JPH0364962A - 相補型半導体集積回路 - Google Patents
相補型半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH0364962A JPH0364962A JP1201673A JP20167389A JPH0364962A JP H0364962 A JPH0364962 A JP H0364962A JP 1201673 A JP1201673 A JP 1201673A JP 20167389 A JP20167389 A JP 20167389A JP H0364962 A JPH0364962 A JP H0364962A
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- JP
- Japan
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- type well
- type
- transistor
- well
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- Pending
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 16
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 title claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000002955 isolation Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 15
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は相補型半導体装置に関する。
従来の0MO3構造を第2図(a)に、そのラッチアッ
プ現象を説明するための等価回路図を第2図(b)に示
す、この図は一般的にDRAMで用いられている0MO
3構造を示しである。P型S1基板19にN型ウェル1
5を設け、そのN型ウェル内にP型拡散層14 (PM
OSトランジスタのソース領域など)を形成している。
プ現象を説明するための等価回路図を第2図(b)に示
す、この図は一般的にDRAMで用いられている0MO
3構造を示しである。P型S1基板19にN型ウェル1
5を設け、そのN型ウェル内にP型拡散層14 (PM
OSトランジスタのソース領域など)を形成している。
またN型拡散層11 (nMO8)−ランジスタのソー
ス領域など)をP型Si基板19に直接もうけである。
ス領域など)をP型Si基板19に直接もうけである。
上述した従来の構造は第2図(b)に示される様な寄生
バイポーラトランジスタによる回路を形成する。デバイ
スの動作によってP型Si基板への漏れ電流が発生する
と寄生バイポーラトランジスタ16がオンし、Nウェル
18からN型拡散層14へ向かって電流が流れNウェル
15の電位を下げる。この結果、寄生バイポーラトラン
ジスタ18がオンし、再びP型基板S土板19へ電流が
流れ込むことになる。この時の電流が最初の漏れ電流よ
りも多いと、この寄生バイポーラトランジスタによる回
路には正のフィード・バックがかかることになり、寄生
バイポーラトランジスタ16と18の間で電源から接地
端へと電流が、流れラッチアップという現象を引き起こ
し、デバイスを破壊してしまうという欠点があった。
バイポーラトランジスタによる回路を形成する。デバイ
スの動作によってP型Si基板への漏れ電流が発生する
と寄生バイポーラトランジスタ16がオンし、Nウェル
18からN型拡散層14へ向かって電流が流れNウェル
15の電位を下げる。この結果、寄生バイポーラトラン
ジスタ18がオンし、再びP型基板S土板19へ電流が
流れ込むことになる。この時の電流が最初の漏れ電流よ
りも多いと、この寄生バイポーラトランジスタによる回
路には正のフィード・バックがかかることになり、寄生
バイポーラトランジスタ16と18の間で電源から接地
端へと電流が、流れラッチアップという現象を引き起こ
し、デバイスを破壊してしまうという欠点があった。
本発明の相補型半導体集積回路は、P(又はN)型半導
体基板に第1のN(又はP)型ウェル及び第2のN(又
はP〉型ウェルを設け、前記第2のN(又はP)型ウェ
ル内にP(又はN)型ウェルを設け、前記第1のN(又
はP〉型ウェルにP(又はN)型トランジスタを設け、
前記P(又はN)型ウェルにN(又はP)型トランジス
タを設けたというものである。
体基板に第1のN(又はP)型ウェル及び第2のN(又
はP〉型ウェルを設け、前記第2のN(又はP)型ウェ
ル内にP(又はN)型ウェルを設け、前記第1のN(又
