JP2002373380A - 注文管理システム - Google Patents

注文管理システム

Info

Publication number
JP2002373380A
JP2002373380A JP2001179504A JP2001179504A JP2002373380A JP 2002373380 A JP2002373380 A JP 2002373380A JP 2001179504 A JP2001179504 A JP 2001179504A JP 2001179504 A JP2001179504 A JP 2001179504A JP 2002373380 A JP2002373380 A JP 2002373380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
stock
display
touch key
handy terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001179504A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3579007B2 (ja
Inventor
Hikari Ozawa
光 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Infrontia Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Infrontia Corp filed Critical NEC Infrontia Corp
Priority to JP2001179504A priority Critical patent/JP3579007B2/ja
Publication of JP2002373380A publication Critical patent/JP2002373380A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3579007B2 publication Critical patent/JP3579007B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブザー音を鳴らさないで、商品が品切れかど
うかを容易に判別可能にする注文管理システムを提供す
る。 【解決手段】 取扱い商品をタッチキーの部分に表示す
るハンディターミナル5、6が、商品の残数照会の要求
をオーダリングコントローラ2に送信すると、オーダリ
ングコントローラ2が、商品の残数を示すデータをハン
ディターミナル5,6に送信する。ハンディターミナル
5,6は、受信した残数データの中に品切れ商品があ
り、品切れ商品のタッチキーが操作されたときに、警告
音の出力を停止すると共に、この品切れ商品のタッチキ
ーの表示状態を変える警告表示を行う制御手段を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外食産業等で利
用される注文管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】商品の注文を管理する注文管理システム
には、飲食店などで用いられるオーダーエントリーシス
テムがある。この注文管理システムは1つ以上のハンデ
ィターミナルを備え、飲食店などで接客を担当する各従
業員がハンディターミナルを所持している。来店した客
から注文があると、従業員は、ハンディターミナルのメ
ニューキーを操作して、注文された商品を入力する。メ
ニューキーは、ハンディターミナルが備えているタッチ
キーに、飲食店などが取り扱う各商品を割り当てたもの
である。
【0003】メニューキーが操作されると、ハンディタ
ーミナルは、図11に示す処理を開始する。図11の処
理、つまりタッチキーの入力処理によれば、従業員がメ
ニューキーのタッチ操作を確実に実行したかどうかを判
断する(ステップS101)。従業員によるタッチ操作
が確実に行われていなければ、ハンディターミナルはタ
ッチキー入力処理をする(ステップS102)。
【0004】メニューキーのタッチ操作が行われていれ
ば、ハンディターミナルは、オーダリングコントローラ
から受信した残数データに基づいて、メニューキーで入
力された商品が品切れメニューであるかどうかを判断す
る(ステップS103)。商品が品切れでなければ、ハ
ンディターミナルはステップS102のタッチキー入力
処理をする。このタッチキー入力処理は、商品が品切れ
でないときに、タッチ操作のされたメニューキーに対応
して、注文商品を示す注文データを生成し、オーダリン
グコントローラに送信する。また、メニューキーのタッ
チ操作が確実でないとき、タッチキー入力処理はエラー
の発生を表示する。
【0005】ステップS103で商品が品切れであると
判断すると、ハンディターミナルは、この商品が品切れ
であることを示すメッセージを表示すると共に、ブザー
音を出力する(ステップS104)。このようにして、
ハンディターミナルはタッチキー入力処理を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の従来
技術には、次のような問題点がある。ハンディターミナ
ルで品切れを確認するために、残数データ確認処理があ
る。この処理は、先に述べたように、残数データをオー
ダリングコントローラから受信するためのものである。
なお、オーダリングコントローラは、ハンディターミナ
ル(HT)から受信した商品を、調理場に設置されてい
るキッチンプリンタに送信する等の処理をする。
【0007】ところで、残数データ確認処理では、注文
