JPH0365826A - エコー除去装置 - Google Patents
エコー除去装置Info
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- JPH0365826A JPH0365826A JP1201305A JP20130589A JPH0365826A JP H0365826 A JPH0365826 A JP H0365826A JP 1201305 A JP1201305 A JP 1201305A JP 20130589 A JP20130589 A JP 20130589A JP H0365826 A JPH0365826 A JP H0365826A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は2線双方向デイジタル伝送を実現するためのエ
コー除去装置に関する。
コー除去装置に関する。
[従来の技術]
第2図は、2線74線変換回路の4線側にて。
サイン・アルゴリズムを採用したアダプティブ・フィル
タにより発生される擬似エコーを用いて。
タにより発生される擬似エコーを用いて。
送信側より受信側へ漏れ込むエコーを除去するエコー除
去装置の従来例を示したものである(特公昭[fl−7
3429号公報)。
去装置の従来例を示したものである(特公昭[fl−7
3429号公報)。
アダプティブ・ディジタル・フィルタ8が適応動作を行
なうためには、極性検出器12にて、残留エコー(−[
エコー]−[エコーレプリカ])の極性を正しく検出す
ることが必要となる。ところが減算器10の出力である
差信号の中には、受信信号が含まれているから、第2図
において、減算器10出力を直接極性検出器12に人力
したと仮定すると、残留エコーレベルが受信信号レベル
と同等程度になると、極性検出器12の出力では。
なうためには、極性検出器12にて、残留エコー(−[
エコー]−[エコーレプリカ])の極性を正しく検出す
ることが必要となる。ところが減算器10の出力である
差信号の中には、受信信号が含まれているから、第2図
において、減算器10出力を直接極性検出器12に人力
したと仮定すると、残留エコーレベルが受信信号レベル
と同等程度になると、極性検出器12の出力では。
残留エコーの極性が正確に得られなくなってしまう。従
って適応能力が失なわれることになる。
って適応能力が失なわれることになる。
そこで、従来は、第2図に示したように、受信信号のア
イパターンの特性に注目することにより。
イパターンの特性に注目することにより。
受信信号がキャンセルされる確率を零にしないように構
成している。即ち、2値打号系を含む伝送路符号の受信
アイパターンの特性によれば、現在のサンプル値とnサ
ンプル(nは正の整数)前のサンプル値がほぼ同一の値
又は、逆極性で各々の絶対値がほぼ同一となる確率の最
小値は零でないある正の値の確率でキャンセルされるこ
とになる。
成している。即ち、2値打号系を含む伝送路符号の受信
アイパターンの特性によれば、現在のサンプル値とnサ
ンプル(nは正の整数)前のサンプル値がほぼ同一の値
又は、逆極性で各々の絶対値がほぼ同一となる確率の最
小値は零でないある正の値の確率でキャンセルされるこ
とになる。
それ故、その差又は和の極性を検出すれば、残留エコー
の符号が零でないある正の値の確率で検出できるから、
受信信号がキャンセルされていない場合の極性検出器1
2出力の正負の確率が同等の場合、アダプティブ・フィ
ルタの適応動作が保証されている。
の符号が零でないある正の値の確率で検出できるから、
受信信号がキャンセルされていない場合の極性検出器1
2出力の正負の確率が同等の場合、アダプティブ・フィ
ルタの適応動作が保証されている。
ここで、受信信号がキャンセルされていない場合の極性
検出器12出力の正負の確率にかかわらずアダプティブ
・フィルタ8の適応動作を保証するため第3図に示す減
算器10出力と演算器11出力とをレベル比較器16に
より比較し、演算器11出力の絶対値レベルが減算器1
0出力の絶対値レベルより大きい場合には、演算器11
において、受信信号がキャンセルされていないとみなし
。
検出器12出力の正負の確率にかかわらずアダプティブ
