JPH0364996A - メッシュテープ - Google Patents
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ーブル(信号風 電源線)等に接着されるメツシュテー
プの改良に関する。
を編糸または織糸としているので、柔軟性に富む。従っ
て、複雑な形状の筐体や種々の線径のケーブル(信号風
電源線)等をその表面に密着・被覆でき、被覆した筐
体内の電子機器やケーブル内の導電線を外部と電磁気的
に遮蔽している。
ーブル等の表面に接着・固定するため(ミ予め筐体等の
表面に接着剤を塗布したり、粘着テープを使用しなけれ
ばならない。又 接着剤の塗布量が不十分な場合に(↓
筐体等の表面からメツシュテープが離れてしまい、そ
の部分の金属ワイヤが引っ張られてホットが生じる。こ
のため、その編目または織目が大きくなったり、延いて
はその部分の編目等が破れてしまい、電磁波の遮蔽効果
が低下してしまう虞がある。
が引き出されてホットが生じ、その結果編目または織目
が大きくなり、やはり電磁波の遮蔽効果が低下する。特
に このメツシュテープを必要に応じて、例えば被覆す
る筐体の大きさに応じてハサミ、カッタ等で切断した場
合にtt、 ’その切断部である耳において、ホットの
発生が顕著になるととも1:、切断時に生じた金属ワイ
ヤのクズが飛散して周辺の電子機器のショートを誘発す
る虞がある。
リコーン樹脂に浸漬したのちシリコーン樹脂を硬化させ
るシリコーンコーティングがなされたものがあるが、メ
ツシュテープの編成とは別個のコーティング作業が必要
となったり、金属ワイヤが絶縁被覆されるためにメツシ
ュテープ表面における導電性が損なわれてしまうという
問題点がある。更区 筐体 ケーブル等への固定の際に
(友 やはり接着?L 粘着テープ等を使用しなけれ
ばならず、使い勝手が悪い。
蔽効果と表面における導電性とを維持したまま、金属ワ
イヤのホツレ防止と筐体、ケーブル等の被接着物への固
定の簡便化とを実現できるメツシュテープを提供するこ
とを目的とする。
て接着性を示す線材とを、 編成または織成したこと をその要旨とする。
を施すと、金属ワイヤと一緒に編成または織成される線
材が溶融して、編目または織目における金属ワイヤの交
差箇所に均一に行き渡ったのち固化し、交差箇所の金属
ワイヤ相互が線材の固化する際の被接着対象となる。こ
の結果、線材の固化後に1上 金属ワイヤが一部露出し
たメツシュテープが形成される。
等の被接着物に接するようセットされていれ(ヱ 交差
箇所の金属ワイヤ相互の接着と同時に 筐体等も金属ワ
イヤの接着対象となる。
たは織成される線材の溶融・固化に必要な処理であり、
その−例として加熱処理 光(紫外線等)照射処理等が
ある。
図面に基づき説明する。
使用状態を示す斜視は 第1図(b)は加熱処理前のメ
ツシュテープ1の一部拡大図である。
径0.12mmの金属ワイヤ(銅線にスズメツキを施し
たもの)2と、約120℃で溶融しその後固化する際に
接着性を示す繊維(以下、熱溶着性繊維という、商品名
二東し“エルダー”糸)3とを、周知のニット編み機に
供給し、約2.2冊の編目の大きさで帯状に編成したも
のである。
ら形成されている。砥 この熱溶着性繊維3を上 30
0デニールのフィラメント糸である。
する際の使用方法について、第1図(a)を用いて説明
する。
路にわたって束ねて被覆する際 メツシュテープ1を単
に巻装し、その後このメツシュテープ1に110℃〜1
20℃の熱風を6秒間程度吹付ける。
融し、溶融した熱溶着性繊維3が、熱風の吹付けの間に
各編目における金属ワイヤ2の交差箇所や、金属ワイヤ
2と各信号ケーブル4,5との間に均一に行き渡る。熱
風の吹付けが終了して外気により冷却されると、溶融し
ていた熱溶着性繊維3の固化が即座に始まり、固化の終
了とともに各細目における交差箇所の金属ワイヤ2相互
および金属ワイヤ2と各信号ケーブル4.5とが接着す
る。接着が完了した後のメツシュテープ11友 金属ワ
イヤ2が一部露出したメツシュテープとなる。
ンピーダンスのスズメツキ層と低電気抵抗値の銅線コア
とを備えた金属ワイヤ2によって、信号ケーブル4,5
の各信号線を電磁気的に外部から遮蔽して、電磁波ノイ
ズによる障害を防止することができるばかりでなく、次
のような効果が明らかである。
シュテープ1を信号ケーブル4,5に均一に接着・固定
できると共に 各編目の交差箇所において金属ワイヤ2
相互を接着できるので、メッシュテープ1各部における
金属ワイヤ2のホツレ防止を確実に図ることや被覆時に
おける編目の大きさを維持することができる。この結果
