JPH0366508A - 水道本管等の穿孔装置 - Google Patents
水道本管等の穿孔装置Info
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- JPH0366508A JPH0366508A JP20347089A JP20347089A JPH0366508A JP H0366508 A JPH0366508 A JP H0366508A JP 20347089 A JP20347089 A JP 20347089A JP 20347089 A JP20347089 A JP 20347089A JP H0366508 A JPH0366508 A JP H0366508A
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Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
使用される穿孔装置に関する。
リルを備え、シリンダー内を昇降するスピンドルの上端
に直接モーターの駆動軸を連結する構造であったから、
上記ドリルが水道本管に食い込んだ場合等にモーターに
生じる過大な反力によって本体に急激な回転トルクが発
生し、これを人力で支えるのが困難であっただけでなく
、危険が伴うという不都合が見られた。
定可能とした本体ケースの一例にモーターを一体に設け
、本体ケース内に回転自在に支承されたシリンダーを減
速歯車等を介して駆動軸と連結し、更に上記シリンダー
内にドリルを備えたスピンドルを共回り且つ軸方向にス
ライド可能に内嵌する一方、上記スピンドル内に螺入さ
れた送り用軸に太陽歯車を設け、これと噛合する遊星歯
車を傘歯車及び内歯車を介してスピンドルに接続し、装
置本体の上端に取付けられる操作ハンドルで上記遊星歯
車を公転した際に生じるスピンドルと送り用軸との回転
数の差を利用して上記スピンドルを昇降可能とした「穿
孔装置」 (実開昭63−60505号公報参照〉を考
案したものである。
してサドル分水栓に固定しているため、モーターに発生
する反力を上記固定部分で受は止めて穿孔作業に伴う危
険性を解消し得たものの、その構造上、装置全体に多数
の歯車を使用し、特にスピンドルの送り機構が著しく複
雑となって装置全体が大型でしかも重量が増大するため
、取扱に不便であった。
あったから、装置本体の重心とスピンドルの軸心位置が
大きくずれ合うため、サドル分水栓に対する装置本体の
固定が極めて不安定となり、猶装置の上部を何らかの手
段で支持しなければ水道本管への穿孔が正確に行えなか
った等の新たな解決すべき課題が生じていたものである
。
サドル分水栓に固定可能としたシリンダーにハンドルを
備えた外筒を螺合自在に外嵌し、上記シリンダーに対し
て回転はしないが軸方向にスライドする内筒を内挿し、
該内筒に対して上記外筒を回転可能に接合する一方、上
記内筒内で回転自在であるスピンドルに内筒の上端に支
持されたモーターの駆動軸を連結するという手段を採用
した。
動軸でスピンドルを回転させ、また外筒とシリンダーと
を昇降可能に螺合し、該シリンダーを介して上記スピン
ドルを昇降させるようにしたものであるから、従来のも
のと比べて歯車の使用が省略されて装置全体が小型・軽
量化され、更に装置の重心とスピンドルとの軸心がほぼ
一致するため、装置をサドル分水栓上にバランスよく取
付けることができる一方、スピンドル先端のドリルが被
穿孔物に食い込んだ際に発生する反力は、モーターを支
持する内筒を介してシリンダーによって確実に受は止め
られるという作用を奏する。
具体的に述べると、1は、上端近くにハンドル2を突成
した穿孔装置の外筒、3はシリンダーであって、下端の
鍔部3°に係合した袋ナフト4を介してサドル分水栓(
図示せず)に固定可能とし、また上端には外筒l内周の
ほぼ全域に切設されたネジ溝5°と螺合可能なネジ部5
を一体に設けたものである。また6は上記シリンダー3
に同心状に内嵌される内筒を示し、両者をキー7及びキ
ー溝7′による嵌合構造とすることによってシリンダー
3に対し、回転することなく軸方向にのみスライド可能
とする一方、上記内筒6に対して、外筒1の上端をスラ
ストボールベアリング8を介して回転自在に接合してい
る。更に9は先端に穿孔用ドリル(D)を装着可能とし
、上記内筒6にスラストベアリング10を介して回転自
在に嵌挿したスピンドル、11は上記内筒6の上端に支
持されたモーターで、その駆動軸12をスピンドル9の
上端に連結したものである。
ルリング、14は外筒の両端に嵌着されたロソドワイパ
ー 15はスラストボールベアリング8Oの下方に設け
られたスラストカラー16・17は内筒6とスピンドル
9との間に嵌挿されたスラストベアリング10固定用の
スリーブを示す。
外筒l、内筒6及びスピンドル9を上昇させた状態でシ
リンダー3の下端鍔部3′を袋ナツト4を介して水道本
管に取り付けられたサドル分水栓の上端開口部に固定し
た後、モーター11を作動させてスピンドル9及びドリ
ル(D)を回転し、ハンドル2を利用して外筒lを例え
ば右方向に回転すれば、外筒内周のネジ溝5°とシリン
ダー3のネジ部5が螺合しているため、外筒1はその回
転量に応じて下降する。
アリング8を介して接合されているため、外筒1と共に
下降するが、内筒はシリンダー3とキー嵌合しているの
