JPH0366446A - 溶融鉄の鋳造法及び溶融鉄用フイルター - Google Patents

溶融鉄の鋳造法及び溶融鉄用フイルター

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JPH0366446A
JPH0366446A JP2190355A JP19035590A JPH0366446A JP H0366446 A JPH0366446 A JP H0366446A JP 2190355 A JP2190355 A JP 2190355A JP 19035590 A JP19035590 A JP 19035590A JP H0366446 A JPH0366446 A JP H0366446A
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Charles Fisher
チヤールズ・フイツシヤー
Hugh Kind
ヒユツフ・カインド
James Devine
ジエイムス・デバイン
Michael J Gough
マイクル・ジヨン・ゴウフ
Ian N Delaney
イアン・ネイル・デラネイ
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Foseco International Ltd
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/08Features with respect to supply of molten metal, e.g. ingates, circular gates, skim gates
    • B22C9/086Filters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D23/00Casting processes not provided for in groups B22D1/00 - B22D21/00
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D1/00Treatment of fused masses in the ladle or the supply runners before casting
    • B22D1/007Treatment of the fused masses in the supply runners
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D27/00Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting
    • B22D27/20Measures not previously mentioned for influencing the grain structure or texture; Selection of compositions therefor

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、鋳型内での溶融鉄の鋳造に関するものであ
り、またそれに用いられるフィルターに関するものであ
る。
#造の前に溶融鉄を接種剤で処理する場合に、金属が鋳
型内へ鋳込まれる前に、接種剤の効果が減少する(フェ
ーディングと云われる)傾向がある。従って、鉄が鋳型
へ入る直前に鉄を処理するか、又は鋳型それ自体の中で
鉄を処理することによって、鋳造過程のできるだけおそ
い時期に、溶融鉄に接種するための色々な方法が提案さ
れて来た。
鉄用の接種剤は、溶融鉄に添加されると、鋳造の際に鉄
が凝固するとき結晶の核となる。凝固のために好ましい
条件を創り出すことによって、接種剤は黒鉛の構造又は
形態を制御し、チルとして知られている炭化鉄の生成を
絶無にするか又は減少させ、共晶セル又は7ジユールカ
ウントを増加させ、鋳物の肉厚感度を減少させ、適冷を
防止する。
鋳型内での接種は、湯道内の或る点、好ましくは鋳型の
型窩にできるだけ近い点に接種剤が設置されて、溶融鉄
が湯道を流れるときに、溶融鉄を処理する。
微粒子状の接種剤を用いること、例えば鼠鋳鉄又は球状
黒鉛鋳鉄を接種するためのフェロシリコンの微粒子を用
いることが試みられたが、その試みは成功しなかった。
その理由は、接種剤の微粒子が鋳型の型窩内へ運ばれて
