JPH0366508A - 水道本管等の穿孔装置 - Google Patents

水道本管等の穿孔装置

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JPH0366508A
JPH0366508A JP20347089A JP20347089A JPH0366508A JP H0366508 A JPH0366508 A JP H0366508A JP 20347089 A JP20347089 A JP 20347089A JP 20347089 A JP20347089 A JP 20347089A JP H0366508 A JPH0366508 A JP H0366508A
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cylinder
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motor
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Yoshio Hashioka
由男 橋岡
Masahiro Oshika
正浩 大鹿
Yasuo Toyoda
豊田 康雄
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TABUCHI SEISAKUSHO KK
Toyota Seiki Kogyo KK
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TABUCHI SEISAKUSHO KK
Toyota Seiki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、主として水道本管に分岐管を設置する際に
使用される穿孔装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、一般に使用されていた動力穿孔装置は、先端にド
リルを備え、シリンダー内を昇降するスピンドルの上端
に直接モーターの駆動軸を連結する構造であったから、
上記ドリルが水道本管に食い込んだ場合等にモーターに
生じる過大な反力によって本体に急激な回転トルクが発
生し、これを人力で支えるのが困難であっただけでなく
、危険が伴うという不都合が見られた。
これに対処すべく本発明者等は、先にサドル分水栓に固
定可能とした本体ケースの一例にモーターを一体に設け
、本体ケース内に回転自在に支承されたシリンダーを減
速歯車等を介して駆動軸と連結し、更に上記シリンダー
内にドリルを備えたスピンドルを共回り且つ軸方向にス
ライド可能に内嵌する一方、上記スピンドル内に螺入さ
れた送り用軸に太陽歯車を設け、これと噛合する遊星歯
車を傘歯車及び内歯車を介してスピンドルに接続し、装
置本体の上端に取付けられる操作ハンドルで上記遊星歯
車を公転した際に生じるスピンドルと送り用軸との回転
数の差を利用して上記スピンドルを昇降可能とした「穿
孔装置」 (実開昭63−60505号公報参照〉を考
案したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし上述した穿孔装置は、モーターを本体ケ−スを介
してサドル分水栓に固定しているため、モーターに発生
する反力を上記固定部分で受は止めて穿孔作業に伴う危
険性を解消し得たものの、その構造上、装置全体に多数
の歯車を使用し、特にスピンドルの送り機構が著しく複
雑となって装置全体が大型でしかも重量が増大するため
、取扱に不便であった。
この他、モーターを本体ケースの一例に併設する構造で
あったから、装置本体の重心とスピンドルの軸心位置が
大きくずれ合うため、サドル分水栓に対する装置本体の
固定が極めて不安定となり、猶装置の上部を何らかの手
段で支持しなければ水道本管への穿孔が正確に行えなか
った等の新たな解決すべき課題が生じていたものである
〔課題を解決するための手段〕 そこで本発明は、上述した課題を解決するため、下端を
サドル分水栓に固定可能としたシリンダーにハンドルを
備えた外筒を螺合自在に外嵌し、上記シリンダーに対し
て回転はしないが軸方向にスライドする内筒を内挿し、
該内筒に対して上記外筒を回転可能に接合する一方、上
記内筒内で回転自在であるスピンドルに内筒の上端に支
持されたモーターの駆動軸を連結するという手段を採用
した。
〔作   用〕
上記構成の穿孔装置は、上端に直結されたモーターの駆
動軸でスピンドルを回転させ、また外筒とシリンダーと
を昇降可能に螺合し、該シリンダーを介して上記スピン
ドルを昇降させるようにしたものであるから、従来のも
のと比べて歯車の使用が省略されて装置全体が小型・軽
量化され、更に装置の重心とスピンドルとの軸心がほぼ
一致するため、装置をサドル分水栓上にバランスよく取
付けることができる一方、スピンドル先端のドリルが被
穿孔物に食い込んだ際に発生する反力は、モーターを支
持する内筒を介してシリンダーによって確実に受は止め
られるという作用を奏する。
〔実 施 例〕
以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて更に
具体的に述べると、1は、上端近くにハンドル2を突成
した穿孔装置の外筒、3はシリンダーであって、下端の
鍔部3°に係合した袋ナフト4を介してサドル分水栓(
図示せず)に固定可能とし、また上端には外筒l内周の
ほぼ全域に切設されたネジ溝5°と螺合可能なネジ部5
を一体に設けたものである。また6は上記シリンダー3
に同心状に内嵌される内筒を示し、両者をキー7及びキ
ー溝7′による嵌合構造とすることによってシリンダー
3に対し、回転することなく軸方向にのみスライド可能
とする一方、上記内筒6に対して、外筒1の上端をスラ
ストボールベアリング8を介して回転自在に接合してい
る。更に9は先端に穿孔用ドリル(D)を装着可能とし
