JPH0364275B2 - - Google Patents

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JPH0364275B2
JPH0364275B2 JP2206916A JP20691690A JPH0364275B2 JP H0364275 B2 JPH0364275 B2 JP H0364275B2 JP 2206916 A JP2206916 A JP 2206916A JP 20691690 A JP20691690 A JP 20691690A JP H0364275 B2 JPH0364275 B2 JP H0364275B2
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JP
Japan
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vane
retaining pin
groove
holding pin
pin
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2206916A
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English (en)
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JPH0392271A (ja
Inventor
Eichi Kaapentaa Jeemuzu
Jii Koodaaman Donarudo
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KENEKOTSUTO MAININGU CORP
Original Assignee
KENEKOTSUTO MAININGU CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KENEKOTSUTO MAININGU CORP filed Critical KENEKOTSUTO MAININGU CORP
Publication of JPH0392271A publication Critical patent/JPH0392271A/ja
Publication of JPH0364275B2 publication Critical patent/JPH0364275B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C5/00Devices or accessories for generating abrasive blasts
    • B24C5/06Impeller wheels; Rotor blades therefor
    • B24C5/062Rotor blades or vanes; Locking means therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C5/00Devices or accessories for generating abrasive blasts
    • B24C5/06Impeller wheels; Rotor blades therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数のほぼ放射線状のベーンを設け
た露出した面を有するランナーヘツドを含む形式
の研摩ブラスト装置における斬新且つ有効な改良
に関する。本発明は、米国特許第3872624号(特
公昭55−187号に相当する)並びに類似のブラス
ト装置に関する改良である。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 従来のブラスト装置のホイール構造において
は、供給用部品、即ち供給用スパウト、インペラ
ー、インペラー・ケース及びデフレクタを除去す
ることなく取除くことが可能である。これは、ラ
ンナーヘツド上にベーンを保持するためのピン取
付部が、ベーンの背面上のランナーヘツドに対し
て直角に取付られた1本のピンに制限されていた
ため可能であつた。このピンの取り外しは、ベー
ンを移動させることなく実施することができた。
ピンの取り外し後、ベーンをランナーヘツドから