された商品を入力している最中に、商品の残数を調べる
ことができない。また、従業員が接客で忙しいときに
は、残数データ確認処理の実行が面倒になり、この処理
が有効に活用されない。
【0008】また、残数を確認していない状態のとき
に、商品が品切れであるかどうか確かめるためには、こ
の商品のタッチキー入力処理を従業員が行う必要があ
る。また、品切れ商品でも、後でこの商品が補充され
て、品切れが解除されている場合がある。この場合に
も、従業員が商品の入力処理を行ってみないと、商品の
有無を調べることができない。
【0009】また、客からの注文を受けているときに、
従業員の誤入力によって、品切れ商品を入力した場合に
は、品切れ警告メッセージが表示され、ブザー音が鳴り
出してしまうので、従業員が警告の解除をしなければな
らない。さらに、注文された商品が品切れ商品である場
合、突然、ハンディターミナルからブザー音が出力され
る。このようにして鳴り出すブザー音が、注文客に不快
感を与えることもある。
【0010】この発明は、前記の課題を解決し、ブザー
音を鳴らさないで、商品が品切れかどうかを容易に判別
可能にする注文管理システムを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、取扱い商品をタッチキー
の部分に表示するハンディターミナルが、商品の残数照
会の要求をオーダリングコントローラに送信すると、前
記オーダリングコントローラが、商品の残数を示すデー
タを前記ハンディターミナルに送信し、前記ハンディタ
ーミナルは、受信した残数データの中に品切れ商品があ
り、品切れ商品のタッチキーが操作されたときに、警告
音を出力する注文管理システムにおいて、前記ハンディ
ターミナルは、受信した残数データの中に品切れ商品が
あると、警告音の出力を停止すると共に、この品切れ商
品のタッチキーの表示状態を変える警告表示を行う制御
手段を備えることを特徴とする。
【0012】前記構成によれば、ハンディターミナルが
商品の残数照会の要求をオーダリングコントローラに送
信すると、オーダリングコントローラが、商品の残数を
示すデータをハンディターミナルに送信する。ハンディ
ターミナルは、受信した残数データの中に品切れ商品が
あり、品切れ商品のタッチキーが操作されたときに、通
常、警告音を鳴らす。しかし、請求項1の発明では、警
告音を鳴らさないで、品切れ商品のタッチキーの表示状
態を変える。このような警告表示によって、商品が品切
れであることを表示することができる。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の注文管理システムにおいて、前記制御手段は、前記品
切れ商品のタッチキーによる表示を反転して前記警告表
示を行うことを特徴とする。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の注文管理システムにおいて、前記制御手段は、前記品
切れ商品のタッチキーによる表示を消すことによって前
記警告表示を行うことを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の注文管理システムにおいて、前記
制御手段は、受信した残数データの中に品切れ商品があ
ると、この品切れ商品のタッチキーからの入力を無効に
することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて、図面を参照して詳しく説明する。この実施の形
態による注文管理システムは、例えば飲食店に設置され
ている。この注文管理システムは、図1に示すように、
POS端末1、オーダリングコントローラ2、無線通信
制御器3、有線通信制御器4、ハンディターミナル5、
6およびキッチンプリンタ7、8を備えている。
【0017】POS端末1は、来店した客が精算すると
きの会計処理などを行うために用いられる。また、飲食
店が取り扱う商品が入荷したときに、入荷数等を入力す
るためにPOS端末1が用いられる。
【0018】オーダリングコントローラ2は、POS端
末1、無線通信制御器3、有線通信制御器4およびキッ
チンプリンタ7、8に接続されている。オーダリングコ
ントローラ2は、商品の注文の管理や、商品の在庫の管
理などをする。
【0019】商品の注文を管理する場合、オーダリング
コントローラ2は、無線通信制御器3や有線通信制御器
4を経由して、ハンディターミナル5、6から注文デー
タを受け取ると、この注文データをキッチンプリンタ
7、8に送る。
【0020】商品の在庫を管理する場合、オーダリング
コントローラ2は、無線通信制御器3や有線通信制御器
4から注文データを受け取ると、在庫として記憶してい
る残数から、注文データが示す数を差し引いて、商品の
残数を更新する。POS端末1から商品の入荷データを
受け取ると、在庫として記憶している残数に、入荷デー
タが示す数を加えて、商品の残数を更新する。
【0021】オーダリングコントローラ2は、無線通信
制御器3や有線通信制御器4を経由して、ハンディター
ミナル5、6から残数データ要求を受け取ると、商品の
残数を示す最新の残数データをハンディターミナル5、
6に送り返す。
【0022】無線通信制御器3は、オーダリングコント
ローラ2とハンディターミナル5、6との間のデータ伝
送を無線によって可能にする。有線通信制御器4には、
ハンディターミナル5、6がセットされる。そして、有
線通信制御器4は、オーダリングコントローラ2とハン
ディターミナル5、6との間のデータ伝送を有線によっ
て可能にする。
【0023】キッチンプリンタ7、8は、飲食店の調理
場に設置されて用いられる。キッチンプリンタ7、8
は、オーダリングコントローラ2から注文データを受け
