシ) −2(S)−メチル−6−カルボキシ−1
,2,3,7,8,8a (R) −ヘキサヒドロナフ
チル−1(S)]−エチルコー4(R)−ヒドロキシ−
3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オ
ン、並びに相当する開環ジヒドロキシ酸及びそのエステ
ルである。
この具体化の第3の種類は、RはCH,OCR”であり
、R1はC2〜、0アルキル基であり、R3はフェニル
アミノ基である式(I)と(II)の化合物である。
この種類の例は次ぎの式(1)と(TI)の化合物、6
 (R) −[2−[8(S) −(2,2−ジメチル
ブチリルオキシ)  −2(S)−メチル−6−フエニ
ルアミツカルポニルオキシメチルー1゜2.3,7,8
.8a  (R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)]
 −エエチル−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6
−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、並びに相当
する開環ジヒドロキシ酸及びそのエステルである。
この具体化の第4の種類は、RはCHであり、R1はC
I−Ioアルキル基である式(1)と(II)の化合物
である。
この種類の例は次の式(1)と(II)の化合物、6 
 (R)−[2−[8(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−2(S)−メチル−6−ホルミル−1,
2,3,7,8,8a (R) −ヘキサヒドロナフチ
ル−1(S)] −エエチル−4(R)−ヒドロキシ−
3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ビランー2−オ
ン、並びに相当する開環ジヒドロキシ酸及びそのエステ
ルである。
この発明の第2の具体化はRはCH20H1R1は(1
)Cr−,。アルキル基、(2)Cコル8シクロアルキ
ル基から選ばれ、R″は(1)Ct〜1゜アルキル基、
(2)C3〜8シクロアルキル基、(3)フェニルアミ
ノ基、及び(4)置換基はXとYである置換されたフェ
ニルアミノ基から選ばれ、R4は水素であり、又aは単
結合である式(1)と(II)の化合物の種類である。
式(1)の化合物は、ここでは6 (R) −[2−[
8(S)−(2,2−ジメチル−ブチリルオキシ)  
−2(S) 、6 (R)−ジメチル−4a(S)−ヒ
ドロキシ−5(S)−クロロ=1,2゜4a、5,6,
7,8.8a (S)−オクタヒドロナフチル−1(S
)] −エチル] −4(R) −t−ブチルジメチル
シリルオキシ−3,4,5゜6−テトラヒドロ−2H−
ビランー2−オンを例として挙げる6 (R)−[2−
[8(S)−アシルオキシ−2(S) 、6 (R)−
ジメチル−4a(S)−ヒドロキシ−5(S)−クロロ
−1,2゜4a、5,6,7.8.8a (S)−オク
タヒドロナフチル−1(S)] −エエチル−4(R)
トリアルキルシリルオキシ−3,4,5,6−テトラヒ
ドロ−2H−ピラン−2−オンから好便に製造され、前
期例示化合物は1987年12月11日に出願し係属中
の米国特許側第131,695号に記述されている一般
的方法に従い、次の合成径路で製造される。
D (ID) (IB) (IE) 径路Aに示すように、6 (R) −[2−[8(S)
−(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S) 、
6 (R)−ジメチル−4a(S)−ヒドロキシ−5(
S)−りOC+−1,2,4a、5゜6.7,8.3a
  (S)−オクタヒドロナフチル−1(S)]−エチ
ル] −4(R)−t−ブチルジメチルシリルオキシ−
3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オ
ン、化合物1は炭素上ロジウム触媒上、標準条件下で水
素添加するとデカヒドロアナログ、化合物2が得られる
。化合物2を有機塩基中低温で塩化ニトロシルで処理す
ると化合物3が得られる。次いで化合物3の溶液を標準
のバートン(Barton)反応条件下で照射すると化
合物4と化合物5の混合物が得られる。混合物中の化合
物4はアルコールと有機塩基で処理して化合物5に変換
される。化合物5を亜硝酸ナトリウム、次いで酢酸水溶
液と反応させ、シリカゲル単離工程を経た後ホルミル中
間体、化合物6が得られる。
工程Bに示すように、RはCH,OHであり、aは二重
結合である式(1)の化合物を製造するには、化合物6
を標準条件下で水素化ホウ素ナトリウムで処理して化合
物7を得、次いでこれをフ・7化水素酸で処理してトリ
アルキルシリル保護基を除き、4,4a二重結合を導入
して所望の生成物を得る。
径路Cに示すように、RはC02Hであり、aは二重結
合である式(1)の化合物を製造するには、痕跡量の2
−メチル−2−ブテンと共にtブチルアルコールに溶解
した化合物6を亜塩素酸ナトリウムとリン酸二水素ナト
リウムで処理して化合物8を得、次いでこれを標準条件
下でフッ化水素酸で処理してトリアルキルシリル保護基
を除き、4,4a二重結合を導入して所望の生成物を得
る。
I 径路りに示すように、RはCHであり、aは二重結合で
ある式([)の化合物を製造するには、化合物6を単純
にフッ化水素酸で処理してトリアルキルシリル保護基を
除き、4,4a二重結合を導入して所望の生成物を得る
。又は化合物6を塩化メダンスルホニルとトリエチルア
ミンで処理して所望の生成物を得ることができる。所望
の生成物は標準条件下で水素化ホウ素ナトリウムで還元
してRはCH20Hであり、aは二重結合である弐(I
)の化合物を得ることができることに注意すべきである
径路Eに示すように、RはCR20CR”であり、R3
はフェニルアミノ基であり、aは二重結合である式(I
)の化合物を製造するには、RはCH20Hであり、a
は二重結合である式(I)の化合物をイソシアン酸フェ