で回転することはない、また内筒6に嵌挿された状態で
自由に回転しているスピンドル9は、これと駆動軸12
を介して連結されているモーター11が上記内筒6に支
持されているため、外筒1及び内筒6と共に下降する。
ドル9は、その先端に取り付けたドリル(D)で水道本
管を穿孔するのであるが、該ドリルが水道本管に食い込
んだ際に、スピンドル9を介してモーター11及びこれ
を支持する内筒6に過大な反力が生じた場合でも、該内
筒はサドル分水栓に固定されたシリンダー3とキー嵌合
されていて回転することがないため、該シリンダーによ
って上記反力は確実に受は止められるのである。
は、上記外筒1を反対方向に回転すればよい。
ジ溝5゛の範囲内で、自由に昇降させることができるの
である。
としては、上側のキー溝嵌合に限らず、内筒6の外周に
多数のキー溝を軸方向に切設し、またシリンダー3の内
周には上記キー溝と嵌まり合う溝を設けてスプライン嵌
合とすることによって、過大な反力による核部の破壊を
より確実に阻止できる。
端に直結されたモーターでスピンドルを回転させ、また
シリンダーと螺合する外筒を回転させることによってス
ピンドルの送りを行うようにしたものであるから、その
構造は、多数の歯車を使用した従来装置に比べて大幅に
簡略化され、装置全体が軽量かつコンパクトになって取
扱が便利になっただけでなく、信頼性及び耐久性に優れ
た装置が低コストで製作できるものである。
非回転の状態でスライドし得るように内嵌したものであ
るから、装置全体の重心とスピンドルの軸心とがほぼ−
敗し、装置をサドル分水栓上にバランスよく取り付ける
ことができ、熟練を要することなく、正確に水道本管を
穿孔し得る上、4゜ 穿孔時にモーターに反力が発生しても、内筒を介してシ
リンダーによって確実に受は止めることができる等、優
れた操作性と安全性を発揮するものである。
、第2図はA−A線断面図である。 尚、図中1・・・外筒、2・・・ハンドル、3・・・シ
リンダー、4・・・袋ナツト、5・・・ネジ部、5°・
・・ネジ溝、6・・・内筒、7・・・キー、7”・・・
キー溝、8・・・スラストボールベアリング、9・・・
スピンドル、11・・・モーター 12・・・駆動軸。 以 上
Claims (1)
- 1、下端をサドル分水栓に固定可能としたシリンダー3
にハンドル2を備えた外筒1を螺合自在に外嵌し、上記
シリンダー3に対して回転はしないが軸方向にスライド
する内筒6を内挿し、該内筒に対して上記外筒1を回転
可能に接合する一方、上記内筒6内で回転自在であるス
ピンドル9に内筒の上端に支持されたモーター11の駆
動軸12を連結したことを特徴とする水道本管等の穿孔
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20347089A JPH0724967B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 水道本管等の穿孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20347089A JPH0724967B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 水道本管等の穿孔装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0366508A true JPH0366508A (ja) | 1991-03-22 |
JPH0724967B2 JPH0724967B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=16474673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20347089A Expired - Fee Related JPH0724967B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 水道本管等の穿孔装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724967B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015030062A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | 株式会社後藤建設 | パイプ穿孔装置 |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP20347089A patent/JPH0724967B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015030062A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | 株式会社後藤建設 | パイプ穿孔装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724967B2 (ja) | 1995-03-22 |
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