半径方向に引出す。
他の構造においては、二重のランナーヘツドが
設けられ、ベーンは、ブラスト装置のホイールの
中心から二重のランナーヘツドにおけるスロツト
内に摺動させられてランナーヘツド間に延在し、
且つランナーヘツドを支持するスペーサー・バー
によつて所定位置に保持される。この構成の場合
には、全ての供給用部品の除去並びに供給用スパ
ウトの開口を通してのベーンの除去を必要とす
る。
それ程一般的ではない更に別の構成において
は、ベーンはランナーヘツドに対してボルト止め
されいる。ランナーヘツドに対するベーンの別の
固定方法としては、前述の米国特許第3872624号
に開示されている方法がある。この構成において
は、保持ピンをベーンの背面からベーンの基部の
底部の外縁部に向けて移動させる。この位置にお
いて、このピンはランナーヘツドのスロツト内で
垂直方向にベーンを保持しようとする。このこと
は、ベーン上に傾斜した力が作用するので必要で
ある。この力は、ベーンがランナーヘツドの回転
運動の中心から半径方向に或る角度ずれて載置さ
せられるために生じる。このような設計は安全性
に欠け、ベーンを垂直方向に保持するけれども、 (1) 供給用部品の除去 (2) ピンの解除のためのベーンの前方移動 (3) ピンの取り外し、そして (4) ベーンの取り外し、 を必要とする。
本発明の目的は、供給用部品、インペラーケー
ス等の取り外しの必要性を省いたベーンの取り外
しが容易で、旦つ構造がより簡素化された研摩ブ
ラスト装置のブラスト・ホイールのランナーヘツ
ド及びベーン組立体を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記の目的は、 底面及び側壁面を各が有する概ね放射状の複数
のベーン収容スロツトが設けられた露出した表面
を有するランナーヘツドを具備した、ブラスト・
ホイールのランナーヘツド及びベーン組立体であ
つて、 各ベーン収容スロツトの半径方向外端部に隣接
した前記底面にベーン保持用ピン収容スロツトが
設けられ、 該ベーン保持用ピン収容スロツトは、前記表面
から遠ざかるように半径方向内側に傾斜し、旦つ
ベーン保持用ピンの旋回並びに心出しを容易にす
るための手段を形成する円弧状の端壁面において
その半径方向内側の端部が終わり、 各々のブラスト・ホイールのベーンは前記ベー
ン収容スロツトの各々に取付けられ、 各々ブラスト・ホイールのベーンは、内側及び
外側端部を有しそしてベーン収容スロツトの各々
に載置された取付け用の基部と該基部から突出し
たベーン要素とを含み、 該基部の外側端部の底面にベーン保持用ピン収
容溝が設けられ、 ベーン保持用ピンは前記ベーン保持用ピン収容
スロツト及びベーン保持用ピン収容溝内に位置
し、 これによつて、前記基部はベーン保持用ピンが
抜けることを防止し、ベーン保持用ピンはブラス
ト・ホイールのベーンがベーン収容スロツトから
抜けることを防止することを特徴とする組立体に
よつて達成される。
本発明において、通常の丸いピンの代りに矩形
状のベーン保持用ピンが用いられ、これはランナ
ーヘツドに対して垂直方向にベーンを保持するの
に更に役立つている。この矩形状のベーン保持用
ピンは、丸いピンの場合にピン引出し穴が何処か
にずれる可能性があるのとは対照的に、ピン引出
し用フツクの挿入が容易になるように引出し穴を
常に同じ位置に定置させる。
矩形のベーン保持用ピンは与えられた大きさの
ベーン保持用ピン収容スロツトに対してベーンの
保持のための比較的大きな剪断面積、従つて大き
な安全係数を与える。更に、ランナーヘツドにお
けるベーン保持用ピン収容スロツトは機械加工が
簡単である。
インペラー・ケース上に突起部が設けられてい
ることが好ましく、これによつて、ホイールを次
のベーンの挿入位置まで回転する前に、ベーン組
立体がベーン保持用ピンを所定位置に固定させる
ことが可能になる。
上記の目的及び下記より明らかになる他の目的
を考慮すれば、本発明の本質は以下の詳細な説
明、特許請求の範囲及び添付図面に図示された幾
つかの図を参照することにより更に明瞭に理解さ
れよう。
次に、図面に関して詳細に述べれば、本発明の
ブラスト・ホイールのランナーヘツド及びベーン
組立体が内蔵されている研摩ブラスト装置の構成
要素が第1図及び第2図に示されていることが分
かるであろう。研摩ブラスト装置は全体的に参照
番号10により示され、共に回転するようにハブ