ニルと反応させて所望の生成物を得る。
Rはaは単結合である式(1)の化合物を製造するには
、化合物IBをクラブトリー(Crab tree)触
媒の存在下で水素添加してRはCH20Hであり、aは
単結合である式(1)の化合物を得、次いでこれをモフ
ァソl−(Moffatt)酸化反応のスワーン(Sw
ern)変法を用いて酸化し相当するアルデヒドを得る
。これらの化合物から、aは単結合である式(1’)の
化合物は標準の化学変換により容易に得ることができる
上に記述の合成径路により形成された生成物が所望の化
合物の形態でない場合は、その生成物を1つ又は複数の
通常の方法による加水分解、塩化、エステル化、アシル
化、アンモノリシス又はラクトン化のような反応を更に
加える事ができ、それについては後で詳細に述べる。
好ましい金属塩はナトリウム又はカリウムのようなアル
カリ金属の塩、カルシウムのようなアルカリ土類金属の
塩、又はマグネシウム、アルミニウム、鉄、亜鉛、銅、
ニッケル又はコバルトのような他の金属の塩であり、そ
れらの内ではアルカリ金属、アルカリ土類金属、マグネ
シウムとアルミニウム塩が好ましく、ナトリウム、カル
シウム及びアルミニウム塩が最も好ましい。
アミノ酸塩を形成する好ましいアミノ酸はアルギニン、
リジン、ヒスチジン、α、β−ジアミノ酪酸又はオルニ
チンのような塩基性アミノ酸である。
アミノ塩を形成する好ましいアミンはt−オクチルアミ
ン、ジベンジルアミン、ジクロロヘキシルアミン、モル
ホリン、D−グルコサミン及びDフェニルグリシンのア
ルキルエテスルヲ包含スる。アンモニアもアンモニウム
塩を形成するために好ましい。
エステルは好ましくはメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル又はペンチルエステルの
ようなアルキルエステルであるが、中ではメチルエステ
ルが好ましい。しかしながら、フェニル−C1〜、アル
キル、ジメチルアミノ−C1〜5アルキル又はアセチル
アミノ−C8〜、アルキルのような他のエステルは所望
なら使用することができる。
式(II)のカルボン酸の金属塩は水性溶媒中で選ばれ
た金属の水酸化物、カルボン酸塩又は類似の反応性化合
物を式(II)のカルボン酸と接触させることにより得
るとかできる。使用する水性溶媒は好ましくは水であり
、又は水と有機溶媒、好ましくはメタノール又はエタノ
ールのようなアルコール、アセトンのようなケトン、T
HFのような脂肪族エーテル又は酢酸エチルのようなエ
ステルとの混合物であることもできる。親水性有機溶媒
と水の混合物を使用するのが好ましい。そのような反応
は通常室温で行うか、所望なら加熱又は冷却しながら行
うこともできる。
式(II)のカルボン酸のアミン塩は水性溶媒中でアミ
ンを式(n)のカルボン酸と接触させることにより得る
ことができる。適当な水性溶媒は水及び水とメタノール
又はエタノールのようなアルコール、テトラヒドロフラ
ンのようなエーテル、アセトニトリルのようなニトリル
又はアセトンのようなケトンとの混合物を包含し、この
反応の溶媒としては水性アセトンを使用するのが好まし
い。
反応は好ましくは室温又はそれ以下の温度、より好まし
くは5°〜lO℃で行う。反応は直ちに完了する。
式(I[)のカルボン酸のアミノ酸塩はアミノ酸を水溶
液中で式(II)のカルボン酸と接触させることにより
得ることができる。適当な水性溶媒は水及び水とメタノ
ール又はエタノールのようなアルコール、もしくはテト
ラヒドロフランのようなエーテルとの混合物を包含する
弐(II)のカルボン酸のエステル、好ましくはアルキ
ルエステルは式(n)のカルボン酸を好ましくは酸触媒
、例えば塩酸又は硫酸のような鉱酸、ルイス(Lewi
s)の酸例えば酸フッ化ホウ素又はイオン交換樹脂の存
在下で適当なアルコールと接触させることにより得るこ
とができる。この反応に使用する溶媒はそれが反応に悪
影響を与えない限り決定的ではなく、適当な溶媒にはベ
ンゼン、クロロホルム、エーテルなどが包含される。
もしくは、所望の生成物は式(n)のカルボン酸をアル
カン部分が置換されているか又は置換されていないジア
ゾアルカンと接触させて得ることができる。この反応は
通常酸をジアゾアルカンのエーテル溶液と接触させて行
う。更に別な方法として、このエステルは式(II)の
カルボン酸の金属塩を適当な溶媒中でハロゲン化物、好
ましくはハロゲン化アルキルと接触させて得ることがで
き、好ましい前記溶媒にはジメチルホルムアミド、テト
ラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド及びアセトンが
包含される。エステルを生成する反応のすべては好まし
くはほぼ室温で行うが、反応系の性質から必要な場合、
反応を加熱又は冷却しながら行うこともできる。
式(I)のカルボン酸のラクトンは式(II)のカルボ
ン酸を当該技術分野で公知の通常の条件下でラクトン化
させることにより得ることができる。
特許請求をした化合物の個有のHMG−CoA還元酵素
阻害活性はジャーナル・オブ・メデイシナル・ケミスト
リー(J、Med、Chem、)、28巻、347〜3
58ページ(1985年)に発表されたインビトロ・プ
ロトコルに従って測定する。
相対的阻害力価評価のため、コンパクチン(Compa
ctin)(すなわちメバスタチン)の値を100とし
、試験化合物のrcs。値をメバスタチン(コンパクチ
ン)のそれと発表されたインビトロ・プロトコルで同時
に測定して比較した。
特許請求した化合物のHMG−CoA還元酵素阻害活性
の代表例はいくつかの特許請求した化合物の下表に示し
た相対力価である。
RR’     a   相対力価 C11□011     1.1−ジメチルプロピル 
  db        75cozu       
1,1−ジメチルプロピル   db       1
00PhNIICOCIlz   1.1−ジメチルプ
ロピル   db       200db=二重結合 本発明の化合物は人間における動脈硬化症、高脂血症、
家族性高コレステロール血症などの疾病ノ治療のための