取ると、この注文データが示す商品名や数等を印刷して
出力する。
【0024】ハンディターミナル5は、接客を担当する
従業員に所持されて用いられる。ハンディターミナル5
は、図2に示すように、開閉可能な構造であり、図3に
示すように、CPU5A、メモリ5B、ディスプレイ制
御回路5C、タッチキー制御回路5D、シートキー制御
回路5E、伝送制御回路5F、ディスプレイ5G、タッ
チキー部5H、シートキー部5Jおよびブザー5Kを備
えている。この実施の形態では、CPU5A、メモリ5
Bおよびタッチキー制御回路5Dで制御手段が構成され
る。
【0025】ブザー5Kは、CPU5Aの制御によっ
て、警告音としてブザー音を出力する。伝送制御回路5
Fは、データ伝送を行うための制御をする。このデータ
伝送によって、伝送制御回路5Fは、無線通信制御器3
や有線通信制御器4を経由してオーダリングコントロー
ラ2とCPU5Aとの間のデータ伝送を可能にする。
【0026】ディスプレイ制御回路5Cは、ディスプレ
イ5Gを制御して、CPU5Aから送られてくるデータ
を表示する。
【0027】シートキー部5Jは多数のシートキー51
を備えている。シートキー51は、接客を担当する従業
員によって押し下げられて操作される。シートキー制御
回路5Eは、押し下げられたシートキー51の操作デー
タをCPU5Aに出力する。また、シートキー51は、
入力設定および表示設定を入力するための入力機能を持
っている。これらの設定については後で述べる。
【0028】タッチキー部5Hは多数のタッチキー52
を備えている。タッチキー52は、接客を担当する従業
員のタッチ操作で動作する。タッチキー制御回路5D
は、タッチ操作をされたタッチキー52の操作データを
CPU5Aに出力する。
【0029】タッチキー制御回路5Dは各タッチキー5
2にメニューを表示させる。この表示制御を説明するた
めに、図2の各タッチキー52に付けられた符号H1、
H2、…、H36で、タッチキー52を表す。なお、図
2では、符号H5〜H35の表示を省略している。タッ
チキー制御回路5Dは、CPU5Aの制御によって、例
えば、タッチキーH1にはメニューの「Aランチ」、タ
ッチキーH2には「Bランチ」、タッチキーH3には
「Cランチ」、タッチキーH4には「日替りランチ」、
…、タッチキーH36には「ポテトサラダ」を表示させ
る。この表示の様子を図4に示す。
【0030】メモリ5Bはハンディターミナル5の全般
の制御手順を記憶している。この制御手順に加えて、メ
モリ5Bは、図5に示すように、タッチキーH1、H
2、…、H36に割り当てられているメニューや、メニ
ューの商品の残数をメニューテーブル55に記憶してい
る。つまり、メモリ5Bは、タッチキーH1に対応し
て、メニューとして「Aランチ」と残数として「5」と
を、メニューテーブル55に記憶している。同じように
して、メモリ5Bは、タッチキーH2〜H36に対応す
るデータをメニューテーブル55に記憶している。これ
らのデータの更新は、CPU5Aによって行われる。
【0031】また、メモリ5Bは、図6に示すように、
入力設定のデータと表示設定のデータとを設定テーブル
56に記憶している。
【0032】CPU5Aは、メモリ5Bに記憶されてい
る制御手順によってハンディターミナル5の全般的な動
作を制御する。これに加えて、CPU5Aは、電源がオ
ンになってから、シートキー部5Jのシートキー51が
操作されて、入力設定および表示設定が行われると、設
定データを設定テーブル56に記憶する設定記憶処理を
する。なお、電源は、例えばハンディターミナル5が開
かれた時にオンになる。
【0033】入力設定は、商品の品切れが発生した時
に、タッチキー部5HのタッチキーH1、H2、…、H
36によるキー入力を決定する。入力設定には、次の表
1に示される状態がある。
【表1】 つまり、「0」は、品切れが発生した商品に対応するタ
ッチキーの入力を無効にする設定であり、「1」は品切
れが発生した商品に対応するタッチキーの入力を可能に
する設定である。そして、入力設定の「0」、「1」の
選択データがメモリ5Bの設定テーブル56に記憶され
る。
【0034】表示設定は、商品の品切れが発生した時
に、タッチキー部5HのタッチキーH1、H2、…、H
36の表示状態を決定する。表示設定には、次の表2に
示される状態がある。
【表2】 つまり、「0」は、品切れの発生した商品の表示を通常
に行う設定である。「1」は通常表示を反転した表示で
あり、「2」は品切れの発生した商品を表示しないため
の設定である。つまり、設定表示「1」と「2」とが警
告表示である。表示設定の「0」、「1」、「2」の選
択データは設定テーブル56に記憶される。
【0035】CPU5Aは、電源がオンになった直後、
図7に示すように、商品の残数を調べるためにデータ取
得処理をする。このデータ取得処理で、CPU5Aは、
伝送制御回路5Fを経由して、オーダリングコントロー
ラ2に残数データ要求を送信する。この残数データ要求
に応じてオーダリングコントローラ2が残数データを送
信すると、CPU5Aは、伝送制御回路5Fを経由して
残数データを受け取る。この後、CPU5Aは、受信し
た残数データに基づいて、メモリ5Bのメニューテーブ
ル55を更新し、メニューキーであるタッチキーH1、
H2、…、H36の画面表示処理をする。つまり、CP
U5Aは、タッチキー制御回路5Dを制御して、メモリ
5Bのメニューテーブル55のデータによって、タッチ
キーH1、H2、…、H36に、「Aランチ」、「Bラ
ンチ」、…、「ポテトサラダ」をそれぞれ表示させる。
【0036】この後、CPU5Aは、各設定による表示
をするための入力・表示処理をする。つまり、CPU5
