JP2015030062A - パイプ穿孔装置 - Google Patents

パイプ穿孔装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015030062A
JP2015030062A JP2013161772A JP2013161772A JP2015030062A JP 2015030062 A JP2015030062 A JP 2015030062A JP 2013161772 A JP2013161772 A JP 2013161772A JP 2013161772 A JP2013161772 A JP 2013161772A JP 2015030062 A JP2015030062 A JP 2015030062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
blade
holder
cutter
spacer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013161772A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5982660B2 (ja
Inventor
佐藤 祐
Yu Sato
祐 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GOTO KENSETSU KK
Original Assignee
GOTO KENSETSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GOTO KENSETSU KK filed Critical GOTO KENSETSU KK
Priority to JP2013161772A priority Critical patent/JP5982660B2/ja
Publication of JP2015030062A publication Critical patent/JP2015030062A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5982660B2 publication Critical patent/JP5982660B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Drilling And Boring (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

【課題】 従来の穿孔装置に比して回転がスムーズであり、孔開け中に切屑が詰まりにくく、パイプの所定箇所に所望寸法の孔を開けることができ、過切削によるパイプ内の敷設物の損傷を防止可能なパイプ穿孔装置を提供する。
【解決手段】 パイプをその外側から保持できるパイプ保持体と、パイプ保持体に設けられた刃物支持台と、刃物支持台のネジ孔に昇降可能にネジ嵌合された昇降体と、昇降体に回転可能にセットされた刃物ホルダーと、刃物ホルダーに保持された刃物を備え、前記刃物ホルダーはドリルを着脱可能な回転軸を備え、当該回転軸をドリルで回転させて前記刃物を回転させ、前記昇降体を手動操作により刃物支持台のネジ孔にねじ込んで、前記回転中の刃物を降下させてパイプ保持体の挿通孔内を通過させてパイプに押し当てると、当該刃物によりパイプに穿孔できるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、地中に埋設された既設パイプや埋設前のパイプに孔を開けることのできるパイプ穿孔装置に関し、特に、地中に埋設された既設パイプ内にケーブルが挿通されているか否かを確認するために、当該既設パイプに確認用の孔を開けるのに適するパイプ穿孔装置に関する。
電話線等の増設工事や切替え工事においては、地中に埋設された既設パイプ内にケーブル等が挿通されているか否かを確認する必要がある。この確認作業は、既設パイプに直径17mm程度の孔を開けて行われる。従来、既設パイプに孔を開ける装置(パイプ穿孔装置)として、ドリルの回転により刃物を回転させてパイプに孔を開ける孔開け具(特許文献1)が知られている。
実用新案登録第3095561号公報
前記特許文献1記載の孔開け具は、刃物の回転軸の回転で生じる摩擦熱によって回転軸が回転しにくくなるとか、孔開け中に孔と刃物の間の隙間に切屑が詰まって刃物が回転しにくくなるといった難点があった。隙間を広くすれば切屑の詰まりは解消されるが、孔寸法が不正確になる。
本発明の解決課題は、従来のパイプ穿孔装置に比して回転がスムーズであり、孔開け中に切屑が詰まりにくく、パイプの所定箇所に所望寸法の孔を開けることができ、既設パイプに孔開けする場合は、孔開け後に刃物がパイプ内まで深く入り過ぎてパイプ内のケーブル等(敷設物)に傷が付いたり、それらが切断されたりすることのないパイプ穿孔装置を提供することにある。
本発明のパイプ穿孔装置は、パイプに孔を開けるパイプ穿孔装置において、パイプをその外側から保持できるパイプ保持体と、パイプ保持体に設けられた刃物支持台と、刃物支持台のネジ孔に昇降可能にネジ嵌合された昇降体と、昇降体に回転可能にセットされた刃物ホルダーと、刃物ホルダーに保持された刃物を備え、前記刃物ホルダーは回転駆動体(以下「ドリル」という:発明の詳細な説明、特許請求の範囲において同じ。)を着脱可能な回転軸を備え、当該回転軸をドリルで回転させて前記刃物を回転させ、前記昇降体を手動操作により刃物支持台のネジ孔にねじ込んで、前記回転中の刃物を降下させてパイプ保持体の挿通孔内を通過させてパイプに押し当てると、当該刃物によりパイプに穿孔できるものである。
