JPH0767781A - 濾過器ホルダ用挿入機構を備えたエスプレッソ機 - Google Patents
濾過器ホルダ用挿入機構を備えたエスプレッソ機Info
- Publication number
- JPH0767781A JPH0767781A JP6161930A JP16193094A JPH0767781A JP H0767781 A JPH0767781 A JP H0767781A JP 6161930 A JP6161930 A JP 6161930A JP 16193094 A JP16193094 A JP 16193094A JP H0767781 A JPH0767781 A JP H0767781A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter holder
- positioning ring
- initial position
- extraction head
- head
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/06—Filters or strainers for coffee or tea makers ; Holders therefor
- A47J31/0657—Filters or strainers for coffee or tea makers ; Holders therefor for brewing coffee under pressure, e.g. for espresso machines
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/44—Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
- A47J31/4403—Constructional details
- A47J31/446—Filter holding means; Attachment of filters to beverage-making apparatus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明に係るエスプレッソ機は、取手附き濾
過器ホルダを濾過器を中に載置した状態で下から挿入す
ることができる抽出ヘッドが設けられた下面を具備す
る。前記抽出ヘッドはスロット有し、前記濾過器ホルダ
はこれに対応する突出部を有しており、該突出部を前記
スロットに嵌入して、前記濾過器ホルダを前記抽出ヘッ
ドの軸中心に旋回させて該濾過器ホルダを該抽出ヘッド
に固定又は該抽出ヘッドから解除することができる。位
置決めリングは、前記抽出ヘッドに回動可能に支持され
た上部と、底部と、前記底部に向かって開いた切り欠き
とを有している。前記位置決めリングの前記切り欠きに
前記濾過器ホルダの取手が挿入されているときに、前記
濾過器ホルダの突出部と前記抽出ヘッドのスロットとを
位置合わせした状態で、該濾過器ホルダを持ち上げて該
抽出ヘッドに挿入することができる。 【効果】 構造的に単純で、しかも濾過器ホルダを抽出
器に挿入すべき適切な位置を容易に、しかも素早く見つ
けることができる。
過器ホルダを濾過器を中に載置した状態で下から挿入す
ることができる抽出ヘッドが設けられた下面を具備す
る。前記抽出ヘッドはスロット有し、前記濾過器ホルダ
はこれに対応する突出部を有しており、該突出部を前記
スロットに嵌入して、前記濾過器ホルダを前記抽出ヘッ
ドの軸中心に旋回させて該濾過器ホルダを該抽出ヘッド
に固定又は該抽出ヘッドから解除することができる。位
置決めリングは、前記抽出ヘッドに回動可能に支持され
た上部と、底部と、前記底部に向かって開いた切り欠き
とを有している。前記位置決めリングの前記切り欠きに
前記濾過器ホルダの取手が挿入されているときに、前記
濾過器ホルダの突出部と前記抽出ヘッドのスロットとを
位置合わせした状態で、該濾過器ホルダを持ち上げて該
抽出ヘッドに挿入することができる。 【効果】 構造的に単純で、しかも濾過器ホルダを抽出
器に挿入すべき適切な位置を容易に、しかも素早く見つ
けることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、取手附き濾過器ホルダ
を濾過器ともに下から挿入することができる抽出ヘッド
を下面に有するエスプレッソ機（エスプレッソコーヒ抽
出機）に関する。
を濾過器ともに下から挿入することができる抽出ヘッド
を下面に有するエスプレッソ機（エスプレッソコーヒ抽
出機）に関する。
【０００２】