・フィルタ8の適応動作を保証するため第3図に示す減
算器10出力と演算器11出力とをレベル比較器16に
より比較し、演算器11出力の絶対値レベルが減算器1
0出力の絶対値レベルより大きい場合には、演算器11
において、受信信号がキャンセルされていないとみなし
。
アダプティブ・フィルタの係数更新を停止する回路を付
加したエコー除去方法が考案されている。
加したエコー除去方法が考案されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述した従来のエコー除去装置は、受信
信号が送信回路より受信回路へ漏れ込むエコーの2倍よ
り小さい場合には、演算器において受信信号がキャンセ
ルされている場合にも、受信信号がキャンセルされてい
ないとみなし、アダプティブ・フィルタの係数更新を停
止し、適応動作が保証されなくなるという欠点がある。
信号が送信回路より受信回路へ漏れ込むエコーの2倍よ
り小さい場合には、演算器において受信信号がキャンセ
ルされている場合にも、受信信号がキャンセルされてい
ないとみなし、アダプティブ・フィルタの係数更新を停
止し、適応動作が保証されなくなるという欠点がある。
本発明の課題は、上記欠点を除去し、上記のような場合
でもアダプティブ・フィルタの適応動作を保証できるエ
コー除去装置を提供することにある。
でもアダプティブ・フィルタの適応動作を保証できるエ
コー除去装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明のエコー除去装置は、送信回路と2線/411変
換回路を接続または、遮断する第1のスイッチと、アダ
プティブ・フィルタと減算器を接続または遮断する第2
のスイッチと、アダプティブ・フィルタが適応動作を行
なう前に一時的に前記第1.第2のスイッチを遮断し、
減算器出力の絶対値レベルを検出する受信信号レベル検
出器と。
換回路を接続または、遮断する第1のスイッチと、アダ
プティブ・フィルタと減算器を接続または遮断する第2
のスイッチと、アダプティブ・フィルタが適応動作を行
なう前に一時的に前記第1.第2のスイッチを遮断し、
減算器出力の絶対値レベルを検出する受信信号レベル検
出器と。
前記アダプティブ・フィルタの適応動作時に受信信号レ
ベル検出器出力が第1の閾値より小さい場合に第1の閾
値を選択し、大きい場合に減算器出力を選択する閾値選
択回路と、該閾値選択回路出力と演算器出力のレベルを
比較するレベル比較器と、前記閾値選択回路出力の絶対
値レベルが前記演算器出力の絶対値レベルより大きい場
合に前記重みづけ回路の定数を零に切換える定数選択回
路を含んで構成される。
ベル検出器出力が第1の閾値より小さい場合に第1の閾
値を選択し、大きい場合に減算器出力を選択する閾値選
択回路と、該閾値選択回路出力と演算器出力のレベルを
比較するレベル比較器と、前記閾値選択回路出力の絶対
値レベルが前記演算器出力の絶対値レベルより大きい場
合に前記重みづけ回路の定数を零に切換える定数選択回
路を含んで構成される。
[実施例]
次に2本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。入
力端子1には送信部2.アダプティブ・ディジタル・フ
ィルタ8が接続され、送信部2にはスイッチ18が接続
され、スイッチ18にはハイブリッド・トランス(HY
B)3が接続され。
力端子1には送信部2.アダプティブ・ディジタル・フ
ィルタ8が接続され、送信部2にはスイッチ18が接続
され、スイッチ18にはハイブリッド・トランス(HY
B)3が接続され。
ハイブリッド・トランス3には伝送路4及びローパスフ
ィルタ(LPF)5が接続され、アダプティブ・ディジ
タル・フィルタ8にはD/Aコンバータ(DAC)9が
接続され、D/Aコンバータ9にはスイッチ19が接続
され、スイッチ19及びローパスフィルタ5は減算器1
0に接続される。
ィルタ(LPF)5が接続され、アダプティブ・ディジ
タル・フィルタ8にはD/Aコンバータ(DAC)9が
接続され、D/Aコンバータ9にはスイッチ19が接続
され、スイッチ19及びローパスフィルタ5は減算器1
0に接続される。
