JPH0365564B2 - - Google Patents

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JPH0365564B2
JPH0365564B2 JP63287739A JP28773988A JPH0365564B2 JP H0365564 B2 JPH0365564 B2 JP H0365564B2 JP 63287739 A JP63287739 A JP 63287739A JP 28773988 A JP28773988 A JP 28773988A JP H0365564 B2 JPH0365564 B2 JP H0365564B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、バンキングシステム等のデータ回
線の端末機に付加されるか、または組込まれ、端
末機の電源断時にセンタからの電源投入指令を端
末機に代わつて受信し端末機の電源部に電源投入
信号を送出する電源制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、センタからの指令により端末機の電源の
オンオフを行なういわゆるリモートパワーコント
ロール機能を有するデータ通信システムが知られ
ている。ところがこのようなデータ通信システム
においては、端末機の休止中でもセンタからの電
源オン指令を受信するために該端末機の伝送制御
部等を常に動作させておく必要があるため無駄な
電力が消費されるという不都合があつた。
また、このような欠点を解消するため従来は、
常時給電されるとともに端末機の電源断時、回線
切替手段を介して通信回線に接続され、センタか
らの電源投入指令を端末機に代わつて受信しこの
指令に基づいて前記端末機に対し電源投入信号を
送出し前記回線切替手段を駆動して前記通信回線
を前記端末機側に切り替える電源制御装置をセン
タと端末機との間に介在させることが行なわれて
いた。
ところが、従来の電源制御装置は、タイマを備
え、電源投入信号送出後一定時間経過後は端末機
の状態如何にかかわらず通信回線を端末機側に切
替えてしまうため、瞬時停電によつて端末機が電
源断状態になつた場合、または端末機の故障等の
トラブルによつて端末機の電源が立ち上がらない
場合等は、たとえセンタから電源投入指令が送出
されても電源制御装置では電源投入指令を受信で
きず、端末機の電源は手動で投入しなければなら
ないという不都合があつた。同様の問題は端末機
の電源を手動で遮断した場合にも生じる。この場
合は、電源制御装置に例えば24時間タイマを設
け、電源投入予定時間より充分前に通信回線を電
源制御装置自身の側に切替えるようにしておくこ
とでも解決できるが、タイマの分のコストアツプ
が生じるという問題があつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明は、上述の従来例における問題点に鑑
みてなされたもので、センタからの電源投入指令
に基づいて端末機の電源投入を制御するとともに
少ないコストアツプで電源投入時のトラブル等に
よる端末機の電源投入ミスを防止することのでき
る電源制御装置を提供することを目的とする。
また、端末機が故障したときはその端末機に代
わつて自らセンタに障害情報を送信できる電源装
置を提供することをさらなる目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
前記の課題を解決するため、この発明の電源制
御装置は、センタとの間でデータ通信を行う伝送
部、電源部、および電源部における電源電圧の状
態ならびに伝送部における伝送信号の状態を出力
する制御部を備えた端末機の電源投入を制御する
電源制御装置であつて、回線切替手段および制御
回路を備え、回線切替手段は、センタと端末機と
を結ぶ通信回線に介挿され、センタからの接続を
制御回路からの指令に基づき端末機と制御回路と
の間で切り替えるものであり、制御回路は、回線
切替手段を介して弾信回線に接続された際にセン
タから端末機に対して送出される電源投入指令を
端末機に代わつて受信する通信手段、および端末
機の動作状態を端末機の制御部からの出力に基づ
いて検知する状態検知手段を有し、状態検知手段
の出力に応じて通信回線を、端末機の電源断時に
は通信手段の側へ、端末機の正常動作時には通信
回線を端末機の側へ接続するように回線切替手段
を制御するとともに、通信手段が電源投入指令を
受信したことに応じて端末機の電源部へ電源投入
信号を送出し、かつ状態検知手段が端末機の正常
動作状態を検知したことに応じて電源投入信号の
送出を停止し、一方、状態検出手段が伝送信号の
状態に障害があることを検知したときは、通信回
線を通信手段の側へ切り替え、かつ通信手段およ
び回線切替手段を介し、センタに障害情報を送信
するものであることを特徴とする。
〔作用〕
この発明の電源制御装置は、端末機の動作状態
を検知し、端末機の電源断時にはセンタと該端末
機とを結ぶ通信回線を自身に内蔵する通信手段の
側に切り替える。そして、センタから該端末機に
対して送出された電源投入指令を受信すると、該
端末機の電源部に対し電源投入信号を送出し、該
端末機が正常動作状態となつたことを検知した
後、前記通信回線を該端末機側に切り替える。
〔効果〕
したがつて、この発明によると、端末機の休止
時は、この端末機に代わつてセンタからの電源投
入指令を受信するようにしたため、端末機の電源
をほぼ完全に遮断することができ、端末機休止時
