JPH0363940A - トラツクジヤンプ方法およびトラツクジヤンプ方法を実施するトラツキング閉ループ制御回路 - Google Patents

トラツクジヤンプ方法およびトラツクジヤンプ方法を実施するトラツキング閉ループ制御回路

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JPH0363940A
JPH0363940A JP2127082A JP12708290A JPH0363940A JP H0363940 A JPH0363940 A JP H0363940A JP 2127082 A JP2127082 A JP 2127082A JP 12708290 A JP12708290 A JP 12708290A JP H0363940 A JPH0363940 A JP H0363940A
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    • G11B7/08517Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with tracking pull-in only

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、請求項1に記載の第1と第2の光線が記録担
体からそれぞれlっのホトダイオードに反射され、ホト
ダイオードの出力信号から差形成により正弦形トラッキ
ング誤差信号すなわち目標値からの実際値の偏差が形成
される光学形走査装置を有するトラッキング閉ループ制
御回路の中のトラックジャンプ方法及びトラックジャン
プ方法を実施するトラッキング閉ループ制御回路に関す
る。
従来の技術 CDプレーヤ、ビデオディスクレコーダ、DRAWディ
スクプレーヤ又は磁気光学記録及び再生機器は例えば光
学形走査装置を有する。
いわゆる光ピツクアップと称される光学走査装置の構成
及び機能は”Electronic Componen
ts& Applications“誌第6巻第4号1
984年刊209頁−215頁に記載されている。
レーザダイオードから送出される光線はレンズによりC
Dプレーヤに集束され、そこからホトダイオードに反射
される。ホトダイオードの出力信号からCDディスクに
記憶されているデータと、集束閉ループ制御回路とトラ
ッキング閉ループ制御回路とのための実際値とが得られ
る。前記の文献には、集束閉ループ制御回路のための目
標値からの実際値の偏差が集束エラーとして称され、こ
れに対してトラッキング閉ループ制御回路の目標値から
の実際値の偏差のためにはラジアルトラッキングエラー
という名称が使用されている。
集束閉ループ制御回路の操作素子として、対物レンズを
光軸線に沿って移動させるのに用いられる磁界を発生す
るコイルを用いる。集束閉ループ制御回路は対物レンズ
の移動により、レーザダイオードから送出された光線が
常にCDプレーヤに集束されるようにする。しばしばラ
ジアル駆動装置とも称されるトラッキング閉ループ制御
回路により光学走査装置はCDプレーヤを基準として半
径方向で移動することができる。これにより光線はCD
プレーヤのうず巻き状データトラックに案内される。
いくつかの機器においてはラジアル駆動装置はいわゆる
粗駆動装置と微細駆動装置とから構成される。粗駆動装
置は例えばスピンドルとして構成され、このスピンドル
により、レンズ、プリズム分光器及びホトダイオードか
ら成る光学走査装置全体が移動される。微細駆動装置に
より光線は付加的に半径方向に移動されるか、又は例え
ば前もって与えられている小さい角度だけ傾倒される。
従って微細駆動装置により光線は僅かの距離すなわち約
1mmだけCDプレーヤの半径に沿って移動される。
例えばビデオディスクレコーダにおける画像及び音声で
あれ、又はCDプレーヤにおけるただの音声であれ、又
は磁気光学ディスクのデータであれ、支障のないデータ
再生を行うためには、光線をディスクに正確に集束する
