JPH036560B2 - - Google Patents

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JPH036560B2
JPH036560B2 JP55161939A JP16193980A JPH036560B2 JP H036560 B2 JPH036560 B2 JP H036560B2 JP 55161939 A JP55161939 A JP 55161939A JP 16193980 A JP16193980 A JP 16193980A JP H036560 B2 JPH036560 B2 JP H036560B2
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JP
Japan
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JP55161939A
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English (en)
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JPS5786990A (en
Inventor
Masao Myake
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラントプロセス等の状態監視を行い
異常事象が生じたときに警報表示するようにした
プロセス異常警報表示方法に関する。
〔従来技術〕
プラントプロセスの監視量の異常事象には種々
あり、例えば次のようなものが挙げられる。
(1) XXX蒸気圧力高 (2) YYY非常系作動 (3) ZZZ速度変化率大 (4) AAA指標大 (5) VVVバルブ閉 (6) PPPポンプトリツプ これらは、センサにより直接取出しているもの
もあれば、複数の監視量より演算によつて決定さ
れるものもある。また、同一監視量あるいは演算
量についても、例えば上記(1)の他に、さらに、
「XXX上記圧力高高」の如く、より上位レベルの
警報をもつ場合もある。
従来、これらの監視量の異常状態の発生を検出
し、対応警報窓の点灯や該異常事象の記録、表示
などが一般的手法として使用されている。とりわ
け、警報炉しては、すみやかに、どのような異常
が発生しているかを運転員に伝達することも重用
であり、その意味では、警報発生時のブザー等の
音による注意喚起、警報窓の色分けあるいは警報
記録や表示における特殊色による識別等は、その
役割を果たしている。
一方、プラントプロセスの異常状態としては、
前掲した異常状態の如きが、単発的あるいは比較
的少数発生する場合と、プラント全体のトリツプ
の如く監視量のかなりの部分が状態変化を起し、
結果として警報状態が多数発生する場合とがあ
る。この後者のように、比較的短時間に多数の警
報が発生する場合、運転員にとつて、事態の識別
に加えて、原因となつた部分に関する情報に識別
のしやすさも重要な要素なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の警報方式による場合、警報発生の表示あ
るいは記録のなかには玉石混合しており、例え
ば、多くの警報が関連して発生した場合に重要な
ものの判別が難しかつたり、あるいは警報発生当
初に重要な要因が含まれていたが、表示装置の容
量等の制約により一段落後には時間的に後に発生
した価値の少ないもののみが表示されているとい
つた如き欠点がある。
本発明の目的はある特定の異常事象が発生した
際にはその原因となる異常事象を容易に探索でき
るプロセス異常警報表示方法を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はある異常事象が発生したときに所定の
条件に基づいて警報表示を行うと共に、ある異常
事象に対し予め対応づけた特定の異常事象が発生
したことを条件として対応関係に基づいて予め定
めた基準に従つてある異常事象について異なる形
態の警報表示を行うようにする。
〔作用〕
特定の異常事象が発生したことを条件にして対
応関係にある異常事象を発生時と異なる形態で警
報表示するので原因となる異常事象の探索を容易
に行うことができる。
〔実施例〕
本発明による実施例を以下に説明する。
第1図において、インデクサ1は発生した事象
21に応じて、その事象を含み、それと関連付け
られている事象の集合を、全監視事象全体の集合
の部分集合インデクスとして指定する。インデク
スの決定論理は例えば次の如くである。
監視事象の全体集合をAとする。全体集合Aと
は監視対象全てのことであるが、例えば第4図に
示すような対応をもつ11個の事象a1〜a11を要素
としてもつ集合となる。予め選ばれているNs
の部分集合Aの各々をAo(n∈N、但しN={1,
2,……,Ns})とすれば、発生事象xに関連し
た部分集合Aoの決定は、Aの部分集合Niを決定
することと同じである。つまり、第4図の例か