、そこで溶融鉄が凝固するときに、鋳物中に介在物を生
成することがあり、また微細組織に変化のある鋳物を作
る傾向があるからである。
微粒子の使用に関連するこれらの問題を解消するために
、粒子状の接種剤を接着剤で結合し、圧縮成形し、又は
焼結して作られた挿入物を用いる方法が提案され、溶融
鉄が挿入物の上又はその中を通って流れることとされ、
その中の1つの方法では挿入物がストレーナ−コア上に
静止している。
しかし、これらの方法は何れも全く不成功に終わり、何
れも広く工業的に使用されるに至らなかった。成形され
た挿入物も使用されたが、そのような挿入物は熱の衝撃
を受けると、こなごなになる傾向があるので、鋳物中に
介在物を生じることとなる。
鋳型内に溶融鉄を鋳込むときには、鋳型内で作られる鋳
物中に介在物が加えられるのを防ぐため、或る手段を鋳
型内に設けることが多くの場合望ましい。
鼠鉄及び可鍛鉄を用いると、炉又は取鍋から鋳型の型窩
内へ運ばれてくる耐火性粒子及び/又はスラグのために
、又は砂型の湯道から#型の型窩内へ運ばれてくる砂の
粒子のために、介在物が生じる。
介在物はダクタイル又はノジュラー鉄で最もよく見られ
る。その理由は、さらに粘稠なマグネシウムシリケート
スラグが、しばしば酸化マグネシウム及び硫化マグネシ
ウムと一緒に、黒鉛球状化の過程で生成されるからであ
り、これらは溶融金属を鋳型内へ注入する前に取り除く
ことが困難であり、フラックス処理、土瓶式取鍋の使用
、又はスラグトラップを加えた特別設計の湯道の使用の
ような、特別の注意を払っても除去は困難である。
ストレーナ−は、可鍛鉄及び鼠鋳鉄工場での鋳型によく
用いられるが、その主な作用は鋳型内への溶融鉄の流れ
を制御する手段としてであって、それは限られたp過効
果を持つに過ぎない。
近年は、鉄系金属を鋳造する鋳型内に多孔性のセラミッ
クフィルターを付設することが普通のこととなっている
。ヨーロッパ特許出願公告0234825は、鋳型内で
溶融鉄系金属を鋳造する方法を記載しているが、そこで
は鋳型の湯道内に開放気孔の7オーム構造物が設置され
るとともに、湯道の1つの部屋内で鋳型から遠い方のフ
ィルター側面上に、鉄系溶融金属用の処理剤粒子を気密
に含んでいるプラスチック容器が設置され、容器の一部
が湯口底内にあるようになっている鋳型内へ、鉄系溶融
金属が注入され、溶融鉄系金属がフィルターを通って#
型の型窩へ流入する前に、処理剤によって処理される。
この発明によると、鋳型内で溶融鉄を鋳造する方法が提
供されるが、その方法は、鋳型の型窩と湯道とを備えた
鋳型を用意し、湯道内に多数の気孔を持ったフィルター
を設置し、気孔の少なくとも一部は、その気孔壁が鉄用
の接種剤で少なくとも部分的に被覆されており、溶融鉄
を鋳型内に注入して鉄をフィルターがら鋳型の型窩内へ
通すことを特徴とするものである。
この発明の別の特徴によると、溶融鉄を声過するための
フィルターが提供されるが、そのフィルターは多数の気
孔を持ち、気孔の少なくとも一部は、その気孔壁が溶融
鉄用接種剤で少なくとも部公的に被覆されていることを
特徴とするものである。
フィルターを構成している本体は、例えば本体の反対が
わ2面間に気孔を貫通させているハニカムタイプの構造
を持ったセラミック体であってもよく、多孔性プレスセ
ラミック体、又は開放気孔セラミック7オームであって
もよい。開放気孔セラミック7オームが好ましい。
セラミックハニカム構造体は、金型から材料を押し出し
、その形のハニカム構造体を乾燥し焼成することによっ
て作ることができる。この金型は、相互に連絡された流
出溝から戒る格子枠を備えた出口面と、この流出溝とつ
ながり金型を通して部分的に延びる供給通路を多数備え
た入口面とを持っている。このような方法による七う主
ツクハニカム構造本の製造は、米国特許第379065
4号に記載されている。
溶融鉄系金属用のフィルターとして使用するに適した開
放気孔型のセラミックフオームは、網状のポリウレタン
フォームのような有機物発泡体に、結合剤を含んだセラ
ミック材の水性スラリーを含浸させ、含浸された発泡体
を乾燥して水を除き、その後乾燥され含浸された発泡体
を焼成して有機発泡体を焼失させ、セラミック7オーム
複製物とすることによって、製造するのが好都合である
そのような方法によってセラミックフオームを製造する
ことは、米国特許3090094、英国特許93286
2.916784.1004352.1054421.