ことの他にディスクのデータトラックに沿って光線を正
確に案内することが必要である。
第1図にはCDプレーヤの光学走査装置の光検出装置P
Dが示されており、この光検出装置PDにおいては3本
のレーザ光線Ll、L2及びL3がCDディスクに集束
される。レーザ光線L2及びL3は+1と−1の屈折光
線である。
この形式の走査装置は、冒頭の記載の文献において3ビ
ームピツクアツプと称されている、何故ならばこの形式
の走査装置は3本の光線で動作するからである。
ホトダイオードにおいて4つの正方形のホトダイオード
A、B、C及びDが、1つの正方形を形式するように統
合されている。4つのホトダイオードA、B、C及びD
から形成される正方形の前に1つの矩形のホトダイオー
ドEが設けられている。また正方形の後にもう1つのホ
トダイオードFが設けられている。4つのホトダイオー
ドA、B、C及びDに集束される中間のレーザ光線LL
はデータ信号HF=AS+BS+C3+DSと集束誤差
信号FE= (AS+C3)−(BS+DS)とを形成
する。2つの外側の光線L2及びL3のうち前方のL3
はホトダイオードEに入射し、後方のL2はホトダイオ
ードFに入射する。このようにしてこれら2つの光線L
2及びL3はトラッキング誤差信号TE=ES−FSを
形成する。AS、BA。
C3,DS、ES及びFSによりそれぞれダイオードA
、B、C,D、E及びFの光により発生される電圧が示
されている。
第1図には中間の光線LlはトラックSの中央に正確に
沿って追従する。トラッキング誤差信号TEは値零を有
する。
TE=ES−FS=O。
中間の光線がトラックSの中央からずれると一方の屈折
光線はトラック中央に向かって移動し、他方の屈折光線
は2つのトラックSの間の中間領域を照射する。しかし
トラックと中間領域との反射特性は異なるので、一方の
屈折光線は他方の屈折光線より強く反射される。
第2図には、レーザ光線Ll、L2及びL3がトラック
Sから右方にずれている場合が示されている。トラッキ
ング誤差信号は負の値:TE=ES=FS(0 をとる。
トラッキング閉ループ制御回路の操作素子は光学装置を
、トラッキング誤差信号TEが零となるまで左方へ移動
する。
これと反対の場合すなわちレーザ光線がトラックから左
方へずれる場合にはトラッキング誤差信号は正である:
 TE=ES−FS>Ooこの場合にはトラッキング閉
ループ制御回路の操作素子は光学走査装置を、トラッキ
ング誤差信号TEが零となるまで右方へ向かって移動す
る。
この場合が第3図に示されている。
光線Llとこれに対応する屈折光線L2及びL3が複数
のデータトラックを横断する場合にはトラッキング誤差
信号TEは、第4図に示されている正弦形の経過をとる
特開昭60−10429号公報から、高周波信号の下部
包絡線と上部包絡線とから光線がデータトラックを横断
したかどうかが検出されるトラッキング閉ループ制御回
路が公知である。
光線が複数のトラックを横断すると高周波信号は規則的
に2つのトラックの間で消失する。
光線が横断したトラックの数を検出するために高周波信
号の包絡線が形成されて方形信号に変換され、この方形
信号は可逆カウンタの計数入力側に供給される。このよ
うにして、可逆カウンタにより高周波の落込みが計数さ
れる。
光線がいずれの方向すなわち半径方向で内方に向かう方
向又は外方に向かう方向に移動したかを検出するために
いわゆる方向論理回路が必要である。例えば、Dフリッ
プフロップのD入力側にトラッキング誤差信号TEを供
給しそのクロック入力側に高周波信号の包絡線を供給す
ることが公知である。従ってDフリップフロップは、光
線がデータトラックを横断する都度に1つのパルスをク
ロック入力側を介して受取る。
しかしトラッキング誤差信号TEの正負符号は、光線が
データトラックを離れる際の方向に依存するので、一方
の方向ではDフリップフロップはセットされすなわちそ
の出力側はハイとなり、他方の方向ではその出力側はロ
ーのままである。