抗高コレステロール血症剤として有用である。それらは
カプセル、錠剤、注射用製剤の形で経口的又は非経口的
に投与することができる。通常は経口径路で使用するの
が望ましい。
投与量は人間患者の年齢、重篤度、体重及び他の条件に
よって変動させることができるが、成人の毎日の投与量
は約10mg〜2000mg(好ましくは10〜100
mg)の範囲にあり、これを2〜4回の分割投与で与え
ることができる。より高い投与量は必要に応じて用いる
のが好ましい。
又、この発明の化合物は胆汁酸と結合して消化管内で再
吸収不可能な形態にすることができる薬学的に受容可能
な無毒のカチオン性ポリマーと共同投与することができ
る。そのようなポリマーの例にはコレスチラミン、コレ
スチボル及びポリ[メチル−(3−トリメチルアミノプ
ロピル)イミノ−トリメチレン・シバライド]が含まれ
る。
本発明の化合物とこれらのポリマーの相対的量は1 :
 100と1:15,000の間にある。
本発明の範囲には、そのような治療を必要とする患者に
対して式(I)又は(II)の化合物もしくはその医薬
組成物の無毒の治療的有効量を投与することから成る動
脈硬化症、家族性高コレステロール血症又は高脂血症の
治療法が含まれる。
次の実施例は式(I)と(■)の化合物の製造とそれら
の医薬組成物への配合を例示しており、又それらはここ
に添付した特許請求の範囲に記載した発明を限定するも
のと考えるべきではない。
実施例1 6  (R)−[2−[8(S)−(2,2−ジメチル
ブチリルオキシ) −2(S)−メチル−6−ヒドロキ
シメチル−1,2,3,7,8,8a(R)−ヘキサヒ
ドロナフチル−1(S)] −エエチル]4(R)−ヒ
ドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラ
ン−2−オン(IB)の製造 (al  6 (R) −[2−[8(S) −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ) −2(S) 、6  
(R)−ジメチル−4a(S)−ヒドロキシ−5(S)
−クロロ−1,2,3,4,4a、5.6,7゜8.8
a(S)−デカヒドロナフチル−1(S)]エチル] 
−4(R)−t−ブチルジメチルシリルオキシ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(2
) 酢酸エチル(150ml)に溶解した6 (R)−[2
−[8(S)−(2,2−ジメチルブチリルオキシ) 
−2(S) 、6  (R)−ジメチル−4a (S)
−ヒドロキシ−5(S)−クロロ−1゜2.4a、5,
6,7,8.8a (S)−オクタヒドロナフチル−1
(S) ]エエチル−4(R)t−ブチルジメチルシリ
ルオキシ−3,4,56−テトラヒドロ−2H−ピラン
−2−オン1(4,95g、8.46 mmol)に炭
素上ロジウム触媒(400■)を添加し、混合物をロツ
シュークーナ−(Roche−Kuhner)Typ 
 NDH上で水素摂取が止まるまで5時間水素添加した
反応混合物を濾過し、濾液を濃縮して無色固体を得、こ
れをヘキサン中20パーセント酢酸エチルで溶離するフ
ラッシュクロマトグラフにより精製して標記化合物を得
た。mp  139〜140’C0元素分析(C:II
H5SC106S iとして)二計算値(%)  C,
63,39;H,9,44、実測値(%)  C,63
,25;H,9,76、(b)  6 (R)−[2−
[8(S)−(2,2−ジメチルブチリルオキシ) −
2(S)、6 (R)ジメチル−4a(S)−二トロシ
ルオキシ5(S)−クロr3−1.2,3,4.4a、
5゜6.7,8.8a (S)−デカヒドロナフチル−
1(S)]エチルコー4(R)−t−ブチルジメチルシ
リルオキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ビ
ランー2−オン(3)ピリジ7(25ml)中化合物2
<2.0g。
3、4 mmol)の溶液に0℃で塩化ニトロシルガス
を5分間通過させた。次いで反応混合物を氷水(200
ml)とベンゼン(100ml)に注入した。水層をベ
ンゼン(2X100ml)で抽出し、合併した有機相を
Mg5Oイ上で乾燥した。
混合物を濾過し、更に精製することなく次工程に使用し
た。
(c)  6 (R) −[2−[8(S) −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−4
a(S)−ヒドロキシ−5(S)−クロロ=6 (S)
−ヒドロキシ−イミノメチル−1,2゜3.4.4a、
5.6,7,8.8a  (S) −デカヒドロナフチ
ル−1(S)]エエチル−4(R)−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシ−3゜4.5.6−テトラヒドロ−2H
−ピラン−2オン(5) 化合物3(2,09g、3.40mmol)を含むベン
ゼン溶液を窒素で約1/2時間脱気した。溶液を約35
分間照射(450WAノビア(Ilanovia)中圧
水銀灯、パイレックス・フィルター)した。反応混合物
を5パーセント塩酸(3X50ml)、水(50ml)
、飽和重炭酸ナトリウム(2×50m1)、ブライン(
2X50ml)で洗浄し、次いでM g S Oa上で
乾燥した。混合物を濾過し、濾液を真空下で濃縮して褐
色油状物を得、このものは所望の生成物とその6−ニト
ロシルメチル前駆物質4を含んでいた。褐色油状物をイ
ソプロパツール(20ml)に溶解し、トリエチルアミ
ン(1ml)を添加した。50°Cで約1時間撹拌エチ
ルエーテル(100ml)に溶解した。有機相を5パー
セント塩酸(10m l ) 、水(10m l )、
飽和重炭酸ナトリウム(25ml)、ブライン(2X2
5ml)で洗浄し、次いでM g S O4上で乾燥し
た。濾過し蒸発して褐色油状物を得、これをヘキサン中
5パーセントイソプロパノール(500mI)、ヘキサ
ン中7.5パーセントイソプロパノール(1500ml
)次いでヘキサン中10パーセントイソプロパノール(