前記パイプ保持体の挿通孔にベアリングを設け、刃物は当該ベアリングの軸孔内に挿通され、当該ベアリングの軸孔内で回転可能であり、その回転状態で昇降体が降下させられることによって、パイプ保持体で保持されたパイプに穿孔可能なものとすることもできる。
前記パイプ穿孔装置において、刃物の外周にスリーブが設けられ、当該スリーブは前記ベアリングの軸孔に挿通可能な外径の小径筒部とベアリングの軸孔に挿通できない外径の大径筒部を備え、大径筒部は小径筒部よりも刃物ホルダー側に設けられ、小径筒部と大径筒部の段差部(係止部)がパイプ保持体又はパイプ保持体に設けられたベアリングに当接すると、刃物がそれ以上降下しないようにすることもできる。
前記昇降体の外周に昇降体の降下下限を設定可能なスペーサを配置し、スペーサはその外径が刃物支持台のネジ孔よりも大きく、当該スペーサが刃物支持台に当接すると、刃物がそれ以上降下しないようにすることもできる。
前記スペーサ又は刃物支持台が報知器(例えば、LED、ブザー、バイブレータ等)を備え、報知器はスペーサが刃物支持台に当接又は接近すると動作して、刃物でのパイプへの穿孔が終了したことを報知できるようにすることもできる。
前記スリーブの小径筒部と大径筒部の段差部によるストップ機能と、前記スペーサによるストップ機能が併設されて、穿孔終了後の刃物の過剰降下を確実に防止して、パイプ内の敷設物の損傷が防止されるようにすることができる。
前記スペーサは高さの異なるものと交換可能として、パイプの肉厚に応じて刃物の降下下限位置を調節できるようにすることができる。
本発明のパイプ穿孔装置は、次の効果を有する。
(1)昇降体を手動でねじ込んで回転中の刃物を降下させればパイプに穿孔できるので、パイプの穿孔が容易である。
(2)パイプ保持体にベアリングを設け、刃物がそのベアリングの軸孔内に挿通してベアリングに保持されるので、刃物ホルダーが円滑に回転し、刃物が軸振れしにくくなり、パイプの所定箇所に所望サイズの孔を確実に穿孔することができる。
(3)刃物がベアリングで保持されるので、刃物とパイプ保持体の挿通孔の内周面との間の隙間を広くしても刃物ホルダーが円滑に回転し、当該隙間に切屑が詰まり難くなり、円滑に穿孔できる。
(4)回転体の外周に刃物支持台のネジ孔よりも外径の大きなスペーサを設けた場合、スペーサが刃物支持体に当接することによって、刃物がパイプ内に必要以上に深く入り込まないため、パイプ内の敷設物を損傷することがない。
(5)刃物の外周に、ベアリングの軸孔に挿通可能な外径の小径筒部とベアリングの軸孔に挿通できない外径の大径筒部を備えたスリーブを設けた場合、小径筒部と大径筒部の段差部がパイプ保持体又はパイプ保持体のベアリングに当接すると、刃物がそれ以上は降下しないため、パイプの過切削が防止され、パイプ内に敷設されているケーブル等の敷設物が損傷することがない。
(6)スリーブの段差部によるストップ機能と、スペーサによるストップ機能を併設すれば、刃物の降下を確実に制限することができるので、パイプの過切削による敷設物の損傷を防止することができる。
(7)穿孔の終了が報知されるようにすれば、穿孔中に穿孔の完了を確認することができる。
(8)スペーサを交換して昇降体の降下下限を調整できるようにすれば、パイプの肉厚に応じて刃物の降下寸法を調節でき、肉厚の異なるパイプでも穿孔できる。
(9)パイプを保持したパイプ保持体の上に設けた刃物支持台に、昇降体、刃物ホルダーが支持されるので、パイプの所定箇所に所定寸法の孔を穿孔することができる。
本発明のパイプ穿孔装置の一例を示す斜視図。 図1に示すパイプ穿孔装置の分解図。 図1に示すパイプ穿孔装置の縦断面図であって、(a)は昇降体を刃物支持台にねじ込む前の状態を示すもの、(b)は昇降体を刃物支持台にねじ込んだ状態で刃物をパイプの方向へ降下させた状態を示すもの。 図1に示すパイプ穿孔装置の昇降体と刃物支持台と刃物の縦断面図であって、(a)はこれらを分解した状態の断面図、(b)は(a)を組み立てた状態の断面図。 本発明における刃物とスリーブの一例を示すものであって、(a)は刃物の正面図、(b)はスリーブの正面図、(c)は(a)の刃物の外周に(b)のスリーブを取り付けた場合の正面図。 本発明におけるスリーブの他例を示すものであって、(a)は内径50mmのPS管及びV管用のスリーブの正面図、(b)は内径75mmのPS管用のスリーブの正面図、(c)は内径75mmのV管用のスリーブの正面図。 本発明におけるスリーブとスペーサの組合せ例を示すものであって、(a)はパイプがPS50又はV50である場合のスリーブとスペーサの組合せ例を示すもの、(b)はパイプがPS75である場合のスリーブとスペーサの組合せ例を示すもの、(c)はパイプがV75である場合のスリーブとスペーサの組合せを示すもの。 本発明におけるスペーサの底面位置から刃物の刃の先端までの寸法と、刃物支持台の上面位置からパイプの上内周面の頂点までの寸法の関係を示す説明図。 本発明における刃物の刃の先端からスリーブの係止部までの寸法説明図であって、(a)は内径75mmのPS管用のスリーブを備えた刃物の寸法説明図、(b)は内径75mmのV管用のスリーブを備えた刃物の寸法説明図。
