JPH0365794A - 注文データ無線管理装置 - Google Patents

注文データ無線管理装置

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JPH0365794A
JPH0365794A JP20233189A JP20233189A JPH0365794A JP H0365794 A JPH0365794 A JP H0365794A JP 20233189 A JP20233189 A JP 20233189A JP 20233189 A JP20233189 A JP 20233189A JP H0365794 A JPH0365794 A JP H0365794A
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Masanori Takeuchi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] [従来の技術] 近年、レストランやファーストフード店等の飲食店にお
いては、ウェイトレスやウェイターと呼ばれる接客担当
者にそれぞれ無線送受信部を内蔵した携帯型の受注用端
末機を所持させ、これらの受注用端末機と店内の天井な
どに無線部を設置した受信管理装置とを無線回線で接続
し、各接客担当者が客席にて客からの注文を受けその注
文デ−夕を自己の受注用端末機に人力することにより、
各受注用端末機から発生した注文データを受信管理装置
に無線送信してデータ管理するようにした注文データ管
理装置を採用しているところがある。
このような注文データ管理装置を採用することによって
、次のような利点を生ずる。例えば厨房内に設置された
キッチンプリンタと上記受信管理装置とをオンラインで
接続することによって、客席にて人力された注文データ
を上記受信管理装置を介してキッチンプリンタに印字出
力できるようになり、各接客担当者が客席で受けた注文
内容を厨房まで赴いて連絡する必要が無くなる。また、
会計場所に設置された電子式キャッシュレジスタと上記
受信管理装置とをオンラインで接続することによって、
上記受信管゛理装置にて管理されている注文データを呼
び出して登録処理できるようになり、客の精算時に電子
式キャッシュレジスタのオペレータが当該客の注文デー
タ(登録データ)を人力する手間が不要となる。
ところで、客席の面積が広くその客席を例えば洋食専用
エリア、和食専用エリア、中華専用エリアという具合に
食種別に区分けしている大型レストランにおいて上述し
たような注文データ管理装置を採用する場合、受注用端
末機のキーボードに設定できるメニュー数に限りがある
ため、各受注用端末機を洋食専用、和食専用、中華専用
にそれぞれグループ分けし、かつ各専用エリアに対応し
て受信管理装置をそれぞれ設けて食種別にデータ管理す
ることが考えられる。この場合、各受信管理装置はそれ
ぞれ異なる周波数(チャンネルナンバー)を有し、また
各受注用端末機はそれぞれ対応する受信管理装置の周波
数で注文データを無線送信できるようにして、無線デー
タが混信しないようにする必要がある。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上記の如く各受信管理装置をグルプ別に設け
、各受信管理装置に対応して複数台の受注用端末機を割
り当てた注文データ管理装置においては、各受注用端末
機はそれぞれ設定された周波数でしか注文データを無線
送信できないため、受信管理装置の故障や壁などの障害
物等によって受注用端末機からの注文データが対応する
受信管理装置にて受信されなかった場合にその注文デー
タは失われることになる。このような場合、接客担当者
は客席にて受信エラーを確認したならば厨房まで赴いて
注文内容を連絡しなければならず、また後で注文内容を
対応する受信管理装置に入力しなければならず、煩雑で
作業性の低下を招く。
また、接客担当者が受信エラー状態に気付かないといつ
までも調理が行われず、客に迷惑をかける。
このような不具合は正常な受信管理装置にてバックアッ
プすることにより解決されるが、各受信管理装置はそれ
ぞれ異なる注文データを管理するようになっているので
、バックアップした注文データを管理できない問題を生
じる。
そこで本発明は、受信管理装置の故障や壁などの障害物
等によって受注用端末機からの注文データが対応する受
信管理装置にて受信されなかった場合に別の受信管理装
