JPH0366072A - 補間装置 - Google Patents

補間装置

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JPH0366072A
JPH0366072A JP20183289A JP20183289A JPH0366072A JP H0366072 A JPH0366072 A JP H0366072A JP 20183289 A JP20183289 A JP 20183289A JP 20183289 A JP20183289 A JP 20183289A JP H0366072 A JPH0366072 A JP H0366072A
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JP
Japan
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data
output
latch
timing
interpolation
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JP20183289A
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Inventor
Seiya Kato
誠也 加藤
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0366072A publication Critical patent/JPH0366072A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、時間軸上の各サンプリング点におけるサン
プリングデータに対して、誤り訂正不能なデータの補間
を行なう補間装置に関する。
[従来の技術] 時間軸上で連続したアナログデータを、一定間隔のサン
プリング点でサンプリングしたサンプリングデータの伝
送を行なう場合、欠落したデータの補間を行なう補間装
置が必要となる。例えば、PCMデータの記録再生を行
なうデジタルオーディオテープレコーダでは、磁気テー
プのドロップアウトなどによってPCMデータに誤りが
生じた場合、記録時にPCMデータに付加されている誤
り訂正符号により誤り検出を行ない、訂正可能なものに
ついては誤り訂正を行なう。そして、訂正不能なデータ
については、データの前後関係により補間を行なう。
第5図は、時間軸上で連続したアナログ波形を示し、D
、−D、は各サンプリング点における振幅値である。同
図で、テープ再生時にり、、D、。
D4に訂正不能な誤りが生じた場合、−殻内に、前後の
データD0.D2が正しい時には平均値補間が行われ、 d + −(Do +D2 ) / 2の演算を行なう
。また、連続してデータ誤りが生じた場合には、前値ホ
ールド補間が行われ、ds−02の演算を行ない、d4
については前値ホールドの値と次の正しいデータとの平
均値補間が行われ、 d4− (D2 +D5 )/2 の演算を行なう。
このような補間を行なう補間装置の一般的な構成を第6
図に示す。
同図で所定ビットのパラレルデータとして入力される入
力データはメモリ11及びネクストデータラッチ12に
送られる。メモリ11は、送られてくる入力データをア
ンド回路13からのクロックに従って順次記憶するもの
で、その記憶内容はセレクタ14及びホールドデータラ
ッチ15に送出される。アンド回路13には、図示しな
いクロックジェネレータからの基本クロック−3、メモ
リ11の書込みタイミングを示すライトタイミング信号
及び現在与えられている入力データのエラー状態を示す
信号である現ED信号が入力される。この現ED信号は
1、人力データが与えられている間、正しいとき、ある
いは誤り訂正されて正しいデータにされているときに1
#、誤っており訂正不能なときに′01となるものであ
る。
上記ネクストデータラッチ12は、送られてくる入力デ
ータをアンド回路IBからのクロックに従って順次ラッ
チするもので、そのラッチ内容は全加算器17に送出さ
れる。アンド回路1Bにも上記アンド回路13と同様、
基本クロック−3、ライトタイミング信号及び現ED信
号が入力される。
上記ホールドデータラッチ15は、メモリ11の記憶内