(実施形態)
本発明のパイプ穿孔装置(以下、単に「穿孔装置」という)1の一例を、図面を参照して説明する。この穿孔装置1は、地中に埋設されているパイプや、橋の欄干などに敷設されているパイプといった各種パイプPに穿孔可能なものである。地中に埋設されたパイプPに穿孔した場合は、その孔からパイプP内に敷設されている電話線や光通信ケーブルといった各種ケーブル(敷設物)を確認したり、パイプP内の状況を確認したりすることができる。地中に埋設されるパイプPには各種サイズのものが使用されるが、主として内径75mm、50mm、25mmのケーブル保護用鋼管(PS管、V管等と呼ばれている)が使用されている。これらパイプPの肉厚はパイプPの外径や用途によっても異なるが、例えば、内径75mmのPS管の肉厚は4.2mm程度、内径75mmのV管の肉厚は7.0mm程度である。以下、本発明の穿孔装置1について詳細に説明する。
[穿孔装置の動作概要]
一例として図1〜4に示す穿孔装置1は、図1、図3に示すように、パイプ保持体2(下保持体3と上保持体4)でパイプPを上下から挟着してパイプPを保持し、図3(a)のように、上保持体4の上に固定されている刃物支持台5のネジ孔5a(図2)に嵌合されている昇降体6を手で回して図3(b)のように降下させ、その降下に伴って、昇降体6に取り付けてある刃物ホルダー7(図2)に保持されている刃物8を降下させ、回転中の刃物8でパイプPを切削しながら穿孔できるようにしてある。
前記穿孔装置1は、昇降体6の降下に伴って昇降体6の外周に取り付けてあるスペーサ9も降下し、穿孔完了時に刃物支持台5よりも上方に突出しているスイッチSWに当たって、穿孔完了を報知するとともに、昇降体6−刃物ホルダー7−刃物8がそれ以上降下しないようにしてある(第一のストップ機能を設けてある)。この第一のストップ機能により、刃物8がそれ以上はパイプP内に進入せず、パイプP内に敷設されている敷設物が傷付いたり、切断したりしないようにしてある。
前記穿孔装置1は、刃物ホルダー7を昇降体6のベアリング23(図4(a)(b))の軸孔内で支持して、刃物ホルダー7及びそれに取り付けてある刃物8がスムーズに回転できるようにしてある。
前記穿孔装置1は、刃物8の外周に小径筒部10aと大径筒部10bを二段に設けたスリーブ10(図2、図5(b)(c))を被せて、昇降体6の降下により刃物ホルダー7及びそれに取り付けてある刃物8が降下するとスリーブ10も降下し、刃物8による穿孔完了時にスリーブ10の大径筒部10bの底面(小径筒部10aと大径筒部10bの段差部。以下「係止部」という)10cがパイプ保持体2に突き当たって、昇降体6−刃物ホルダー7−刃物8がそれ以上は降下しないようにしてある(第二のストップ機能を設けてある)。この第二のストップ機能によっても、刃物8がそれ以上はパイプP内に進入せず、パイプP内に敷設されている敷設物が傷付いたり、切断したりしないようにしてある。
[穿孔装置の構成]
本発明の穿孔装置1は図1に示すように、パイプPをその外側から保持できるパイプ保持体2と、そのパイプ保持体2の上に設けられた刃物支持台5と、その刃物支持台5のネジ孔5a(図2)内にネジ嵌合された昇降体6と、昇降体6に回転可能にセットされた刃物ホルダー7(図2)と、刃物ホルダー7に保持された刃物8(図2)を備えている。
[パイプ保持体]
前記パイプ保持体2は図1のようにパイプPの下側に宛がう下保持体3と上側に宛がう上保持体4を備えている。下保持体3も上保持体4も平面視横長方形状の板であり、夫々の内面に、パイプPの外形に沿う湾曲部3a、4a(図2)を備えている。上保持体4の中央部分には挿通孔11(図2、図3(a)(b))が貫通されており、その内部にベアリング11a(図2、図3(a)(b))が固定されている。上保持体4と下保持体3はボルト12で連結することによってパイプPを挟着保持して、パイプPに固定できるようにしてある。
パイプ保持体2はパイプPを保持できればこれ以外の構造であってもよく、例えば、上保持体4に図2に示す板状のものを使用し、下保持体3にワイヤーやチェーン等の細長材(図示しない)を使用し、それをパイプPの外周下半部に巻いて上方に引上げ、その両端部を上保持体4に止め具(ネジやフック等)で固定することによって、下保持体3と上保持体4とでパイプPを挟着保持でき、パイプ保持体2をパイプPに固定できるようにすることもできる。
図2に示す押し具13は埋設前のパイプPに穿孔する場合は不用であるが、パイプPが地中に埋設されている場合に使用するのに適するものである。地中には複数本のパイプPが密接して埋設されていることがある。この場合はパイプPの下に孔を開けにくく、パイプPの下に下保持体3を配置しにくいことがある。押し具13はこのような場合に、図2に示すように、下保持体3の長手方向一側面に取付け、その押し具13でパイプPの下に押込み可能とするものである。
一例として図2に示す押し具13は、下保持体3の側面に宛がうことのできる宛がい面13aと、宛がい面13aの外側方に突設した把持棒13bを備えたものである。押し具13は下保持体3に着脱可能としてあり、下保持体3の側面に宛がい面13aを宛がってネジで固定できるようにしてある。押し具13は、これ以外の形状であってもよい。
[刃物支持台]