1377691.1388911.1388912及び
1388913、ヨーロッパ特許出願公告007497
8に記載されている〇 セラミックフィルターに使用される材料は、溶融鉄の温
度に持ちこたえ亥た耐えるものでなければならず、それ
に適した材料は、アルミナ、高アルミナ含Vの珪酸塩、
例えばシリマナイト、ムライト、焼成された耐火粘土、
炭化珪素、及びそれらの混合物を含んでいる。
適当な接種剤の例は、黒鉛、珪化カルシウム、フェロシ
リコンであって、通常50−85重量%の珪素と、少量
のカルシウム及び/又はアルミニウムを含んでいる。チ
タン、クロム、ジルコン、マンガン、銅、ビスマス、ア
ルカリ土類金属例えばバリウム又はストロンチウム、希
土類元素例えばセリウムのような他の元素を含んだ特別
なタイプのフェロシリコンを用いることもできる。必要
ならば、上に述べた1種又は2種以上の元素をフェロシ
リコンのような接種剤と一緒に用いることもできへ何れ
かをフェロシリコンと混合しフィルターに塗布して、接
種剤の単一層を構成したり、又はフィルターにフェロシ
リコンの上から塗布して、接種剤の第2層を構成するこ
ともできる。
接種剤の粒子の大きさは、約10Bまでであるが、好ま
しいのは6馴以下の狭い大きさの範囲の粒子、さらに好
ましいのは0.05−2 rurの範囲の粒子を用いる
ことである。比較的大きい粒子は、溶融鉄中で比較的ゆ
っくり溶解するので、接種効果の7エーデイングをおそ
くする傾向があるが、不充分な核形成場所を生じること
がある。比較的小さな粒子は、充分な核形成場所を作る
が、比較的早く溶解するので、早く7エーデイングを起
こす傾向がある。
プラズマスプレー、適当な媒体中に接種剤粒子を分散さ
せたものを用いる被覆方法、又は望ましいのは、接種剤
の第1層と接種剤粒子の第2層とを用いた被覆のような
色々な技術によって、フィルターの気孔を接種剤で被覆
することができる。
接種剤の分散物を用いるときには、接種剤の粒子を水又
は有機のキャリヤー液体、とくに結合剤を含んだものの
中に分散させ、その分散物を被覆材として、多孔体の気
孔壁に、例えばスプレーし、又は分散物中に多孔体を浸
漬することによって、塗布することができる。被覆材が
塗布されたあとで、多孔体を乾燥して水又は有機のキャ
リヤー液体を除く。
その代わりに、ワックス又はワックスのような物性を持
った物質から戊る媒体中に、処理剤粒子を分散させても
よい。溶融鉄系金属の処理に際してそのような分散物を
使用することは、英国特許1105028及び1257
168に記載されており、適当な媒体は密蝋、カルナウ
バワックス、又はモンタンワックスのような天然ワック
ス、パラフィンワックス、ステアリン酸のような脂肪酸
、及びステアリン酸塩のような脂肪酸エステルを含んで
いる。加熱されて液状となった媒体に処理剤の粒子を加
えて分散させ、その後例えばスプレーふりかけ又は多孔
体を分散物中に浸漬することによって、多孔体の気孔壁
に処理剤粒子を塗布する。
塗布後、分散物を放冷して、接種剤の接着した被覆が得
られる。
気孔壁を最初に接着剤で被覆するという好ましい実施態
様では、接着剤は、フィルターの気孔壁に塗布されたの
ち、粘着性の残るものであれば、どのようなタイプのも
のであってもぷい。接着剤は、例えばワックス又は上に
述べた材料のようなワックスの物性を持った物質であっ
てもよい。そのような接着剤は、それが液状になるまで
加熱し、その後それをスプレーするか、又はフィルター
をその液状接着剤中に浸漬し、過剰の接着剤を流出させ
ることによって、フィルターに塗布することができる。
また、接着剤は、これを水又は有機溶媒のような液状媒
体に入れて分散物又は溶液の形とし、スプレー又は浸漬
によってフィルターに塗布でき、その後乾燥して液状媒
体を除くことができる、アクリル樹脂のような樹脂であ
ってもよい。
接種剤の粒子は、これを重力の作用でフィルター内へ滴
下するか、又はこれを圧縮空気によって吹きつけ、過剰
の接種剤をフィルターから排出させることによって、接
着剤の塗布された気孔壁に塗布することができる。また