【従来の技術及びその問題点】濾過器ホルダは、抽出ヘ
ッドの軸中心に回転させることにより抽出ヘッドに固定
することができ、又取り外しできる。この固定及び取り
外しは、差し込み法によって従来から行われてきた。こ
のため少なくとも２つの突出部が濾過器ホルダの頂部エ
ッジに設けられ、濾過器ホルダを抽出ヘッドに取り付け
る際には垂直に持ち上げ、抽出ヘッドの内側の下方エッ
ジの対応するカウンタースロットに突出部を差し込み挿
入される。次に、濾過器ホルダを回転させて抽出ヘッド
に固定する。このとき、濾過器及び濾過器ホルダは回転
にともなってネジ状の案内用傾斜面に沿って上昇し、抽
出ヘッドとシール接続される。
ッドの軸中心に回転させることにより抽出ヘッドに固定
することができ、又取り外しできる。この固定及び取り
外しは、差し込み法によって従来から行われてきた。こ
のため少なくとも２つの突出部が濾過器ホルダの頂部エ
ッジに設けられ、濾過器ホルダを抽出ヘッドに取り付け
る際には垂直に持ち上げ、抽出ヘッドの内側の下方エッ
ジの対応するカウンタースロットに突出部を差し込み挿
入される。次に、濾過器ホルダを回転させて抽出ヘッド
に固定する。このとき、濾過器及び濾過器ホルダは回転
にともなってネジ状の案内用傾斜面に沿って上昇し、抽
出ヘッドとシール接続される。
【０００３】しかしながら、突出部をスロットに挿入す
る工程は目で見ることが困難である。従って、濾過器ホ
ルダをぶつけることなく、また時間的ロスを生じさせな
いで適切な位置に取り付けるには訓練をすることが不可
欠の要素であった。
る工程は目で見ることが困難である。従って、濾過器ホ
ルダをぶつけることなく、また時間的ロスを生じさせな
いで適切な位置に取り付けるには訓練をすることが不可
欠の要素であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、最初
に言及した特徴を有し、濾過器ホルダを抽出ヘッドに下
から挿入すべき適切な位置を容易に、しかも素早く見つ
けることができる単純な構造の機構を有するエスプレッ
ソ機を提供することにある。
に言及した特徴を有し、濾過器ホルダを抽出ヘッドに下
から挿入すべき適切な位置を容易に、しかも素早く見つ
けることができる単純な構造の機構を有するエスプレッ
ソ機を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の及び他の目的は、
濾過器を収容した取手附き濾過器ホルダを下から挿入可
能な抽出ヘッドが設けられた下面を具備し、前記抽出ヘ
ッドはスロット有し、前記濾過器ホルダはこれに対応す
る突出部を有しており、該突出部を前記スロットに嵌入
して、前記濾過器ホルダを前記抽出ヘッドの軸中心に旋
回させて該濾過器ホルダを該抽出ヘッドに固定又は該抽
出ヘッドから解除することができ、該濾過器ホルダの抽
出ヘッドの軸中心の旋回は前記突出部と前記スロットと
が位置合わせされ、又ははずされるエスプレッソ機によ
って達成され、本発明に従えば、前記抽出ヘッドに回動
可能に支持された上部と、底部と、前記底部に向かって
開いた切り欠きとを有し、該切り欠きに前記濾過器ホル
ダの前記取手を受け入れる位置決めリングと、前記位置
決めリングの前記切り欠きに前記濾過器ホルダの取手が
挿入されているときに、前記濾過器ホルダの突出部と前
記抽出ヘッドのスロットとを位置合わせした状態で、該
濾過器ホルダを持ち上げて該抽出ヘッドに挿入すること
ができるように、前記位置決めリングを初期位置に至ら
しめるべく、該位置決めリング及び該抽出ヘッドと協動
する位置決め手段とが提供される。
濾過器を収容した取手附き濾過器ホルダを下から挿入可
能な抽出ヘッドが設けられた下面を具備し、前記抽出ヘ
ッドはスロット有し、前記濾過器ホルダはこれに対応す
る突出部を有しており、該突出部を前記スロットに嵌入
して、前記濾過器ホルダを前記抽出ヘッドの軸中心に旋
回させて該濾過器ホルダを該抽出ヘッドに固定又は該抽
出ヘッドから解除することができ、該濾過器ホルダの抽
出ヘッドの軸中心の旋回は前記突出部と前記スロットと
が位置合わせされ、又ははずされるエスプレッソ機によ
って達成され、本発明に従えば、前記抽出ヘッドに回動
可能に支持された上部と、底部と、前記底部に向かって
開いた切り欠きとを有し、該切り欠きに前記濾過器ホル
ダの前記取手を受け入れる位置決めリングと、前記位置
決めリングの前記切り欠きに前記濾過器ホルダの取手が
挿入されているときに、前記濾過器ホルダの突出部と前
記抽出ヘッドのスロットとを位置合わせした状態で、該
濾過器ホルダを持ち上げて該抽出ヘッドに挿入すること
ができるように、前記位置決めリングを初期位置に至ら