上保持体4の上に固定した刃物支持台5は下向きコ字形の門型であり、その上板14の中央部にネジ孔5aがあり、脚部15の下端部16が止め具(例えば、ネジ)17(図3(a)(b))で上保持体4に固定されている。
刃物支持台5の側面にはスイッチSW(図2)が配置されている。スイッチSWにはリミットスイッチ、近接スイッチ等を使用することができる。これらリミットスイッチSWの場合は刃物支持台5の上面よりもわずかに上方に突出して取付けられ、近接スイッチの場合は刃物支持台5の近傍に配置されている。これらスイッチSWには報知器Xが接続されている。報知器やその作動に必要な電源回路等は、刃物支持台5の側面の電源ボックス18内に収容されている。
前記スイッチSWは、昇降体6の降下により刃物ホルダー7−刃物8−スペーサ9が図3(b)のように降下して刃物8によるパイプPへの穿孔が完了する(完了直前、完了直後を含む)と作動し、報知器Xを動作させて(LEDを発光させ、ブザーを鳴らし、バイブレータを振動させる等)、穿孔完了が報知されるようにしてある(報知機能を持たせてある)。また、スペーサ9が刃物支持台5に接触して、昇降体6−刃物ホルダー7−刃物8−スペーサ9がそれ以上は降下しないようにしてある(第一のストップ機能をもたせてある)。
[昇降体]
図1〜4に示す昇降体6は、筒部19とそれよりも外径の大きな鍔20があり、鍔20の中心部に孔21が開口され、筒部19の内部空間22内にベアリング23(図4(a)(b))が上下二段に配置固定され、筒部19の外周面にネジ24が切られている。このネジ24は刃物支持台5のネジ孔5aの内面のネジに螺合されており、鍔20を手で時計廻り方向に回すと昇降体6がネジ孔5a内にネジ込まれて降下し、逆回転させると昇降体6が上昇するようにしてある。
[刃物ホルダー]
前記ベアリング23(図4(a)(b))の軸孔内には刃物ホルダー7が差し込まれる。刃物ホルダー7はその下部に刃物8を着脱できるものである。一例として図2及び4(a)に示す刃物ホルダー7は上から下に順に、回転軸25、軸支持部26、嵌合部27が連設されている。回転軸25は回転駆動体(ドリル)のソケットS(図3(a)(b))を着脱可能であり、ドリル(図3(a)(b))で回転させると刃物ホルダー7に取付けられている刃物8が回転するようにしてある。
図4(a)(b)に示すように、前記嵌合部27は内スプリング29とボール30を備え、刃物8をその先端8a側から嵌合部27の嵌合穴28内に押し込むと、内スプリング29が刃物8の先端8aで押されて収縮し、ボール30が刃物8の嵌合溝31に嵌合して、刃物5が刃物ホルダー7で保持されるようにしてある。図4(b)の装着状態で刃物8を下方に強く引いて、ボール30を嵌合溝31から外し、その状態で刃物8を更に引き下げることによって刃物8を刃物ホルダー7から取り外せるようにしてある。
[刃物]
前記刃物ホルダー7に着脱される刃物8はパイプPに穿孔するものであり、汎用のホールソーを使用することができる。一例として図5(a)に示すものは、筒状であり、上端部外周面に嵌合溝31がリング状に形成され、下端部に刃32がリング状に形成されている。この刃32の直径はパイプPに穿孔する孔の大きさに合わせて適宜選択することができる。
[スリーブ]
刃物8の外周にはスリーブ10が被せられ、止め具(例えば六角穴付きボルト)33(図5(c))で刃物8に固定されている。スリーブ10はパイプPへの穿孔完了後に刃物8がパイプP内に更に進入するのを防止して、パイプP内の敷設物への傷付き防止、敷設物の破損、切断等を防止するものである。
図5(b)、6(a)〜(c)に示すスリーブ10は、小径筒部10aの上に大径筒部10bが連設されている。小径筒部10aの外径は、前記上保持体4に設けられたベアリング11a(図3(a)(b))の軸孔内に差し込み可能なサイズであり、大径筒部10bの外径は前記ベアリング11aの軸孔内に差し込むことのできないサイズである。小径筒部10aと大径筒部10bの間の係止部10cは、昇降体6−刃物ホルダー7−刃物8が降下して刃物8での穿孔が完了すると、図3(b)のようにベアリング11aの上面に突き当たって、昇降体6−刃物ホルダー7−刃物8がそれ以上は降下せず、刃物8がパイプP内へ進入するのを防止できるようにしてある(第二のストップ機能をもたせてある)。
前記スリーブ10のサイズも、前記刃物8のサイズに合わせて選択使用される。
[スペーサ]
前記スペーサ9は、昇降体6の外径よりも多少大きな内径のリング状であり、図3(a)(b)、図4(b)に示すように、昇降体6の外周に被せて、昇降体6から落下しないように昇降体6に保持してある。一例として図7(a)〜(c)に示すスペーサ9は、昇降体6の外周に被せる筒部9aとその筒部9aよりも外径の大きい鍔部9bを備えている。鍔部9bは、刃物支持台5のネジ孔5aの径よりも大径としてあり、昇降体6を刃物支持台5に螺合した状態でスペーサ9が刃物支持台5の上板14の表面に当接するようにしてある。上板14の表面側には規制手段のスイッチSWが突設されており、昇降体6を回転させて押し下げていくと、スペーサ9の鍔部9bが当該スイッチSWに当接(接触)して、報知器Xが動作するようにしてある。