置によりバックアップできるようにして注文データ無線
送信の信頼性を高め得るとともに、バックアップデータ
も正規な受信しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、入力部を介して人力された注文データを表示
部に表示させるとともに無線送信する複数の受注用端末
機と、各受注用端末機から無線送信された各注文データ
を受信して管理する複数の受信管理装置とからなり、各
受信管理装置を伝送回線を介して接続してなる注文デー
タ無線管理装置において、各受注用端末機は、予め設定
された優先順位にしたがって各受信管理装置の指定情報
を記憶する出力先管理テーブルと、各受信管理装置の受
信異常を検出する異常検出手段と、この異常検出手段が
注文データ無線送信先の受信管理装置の受信異常を検出
したとき、出力先管理テーブルの内容にしたがって次な
る優先順位の受信管理装置へデータ送信するバックアッ
プ処理手段とを備え、各受信管理装置は、受信した注文
データが自己管理用の注文データであるか否かを判断す
るデータ判断手段と、この判断手段が自己管理用の注文
データであることを判断するとそのデータの管理を行い
、自己管理用の注文データでないことを判断するとその
データを伝送回線を介して正規管理先の受信管理装置へ
送信するデータ受信制御手段とを備えたものである。
[作用] このような手段を講じた注文データ管理装置であれば、
受注用端末機にて入力部より入力された注文データは、
先ず出力先管理テーブルに設定された優先順位第1位の
受信管理装置に無線送信される。ここで当該受信管理装
置で受信異常が発生しそれが受注用端末機にて検出され
た場合には、注文データは優先順位第2位の受信管理装
置へバックアップ送信される。このように入力部より人
力された注文データはたとえ優先順位第1の受注用端末
機に受信異常が発生しても予め設定された優先順位にし
たがってバックアップ送信されるので、データ送信の信
頼性が確保される。
一方、受信管理装置で受信されたデータのうち自己で管
理不可能な注文データに関しては、伝送回線を介して正
規管理先つまりは該当受注用端末機における優先順位第
1位の受信管理装置へ送信される。したがって、各受信
管理装置は常に対応する受注用端末機からの注文データ
を管理できるようになる。
[実施例] 以下、本発明の注文データ管理装置を第1図に示すレス
トランシステムに適用した一実施例について図面を参照
しながら説明する。
第1図において、I A+ 〜IAn、I B+ 〜I
B、、IC+〜lCf1は携帯型受注用端末機としての
ハンディターミナル(HC) 、2A、2B。
2Cは受信管理装置としてのステーション(sT)であ
って、各ステーション2A〜2Cは伝送回線3によりイ
ンライン接続されている。また上記伝送回線3には、厨
房に設置されたキッチンプリンタ(KP)4および会計
場所に設置された電子式キャッシュレジスタ(ECR)
5も接続されており、各ハンディターミナルIA1〜I
A、。
I B r〜IBfl、IC1〜IC,にて入力された
注文データが上記キッチンプリンタ4から印字出力され
るとともに、電子式キャッシュレジスタ5にて登録処理
されるものとなっている。
上記各ステーション2A、2B、2Cは、例えば洋食用
、和食用、中華用という具合にグループ別に設定されそ
れぞれ異なる注文データを管理できるようになっており
、各ステーション2A。
2B、2Cに対応してn(kl)台のハンディターミナ
ルIAI 〜IA、l、IBI 〜IBn。
I Cr〜IC,が割り付けられている。そして、各ハ
ンディターミナルIA、〜lAl1.IB、〜IB、、
IC+〜1C,,のキーボードからは、それぞれ対応す
るステーション2A、2B、2Cに設定された金種のメ
ニューが人力できるようになっている。
第2図は上記各ステーション2A〜2Cの外観構成を示
す模式図である。各ステーション2A〜2Cは、それぞ
れ受信した注文データを管理するための本体21と、前
記各ハンディターミナルIA、〜IA、、IB、〜lB
、、IC+〜IC,と無線で送受信を行う無線部22と
からなり、両者はケーブル23を介して接続されている
上記本体21には各種状態表示用のLED (発光ダイ
オード)24が設けられている。
第3図は上記各ステーション2A〜2Cの制御ブロック
図である。本体21は、制御部本体を構成するCPU 