ら、3個の部分集合を定めるとし、それらを、例
えば、 A1={a1,a2,a3,a7,a11,} A2={a3,a4,a5,a6,a7,a8,a11,} A3={a3,a7,a8,a9,a10,a11,} とすれば、部分集合Aoの添字の集合Nは{1,
2,3}となる。従つて、発生事象に関連した
AoとしてはA1,A2もしくはA3、あるいは、これ
らの複数個を選ぶことになる。監視事象の各々1
対1に対応して独自のコード番号を予め定義して
おき、このコード番号に対応して次式によりNの
部分集合を決定する。例えば、コード番号は第4
図の各事象の添字1〜11を各事象のコード番号と
することができる。
ここで、インデクスixに対して、Nの部分集合
を1個対応させることにより、xに関連した部分
集合Aoが決定されることになる。このNの部分
集合をNixと表わす。各事象(第4図a1〜a11)と
関連させる部分集合Ao(A1〜A3)は、例えば、
次のように対応ずけられる。
a1〜a3:{1}つまりA1 a4〜a7:{2}つまりA2 a8:{2,3}つまりA2とA3 a9〜a11:{3}つまりA3 第1図においては、インデクサ1により発生事
象21に対応したインデクス22が決定される。
これを受けて選択機構2は事象テーブル3および
順序テーブル4より発生事象に関連した部分のみ
を選択して、それぞれ、事象要素データ26
(Ao)およぶ順次定義データ27として提供して
いる。
第4図の例では、順次定義データは例えば次の
ように定義される。
(1) 集合A1の中では、 a1、a2≦a3 その他の要素間では発生順序の早いものが
上位、つまり、「遅いもの」≦「早いもの」 (2) 集合A2の中では、 a3,a4,a5,a6,a8≦a7,a11 (第4図破線内要素≦一点鎖線内要素) その他の要素間(第4図の破線内要素
間、あるいは、一点鎖線内要素間)では、発
生順序が早いものが上位、つまり「遅いも
の」≦「早いもの」 (3) 集合A3の中では、 a3,a8,a9,a10≦a7,a11 その他の要素間では、発生順序が早いもの
が上位、つまり、「遅いもの」≦「早いもの」 一方、インデクサ1は事象の発生を受けとると
インデクサixの決定の他に、方向判定装置5を起
動指令23により起動する。方向判定装置5は起
動要因が警報の発生か、あるいは回復かを次の論
理により判定し、それぞれに応じた処理を施す。
すなわち、x∈Mならば事象回復、x〓Mならば
事象発生とする。但し、Mは現在発生中の事象の
場合である。方向判定装置5は事象回復の場合に
は発生事象記憶装置6より事象xを除外する。つ
まり、下式と等価である。
M=M−{x} …(1) 一方、事象発生の場合には起動指令25により
比較演算装置7を起動する。
比較演算装置7は、選択機構2により提供させ
ている事象要素データ26、順序定義データ2
7、および発生事象データ28より優先警報判定
と出力管理を次の如くして行なう。すなわち、発
生事象xに関連した事象部分集合Ao(n=∈Nix
の各々に対して次式(2)または(3)が成立するとき発
生中事象登録指令29により発生事象記憶装置6
へ事象xを登録するとともに、次式(3)が成立する
とき、優先警報発生として、優先出力指令30を
第1出力装置8へ出力する。
MAo<nnax …(2) Y≦oxとなるY∈MAoが存在 …(3) MAo=M∩Ao(n∈Nix) …(4) ここに、MAo:集合MAoの要素の数 ≦o :前述の如く定義されたAoに順
序関係 nnax:発生数上限 ∩ :集合の共通部分 上記の発生事象の登録は、式(1)の逆で、次式と
等価である。
M=M∪{x} …(5) 但し、記号∪は集合の結びを示す。
一方、式(2)も式(3)もどちらも成立しない場合
は、事象xの発生は通常であるとして、通常出力
指令31により第2出力装置9へ起動がかかる。
この優先警報判定の過程を、第4図の例におい
て、事象がa1→a4→a6→a7→a8→a11と発生した
場合を例示したのが第5図である。
すなわち、発生した6個の事象のうち、a7の発
生により、最も関連が強いと判定されたa4を関連
情報として警報形態の変更が行われる。
なお、a1は最初の発生事象ではあるが、優先判
定となる対応事象の発生が無いため警報形態変更
の対象とならない。また、a8,a11はa7が発生し
ているが故に抑制される。本例では関連事象に対
し、最も古いものを最重要として着目する場合と
し、発生数上限nnax=1にとつている。
第1出力装置8は起動がかかると表示データ3
2を表示装置10へ送信し、検出した優先警報を
表示させる。表示データ32としては例えば、第
5図の事象a7の発生時点では発生事象a7と、優先
判定の要素となつた式(3)におけるY(つまりa4
を含めた関連情報となる。表示例として、陰極線
管表示装置(CRT)の場合を第2図に示す。
第2出力装置9は起動がかかると、第1出力装
置8の出力状態データ33をチエツクし、外乱を
与えない状態のとき表示データ34を表示装置1
0へ出力する。表示例を第3図に示す。
以上の如き実施例によれば既に警報表示中の情