容をアンド回路18からのクロックによりラッチし、そ
のラッチ内容を上記全加算器17に送出する。アンド回
路18には、基本クロックφ1とメモリ11のリードタ
イミングを示すリードタイミング信号が入力される。
全加算器17は、ネクストデークラッチ12のラッチ出
力とホールドデータラッチ15のラッチ出力とを加算し
、その加算結果をシフタ19に出力する。
このシフタ19は、全加算器17の各ビット出力のうち
、最下位ビットを捨てて、他の上位ビットとキャリー出
力とを選択して出力する。つまり、キャリーを含めて加
算出力全体を1ビツトだけシフトダウンするもので、シ
フタ19の出力は人力の「1/2」の演算をしたものと
なり、セレクタ14に送出される。
セレクタ14では、アンド回路20からの切換信号がハ
イレベル°11であればメモリ11の記憶出力を、また
、切換信号がローレベル“0“であればIシフタ19の
出力を選択し、その選択出力を補間ラッチ21に送出す
る。アンド回路20には、前回与えられた入力データの
エラー状態を示す前ED倍信号インバータ22を介して
反転されて入力されると共に、上記現ED信号が入力さ
れており、その出力は切換信号としてセレクタ14の他
に、アンド回路23に、また、インバータ24で反転さ
れてアンド回路25に送出される。アンド回路23には
、さらに基本クロックφ1、デイレイ形フリップフロッ
プ(DF/F)26で遅延されたライトタイミング信号
が人力され、その出力がオア回wi27を介して補間ラ
ッチ21にクロックとして送出される。DF/ F 2
Bは、基本クロックφ1によりライトタイミング信号を
書込み、基本クロックφ1に対して180@位相のずれ
たクロック−2によりその内容を読出すもので、基本ク
ロックφ、の1クロック分の遅延回路として動作するも
のである。また、上記アンド回路25には、インバータ
24で反転された切換信号の他に、基本クロックφ、及
びリードタイミング信号も入力され、その出力がやはり
オア回路27を介して補間ラッチ21にクロックとして
送出される。
そして、補間ラッチ21では、オア回路27を介して送
られてくるクロックによりセレクタ14の選択出力をラ
ッチするもので、そのラッチ出力が補間出力となり、次
段の処理回路に送出される。
上記のようなりA威にあって、その動作は以下のように
なる。
第7図は各信号のタイミングを示すもので、第7図(1
)が基本クロックφ1、第7図(2)がこの基本クロッ
クφ、に対して180@位相のずれたクロック−2であ
る。ここで第7図(3)に示すように所定ビットのパラ
レルデータDO〜D、が入力データとして送られてきた
ものとし、この入力データD0〜D、のうち、上記m5
図でも示した如<Dt 、Di 、Daに訂正不能な誤
り(図ではrXJと示す)が生じたものとする。この人
力データに対し、リードタイミング信号が第7図(4)
に示すタイミングで、ライトタイミング信号が第7図(
5)に示すタイミングでそれぞれ基本クロックφ■、φ
2に同期して発生される。
また、入力データD、、D、、D、がエラーとなるので
、これに開明してIJl、ED倍信号第7図(6)に示
すような波形となり、前ED倍信号この現ED信号をデ
ータ1つ分遅延させたjI7図(7)に示すような波形
となる。現ED信号が′0°となる入力データD1.D
、、D、の入力タイミングでは、アンド回路13.16
の出力するメモリ11゜ネクストデータラッチ12のク
ロックは第7図(8)に「×」で示すように出力されな
いため、メモリ11、ネクストデークラッチ12はそれ
ぞれその前のクロックで記憶、ラッチした入力データを
保持する。第7図(12)はメモリ11.ネクストデー
タラッチ12それぞれの記憶、ラッチ内容を示すもので
、人力データD1の入力タイミングではその前に記憶、
ラッチした入力データD、を、入力データDi、D4の
人力タイミングではその前に&!憶、ラッチした入力・
データD2をそのまま保持している。
アンド回路18によってホールドデータラッチ15に入
力されるクロックは第7図(9)に示すように入力デー
タのエラーに影響されないものとなるため、ホールドデ
ータラッチ15はメモリHの記憶内容を随時リードタイ
ミングでラッチし、そのラッチ内容は第7図(13)に
示すようになる。全加算器11では、第7図(12)に