DフリップフロップのQ出力側から取出される信号′は
従って可逆カウンタの計数方向すなわち順方向又は逆方
向を決めるために用いることが乙 できる。従って逆カウンタは一方の方向においては順方
向に計数し、他方の方向においては逆方向に計数する。
これらの公知のトラッキング閉ループ制御回路はコスト
高の他に、トラックをジャンプするためにトラッキング
閉ループ制御回路の閉ループを開かなければならない欠
点を有する。従って光学走査装置は閉ループ制御装置に
よる制御なしに、記録担体上のジャンプするトラックを
横断する。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、請求項1の上位概念に記載のトラック
ジャンプ方法を、閉ループ制御回路を閉じたままで1つ
又は複数のトラックをジャンプすることができるように
形成することにある。
課題を解決するための手段 上記課題は、n本のトラックをジャンプするためにトラ
ッキング閉ループ制御回路に、データを走査する光線が
、前もって与えられている値だけトラック中央からずれ
て一部はトラックを照射し一部はトラックと隣接トラッ
クとの間の領域を照射するように決められたオフセット
量を供給し、次いでトラッキング誤差信号を2n回反転
し、オフセット量を、遅くともトラッキング誤差信号の
最後の反転の後に再びトラッキング閉ループ制御回路か
ら分離することにより解決される。
発明の効果 複数のトラックをジャンプする場合、従来の技術におい
てはトラッキング閉ループ制御回路を開いてカウンタと
方向論理回路とにより光線が横断したトラックの本数が
検出される。本発明においては、前記閉ループ制御回路
が閉じたままで複数のトラックをジャンプすることが可
能である。これは、トラッキング閉ループ制御回路に、
データを走査する光線が一部はトラックを照射し一部は
トラック間領域を照射するように決められたオフセット
量を供給し、nトラックをジャンプするためにトラッキ
ング誤差信号は2n回反転されトラッキング誤差信号の
最後の反転の後にトラッキング閉ループ制御回路からオ
フセット量(OF)を分離することにより実現される。
本発明の方法は、CDプレーヤ、ビデオディスクレコー
ダ、磁気光学機器、DRAWディスクプレーヤ等に適す
る。
実施例 第5図では、2つのホトダイオードE及びFの出力信号
ES及びFSが差動増幅器DVの入力側に供給され、差
動増幅器DVは正弦形トラッキング誤差信号TEを発生
する。正弦形トラッキング誤差信号TEが取出される差
動増幅器DVの出力側は自動利得制御増幅器RVの第1
の入力側と接続され、自動利得制御増幅器RVの第2の
入力側は、オフセット電圧OFを発生するオフセット電
圧発生器Gと接続されている。
自動利得制御増幅器RVの出力側は制御可能な切換スイ
ッチUにより直接に又はインバータ■を介してトラッキ
ング閉ループ制御回路の操作素子SGと接続されている
。制御回路Pの第1の出力側A1は制御可能な切換スイ
ッチUの制御入力側と接続され、第2の出力側はオフセ
ット電圧発生器Gの入力側と接続されている。
第6図に示されている光学記録担体のデータトラックS
、0−3nに基づいて、第5図に示されているトラッキ
ング閉ループ制御回路の動作を説明する。
データを走査する光線LLが1つ又は複数のトラックを
ジャンプする場合に制御回路Pは、オフセット電圧発生
器Gが正又は負のオフセット電圧OFを、例えば差動増
幅器とし構成されていることもある自動利得制御増幅器
RVの第2の入力側に、光線Llが半径方向で内方に向
かって又は外方に向かってデータトラックを横断するこ
とに依存して送出する。オフセット電圧OFの値は、中
間の光線LlがトラックSOの中央を照射するのではな
く、部分的に例えば一方の半分はトラックSOに他方の
半分はトラックSOと81との間のトラック間帯域R1
を照射するように決められている。前方及び後方の光線
L2及びL3はこの場合に同様に同一の値だけ半径方向
で内方に又は半径方向で外方に向かってずれる。