電磁波の遮蔽効果が好適に維持される。又 メツシュ
テープ1の接着・固定時に接着剤や粘着テープが不要と
なるので、その作業が極めて容易となる。
相互の接着(ホツレ防止)とが熱風の吹付けだけで同時
に行われるので、作業工数の低下を図ることができると
共1:、熱風の吹付けを実施するための装置(熱風吹付
は装置)の構成を単純化することができる。
る際1:、熱溶着性繊維3は接着性を示さず、この信号
ケーブル4,5およびメツシュテープ1には接着剤等が
存在しない。従って、作業者の手、テープ巻装機等にメ
ツシュテープ1が粘着せず、メツシュテープ1の巻装作
業も容易となる。
メツシュテープの説明に当たって(上 上記第1実施例
のメツシュテープと異なる点について詳細に説明し、同
一の構成については省略する。
の数値に 添え字aを付して表すこととする。
筒状に編成し、筐体のガスケットの構成部材の一部とし
て使用した点で第1実施例と相違する。
を用いたガスケット12の斜視は 第2図(b)はこの
ガスケット12の使用状態を示す斜視図である。
イヤ2aおよび熱溶着性繊維3aを周知のニット編み機
に供給して筒状に編成したメツシュテープ11と、この
メツシュテープ11に挿入された棒状の弾性発泡体13
とから構成されている。
と同様である。
る開閉自在な金属性の筐体14の開口縁部151.
ガスケット12を取付る際の取付方浪およびメツシュテ
ープ11と弾性発泡体13との固定方法について説明す
る。
成して、メツシュテープ11を開口縁部15の周囲の長
さに適合した長さに形成する。これと別に 棒状の弾性
発泡体13を開口縁部15の周囲の長さに適合した長さ
で切断する。その後、メツシュテープ11に弾性発泡体
1.3を挿入して、弾性発泡体13の両端を接合固定し
、環状のガスケット12とする。
に設置し、ガスケット12表面のメツシュテープ11に
110℃〜120℃の熱風を6秒間吹付ける。醜 開口
縁部15に(上 ガスケット12が一部陥没するように
図示しないU字状の溝が形成されており、このU字状の
溝の表面とメツシュテープ11の表面とが密着するよう
になっている。
溶融した熱溶着性繊維3aが、熱風の吹付けの間に各編
目における金属ワイヤ2aの交差箇所や金属ワイヤ2a
と弾性発泡体13とのd金属ワイヤ2aと開口縁部15
との間に均一に行き渡る。熱風の吹付けが終了して外気
により冷却されると、溶融していた熱溶着性繊維3aの
固化が即座に始まり、固化の終了とともに各編目におけ
る交差箇所の金属ワイヤ2a相互 弾性発泡体13の接
合部における金属ワイヤ2a相L 金属ワイヤ2aと弾
性発泡体13および金属ワイヤ2aと開口縁部15の0
字状溝の表面が均一に接着する。接着が完了した後1:
、金属ワイヤ2aが一部露出したメツシュテープ11と
弾性発泡体13とが一体となったガスケット12ができ
あがるとともに このガスケット12は開口縁部15に
接着・固定される。
1:11 図示しない電子機器が収納される。
ット12を挟んで本体16に締め付け、固定する。
シュテープ11自身の柔軟性を維持しているので、筐体
を気密に保つというガスケット本来の利点を持ち合わせ
ている。
抵抗値のガスケット12によれ(fS 本体16、蓋
17およびガスケット12が好適に導通した密閉状の導
電性筐体内に 電子機器が収納されることになり、この
電子機器が電磁気的に外部から遮蔽さ札 電磁波ノイズ
による障害を防止できる。
抵抗値と弾性とを兼ね備えたガスケットを、単純な工程
から容易に製造することができるばかりでなく、ガスケ
ット12を筐体14の開口縁部15に固定する作業を、
極めて容易に実施することができる。つまり、メツシュ
テープ11を介して弾性発泡体13と筺体15とが同時
に一体化される。
同様次のような効果が明らかである。
用する必要がないので、メツシュテープ11を弾性発泡
体13に固定する作業が極めて容易となる。
において金属ワイヤ2a相互の接着ができ、ホツレ防止
を確実に図ることができる。
用する必要がないので、メツシュテープ11の固定作業
工数およびガスケット12のコストが削減できる。
できるので、弾性発泡体13挿入時における編目の大き
さが維持さ札 電磁波の遮蔽効果が好適に維持される。
イヤ2a相互や各金属ワイヤ2aと弾性発泡体13等を
接着できるので、弾性発泡体13への固定とホツレ防止
とを行うための装置(熱風の吹付は装置)の構成を単純
化することができる。
二 熱溶着性繊維3aは非接着性であり、弾性発泡体1
3の表面、メツシュテープ11には接着剤等が存在しな
いので、作業者の手等にメッシュテープ111弾性発泡