前記スペーサ9は、前記スリーブ10の大径筒部10bの縦寸法に対応させて、様々なサイズのものを用意しておくのが望ましい。図7(a)は穿孔対象であるパイプPがPS50又はV50である場合のスリーブ10とスペーサ9の組合せ例を示すものであり、スリーブ10の大径筒部10bの縦寸法S1を28.0mm(小径筒部10aの縦寸法L1は14.0mm:図6(a)参照)、スペーサ9の筒部9aの縦寸法T1を11.0mmとしてある。図7(b)は穿孔対象であるパイプPがPS75である場合のスリーブ10とスペーサ9の組合せ例を示すものであり、スリーブ10の大径筒部10bの縦寸法S2を26.1mm(小径筒部10aの縦寸法L2は15.9mm:図6(b)参照)、スペーサ9の筒部9aの縦寸法T2を9.0mmとしてある。図7(c)は穿孔対象であるパイプPがV75である場合のスリーブ10とスペーサ9の組合せを示すものであり、スリーブ10の大径筒部10bの縦寸法S3を22.2mm(小径筒部10aの縦寸法L3は19.8mm:図6(c)参照)、スペーサ9の筒部9aの縦寸法T3を6.0mmとしてある。前記組合せは一例であり、スリーブ10とスペーサ9はこれら以外の組合せとすることもできる。
[昇降体への刃物ホルダーの取付け]
前記昇降体6の内部空間22内のベアリング23(図4(a)(b))の軸孔内には刃物ホルダー7を差し込んで、刃物ホルダー7がベアリング23と共に回転できるようにしてある。この場合、刃物ホルダー7の回転軸25は孔21から上方に突出しており、回転軸25の外側に配置した円盤状の止め板34を孔21内に配置し、その止め板34を孔21に差し込んだロックボルト35によって昇降体6に固定して、刃物ホルダー7が昇降体6から下方に不用意に抜け落ちないようにしてある。
(使用例)
本発明の穿孔装置1の使用例について、図3(a)(b)を参照して説明する。
(1)図3(a)に示すように、パイプPの下に下保持体3を配置し、上保持体4を当該パイプP上に配置し、下保持体3と上保持体4とをボルト12で連結して、パイプPを両保持具3、4間に保持して、上保持体4に固定されている刃物支持台5をパイプPに固定する。
(2)図3(a)に示すように、昇降体6を刃物支持台5のネジ孔5a内にセットして、ドリルの電源をONにして刃物8を回転させる。この状態で、ネジ孔5a内の昇降体6を手作業で回転させて、ネジ孔5aのネジに沿って降下させる(図3(b))。
(3)前記降下により、刃物ホルダー7−刃物8−スペーサ9を降下させ、スペーサ9が刃物支持台5の上面に当接するまでねじ込む。この降下によって刃物8がパイプPに当たってもなおも回転を続け、パイプPを切削しながら穿孔する。前記降下によりスペーサ9で前記スイッチSW(図3(b))が押されて報知器Xが動作し、穿孔完了が報知される。
前記報知時には、スペーサ9が刃物支持台5の上面に当接して、昇降体6がそれ以上は降下できず、刃物8の降下が停止され(第一のストップ機能が働き)、穿孔完了後の刃物8の降下がストップされる。このとき、スリーブ10の係止部10cがベアリング11aへ接触して(図3(b))刃物8の降下が停止され(第二のストップ機能が働き)、穿孔完了後の刃物8の降下が停止される(ストップ機能が二段階に働く)。
第一のストップ機能について、図8を参照して説明する。図8に示すように、本発明の穿孔装置1は、スペーサ9の底面位置X1から刃物8の先端X2までの距離Xと、刃物支持台5の上面位置Y1からパイプPの上内周面の頂点Y2までの距離Yとが同一又は略同一となるように設計してあるため、昇降体6を、スペーサ9の鍔部9bが刃物支持台5の上面に当接するまで下げると、刃物8がそれ以上は下がらないようになる。
第二のストップ機能について、図9(a)(b)を参照して説明する。図9(a)は、パイプPが肉厚4.2mm程度のPS管の場合であり、図9(b)はパイプPが肉厚7.0mm程度のV管の場合である。図9(a)(b)に示すように、スリーブ10は、ベアリング11aの軸孔に挿通可能な外径の小径筒部10aとベアリング11aの軸孔に挿通できない外径の大径筒部10bを備えている。本発明の穿孔装置1は、上保持体4の表面位置A1からパイプPの上内周面の頂点A2までの距離Aと、スリーブ10の係止部10cの位置B1から刃物8の先端B2までの距離Bとが同一又は略同一にとなるように設計してあるため、刃物8がパイプPの内周面(内周面を完全に切削するか、或いは薄皮一枚でつながる程度)まで到達すると、スリーブ10の係止部10cが上保持体4(ベアリング11a:図3(b)参照)の表面に係止され、刃物8の下方向への移動が防止される。
前記二つのストップ機能は、双方を設けることもいずれか一方のみを設けることもできる。
本発明の穿孔装置1は、地中に埋設される電話管への穿孔のほか、ガス管や水道管といった各種管材への穿孔に用いることができる。
1 パイプ穿孔装置(穿孔装置)
2 パイプ保持体
3 下保持体
3a 湾曲部
4 上保持体
4a 湾曲部
5 刃物支持台
5a ネジ孔
6 昇降体
7 刃物ホルダー
8 刃物
8a 先端
9 スペーサ
9a 筒部
9b 鍔部
10 スリーブ
10a 小径筒部
10b 大径筒部
10c 大径筒部の底面(係止部)
11 挿通孔
11a ベアリング
12 ボルト
13 押し具
13a 宛がい面
13b 把持棒
14 上板
15 脚部
16 下端部
17 止め具
18 電源ボックス
19 筒部
20 鍔
21 孔
22 内部空間
23 ベアリング
24 ネジ
25 回転軸
26 軸支持部
27 嵌合部
28 嵌合穴
29 内スプリング
30 ボール
31 嵌合溝
32 刃
33 止め具
34 止め板
35 ロックボルト
P パイプ
S ソケット
SW スイッチ
X 報知器