制御回路Pは制御可能な切換スイッチUの切換により、
トラッキング誤差信号TEが反転されるように作用する
。トラッキング誤差信号TEの反転によりトラッキング
閉ループ制御回路がトラックの代わりにトラック間帯域
にロックされるので光線Llは自動利得制御増幅器RV
と操作素子SGとによりトラック間帯域R1に案内され
るが、しかしオフセット電圧によりトラック間帯域の中
央からずれる。光線Llは半分はトラックSOとSLと
の間のトラック間帯域R1の中にまだ位置しているが、
しかし半分はトラックS1をすでに照射している。トラ
ッキング誤差信号TEは再び反転される。このようにし
てトラッキング閉ループ制御回路は再びトラックにロッ
クされるので、光線Llはトラック1本の幅分だけさら
に移動し、従って光線Llはそれぞれ半分づつトラック
1本とトラック間帯域R2とを照射する。オフセット電
圧を除去することにより光線LlはトラックS1の中央
に正確に移動する。
光線がn本のトラックをジャンプする場合にはトラッキ
ング誤差信号TEは制御回路Pにより切換スイッチUと
インバータ■とを介して2n回だけ順次に反転される。
各反転の後に光線はトラック幅だけさらにジャンプする
。トラッキング閉ループ制御回路はトラック間帯域とト
ラックとに交互にロックされる。オフセット電圧のため
に光線Llはしかしトラック中央からトラック間帯域中
央に移動するのではなく、前もって与えられている同一
の値だけその都度に中央に向かってずれる。2n回の反
転の後に光線Llは、ジャンプすべきn本のトラックを
ジャンプし終える。従って制御回路Pは2n回だけトラ
ッキング誤差信号TEを反転した後に、自動利得制御増
幅器RVが再びオフセット電圧OFから分離されるよう
に反転されるように作用する。これにより光線Llは所
望のトラックの中央に正確に移動する。本発明において
はトラッキング閉ループ制御回路はトラックジャンプ中
は常に閉じたままである。
トラッキング誤差信号TEを反転するための時点は例え
ば、3ビームピツクアツプ方法においてホトダイオード
A、B、C及びDから得られる高周波信号のレベルに依
存して決まる。光線Llがトラック中央に正確に向いて
いる場合には高周波信号のレベルは最大である。これに
対して光線Llが、2本のトラックの間のトラック間帯
域を照射する場合には高周波信号は消失する。光線LL
すなわち主光線がオフセット電圧に起因して例えばそれ
ぞれ半分づつトラックとトラック間帯域とを照射する場
合には高周波信号のレベルは最大値の約50%である。
従って最大レベルの50%である閾値を、トラッキング
誤差信号TEを反転する時点のための基準として設ける
ことができる。
高周波信号のレベルが最大値からそのl/2に低下する
都度に、そしてこのレベルが零から再び最大値の1/2
に上昇する都度にトラッキング誤差信号TEは反転され
る。これは先ず初めに光線Llがオフセット電圧印加に
よりトラック中央から偏向されてそれぞれ半分づつトラ
ックSOとトラック間帯域R1とを照射する時に行われ
る。トラッキング誤差信号−TEが反転されるのでトラ
ッキング閉ループ制御回路は光線Llをトラック間帯域
R1を越えて隣接のトラックS1に案内する。この場合
に高周波信号は先ず初めに消失し、次いで、光線Llが
半分はトラック間帯域R1を照射し半分はトラックS1
を照射すると最大値の約172に上昇する。
トラッキング誤差信号TEが2度目に反転されるので光
線LlはトラックS1に移動する。しかしオフセット電
圧に起因して光線Llはトラック中央に位置したままで
はなく、半分はまだトラック1本を照射し半分はすでに
次のトラック間帯域R2を照射する状態となるまでさら
に端縁に向かって移動する。従って高周波信号のレベル
は先ず初めに最大値に上昇し次いで2度目に最大値から
その1/2に低下する。次いでトラッキング誤差信号T
Eが再び反転され、このようにして前記の動作が繰返さ
れ光線Llが再び1本のトラックを横断する。
前述のように、トラッキング誤差信号TEが例えば20