報がより下位の警報発生によつて乱されることな
く、また、上位警報発生時により大きな注意が喚
起されることにより警報状態の認識効果を高くで
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、特定の異常事象が発生したこ
とを条件にして対応関係にある異常事象を発生時
と異なる形態で警報表示するようにしているので
原因となる異常事象の探索を容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図は優先表示例を示す図、第3図は警報メツセ
ージ表示例を示す図、第4図は監視対象事象の一
例を示す図、第5図は優先警報判定の過程の一例
図である。 1…インデクサ、2…選択機構、3…事象テー
ブル、4…順序定義テーブル、5…方向判定装
置、6…発生事象記憶装置、7…比較演算装置、
8…第1出力装置、9…第2出力装置、10…表
示装置、21…事象発生信号、22…インデクス
指令、23…起動指令、24…事象削除指令、2
5…比較演算装置起動指令、26…事象要素デー
タ、27…順序定義データ、28…発生事象デー
タ、29…発生事象登録指令、30…優先出力指
令、31…通常出力指令、32…表示データ、3
3…状態データ、34…表示データ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プラントプロセス等の状態を監視し、異常状
    態を警報する方法において、ある異常事象が生じ
    たときに所定の条件に基づいて警報表示を行うと
    ともに、前記ある異常事象に対し、予め対応づけ
    た特定の異常事象の発生したことを条件として前
    記対応関係に基づいて予め定められた基準に従つ
    て前記ある警報表示と異なる形態の警報表示を行
    なうことを特徴とするプロセス異常警報表示方
    法。
JP16193980A 1980-11-19 1980-11-19 Priority warning method Granted JPS5786990A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16193980A JPS5786990A (en) 1980-11-19 1980-11-19 Priority warning method

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JP16193980A JPS5786990A (en) 1980-11-19 1980-11-19 Priority warning method

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Publication Number Publication Date
JPS5786990A JPS5786990A (en) 1982-05-31
JPH036560B2 true JPH036560B2 (ja) 1991-01-30

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ID=15744904

Family Applications (1)

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JP16193980A Granted JPS5786990A (en) 1980-11-19 1980-11-19 Priority warning method

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6157441A (ja) * 1984-08-30 1986-03-24 Nippon Seiki Co Ltd 警告表示装置
KR102395194B1 (ko) 2017-06-21 2022-05-06 삼성전자주식회사 웨이퍼 본딩 장치 및 그 장치를 포함한 웨이퍼 본딩 시스템

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54124698A (en) * 1978-03-22 1979-09-27 Toshiba Corp Alarm display unit
JPS55118197A (en) * 1979-03-07 1980-09-10 Tokyo Shibaura Electric Co Alarm indicator system

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5378399U (ja) * 1976-12-03 1978-06-29

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JPS5786990A (en) 1982-05-31

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