Claims (7)

  1. パイプに孔を開けるパイプ穿孔装置において、
    パイプをその外側から保持できるパイプ保持体と、パイプ保持体に設けられた刃物支持台と、刃物支持台のネジ孔に昇降可能にネジ嵌合された昇降体と、昇降体に回転可能にセットされた刃物ホルダーと、刃物ホルダーに保持された刃物を備え、
    前記刃物ホルダーはドリルを着脱可能な回転軸を備え、
    前記回転軸をドリルで回転させて前記刃物を回転させ、前記昇降体を手動操作により刃物支持台のネジ孔にねじ込んで、前記回転中の刃物を降下させてパイプ保持体の挿通孔内を通過させてパイプに押し当てると、当該刃物によりパイプに穿孔可能である、
    ことを特徴とするパイプ穿孔装置。
  2. 請求項1記載のパイプ穿孔装置において、
    パイプ保持体の挿通孔にベアリングが設けられ、
    刃物は前記ベアリングの軸孔内に挿通され、当該ベアリングの軸孔内で回転可能であり、その回転状態で昇降体が降下させられることによって、パイプ保持体で保持されたパイプに穿孔可能である、
    ことを特徴とするパイプ穿孔装置。
  3. 請求項2記載のパイプ穿孔装置において、
    刃物の外周にスリーブが設けられ、
    前記スリーブはベアリングの軸孔に挿通可能な外径の小径筒部と、ベアリングの軸孔に挿通できない外径の大径筒部を備え、
    前記大径筒部は小径筒部よりも刃物ホルダー側に設けられ、
    前記小径筒部と大径筒部の段差部(係止部)がパイプ保持体又はパイプ保持体に設けられたベアリングに当接すると、刃物がそれ以上降下しない、
    ことを特徴とするパイプ穿孔装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のパイプ穿孔装置において、
    昇降体の外周に昇降体の降下下限を設定可能なスペーサが配置され、
    前記スペーサの外径は刃物支持台のネジ孔よりも大きく、
    前記スペーサが刃物支持台に当接すると、刃物がそれ以上降下しない、
    ことを特徴とするパイプ穿孔装置。
  5. 請求項4記載のパイプ穿孔装置において、
    スペーサ又は刃物支持台が報知器を備え、
    前記報知器はスペーサが刃物支持台に当接又は接近すると動作して、刃物でのパイプへの穿孔が終了したことを報知可能である、
    ことを特徴とするパイプ穿孔装置。
  6. 請求項3から請求項5のいずれか1項に記載のパイプ穿孔装置において、
    スリーブの小径筒部と大径筒部の段差部によるストップ機能と、スペーサによるストップ機能が併設された、
    ことを特徴とするパイプ穿孔装置。
  7. 請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のパイプ穿孔装置において、
    スペーサは高さの異なるスペーサと交換可能であり、パイプの肉厚に応じて刃物の降下下限位置を調節することができる、
    ことを特徴とするパイプ穿孔装置。
JP2013161772A 2013-08-02 2013-08-02 パイプ穿孔装置 Expired - Fee Related JP5982660B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013161772A JP5982660B2 (ja) 2013-08-02 2013-08-02 パイプ穿孔装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013161772A JP5982660B2 (ja) 2013-08-02 2013-08-02 パイプ穿孔装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015030062A true JP2015030062A (ja) 2015-02-16
JP5982660B2 JP5982660B2 (ja) 2016-08-31