14を固定的に取付けた軸12を含む。このハブ
はボルト16によりランナーヘツド18に固定さ
れている。
研摩ブラスト装置10は又、固定されたインペ
ラー・ケース20を含む。このインペラー・ケー
ス20は、ハブ14から離間され、その周囲には
以下に述べる短い突起部22が設けられている。
第1図から容易に明らかになるように、ランナ
ーヘツド18の表面には、適当なタブテイル又は
他の切込み形状でよい複数個のベーン収容スロツ
ト24が形成されている。ベーン収容スロツト2
4は半径方向線に対して或る角度で配置されてい
ることに留意すべきである。
ベーン収容スロツト24には、湾曲したベーン
28の取付け用基部26が収められ、この取付け
用基部26は、ベーン収容スロツト24内に挿入
されそして又ランナーヘツドの外側からこの取付
け用基部26を取り外せるように意図されてい
る。取付け用基部26が一旦関連するベーン収容
スロツト24に挿入されると、取付け用基部26
はベーン収容スロツト24内においてベーン保持
用ピン30によつて保持される。この特殊形状の
ベーン保持用ピン30、及びランナーヘツド18
とベーンの取付け用基部26との間の相互連結係
合におけるその取付け方法が本発明の主な特徴を
構成するものである。
最初に、ベーン保持用ピン30は、これまでに
使用されている概ね円形の断面形状とは対照的
に、矩形状の断面形状を呈している。ベーン保持
用ピン30には、その取り外しを行なうため適当
な取り外し具がその中へ係合可能である横断方向
の孔32が設けられている。
各ベーン収容スロツト24の底面24Aにあ
り、且つランナーヘツド18の外周部に隣接し
て、第1図及び第2図において明瞭に示されるよ
うに、ベーン保持用ピン30を収容するための別
のベーン保持用ピン30を収容するための別ベー
ン保持用ピン収容スロツト34がある。このベー
ン保持用ピン収容スロツト34はベーン保持用ピ
ン30の幅よりも大きな幅でありそして矩形状の
断面形状を有する。第2図から、このベーン保持
用ピン収容スロツト34はその深さがその外端部
で深さ零から内端部における最大深さまで増加
し、そしてベーン保持用ピン収容スロツト34は
その内端部36が丸みを帯びた形状部であること
が判るであろう。ベーン保持用ピン収容スロツト
34は、このように適当な回転フライス盤によつ
て製作することができる。
ここにおいて、ベーン28は取付け用基部26
の主要部を越えて半径方向外方に延在しているこ
と、及びこの取付け用基部26は、第8図におい
て明瞭に示されるように、ベーンがその適切に配
置された位置にあるとき、ランナーヘツドの半径
方向外方に延在する突出部である外側に向いた部
分38を有すること指摘しておく。
また、第3図、第5図及び第7図から、取付け
用基部26の底面40が、その外端部において
略々U字状の垂下する支持面を有することが判る
であろう。この底面40には異なるレベルに配置
された2つの部分から成るベーン保持用ピン収容
溝が設けられている。このベーン保持用ピン収容
溝の内最も深い第1の部分が番号42で示され、
このベーン保持用ピン収容溝の第1の部分は、第
3図において最もよく示されるように、取付け用
基部26の軸線に略々その中心が置かれている。
ベーン保持用ピン収容溝の第2の部分44は、取
付け用基部26の軸線に対して20度程度の角度
で取付け用基部26の外端部から取付け用基部内
へと延び、肩部43によりベーン保持用ピン収容
溝の第1の部分42から隔てられている。ベーン
保持用ピン収容溝の第1の部分42における肩部
43とは反対側の第1の側方縁部42Aは、取付
け用基部26の軸線と実質的に平行に延びてい
る。ベーン保持用ピン収容溝の第2の部分44に
おける肩部43とは反対側の第2の側方縁部44
Aは、取付け用基部26の軸線と約20度の角度を
成して延びている。ベーン保持用ピン収容溝の第
1の部分42は、ベーン保持用ピン30に対する
保持領域を規定する。ベーン保持用ピン収容溝の
第2の部分44は、ベーン保持用ピン30に対す
る接近領域を規定する。ベーン保持用ピン収容溝
の第1の部分42及び第2の部分44は、ベーン
保持用ピン収容スロツト34と同じ角度で下方に
旦つ内側に傾斜していることが判るであろう。更
に、第8図に示されるように、ベーン28がその
作動位置にあるときには、ベーン保持用ピン収容
溝の第1の部分42の上面とベーン保持用ピン収