1500ml)で溶離するシリカゲル上のフラッシュカ
ラムクロマトグラフにより精製して所望の化合物を得た
(d)  6 (R) −[2−[8(S) −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−4
a(S)−ヒドロキシ−6−ホルミル−1゜2.3,4
.4a、7,8.8a  (S)−オクタヒドロナフチ
ル−1(S)]エエチル−4(R)−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシ−3゜4.5.6−テトラヒドロ−2H
−ピラン−2オン(6) 酢酸(20ml)及び水(10ml)中化合物5(1,
06g、1.72 mmol )の溶液を0°Cに冷却
し、亜硝酸ナトリウム(1,18g、17.2mmol
 )を添加した。反応混合物をO″Cで約1/2時間、
次いで室温で約1時間撹拌した。次いで反応混合物をジ
エチルエーテル(200ml)に注入し、水(50ml
)で洗浄し、次いで飽和重炭酸ナトリウム(洗液がリド
マスで塩基性になるまで)、及びブライン(50ml)
で注意深く洗浄した。
次いで反応混合物をM g S OJ上で乾燥し、濾過
し蒸発して粗ラクトールを得た。ヘキサン中15パーセ
ント酢酸エチル(2L)、次いでヘキサン中25パーセ
ント酢酸エチルで溶離するシリカゲル上のフランシュカ
ラムクロマトグラフにより、ラクトールを変換して所望
の化合物を得た。
(e)  6 (R)−[2−[8(S)−(2,2−
ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル4a(S
)−ヒドロキシ−6−ヒドロキシメチル−1,2,3,
4,4a、 7.8.8a (S)オクタヒドロナフチ
ル−1(S)]エチル1/l  (R)−t−ブチルジ
メチルシリルオキシ3.4,5.6−テトラヒトロー2
H−ピラン−2−オン(7) THF (5ml)中化合物6(53,6mg、0.1
mmol)の溶液に水素化ホウ素ナトリウム(3,8■
、0、1 mmol )を加え、撹拌している溶液を水
浴中で冷却した。次いで水(1ml)を添加し、混合物
を約1/2時間撹拌した。次いで飽和NH4NH4C1
(5を添加し、反応混合物をジエチルエーテル(3X5
0ml)で抽出した。合併した抽出液をブライン(25
ml)で洗浄し、M g S Oa上で乾燥した。濾過
し蒸発して化合物を無色油状物として得、これを更に精
製することなく次工程に使用した。
(f)  6 (R) −[2−[8(S) −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル6−
ヒドロキシメチル−1,2,3,7,8゜8a(R)−
ヘキサヒドロナフチル−1(S)]エエチル−4(R)
−ヒドロキシ−3,4,5゜6−テトラヒドロ−2H−
ピラン−2−オンCIB) アセトニトリル(5ml)中化合物7(53mg、0、
098mmol)の溶液にアセトニトリル中48パーセ
ントフッ化水素酸(5ml、1 :19 :V:■)を
添加し、反応混合物を室温で約2時間撹拌した。反応混
合物をジエチルエーテル(100ml)に注入し、エー
テル溶液を飽和重炭酸ナトリウム(2X10ml)、ブ
ライン(2X20ml)で洗浄し、M g S Oa上
で乾燥した。濾過し蒸発して粘稠な油状物を得、これを
ヘキサン中20パーセントイソプロパノール(2カラム
量)とヘキサン中40パーセントイソプロパノールで溶
離するシリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフ
により精製して所望の生成物を得た。
6  (R) −[2−[8(S)−(2,2−ジメチ
ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6ヒドロキシ
メチルー1.2,3,7,8.8a(R)−ヘキサヒド
ロナフチル−1(S)]エエチル−4(R)−ヒドロキ
シ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2日−ピラン−2
−オン(IB)の別の製造 氷水浴中で冷却した95パーセントエタノール(lOm
l)中実施例3からの化合物ID(95mg、0.21
9 mmol)の溶液に少量の95パーセントエタノー
ルに溶解した水素化ホウ素ナトリウム(8,3mg、0
.219mmol)を添加した。25分後飽和NH4C
1(5m l )を添加し、反応混合物をジエチルエー
テル(100ml)と水(lOml)の間で分配した。
水層をジエチルエーテル(50ml)で抽出し、合併し
たエーテル抽出液をブライン(25ml)で洗浄し、M
gSO4上で乾燥した。濾過し蒸発して粘稠な油状物を
得、これをヘキサン中20パーセントイソプロパノール
で溶離するシリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグ
ラフにより精製して所望の化合物を無定形固体として得
た。
元素分析(Cz s H311Obとして):計算値(
%)  C,69,09;H,8,81、実測値(%)
  C,68,76;H,8,87、実施例2 6  (R)−[2−[8(S)−(2,2−ジメチル
ブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6カルボキシー
1.2,3,7,8.8a (R) −ヘキサヒドロナ
フチル−1(S) ]エエチル−4(R)−ヒドロキシ
−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−
オン(IC)の製造(a)  6 (R) −[2−[
8(S) −(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2
(S)−メチル4a(S)−ヒドロキシ−6−カルボキ
シ−1゜2.3,4.4a、7,8.8a  (S)−
オクタヒドロナフチル−L (S) ]エチル1−4(
R)−t−ブチルジメチルシリルオキシ−3゜4.5.