また減算器10の出力は受信部6.遅延回路14、演算
器11の1つの人力、閾値選択回路17の1つの入力、
及び受信信号レベル検出器20に接続され、受信信号レ
ベル検出器20はスイッチ18.19及び閾値選択回路
17のもう1つの入力に接続され、閾値選択回路17は
レベル比較器16の1つの入力に接続され、遅延回路1
4の出力は演算器11のもう1つの入力に接続され、演
算器11の出力はレベル比較器16のもう1つの入力、
及び極性検出器12に接続され、レベル比較器16は定
数選択回路(SEL)15に接続され、定数選択回路1
5及び極性検出器12の出力は乗算器13の入力に接続
され1乗算器13の出力はアダプティブ・ディジタル・
フィルタ8に接続されている。また、受信部6の出力は
出力端子7に接続されている。
器11の1つの人力、閾値選択回路17の1つの入力、
及び受信信号レベル検出器20に接続され、受信信号レ
ベル検出器20はスイッチ18.19及び閾値選択回路
17のもう1つの入力に接続され、閾値選択回路17は
レベル比較器16の1つの入力に接続され、遅延回路1
4の出力は演算器11のもう1つの入力に接続され、演
算器11の出力はレベル比較器16のもう1つの入力、
及び極性検出器12に接続され、レベル比較器16は定
数選択回路(SEL)15に接続され、定数選択回路1
5及び極性検出器12の出力は乗算器13の入力に接続
され1乗算器13の出力はアダプティブ・ディジタル・
フィルタ8に接続されている。また、受信部6の出力は
出力端子7に接続されている。
次に本回路の動作について説明する。
入力端子1に入力された2値データ系列は、送信部2及
びアダプティブ・ディジタル・フィルタ8に供給される
。送信部2にて2値データ系列は伝送路符号に変換され
た後、ハイブリッド・トランス3を介して2線伝送路4
へ送出される。ここに、ハイブリッド・トランス3のイ
ンピーダンス不整合に起因して、送信部2の出力が受信
回路へエコーとして漏れ込みローパス・フィルタ5に供
給される。一方、受信信号も伝送路4及びハイブリッド
・トランス3を介してローパス・フィルタ5に供給され
る。
びアダプティブ・ディジタル・フィルタ8に供給される
。送信部2にて2値データ系列は伝送路符号に変換され
た後、ハイブリッド・トランス3を介して2線伝送路4
へ送出される。ここに、ハイブリッド・トランス3のイ
ンピーダンス不整合に起因して、送信部2の出力が受信
回路へエコーとして漏れ込みローパス・フィルタ5に供
給される。一方、受信信号も伝送路4及びハイブリッド
・トランス3を介してローパス・フィルタ5に供給され
る。
ローパス・フィルタ5にて不要な高周波成分を抑圧され
た混在信号(−〔エコー]+[受信信号]〕は減算器1
0に供給される。そこで、アダプティブ・ディジタル・
フィルタ8にて発生されたエコーレプリカは、D/Aコ
ンバータ9によりアナログ信号に変換されて、減算器1
0に入力される。
た混在信号(−〔エコー]+[受信信号]〕は減算器1
0に供給される。そこで、アダプティブ・ディジタル・
フィルタ8にて発生されたエコーレプリカは、D/Aコ
ンバータ9によりアナログ信号に変換されて、減算器1
0に入力される。
従って、減算器10の出力である差信号(−[混在信号
]−[エコーレプリカ]−[エコー]+[受信信号〕−
[エコーレプリカ])のうち[エコー]−[エコーレプ
リカ]が受信信号に比べて十分小さければ、受信部6に
て正確に復調され出力端子7には受信された2値データ
系列が現われる。
]−[エコーレプリカ]−[エコー]+[受信信号〕−
[エコーレプリカ])のうち[エコー]−[エコーレプ
リカ]が受信信号に比べて十分小さければ、受信部6に
て正確に復調され出力端子7には受信された2値データ
系列が現われる。
ここで、アダプティブ・ディジタル◆フィルタ8、D/
Aコンバータ9.減算器10.演算器11、極性検出器
12.及び乗算器13から戊る閉ループ回路は、アダプ
ティブ・ディジタル・フィルタ8の適応動作を実現する
ものである。
Aコンバータ9.減算器10.演算器11、極性検出器
12.及び乗算器13から戊る閉ループ回路は、アダプ
ティブ・ディジタル・フィルタ8の適応動作を実現する
ものである。
アダプティブ・ディジタル・フィルタ8が適応動作を行