体13が粘着せず、弾性発泡体13の挿入作業が容易と
なる。
メツシュテープの説明に当たっても、上記第2実施例と
同檄 同一の構成については省略し、又 同一の部材に
ついて(志 添え字すを付して表すこととする。
フラットケーブル22を被覆して得た多数線ケーブル2
3の斜視図である。
イヤ2bおよび熱溶着性繊維3bt周知のニット編み機
に供給して筒状に編成したメツシュテープ21と、複数
本(本実施例では8本)の銅線の信号線24を絶縁層2
5により相互に絶縁被覆してなるフラットケーブル22
とを備え、このメツシュテープ21でフラツトケーブル
22全体を被覆して構成されている。
被覆する方法について説明する。
筒状のメツシュテープ21を形成し、その中に フラッ
トケーブル22を挿入する。その後、温度= 130℃
、圧カニ0,5kg/cdの条件でセットされている加
熱プレスローラ間に メツシュテープ21と共にフラッ
トケーブル22を約0.3an/sの速さで送りだし、
フラットケーブル22の絶縁層25の上下面にメツシュ
テープ21を加熱プレスする。
融した熱溶着性@lll3bが、加熱プレスの間に各編
目における金属ワイヤ2bの交差箇所や、金属ワイヤ2
bと絶縁層25との間(こ均一に行き渡る。加熱プレス
ローラを通過して冷却ローラにより冷却されると、溶融
していた熱溶着性繊維3bの固化が即座に始まり、固化
の終了とともに交差箇所の金属ワイヤ2b相互 金属ワ
イヤ2bと絶縁層25が均一に接着する。接着が完了し
た後に 金属ワイヤ2bが一部露出したメツシュテープ
21とフラットケーブル22とが一体となった多数線ケ
ーブル23ができあがる。
22およびメツシュテープ21自身の柔軟性を維持して
いるので、配線のコンパクト化及び軽量化 誤配線の防
止及びその信頼性の向上等といった 従来のフラットケ
ーブルと同様の利点を持ち合わせている。
ュテープ21を表面に備える多数線ケーブル23によれ
(ヱ 各信号線24が電磁気的に外部から遮蔽さ札 電
磁波ノイズが各信号線241;入ることがなくなる。つ
まり、多数線ケーブル23のフラットケーブル22がア
ンテナとして作用することはなく、その結果 フラット
ケーブル22の接続される電子機器の電磁波ノイズによ
る障害を防止できる。又 メツシュテープ21をフラッ
トケーブル22が接続される電子機器のグランドライン
として使用することもできる。
来のフラットケーブルに低表面抵抗値の表層を付加する
ことが容易に実施することができる。
を備えたものに容易に改良することができる。
第2実施例と同檄 メツシュテープ21の絶縁層25へ
の固定作業の簡便化等の効果が明らかである。
ツシュテープの説明に当たっても、上記第2,3実施例
と同檄 同一の構成については省略し、又 同一の部材
について(上 添え字Cを付して表すこととする。
シュテープ31と筒状にニット編みに編成されたメツシ
ュテープ32とから形成したワイヤメツシュ33につい
て説明する。
斜視凪 第5図はその製作工程を説明するための説明図
である。
メツシュテープ31を棒状に巻き上げたものを中心(二
備え、その周囲に筒状のメツシュテープ32を配設して
構成されており、電子レンジや電子機器収納用の導電性
の筐体等の開閉部における電磁波シールド用ガスケット
として使用されるものであり、第5図に示すような工程
を経て製作される。
び熱溶着性繊維3Cを周知のニット編み機に供給して帯
状のメツシュテープ31を編成する。次に この帯状の
メツシュテープ31を、その長手方向を中心として巻き
上げ、棒状体31aを形成する(第5図(B))。この
棒状体31aの断面(上 第5図(B)のX−X線断面
図である第5図(C)に示すよう1:、渦巻状である。
の直径より僅かに大きい。
う、即ち、治具34には最終製品であるガスケットの直
径と等しい内径の孔35が開けられており、棒状体31
aをその端面から孔35に通して、棒状体31aを圧縮
・矯正する(第5図(D))。
体31a、新たな金属ワイヤ2Cおよび熱溶着性繊維3
Cを周知のニット編み機に供給し、棒状体31aの外周
に筒状のメツシュテープ32を編成する。つまり、第5
図(E)のY−Y線断面図である第5図(F)に示すよ
うに 断面が渦巻状の棒状体31aをコアとし、筒状の
メツシュテープ32を被覆材として被覆棒状体36を形
成する。
351:、 その端面から通して圧縮・矯正する(第
5図(G))。
周囲の長さに適合した長さで切断した後、その開口縁部
に形成されている溝に合わせて同じ形状の枠状にして両
端36a、bを接合し、各両端面の金属ワイヤ2dを接
触させる(第5図(ロ))。