容スロツト34の底面との間隔は、ベーン保持用
ピン30の厚さと略々対応することが判るであろ
う。又第6図に示されるように、ベーン28が最
も内側の位置にあるときには、ベーン保持用ピン
収容溝の第2の部分44の上面とベーン保持用ピ
ン収容スロツト34の底面との間隔が、ベーン保
持用ピン30の厚さよりも大きいことが判るであ
ろう。
第5図においては、特に、取付け用基部26が
インペラー・ケース20の外表面と同心状に配置
された湾曲した内表面46を有することも判るで
あろう。更に、ベーン28の内端部が前記湾曲し
た内表面46を越えて半径方向に突出しているこ
とが判るであろう。
次に、第3図乃至第8図においては、ベーン2
8を取付けるとき、このベーン28の内端部がイ
ンペラー・ケース20の外表面に当たるまで、取
付け用基部26をそれと関連するベーン収容スロ
ツト24内を摺動させて挿入することができるこ
とが判るであろう。このとき、第3図及び第4図
に示すように、ベーン保持用ピン30に対する接
近領域を規定するベーン保持用ピン収容溝の第2
の部分44の上面とベーン保持用ピン収容スロツ
ト34の底面との間の間隔によつてベーン保持用
ピン30の挿入が可能となる。第5図における仮
想線によつて示されるように、ベーン保持用ピン
30が完全に装着されたとき、ベーン保持用ピン
収容スロツト34の丸みを帯びた内端部36のた
めに、ベーン保持用ピン30はその装着された実
線の位置まで容易に回転させることができる。こ
のとき、このベーン保持用ピン30は、ベーン保
持用ピン30に対する保持領域を規定するベーン
保持用ピン収容溝の第1の部分42と整合する。
第5図に明瞭に示すように、ベーン28をこの
時点で引き出さなければならない。さもなけれ
ば、ランナーヘツド18が回転するとき、ベーン
28の内端部は突起部22の1つと係合すること
になる。第7図に示すように、ベーン28が半径
方向外側に引き出されるとき、ベーン保持用ピン
30は、第8図に明確に示すように、ベーン保持
用ピン収容溝の第1の部分42及びベーン保持用
ピン収容スロツト34内に完全に装着された状態
となる。これによつて、ベーン28は、研摩ブラ
スト装置の運転中、半径方向外側にそれ以上移動
することを阻止される。
また、ベーン保持用ピン収容溝の第1の部分4
2が合流している突出部38がベーン保持用ピン
30の偶発的な半径方向外側への移動を阻止する
スロツトとして作用する。肩部43は、ベーン2
8がその運転位置へ引き出された後ベーン保持用
ピン30が側方へ動くことを阻止する。従つて、
ベーン保持用ピン30は所定の位置に固定され、
一方ベーン保持用ピン30はベーン28を所定の
位置に固定する。
ベーン28の交換を必要とするときには、ベー
ンが第5図に示されるようにインペラー・ケース
20と係合するまで、このベーンを最初に半径方
向内側に移動させるだけでよい。次に、従来の引
出し工具を用いてこれをベーン保持用ピンの横断
方向の孔32と係合させ、ベーン保持用ピン30
を最初にベーン保持用ピン収容溝の第1の部分4
2との整合関係から外し、ベーン保持用ピン収容
溝の第2の部分44との整合関係へと回転させ、
これによつてベーン28を取り外すために解放す
る。
研摩ブラスト装置の他の構成要素は、ベーンの
取り外し及び交換を行なうために分解する必要は
ない。
また第2図に関しては、取付け用基部26の底
面には取付け用基部26の長さ方向に沿つて半径
方向に離間された他の支持面48,50,52が
設けられていることをここで指摘しておく。更
に、取付け用基部26の底面には、支持面48と
50との間に溝54を設けてもよく、またこの溝
内にランナーヘツド18に当接して取付け用基部
26をベーン収容スロツト24に確実に定置させ
るようにランナーヘツド18から離れる方向に取
付け用基部26とカム係合を行なう適当な板バネ
56を装着することもできる。
次に第9図乃至第12図においては、全体的に
番号60で示された変更された形状のベーン保持
用ピン収容溝60が図示されていることが判るで
あろう。このベーン保持用ピン収容溝60は、ベ
ーン保持用ピン30に対する保持領域を規定する
第1の部分62,68と、ベーン保持用ピン30
に対する接近領域を規定する第2の部分66とか
ら成り、該第1の部分は更に第1の溝部62と第
2の溝部68から成る。ベーン保持用ピン収容溝
60は2つのレベルを有する形状に作られ、外端