なう前に受信信号レベル検出器20はスイッチ18及び
スイッチ19を遮断し、減算器10の出力に現われる信
号、即ち、受信信号の絶対値レベルを検出する。その後
、スイッチ18及びスイッチ1つを接続に戻し、アダプ
ティブ・ディジタル・フィルタ8は適応動作に入る。
なう前に受信信号レベル検出器20はスイッチ18及び
スイッチ19を遮断し、減算器10の出力に現われる信
号、即ち、受信信号の絶対値レベルを検出する。その後
、スイッチ18及びスイッチ1つを接続に戻し、アダプ
ティブ・ディジタル・フィルタ8は適応動作に入る。
この時、閾値選択回路17は、受信信号レベル検出器2
0の出力が、閾値選択回路17が持つ閾値βより小さい
場合には、閾値βを出力として選択し、逆に閾値βより
大きい場合には、減算器10出力の絶対値レベルを出力
として与える。この閾値βはローパスフィルタ5の出力
に現われるエコー信号の2倍より大きな値に設定されて
いるので、レベル比較器16において、演算器11出力
の絶対値レベルと閾値選択回路17の出力を比較するこ
とにより、受信信号レベルがエコー信号の2倍より小さ
い場合にも、演算器11で受信信号がキャンセルされて
いることを判定することができる。すなわち、レベル比
較器16で、演算器11出力の絶対値レベルと閾値選択
回路17の出力を比較し、演算器11の出力レベルの方
が大きい場合には、定数選択回路15で定数“0”を選
択し、また閾値選択回路17の出力レベルの方が大きい
場合には、定数選択回路15で定数“2αを選択する。
0の出力が、閾値選択回路17が持つ閾値βより小さい
場合には、閾値βを出力として選択し、逆に閾値βより
大きい場合には、減算器10出力の絶対値レベルを出力
として与える。この閾値βはローパスフィルタ5の出力
に現われるエコー信号の2倍より大きな値に設定されて
いるので、レベル比較器16において、演算器11出力
の絶対値レベルと閾値選択回路17の出力を比較するこ
とにより、受信信号レベルがエコー信号の2倍より小さ
い場合にも、演算器11で受信信号がキャンセルされて
いることを判定することができる。すなわち、レベル比
較器16で、演算器11出力の絶対値レベルと閾値選択
回路17の出力を比較し、演算器11の出力レベルの方
が大きい場合には、定数選択回路15で定数“0”を選
択し、また閾値選択回路17の出力レベルの方が大きい
場合には、定数選択回路15で定数“2αを選択する。
重みづけ回路13で、定数選択回路15より与えられる
定数に極性検出器12の極性を乗じ、アダプティブ・デ
ィジタル・フィルタ8に誤差信号として供給することに
より、アダプティブ・ディジタル・フィルタ8の適応動
作が保証される。
定数に極性検出器12の極性を乗じ、アダプティブ・デ
ィジタル・フィルタ8に誤差信号として供給することに
より、アダプティブ・ディジタル・フィルタ8の適応動
作が保証される。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、受信信号の絶対値レベル
が、送信回路より受信回路へ漏れ込むエコー信号の2倍
よりも小さい場合にも、閾値選択回路17の出力信号を
受信信号レベルから閾値βに切り換えることにより、演
算器11において受信信号がキャンセルされたことをレ
ベル・比較器で判定することができ9乗算器13に用い
られる誤差信号の重みづけ定数“2α°を定数選択回路
15で選択することにより、アダプティブ・ディジタル
・フィルタの適応動作を保証できる効果がある。
が、送信回路より受信回路へ漏れ込むエコー信号の2倍
よりも小さい場合にも、閾値選択回路17の出力信号を
受信信号レベルから閾値βに切り換えることにより、演
算器11において受信信号がキャンセルされたことをレ
ベル・比較器で判定することができ9乗算器13に用い
られる誤差信号の重みづけ定数“2α°を定数選択回路
15で選択することにより、アダプティブ・ディジタル
・フィルタの適応動作を保証できる効果がある。
ある。
1・・・入力端子、2・・・送信部、3・・・ハイブリ
ッド・トランス(HYB)、4・・・2線伝送路、5・
・・ローパス・フィルタ(LPF)、6・・・受信部、
7・・・出力端子、8・・・アダプティブ・ディジタル