示したネクストデータラッチ12のラッチ出力と第7図
(13)に示したホールドデークラッチ15のラッチ出
力とを加算し、加算結果をシフタ19に出力するもので
、シフタ19がこの加算結果を上述した如< r1/2
Jに演算する。
一方、アンド回路20の出力する切換信号が人力データ
D2.D、のタイミングで′11となる間、セレクタ1
4は上記シフタ19の出力を、選択して補間ラッチ21
に送出し、また、DF’/F2Bによって基本クロック
φ1の1クロック分遅延されたアンド回路23の出力が
第7図(11)に示すように補間ラッチ21にクロック
として送出される。したがって補間ラッチ21では、オ
ア回路27の出力するクロックがDF/F26によって
遅延されたアンド回路23の出力から次のアンド回路2
5の出力までの間、第7図(14)にd、、d、で示す
ようにセレクタ14が選択出力するシフタ19の出力を
平均値補間したデータとしてラッチ出力し、その他の期
間はセレクタ14が選択出力するメモリ11の出力をそ
のままラッチ出力する。なお、d3のタイミングではメ
モリ11が前値ホールドしたデータD2を出力している
ため、そのデータD2がそのままセレクタ14を介して
前値ホールドによって補間されたデータとなって補間ラ
ッチ21にラッチされ、出力されることとなる。
[発明が解決しようとする課題] しかして、上記第6図に示した従来の補間装置の構成で
は、平均値補間を行なう場合の全加算器17、シフタ1
9を介する信号の経路と、平均値補間を行わない場合の
メモリ11を介する信号の経路とが異なり、両経路のう
ちのいずれかをセレクタ14で選択して補間出力を得る
ため、両経路の出力のデータのタイミングが異なり、補
間出力をラッキするラッチ回路が必ず必要となり、その
ラッチタイミングの出力制御もm雄花するなど、全体の
回路構成が複雑なものとなるという欠点を有していた。
この発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、
補間出力のラッチ回路を必要とせず、タイミング制御も
簡単な回路で実現できる補間装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段及び作用]この発明は、 所定ビットで順次与えられる人力データと、それぞれの
人力データの入力タイミングで出力される第1及び第2
の制御信号(実施例におけるリード及びライトタイミン
グ信号)と、それぞれの入力データのデータ誤り状態を
示す誤り状態信号(実施例における現ED信号)と、こ
の誤り状態信号に応じて前記第2の制御信号の出力タイ
ミングで前記入力データを記憶する記憶手段(実施例に
おけるメモリ)と、この記憶手段の出力を前記第1の制
御信号のタイミングでラッチする第1のラッチ手段(実
施例におけるホールドデータラッチ)と、補間しないデ
ータのタイミングでは前記記憶手段の出力を前記第1の
制御信号のタイミングでラッチすると共に、補間すべき
データのタイミングでは前記記憶手段の出力を前記第2
の制御信号のタイミングでラッチする第2のラッチ手段
(実施例におけるネクストデークラッチ)と、前記第1
及び第2のラッチ手段の出力を加算する加算手段(実施
例における全加算器)と、この加算手段の出力を1ビッ
トシフトダウンするシフトダウン手段(実施例における
シフタ)とを具備するか、あるいは、 それぞれ所定ビットの下位側データと上位側データとに
分けて順次与えられる入力データと、下位上位それぞれ
の入力データの人力タイミングで出力される第1及び第
2の制御信号と、それぞれの人力データのデータ誤り状
態を示す誤り状態信号と、この誤り状態信号に応じて前
記第2の制御信号の出力タイミングで前記下位側データ
と上位側データとをそれぞれ記憶する記憶手段と、この
記憶手段の出力を前記・第1の制御信号のタイミングで
ラッチする第1のラッチ手段と、補間しないデータのタ
イミングでは前記記憶手段の出力を前記第1の制御信号
のタイミングでラッチすると共に、補間すべきデータの
タイミングでは前記記憶手段の出力を前記第2の制御信
号のタイミングでラッチする第2のラッチ手段と、前記
第1及び第2のラッチ手段の出力を加算する加算手段と
、この加算手段の出力を1ビットシフトダウンするシフ
トダウン手段とを具備する ようにしたもので、補間出力のラッチ回路を必要とせず
