JPH0588814U - 穿孔工具の穴あけ終了報知装置 - Google Patents
穿孔工具の穴あけ終了報知装置Info
- Publication number
- JPH0588814U JPH0588814U JP3251792U JP3251792U JPH0588814U JP H0588814 U JPH0588814 U JP H0588814U JP 3251792 U JP3251792 U JP 3251792U JP 3251792 U JP3251792 U JP 3251792U JP H0588814 U JPH0588814 U JP H0588814U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- rod
- drilling
- contact
- led
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- Pending
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- Drilling And Boring (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、電気ドリル・ハンマドリルなどのよ
うな穿孔工具に関するもので、その目的とするところ
は、穿孔深さの精度及び作業の安全性を向上させること
である。 【構成】ストッパ1を中空とし、中空部2に微小距離移
動可能にロッド3を挿通し、ストッパ1の一端に吐出さ
せ、ロッド3の他端をスプリング4で付勢し、ストッパ
1の他端には筒状ケース5を螺着させ、ケース5内に、
LED6と電池7を結ぶ回路のスイッチ接片11、12
を設け、ロッド3の他端に、スイッチ接片11、12と
当接可能に配した接点13、14を設けている。穿孔作
業において、ストッパ1先端が被削材に当接すると、ス
トッパより吐出したロッド端16が押されることによ
り、ロッド3の他端に配設された接点13、14がLE
D6と電池7とを結ぶ回路のスイッチ接片11、12に
当接する。従って、LED6に電流が流れ、LED6が
点灯する。
うな穿孔工具に関するもので、その目的とするところ
は、穿孔深さの精度及び作業の安全性を向上させること
である。 【構成】ストッパ1を中空とし、中空部2に微小距離移
動可能にロッド3を挿通し、ストッパ1の一端に吐出さ
せ、ロッド3の他端をスプリング4で付勢し、ストッパ
1の他端には筒状ケース5を螺着させ、ケース5内に、
LED6と電池7を結ぶ回路のスイッチ接片11、12
を設け、ロッド3の他端に、スイッチ接片11、12と
当接可能に配した接点13、14を設けている。穿孔作
業において、ストッパ1先端が被削材に当接すると、ス
トッパより吐出したロッド端16が押されることによ
り、ロッド3の他端に配設された接点13、14がLE
D6と電池7とを結ぶ回路のスイッチ接片11、12に
当接する。従って、LED6に電流が流れ、LED6が
点灯する。
Description
【0001】
本考案は、電気ドリル・ハンマドリルなどのように、各種材料に穴あけを行な うための穿孔工具に関するものである。
【0002】
従来の穿孔工具を図3によって説明する。ストッパ1はサイドハンドル17に 取り付けられ、ビット18の先端を基準に所定陥入深さに調節後、サイドハンド ル17に固定されている。穿孔作業において、所定陥入深さに達すると、ストッ パ1先端が被削材19に当接する。
【0003】
従来の穿孔工具は、穿孔作業において、ストッパ先端が被削材に当接したか否 かは、目視あるいは、工具本体が被削材への陥入が停止したことを、手の感覚に よって判断する。しかし、下向き作業などでは、ストッパ先端が見ずらいため、 目視では判断しずらく、また、太径のドリルビットを使用し、穿孔速度が遅い場 合などでは、手の感覚では判断しずらい。
【0004】 従って、所定の陥入深さまで達しなかったり、逆にストッパが被削材に当接し ていても、穿孔作業を続行してしまうことにより、穿孔工具本体が傾き、振り回 される危険がある。
【0005】 本考案の目的は、上記した従来技術の問題点をなくし、この種の穿孔工具の穿 孔作業において、穿孔深さの精度及び作業の安全性を向上させることである。
【0006】
上記目的は、ストッパをビットの先端を基準に所定陥入深さに調節後、工具本 体あるいはサイドハンドルに固定し、所定陥入深さの穿孔作業終了時、ストッパ の先端が被削材に当接すると、当接結果を作業者に報知させることにより達成さ れる。
【0007】 具体的構造としては、以下のようである。ストッパを中空とし、中空部に微小 距離移動可能にロッドを挿通し、ストッパの一端に吐出させ、ロッドの他端を スプリングで付勢する。ストッパの他端には筒状ケースを螺着させ、ケース内に LEDと電池を結ぶ回路のスイッチ接片を設け、ロッドの他端にスイッチ接片と 当接可能に配した接点を設ける。
【0008】
上記のように構成された穿孔工具は、以下のように動作する。穿孔作業におい て、ストッパ先端が、被削材に当接すると、ストッパより吐出したロッド端が 押されることにより、ロッド他端に配設された接点が、LEDと電池とを結ぶ 回路のスイッチ接片に当接する。
【0009】 従って、LEDに電流が流れ、LEDが点灯する。
【0010】
以下、実施例図面により本考案を説明する。図1は本考案による穿孔工具の本 体またはサイドハンドルに取り付けられるストッパの縦断側面図、図2は図1の A部拡大図である。
【0011】 図1、図2において、ストッパ1内部には中空部2を有し、中空部2には 微小距離移動可能にロッド3が挿通され、ロッド3の一他は、スプリング4によ って付勢され、ロッド3の他端が、ストッパ1の一端に吐出するように配設され ている。ストッパ1の他端には、筒状のケース5が螺着されており、ケース5内 において、LED6と電池7が導電部材8、9、10によって、電気的に接続さ れている。この回路のスイッチ接片11、12を、導電部材8、9の一端に配設 し、ロッド3の一端に、スイッチ接片11、12と当接可能にした接点を13、 14と、スプリング4とを絶縁するために、絶縁部材20が配設されている。