、接種剤の粒子は、接種剤粒子の流動床中に接着剤で被
覆されたフィルターを沈めることによって、フィルター
に接着させることができる。
必要ならば、接種剤の粒子は、溶融鉄系金属中で、接種
剤が溶解する速度を遅らせるような材料でカブ七ル化す
ることもできる。
この発明に係る接種剤で被覆されたフィルターは、多く
の形を取ることができる。例えば、すべての気孔壁の全
表面が被覆されてもよく、気孔壁のほんの一部だけが被
覆されてもよく、また気孔壁のうちの一部がフィルター
の厚み方向の全部又は一部にわたって接種剤で充たされ
ていてもよい。
仕上げようとする形態によっては、接種剤を塗布すると
きに多孔体の或る領域をマスクしてもよく、また多孔体
の一部だけを接種剤分散物又は予じめ被覆する接着剤中
に浸漬してもよい。
接種剤の被覆の厚みは、例えば、多孔体を接種剤分散物
中に浸漬する時間を制御したり、又は塗布後に過剰の分
散物を除去したりすることによって、制御することがで
きる。
フィルターによる接種剤の付着量は、フィルターの気孔
壁の表面積によって異なり、また使用される接種剤の粒
子の大きさによって異なる。例えば、1側の長さあたり
4個の孔を持ち、38−40yの重量で、長さが75f
l、幅が50期、厚みが22鱈の直方体形のセラミック
フオームフィルターで、0.2m−0,5mの粒子大の
接種剤を用いると、接種剤の被覆量は32−359であ
る。
1謂あたり8個の孔を持った同様なフィルターでは、同
じ接種剤を用いると、接種剤の被覆量は2〇−25yで
ある。
使用の際には、接種剤で被覆されたフィルターが鋳型の
湯道に付設され、好ましくは鋳型の型窩のできるだけ近
くに付設され、溶融鉄が鋳型に注入され、溶融鉄がフィ
ルター内を流れ、フィルター内で鉄が接種され、鋳型の
型窩へ流入する前に、介在物が鉄から除かれる。
この発明に係るフィルターは、次の利点をもたらす。
l) それは、ただ1つの方法の使用によって、鋳型の
型窩内にフィルターと接種剤との両者を付設することを
可能にする。
2) それは、広い表面積を持った基質を与え、それに
よって金属流中に接種剤の急速で−様な分散が可能とな
り、有効な処理に必要な接種剤の量を減少させる。
3) それは、成形された接種剤を作るに必要な別の製
造作業と、そのような接種剤を鋳型の型窩内に付設する
必要とをなくしている。
4) フィルターに接種剤を加えたことは、不溶解の接
種剤、酸化された接種剤又は合金スラグによって生成さ
れる鋳造介在物を減少させる。
5) フィルターは、自動的な設置に適しており、従っ
て人手の必要を減少させる。
次の実施例は、この発明を具体的に説明するに役立つも
のである。
実施例1 フルフリルアルコール変性のフェノール・ホルムアルデ
ヒド樹脂で固められた珪砂製の2個の試験鋳型を添付の
図面に示すように作った。添付図面中で、第1図は#型
の模型的な垂直断面図であり、第2図は、11!1図の
a−a線断面図であり、第3図は第2図のb−b線断面
図であり、第4図は第1図のC−C線断面図であり、第
5図は第1図のd−a線断面図である。
図面を参照すると、鋳型は、湯口11湯ロ底2、湯道8
.75wX50flの直角四辺形で厚みが22餌のフィ
ルター5を収容することのできる空間4、テストバー鋳
物1−10を作るための10個の垂直鋳型の型窩6A−
6Jで作られており、型窩6A−6Jが互いに連結して
いるので、溶融鉄を鋳型内・\注入しフィルターを通過
させると、その結果垂直鋳型の型窩6A−6Jは充満す
る。各テストバー鋳型の型窩6A−6Jは、何れも鋳鉄
製のチル片を作るための8個の小さな型窩7A−7Jに
連結されている。各テストバー鋳型の型窩6A−6Jが
溶融鉄で充満すると、チル片の型窩7A−7Jも充満し
、従ってチル片型窩7A−7J中の鉄が即座に凝固する
炭化珪素、アルミナ及びシリカで作られ、オルソ燐酸ア
ルミニウムで結合され、75+ra+X50mm×22
朋の大きさを持ち、1c!nあたり4Hの孔を持った直
方体状のセラミックフオームフィルターが、上記鋳型の
1つの空間4内に挿入され、この発明に係る接種剤被覆