、タイミング制御も簡単な回路構成で実現することがで
きるようになる。
[第1実施例] 以下図面を参照してこの発明の第1実施例を説明する。
第1図はその回路構成を示すもので、所定ビットのパラ
レルデータとして人力される入力データはメモリ31及
びセレクタ32に送られる。メモリ31は、送られてく
る入力データをアンド回路33からのクロックに従って
順次記憶するもので、その記憶内容は上記セレクタ32
に送出される。アント回路33には、図示しないクロッ
クジェネレータからの基本クロックφ0、メモリ31の
ライトタイミングを示すライトタイミング信号及び現在
与えられている入力データのエラー状態を示す信号であ
る現ED信号が入力される。この現ED信号は、入力デ
ータが与えられている間、正しいとき、あるいは誤り訂
正されて正しいデータにされているときに′1“、誤っ
ており訂正不能なときに0”となるものである。
セレクタ32では、ライトタイミング信号を切換信号と
して、切換信号がハイレベル′1”であれば入力データ
を、ローレベル′O”であればメモリ3目の出力を選択
し、その選択出力をネクストデータラッチ34とホール
ドデークラッチ35に送出する。
ネクストデータラッチ84は、セレクタ32を介して送
られてくる入力データを、オア回路36からのクロック
に従って順次ラッチするもので、そのラッチ内容は全加
算器37に送出される。オア回路3Bは、アンド回路3
8及びアンド回路39の出力をクロックとしてネクスト
データラッチ34に送出するものである。アンド回路3
8には基本クロック−1、ライトタイミング信号、イン
バータ40で反転した前回与えられた人力データのエラ
ー状態を示す前ED倍信号び現ED信号が入力されてお
り、また、アンド回路39には基本クロックφlとメモ
リ31のリードタイミングを示すリードタイミング信号
とが人力されている。
一方、上記ホールドデークラッチ35は、セレクタ32
からの入力データをアンド回路41からのクロックによ
りラッチし、そのラッチ内容を上記全加算器37に送出
する。アンド回路41には、基本クロックφ、とリード
タイミング信号が入力される。
全加算器37は、ネクストデークラッチ34のラッチ出
力とホールドデータラッチ35のラッチ出力とを加算し
、その加算結果をシフタ42に出力する。
このシフタ42は、全加算器37の各ビット出力のうち
、再下位ビットを捨てて、他の上位ビットとキャリー出
力とを選択して出力する。つまり、キャリーを含めて加
算出力全体を1ビツトだけシフトダウンするもので、シ
フタ42の出力は入力の「l/2」の演算をしたものと
なり、この出力が入力データのエラー状態を補間した補
間出力として次段の処理回路に送出される。
上記のような構成にあって、その動作は以下のようにな
る。
第2図は各信号のタイミングを示すもので、第2図(1
)が基本クロック−1、第2図(2)がこの基本クロッ
ク−1に対して180@位相のずれたクロックφ2であ
る。ここで第2図(3)に示すように所定ビットのパラ
レルデータD0〜D9が入力データとして送られてきた
ものとし、この入力データD。−D9のうちり、、D、
D4に訂正不能な誤り(図では「×」と示す)が生じた
ものとする。この入力データに対し、リードタイミング
信号が第2図(4)に示すタイミングで、ライトタイミ
ング信号が第2図(5)に示すタイミングでそれぞれ基
本クロックφ3.φ2に同期して発生される。また、入
力データD、。
D、、D、がエラーとなるので、これに同期して現ED
信号が第2図(6)に示すような波形となり、前ED倍
信号この現ED信号をデータ1つ分遅延させた第2図(
7)に示すような波形となる。
現ED信号が“0°となる入力データD、、D、。
D4の入力されるタイミングでは、アンド回路33の出
力するメモリ31のクロックは第2図(8)に「×」で
示すように出力しないため、メモリ31はその前のクロ
ックで記憶した入力データを保持する。第2図(12)
はセレクタ32に送出されるメモリ31の記憶内容を示
すもので、入力データD。
の入力されるタイミングではその前に記憶した人力デー
タD0を、人力データD、、D4の人力されるタイミン
グではその前に記憶した入力データD、をそのまま保持
した、いわゆる前値ホールド補間を施したものとなる。