(中央処理装置)25、このCPU25が各部を制御す
るためのプログラムデータなどを記憶したROM (リ
ード・オンリ・メモリ)26、上記CPU25が各部を
制御する上で必要な各種メモリを形成したRAM (ラ
ンダム・アクセス・メモリ)27、予め設定されたグル
ープ別に受信した注文データを管理するためのデータ管
理ファイル28、時計回路29、前記伝送回線3を介し
て他のステーションやキッチンプリンタ4あるいは電子
式キャッシュレジスタ5との間で行われるデータ送受信
を制御するとともに、前記ケーブル23を介して前記無
線部22との間で行われるデータ送受信を制御する伝送
コントローラ30.前記LED24に駆動信号を出力す
るI10ポート31、等から構成されている。
一方、無線部22はCPU32、ROM33、RAM3
4の他に、前記本体21の伝送コントローラ3(Hこ対
してデータの送受信を行う有線インタフェース35と、
前記各ハンディターミナルIA、〜IAn、IB+〜I
Bfl、ICI〜ICnに対して予め設定された周波数
でデータの送受信を行う無線インタフェース36とから
構成されている。
第4図は前記各ハンディターミナルIA、〜IA、、I
BI 〜IB、、ICt 〜IC,の外観構成を示す模
式図である。図示するように、各ハンディターミナルI
AI〜lA、、IB+〜IB、、IC+〜IC,は前面
に入力部としてのキーボード41と表示部としての液晶
デイスプレィ42とを設けている。上記キーボード41
には、個数などを置数するための「0」〜「9」の置数
キー メニュー品目を入力するための複数のメニューキ
ー、数値データや入力メニューデータの取消し等に使用
するクリアキー、キー人力したメニューデータの対応す
るステーション2A、2B。
2Cへの無線送信を指令する送信キー、等が配設されて
いる。上記液晶デイスプレィ42には、キー人力された
メニューデータの品目名2個数等が表示される。
第5図は前記各ハンディターミナルIA、〜lAl1.
IB、〜lB11.IC+〜ICaの制御ブロック図で
ある。各ハンディターミナルI A r〜IA−、I 
B+ 〜I Bn、I C+ 〜I C,は、制御部本
体を構成するCPU43、通信プログラム等のプログラ
ムデータなどを記憶したROM44、各メニューキーに
設定されたメニューコードに対応して品目名等が設定さ
れたメニューテーブルや送受信バッファ等を備えたRA
M45、前記各ステーション2A〜2Cとの間で予め設
定された手順でデータの無線送受信を行う無線通信イン
タフェース46、前記キーボード41からのキー信号を
人力するキーボードコントローラ47、前記液晶デイス
プレィ42を駆動制御する表示コントローラ48、エラ
ー音等を発するブザー49に駆動信号を出力するI10
ボート50および時計回路51から構成されている。
上記RAM45には上述したメニューテーブルや送受信
バッファのほかに、第6図に示すごとく予め設定された
優先順位にしたがって各ステーション2A〜2Cの指定
情報(チャンネルナンバーステーションナンバー)を記
憶する出力先管理テーブル61と、バックアップカウン
タα、送信カウンタβ、受信カウンタγの各領域62,
63゜64が設けられている。ここで、指定情報として
のチャンネルナンバーは予め決められた周波数に対応す
る1桁で表わされ、このチャンネルナンバーを変えるこ
とにより・て無線電波との混信を防止している。一方、
ステーションナンバーは各ステーション2A〜2Cにそ
れぞれ個別に設定されたら桁の数字列であって、各ハン
ディターミナルIA、〜IA、、IB+〜IB、、1C
,〜IC,が伝文の無線送信時に該当するステーション
ナンバーを付加することによって各ステーション2A〜
2Cが受は取るべき伝文であるか否かを判断する。これ
により無線送信先を特定することができ、混信および1
対複数通信を防止している。
しかして、前記各ハンディターミナルIA1〜IA、、
IB、〜lB、、 IC+〜IC,、のCPU43は、
キーボード41の置数キーおよびメニューキーの入力操
作により注文メニューに関するデータ(数量、メニュー
コード)が人力されると、RAM45のメニューテーブ
ルから該当する品目名を呼び出して液晶デイスプレィ4
2に数量とともに表示させるとともに、該当する数量お
よびメニューコードをRAM45に一時格納する。
この状態で、送信キーが入力操作されて注文データの送
信が指令されると、上記RAM45に一時格納されたデ