℃〜120℃の熱風を6秒間吹付ける(第5図(1))
。
3Cが即座に溶融し、溶融した熱溶着性繊維3Cが、熱
風の吹付けの間に帯状のメツシュテープ31を巻き上げ
てなる棒状体31a及び筒状のメツシュテープ32の各
編目における金属ワイヤ2Cの交差箇所や、棒状体31
aにおいて重なった各金属ワイヤ2Cの間および棒状体
31aの最外周の金属ワイヤ2Cと筒状のメツシュテー
プ32の金属ワイヤ2Cとの間に均一に行き渡る。
していた熱溶着性繊維3Cの固化が即座に始まり、固化
の終了とともに各編目における交差箇所の金属ワイヤ2
c相互 重なりあった金属ワイヤ2C相互が均一に接着
する。接着が完了した後1:、金属ワイヤ2cが一部露
出した環状のワイヤメツシュ33が形成さ札 耐熱性に
優れた電磁波シールド用ガスケットとして使用される。
縁部に設置して密閉すれli 扉とレンジ本体との隙
間から外部に放射される電磁波をこのワイヤメツシュ3
3により吸収し、外部に漏らすことがなし\ 又 電子
機器収納用の筐体におけるガスケットとして使用すれE
筐体内部が自身の導電性およびワイヤメツシュ33
の備える低表面抵抗値により外部と電磁気的に遮蔽さ札
収納され°た電子機器における電磁波ノイズに起因す
る障害を防止できる。
性および低表面抵抗値を備えた電磁波シールド用のガス
ケットを容易に製造することができるばかりでなく、ワ
イヤメツシュ33の両端の接合固定に特別な接着剤等が
不要となる。しかも、その接合部の各金属ワイヤ2c相
互が接着されるので、接合部における金属ワイヤのホツ
レ防止を確実に図ることができる。
3実施例と同樵 金属ワイヤ相互の固定作業の簡便化等
の効果が明らかである。
した実施例に何等限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得るこ
とは勿論である。
金属ワイヤ(銅線にスズメツキを施したもの)に限るわ
けではなく、単なる銅製のワイヤや、スチールワイヤを
銅にて被覆し更にこの銅にスズメツキを施した複合ワイ
ヤ、銅とニッケル合金のワイヤ等であってもよい。
例では熱エネルギ1こより溶融しその後固化するもの(
熱溶着性繊維)を用いたが、この他に熱による形態固定
が可能なプレキュアlI胤 共有結合とイオン結合と
を含みエチレンを主成分とするアイオノマー樹脂繊維等
を使用したり、紫外線等の光エネルギにより溶融しその
後固化するもの(以下、光溶着性繊維という)を使用す
ることもできる。この光溶着性maを使用する場合に(
よ上記各実施例における加熱処理に替えて光照射処理を
実施すればよい。
、弾性発泡材等)に−重に被着した場合について説明し
たが、メツシュテープを二〇 三重に重ねて良いことは
勿論である。このよう1:、重ねて使用する際に 本実
施例のメツシュテープによれ(L 次のような効果があ
る。
メツシュテープ毎に接着剤を塗布してから重ね合わせ、
その後接着剤を硬化させる作業が不可欠であるが、上記
各実施例のメツシュテープによれlf?、 単にメツ
シュテープを重ね合わせた後加熱処理を一回するだけで
よく、作業の単純化を容易に図ることができる。
イヤとを編成したメツシュテープについて説明したが、
異なる溶融温度(低融克 高融点)の2種類の熱溶着性
繊維と金属ワイヤとを編成したメツシュテープであって
も良いことは勿論である。この場合に(上 上記各実施
例において被接着物(ケーブル、弾性発泡材等)にメツ
シュテープを接着する前に メツシュテープを単独でま
ず低融点の加熱処理を施し、その後低融点の加熱処理済
みのメツシュテープで被接着物を巻装したり、このメツ
シュテープ内に被接着物をセットして、高融点の加熱処
理を施す。
にメツシュテープに不用意なテンションがかかつても、
編目の大きさが変化することなく当該作業を実施できる
。このため、被接着物に接着後のメツシュテープにおけ
る編目の大きさ1上 より均一に維持さ札 ムラがなく
なる。この結粟接着後のメツシュテープによる電磁波の
遮蔽効果はより安定したものとなる。
2.第4実施例で1よ ガスケットの断面形状が円形の
場合について説明したが、円形に限らず、中空部を有す
る環状断面や、四角形等の多角形断ffi Y党り型
等の異形断面などであっても良いことは勿論である。
棒状体31aを被覆する筒状のメツシュテープ32を一
重にしたが、二〇 三重等に被覆してもよく、このメツ
シュテープ32を金属ワイヤ単独で編成したメツシュテ
ープに替えてもよL〜しかも、第4実施例のワイヤメツ
シュ33に熱収縮チューブによる絶縁被覆を施し、表皮
効果の高いグランドラインとして使用することもできる