、上記内筒6にスラストベアリング10を介して回転自
在に嵌挿したスピンドル、11は上記内筒6の上端に支
持されたモーターで、その駆動軸12をスピンドル9の
上端に連結したものである。
尚、図中13は内筒下端の内外両周面に環設されたシー
ルリング、14は外筒の両端に嵌着されたロソドワイパ
ー 15はスラストボールベアリング8Oの下方に設け
られたスラストカラー16・17は内筒6とスピンドル
9との間に嵌挿されたスラストベアリング10固定用の
スリーブを示す。
次に、本発明の穿孔装置の機能について述べると、予め
外筒l、内筒6及びスピンドル9を上昇させた状態でシ
リンダー3の下端鍔部3′を袋ナツト4を介して水道本
管に取り付けられたサドル分水栓の上端開口部に固定し
た後、モーター11を作動させてスピンドル9及びドリ
ル(D)を回転し、ハンドル2を利用して外筒lを例え
ば右方向に回転すれば、外筒内周のネジ溝5°とシリン
ダー3のネジ部5が螺合しているため、外筒1はその回
転量に応じて下降する。
この時、内筒6は上記外筒lの上端とスラストボールベ
アリング8を介して接合されているため、外筒1と共に
下降するが、内筒はシリンダー3とキー嵌合しているの
で回転することはない、また内筒6に嵌挿された状態で
自由に回転しているスピンドル9は、これと駆動軸12
を介して連結されているモーター11が上記内筒6に支
持されているため、外筒1及び内筒6と共に下降する。
上述したように、外筒1の回転によって下降するスピン
ドル9は、その先端に取り付けたドリル(D)で水道本
管を穿孔するのであるが、該ドリルが水道本管に食い込
んだ際に、スピンドル9を介してモーター11及びこれ
を支持する内筒6に過大な反力が生じた場合でも、該内
筒はサドル分水栓に固定されたシリンダー3とキー嵌合
されていて回転することがないため、該シリンダーによ
って上記反力は確実に受は止められるのである。
尚、穿孔作業が終了し、スピンドル9を引き上げる場合
は、上記外筒1を反対方向に回転すればよい。
即ち、本発明の穿孔装置は外筒1の内周に切設されたネ
ジ溝5゛の範囲内で、自由に昇降させることができるの
である。
この他、上記内筒6のシリンダーに対する回り止め手段
としては、上側のキー溝嵌合に限らず、内筒6の外周に
多数のキー溝を軸方向に切設し、またシリンダー3の内
周には上記キー溝と嵌まり合う溝を設けてスプライン嵌
合とすることによって、過大な反力による核部の破壊を
より確実に阻止できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の水道本管等の穿孔装置は、上
端に直結されたモーターでスピンドルを回転させ、また
シリンダーと螺合する外筒を回転させることによってス
ピンドルの送りを行うようにしたものであるから、その
構造は、多数の歯車を使用した従来装置に比べて大幅に
簡略化され、装置全体が軽量かつコンパクトになって取
扱が便利になっただけでなく、信頼性及び耐久性に優れ
た装置が低コストで製作できるものである。
また上記モーターを上端に取付けた内筒をシリンダーに
非回転の状態でスライドし得るように内嵌したものであ
るから、装置全体の重心とスピンドルの軸心とがほぼ−
敗し、装置をサドル分水栓上にバランスよく取り付ける
ことができ、熟練を要することなく、正確に水道本管を
穿孔し得る上、4゜ 穿孔時にモーターに反力が発生しても、内筒を介してシ
リンダーによって確実に受は止めることができる等、優
れた操作性と安全性を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の穿孔装置の一部を切欠して示す正面図
、第2図はA−A線断面図である。 尚、図中1・・・外筒、2・・・ハンドル、3・・・シ
リンダー、4・・・袋ナツト、5・・・ネジ部、5°・
・・ネジ溝、6・・・内筒、7・・・キー、7”・・・
キー溝、8・・・スラストボールベアリング、9・・・
スピンドル、11・・・モーター 12・・・駆動軸。 以   上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、下端をサドル分水栓に固定可能としたシリンダー3
    にハンドル2を備えた外筒1を螺合自在に外嵌し、上記
    シリンダー3に対して回転はしないが軸方向にスライド
    する内筒6を内挿し、該内筒に対して上記外筒1を回転
    可能に接合する一方、上記内筒6内で回転自在であるス
    ピンドル9に内筒の上端に支持されたモーター11の駆
    動軸12を連結したことを特徴とする水道本管等の穿孔
    装置。
JP20347089A 1989-08-04 1989-08-04 水道本管等の穿孔装置 Expired - Fee Related JPH0724967B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0366508A true JPH0366508A (ja) 1991-03-22
JPH0724967B2 JPH0724967B2 (ja) 1995-03-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015030062A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 株式会社後藤建設 パイプ穿孔装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015030062A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 株式会社後藤建設 パイプ穿孔装置

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JPH0724967B2 (ja) 1995-03-22

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