部における最大深さから内端部における零の深さ
まで傾斜しているベーン保持用ピン収容溝の第1
の部分の第1の溝部62を含んでいる。この第1
の溝部は略々矩形形状の内側部64を有する。ベ
ーン保持用ピン収容溝の第1の部分は、ベーンの
取付け用基部26の軸線と実質的に平行に延びる
第1の側方縁部64Aを有している。更に、ベー
ン保持用ピン収容溝60は、この内側部64に対
して或る角度で配置されている入口部であるベー
ン保持用ピン収容溝の第2の部分66を有する。
該第2の部分66は、ベーンの取付け用基部26
の軸線と或る角度を成して延びている第2の側方
縁部66Aを有している。
ベーン保持用ピン収容溝60の第1の部分は、
第1の溝部62と整合している第2の溝部68を
含む。この第2の溝部68は比較的幅が狭く、ベ
ーン保持用ピン収容溝の第2の部分66の片側の
方に寄せて配置されていることが理解されよう。
第2の溝部68は、底面40と略々平行でベーン
28の底面と略々同一内面にある頂壁面を有す
る。このため、第2の溝部68のこの頂壁面は、
全体的に番号70で示されるような第1の溝部6
2の頂壁面の各端部に至るよう第1の溝部62の
頂壁面と交差して終わることが判るであろう。
ベーンがその最も内側の位置にあるとき、ベー
ン保持用ピン30は、第9図及び第10図に示さ
れるように、これをベーン保持用ピン収容スロツ
ト34に向けて下方に入口部であるベーン保持用
ピン収容溝の第2の部分66を通すことによつ
て、第1の溝部62に自由に挿入することができ
る。ベーン保持用ピン30がその完全に挿入され
た位置にあるとき、このベーン保持用ピンは、第
11図に示されるように、ベーン保持用ピン収容
溝の第2の部分66と整合関係から外れて第1の
溝部62と整合関係になるように移動させられ
る。このベーン保持用ピン30はこのときベーン
保持位置にあり、ベーン保持用ピン30が、第1
2図に示されるように、第1の溝部62の内側部
分の傾斜した頂壁面72とベーン保持用ピン収容
スロツト34の底面との間で楔合されるまで、ベ
ーンは外側に引出される。この時、ベーン保持用
ピン30は第2の溝部68の参照番号74により
示される頂壁面により所定の位置に嵌め込まれ
る。このように、取り外しのためベーンが再び半
径方向内側に移動され、ベーン保持用ピン30が
ベーン保持用ピン収容溝の第2の部分66と整合
関係となる位置へと捻られるまで、ベーンは所定
の位置に保持される。一方、ベーン保持用ピン収
容溝の第2の部分66は、ベーン保持用ピン30
の取り外しを行なうために、ベーン保持用ピン3
0の出入口を提供している。
本文においては本発明の単に望ましい実施態様
について特に示し説明したが、頭書の特許請求の
範囲に規定する如き本発明の主旨及び範囲から逸
脱することなく、ベーンの取付けにおいて小さな
変更を行なうことが可能であることを理解すべき
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ランナーヘツドが直立位置にあり、
或るベーンが所定の位置にあり旦つ次のベーンが
定置されつつある、第2図の線1−1に関する研
摩ブラスト装置を示す部分断面図。第2図は、第
1図の線2−2に関する横断面図。第3図は、ラ
ンナーヘツドとベーン保持用ピン収容スロツトを
仮線で示し、ベーン保持用ピンが挿入のため所定
の位置にあることを示すベーンの底面の第2図の
線3−3に関する部分拡大断面図。第4図は、第
3図の線4−4に関する断面図。第5図は、引き
出す位置にあるベーン保持用ピン及びその引出し
具を仮線で示し、固定位置に移動したベーン保持
用ピンを実線で示す、第3図と類似の部分拡大断
面図。第6図は、第5図の線6−6に関する断面
図。第7図は、インペラー・ケースとの接触関係
から引出されそして作動位置にあるベーンを示
す、第3図と類似の別の部分拡大断面図。第8図
は、第7図の線8−8に関する断面図。第9図
は、変更されたベーン保持用ピン収容溝を有する
ベーンの底面を示す部分平面図。第10図は、ベ
ーンが保持用ピンを収容するための位置にあると
きの、ランナーヘツドのベーン保持用ピン収容ス
ロツトに対するベーンのベーン保持用ピン収容溝
の位置関係を示す、第9図の線10−10に関す
る断面図。第11図は、所定位置のベーン保持用
ピンを点線で示し、且つランナーヘツドに対して
半径方向外側に引き出されたベーンを示す第9図