の無駄な電力消費を防止することができる。
また、端末機の動作状態を検知し、この動作状
態に応じて回線切替および電源投入信号の送出を
制御するようにしたため、電源投入および回線切
替を確実に行なうことができ、かつ24時間タイマ
のような高価な回路要素を用いる必要がなく、コ
ストアツプが少ない。
さらに、この発明の一実施態様においては、前
記状態検知を端末機における伝送信号の状態に基
づいて行なうことにより同じ検知手段で端末機の
電源断および故障の双方を検知することができ、
端末機の障害情報を端末機に代わつてセンタに送
信することを容易かつ安価に実現することができ
る。
〔実施例〕
以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例に係る電源制御
装置および端末機のブロツク構成を示す。同図に
おいて、電源制御装置1は切替回路2および制御
回路3等を具備する。切替回路2は、制御回路3
によつて駆動されるリレー接点yを含んでおり、
このリレー接点yが非作動状態にあるときはセン
タとの通信回線11を端末機4側に、作動状態に
あるときは制御回路3側に接続する。端末機4
は、図示しないCPUならびにこのCPUにより制
御される伝送部5、制御部6および電源部7を具
備する。この端末機4と電源制御装置1とは伝送
部5が伝送ライン8を介して切替回路2のb(常
用)接点と、制御部6および電源部7がそれぞれ
状態検知ライン9および電源制御ライン10を介
して制御回路3と接続される。さらに切替回路2
のc(共通)接点にはセンタからの通信回線11
が接続され、この切替替回路2のa(常開)接点
は制御回路3と内部接続されている。
前記電源制御装置1の制御回路3は、端末機4
の電源断や動作異常等の動作状態をを検知する状
態検知手段を備え、端末機4の電源断時にはリレ
ーYを付勢することにより、リレー接点yを駆動
して作動状態とし通信回線11を自身の側に接続
する。この制御回路3は、また、通信手段を備え
ており、端末機4の電源断時、切替回路2を介し
て通信回線11に接続されることによりセンタか
ら端末機4に対して送出されるデータを端末機4
に代わつて受信し、このデータとして電源投入指
令が受信されると、電源制御ライン10を介して
端末機4の電源部7に電源投入信号を送出する。
これにより、端末機4の電源部7において電源投
入動作が行なわれ、端末機4の電源が投入され
る。
電源制御装置1の制御回路3においては、前記
状態検知手段によつて端末機4の電源電圧が正常
値に立ち上がつたことが検知されると、前記電源
投入信号をオフし、かつリレーYを消勢する。こ
れにより、通信回線1が端末機4に接続され、端
末機44とセンタとの間のデータ伝送が可能にな
る。
この状態において、センタから電源断指令が送
出されると、端末機4では前記CPUから電源部
7に電源断信号が供給され、端末機4は自身で電
源を遮断する。
なお、電源制御装置1の電源が入つていない場
合や故障した場合は、切替回路2のリレー接点y
が非作動状態となり、センタとの通信回線11は
直接、端末機4に接続され、電源装置を電気的に
切り離すことができる。
第2図は、電源制御装置1および端末機4のよ
り具体的な回路例を示す。同図において状態検知
ライン9は、電源入状態検知ラインと伝送中状態
検知ラインとの2回線を含んでいる。
第3図は、電源部7の詳細回路図である。同図
において、Xはリレーで、電源制御装置1の制御
回路3から電源制御ライン10へ電源投入信号が
送出される間、駆動され、リレー接点xを閉路す
る。すると、オア回路12を介してキープリレー
X1にセツト信号が供給され、リレー接点x1が閉
路してリレーX2を駆動し、リレー接点x2が閉路
することによつて端末機4の電源回路13が給電
され、端末機4に電源が投入される。なお、電源
回路14はキープリレーX1およびリレーX2を駆
動するために常時給電されている。また、15は
手動で電源をオンオフするためのモーメンタリス
イツチで、通常は中立位置にあり、電源投入の際
は「入」接点側に、電源遮断の際は「切」接点側
に押付する。オア回路16は、スイツチ15が
「切」側に押付された場合および端末機が動作中
にセンタから電源断指令を受信することによつて
端末機のCPUが送出する“L”レベルの電源断
信号が入力した場合に、キープリレーX1をリセ
ツトする。したがつて、これらの場合にはキープ
リレー接点x1が開路し、リレーX2が消勢され、
リレー接点x2が開路して電源回路13が遮断さ
れ、端末機は電源断状態になる。また、スイツチ
15を「入」側に押付した場合は電源投入信号が
入力してリレー接点xが閉路した場合と同様にオ
ア回路12を介してキープリレーがセツトされ、
端末機に電源が投入される。
第2図において、電源制御装置1内のフオトカ
プラ17は、上述のようにして端末機4に電源が
投入され、端末機4の例えば+5、+24など
の電源が立ち上ると、発光部17aがこれらの電
源により駆動され、受光部17bに電源入信号を
発生する。フオトカプラ18は、その発光部18
aにセンタと端末機4と間の伝送信号が分岐入力
される。制御回路3は、フオトカプラ18の受光
部18bを介して伝送状態を検知する。これはセ
ンタと端末機4とのデータ送受信の手順、方式に
より設定された時間における伝送信号の変化また
は電文の例えばパリテイ等をチエツクすることに
より行なう。なお、RS信号が長く出すぎている
ことにより障害を検知してもよい。また、障害発
生時は各インタフエース回路の伝源、または端末
機の電源を切るようにしてもよい。
