JPH0366024A - 書替可能な記録表示部を有する磁気カードとその書替装置 - Google Patents

書替可能な記録表示部を有する磁気カードとその書替装置

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JPH0366024A
JPH0366024A JP1201738A JP20173889A JPH0366024A JP H0366024 A JPH0366024 A JP H0366024A JP 1201738 A JP1201738 A JP 1201738A JP 20173889 A JP20173889 A JP 20173889A JP H0366024 A JPH0366024 A JP H0366024A
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JP
Japan
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card
recording
light source
coloring
display section
Prior art date
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Application number
JP1201738A
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English (en)
Inventor
Sada Doi
貞 土肥
Takaaki Hotta
堀田 孝章
Kenichi Honda
憲市 本田
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Tateyama Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tateyama Kagaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は種々のデータを記録する磁気記録部をドカード
、ポイントカード、クレジットカードあるいはキャッシ
ュカード等、主として現金の代用や預貯金の出し入れな
どの金銭取扱いに関連して使用される磁気カードを対象
としている。
〔従来の技術〕
現在使用されているテレホンカード等のプリペイドカー
ドは、カード利用可能な電話機等に入れて使うと磁気記
録部に磁気的に記録された使用可能な残量を書替えると
共に、一定量使用する毎にパンチ穴をあけたり、マーキ
ングを書込んだりするようになっている。
又、ポイントカードは、所定の店舗での購入金額を磁気
記録部に積算して記録し、積算額が一定額に達すると、
所定額の商品と交換し得るという付加価値を生じ、以後
の商品交換に際し、磁気記録部に記録された所定額を減
算するようになっている。
さらに、キャッシュカードは、CD(現金自動支払機)
やATM(預貯金自動類は払機)での預貯金の出し入れ
に際し、取引日時や金額、残高等を記載したり利用控を
別途に発行している。
又、クレジットカードは、現金を持たなくても商品の購
入やサービスを受けられるので利用機会がますます増え
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の磁気カードは、その利用状況等のデータが磁気記
録部に磁気的に記録されてはいるものの、外見的には全
く又は殆ど何も分からないので、種々の不都合を生して
いた。
例えばプリペイドカードでは、上記の如く目に見える残
量表示がパンチ穴、マーキング等では非常に大まかなの
で、実際に使ってみないと正確な残量が分からないとい
う欠点があった。そのため残量の少ないプリペイドカー
ドを使用する場合には、予備のカードか現金を用意して
おかねばならなかった。
又、ポイントカードでは、積算表示が全くないので、商
品又は景品と交換するまでは、交換可能な残高を知るた
めに、カードを機械にかけて残高を確認する必要があっ
た。
さらに、キャッシュカードを利用する場合、前回の利用
控を一緒に持ち合わせているということは殆どなく、又
カードの外見からは預貯金の残高等を全く知ることがで
きないので、残高以上の金額を引き出そうとして機械に
拒否される等の不都合があった。
加えて、クレジットカードを使用する場合、前回までの
利用状況を正確に把握しておかないと、カードだけでは
その利用状況が全く分からないので、クレジットカード
を使い過ぎて後日の返済に苦労する恐れがあった。
そこで本発明は前記事情に基いてなされたもので、磁気
カードの最新の使用データが文字や数字等として一目で
分かる書替可能な記録表示部を有する磁気カードとその
書替装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するための本発明による書替可能な記録
表示部を有する磁気カードは、カード本体の表裏面の少
なくとも一部に、フォトクロミック材料を塗布した記録
表示部を形成してあり、上記フォトクロミック材料がそ
の物質固有の波長の紫外線の照射により発色すると共に
前記紫外線とは異なる波長の光線の照射又は中熱により
消色する特性を備え、上記記録表示部に、発色域と消色
域とを組合せて形成する文字や数字等で、磁気カードの
最新の使用データの一部又は全部を表示してあることを
特徴とする。
又その書替装置は、記録表示部に発色用紫外線を照射す
る発色光源と消色用光線を照射する消色光源を有し、両
光源のいずれか一方と記録表示部との間に、磁気カード
の最新の使用データに対応して透光部の変化するマスク
を介在させたことを特徴とする特 さらに書替装置は、記録表示部に発色用紫外線を照射す
る発色光源と、磁気カードの最新の使用データの一部又
は全部を示す文字や数字等の形に記録表示部上を相対的
に移動するサーマルヘッドとからなることを特徴とする
ものであっても良い。
〔作 用〕
本発明による磁気カードは、フォトクロミック材料を塗
布した記録表示部を形成し、そのフォトクロミック材料
が固有の波長の紫外線の照射により発色するとともに前
記紫外線とは異なる波長の光線の照射又は即熱により消
色するという特性を利用し、その記録表示部に磁気カー
ドの最新の使用データを発色域と着色域との組み合わせ
からなる文字や数字等として表すものである。
又、本発明装置は、磁気カードを使用する毎に消色光源
又は発色光源から消色光線又は発色光線を記録表示部に
照射して記録表示部に表示された前回の使用データを消
去し、それから発色光線又は消色光線を新たな使用デー
タに対応して透光部の変化するマスクを介して記録表示
部に照射することにより、常に最新の使用データを記録
表示部に発色域又は消色域からなる文字や数字等として
書き込むものである。又使用データの書き込みにサーマ
ルヘッドを利用し、文字や記号等を表わす消色域を形成
する場合もある。
〔実施例〕
以下、本発明による書替可能な記録表示部を有する磁気
カードとその書替装置について図面を参照しつつ具体的
に説明する。
まず、本発明カードは、磁気記録部1を有するカード本
体2の表裏面の少なくとも一部に、フォトクロミック材
料を塗布した記録表示部3を設けたものである。ここで
使用するフォトクロミック材料は、その材料に応じた波
長の紫外線の照射により発色又は変色し、前記紫外線と
は異なる波長の紫外線又は可視光線の照射又は即熱によ
り消色又は元の色に戻るといった、可逆的な消発色現象
を生ずるもので例えばスピロピラン化合物等がある。こ
の記録表示部3には磁気記録部1に磁気的に記録されて
いるカードの最新の利用データの一部又は全部を表記す
る。第1図に示す磁気カードはテレホンカードの場合で
あるが、記録表示部3において、残り度数を示す数字を
、消色域3a中の発色域3bで表示している。この数字
は使用する毎に後述の書替装置を用いて、記録表示部3
を一旦全面的に消色“域3aとし、最新の数字を示す発
色域3bを発色用紫外線の照射により新たに形成するも
のである。
尚、本発明をキャッシュカードに応用した場合、記録表
示部3に使用日時、取引金額、預貯金残高等を、クレジ
ットカードの場合には使用日時や支払金額等、ポイント
カードでは積算額等を数字や文字など見て分かる状態に
表記する。又、上記実施例では消色域3a中の発色域3
bにより文字等を現わしているが、発色域3b中の消色
域3aで文字等を現わすようにしても良い。その場合に
は、カードを使用する毎に、紫外線を全面的に照射して
発色させることにより、消色域3aからなる文字等を消
去し、それから要所に紫外線乃至可視光線を照射しであ
るいは即熱して新たな文字等を現わす消色域3aを形成
する。ここで、可視光線で消色したり、自然消色するフ
ォトクロミック材料を用いれば、残高表示等を他人に見
せたくない場合に、数字等の記録された記録表示部3を
明るい場所、例えば日なたに適宜時間さらしたり、長時
間放置することで表示を消すことも可能である。
尚、第1図(イ)(ロ)と第2図には表面側の一部分に
記録表示部3を形成しであるが、記録表示部3を裏面側
に、あるいは全面に設けて表示内容を豊富にすることも
可能である。
次に第3図に示すのは本発明装置の第1実施例であり、
上記磁気カード2の記録表示部3に消色用紫外線又は可
視光線を全面的に照射する消色光源4と、個々に回転可
能な三つのドラム状のマスク5、及びマスク5内に設け
られた発色光源6とを主たる構成要素とし、ドラム面に
は、「0」〜「9」までの数字を形どった透光部5aが
形成しである。この装置はカード利用機器、例えばカー
ド式公衆電話に併設され、本発明による磁気カード、即
ち記録表示部3を有するテレホンカードを用いて電話を
掛けた場合、磁気記録部1に記録されている磁気データ
の一部が変更される。具体的に残り度数が減算される。
それに合わせて記録表示部3が書替えられるが、まず消
色光源4から消色用紫外線又は可視光線を記録表示部3
に照射して全面的に消色域3aとし、カードの記録表示
部3をドラム状マスク5のドラム面に対向するよう移動
させ、カードの最新の残り度数を示す数字、例えばr9
99Jを磁気記録部1からカード使用機本体のデータ読
取装置を介して又は直接得、その数字に対応する透光部
5aが記録表示部3に対向するよう、個々のドラム状マ
スク5を回動させ、ドラムマスク5内の発色光源6を点
灯し、透光部5aを通して発色用紫外線を記録表示部3
に照射して「999」の形状を成す発色域3bを形成す
る。尚、この実施例では消色光源4と発色光源6を逆に
すれば、発色域3b中の消色域3aで数字を表わすこと
ができる。
第4図に示すのは本発明装置の第2実施例で、第1実施
例における消色光源4と発色光源6とを兼ねる消発色光
源7を用いたことに特徴がある。
即ち消色用光線(可視光線又は紫外線)と発色用光線(
紫外線)とを同時に発生する消発色光源7、例えばキセ
ノンランプを回転可能なドラム状マスク5内に設置し、
マスク5に文字や数字を形どった透光部5aを設け、そ
の各透光部5aに発色用光線のみを透過させる発色フィ
ルタ8を取付け、さらにマスク5の一部に数字や文字等
を形どった透光部5aより一回り大きな透光部5bを形
成し、その透光部5bに消色用光線のみを透過させる消
色フィルタ9を取付けたものである。この実施例の装置
ではカード使用時にまず記録表示部3に透光部5bを対
向させ、消発色光源7を点灯して既に数字等が表示され
ていた記録表示部3を一旦全面的に消色域3aとし、そ
れから、磁気記録部1から直接又は間接的に得た新規な
データに基いて、個々のドラム状マスク5を回動して新
規なデータに対応する透光部5aを記録表示部3に対向
させ、消発色光源7を点灯して数字等を表す発色域3b
を形成する。
尚、この実施例において、透光部5aの発色フィルタ8
と透光部5bの消色フィルタ9とを交換すると、記録表
示部3には発色域3b中に消色域3aで数字等を表すこ
とができる。
第5図に示すのは本発明装置の第3実施例であり、磁気
カード2の記録表示部3全面に発色用紫外線を照射する
発色光#6と、透過型LCDを用いたマスク5を介して
可視光線を記録表示部3に照射する消色光源4とからな
る。この実施例では、発色光源6を点灯して記録表示部
3を全面的に発色域3bとし、それから磁気記録部1か
ら直接又は間接的に得た新規な使用データに基いて、L
CDマスク5に数字等を表わす不透明部5Cを形成し、
このLCDマスク5を介して消色光源4から消色光線を
照射することにより、発色域3bで数字等を表す。ここ
でLCDが発色用紫外線に対して電圧の負荷等に関わら
ず不透明であるため、LCDマスク5は必ず可視光線の
照射で消色するフォトクロミック材料の場合に用いる。
又、LCDマスク5の透光部5aで数字等を表す、いわ
ゆるネガにすれば、記録表示部3には発色域3b中に消
色域3aで数字等を表すことができる。
さらに、第6図に示すのは本発明装置の第4実施例であ
り、第3実施例における消色光源4とLCDマスク5に
代えて、サーマルヘッド10を用いたものである。サー
マルへラド10は磁気記録部1の新規なデータに基いて
、全面が発色域3bとなった記録表示部3上を相対的に
移動しながら中熱して消色域3aからなる文字等を形成
する。この際、サーマルヘッド10とカード本体2のい
ずれを動かしても良い。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明による書替可能な記録表示部
を有する磁気カードは、本発明による書替装置により、
カードの利用データを記録表示部に、光学的又は熱的手
段で文字や数字等の目に見える形に表し、その表示内容
をカードを使用する毎に最新の利用データに書替えるも
のであるから、カードを見るだけで最新の利用状況を正
確に把握し、新たな磁気カードや現金を用意する等、予
め対策を立てておくことができ、従来の磁気カードがそ
の外見からは利用状況等を殆んど把握できないために生
じていた種々の不都合をすべて解消し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は本発明による書替可能な記録表示部を有
する磁気カードの一実施例を示す正面図、第1図(ロ)
はその類例を示す要部正面図、第2図は本発明カードの
他の実施例を示す正面図、第3図は本発明による書替装
置の第一実施例の使用状態を示す要部斜視図、第4図(
イ)(ロ)は本発明装置の第2実施例の使用状態を示す
要部斜視図、第5図は本発明装置の第3実施例の使用状
態を示す要部斜視図、第6図は本発明装置の第4実施例
の使用状態を示す要部斜視図である。 1・・・磁気記録部、2・・・カード本体、3・・・記
録表示部、3a・・・消色域、3b・・・発色域、4・
・・消色光源、5・・・マスク、5a・・・透光部、6
・・・発色光源、7・・・消発色光源、10・・・サー
マルヘッド 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カード本体(2)の表裏面の少なくとも一部に、フ
    ォトクロミック材料を塗布した記録表示部(3)を形成
    してあり、上記フォトクロミック材料がその物質固有の
    波長の紫外線の照射により発色すると共に前記紫外線と
    は異なる波長の光線の照射又は印熱により消色する特性
    を備え、上記記録表示部(3)に、発色域(3b)と消
    色域(3a)とを組合せて形成する文字や数字等で、磁
    気カードの最新の使用データの一部又は全部を表示して
    あることを特徴とする書替可能な記録表示部を有する磁
    気カード 2、請求項1記載の記録表示部(3)に発色用紫外線を
    照射する発色光源(6)と消色用光線を照射する消色光
    源(4)とを有し、両光源(4、6)のいずれか一方と
    記録表示部(3)との間に、磁気カードの最新の使用デ
    ータに対応して透光部(5a)の変化するマスク(5)
    を介在させたことを特徴とする書替装置 3、請求項1記載の記録表示部(3)に発色用紫外線を
    照射する発色光源(6)と、磁気カードの最新の使用デ
    ータの一部又は全部を示す文字や数字等の形に記録表示
    部(3)上を相対的に移動するサーマルヘッド(10)
    とからなることを特徴とする書替装置
JP1201738A 1989-08-03 1989-08-03 書替可能な記録表示部を有する磁気カードとその書替装置 Pending JPH0366024A (ja)

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JP1201738A Pending JPH0366024A (ja) 1989-08-03 1989-08-03 書替可能な記録表示部を有する磁気カードとその書替装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5289547A (en) * 1991-12-06 1994-02-22 Ppg Industries, Inc. Authenticating method
US6107010A (en) * 1996-06-11 2000-08-22 Gemplus S.C.A. Method for printing on a portable data medium, particularly a smart card, and resulting printed data medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5289547A (en) * 1991-12-06 1994-02-22 Ppg Industries, Inc. Authenticating method
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