Family

ID=52515847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013161772A Expired - Fee Related JP5982660B2 (ja) 2013-08-02 2013-08-02 パイプ穿孔装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5982660B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107363290A (zh) * 2017-06-23 2017-11-21 安徽新兴翼凌机电发展有限公司 一种带有防护功能的钢管打孔机
JP2018001394A (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 川重ファシリテック株式会社 パイプ用孔あけ装置
CN109351847A (zh) * 2018-10-29 2019-02-19 清远初曲智能科技有限公司 一种具有增强动力系统的空气调节装置装配工作平台
CN111112686A (zh) * 2020-02-09 2020-05-08 苏燕芳 一种钻孔机

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108465848B (zh) * 2018-03-21 2019-09-03 青岛福瀛建设集团有限公司 一种钻孔辅助装置及钻孔方法
KR102292474B1 (ko) * 2019-09-10 2021-08-23 주식회사 우진 무기절연 케이블 외피 제거 장치 및 제거 방법

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4840234Y1 (ja) * 1970-08-22 1973-11-26
JPS5174887U (ja) * 1974-12-04 1976-06-12
JPS60165107U (ja) * 1984-04-10 1985-11-01 三菱電機株式会社 穴明機
JPS61127913U (ja) * 1985-01-28 1986-08-11
JPS6212492Y2 (ja) * 1981-11-02 1987-04-01
JPH01261594A (ja) * 1988-04-11 1989-10-18 Osaka Bosui Constr Co Ltd 内面硬質チューブライニング管に於ける分水栓口のシール工法及びシール部材
JPH0366508A (ja) * 1989-08-04 1991-03-22 Tabuchi Seisakusho:Kk 水道本管等の穿孔装置
JPH0588814U (ja) * 1992-05-18 1993-12-03 日立工機株式会社 穿孔工具の穴あけ終了報知装置
JPH09234699A (ja) * 1996-02-27 1997-09-09 Kamisawa Tekko Kk 大口径管の穿孔機用穿孔案内装置
JP2000135613A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Ricoh Co Ltd 締結部材及び締結部材の分解装置
JP3095561U (ja) * 2003-01-28 2003-08-08 株式会社コミューチュア ケーブル用パイプの孔あけ具
JP2009148853A (ja) * 2007-12-20 2009-07-09 Denso Corp 穿孔加工装置
JP2010012561A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Nec Saitama Ltd 加工寸法設定用治具、加工寸法設定用治具の製造方法