・フィルタ、9・・・D/Aコンバータ、10・・・減
算器、11・・・演算器、12・・・極性検出器、13
・・・乗算器。
ッド・トランス(HYB)、4・・・2線伝送路、5・
・・ローパス・フィルタ(LPF)、6・・・受信部、
7・・・出力端子、8・・・アダプティブ・ディジタル
・フィルタ、9・・・D/Aコンバータ、10・・・減
算器、11・・・演算器、12・・・極性検出器、13
・・・乗算器。
14・・・遅延回路、15・・・定数選択回路、16・
・・レベル比較器、17・・・閾値選択回路、18.1
9・・・スイッチ、20・・・受信信号レベル検出器。
・・レベル比較器、17・・・閾値選択回路、18.1
9・・・スイッチ、20・・・受信信号レベル検出器。
Claims (1)
- 1、2線/4線変換回路の4線側にて送信回路より受信
回路へ漏れ込むエコーを除去する際に、送信データ及び
誤差信号を受け適応的にエコーレプリカを生成するため
のアダプティブ、フィルタと、前記エコーと受信信号が
混在した混在信号と前記エコーレプリカとの差を得るた
めの減算器と、該減算器出力を遅延させる遅延回路と、
前記減算器の出力と該遅延回路の出力との差又は和を得
るための演算器と、該演算器の出力の極性を判定するた
めの極性検出器と、該極性検出器の出力を定数倍するた
めの重みづけ回路とを、少なくとも具備し、該重みづけ
回路の出力を誤差信号として前記アダプティブ・フィル
タのタップ係数を逐次更新するエコー除去装置において
、前記送信回路と前記2線/4線変換回路を接続または
遮断する第1のスイッチと、前記アダプティブ・フィル
タと前記減算器を接続または遮断する第2のスイッチと
、前記アダプティブ・フィルタが適応動作を行なう前に
一時的に前記第1のスイッチと第2のスイッチを遮断し
前記減算器出力の絶対値レベルを検出する受信信号レベ
ル検出器と、前記アダプティブ・フィルタの適応動作時
に前記受信信号レベル検出器出力が第1の閾値より小さ
い場合に該第1の閾値を選択し、前記受信信号レベル検
出器出力が前記第1の閾値より大きい場合に前記減算器
出力を選択する閾値選択回路と、該閾値選択回路出力と
前記演算器出力のレベルを比較するレベル比較器と、前
記閾値選択回路出力の絶対値レベルが前記演算器出力の
絶対値レベルより大きい場合に前記重みづけ回路の定数
を零に切り換える定数選択回路を含むことを特徴とする
エコー除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1201305A JPH0365826A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | エコー除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1201305A JPH0365826A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | エコー除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0365826A true JPH0365826A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16438800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1201305A Pending JPH0365826A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | エコー除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0365826A (ja) |
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-
1989
- 1989-08-04 JP JP1201305A patent/JPH0365826A/ja active Pending
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