しめるべく、該位置決めリング及び該抽出ヘッドと協動
する位置決め手段とが提供される。
【０００６】本発明に従えば、濾過器ホルダをエスプレ
ッソ機の抽出ヘッドに挿入しようとするときには、位置
決めリングが初期位置、即ち濾過器ホルダを抽出ヘッド
に挿入できる位置にありさえすればよい。次に、濾過器
ホルダが所定の角度位置で抽出ヘッドに挿入されるが、
この時には濾過器ホルダの取手が該ホルダに対して既に
適切な挿入位置にある位置決めリングの切り欠きに挿入
される。さらに濾過器ホルダは持ち上げられ、また位置
決めリングも同様に持ち上げられるか、又は同じ位置を
保ち、バヨネットジョイントによる固定をするための適
切な位置を試行錯誤を繰り返さずに見つけられる。
ッソ機の抽出ヘッドに挿入しようとするときには、位置
決めリングが初期位置、即ち濾過器ホルダを抽出ヘッド
に挿入できる位置にありさえすればよい。次に、濾過器
ホルダが所定の角度位置で抽出ヘッドに挿入されるが、
この時には濾過器ホルダの取手が該ホルダに対して既に
適切な挿入位置にある位置決めリングの切り欠きに挿入
される。さらに濾過器ホルダは持ち上げられ、また位置
決めリングも同様に持ち上げられるか、又は同じ位置を
保ち、バヨネットジョイントによる固定をするための適
切な位置を試行錯誤を繰り返さずに見つけられる。
【０００７】位置決めリングの初期位置を決める位置決
め機構には、多くの形態が考えられる。一例としてあげ
るならば、該位置決め機構をラッチ、例えば２つ部材の
一方に球状部材等をバネ付勢して設け、初期位置にある
他方の部材の対応凹部に該球状部材を固定させることを
特徴とする構成としてもよい。このような構成とするこ
とで、位置決めリングが逆回転して初期位置に戻る場合
に、いつ、そしてどのような状態で初期位置に達したか
が解る。
め機構には、多くの形態が考えられる。一例としてあげ
るならば、該位置決め機構をラッチ、例えば２つ部材の
一方に球状部材等をバネ付勢して設け、初期位置にある
他方の部材の対応凹部に該球状部材を固定させることを
特徴とする構成としてもよい。このような構成とするこ
とで、位置決めリングが逆回転して初期位置に戻る場合
に、いつ、そしてどのような状態で初期位置に達したか
が解る。
【０００８】同様に、位置決め機構の他の好適な例とし
て、濾過器ホルダを回転させて初期位置を示すストッパ
へ戻そうとする復原ばねを有する構成とすることもでき
る。バネ抗力によって位置決めリングは初期位置に戻
り、ストッパは初期位置への復原位置に設けられる。
て、濾過器ホルダを回転させて初期位置を示すストッパ
へ戻そうとする復原ばねを有する構成とすることもでき
る。バネ抗力によって位置決めリングは初期位置に戻
り、ストッパは初期位置への復原位置に設けられる。
【０００９】この位置決め機構の構造を特に簡単にした
例では、抽出ヘッド上にマーキング等の視認できる表示
を設けることを特徴とし、該マーキングは、位置決めリ
ングが初期位置にあるときには、位置決めリング上に設
けた同様のマーキングと整合する。この場合、これらの
マーキングが対向する位置にあることを確認するだけ
で、初期位置が達成されていることを確認できる。
例では、抽出ヘッド上にマーキング等の視認できる表示
を設けることを特徴とし、該マーキングは、位置決めリ
ングが初期位置にあるときには、位置決めリング上に設
けた同様のマーキングと整合する。この場合、これらの
マーキングが対向する位置にあることを確認するだけ
で、初期位置が達成されていることを確認できる。
【００１０】位置決めリングに既設の切り欠きは、位置
決めリングが初期位置ある場合には抽出ヘッド又はエス
プレッソ機上のマーキングと対向位置をとるようにする
ことができ、位置決めリングに設けるマーキングの代用
として用いることも可能である。
決めリングが初期位置ある場合には抽出ヘッド又はエス
プレッソ機上のマーキングと対向位置をとるようにする
ことができ、位置決めリングに設けるマーキングの代用
として用いることも可能である。
【００１１】スペースの都合上、位置決めリングが回動
可能に抽出ヘッドの外周部に支持されていることも指摘
すべき特徴である。該位置決めリングは、一方の部材に
設けられ他方の部材の対応する溝に嵌入するピン等によ
って、又は抽出ヘッドに設けられたショルダを覆う位置
決めリングの対応する円筒状ショルダによって捕捉的に
保持される。
可能に抽出ヘッドの外周部に支持されていることも指摘
すべき特徴である。該位置決めリングは、一方の部材に
設けられ他方の部材の対応する溝に嵌入するピン等によ
って、又は抽出ヘッドに設けられたショルダを覆う位置
決めリングの対応する円筒状ショルダによって捕捉的に