はP〉型ウェルにP(又はN)型トランジスタを設け、
前記P(又はN)型ウェルにN(又はP)型トランジス
タを設けたというものである。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明の一実施例のCMOS構造を示す
半導体チップの模式断面図、第1図(b)は寄生バイポ
ーラトランジスタによる回路を示す等価回路図である。
半導体チップの模式断面図、第1図(b)は寄生バイポ
ーラトランジスタによる回路を示す等価回路図である。
この実施例はP型Si基板9(接地端子に接続されてい
る。)に第1のN型ウェル5(電源端子VDDに接続さ
れている。〉及び第2のN型ウェル3(電源端子vDO
に接続されている。〉を設け、第2のN型ウェル3内に
P型ウェル2(負の基準電圧端子VBBに接続されてい
る。)を設け、第1のN型ウェル5にpMOs)ランジ
スタを設け、P型ウェル2にnMo3)ランジスタを設
けたというものである。なお、便宜上、n M OS
)ランジスタのソースをN型拡散層1.pMOs)ラン
ジスタのソースをP型拡散層4で示し、これらのMOS
)ランジスタのドレイン、ゲートは示していない。
る。)に第1のN型ウェル5(電源端子VDDに接続さ
れている。〉及び第2のN型ウェル3(電源端子vDO
に接続されている。〉を設け、第2のN型ウェル3内に
P型ウェル2(負の基準電圧端子VBBに接続されてい
る。)を設け、第1のN型ウェル5にpMOs)ランジ
スタを設け、P型ウェル2にnMo3)ランジスタを設
けたというものである。なお、便宜上、n M OS
)ランジスタのソースをN型拡散層1.pMOs)ラン
ジスタのソースをP型拡散層4で示し、これらのMOS
)ランジスタのドレイン、ゲートは示していない。
今、デバイスの動作によってP型ウェル2に電流が流れ
込んだ時、N型拡散層1.P型ウェル2、第2のN型ウ
ェル3をエミッタ、ベース、コレクタとする寄生バイポ
ーラトランジスタ6がオンし、第2のN型ウェル3の電
位を下げる。その為、P型ウェル2.第2のN型ウェル
、P型S1基板をコレクタ、ベース、エミッタとする寄
生バイポーラトランジスタがオンするが、普通DRAM
の場合VIIB (nMo S トランジスタの基盤電
圧〉のレベルはGND以下(負)であるので、P型S1
基板9からP型ウェル2へ電流が流れ、再び寄生バイポ
ーラトランジスタ6がオンし、前述の動作を繰り返す、
しかし、P型ウェル2の電位上昇も高々GNDレベルま
でであり、P型S1基板とP型ウェル2の電位が同じに
なった時点で、寄生バイポーラトランジスタ6はオフ状
態となり、寄生バイポーラトランジスタ6と7で構成さ
れる回路は元の状態に復する。また、P型拡散層4.第
1のN型ウェル5.P型S1基板St基板9をエミッタ
、ベース、コレクタとする寄生バイポーラトランジスタ
8がオンした場合も、電源からGNDへ一時的に電流が
流れるだけで“オン”の原因が消えれば、元の状態に復
する。従ってラッチアップ現象は起きない。
込んだ時、N型拡散層1.P型ウェル2、第2のN型ウ
ェル3をエミッタ、ベース、コレクタとする寄生バイポ
ーラトランジスタ6がオンし、第2のN型ウェル3の電
位を下げる。その為、P型ウェル2.第2のN型ウェル
、P型S1基板をコレクタ、ベース、エミッタとする寄
生バイポーラトランジスタがオンするが、普通DRAM
の場合VIIB (nMo S トランジスタの基盤電
圧〉のレベルはGND以下(負)であるので、P型S1
基板9からP型ウェル2へ電流が流れ、再び寄生バイポ
ーラトランジスタ6がオンし、前述の動作を繰り返す、
しかし、P型ウェル2の電位上昇も高々GNDレベルま
でであり、P型S1基板とP型ウェル2の電位が同じに
なった時点で、寄生バイポーラトランジスタ6はオフ状
態となり、寄生バイポーラトランジスタ6と7で構成さ
れる回路は元の状態に復する。また、P型拡散層4.第
1のN型ウェル5.P型S1基板St基板9をエミッタ
、ベース、コレクタとする寄生バイポーラトランジスタ
8がオンした場合も、電源からGNDへ一時的に電流が
流れるだけで“オン”の原因が消えれば、元の状態に復
する。従ってラッチアップ現象は起きない。
以上、P型半導体基板に0MO3構造を設けた例につい
て説明したがN型基板に設けたものについても、電圧の
極性を逆にすればそのままあてはまる。又、P型半導体
領域(P型ウェル)で絶縁されたNPN)ランジスタ(
N型トランジスタ〉とN型半導体領域(N型ウェル〉で
絶縁されたPNP)ランジスタ(P型トランジスタ)か
らなる補正型半導体集積回路などにも本発明を適用し得
ることは明らかである。
て説明したがN型基板に設けたものについても、電圧の
極性を逆にすればそのままあてはまる。又、P型半導体
領域(P型ウェル)で絶縁されたNPN)ランジスタ(
N型トランジスタ〉とN型半導体領域(N型ウェル〉で