Aは、メニューテーブル55を参照し、残数がゼロの商
品である品切れ商品がある場合、タッチキー制御回路5
Dを制御し、設定テーブル56の入力設定に基づいて、
タッチキー部5Hによる入力を制御する。また、CPU
5Aは、品切れ商品に対応するタッチキーの表示を、設
定テーブル56の表示設定に基づいて表示させる。
【0037】この後、CPU5Aは、タッチキー入力処
理をする。この処理は、接客担当の従業員がハンディタ
ーミナル5を操作したときに行われる。つまり、CPU
5Aは、図8に示すように、「Aランチ」、「Bラン
チ」、…、「ポテトサラダ」を表示しているタッチキー
H1、H2、…、H36、つまり、メニューキーの操作
を従業員が確実に実行したかどうかを判断する(ステッ
プS1)。タッチ操作が確実に行われていなければ、C
PU5Aはタッチキー入力処理をする(ステップS
2)。
【0038】メニューキーのタッチ操作が行われていれ
ば、CPU5Aは、メモリ5Bのメニューテーブル55
に記憶している残数に基づいて、メニューキーで入力さ
れた商品が品切れメニューであるかどうかを判断する
(ステップS3)。品切れメニューでなければ、CPU
5Aは、ステップS2の処理をする。ステップS3で商
品が品切れであると、CPU5Aは、設定テーブル56
を参照して、メニューキーの入力が有効かどうかを判断
する(ステップS4)。
【0039】キー入力が無効であると、CPU5Aは、
ステップS2の処理、つまりタッチキー入力処理を行
う。このとき、CPU5Aは、ディスプレイ制御回路5
Cを制御し、ディスプレイ5Gに、キー入力が無効であ
ることを示す。
【0040】タッチキー入力処理では、ステップS1で
メニューキーのタッチ操作が確実でないとき、CPU5
Aはエラーの発生を表示する。さらに、タッチキー入力
処理では、ステップS3で商品が品切れでないとき、C
PU5Aは、メニューテーブル55を参照して、タッチ
操作のされたメニューキーに対応する注文商品を示す注
文データを生成し、伝送制御回路5Fを経由してこの注
文データをオーダリングコントローラ2に送信する。
【0041】ステップS4で、メニューキーの入力が有
効であるとき、CPU5Aは、従来と同じように、この
商品が品切れであることを示すメッセージを表示すると
共に、ブザー5Kを制御して、ブザー音を出力する(ス
テップS5)。
【0042】以上がハンディターミナル5の構成であ
る。ハンディターミナル6はハンディターミナル5と同
じであるので、この説明を省略する。
【0043】つぎに、この実施の形態の動作について述
べる。ハンディターミナル5を使用する従業員は、シー
トキー部5Jを操作して、あらかじめ設定記憶処理をす
る。この処理によって、例えば、図6に示される入力設
定および表示設定がメモリ5Bの設定テーブル56に記
憶される。
【0044】設定記憶処理が終了すると、ハンディター
ミナル5が通常の使用状態になる。この状態のときに来
客があると、従業員がハンディターミナル5を開き、来
客から注文を聞く。ハンディターミナル5が開かれる
と、ハンディターミナル5の電源がオンになり、ハンデ
ィターミナル5はデータ取得処理をする。この処理によ
って、ハンディターミナル5は、オーダリングコントロ
ーラ2から残数データを受信し、例えば、図5に示され
るようにメニューテーブル55を変更する。このメニュ
ーテーブル55では、タッチキーH4に対応するメニュ
ー、つまり「日替りランチ」の残数がゼロである。
【0045】この後、CPU5Aは、入力・表示処理を
行い、品切れ商品のキー入力やメニューキーの表示を制
御する。例えば、設定テーブル56が図6に示される状
態であるとき、入力設定が「0」であるので、タッチキ
ー部5Hのメニューキーの入力が無効にされる。同時
に、表示設定が「1」であるので、図9に示すように、
「日替りランチ」の表示を反転させる。なお、設定テー
ブル56の表示設定が「2」である場合、CPU5A
は、図10に示すように、「日替りランチ」の表示を消
す。
【0046】従業員は、客の注文を聞くと、ハンディタ
ーミナル5のメニューキーを操作して、注文されたメニ
ューのタッチ操作をする。このとき、「日替りランチ」
の表示が反転されているので、「日替りランチ」が品切
れ商品であることを目視することができる。この後、従
業員がハンディターミナル5を操作すると、タッチキー
入力処理が行われ、「日替りランチ」以外のメニューの
注文を受ける。
【0047】こうして、この実施の形態によれば、接客
担当の従業員は、商品が品切れであるとき、この商品の
残数がゼロであることを、目視によって確認することが
できる。これによって、注文客に対して速やかな対応が
可能になる。また、品切れ商品のメニューキーを無効に
すると、品切れ商品の注文データがオーダリングコント
ローラ2を経由してキッチンプリンタ7、8に送信され
ることを防止することができる。さらに、ブザー音が出
力されないので、注文客に不快感を与えることを防ぐこ
とができる。
【0048】なお、メモリ5Bの設定テーブル56に対
して、入力設定を「1」(キー入力有効)にし、表示設
定を「0」(通常表示)にすれば、ハンディターミナル
5を従来と同じように使用することも可能である。
【0049】以上、この発明の実施の形態を詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるもので
はなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
【0050】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
によれば、ハンディターミナルは、オーダリングコント