保持される。
【００１２】
【実施例】以下本発明の実施例につき図面を参照しつつ
説明する。図１及び図２は、抽出ヘッド１が下面に設け
られているエスプレッソ機１０の下部を示す。抽出ヘッ
ド１の内側にはカウンタースロット８が設けられてお
り、これに濾過器ホルダ３の外側頂部に設けられている
突出部７が差し込まれる。
説明する。図１及び図２は、抽出ヘッド１が下面に設け
られているエスプレッソ機１０の下部を示す。抽出ヘッ
ド１の内側にはカウンタースロット８が設けられてお
り、これに濾過器ホルダ３の外側頂部に設けられている
突出部７が差し込まれる。
【００１３】コーヒー用濾過器９は、濾過器ホルダ３内
に一般的な方法で載置される。さらに外向きの取手５が
濾過器ホルダ３に取り付けられている。
に一般的な方法で載置される。さらに外向きの取手５が
濾過器ホルダ３に取り付けられている。
【００１４】本発明の特徴は、抽出ヘッド１の外周部と
係合し、且つ、回動可能に設けられた位置決めリング２
等、濾過器ホルダ用の挿入機構にある。該位置決めリン
グ２は、底部に向かって開いた切り欠き６を備えてい
る。
係合し、且つ、回動可能に設けられた位置決めリング２
等、濾過器ホルダ用の挿入機構にある。該位置決めリン
グ２は、底部に向かって開いた切り欠き６を備えてい
る。
【００１５】図１及び図２では、下から濾過器ホルダ３
を抽出ヘッド１に挿入するために、濾過器ホルダ３の取
手５が位置決めリング２の切り欠き６に挿入されるよう
に配置されている。濾過器ホルダ３を挿入する前に、位
置決めリング２が確実に初期位置にあるようにするた
め、後述するような適当な手段が予め設けられる。（位
置決めリングを有していると否とに拘らず）濾過器ホル
ダ３を上方に移動させることにより、突出部７がカウン
タースロット８に嵌入する。その後、濾過器ホルダ３を
回転させて抽出ヘッドに固定する。
を抽出ヘッド１に挿入するために、濾過器ホルダ３の取
手５が位置決めリング２の切り欠き６に挿入されるよう
に配置されている。濾過器ホルダ３を挿入する前に、位
置決めリング２が確実に初期位置にあるようにするた
め、後述するような適当な手段が予め設けられる。（位
置決めリングを有していると否とに拘らず）濾過器ホル
ダ３を上方に移動させることにより、突出部７がカウン
タースロット８に嵌入する。その後、濾過器ホルダ３を
回転させて抽出ヘッドに固定する。
【００１６】従って、抽出ヘッド１から濾過器ホルダ３
を取り外すには逆の手順で行われることになる。この場
合にも、位置決めリング２は図に示される初期の角度位
置に確実に戻される。
を取り外すには逆の手順で行われることになる。この場
合にも、位置決めリング２は図に示される初期の角度位
置に確実に戻される。
【００１７】位置決めリング２をこの初期位置に確実に
戻すためには、図３で示されるようなラッチを設けるこ
とが可能である。図３の実施例に於けるラッチは、位置
決めリング２に設けられ位置決めリング２が初期位置に
ある時に、抽出ヘッド１の対応する凹部と係合するバネ
付勢された球状部材４を備えている。勿論、このバネ付
勢された球状部材４が、抽出ヘッド１に設けられ位置決
めリング２上の凹部と係合することとしても同様の効果
を得ることができる。
戻すためには、図３で示されるようなラッチを設けるこ
とが可能である。図３の実施例に於けるラッチは、位置
決めリング２に設けられ位置決めリング２が初期位置に
ある時に、抽出ヘッド１の対応する凹部と係合するバネ
付勢された球状部材４を備えている。勿論、このバネ付
勢された球状部材４が、抽出ヘッド１に設けられ位置決
めリング２上の凹部と係合することとしても同様の効果
を得ることができる。
【００１８】若しくは、復原バネ（図示せず）を設け
て、位置決めリング２の初期位置への復帰を確実にする
こともできる。このような復原バネは、位置決めリング
２の初期位置を示すストッパへ濾過器ホルダ３を回転さ
せようとする。
て、位置決めリング２の初期位置への復帰を確実にする
こともできる。このような復原バネは、位置決めリング
２の初期位置を示すストッパへ濾過器ホルダ３を回転さ
せようとする。
【００１９】より簡単な実施例では、初期位置での抽出
ヘッド１上又はエスプレッソ機上であって、切り欠き６
とは反対の側にマーキング１１が設けられる。これによ
り初期位置を視認することができる。
ヘッド１上又はエスプレッソ機上であって、切り欠き６
とは反対の側にマーキング１１が設けられる。これによ
り初期位置を視認することができる。
【００２０】これらの位置確認部材を複数設けることも
可能である。例えば、マーキング１１とラッチ４又は復