と類似の図。第12図は、半径方向外側へのベー
ンの動きを生じないように固定するための、所定
位置におけるベーン保持用ピンの位置を特に示
す、第11図の線12−12に関する縦断面図。 10……ブラスト装置、18……ランナーヘツ
ド、20……インペラー・ケース、22……突起
部、24……ベーン収容スロツト、26……取付
け用基部、28……ベーン、30……ベーン保持
用ピン、34……ベーン保持用ピン収容スロツ
ト、38……外側に向いた部分、42……ベーン
保持用ピン収容溝の第1の部分、42A……第1
の側方縁部、43……肩部、44……ベーン保持
用ピン収容溝の第2の部分、44A……第2の側
方縁部、60……ベーン保持用ピン収容溝、62
……ベーン保持用ピン収容溝の第1の部分の第1
の溝部、66……ベーン保持用ピン収容溝の第2
の部分、68……ベーン保持用ピン収容溝の第1
の部分の第2の溝部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 底面24A及び側壁面24Bを各が有する概
    ね放射状の複数のベーン収容スロツト24が設け
    られた露出した表面18Aを有するランナーヘツ
    ド18を具備した、ブラスト・ホイールのランナ
    ーヘツド及びベーン組立体であつて、 各ベーン収容スロツト24の半径方向外端部に
    隣接した前記底面24Aにベーン保持用ピン収容
    スロツト34が設けられ、 該ベーン保持用ピン収容スロツト34は、前記
    表面18Aから遠ざかるように半径方向内側に傾
    斜し、旦つベーン保持用ピン30の旋回並びに心
    出しを容易にするための手段を形成する円弧状の
    端壁面36においてその半径方向内側の端部が終
    わり、 各々のブラスト・ホイールのベーン28は前記
    ベーン収容スロツト24の各々に取付けられ、 各々のブラスト・ホイールのベーン28は、内
    側及び外側端部を有しそしてベーン収容スロツト
    24の各々に載置された取付け用の基部26と該
    基部26から突出したベーン要素28Aとを含
    み、 該基部26の外側端部の底面40にベーン保持
    用ピン収容溝42,44;60が設けられ、 ベーン保持用ピン30は前記ベーン保持用ピン
    収容スロツト34及びベーン保持用ピン収容溝4
    2,46;60内に位置し、 これによつて、前記基部26はベーン保持用ピ
    ン30が抜けることを防止し、ベーン保持用ピン
    30はブラスト・ホイールのベーン28がベーン
    収容スロツト24から抜けることを防止すること
    を特徴とする組立体。 2 前記ベーン保持用ピン30は傾いており、そ
    してランナーヘツドの前記ベーン保持用ピン収容
    スロツト34内に完全に位置する内側端部と、ベ
    ーン保持用ピン収容溝42,44;60内に実質
    的に完全に位置する外側端部とを有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組立体。 3 前記ベーン保持用ピン収容スロツト34及び
    ベーン保持用ピン30は、矩形の横方向断面形状
    であり、該ベーン保持用ピン収容スロツト34
    は、ブラスト・ホイールのベーンの挿入位置から
    保持位置に至るまでベーン保持用ピン収容スロツ
    ト34内でのベーン保持用ピン30の旋回運動を
    許容するために、ベーン保持用ピン30の幅より
    も実質的に大きな幅を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の組立体。 4 前記ベーン保持用ピン収容スロツト34はベ
    ーン保持用ピン30の厚さよりも大きな最大深さ
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載の組立体。 5 前記ベーン保持用ピン収容溝42,44;6
    0は、前記基部26の軸線と実質的に平行に延び
    る第1の側方縁部42A;64Aと、前記基部2
    6の軸線に対して或る角度を成して延びる第2の
    側方縁部44A;66Aとを有し、 該第1の側方縁部42A;64Aに隣接する前
    記ベーン保持用ピン収容溝42,44;60の第
    1の部分42;62,68はベーン保持用ピン3