ータ(数量、メニューコード)やテーブル(食卓)番号
等で注文データ伝文を編集し、データ送信処理に移る。
第7図は上記データ送信処理を示す流れ図であって、当
該処理を開始すると先ずバックアップカウンタαを「0
」に初期化した後、このバックアップカウンタαに対応
するチャンネルナンバーおよびステーションナンバーを
優先順位1位のステーションの指定情報として出力先管
理テーブル61から呼び出し、ステーションナンバーを
注文データ伝文に組み込む。次に、送信カウンタβを「
0」に初期化した後、呼び出したチャンネルナンバーの
周波数で無線出力先のステーションの状態確認を行うた
めの伝文を送信する。次に、送信カウンタβを「+1」
だけ更新し、かつ受信カウンタγを「0」に初期化した
後、無線出力先のステーションからの応答の有無を調べ
る。ここで、応答無しの場合には受信カウンタγを「+
1」だけ更新して再度ステーションからの応答有無を調
べる。こうして、受信カウンタγが所定値Mを計数する
まで応答が無かった場合には一定時間以内にステーショ
ンが応答できなかったので、再度状態確認伝文を送信す
る。
一方、状態確認伝文に対する該当ステーションからの応
答有りの場合には、その応答伝文が肯定伝文(A CK
)であるか否定伝文(NAK)であるかを判断する。そ
して、肯定伝文の場合には該当ステーションが受信可能
状態であるので、注文データ伝文に優先順位1位のステ
ーションのステーションナンバー、つまりは出力先管理
テーブル61のバックアップカウンタα−「0」に対応
するステーションナンバーを通常出力先情報として付加
して呼び出したチャンネルナンバーの周波数で無線送信
し、この処理を終了する。
これに対し、該当ステーションからの応答伝文が否定伝
文の場合には、やはり再度状態確認伝文を送信する。こ
うして、送信カウンタβが所定値Nを計数するまで応答
無しあるいは否定応答を受信したならば、該当ステーシ
ョンの無線部22の異常あるいは本体21の異常により
データ受信できないと判定し、バックアップカウンタα
を「+1」だけ更新して、出力先管理テーブル61から
このバックアップカウンタαに対応するチャンネルナン
バーおよびステーションナンバーを次なる優先順位のス
テーションの指定情報として呼び出す。そして、該当ス
テーションに対して上記と同様の処理を行う。しかして
、バックアップカウンタαがステーション2A〜2Cの
数(この場合「3」)を越えても注文データを無線送信
できなければ、全てのステーション2A〜2Cでデータ
受信不能なので、送信エラー処理例えばブザー4つを鳴
動させるとともに液晶デイスプレィ42に送信エラーで
あるメツセージを表示させて、この処理を終了する。
第8図は各ステーション2A〜2Cが各ハンディターミ
ナルI A 1〜IA、、IB+〜IBa。
IC,〜IC,から無線送信された注文データ伝文を受
信したときのCPU25の処理を示す流れ図である。す
なわち、CPU25は無線部22にてデータの受信があ
り、その受信データがハンディターミナルI A 1〜
lA−,1B+〜lB11゜IC+〜IC11から当該
ステーション2A〜2Cに無線送信された注文データ伝
文であることを確認するとこの流れ図を開始し、伝文中
の通常出力先情報としてのステーションナンバーをチエ
ツクする。そして、このステーションナンバーが当該ス
テーション2A〜2Cに予め設定されているステーショ
ンナンバーと一致したならば、受信した注文データ伝文
はデータ管理ファイル28にて管理可能なバックアップ
処理でないデータであるので、その注文データをデータ
管理ファイル28に登録処理して終了する。
これに対し、注文データ伝文中の通常出力先情報として
のステーションナンバーと当該ステーション2A〜2C
のステーションナンバーとが不一致の場合には、受信し
た注文データ伝文はデータ管理ファイル28にて管理不
能なバックアップ処理されたデータであるので、その注
文データを伝送回線3を介して通常出力先情報としての
ステーションナンバーが設定されたステーションにイン
ライン送信する。そして、当該ステーションから正常に
受信したことが応答されたならばこの処理を終了し、応
答されなかったならば当該注文データをRAM27に一
時保持してこの処理を終了する。
このように構成された本実施例の注文データ管理装置を
客席の面積が広い大型レストランに適用する場合、各ス
テーション2八〜2Cの無線部22は客席の天井等に取