原バネとを組み合わせて設けてもよい。
可能である。例えば、マーキング１１とラッチ４又は復
原バネとを組み合わせて設けてもよい。
【００２１】このときバヨネットジョイントを形成する
ための動作の時には位置決めリング２は共に回転し、そ
こから解除される際には逆回転して初期位置に戻る。復
原バネ又はラッチ４が設けられているので、位置決めリ
ング２は濾過器ホルダ３が除去されても常に初期位置を
保つことができ、容易且つ確実に濾過器ホルダを再び抽
出ヘッドに挿入することができる。
ための動作の時には位置決めリング２は共に回転し、そ
こから解除される際には逆回転して初期位置に戻る。復
原バネ又はラッチ４が設けられているので、位置決めリ
ング２は濾過器ホルダ３が除去されても常に初期位置を
保つことができ、容易且つ確実に濾過器ホルダを再び抽
出ヘッドに挿入することができる。
【００２２】
【発明の効果】本発明に従えば、構造的に単純で、しか
も濾過器ホルダを抽出ヘッドに挿入すべき適切な位置を
容易に、しかも素早く見つけることができるエスプレッ
ソ機が提供される。
も濾過器ホルダを抽出ヘッドに挿入すべき適切な位置を
容易に、しかも素早く見つけることができるエスプレッ
ソ機が提供される。
【図１】本発明に係るエスプレッソ機の構成部品の側面
を示す一部断面図である。ここで濾過器ホルダは下から
抽出ヘッドに挿入される初期位置にある。
を示す一部断面図である。ここで濾過器ホルダは下から
抽出ヘッドに挿入される初期位置にある。
【図２】図１を矢符Ａ方向からみた図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
【符号の説明】 １ 抽出ヘッド ２ 位置決めリング ３ 濾過器ホルダ ４ 球状部材 ５ 取手 ６ 切り欠き ７ 突出部 ８ カウンタースロット ９ 濾過器 １０ エスプレッソ機
Claims (6)
- 【請求項１】 濾過器を収容した取手附き濾過器ホルダ
を下から挿入可能な抽出ヘッドが設けられた下面を具備
し、前記抽出ヘッドはスロット有し、前記濾過器ホルダ
はこれに対応する突出部を有しており、該突出部を前記
スロットに嵌入して、前記濾過器ホルダを前記抽出ヘッ
ドの軸中心に旋回させて該濾過器ホルダを該抽出ヘッド
に固定又は該抽出ヘッドから解除することができ、該濾
過器ホルダの抽出ヘッドの軸中心の旋回によって前記突
出部と前記スロットとが位置合わせされ、又ははずされ
るエスプレッソ機において、 前記抽出ヘッドに回動可能に支持された上部と、底部
と、前記底部に向かって開いた切り欠きとを有し、該切
り欠きに前記濾過器ホルダの前記取手を受け入れる位置
決めリングと、 前記位置決めリングの前記切り欠きに前記濾過器ホルダ
の取手が挿入されているときに、前記濾過器ホルダの突
出部と前記抽出ヘッドのスロットとを位置合わせした状
態で、該濾過器ホルダを持ち上げて該抽出ヘッドに挿入
することができるように、前記位置決めリングを初期位
置に至らしめるべく、該位置決めリング及び該抽出ヘッ
ドと協動する位置決め手段とを含むことを特徴とするエ
スプレッソ機。 - 【請求項２】 前記位置決め手段は、前記位置決めリン
グが初期位置にあるときに、該位置決めリングを前記抽
出ヘッドに係合させるラッチを含むことを特徴とする請
求項１に記載のエスプレッソ機。 - 【請求項３】 前記ラッチは、前記位置決めリング及び
抽出ヘッドのいずれか一方に設けられバネ付勢された球
状部材と、前記位置決めリングが初期位置にあるとき
に、該位置決めリング及び前記抽出ヘッドの内の他方に
設けられ前記バネ付勢された球状部材を収容する凹部と
を備えることを特徴とする請求項２に記載のエスプレッ
ソ機。 - 【請求項４】 前記位置決め手段は、前記位置決めリン
グの初期位置を示すストッパへ前記濾過器ホルダを回転
させようとする復原バネを備えることを特徴とする請求
項１に記載のエスプレッソ機。 - 【請求項５】 前記位置決め手段は、前記抽出ヘッド又
はエスプレッソ機の表面のいずれか一方上のマーキング
（目印）を含むことを特徴とする請求項１に記載のエス
プレッソ機。 - 【請求項６】 前記マーキング（目印）は、前記位置決
めリングが初期位置にあるときに、前記切り欠きに対向
する位置に設けられていることを特徴とする請求項５に
記載のエスプレッソ機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE93111487.0 | 1993-07-16 | ||