。
ニット細みに織成したメツシュテープについて説明した
が、ニット編みに限らず、メリヤス纏み、ゴム編み等の
編成によってもよく、又、熱溶着性繊維と金属ワイヤと
を織糸として平織り、あや織り等の織目で織成したメツ
シュテープであってもよし\ 免吸公苅1 以上実施例を含めて詳述したように 本発明のメツシュ
テープによれ(′L このメツシュテープに所定の処理
を施すだけで、編目または織目における交差箇所の金属
ワイヤ相互が接着し、金属ワイヤが一部露出したメツシ
ュテープとなる。この結粟 メツシュテープ表面の導電
性を維持することができると共I:、編目または織目の
大きさが維持されるので、電磁波の遮蔽効果を好適なま
ま維持できる。
セットした後所定の処理を施せ(ヱ 金属ワイヤ相互の
接着と同時に 金属ワイヤを一部露出させて被接着物に
均一に接着することができる。
とを好適に維持したメツシュテープにより被覆すること
ができる。
に 粘着テープ等が不要となるので、メツシュテープの
接着・固定作業が極めて容易となる。しかも、各編目ま
たは織目の交差箇所において金属ワイヤ相互が接着さ札
金属ワイヤのホッレ防止を確実に図ることができる。
同時に行われるため、作業工数を削減できる。更に こ
の接着(固定)作業が瞬間的(約6秒間)に完了するの
で、接着作業の間におけるホコリ等の付着による汚れの
発生を回避することができる。
金属ワイヤとともに編まれている又は織られている線材
は接着性を示さないので、メツシュテープセット作業の
作業者の手等にメツシュテープが粘着しなくなり、メツ
シュテープのセット作業も容易となる。
使用状態を示す斜視は 第1図(b)は加熱処理前のメ
ツシュテープ1の一部拡大は 第2図(a)は第2実施
例の筒状のメツシュテープ11を用いたガスケット12
の斜視は 第2図(b)はこのガスケット12の使用状
態を示す斜視は 第3図は第3実施例の筒状のメツシュ
テープ21を用いた多数線ケーブル23の斜視は 第4
図は第4実施例のワイヤメツシュ33の概略斜視凪 第
5図(A)、 (B)、 (D)、、 (E)、
(G)ないしく1)はその製作工程を説明するため
の説明は 第5図(C)は第5図(B)のX−X線断面
は 第5図(「)は第5図(E)のY−Y線断面図であ
る。 1、 11. 21. 31. 32・・・メツシュテ
ープ2、 2 a、 2 b、 2 c−−・金属
ワイヤ3、 3 a、 3 b、 3 c =−熱
溶着性繊維4.5・・・信号ケーブル 12・・・ガス
ケット14・・・筐体 22・・・フラットケーブル2
3・・・多数線ケーブル 33・・・ワイヤメツシュ3
7・・・加熱送風機
Claims (1)
- 1.金属ワイヤと、 所定の処理が施されることにより、溶融したのち固化し
て接着性を示す線材とを、 編成または織成してなるメッシュテープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1200895A JP2850980B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | メッシュテープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1200895A JP2850980B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | メッシュテープ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0364996A true JPH0364996A (ja) | 1991-03-20 |
JP2850980B2 JP2850980B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=16432043
Family Applications (1)
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JP1200895A Expired - Lifetime JP2850980B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | メッシュテープ |
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JP2850980B2 (ja) | 1999-01-27 |
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