フィルターが他の鋳型の空間4に挿入された。
第2の鋳型に用いられたフィルターは、第1の鋳型に用
いられたフィルターと同じ組成と大きさであり、フィル
ターを溶融モンタンワックス中に浸漬することによって
モンタンワックスで被覆し、その後接種剤粒子を重力の
下で、フィルター中に落下させることによって接種剤で
被覆した。使用された接種剤は、重量で65%の珪素、
1.4%のアルミニウム、1.4%のカルシウム、4.
0%のマンガン、8.75%のジルコニウム、残りが鉄
の公称組成と、0.2m−0,5+mの粒子大とを持っ
ていた。被覆されていないフィルターは39.79の重
さであり、被覆後にフィルターによって支持された接種
剤の量は36.29であった。
精練された銑鉄とスチールスクラップから或る投入物を
、中周波誘導炉中で溶融し、1500’Cに加熱した。
鉄重量に対してz9重量%のマグネシウム・フェロシリ
コン(5重量%のマグネシウム)を予熱された綺麗な取
鍋に添加し、そこへ溶融鉄を流し出した。その後、鉄の
重量に対し、0.4重量%の鋳造用のフェロシリコンを
添加して、鉄を接種した。
処理された鉄の分析値は次のとおりであった。
炭   素          −8,60%珪   
素          −2,30%硫   黄   
       −0,005%マグネシウム     
  −0,054%マンガン        −0,0
62%燐               −0,023
%鉄を1410−1430℃の温度で取鍋から2個の鋳
型へ注入した。こうして製造された鋳物は、何れも40
bの重さのもので、凝固され冷却され、砂を取り除いた
あとで、10個のテストバーのそれぞれからチル片を取
り除いた。
ノジュールカウント(lyあたりの黒鉛球の数)を測定
するために、中央のチル片をその長さ方向の破断面に直
角に切断し、切断片に1つの切断面を作り、切断面を顕
微鏡で調べた。
色々なテストバーから得られたチル片について、ノジュ
ールカウントを調べた結果は、下記第1表のとおりであ
った。
図面に示し上に記載したテスト用鋳型を用いると、非常
に有効な接種は、全部で10個のテストバーから得られ
たチル片に、高いノジュールカウントを生じることにな
る。接種の効果が減少するにつれて、7ジユールカウン
トが減少し、また容認できる7ジユール数を含んだバー
が少なくなる。
従って、有効な接種が終る点をテストバーの数で評価す
ることにより、#型内接種の有効性を測定することがで
きる。このテストでは、接種剤で被覆されたフィルター
は、鋳型内で接種しないで作った鋳物のテストバーの7
ジユールカウントに比べると、すべてのテストバーに対
してより高い7ジユールカウントを与えていた。
実施例2 鋳型内接種剤としてのフェロシリコンと銅との混合物で
被覆したフィルターの有効性を調べるために、図面に示
した2個の鋳型と実施例1に記載した方法とを用いた。
1つの鋳型は、実施例1で用いたタイプのセラミックフ
オームフィルターを含んでおり、他の鋳型は、モンタン
ワックスで被覆し、その後実施例1で用いた接種剤80
重量%と、純度99%で粒子大が0.5−1 ttts
の銅粉末20重量%との混合物で被覆した、同様なセラ
ミックフオームフィルターを含んでいた。被覆しなかっ
たフィルターは39、5 yの重置を持ち、被覆後にフ
ィルタ、−によって支持された接種剤量は82.7fi
であった。
接種されていない溶融球状黒鉛鉄を、1410−143
0℃の温度で取鍋から鋳型へ注入した。
鉄の分析値は次のとおりであった。
炭   素    −3,50% 珪   素     −126% 硫   黄    −o、oos% マグネシウム  −0,032% マンガン   −0,089% 燐        −0,022% 実施例1に記載したようにして、得られた鋳物からチル
片を作り、それぞれの7ジユールカウントを調べた。異
なったテストバーから得られた中央チル片について得ら
れた結果は、下記第2表に示すとおりである。
結果として;接種剤で被覆されたフィルターは、鋳型内
で接種しないで作った鋳物からなるテストバーのノジュ