り付けられる。また、各ハンディターミナルIA、〜I
A、、IBI〜IB。、IC1〜ICaはそれぞれ接客
担当者が所持するものとする。そして、各ステーション
2A〜2Cはそれぞれ異なる注文データを自己のデータ
管理ファイル28で管理するようになっている。また、
各ステーション2A〜2Cにはそれぞれ数台のハンディ
ターミナル1. A 1〜IAfi。
IB、〜IB、、IC+〜1Cfiが割り当てられてお
り、各ハンディターミナルLA、〜IA、。
1 B +〜IBfi、IC,〜ICQのキーボード4
1によりそれぞれ対応するステーション2A〜2Cで管
理されるメニューを入力できるようになっている。また
、各ハンディターミナルIA。
〜IA−、IB+ 〜IB、、IC+ 〜lCf1のR
AM45に形成された出力先管理テーブル61には、バ
ックアップカウンタα−「0」に対応して当該ハンディ
ターミナルの通常出力先に指定されたステーションのチ
ャンネルナンバーおよびステーションナンバーが設定さ
れる。さらに上記出力先管理テーブル61のバックアッ
プカウンタα−rlJ、r2Jに対応してそれぞれバッ
クアップ用に指定された他のステーションのチャンネル
ナンバーおよびステーションナンバーが設定される。な
お、この指定情報の設定はキーボード41の所定キー操
作によって行われる。
この状態で、接客担当者が客席にて客からの注文を受け
、所持しているハンディターミナルで注文メニューの人
力を行い、送信キーを操作して注文データの送信を指令
すると、先ず該ハンディターミナルの通常出力先に指定
されているステーション、つまりは出力先管理テーブル
61のバックアップカウンタα−「0」に指定情報が設
定されたステーションに対して状態確認が行われる。そ
して、このステーションの受信可能状態が確認されると
人力された注文データが該ステーションに設定された周
波数で無線送信され、この無線送信された注文データは
該ステーションのデータ管理ファイル28にて管理され
る。
これに対し、ステーションのハードウェア異常や無線部
22のRAM異常等により該当するステーションの受信
不能状態が確認された場合、あるいは無線部22そのも
のの異常や壁などの障害物によって状態確認が不能であ
った場合には、次なる優先順位に指定されているバック
アップ用のステーション、つまりは出力先管理テーブル
61のバックアップカウンタα−「1」に指定情報が設
定されたステーションに対して状態確認が行われる。そ
して、このステーションの受信可能状態が確認されると
入力された注文データが該ステーションに設定された周
波数で無線送信される。一方、このバックアップ用ステ
ーションの受信不能状態が確認された場合あるいは状態
確認不能であった場合には、さらに次なる優先順位に指
定されているバックアップ用のステーション、つまりは
バックアップカウンタα−「2」に指定情報が設定され
たステーションに対して状態確認が行われる。
そして、このステーションの受信可能状態が確認される
と人力された注文データが該ステーションに設定された
周波数で無線送信される。
一方、バックアップ処理された注文データを受信したス
テーション2A〜2Cにおいては、その注文データ伝文
中に含まれる通常出力先のステーションナンバーにより
この注文データの正規なデータ管理光のステーションが
判断される。そして、注文データは伝送回線3を介して
該当するステーションへインライン送信され、そのステ
ーションが正常でデータ管理可能であれば該当するデー
タ管理ファイル28にて管理される。
このように本実施例によれば、各ハンディターミナルI
A+ 〜IA、、I B+ 〜I B、、I C+〜I
C,、での注文データ送信時において対応するステーシ
ョン2A〜2Cが故障や壁などの障害物により受信不能
に陥っても、バックアップ指定された他のステーション
のいずれか1つが正常に動作していれば、注文データは
ステーション側に無線送信される。そして、バックアッ
プ処理により他のステーションに送信された注文データ
は、正規なデータ管理光のステーションに伝送回線3を
介して送信され管理される。したがって、あるステーシ
ョンが受信不能に陥ってもバックアップ指定された他の
ステーションが正常に動作していれば該ステーションに
対応するハンディターミナルからの注文データが失われ
てしまうことはなく、また、該ステーションのデータ管
理機能までは異常を来していなければ当該注文データは