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4840234Y1 (ja) * 1970-08-22 1973-11-26
JPS5174887U (ja) * 1974-12-04 1976-06-12
JPS6212492Y2 (ja) * 1981-11-02 1987-04-01
JPS60165107U (ja) * 1984-04-10 1985-11-01 三菱電機株式会社 穴明機
JPS61127913U (ja) * 1985-01-28 1986-08-11
JPH01261594A (ja) * 1988-04-11 1989-10-18 Osaka Bosui Constr Co Ltd 内面硬質チューブライニング管に於ける分水栓口のシール工法及びシール部材
JPH0366508A (ja) * 1989-08-04 1991-03-22 Tabuchi Seisakusho:Kk 水道本管等の穿孔装置
JPH0588814U (ja) * 1992-05-18 1993-12-03 日立工機株式会社 穿孔工具の穴あけ終了報知装置
JPH09234699A (ja) * 1996-02-27 1997-09-09 Kamisawa Tekko Kk 大口径管の穿孔機用穿孔案内装置
JP2000135613A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Ricoh Co Ltd 締結部材及び締結部材の分解装置
JP3095561U (ja) * 2003-01-28 2003-08-08 株式会社コミューチュア ケーブル用パイプの孔あけ具
JP2009148853A (ja) * 2007-12-20 2009-07-09 Denso Corp 穿孔加工装置
JP2010012561A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Nec Saitama Ltd 加工寸法設定用治具、加工寸法設定用治具の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018001394A (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 川重ファシリテック株式会社 パイプ用孔あけ装置
CN107363290A (zh) * 2017-06-23 2017-11-21 安徽新兴翼凌机电发展有限公司 一种带有防护功能的钢管打孔机
CN109351847A (zh) * 2018-10-29 2019-02-19 清远初曲智能科技有限公司 一种具有增强动力系统的空气调节装置装配工作平台
CN109351847B (zh) * 2018-10-29 2019-12-17 清远初曲智能科技有限公司 一种具有增强动力系统的空气调节装置装配工作平台
CN111112686A (zh) * 2020-02-09 2020-05-08 苏燕芳 一种钻孔机

Also Published As

Publication number Publication date
JP5982660B2 (ja) 2016-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5982660B2 (ja) パイプ穿孔装置
WO2005059296A3 (en) Side entry sub hydraulic wireline cutter
EP2692982A8 (en) Near-bit borehole opener tool and method of reaming
BR0316504A (pt) Escareador para uso na formação de um poço perfurado através de uma formação geológica, conjunto de perfuração para formar um poço perfurado, conjunto de perfuração para cortare um poço em formação geológica, ferramenta de fundo de poço para uso em um conjunto de perfuração em um poço perfurado, método para passar um conjunto de perfuração através de um poço perfurado existente tendo um dado diâmetro e perfurar um novo poço sob o poço perfurado existente, método para escarear um poço perfurado, e, conjunto de perfuração para perfurar um poço através de formação geológica
CN105269024A (zh) 加工饰品的对接穿孔装置
CN203822229U (zh) 旋钩式断杆钻具打捞器
SE0402974L (sv) Isborr
KR101810449B1 (ko) 회전식 타공장치
CN109176910B (zh) 水钻打孔定位器
EP2289655A3 (en) Apparatus and tools for use with compressors
CN102581337A (zh) 一种具有双钻头的电钻
KR101485417B1 (ko) 원형구멍 천공기
CN204867530U (zh) 一种井下坑道打孔装置
KR101141414B1 (ko) 타공장치
JPWO2014155649A1 (ja) 穿孔装置および穿孔方法
CN204241262U (zh) 一种钻芯机
JP2003305607A (ja) 穿孔機支持装置
JP2003011090A (ja) タンクの孔明け装置
JP2008307607A (ja) ホールソー
CN104070201A (zh) 一种钻床
KR20190017319A (ko) 콘크리트 구조물의 협소부 천공기
US9422772B2 (en) Drill head clean out apparatus
CN204609818U (zh) 一种专用胶筒打捞器
CN205416043U (zh) 一种新型玻璃钻孔器
WO2006130590A3 (en) Extension apparatus for hardware and tools

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160607

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160707

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5982660

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees