JPH0366021A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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- JPH0366021A JPH0366021A JP20039489A JP20039489A JPH0366021A JP H0366021 A JPH0366021 A JP H0366021A JP 20039489 A JP20039489 A JP 20039489A JP 20039489 A JP20039489 A JP 20039489A JP H0366021 A JPH0366021 A JP H0366021A
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- Japan
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- medium
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- magnetic head
- magnetic
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は磁気記録媒体に対して摺動して情報の磁気記録
または再生を行なう磁気ヘッドに関し、特に磁気コアと
該コアを挟持した2つのスライダに磁気記録媒体摺動面
が形成され、該摺動面が前記スライダの一方に形成され
た溝により2つに分割された磁気ヘッドに関するもので
ある。
または再生を行なう磁気ヘッドに関し、特に磁気コアと
該コアを挟持した2つのスライダに磁気記録媒体摺動面
が形成され、該摺動面が前記スライダの一方に形成され
た溝により2つに分割された磁気ヘッドに関するもので
ある。
[従来の技術J
この種の磁気ヘッドとして、コンピュータなどの外部記
憶装置に用いられ磁気記録媒体のフレキシブルディスク
に情報の記録、再生を行なうフレキシブルディスク装置
用の磁気ヘッドがある。
憶装置に用いられ磁気記録媒体のフレキシブルディスク
に情報の記録、再生を行なうフレキシブルディスク装置
用の磁気ヘッドがある。
フレキシブルディスク装置は近年急速に小型化、大容量
化が進んできており、これに応じてその磁気ヘッドには
記録の高密度化が要求されており、このためには前記媒
体に記録する信号周波数を高くするのが有利な方法であ
る。
化が進んできており、これに応じてその磁気ヘッドには
記録の高密度化が要求されており、このためには前記媒
体に記録する信号周波数を高くするのが有利な方法であ
る。
しかし信号周波数を高くすると、磁気記録媒体(以下媒
体と呼ぶ)即ちディスクと磁気ヘッド間の隙間(以下ス
ペーシングと呼ぶ)の量の変化がヘッド出力の変化とし
て大きく現れるので、磁気ヘッドと媒体の接触状態が重
要となり、スペーシングを安定させかつ少なくすること
が必要とされる。
体と呼ぶ)即ちディスクと磁気ヘッド間の隙間(以下ス
ペーシングと呼ぶ)の量の変化がヘッド出力の変化とし
て大きく現れるので、磁気ヘッドと媒体の接触状態が重
要となり、スペーシングを安定させかつ少なくすること
が必要とされる。
このことを背景として従来のフレキシブルディスフ装置
用の磁気ヘッドでは第3図に示すような構造を採用して
いる。
用の磁気ヘッドでは第3図に示すような構造を採用して
いる。
図示されるように磁気ヘッド10の本体は弾性板8に固
定されており(弾性板8の図中下側は図示せず)、弾性
板8の磁気ヘッド固定部を囲むように4つ形成されたL
字形の長孔8a(1つは図示せず)を介して弾性板8上
に弾性的に揺動可能に支持されている。磁気ヘッドlO
の本体は以下の各部材から構成されている。
定されており(弾性板8の図中下側は図示せず)、弾性
板8の磁気ヘッド固定部を囲むように4つ形成されたL
字形の長孔8a(1つは図示せず)を介して弾性板8上
に弾性的に揺動可能に支持されている。磁気ヘッドlO
の本体は以下の各部材から構成されている。
まず符号1.3で示すものは磁気コアで、それぞれ記録
再生コアおよび消去コアであり、不図示の媒体に摺動さ
れる図中上面に磁気ギャップとして記録再生ギャップ2
及び消去ギャップ4.4を有している。そして両コア1
.3は矢印aの媒体摺動方向に沿って並設されており、
両コア1゜3とともに媒体摺動面を構成するスライダ6
゜7に挟持されて弾性板8上に固定されている。
再生コアおよび消去コアであり、不図示の媒体に摺動さ
れる図中上面に磁気ギャップとして記録再生ギャップ2
及び消去ギャップ4.4を有している。そして両コア1
.3は矢印aの媒体摺動方向に沿って並設されており、
両コア1゜3とともに媒体摺動面を構成するスライダ6
゜7に挟持されて弾性板8上に固定されている。
スライダ6.7は断面がL字形のブロック状で図中上面
がコアl、3の上面とともに均一な平面に形成されてお
り、スライダ7のコア1.3側に寄った部分には媒体摺
動方向に沿って満7aが形成されている。そしてスライ
ダ6とコア1.3の上面及びスライダ7上面の溝7aよ
り図中右側部分により第1の媒体摺動面slが形成され
、スライダ7上面の溝7aより左側部分が第2の媒体摺
動面S2となっている。即ち満7aにより磁気ヘッド1
0の媒体摺動面が2つに分割されている。なお溝7aは
媒体摺動面Sl、S2と媒体との接触を良好にするため
に形成されている。
がコアl、3の上面とともに均一な平面に形成されてお
り、スライダ7のコア1.3側に寄った部分には媒体摺
動方向に沿って満7aが形成されている。そしてスライ
ダ6とコア1.3の上面及びスライダ7上面の溝7aよ
り図中右側部分により第1の媒体摺動面slが形成され
、スライダ7上面の溝7aより左側部分が第2の媒体摺
動面S2となっている。即ち満7aにより磁気ヘッド1
0の媒体摺動面が2つに分割されている。なお溝7aは
媒体摺動面Sl、S2と媒体との接触を良好にするため
に形成されている。
そしてスライダ6.7のL字形の断面の切り欠き部分の
スペースを介してコイル5と不図示のコイルが記録再生
コアlと消去コア3に巻装されている。さらに両コア1
.3には不図示のバックコアが弾性板8の下側で接合さ
れ、それぞれの磁気回路が構成されている。父上記のコ
イル5と不図示のコイルの端末は外部回路導出用のフレ
キシブルプリント基板9に接続されている。
スペースを介してコイル5と不図示のコイルが記録再生
コアlと消去コア3に巻装されている。さらに両コア1
.3には不図示のバックコアが弾性板8の下側で接合さ
れ、それぞれの磁気回路が構成されている。父上記のコ
イル5と不図示のコイルの端末は外部回路導出用のフレ
キシブルプリント基板9に接続されている。
次に磁気ヘッド10を用いたフレキシブルディスク装置
の磁気ヘッド装置は第4図に示すような構造により記録
、再生を行なうようになっている。
の磁気ヘッド装置は第4図に示すような構造により記録
、再生を行なうようになっている。
第4図において符号12で示すものはキャリッジであり
、不図示の駆動手段によって媒体11の径方向(図中左
右方向)に沿って駆動されるようになっている。キャリ
ッジ12上にはアーム13が不図示の支持部材によって
矢印A、B方向に弾性的に可動に支持されわおり、不図
示のスプリングによって矢印六方向へ付勢されるように
なっている。
、不図示の駆動手段によって媒体11の径方向(図中左
右方向)に沿って駆動されるようになっている。キャリ
ッジ12上にはアーム13が不図示の支持部材によって
矢印A、B方向に弾性的に可動に支持されわおり、不図
示のスプリングによって矢印六方向へ付勢されるように
なっている。
そしてキャリッジ12の先端部上面とアーム13の先端
部下面には、上記の磁気ヘッド10゜10がそれぞれの
弾性板8.8をキャリッジ12、アーム13のそれぞれ
に接着等で固定することにより取り付けられている。
部下面には、上記の磁気ヘッド10゜10がそれぞれの
弾性板8.8をキャリッジ12、アーム13のそれぞれ
に接着等で固定することにより取り付けられている。
磁気ヘッド10.10は媒体11を挟んで互いの媒体摺
動面のSlとslが対向するように配置されており、ア
ーム13を付勢するスプリングの押圧力により媒vG1
1に圧接し、互いに対して媒体11を押圧する。なお、
磁気ヘッド10゜lOのトラック位置、即ちコア1.3
の位置を図示のようにずらすのは互いのコアの相互干渉
を防止するためである。
動面のSlとslが対向するように配置されており、ア
ーム13を付勢するスプリングの押圧力により媒vG1
1に圧接し、互いに対して媒体11を押圧する。なお、
磁気ヘッド10゜lOのトラック位置、即ちコア1.3
の位置を図示のようにずらすのは互いのコアの相互干渉
を防止するためである。
このような構造のもとに記録、再生時には不図示の駆動
手段により媒体11が回転駆動され、磁気ヘッド10.
10のそれぞれの記録再生ギャップ2.消去ギャップ4
.4が媒体11に摺動して記録、再生がなされる。
手段により媒体11が回転駆動され、磁気ヘッド10.
10のそれぞれの記録再生ギャップ2.消去ギャップ4
.4が媒体11に摺動して記録、再生がなされる。
[発明が解決しようとする課題]
上述した従来の磁気ヘッドloを用いた磁気ヘッド装置
では磁気ヘッド10.10の弾性的に可動な支持構造及
び弾性的な抑圧などによりスペーシングを少なくする配
慮がなされている。
では磁気ヘッド10.10の弾性的に可動な支持構造及
び弾性的な抑圧などによりスペーシングを少なくする配
慮がなされている。
ところが磁気ヘッド10.10の対向する媒体摺動面の
SlとS2とがほぼ合同なほぼ矩形の平面であり、第4
図に示すように媒体11に対して同様に面接触するため
、媒体11のたわみにより媒体11の回転に伴ってうね
りゃ振動が発生するとギャップ2.4部が媒体11の表
面の変位に追従できず、スペーシングの変動が発生し易
くなってしまう。
SlとS2とがほぼ合同なほぼ矩形の平面であり、第4
図に示すように媒体11に対して同様に面接触するため
、媒体11のたわみにより媒体11の回転に伴ってうね
りゃ振動が発生するとギャップ2.4部が媒体11の表
面の変位に追従できず、スペーシングの変動が発生し易
くなってしまう。
スペーシングを常に少なくするには不図示のスプリング
を介して磁気ヘッド10.10に加える媒体11への押
圧力を大きくするという方法があるが、この方法では媒
体11の損傷が発生し易く、その耐久性を著しく劣化さ
せるので好ましくない。
を介して磁気ヘッド10.10に加える媒体11への押
圧力を大きくするという方法があるが、この方法では媒
体11の損傷が発生し易く、その耐久性を著しく劣化さ
せるので好ましくない。
そこで他の方法として、対向する磁気ヘッドのそれぞれ
の媒体摺動面を球面形状とし、媒体に対して磁気ヘッド
を磁気コアの磁気ギャップ部分でほぼ点接触させる構造
が特開昭57−18056号、特開昭59−98346
号などにより提案されている。しかしこの方法では媒体
が上下双方のヘッドの媒体摺動面の湾曲した形状になら
って変形するので、両ヘッド間のトラック間隔が安定せ
ず、磁気ヘッド装置どうしの互換性の上で問題が生ずる
。
の媒体摺動面を球面形状とし、媒体に対して磁気ヘッド
を磁気コアの磁気ギャップ部分でほぼ点接触させる構造
が特開昭57−18056号、特開昭59−98346
号などにより提案されている。しかしこの方法では媒体
が上下双方のヘッドの媒体摺動面の湾曲した形状になら
って変形するので、両ヘッド間のトラック間隔が安定せ
ず、磁気ヘッド装置どうしの互換性の上で問題が生ずる
。
そこで本発明の課題は、この種の磁気ヘッドにおいて媒
体の耐久性及び磁気ヘッド装置の互換性を損なわずにス
ペーシングの変動を抑え記録の高密度化が図れるように
することにある。
体の耐久性及び磁気ヘッド装置の互換性を損なわずにス
ペーシングの変動を抑え記録の高密度化が図れるように
することにある。
[課題を解決するための手段J
本発明においては上述した課題を解決するために、磁気
コアと該コアを挟持した2つのスライダに磁気記録媒体
摺動面が形成され、該摺動面が前記スライダの一方に形
成された溝により2つに分割された磁気ヘッドにおいて
、前記2つの摺動面のうちで前記磁気コアが位置する方
の摺動面は磁気コアの磁気ギャップ近傍部分が平面で他
の部分は曲面に形成され、他方の摺動面はほぼ全面が平
面に形成され、前記磁気コア側の摺動面の平面部の面積
が他方の摺動面の平面部の面積より狭く形成された構造
を採用した。
コアと該コアを挟持した2つのスライダに磁気記録媒体
摺動面が形成され、該摺動面が前記スライダの一方に形
成された溝により2つに分割された磁気ヘッドにおいて
、前記2つの摺動面のうちで前記磁気コアが位置する方
の摺動面は磁気コアの磁気ギャップ近傍部分が平面で他
の部分は曲面に形成され、他方の摺動面はほぼ全面が平
面に形成され、前記磁気コア側の摺動面の平面部の面積
が他方の摺動面の平面部の面積より狭く形成された構造
を採用した。
[作 用1
このような構造によれば、記録再生時に磁気ヘッドの磁
気コアの磁気ギャップ近傍部分が磁気記録媒体に対して
小面積で面接触するため、媒体に対する磁気ギャップ部
分の追従性がよくなる。
気コアの磁気ギャップ近傍部分が磁気記録媒体に対して
小面積で面接触するため、媒体に対する磁気ギャップ部
分の追従性がよくなる。
また磁気ヘッドの摺動面の磁気ギャップ近傍部分が平面
であるため、その平面形状に媒体がならって媒体の変形
を防止できる。
であるため、その平面形状に媒体がならって媒体の変形
を防止できる。
[実施例]
以下、第1図及び第2図を参照して本発明の実施例の詳
細を説明する。
細を説明する。
なおここでは先述したフレキシブルディスク装置用の磁
気ヘッドを実施例としており、第1図及び第2図におい
て従来例の第3図及び第4図中と同一もしくは相当する
部分には同一符号を付し、同一部分の説明は省略する。
気ヘッドを実施例としており、第1図及び第2図におい
て従来例の第3図及び第4図中と同一もしくは相当する
部分には同一符号を付し、同一部分の説明は省略する。
第1図は本発明の実施例による磁気ヘッドの構造を示す
斜視図である。
斜視図である。
図示のように本実施例にあっては記録再生コアl、消去
コア3が位置する側の媒体摺動面Slの形状が従来例の
磁気ヘッドと異っている。
コア3が位置する側の媒体摺動面Slの形状が従来例の
磁気ヘッドと異っている。
即ち媒体摺動面S1.S2は真上から見てほぼ合同の矩
形でほぼ同面積であるが、媒体摺動面S2のほぼ全面が
平面に形成されているのに対し、媒体摺動面Slはコア
1.3のギャップ2゜4の近傍部分のみが平面に形成さ
れている。この平面部を符号Hで示してあり、その縁を
実線で示しである。そして媒体摺動面Slの平面部H以
外の部分は平面部Hより図中下方に傾斜した曲面に形成
されている。なお媒体摺動面Slの平面部Hはギャップ
2.4が平面部Hの中央部に位置するように形成されて
いる。また平面部Hの面積が媒体摺動面S2のほぼ全面
の平面部の面積より狭いことはもちろんである。磁気ヘ
ッドIOのこのほかの部分の構造は従来例と共通とする
。
形でほぼ同面積であるが、媒体摺動面S2のほぼ全面が
平面に形成されているのに対し、媒体摺動面Slはコア
1.3のギャップ2゜4の近傍部分のみが平面に形成さ
れている。この平面部を符号Hで示してあり、その縁を
実線で示しである。そして媒体摺動面Slの平面部H以
外の部分は平面部Hより図中下方に傾斜した曲面に形成
されている。なお媒体摺動面Slの平面部Hはギャップ
2.4が平面部Hの中央部に位置するように形成されて
いる。また平面部Hの面積が媒体摺動面S2のほぼ全面
の平面部の面積より狭いことはもちろんである。磁気ヘ
ッドIOのこのほかの部分の構造は従来例と共通とする
。
以上のような本実施例の磁気ヘッド10を用いた磁気ヘ
ッド装置においては、第2図に示すように従来例と同様
の支持構造で2個の磁気ヘッド10.10をキャリッジ
12とアーム13により支持する。磁気ヘッド10.1
0はそれぞれの媒体摺動面S2が他方の磁気ヘッド10
の媒体摺動面Slに対向するように配置される。そして
磁気ヘッド10.10の媒体摺動面31部分と媒体摺動
面82部分とで媒体11に接触してこれを挟持し、媒体
11を回転させることにより、記録、再生が行なわれる
。
ッド装置においては、第2図に示すように従来例と同様
の支持構造で2個の磁気ヘッド10.10をキャリッジ
12とアーム13により支持する。磁気ヘッド10.1
0はそれぞれの媒体摺動面S2が他方の磁気ヘッド10
の媒体摺動面Slに対向するように配置される。そして
磁気ヘッド10.10の媒体摺動面31部分と媒体摺動
面82部分とで媒体11に接触してこれを挟持し、媒体
11を回転させることにより、記録、再生が行なわれる
。
このような構成によれば、記録再生時に磁気ヘッド10
.10のそれぞれは媒体11に対して媒体摺動面Stの
ギャップ2.4部分が平面部Hで狭い面積で面接触する
とともに、互いのギャップ2.4部分に対向する部分で
は媒体摺動面S2のほぼ全面の平面部の広い面積で面接
触する。このため記録再生時に媒体11にたわみによる
振動があってもギャップ2.4部分が媒体11に良好に
追従し、スペーシングが発生しにり<、又媒体11が媒
体摺動面S1.S2の平面部の形状にならって平面形状
を保ち、変形することもない。
.10のそれぞれは媒体11に対して媒体摺動面Stの
ギャップ2.4部分が平面部Hで狭い面積で面接触する
とともに、互いのギャップ2.4部分に対向する部分で
は媒体摺動面S2のほぼ全面の平面部の広い面積で面接
触する。このため記録再生時に媒体11にたわみによる
振動があってもギャップ2.4部分が媒体11に良好に
追従し、スペーシングが発生しにり<、又媒体11が媒
体摺動面S1.S2の平面部の形状にならって平面形状
を保ち、変形することもない。
従ってスペーシングの変動を抑えることができるととも
に、スペーシングを少なくでき、記録の高密度化に対応
できる。またこのようにスペーシングを抑えることがで
きることにより磁気ヘッド10.10の媒体t 、1に
対する押圧力を小さくでき、媒体11の耐久性の向上を
図れる。又磁気ヘッド10.10間のトラック間隔を正
確に保つことができ、磁気ヘッド装置の互換性の向上を
図れる。
に、スペーシングを少なくでき、記録の高密度化に対応
できる。またこのようにスペーシングを抑えることがで
きることにより磁気ヘッド10.10の媒体t 、1に
対する押圧力を小さくでき、媒体11の耐久性の向上を
図れる。又磁気ヘッド10.10間のトラック間隔を正
確に保つことができ、磁気ヘッド装置の互換性の向上を
図れる。
尚このような作用効果を得るために媒体摺動面Slの平
面部Hの面積は媒体摺動面S2の平面部の面積の0.3
〜0.9倍にするのが望ましい。
面部Hの面積は媒体摺動面S2の平面部の面積の0.3
〜0.9倍にするのが望ましい。
これは実験により確認した結果である。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように本発明によれば、磁気コ
アと該コアを挟持した2つのスライダに磁気記録媒体摺
動面が形成され、該摺動面が前記スライダの一方に形成
された溝により2つに分割された磁気ヘッドにおいて、
前記2つの摺動面のうちで前記磁気コアが位置する方の
摺動面は磁気コアの磁気ギャップ近傍部分が平面で他の
部分は曲面に形成され、他方の摺動面はほぼ全面が平面
に形成され、前記磁気コア側の摺動向の平面部の面積が
他方の摺動面の平面部の面積より狭く形成された構造を
採用したので、磁気ヘッドと媒体間のスペーシングの変
動を抑えることができるとともにスペーシングを少なく
でき、記録の高密度化に対応できること、磁気ヘッドの
媒体に対する押圧力を小さくでき、媒体の耐久性の向上
を図れること、及びトラック間隔を正確に保つことがで
き、本発明の磁気ヘッドを用いた磁気ヘッド装置の互換
性の向上を図れることなどの優れた効果が得られる。
アと該コアを挟持した2つのスライダに磁気記録媒体摺
動面が形成され、該摺動面が前記スライダの一方に形成
された溝により2つに分割された磁気ヘッドにおいて、
前記2つの摺動面のうちで前記磁気コアが位置する方の
摺動面は磁気コアの磁気ギャップ近傍部分が平面で他の
部分は曲面に形成され、他方の摺動面はほぼ全面が平面
に形成され、前記磁気コア側の摺動向の平面部の面積が
他方の摺動面の平面部の面積より狭く形成された構造を
採用したので、磁気ヘッドと媒体間のスペーシングの変
動を抑えることができるとともにスペーシングを少なく
でき、記録の高密度化に対応できること、磁気ヘッドの
媒体に対する押圧力を小さくでき、媒体の耐久性の向上
を図れること、及びトラック間隔を正確に保つことがで
き、本発明の磁気ヘッドを用いた磁気ヘッド装置の互換
性の向上を図れることなどの優れた効果が得られる。
第1図は本発明の実施例による磁気ヘッドの構造を示す
斜視図、第2図は同磁気ヘッドを用いた磁気ヘッド装置
要部の構造及びヘッドと媒体の接触状態を示す側面図、
第3図は従来の磁気ヘッドの構造を示す斜視図、第4図
は同磁気ヘッドを用いた磁気ヘッド装置要部の構造及び
ヘッドと媒体の接触状態を示す側面図である。 1−−一記録再生コア 2・・・記録再生ギャップ3・
・−消去コア 4・−消去ギャップ5−・・コイル
6,7・・・スライダ8−弾性板 9−・フレキシブルプリト基板 10・・・磁気ヘッド ll・・・媒体12−−・キャ
リッジ 13−・アームS1.S2・−媒体摺動面
斜視図、第2図は同磁気ヘッドを用いた磁気ヘッド装置
要部の構造及びヘッドと媒体の接触状態を示す側面図、
第3図は従来の磁気ヘッドの構造を示す斜視図、第4図
は同磁気ヘッドを用いた磁気ヘッド装置要部の構造及び
ヘッドと媒体の接触状態を示す側面図である。 1−−一記録再生コア 2・・・記録再生ギャップ3・
・−消去コア 4・−消去ギャップ5−・・コイル
6,7・・・スライダ8−弾性板 9−・フレキシブルプリト基板 10・・・磁気ヘッド ll・・・媒体12−−・キャ
リッジ 13−・アームS1.S2・−媒体摺動面
Claims (1)
- 1)磁気コアと該コアを挟持した2つのスライダに磁気
記録媒体摺動面が形成され、該摺動面が前記スライダの
一方に形成された溝により2つに分割された磁気ヘッド
において、前記2つの摺動面のうちで前記磁気コアが位
置する方の摺動面は磁気コアの磁気ギャップ近傍部分が
平面で他の部分は曲面に形成され、他方の摺動面はほぼ
全面が平面に形成され、前記磁気コア側の摺動面の平面
部の面積が他方の摺動面の平面部の面積より狭く形成さ
れたことを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20039489A JPH0366021A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20039489A JPH0366021A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0366021A true JPH0366021A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16423594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20039489A Pending JPH0366021A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0366021A (ja) |
-
1989
- 1989-08-03 JP JP20039489A patent/JPH0366021A/ja active Pending
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