ールカウントに比べると、すべてのテストバーについて
より高いノジュールカウントを与えることが示されてい
る。
実施例8 フェノールホルムアルデヒド樹脂で結合された珪砂から
戒る2個のテスト鋳型が、添付図面に示されたように作
られたが、但し、空間4は、55mX55mの正方形で
、厚みが12mのフィルターを受は入れるような大きさ
にされた。
1−あたり40個の孔を持ったフープイエライト/ムラ
イト押し出しセラミックフィルターが、鋳型の1つの空
間内に挿入され、この発明に係る接種剤で被覆されたフ
ィルターが、他の鋳型の空間内へ挿入された。
第2の鋳型内で用いられたフィルターは、第1の鋳型で
用いられたフィルターと同じ組成のものであ’)、25
重量%のパラフィンワックス中に75重量%のフェロシ
リコンを加えてなる分散物中に、フィルターを浸漬する
ことによって、フィルターの孔壁が被覆された。用いら
れたフェロシリコンは、75%のシリコン、0.3−1
.0%のカルシウム、1.5−2.0%のアルミニウム
、残りの鉄から或る公称組成を持ち、75ミクロン以下
の粒子大を持つものであった。被覆されないフィルター
は2 & 19の重置で、被覆されたフィルターに支持
されている接種剤とワックスとの量は、20.’ifで
あった。
精練された#l−鉄とスチールスクラップとからなる投
入物を、中周波誘導炉内で溶融し、1500℃に加熱し
た。鉄の重量に対し2.9重量%のマグネシウム−フェ
ロシリコン(5重1%のマグネシウム)を、予熱された
清浄な取鍋内へ添加し、そこへ溶融鉄を流出させて、球
状黒鉛鉄を作った。
その後、鉄の重量に対し0.4重量%の鋳造用のフェロ
シリコンを添加して、鉄を接種した。
鉄の分析結果は次のとおりであった。
炭   素           −8,61%珪  
 素          −145%硫   黄   
       −0,005%マグネシウム     
  −0,041%マンガン        −0,0
62%燐              −0,021%
その鉄を1410−1430°Cの温度で、取鍋から2
個の鋳型へ注入した。得られた鋳物から、実施例1に記
載したようにしてチル片を作り、その7ジユールカウン
トを調べた。異なったテストバーから得られた中央チル
片について得られた結果は、下記第8表に示すとおりで
ある。
第 3 表 図は、第2図のb−b線断面図である。第4図は、第1
図のc−c、l断面図である。第5図は、第1図のd−
d線断面図である。
図において、1は湯口、2は湯口底、3は湯道、4は空
間、5はフィルター、6A−8Jは鋳型の型窩、7A−
7Jはチル片の型窩である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鋳型型窩と湯道とを持つた鋳型を用意し、湯道内に
    多数の気孔を持つたフィルターを設置し、鋳型内へ溶融
    鉄を注入し、鉄をフィルターから鋳型型窩内へ流して、
    鋳型内で溶融鉄を鋳造する方法において、気孔の少なく
    とも一部が、その気孔壁を、鉄に対する接種剤で少なく
    とも部分的に被覆されていることを特徴とする、溶融鉄
    の鋳造法。 2、多数の気孔を持つた本体から成り、気孔の少なくと
    も一部が、その気孔壁を溶融鉄に対する接種剤で少なく
    とも部分的に被覆されていることを特徴とする、溶融鉄
    濾適用フィルター。 3、本体がセラミック体であつて、本体の反対がわ面間
    に延びる気孔を持つていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第2項のフィルター。 4、本体が多孔性のプレスされたセラミック体であるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第2項のフィルター。 5、本体が開放気孔のセラミックフォームであることを
    特徴とする、特許請求の範囲第2項のフィルター。 6、接種剤が黒鉛、珪化カルシウム、又はフェロシリコ