セレクタ32では、ライトタイミング信号を切換信号と
して第2図(9)に示す如く入力データとメモリ31の
記憶内容とを切換選択し、ネクストデータラッチ34と
ホールドデータラッチ35とに送出する。
アンド回路41の出力するクロックは第2図(11)に
示すように上記リードタイミング信号及びクロック−1
により生成された周期的なものとなるため、セレクタ3
2の出力をラッチするホールドデータラッチ35は第2
図(13)に示す如くメモリ31の記憶内容であるエラ
一部分の前値ホールド補間を施した入力データをラッチ
することとなる。
一方、ネタストデータラッチ34においては、第2図(
10)に示す如く、アンド回路39が上記アンド回路4
1と同様、リードタイミング信号及びクロック−1によ
り生成した周期的なりロックが入力されると共に、アン
ド回路3Bが基本クロックφ1、ライトタイミング信号
、インバータ40で反転した前ED倍信号び現ED信号
から生成した平均値補間すべきタイミングのクロックが
重ねて人力される。そのためネクストデータラッチ34
は、第2図(15)に示すように平均値補間すべきタイ
ミングのクロックが人力されてから次のクロックが人力
されるまでの間、セレクタ32を介して送られてくる人
力データD、、D、をそのままラッチすることとなる。
こうしてネクストデータラッチ34、ホールドデータラ
ッチ35にラッチされた内容が全加算器37に出力され
るもので、全加算器37ではこれらを全加算し、加算結
果をシフタ42に出力する。そして、シフタ42がこの
加算結果を上述した如く「1/2」に演算し、第2図(
15)に示すような補間出力を得る。したがって、t8
2図(16)に示すようなd。−d7のタイミングでこ
の補間出力を次段の出力回路に送出すれば、d、、d4
のタイミングでは平均値補間、d9のタイミングでは前
値ホールド補間が施された入力データが送出されること
となる。
〔第2実施例1 次に、nビットのデータを上位と下位とに分けて伝送す
る場合の補間装置について開示した本発明の第2実施例
を図面を参照して説明する。例えば回転ヘッド型のデジ
タルオーディオチーブレコーダでは、48klIzのサ
ンプリング周波数で16ビツトに量子化したPCMデー
タを磁気テープに記録するが、この場合、16ビツトの
データを上位と下位の各8ビツトずつに分けて記録して
いる。
このようにデータが上位と下位のデータシンボルに分け
られて伝送する場合の補間装置の回路構成を第3図に示
す。
同図で、16ビツトのPCMデータは、上位、下位8ビ
ツトずつに分かれてパラレルな入力データとして下位側
データ、上位側のデータの順でメモリ51及びセレクタ
52に送られる。メモリ51は、それぞれ8ビツト分の
上位アドレスエリアと下位アドレスエリアとを有し、上
位下位を交互に切換えるアドレス信号とアンド回路53
からのクロックに従って、送られてくる入力データを順
次記憶するもので、その記憶内容は8ビツトずつ上記セ
レクタ52に送出される。アンド回路53には、図示し
ないクロックジェネレータからの基本クロックφ2、メ
モリ51のライトタイミングを示すライトタイミング信
号及び現在与えられている入力データのエラー状態を示
す信号である現ED信号が人力される。この現ED信号
は、誤り訂正符号が上位側データと下位側のそれぞれに
独立して付加され、それぞれ独立して誤り訂正されるが
、いずれか一方のみが訂正不能な場合であっても、当該
データ全体の人力タイミングで誤りを示す信号として与
えられるもので、入力データが与えられている間、正し
いとき、あるいは誤り訂正されて正しいデータにされて
いるときに“1°、誤っており訂正不能なときに“0”
となるものである。
セレクタ52では、ライトタイミング信号を切換信号と
して、切換信号がハイレベル“1°であれば入力データ
を、ローレベル10”であればメモ1J31の出力を選
択し、その選択出力をネクストデータラッチ54とホー
ルドデークラッチ55に送出する。
ネクストデータラッチ54は8ビツトのラッチ回路であ
って、セレクタ52を介して送られてくる入力データを
、オア回路5Bからのクロックに従って順次ラッチする
もので、そのラッチ内容は全加算器57に送出される。
オア回路56は、アンド回路58及びアンド回路59の
出力をクロックとしてネクストデータラッチ54に送出