【0012】 穿孔作業において、ストッパ1先端が被削材に当接すると、ストッパ1より 吐出したロッド端16が押されることにより、ロッド3他端に配設された接点 13、14がLED6と電池7とを結ぶ回路のスイッチ接片11、12に当接す る。従って、LED6に電流が流れ、LED6が点灯する。
【0013】
方考案によれば、所定陥入深さの穿孔作業終了時、ストッパの先端が被削材に 当接すると、当接結果を作業者に報告させるようにしたので、穿孔深さの精度及 び作業の安全性を向上させることができる。
【図1】本考案による穿孔工具のストッパの一実施例を
示す縦断側面図である。
示す縦断側面図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】従来技術による穿孔工具の一例を示す外観図で
ある。
ある。
1はストッパ、2は中空部、3はロッド、4はスプリン
グ、5はケース、6はLED、7は電池、8、9、1
0、は導電部材、11、12はスイッチ接片、13、1
4は接点、15は導電材、16はロッド端、17はサイ
ドハンドル、18はビット、19は被削材、20は絶縁
部材である。
グ、5はケース、6はLED、7は電池、8、9、1
0、は導電部材、11、12はスイッチ接片、13、1
4は接点、15は導電材、16はロッド端、17はサイ
ドハンドル、18はビット、19は被削材、20は絶縁
部材である。
Claims (2)
- 【請求項1】 工具本体にビットを着脱自在に取り付
け、各種材料に穴あけを行なうための穿孔工具におい
て、ビット軸と平行に配置されて、前記本体あるいはサ
イドハンドルに取り付けられるストッパを有し、該スト
ッパは、前記ビットの先端を基準に所定陥入深さに調節
後、前記本体あるいは前記サイドハンドルに固定し、前
記所定陥入深さの穿孔作業終了時、前記ストッパの先端
が、被削材に当接すると、当接結果が作業者に報知され
ることを特徴とする穿孔工具の穴あけ終了報知装置。 - 【請求項2】 上記ストッパが中空で、該中空部には微
小距離移動可能に、ロッドを挿通して、前記ストッパの
一端に吐出させ、該ロッドの他端をスプリングで不勢
し、前記ストッパの他端には筒状ケースを螺着させ、該
ケース内にLEDと電池を結ぶ回路のスイッチ接片を設
け、前記ロッドの他端に前記接片と当接可能に配した接
点を設けて、前記ストッパより吐出したロッド端が押さ
れることによりLEDが点灯することを特徴とする請求
項1記載の穴あけ終了報知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3251792U JPH0588814U (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 穿孔工具の穴あけ終了報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3251792U JPH0588814U (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 穿孔工具の穴あけ終了報知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0588814U true JPH0588814U (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=12361164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3251792U Pending JPH0588814U (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 穿孔工具の穴あけ終了報知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0588814U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002059306A (ja) * | 2000-06-14 | 2002-02-26 | Hilti Ag | 手持式工具装置用の深さゲージ |
JP2009184105A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Black & Decker Inc | 携帯型電動工具 |
JP2015030062A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | 株式会社後藤建設 | パイプ穿孔装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03292971A (ja) * | 1990-04-07 | 1991-12-24 | Isamu Oomuta | 空気入れビニール製品用のスイッチ |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP3251792U patent/JPH0588814U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03292971A (ja) * | 1990-04-07 | 1991-12-24 | Isamu Oomuta | 空気入れビニール製品用のスイッチ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002059306A (ja) * | 2000-06-14 | 2002-02-26 | Hilti Ag | 手持式工具装置用の深さゲージ |
JP2009184105A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Black & Decker Inc | 携帯型電動工具 |
JP2015030062A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | 株式会社後藤建設 | パイプ穿孔装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980707 |