絶縁されたPNP)ランジスタ(P型トランジスタ)か
らなる補正型半導体集積回路などにも本発明を適用し得
ることは明らかである。
以上説明したように本発明は、−導電型半導体基板に逆
導電型ウェルを少なくとも2つ設け、そのうちの1つに
一導電型ウエルを設けて、この逆導電型ウェルと一導電
型ウエル内にそれぞれトランジスタを形成することによ
り、互いに導電型を異にするトランジスタの能動領域間
の電気的分離の程度を向上させることによりラッチアッ
プに強い補正型半導体集積回路を提供できる効果がある
。
導電型ウェルを少なくとも2つ設け、そのうちの1つに
一導電型ウエルを設けて、この逆導電型ウェルと一導電
型ウエル内にそれぞれトランジスタを形成することによ
り、互いに導電型を異にするトランジスタの能動領域間
の電気的分離の程度を向上させることによりラッチアッ
プに強い補正型半導体集積回路を提供できる効果がある
。
第1図(a)は本発明の一実施例のCMOS構造を示す
半導体チップの模式断面図、第1図(b)は一実施例に
おける寄生パイポーラトランジスタによる回路を示す等
価回路図、第2図(a)は従来例のCMO8構造を示す
半導体チップの模式断面図、第2図(b)は従来例にお
けるラッチアップ現象を説明するための等価回路図であ
る。 1.11・・・N型拡散層、2・・・P型ウェル、3・
・・第2のN型ウェル、4,14・・・P型拡散層、5
・・・第1のN型ウェル、15・・・N型ウェル、6゜
16.7,8.18・・・寄生バイポーラトランジスタ
、R1−R8・・・寄生抵抗。
半導体チップの模式断面図、第1図(b)は一実施例に
おける寄生パイポーラトランジスタによる回路を示す等
価回路図、第2図(a)は従来例のCMO8構造を示す
半導体チップの模式断面図、第2図(b)は従来例にお
けるラッチアップ現象を説明するための等価回路図であ
る。 1.11・・・N型拡散層、2・・・P型ウェル、3・
・・第2のN型ウェル、4,14・・・P型拡散層、5
・・・第1のN型ウェル、15・・・N型ウェル、6゜
16.7,8.18・・・寄生バイポーラトランジスタ
、R1−R8・・・寄生抵抗。
Claims (1)
- P(又はN)型半導体基板に第1のN(又はP)型ウ
ェル及び第2のN(又はP)型ウェルを設け、前記第2
のN(又はP)型ウェル内にP(又はN)型ウェルを設
け、前記第1のN(又はP)型ウェルにP(又はN)型
トランジスタを設け、前記P(又はN)型ウェルにN(
又はP)型トランジスタを設けたことを特徴とする相補
型半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1201673A JPH0364962A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 相補型半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1201673A JPH0364962A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 相補型半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0364962A true JPH0364962A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16445004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1201673A Pending JPH0364962A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 相補型半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0364962A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6386743B1 (en) | 1998-12-10 | 2002-05-14 | Stanley Electric Corporation | Projection-type light |
-
1989
- 1989-08-02 JP JP1201673A patent/JPH0364962A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6386743B1 (en) | 1998-12-10 | 2002-05-14 | Stanley Electric Corporation | Projection-type light |
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