するものである。アンド回路58には基本クロックφ8
、ライトタイミング信号、インバータ60で反転した前
回与えられた入力データのエラー状態を示す前ED倍信
号び現ED信号が入力されており、また、アンド回路5
9には基本クロックφ1とメモリ51のリードタイミン
グを示すリードタイミング信号とが入力されている。
この前ED倍信号上記現ED信号を入力データ1つ(1
6ビツト)分遅延させたもので、現ED信号と同様、誤
り訂正符号が上位側データと下位側のそれぞれに独立し
て付加され、それぞれ独立して誤り訂正されるが、いず
れか一方のみが訂正不能な場合であっても、当該データ
全体の入力タイミングで誤りを示す信号として与えられ
、入力データが与えられている間、正しいとき、あるい
は誤り訂正されて正しいデータにされているときに“1
1、誤っており訂正不能なときに“0“となる。
一方、上記ホールドデータラッチ55もネクストデータ
ラッチ54と同様に8ビツトのラッチ回路であって、セ
レクタ52からの入力データをアンド回路61からのク
ロックによりラッチし、そのラッチ内容を上記全加算器
57に送出する。アンド回路61には、基本クロックφ
1とリードタイミング信号が入力される。
全加算器57は、ネクストデータラッチ54のラッチ出
力とホールドデータラッチ35のラッチ出力とを加算し
てその加算結果S+ −Ss  (S+ −L S B
、  Ss =MS B)及びキャリーを出力するもの
であって、キャリー出力がキャリーラッチB2に、82
〜S8及びキャリー出力が上位補間データu1〜u6と
して次段の図示しない処理回路に、また、Slが下位補
間データI8として、さらに、82〜S8が下位補間ラ
ッチ83に出力される。
上記キャリーラッチ82は、全加算器57のキャリー出
力をラッチするための1ビツトラッチ回路であり、アン
ド回路84の出力によりリセットされ、アンド回路65
の出力をクロックとしてラッチ動作し、そのラッチ内容
はキャリー人力として上記全加算器57に送出される。
アンド回路64には、基本クロックφ1、メモリ51の
リードタイミング信号及び入力データとして下位側のデ
ータが与えられている間に“11として出力される下位
アドレスタイミング信号LAが入力される。また、アン
ド回路65には、基本クロックφ1、デイレイ形フリッ
プフロップ(DF/F)6Gで遅延されたライトタイミ
ング信号及び下位アドレスタイミング信号LAが入力さ
れる。D F / F 66は、基本クロックφ、によ
りライトタイミング信号を書込み、基本クロックφ1に
対して180@位相のずれたクロックφ2によりその内
容を読出すもので、基本クロックφ、の1クロック分の
遅延回路として動作するもので、その出力は上記キャリ
ーラッチ62の他に上記下位補間ラッチ63にもクロッ
クとして送出される。下位補間ラッチB3は、上記全加
算器57の出力する上位補間データにタイミングを合わ
せて下位補間データを出力させるためのもので、全加算
器57の加算結果82〜S8をアンド回路65の出力す
るクロックによりラッチし、そのラッチ出力P I−P
 tを下位補間データg1〜ItCflsは加算器51
のSI比出力として上記上位補間データと共に次段の処
理回路に出力する。
なお、上記下位補間ラッチ03は上位と下位に分けられ
た入力データの下位側データを一旦ラッチして上位側の
データとの出力タイミングを合わせるためのものであっ
て、従来例で用いた補間ラッチとは根本的に異なるもの
である。
上記のような構成にあって、その動作は以下のようにな
る。
第4図は各信号のタイミングを示すもので、第4図(1
)が基本クロックφ1、第4図(2)がこの基本クロッ
クφ、に対して180°位相のずれたクロック−2であ
る。ここで第4図(3)に示すように16ビツトが上位
下位それぞれ8ビツトずつに分かれたパラレルデータD
。II * Do u(gは下位データ、Uは上位デー
タであることを示す)〜D91 、 Do uが人力デ
ータとして送られてきたものとし、この人力データD。
g。
Do u−DI II 、 DI uのうちDI 1 
+ DI u*D31 、Dlu、Da II −Da
 uに訂正不能な誤り(図では「×」と示す)が生じた
ものとする。
この入力データに同期して、アドレス信号が第4図(6