    ンであることを特徴とする、特許請求の範囲第2−5項
    のうちの何れか1つの項のフィルター。 7、フェロシリコンがアルミニウム、チタン、クロム、
    ジルコン、マンガン、銅、ビスマス、アルカリ土類金属
    及び/又は希土類元素を含んでいることを特徴とする、
    特許請求の範囲第6項のフィルター。 8、フェロシリコンがアルミニウム、チタン、クロム、
    ジルコン、マンガン、銅、ビスマス、アルカリ土類金属
    及び/又は希土類元素と混合されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第6項のフィルター。 9、気孔壁がフェロシリコンの第1層で被覆され、その
    後アルミニウム、チタン、クロム、ジルコン、マンガン
    、銅、ビスマス、アルカリ土類金属及び/又は希土類元
    素の第2層で被覆されていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第6項のフィルター。 10、接種剤が10mm以下の粒子大を持つていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第2−9項のうちの何れ
    か1つの項のフィルター。 11、接種剤が0.05−2mmの粒子大を持つている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第10項のフィルタ
    ー。 12、気孔壁が、ワックス又はワックスの物性を持つた
    物質中に接種剤を分散した分散物で被覆されていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第2−11項のうちの何
    れか1つの項のフィルター。 13、ワックスが密蝋、カルナウバワツクス、モンタン
    ワツクス、又はパラフィンワックスであることを特徴と
    する、特許請求の範囲第12項のフィルター。 14、ワックスの物性を持つた物質が、脂肪酸又は脂肪
    酸エステルであることを特徴とする、特許請求の範囲第
    12項のフィルター。 15、気孔壁が接着剤の第1層で被覆され、次いで接種
    剤の第2層で被覆されていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第2−11項のうちの何れか1つの項のフィル
    ター。 16、接着剤が樹脂、ワックス、又はワックスの物性を
    持つた物質であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    15項のフィルター。 17、樹脂がアクリル樹脂であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第16項のフィルター。 18、ワックスが密蝋、カルナウバワツクス、モンタン
    ワツクス、又はパラフィンワックスであることを特徴と
    する、特許請求の範囲第16項のフィルター。 19、ワックスの物性を持つた物質が、脂肪酸又は脂肪
    酸エステルであることを特徴とする、特許請求の範囲第
    16項のフィルター。 20、すべての気孔壁の全表面が接種剤で被覆されてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第2−19項のう
    ちの何れか1つの項のフィルター。 21、気孔壁のうちの或る部分だけが、接種剤で部分的
    に被覆されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    2−19項のうちの何れか1つの項のフィルター。 22、気孔の一部が接種剤で満たされていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第2−19項のうちの何れか1
    つの項のフィルター。
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