6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(8) L−ブチルアルコール(2ml)及び2−メチル−2−
ブテン(0,6m1)中化合物6(53■、0.1 a
mol )の溶液に水(1ml)中皿塩素酸ナトリウム
(100mg)及びリン酸二水素ナトリウム(114m
g)の溶液を滴下添加した。室温で約1/2時間後、溶
媒を真空下で除き、残留物を少量の水に溶解した。混合
物をジエチルエーテル(3X50ml)で抽出し、合併
した抽出液をブライン(2X25ml)で洗浄し、M 
g S OJ上で乾燥した。濾過し蒸発して所望の化合
物を淡黄色油状物として得、これを更に精製することな
く次工程に使用した。
(b)6 (R)−[2−[8(S)−(2,2−ジメ
チルブチリルオキシ)−2(S)−メチル6−カルボキ
シ−1,2,3,7,8,8a(R)−ヘキサンヒドロ
−1−7−J−ルー1 (S) ]エエチル−4(R)
−ヒドロキシ−345゜6−テトラヒドロ−2H−ピラ
ン−2−オン(IC) アセ1−ニトリル(5ml)中化合物8(45mg)の
溶液にアセトニトリル中48パーセントフッ化水素酸(
5m1.1:19:V:V)を添加し、反応混合物を室
温で約2時間撹拌した。溶液をジエチルエーテル(10
0mt)に注入し、水(2X50ml)で洗浄し、M 
g S Oa上で乾燥した。
濾過し蒸発して粘稠な油状物を得、これを酢酸エチル:
ピリジン:酢酸:水(30:5:l:1)で溶離するシ
リカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフにより精
製して無色泡状物を得た。更に水中25パーセントアセ
トニトリルで溶離するC8アルテックス(Altex)
カラム上の高圧液体クロマトグラフにより所望の化合物
を無定形固体として得た。
元素分析(CzsH360t・1 1/2H,Oとして
): 計算値(%)  C,63,11;H,8,27、実測
値(%)  C,63,38iH,8,07、実施例3 6  (R)  −[2−[s  (s)−(2,2−
ジメチルブチリルオキシ) −2(S)−メチル−6ホ
ルミルー1.2,3,7,8,8a (R)−ヘキサヒ
ドロナフチル−1(S)]−エエチル−4(R)−ヒド
ロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン
−2−オン(ID)の製造アセトニトリル(9ml)中
化合物6(216mg)の?容液にアセトニトリル中4
8パーセントフッ化水素酸(20ml、1:19:V:
V)を添加し、反応混合物を室温で約6時間撹拌した。
次いで反応混合物をジエチルエーテル(200ml)に
注入し、水(20ml)、飽和重炭酸ナトリウム(20
ml)、ブライン(2X20ml)で洗浄し、次いでM
 g S Oa上で乾燥した。濾過し蒸発して粘稠な油
状物を得、これをヘキサン中20パーセントイソプロパ
ノールで溶離するシリカゲル上のフラッシュカラムクロ
マトグラフにより精製して所望の化合物を無色油状物と
して得た。
’HNMR(CDC13)  60.73(3H。
t、J=7Hz)、0.86 (3H,d、J=7Hz
)、1.03 (3H,s)、1.05 (3H,S)
、4.38  (H,m)  、 4.66  (H,
m)  、 5.52(H,m) 、6.22 (H,
m) 、6.95 (H,m)、9.51 (H,s)
実施例4 6  (R)−C2−[8(S)−(2,2−ジメチル
ブチリルオキシ) −2(S)−メチル−6フエニルア
ミノカルボニルオキシメチルー1,2゜3.7,8.8
a (R)−ヘキサンドロナ7−]−/L/1(S)]
−エエチル−4(R)〜ヒドロキシ3.4,5.6−テ
トラヒドロ−2H−ピラン2−オン(IE)の製造 ピリジン(1ml)中化合物IB(15mg、0、03
45 mmol)の溶液に室温でイソシアン酸フェニル
(4,1mg、0.345 mmol)を添加し、反応
混合物を約16時間撹拌した。追加のイソシアン酸フェ
ニル(4μI)を添加し、反応混合物を60°Cで1時
間加熱した。再びイソシアン酸フェニル(10μm)を
添加し、反応混合物、を6o″Cで更に1時間加熱した
。これをもう1度繰り返し、次いで反応混合物をジエチ
ルエーテル(50ml)に注入した。溶液をIN塩酸(
3X5ml)、水(5ml)、飽和重炭酸ナトリウム(
5ml)、ブライン(2X5rnl)で洗浄し、MgS
O4上で乾燥した。濾過し蒸発して粘稠な油状物を得、
これをヘキサン中20パーセントイソプロパノールで溶
離するシリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフ
により精製して所望の化合物を無色泡状物として得た。
この泡状物をジエチルエーテルに溶解し、濾過し蒸発し
て所望の化合物を粘稠な油状物として得、これを静置し
て固体化した(mp=58〜61°C)。
元素分析(C3□Ha 3 N O’rとして):計算
値(%)  C,69,4);H,7,82;N、  
 2.53゜ 実測値(%)  C,69,22;H,8,12;N、
   2.34゜ 実施例5〜12 実施例工〜4に記述した一般的方法を用いて、式(I)
の次の化合物が適当に置換された出発物質と反応物から
製造される。
化合物番号  R 9C1hOH 10CO□11 11      Cl10 CIl□0CNllPh C)1.011 CO□1( R’      a sec  −ブチル    db sec  −ブチル    db sec  −ラチ+k     db sec−ブチル sec  −ブチル 1.1−シメチルブlビル sec  −ブチル sb−単結合、 CIl□0CNIIPh 1.1−シメチルブUビル db−二重結合 sb 実施例13 化合物Hのアンモニウム塩の製造 実施例1からラクトン(1,0mmol)を室温で0、
IN  NaOH(1,1mmol)に攪拌しながら溶
解する。生成する溶液を冷却し、IN  HCIを滴下
添加しながら酸性にする。生成する混合物をジエチルエ
ーテルで抽出し、抽出液をブラインで洗浄し、乾燥する
(M g S O4)。M g S Oaを濾過して除
き、濾液をアンモニア(ガス)で飽和してガム状物を得
、これを固体化してアンモニウム塩を得る。
実施例14 化合物Hのアルカリ及びアルカリ土類塩の製造2mlの
エタノール中42■の実施例1からのラクトンの溶液に
1mlのN a OH水溶液(1当量)を添加する。室
温で1時間後、混合物を真空下で乾燥して所望のナトリ
ウム塩を得る。
同様の方法で、1当量の水酸化カリウムを使用してカリ
ウム塩が製造され、又1当量のCaOを使用してカルシ
ウム塩が製造される。
実施例15 化合物Hのエチレンジアミン塩の製造 10m1のメタノール中0.50 gの実施例13から
のアンモニウム塩の溶液に75m1のエチレンジアミン
を添加する。メタノールを真空下で除いて所望のエチレ
ンジアミン塩を得る。
実施例16 化合物■のトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン塩
の製造 5mlのメタノール中202■の実施例13からのアン
モニウム塩の溶液に、5mlのメタノール中60.5■
のトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンの溶液を添
加する。溶媒を真空下で除いて所望のトリス(ヒドロキ
シメチル)アミノメタン塩を得る。
実施例17 化合物■のL−リジン塩の製造 15m1の85%エタノール中0.001molのし一
リジンと0.0011molのアンモニウム塩の溶液を
真空下で濃縮して乾燥し、所望のし−リジン塩を得る。
L−アルギニン、L−オルニチン及びN−メチルグルカ
ミン塩は同様に製造される。
実施例18 化合物■のテトラメチルアンモニウム塩の製造2mlの
二塩化メチレン中68nwの実施例13からのアンモニ
ウム塩と0.08m1のメタノール中24%テトラメチ
ルアンモニウム・ヒドロキシドの混合物をエーテルで希
釈して所望のテトラメチルアンモニウム塩を得る。
実施例19 化合物Hのメチルエステルの製造 100m1の無水メタノール中400mgの実施例1か
らのラクトンの溶液に10m1の無水メタノール中0.