)に示すように下位側のアドレス(lowerが第4図
(4)に示すタイミングで、ライトタイミング信号が第
4図(5)に示すタイミングでそれぞれ基本クロックφ
工、φ2に同期して発生される。また、入力データDs
 I r DI u、Di fl *Di u、D4 
j! * Da uがエラーとなるので、これに同期し
て現ED信号が第4図(7)に示すような波形となり、
前ED倍信号この現ED信号をデータ1つ分遅延させた
第4図(8)に示すような波形となる。現ED信号が“
0゛となる入力データD+N、D、u、D3N、Di 
u、D4N。
D4uの人力されるタイミングでは、アンド回路53の
出力するメモリ51のクロックは第4図(9〉に「×」
で示すように出力しないため、メモリ51は上位アドレ
ス、下位アドレスのそれぞれにおいてその前のクロック
で記憶した入力データを保持する。第4図(10)、(
11)はセレクタ52に送出されるメモリ51の記憶内
容を示すもので、入力データD+N+D+uの入力され
るタイミングではその前に記憶した入力データDog、
Douを、入力データル3 fl、D)u、Dal、D
4 uの人力されるタイミングではその前に記憶した入
力データD2j!、Dzuをそのまま保持した、いわゆ
る前値ホールド補間を施したものとなる。セレクタ52
では、ライトタイミング信号を切換信号として第4図(
12)に示す如く入力データとメモリ51の記憶内容と
を切換選択し、ネクストデータラッチ54とホールドデ
ークラッチ55とに送出する。アンド回路61の出力す
るクロックはm4図(13)に示すように上記リードタ
イミング信号及びクロックφ1により生成された周期的
なものとなるため、セレクタ52の出力をラッチするホ
ールドデータラッチ55は第4図(18)に示す如くメ
モリ51の記憶内容であるエラ一部分の前値ホールド補
間を施した入力データをラッチすることとなる。
一方、ネクストデークラッチ54においては、第4図(
14)に示す如く、アンド回路59が上記アンド回路6
1と同様、リードタイミング信号及びクロックφ、によ
り生成した周期的なりロックが入力されると共に、アン
ド回路58が基本クロック−1、ライトタイミング信号
、インバータ80で反転した前ED倍信号び現ED信号
から生成した平均値補間すべきタイミングのクロックが
重ねて人力される。そのためネクストデータラッチ54
は、jf!4図(19)に示すように平均値補間すべき
タイミングのクロックが入力されてから次のクロックが
入力されるまでの間、セレクタ52を介して送られてく
る人力データDz#、I)、u、DsN。
D、uをそのままラッチすることとなる。
こうしてネクストデータラッチ54、ホールドデータラ
ッチ55にラッチされた内容が全加算rA57に出力さ
れるもので、全加算器57ではこれらを全加算し、第4
図(20)に示すような加算結果を出力する。この際、
アンド回路64が基本クロック−1、リードタイミング
信号と、入力データとして下位側のデータが与えられて
いる間に“1”として出力される第4図(15)に示す
下位アドレスタイミング信号LAから生成するリセット
信号を第4tN(16)に示すようにキャリーラッチ8
2に送出し、また、アンド回路65が基本クロックφ、
、DF/F86で基本クロック−1のクロック1つ分遅
延させたライトタイミング信号及び下位アドレスタイミ
ング信号LAから生成するクロックを第4図(17)に
示すようにキャリーラッチB2に送出するため、キャリ
ーラッチ62のラッチ内容はWS4図(21)に示すよ
うになり、この下位側のデータのキャリーが上位側のデ
ータに反映されることとなる。
また、第4図(17)に示したアンド回路65の出力は
下位補間ラッチ63にも入力されるため、下位補間ラッ
チ63はこのクロックのタイミングで全加算器57の加
算出力をラッチし、そのラッチ内容は第4図(22)に
示すようになる。
したがって、tB4図(23)に示すようなd。
〜d、のタイミングで、全加算M51の加算結果82〜
S8及びキャリー出力を上位補間データu+4uaとし
て、下位補間ラッチB3のラッチ出力P1〜P7及び加
算結果S、を下位補間データfl+−f1mとして同時
に次段の図示しない処PJ1回路が取込むようにすれば
、dl+d4のタイミングでは平均値補間、d3のタイ
ミングでは前値ホールド補間が施された入力データが送