ローラから受信した残数データの中に品切れ商品がある
と、通常、出力される警告音を鳴らさないで、警告表示
によって、品切れ商品のタッチキーの表示状態を変え
る。これによって、商品が品切れであることを表示する
ことができ、品切れ商品の目視を可能にする。
【0051】請求項2、3の発明によれば、品切れ商品
の表示を反転させたり、消すことによって警告表示をす
るので、品切れ商品の目視による判別を容易にすること
ができる。
【0052】請求項4の発明によれば、タッチキーの入
力を無効にするので、品切れ商品の入力や、入力された
品切れ商品をオーダリングコントローラに送信すること
を防ぐことができる。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態による注文管理システム
を示す基本構成図である。
【図2】図1のハンディターミナルの外観を示す正面図
である。
【図3】図2のハンディターミナルの構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】ハンディターミナルのメニュー表示の一例を示
す正面図である。
【図5】メモリのメニューテーブルを説明するための説
明図である。
【図6】メモリの設定テーブルを説明するための説明図
である。
【図7】ハンディターミナルとオーダリングコントロー
ラとの間での伝送を説明するための説明図である。
【図8】CPUの処理を示すフローチャートである。
【図9】ハンディターミナルの表示を示す正面図であ
る。
【図10】ハンディターミナルの別の表示を示す正面図
である。
【図11】従来技術によるハンディターミナルの処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 POS端末 2 オーダリングコントローラ 3 無線通信制御器 4 有線通信制御器 5、6 ハンディターミナル 5A CPU 5B メモリ 5C ディスプレイ制御回路 5D タッチキー制御回路 5E シートキー制御回路 5F 伝送制御回路 5G ディスプレイ 5H タッチキー部 5J シートキー部 5K ブザー 7、8 キッチンプリンタ 51 シートキー 52、H1、H2、…、H36 タッチキー 55 メニューテーブル 56 設定テーブル
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G06F 3/00 654 G06F 3/00 654D Fターム(参考) 3E042 AA04 CC10 CD01 CD02 EA03 EA07 5E501 AA13 BA03 CA04 CA07 CB05 DA11 DA12 EB05 FA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取扱い商品をタッチキー(52)の部分
    に表示するハンディターミナル(5、6)が、商品の残
    数照会の要求をオーダリングコントローラ(2)に送信
    すると、前記オーダリングコントローラ(2)が、商品
    の残数を示すデータを前記ハンディターミナル(5、
    6)に送信し、前記ハンディターミナル(5、6)は、
    受信した残数データの中に品切れ商品があり、品切れ商
    品のタッチキー(52)が操作されたときに、警告音を
    出力する注文管理システムにおいて、 前記ハンディターミナル(5、6)は、受信した残数デ
    ータの中に品切れ商品があると、警告音の出力を停止す
    ると共に、この品切れ商品のタッチキー(52)の表示
    状態を変える警告表示を行う制御手段(5A、5B、5
    D)を備えることを特徴とする注文管理システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段(5A、5B、5D)は、
    前記品切れ商品のタッチキー(52)による表示を反転
    して前記警告表示を行うことを特徴とする請求項1に記
    載の注文管理システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段(5A、5B、5D)は、
    前記品切れ商品のタッチキー(52)による表示を消す
    ことによって前記警告表示を行うことを特徴とする請求
    項1に記載の注文管理システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段(5A、5B、5D)は、
    受信した残数データの中に品切れ商品があると、この品
    切れ商品のタッチキー(52)からの入力を無効にする
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    注文管理システム。
JP2001179504A 2001-06-14 2001-06-14 注文管理システム Expired - Lifetime JP3579007B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001179504A JP3579007B2 (ja) 2001-06-14 2001-06-14 注文管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001179504A JP3579007B2 (ja) 2001-06-14 2001-06-14 注文管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002373380A true JP2002373380A (ja) 2002-12-26
JP3579007B2 JP3579007B2 (ja) 2004-10-20