1 Mナトリウム・メトキシドを添加する。この溶液を
室温で1時間静置し、次いで水で希釈し酢酸エチルで2
回抽出する。有機相を分離し、乾燥しくNa2S04)
、濾過し真空下で蒸発して所望のメチルエステルを得る
当量のプロパツール、ブタノール、イソブタノール、し
−ブタノール、アミルアルコール、イソアミルアルコー
ル、2,2−ジメチルアミノエタノール、ベンジルアル
コール、フェネタノール、2−アセタミドエタノールな
どを使用し、同様の方法で相当するエステルが得られる
実施例20 遊離ジヒドロキシ酸の製造 実施例10からの化合物■のナトリウム塩を2mlのエ
タノール−水(1:1:V:V)に溶解し、10m1の
IN塩酸を添加し、これからジヒドロキシ酸を酢酸エチ
ルで抽出する。有機抽出液を水で1回洗浄し、乾燥しく
N a zS O4) 、30°Cを越えない浴温で真
空下で蒸発する。生成するジヒドロキシ酸誘導体は静置
するとゆっくり相当する親のラクトンに変換する。
実施例21 本発明の組成物の特別の具体化として、20+ngの実
施例1からのラクトンを十分量の微粉砕した乳糖と配合
して580〜590mgの全量を得、これをサイズOの
硬ゼラチンカプセルに充填する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の一般構造式( I )及び(II) ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ ( I )(II) (式中、 RはCH_2OH、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 又はCO_2R^4であり、 R^1及びR^3は独立に(1)C_1_〜_1_0ア
    ルキル基、(2)置換されたC_1_〜_1_0アルキ
    ル基(1つ又は複数の置換基は(a)ハロゲン、(b)
    水酸基、(c)C_1_〜_1_0アルコキシ基、(d
    )C_1_〜_5アルコキシカルボニル基、(e)C_
    1_〜_5アシルオキシ基、(f)C_3_〜_8シク
    ロアルキル基、(g)フェニル基、(h)置換されたフ
    ェニル基(置換基はXとYである。)、及び(i)オキ
    ソから選ばれる。)、(3) C_3_〜_8シクロアルキル基、(4)置換されたC
    _3_〜_8シクロアルキル基、(1つの置換基は(a
    )C_1_〜_1_0アルキル基、(b)置換されたC
    _1_〜1_0アルキル基、(置換基は(i)ハロゲン
    、(ii)水酸基、(iii)C_1_〜_1_0アル
    コキシ基、(iv)C_1_〜_5アシルオキシ基、(
    v)C_1_〜_5アルコキシカルボニル基、(vi)
    フェニル基、(vii)置換されたフェニル基(置換基
    はXとYである。)、及び(viii)オキソから選ば
    れる。)、(c)ハロゲン、(d)水酸基、(e)C_
    1_〜_1_0アルコキシ基、(f)C_1_〜_5ア
    ルコキシカルボニル基、(g)C_1_〜_5アシルオ
    キシ基、(h)フェニル基、(i)置換されたフェニル
    基(置換基はXとYである。)から選ばれる。)、(5
    )フェニルアミノ基、(6)置換されたフェニルアミノ
    基(置換基はXとYである。)、(7)フェニルC_1
    _〜_1_0アルキルアミノ基、及び(8)置換された
    フェニルC_1_〜_1_0アルキルアミノ基(置換基
    はXとYである。)から選ばれ、R^2及びR^4は独
    立に(a)水素、(b)C_1_〜_5アルキル基、(
    c)置換されたC_1_〜_5アルキル基(置換基は(
    i)フェニル基、(ii)ジメチルアミノ基、及び(i
    ii)アセチルアミノ基から選ばれる。)、及び(d)
    2,3−ジヒドロキシプロピル基から選ばれ、 X及びYは独立に水素、ハロゲン、トリフ ルオロメチル基、C_1_〜_3アルキル基、ニトロ基
    、シアノ基又は(1)R^8O(CH_2)_m(mは
    0〜3であり、R^8は水素、C_1_〜_3アルキル
    基又はヒドロキシ−C_2_〜_3アルキル基である。 )、(2)▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼(R^9は水素、C
    _1_〜_3ア ルキル基、ヒドロキシ−C_2_〜_3アルキル基、フ
    ェニル基、ナフチル基、アミノ−C_1_〜_3アルキ
    ル基、C_1_〜_3アルキルアミノ−C_1_〜_3
    アルキル基、ジ(C_1_〜_3アルキル)アミノ−C
    _1_〜_3アルキル基、ヒドロキシ−C_2_〜_3
    アルキルアミノ−C_1_〜_3アルキル基又はジ(ヒ
    ドロキシ−C_2_〜_3アルキル)アミノ−C_1_
    〜_3アルキル基である。)、(3)▲数式、化学式、
    表等があります▼ (R^1^0は水素、C_1_〜_3アルキル基、ヒド
    ロキシ−C_2_〜_3アルキル基、C_1_〜_3ア
    ルコキシ−C_1_〜_3アルキル基、フェニル基又は
    ナフチル基である。)、(4)R^1^1R^1^2N
    (CH_2)_m、▲数式、化学式、表等があります▼
    又は▲数式、化学式、表等があります▼ (R^1^1とR^1^2は独立に水素、C_1_〜_
    3アルキル基、ヒドロキシ−C_2_〜_3アルキル基
    、又はそれらが付着している窒素原子と共にピペリジニ
    ル基、ピロリジニル基、ピペラジニル基、モルホリニル
    基又はチオモルホリニル基から選ばれる複素環基を形成
    する。)、 (5)R^1^3S(O)_n(CH_2)_m(R^
    1^3は水素、C_1_〜_3アルキル基、アミノ基、
    C_1_〜_3アルキルアミノ基又はジ(C_1_〜_
    3アルキル)アミノ基である。)から選ばれ、又aは単
    結合又は二重結合を表す。)の化合物又はその医薬的に
    受容し得る塩。 2、R^1は(1)C_1_〜_1_0アルキル基、(
    2)C_3_〜_8シクロアルキル基から選ばれ、R^
    3は(1)C_1_〜_1_0アルキル基、(2)C_
    3_〜_8シクロアルキル基、(3)フェニルアミノ基
    、及び(4)置換されたフェニルアミノ基(置換基はX
    とYである。)から選ばれ、R^4は水素であり、又a
    は二重結合である請求項1記載の化合物。 3、RはCH_2OH又はCO_2Hであり、R^1は
    C_1_〜_1_0アルキル基である請求項2記載の化
    合物。 4、(1)6(R)−[2−[8(S)−(2,2−ジ
    メチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6−ヒド
    ロキシメチル−1,2,3,7,8,8a(R)−ヘキ
    サヒドロナフチル−1(S)]−エチル]−4(R)−
    ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピ
    ラン−2−オン、 (2)6(R)−[2−[8(S)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6−カルボキ
    シ−1,2,3,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナ
    フチル−1(S)]−エチル]−4(R)−ヒドロキシ
    −3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−
    オン、又は相当する開環ジヒドロキシ酸及びそのエステ
    ルである請求項3記載の化合物。 5、Rは▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式
    、化学式、表等があります▼であり、R^1はC_1_
    〜_1_0アルキル基であり、R^3はフェニルアミノ
    基である請求項2記載の化合物。 6、(1)6(R)−[2−[8(S)−(2,2−ジ
    メチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6−フェ
    ニルアミノカルボニルオキシメチル−1,2,3,7,
    8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)]−