出されることとなる。
[発明の効果] 以上詳記した如く本発明の補間装置によれば、加算手段
の出力が、そのまま補間出力となるため、に補間ラッチ
を必要とせず、タイミング制御も簡略化される。
また特に、データを上位と下位とに分けて伝送する場合
に、それぞれについて補間処理を行なうようにすること
により、データ全体について補間
【図面の簡単な説明】
第1図乃至m4図はこの発明の実施例を示すもので、第
1図はMl実施例の回路構成を示すブロック図、第2図
は第1図の動作内容を示すフローチャート、13図は第
2実施例の回路構成を示すブロック図、第4図は第3図
の動作内容を示すフローチャート、第5図は補間処理の
概念を示す図、第6図は従来の補間装置の回路構成を示
すブロック図、第7図は第5図の動作内容を示すフロー
チャートである。 11、31.61・・・メモリ、12.34.54・・
・ネクストデークラッチ、14.32.52・・・セレ
クタ、15.35゜55・・・ホールドデータラッチ、
17.37.57・・・全加算器、19.42・・・シ
フタ、21・・・補間ラッチ、26.66・・・デイレ
イフリップフロップ(DF/F)、B2・・・キャリー
ラッチ、63・・・下位補間ラッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定ビットで順次与えられる入力データと、それ
    ぞれの入力データの入力タイミングで出力される第1及
    び第2の制御信号と、 それぞれの入力データのデータ誤り状態を示す誤り状態
    信号と、 この誤り状態信号に応じて前記第2の制御信号の出力タ
    イミングで前記入力データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段の出力を前記第1の制御信号のタイミング
    でラッチする第1のラッチ手段と、補間しないデータの
    タイミングでは前記記憶手段の出力を前記第1の制御信
    号のタイミングでラッチすると共に、補間すべきデータ
    のタイミングでは前記記憶手段の出力を前記第2の制御
    信号のタイミングでラッチする第2のラッチ手段と、前
    記第1及び第2のラッチ手段の出力を加算する加算手段
    と、 この加算手段の出力を1ビットシフトダウンするシフト
    ダウン手段と を具備したことを特徴とする補間装置。
  2. (2)それぞれ所定ビットの下位側データと上位側デー
    タとに分けて順次与えられる入力データと、下位上位そ
    れぞれの入力データの入力タイミングで出力される第1
    及び第2の制御信号と、それぞれの入力データのデータ
    誤り状態を示す誤り状態信号と、 この誤り状態信号に応じて前記第2の制御信号の出力タ
    イミングで前記下位側データと上位側データとをそれぞ
    れ記憶する記憶手段と、 この記憶手段の出力を前記第1の制御信号のタイミング
    でラッチする第1のラッチ手段と、補間しないデータの
    タイミングでは前記記憶手段の出力を前記第1の制御信
    号のタイミングでラッチすると共に、補間すべきデータ
    のタイミングでは前記記憶手段の出力を前記第2の制御
    信号のタイミングでラッチする第2のラッチ手段と、前
    記第1及び第2のラッチ手段の出力を加算する加算手段
    と、 この加算手段の出力を1ビットシフトダウンするシフト
    ダウン手段と を具備したことを特徴とする補間装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9505084B2 (en) 2011-09-22 2016-11-29 Nissan Motor Co., Ltd. Joining method and joining component

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9505084B2 (en) 2011-09-22 2016-11-29 Nissan Motor Co., Ltd. Joining method and joining component

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