| EP93111487A EP0634128B1 (de) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | Einführhilfe für den Siebhalter einer Espressomaschine |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0767781A true JPH0767781A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=8213086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6161930A Pending JPH0767781A (ja) | 1993-07-16 | 1994-07-14 | 濾過器ホルダ用挿入機構を備えたエスプレッソ機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5443555A (ja) |
| EP (1) | EP0634128B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0767781A (ja) |
| AT (1) | ATE144392T1 (ja) |
| CA (1) | CA2127004A1 (ja) |
| DE (1) | DE59304305D1 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29504115U1 (de) * | 1995-03-09 | 1996-07-11 | Maxs Ag, Sachseln | Bausatz für einen Filterkaffeebereiter |
| ES2130888B1 (es) * | 1995-10-13 | 2000-03-01 | Magic L Espresso S L | Disposicion de soporte de dosis fijo para cafeteras. |
| DE29601233U1 (de) * | 1996-01-25 | 1996-06-13 | J.J. Darboven GmbH & Co., 22113 Hamburg | Kaffeemaschine |
| DE19640170B4 (de) * | 1996-09-28 | 2006-03-23 | Eugster/Frismag Ag | Espressomaschine mit einem Filterträger in Form eines Zylinderkolbens |
| IT1288773B1 (it) * | 1996-10-22 | 1998-09-24 | Essegielle Srl | Macchina per caffe' espresso. |
| DE20217408U1 (de) * | 2002-11-08 | 2004-04-01 | Eugster/Frismag Ag | Gerät zur Zubereitung von Heißgetränken, insbesondere Kaffee oder Espresso |
| ITTO20040443A1 (it) * | 2004-06-29 | 2004-09-29 | Sgl Italia Srl | Macchina per caffe' |
| US20060254428A1 (en) * | 2005-05-14 | 2006-11-16 | Glucksman Dov Z | Coffee making apparatus |
| US20100162900A1 (en) * | 2006-08-14 | 2010-07-01 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Beverage make comprising a pad holder which can be connected to a brew chamber top portion through a bayonet connection |
| WO2021144706A2 (en) * | 2020-01-15 | 2021-07-22 | Aroma Studio Ltd. | Coffee maker |
| WO2022160128A1 (zh) * | 2021-01-27 | 2022-08-04 | 宝景实业(东莞)有限公司 | 一种咖啡磨豆机 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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