対応するステーションにてデータ管理されることになる
よって、注文データ無線送信の信頼性が高められ、接客
担当者の負担を軽減できるとともに受注ミスによるサー
ビス性の低下を抑制できる。しかも、バックアップ処理
によって各ステーション2A〜2Cでのデータ管理が困
難となる不具合も防止されるので実用性を高め得る。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
例えば前記実施例では各ステーション2A〜2Cにおい
て受信した注文データ伝文中に付加された通常出力先の
ステーションのステーションナンバーによりバックアッ
プ処理データであるか否かを判定したが、各ハンディタ
ーミナルに設定されたID番号が注文データ伝文中に送
信元識別情報として含まれるのでこのID番号から自己
で管理するデータであるか否かを判断し、自己で管理し
ないデータであれば管理光を調べてインライン送信する
ようにしてもよい。また、前記実施例ではステーション
2A〜2Cが3台の場合を例示したが、2台もしくは4
台以上であっても同様に適用できるのはいうまでもない
ことである。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
可能であるのは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、受信管理装置の
故障や壁などの障害物等によって受注用端末機からの注
文データが対応する受信管理装置にて受信されなかった
場合に別の受信管理装置によりバックアップできるよう
にして注文データ無線送信の信頼性を高め得るとともに
、バックアップデータも正規な受信管理装置で管理でき
るよう
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図であって、第1図は全体
構成図、第2図は受信管理装置としてのステーションの
外観図、第3図は上記ステーションの制御ブロック図、
第4図は受注用端末機としてのハンディターミナルの外
観図、第5図は上記ハンディターミナルの制御ブロック
図、第6図は上記ハンディターミナルにおけるRAMの
主要なメモリ構成図、第7図は上記ハンディターミナル
警 におけるCPUの注文データ送信処理を示す流れ図、第
8図は前記ステーションにおけるCPUの注文データ受
信処理を示す流れ図である。 IA、〜lAl1.IB、〜1B11.IC1〜ICa
・・・ハンディターミナル(受注用端末機)、2A、2
B、2C・・・ステーション(受信管理装置)、3・・
・伝送回線、21・・・ステーション本体、22・・・
無線部、25・・・CPU、28・・・データ管理ファ
イル、30・・・伝送コントローラ、41・・・キーボ
ード、42・・・液晶デイスプレィ、43・・・CPU
、46・・・無線通信インタフェース、61・・・出力
先管理テーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力部を介して入力された注文データを表示部に表示さ
    せるとともに無線送信する複数の受注用端末機と、各受
    注用端末機から無線送信された各注文データを受信して
    管理する複数の受信管理装置とからなり、各受信管理装
    置を伝送回線を介して接続してなる注文データ無線管理
    装置において、各受注用端末機は、予め設定された優先
    順位にしたがって前記各受信管理装置の指定情報を記憶
    する出力先管理テーブルと、前記各受信管理装置の受信
    異常を検出する異常検出手段と、この異常検出手段が注
    文データ無線送信先の受信管理装置の受信異常を検出し
    たとき、前記出力先管理テーブルの内容にしたがって次
    なる優先順位の受信管理装置へデータ送信するバックア
    ップ処理手段とを具備し、 各受信管理装置は、受信した注文データが自己管理用の
    注文データであるか否かを判断するデータ判断手段と、
    この判断手段が自己管理用の注文データであることを判
    断するとそのデータの管理を行い、自己管理用の注文デ
    ータでないことを判断するとそのデータを前記伝送回線
    を介して正規管理先の受信管理装置へ送信するデータ受
    信制御手段とを具備したことを特徴とする注文データ無
    線管理装置。
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