Family

ID=19020058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001179504A Expired - Lifetime JP3579007B2 (ja) 2001-06-14 2001-06-14 注文管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3579007B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277162A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Teraoka Seiko Co Ltd オーダリングシステム
JP2006330836A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Toshiba Tec Corp オーダエントリシステム
WO2022182155A1 (ko) * 2021-02-26 2022-09-01 진홍선 음식주문서비스장치 및 그 장치의 구동방법, 그리고 컴퓨터 판독가능 기록매체

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277162A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Teraoka Seiko Co Ltd オーダリングシステム
JP4617957B2 (ja) * 2005-03-29 2011-01-26 株式会社寺岡精工 オーダリングシステム
JP2006330836A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Toshiba Tec Corp オーダエントリシステム
WO2022182155A1 (ko) * 2021-02-26 2022-09-01 진홍선 음식주문서비스장치 및 그 장치의 구동방법, 그리고 컴퓨터 판독가능 기록매체

Also Published As

Publication number Publication date
JP3579007B2 (ja) 2004-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009157421A (ja) セルフオーダシステム
JP2014157552A (ja) 注文入力装置およびプログラム
JPH10240815A (ja) 販売管理装置
JP3579007B2 (ja) 注文管理システム
JP4069048B2 (ja) 注文管理システム
JP2002366626A (ja) 注文管理システム
JP4515283B2 (ja) 個別会計注文処理システム
KR20160142272A (ko) 테이블 전자 메뉴 구조의 주문 시스템 및 그에 의한 주문 처리 방법
JP2023063612A (ja) 情報処理装置、およびプログラム
KR20180049398A (ko) 양방향 통신이 가능한 호출기
JP3246719B2 (ja) 厨房用表示装置
JPH10134251A (ja) 厨房用表示装置
JPH05120305A (ja) 予約注文処理装置
JP6811817B1 (ja) 注文を管理するためのシステム、方法、及びプログラム
JP6470021B2 (ja) 入力支援装置およびプログラム
JP2568277B2 (ja) 注文データ無線管理装置
JPH0777940A (ja) 電子式値札表示装置
JP2002222317A (ja) 価格変動報知方法及び価格変動報知装置
JPS6034153B2 (ja) レストラン等飲食店向けオ−ダ−システム装置
JP2019036099A (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP2017139021A (ja) 注文処理システムおよび情報端末
JPH06105457B2 (ja) 注文管理システム
JP6722318B2 (ja) 注文処理システム
JP6141366B2 (ja) 注文処理システム
JP2625197B2 (ja) 受注用端末機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040713

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3579007

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070723

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 9

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term