0回反転した後に100本のトラックがジャンプされる
とオフセット電圧がトラッキング閉ループ制御回路から
分離され、このようにして光線LLがトラック中央に案
内されて戻る。
オフセット電圧を、トラッキング誤差信号の1度目の反
転の前にすでにトラッキング閉ループ制御回路から分離
することもできる。しかしオフセット電圧は遅くともト
ラッキング誤差信号の最後の反転の後に分離されなけれ
ばならない。オフセット電圧の好適な分離時点はトラッ
キング閉ループ制御回路のタイプに依存する。
最も好適な時点は例えば実験により求めることができる
。オフセット電圧OFなしには光線Llはトラッキング
誤差信号TEの反転後に位置が定まらず、偶然に半径方
向で内方又は外方に向かって移動する。
いくつかのトラッキング閉ループ制御回路においては、
光学形走査装置がトラックジャンプ中により速くなり続
け、従ってトラッキング閉ループ制御回路は、オフセッ
ト電圧がトラッキング誤差信号の最後の反転の後に初め
てトラッキング閉ループ制御回路から分離される場合に
は暴走する。
従って本発明の第2の実施例では、1つのトラックから
次のトラックへのジャンプを行っためにオフセット電圧
はすでに第1の反転の前又は後すなわちトラッキング誤
差信号の第2の反転の前にトラッキング閉ループ制御回
路から分離される。複数のトラックのジャンプを行うた
めにこの方法はトラック毎に繰返される。第7図には第
2の実施例の光線LLの運動が示されている。
光線Llは、第1の実施例の場合と同様にオフセット電
圧OFにより、半分はトラックS。
を照射し半分はトラック間帯域R1を照射するまでトラ
ックSOの中央からずれる。次いでトラッキング誤差信
号TEは1度目に反転される。
このようにして光線LLはトラック1本の幅分だけさら
に移動するので、光線Llは半分はトラック間帯域R1
を照射し半分はトラック1本を照射する。次いでオフセ
ット電圧LFが除去される。光線Llは従ってトラック
間帯域の中央に移動する。トラッキング誤差信号TEの
第2の反転は、光線LlがトラックS1の中央に移動す
るように作用する。光線Llは複数のトラックをジャン
プする場合には前述のステップが繰返される。
本発明は例えばCDプレーヤ、ビデオレコードプレーヤ
、DRAWディスクプレーヤ又は磁気光学機器に適する
【図面の簡単な説明】
第1図はCDプレーヤの光学走査装置の光検出器PDの
略図、第2図は光l5LI、L2及びL3がトラックS
から右方ヘシフトされている場合の略図、第3図は第2
図と逆に左方へ光線がシフトされている場合の略図、第
4図は正弦状のトラッキング誤差信号の線図、第5図は
本発明の方法を実施するトラッキング閉ループ制御回路
のブロック回路図、第6図は第1の実施例の場合のトラ
ックジャンプ動作における光線の運動を示す略図、第7
図は第2図の実施例におけるトラックジャンプ動作の場
合の光線の運動を示す略図である。 A−F・・・ホトダイオード、L 1−L3・・・光線
、S・・・トラック、HF・・・データ信号、FE・・
・集束誤差信号、TE・・・トラッキング誤差信号、D
V・・・差動増幅器、RV・・・自動利得制御増幅器、
U・・・切換スイッチ、SG・・・操作素子、■・・・
インバータ、OF・・・オフセット電圧、G・・・オフ
セット電圧発生器、P・・・制御回路、Al、A2・・
・出力側。 HF−AS+BS+C8+DS FE=(AS+C3)−(BS+DS)=OTE=ES
−FS=Q FE=(AS+C3)−(BS+DS)=OTE=ES
−FS<0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1と第2の光線(L2、L3)が記録担体からそ
    れぞれ1つのホトダイオード(E、F)に反射され、ホ
    トダイオード(E、F)の出力信号(ES、FS)から
    差形成により正弦形トラッキング誤差信号(TE)すな
    わち目標値からの実際値の偏差が形成される光学走査装