次に、この電源制御装置1の動作を第4図のフ
ローチヤートを参照しながら説明する。
電源制御装置1は自身の電源が投入されると、
端末機4の電源の状態を状態検知ライン9を介し
て検知する。ここで端末機4の電源がまだ投入さ
れていない場合、電源制御装置1は自身の制御回
路3を切替回路2を介して方向にセンタとの通信
回線111に接続する。この後、センタから端末
機4に対して電源投入指令が送出された場合、電
源制御装置1の制御回路3が端末機4に代わつて
この電源投入指令を受信し電源投入指令であるこ
とを解読する。制御回路3は、電源投入指令を検
知すると、電源制御ライン10を介して端末機4
の電源部7に電源投入信号を送出する。そして、
状態検知ライン9を介して供給される信号により
端末機4の電源が入つたことを検知した後はセン
タと端末機4が直接伝送の送受信ができるように
回線切替回路2により端末機4をセンタとの通信
回線11に直接接続する。
一方、端末機4の電源が入つている状態では電
源制御装置1は端末機の伝送部5が正しく動作し
ているかどうかを検知し、正しく動作していない
場合は電源制御装置1は電源投入動作の時と同じ
くセンタとの通信回線11を自身の制御回路3側
に接続し、センタからの伝送信号を端末機4に代
わつて受信し、その応答として端末機伝送部5が
異常であることをセンタに知らせる。正常であれ
ば、センタと端末機が直接伝送の送受信を続行す
る。
以上のようにこの実施例によると、電源制御装
置により端末機の電源を投入し、さらに端末機の
電源状態および伝送部の正常・異常を検知するこ
とによりセンタから端末機の電源投入を制御する
システムにおいて、端末機自身でセンタからの電
源投入信号を受付ける能力を持たなくても、電源
投入が可能になるとともに、端末機の伝送部が異
常であることを検知することができるので、セン
タから電源投入指令を送出したにもかかわらず応
答しない場合、その原因が電源が入らないため
か、伝送部に異常があるためか確実に判断でき、
復旧処理にすばやい対応をとることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る電源制御装
置と端末機とのブロツク接続図、第2図は第1図
のより具体的な回路図、第3図は第2図の電源部
の詳細回路図、そして第4図は第2図の電源制御
装置の動作説明のためのフローチヤートである。 1:電源制御装置、2:切替回路、3:制御回
路、4:端末機、5:伝送部、6:制御部、7:
電源部、8:伝送ライン、9:状態検知ライン、
10:電源制御ライン、11:通信回線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 センタとの間でデータ通信を行う伝送部、電
    源部、および電源部における電源電圧の状態なら
    びに伝送部における伝送信号の状態を出力する制
    御部を備えた端末機の電源投入を制御する電源制
    御装置であつて、回線切替手段および制御回路を
    備え、回線切替手段は、センタと端末機とを結ぶ
    通信回線に介挿され、センタからの接続を制御回
    路からの指令に基づき端末機と制御回路との間で
    切り替えるものであり、制御回路は、回線切替手
    段を介して通信回線に接続された際にセンタから
    端末機に対して送出される電源投入指令を端末機
    に代わつて受信する通信手段、および端末機の動
    作状態を端末機の制御部からの出力に基づいて検
    知する状態検知手段を有し、状検検知手段の出力
    に応じて通信回線を、端末機の電源断時には通信
    手段の側へ、端末機の正常動作時には通信回線を
    端末機の側へ接続するように回線切替手段を制御
    するとともに、通信手段が電源投入指令を受信し
    たことに応じて端末機の電源部へ電源投入信号を
    送出し、かつ状態検知手段が端末機の正常動作状
    態を検知したことに応じて電源投入信号の送出を
    停止し、一方、状態検出手段が伝送信号の状態に
    障害があることを検知したときは、通信回線を通
    信手段の側へ切り替え、かつ通信手段および回線
    切替手段を介し、センタに障害情報を送信するも
    のであることを特徴とする電源制御装置。
JP63287739A 1988-11-16 1988-11-16 電源制御装置 Granted JPH01158518A (ja)

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JPH01158518A JPH01158518A (ja) 1989-06-21
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5432024A (en) * 1977-08-16 1979-03-09 Nec Corp Automatic power supply control system
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JPS5638635A (en) * 1979-09-05 1981-04-13 Hitachi Ltd System control system

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JPH01158518A (ja) 1989-06-21

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