    0に対する保持領域であり、そして該第2の側方
    縁部44A;66Aに隣接する前記ベーン保持用
    ピン収容溝42,44;60の第2の部分44;
    66はベーン保持用ピン30に対する接近領域で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の組立体。 6 前記ベーン要素28Aの隣接部分は、前記保
    持領域の一部に直接重なつていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項に記載の組立体。 7 前記ベーン保持用ピン収容溝42,44;6
    0は、内側に旦つ前記ベーン要素28Aから離れ
    る方向に前記基部26の外側端部の底面40まで
    傾いていることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項に記載の組立体。 8 前記ベーンの外側端部は、小さな厚さと幅を
    有する外側に向いた部分38を含み、該外側に向
    いた部分38は前記ベーン保持用ピン収容溝4
    2,44;60の第1の部分42;62,68と
    のみ整合し、該ベーン保持用ピン収容溝42,4
    4;60への前記近接領域を更に規定しそして又
    ベーン保持用ピンの停止部を規定することを特徴
    とする特許請求の範囲第5項に記載の組立体。 9 前記ベーン要素28Aは、前記外側に向いた
    部分38と重なり合つた外側端部28Bを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の
    組立体。 10 前記第1の側方縁部42Aに隣接する前記
    ベーン保持用ピン収容溝42,44の第1の部分
    42の深さは、前記第2の側方縁部44Aに隣接
    する前記ベーン保持用ピン収容溝42,44の第
    2の部分44の深さと異なつており、該該1の部
    分42は該第2の部分44と横並びに配置されて
    おり旦つ肩部43によつて該第2の部分44とは
    隔てられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項に記載の組立体。 11 前記第1の側方縁部64Aに隣接する前記
    ベーン保持用ピン収容溝60の第1の部分62,
    68は、第1の溝部62と第2の溝部68とを含
    み、これらの溝62,68は異なつた平面にある
    上壁面72,74を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第5項に記載の組立体。 12 各ベーン28の内側端部において、前記ベ
    ーン要素28Aは前記基部の内側端部を越えて内
    側に突出しており、該基部26の内側端部はベー
    ンが作動位置にあるとき各ベーン収容スロツト2
    4の内側端部の外側に配置され、これによつて、
    ベーン保持用ピン30の挿入及び取り外しを許容
    するために各ベーン28はそれぞれのベーン収容
    スロツト24において内側に変位し得ることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組立体。 13 前記ランナーヘツド18と向かい合つた端
    部と、ブラスト・ホイールのベーンの内側端部の
    概ね内側に配置されそしてベーンの内側端部に面
    した概ね円筒状の外側表面とを有する、固定され
    たインペラー・ケース20を更に具備し、該イン
    ペラー・ケース20は半径方向外側に突出した少
    なくとも1つの突起部22を有し、該突起部22
    は、ブラスト・ホイールの回転を防止するため
    に、ブラスト・ホイールのベーン28が半径方向
    内側の取付け又は取外し位置にあるとき、ベーン
    要素28Aの内側端部に係合し停止手段を形成す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の組立体。
JP2206916A 1981-03-18 1990-08-06 研摩ブラスト装置のブラスト・ホイールのランナーヘツド及びベーン組立体 Granted JPH0392271A (ja)

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