    置を有するトラッキング閉ループ制御回路の中のトラッ
    クジャンプ方法において、n本のトラックをジャンプす
    るためにトラッキング閉ループ制御回路にオフセット量
    (OF)を供給し、データを走査する光線(L1)が、
    前もって与えられている値だけトラック中央からずれて
    一部はトラック(S0)を照射し一部はトラック(S0
    )と隣接トラック(S1)との間の領域(R1)を照射
    するようにオフセット量(OF)は決められており、次
    いでトラッキング誤差信号(TE)を2n回反転し、 遅くともトラッキング誤差信号(TE)の最後の反転の
    後に再びトラッキング閉ループ制御回路からオフセット
    量(OF)を分離することを特徴とするトラックジャン
    プ方法。 2、トラッキング誤差信号(TE)の1度目の反転の後
    に再びトラッキング閉ループ制御回路からオフセット量
    (OF)を分離することを特徴とする請求項1に記載の
    トラックジャンプ方法。 3、ある1つのトラックから次のトラックへジャンプす
    るために、トラッキング誤差信号(TE)の1度目の反
    転の前又は直接後に再びトラッキング閉ループ制御回路
    からオフセット量(OF)を分離することを特徴とする
    請求項1に記載のトラックジャンプ方法。 4、複数のトラックをジャンプするために請求項3に記
    載の方法を繰返すことを特徴とする請求項3に記載のト
    ラックジャンプ方法。 5、オフセット量(OF)の正負の符号がジャンプ方向
    すなわち半径方向で内方へ向かう方向又は半径方向で外
    方へ向かう方向に依存することを特徴とする請求項1な
    いし4のうちのいずれか1項に記載のトラックジャンプ
    方法。 6、トラッキング誤差信号(TE)を反転する時点が、
    データを走査する光線(L1)を用いて発生される高周
    波信号のレベルに依存することを特徴とする請求項1な
    いし5のうちのいずれか1項に記載のトラックジャンプ
    方法。 7、トラッキング誤差信号(TE)を自動利得制御増幅
    器(RV)の第1の入力側に供給し、正又は負のオフセ
    ット電圧(OF)を発生する発生器(G)の出力側に自
    動利得制御増幅器(RV)の第2の入力側を接続し、 制御可能な切換スイッチ(U)の入力側に自動利得制御
    増幅器(RV)の出力側を接続し、切換スイッチ(U)
    の第1の出力側は直接にトラッキング閉ループ制御回路
    の操作素子(SG)に接続し、切換スイッチ(U)の第
    2の出力側はインバータ(I)を介してトラッキング閉
    ループ制御回路の操作素子(SG)に接続し、 制御回路(P)の第1の出力側(A1)を発生器(G)
    に接続し、 制御可能な切換スイッチ(U)の制御入力側に制御回路
    (P)の第2の出力側(A2)を接続することを特徴と
    する請求項1ないし6のうちのいずれか1項に記載のト
    ラックジャンプ方法を実施するトラッキング閉ループ制
    御回路。 8、トラッキング誤差信号(TE)の反転の数を計数す
    るために制御回路(P)の中にカウンタを設けることを
    特徴とする請求項7に記載のトラッキング閉ループ制御
    回路。 9、高周波信号のレベルが前もって与えられている閾値
    の値をとると、トラッキング誤差信号(TE)を反転す
    る制御回路(P)に信号を供給する高周波検出器を設け
    ることを特徴とする請求項7又は8に記載のトラッキン
    グ閉ループ制御回路。
JP12708290A 1989-05-20 1990-05-18 トラツクジヤンプ方法およびトラツクジヤンプ方法を実施するトラツキング閉ループ制御回路 Expired - Lifetime JP3196849B2 (ja)

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