    エチル]−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テ
    トラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、(2)6(R)
    −[2−[8(S)−(2,2−ジメチルブチリルオキ
    シ)−2(S)−メチル−6−ホルミル−1,2,3,
    7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)
    ]エチル]−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−
    テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、並びに相当す
    る開環ジヒドロキシ酸及 びそのエステルである請求項
    5記載の化合物。 7、R^1は(1)C_1_〜_1_0アルキル基、(
    2)C_3_〜_8シクロアルキル基から選ばれ、R^
    3は(1)C_1_〜_1_0アルキル基、(2)C_
    3_〜_8シクロアルキル基、(3)フェニルアミノ基
    、及び(4)置換されたフェニルアミノ基(置換基はX
    とYである。)から選ばれ、R^4は水素であり、又a
    は単結合である請求項1記載の化合物。 8、医薬的に受容し得る担体と請求項1記載の化合物の
    無毒有効量とから成る低コレステロール血性、低脂血性
    医薬組成物。 9、化合物は (1)6(R)−[2−[8(S)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6−ヒドロキ
    シメチル−1,2,3,7,8,8a(R)−ヘキサヒ
    ドロナフチル−1(S)]−エチル]−4(R)−ヒド
    ロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン
    −2−オン、 (2)6(R)−[2−[8(S)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6−カルボキ
    シ−1,2,3,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナ
    フチル−1(S)]−エチル]−4(R)−ヒドロキシ
    −3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−
    オン、 (3)6(R)−[2−[8(S)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6−フェニル
    アミノカルボニルオキシメチル−1,2,3,7,8,
    8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)]−エチ
    ル]4(R)−ヒドロキシ−3,4,5, 6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、(4)6
    (R)−[2−[8(S)−(2,2−ジメチルブチリ
    ルオキシ)−2(S)−メチル−6−ホルミル−1,2
    ,3,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1
    (S)]エチル]−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5
    ,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、並びに
    相当する開環ジヒドロキシ酸及びエステルから選ばれる
    請求項8記載の化合物。
JP64000864A 1988-01-07 1989-01-07 新規なHMG―CoA還元酵素阻害剤 Pending JPH02731A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/142,377 US4857547A (en) 1988-01-07 1988-01-07 Novel HMG-CoA reductase inhibitors
US142,377 1988-01-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02731A true JPH02731A (ja) 1990-01-05

Family

ID=22499617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP64000864A Pending JPH02731A (ja) 1988-01-07 1989-01-07 新規なHMG―CoA還元酵素阻害剤

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4857547A (ja)
EP (1) EP0325817B1 (ja)
JP (1) JPH02731A (ja)
CA (1) CA1307265C (ja)
DE (1) DE3881373D1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4950118A (en) * 1989-03-22 1990-08-21 Caterpillar Industrial Inc. System for loading and unloading trailers using automatic guided vehicles
US6334226B1 (en) * 1997-10-22 2002-01-01 Toto Ltd. Faucet support member
JP2009024008A (ja) * 2001-08-16 2009-02-05 Teva Pharmaceutical Industries Ltd カルシウム塩型スタチンの製造方法

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE36481E (en) * 1986-06-23 2000-01-04 Merck & Co., Inc. HMG-CoA reductase inhibitors
US5116870A (en) * 1986-06-23 1992-05-26 Merck & Co., Inc. HMG-CoA reductase inhibitors
US4940727A (en) * 1986-06-23 1990-07-10 Merck & Co., Inc. Novel HMG-CoA reductase inhibitors
EP0381478A1 (en) * 1989-02-01 1990-08-08 Merck & Co. Inc. Process for the preparation of 6-alpha-hydroxymethyl lovastatin derivatives
US4970231A (en) * 1989-06-09 1990-11-13 Merck & Co., Inc. 4-substituted HMG-CoA reductase inhibitors
US5173487A (en) * 1989-11-13 1992-12-22 E. R. Squibb & Sons, Inc. Mevinic acid derivatives
US5112857A (en) * 1990-09-04 1992-05-12 Merck & Co., Inc. Hmg-coa reductase inhibitor metabolites
US6043064A (en) * 1993-10-22 2000-03-28 Bristol-Myers Squibb Company Enzymatic hydroxylation process for the preparation of HMG-CoA reductase inhibitors and intermediates thereof
US6002021A (en) * 1998-06-29 1999-12-14 Industrial Technology Research Institute Process for preparing 6(R)-{2-8'(S)-2",2"-dimethylbutyryloxy-2'(S)-6'(R)-dimethyl-1',2',6'7',8' 8'A(R)-hexahydronapthyl-1'(S)-ethyl}-4(R)-hydroxy-3,4,5,6-tetrahydro-2H- pyran-2-one
JP3881240B2 (ja) * 1999-11-30 2007-02-14 テバ ジョジセルジャール ザ−トケルエン ムケド レ−スベニュタ−ルシャシャ−グ 醗酵ブロスからスタチン化合物を回収するための方法
AU779306B2 (en) * 1999-12-14 2005-01-13 Teva Gyogyszergyar Reszvenytarsasag Novel forms of pravastatin sodium
WO2005051372A2 (en) * 2003-11-24 2005-06-09 Teva Gyógyszergyár Zártköruen Muködo Részvénytársaság Method of purifying pravastatin
CA2595635A1 (en) * 2005-02-09 2006-08-17 Teva Gyogyszergyar Zartkoruen Mukodo Reszvenytarsasag Methods of making pravastatin sodium
WO2007020079A2 (en) * 2005-08-17 2007-02-22 Synthon B.V. Orally disintegratable simvastatin tablets
EP3277274B1 (en) 2015-04-01 2024-06-12 Cedars-Sinai Medical Center Anti-methanogenic lovastatin analogs or derivatives and uses thereof

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4444784A (en) * 1980-08-05 1984-04-24 Merck & Co., Inc. Antihypercholesterolemic compounds
MX7065E (es) * 1980-06-06 1987-04-10 Sankyo Co Un procedimiento microbiologico para preparar derivados de ml-236b
JPS5835144A (ja) * 1981-08-27 1983-03-01 Sankyo Co Ltd Mb−530b誘導体およびその製造法
US4668699A (en) * 1985-08-05 1987-05-26 Merck & Co., Inc. Novel HMG-CoA reductase inhibitors
EP0245990A3 (en) * 1986-05-05 1989-07-19 Merck & Co. Inc. Antihypercholesterolemic compounds
EP0245004A3 (en) * 1986-05-05 1989-07-26 Merck & Co. Inc. Antihypercholesterolemic compounds
US4661483A (en) * 1986-05-05 1987-04-28 Merck & Co., Inc. Antihypercholesterolemic lactone compounds, compositions and use
PT85109A (en) * 1986-06-23 1987-07-01 Merck & Co Inc Process for the preparation of hydroxy-tetrahydropyranone derivatives or corresponding ring opened dihydroxy acids which are hmg-coa reductase inhibitors

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4950118A (en) * 1989-03-22 1990-08-21 Caterpillar Industrial Inc. System for loading and unloading trailers using automatic guided vehicles
US6334226B1 (en) * 1997-10-22 2002-01-01 Toto Ltd. Faucet support member
JP2009024008A (ja) * 2001-08-16 2009-02-05 Teva Pharmaceutical Industries Ltd カルシウム塩型スタチンの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA1307265C (en) 1992-09-08
DE3881373D1 (de) 1993-07-01
EP0325817B1 (en) 1993-05-26
US4857547A (en) 1989-08-15
EP0325817A1 (en) 1989-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02731A (ja) 新規なHMG―CoA還元酵素阻害剤
EP0327166B1 (en) Novel hmg-coa reductase inhibitors
US5385932A (en) HMG-COA reductase inhibitor metabolites
EP0033536B1 (en) 6(r)-(2-(8'-etherified-hydroxy-2',6'-dimethylpolyhydro-naphthyl-1')-ethyl)-4(r)-hydroxy-3,4,5,6-tetrahydro-2h-pyran-2-ones, the hydroxy acid form of said pyranones, the salts of said acid form, process for preparing the same and an antihypercholesterolemic pharmaceutical composition containing the same
US5102911A (en) 4-Substituted HMG-CoA reductase inhibitors
EP0323867B1 (en) Novel hmg-coa reductase inhibitors
US4897402A (en) 5-oxa, 5-thia, 5-aza HmG-CoA reductase inhibitors
US4970231A (en) 4-substituted HMG-CoA reductase inhibitors
DK157543B (da) Pyrazolanaloge af mevalonolacton og derivater deraf samt deres anvendelse
US4857546A (en) Novel HMG-CoA reductase inhibitors
AU606203B2 (en) Novel hmg-coa reductase inhibitors
JPH0253752A (ja) 5―オキシ化HMG‐CoAレダクターゼ阻害剤
US4665091A (en) Macrocyclic lactone HMG-CoA reductase inhibitors
JPH03184940A (ja) 7―置換HMG―CoA還元酵素阻害剤
US4876279A (en) Antihypercholesterolemic compounds
EP0283217A1 (en) Novel antihypercholesterolemic compounds
US4916162A (en) Antihypercholesterolemic compounds
JPH0592939A (ja) 6α−ヒドロキシメビン酸誘導体
US4937259A (en) Antihypercholesterolemic compounds
JPH03173848A (ja) メビン酸誘導体
JPH021486A (ja) 新規なHMG―CoA還元酵素阻害剤
EP0306263A2 (en) Novel HMG-COA reductase inhibitors
KR0149634B1 (ko) 3,5-디하이드록시헵트-6-인산의 7-치환된 유도체로부터 제조된 락톤,이의 제조방법 및 이를 포함하는 약제학적 생성물