JPH0363317B2 - - Google Patents
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- JPH0363317B2 JPH0363317B2 JP59042590A JP4259084A JPH0363317B2 JP H0363317 B2 JPH0363317 B2 JP H0363317B2 JP 59042590 A JP59042590 A JP 59042590A JP 4259084 A JP4259084 A JP 4259084A JP H0363317 B2 JPH0363317 B2 JP H0363317B2
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- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 30
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
- H02P21/06—Rotor flux based control involving the use of rotor position or rotor speed sensors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は速度検出器無し誘導電動機のベクトル
制御装置に係り、特に速度制御用の電圧検出器を
省略して全てデジタル化を図るに好適な誘導電動
機のベクトル制御装置に関するものである。
制御装置に係り、特に速度制御用の電圧検出器を
省略して全てデジタル化を図るに好適な誘導電動
機のベクトル制御装置に関するものである。
この種の速度検出器無し誘導電動機のベクトル
制御装置は、ベクトル演算の直交性を補償するす
べり補償と、電圧及び周波数の比を一定にする励
磁補償とを、パルス幅変調(PWMと呼ぶ)され
た電圧を電圧検出器で検出し、その検出電圧から
検出されたd軸成分電圧(以下、Edと略称する)
及びq軸成分電圧(以下、Eqと略称する)によ
り行なうと共に、Eqを速度帰還信号に使用して
いた。そのため、かかるベクトル制御装置では、
電圧検出器を介しての電圧検出が必須の要素であ
つた。
制御装置は、ベクトル演算の直交性を補償するす
べり補償と、電圧及び周波数の比を一定にする励
磁補償とを、パルス幅変調(PWMと呼ぶ)され
た電圧を電圧検出器で検出し、その検出電圧から
検出されたd軸成分電圧(以下、Edと略称する)
及びq軸成分電圧(以下、Eqと略称する)によ
り行なうと共に、Eqを速度帰還信号に使用して
いた。そのため、かかるベクトル制御装置では、
電圧検出器を介しての電圧検出が必須の要素であ
つた。
第1図、第2図は、この種のベクトル装置の一
例を示すもので、以下これを参照しながら説明す
る。
例を示すもので、以下これを参照しながら説明す
る。
第1図において、1はPWMインバータ、2は
誘導電動機、3は電流変流器、4は直流電源であ
る。
誘導電動機、3は電流変流器、4は直流電源であ
る。
また、PWMインバータ1を制御する制御信号
を形成する制御回路は下記の要素から構成されて
いる。5はパルスアンプ、6は電圧検出器、7は
ヒステリシスコンパレータ、8は2相3相変換
器、9,10はベクトル演算器、11,13は加
算器、12,14は演算器、15はすべり変換
器、16,17,19は加算器、20は2相発振
器、21はEd検出器、22はEq検出器、23は
3相2相変換器である。
を形成する制御回路は下記の要素から構成されて
いる。5はパルスアンプ、6は電圧検出器、7は
ヒステリシスコンパレータ、8は2相3相変換
器、9,10はベクトル演算器、11,13は加
算器、12,14は演算器、15はすべり変換
器、16,17,19は加算器、20は2相発振
器、21はEd検出器、22はEq検出器、23は
3相2相変換器である。
このようなベクトル制御装置の動作を説明す
る。
る。
速度指令ω〓*が与えられると、加算器16で速
度帰還値ω〓との偏差を演算し、演算器14によ
りトルク成分電流指令(以下It *と呼ぶ)を演算
する。ω〓はEq検出器22で検出された信号Eqか
らすべり変換器15でIt *より変換されたすべり
指令値(以下ωs *と呼ぶ)を加算器17で減算し
作成される。周波数指令値(以下ω1 *と呼ぶ)
は、上記ω〓とωs *とEd検出器21で検出されるEd
とを加算器19で加算して作成される。周波数指
令ω1 *は2相発振器20によりsinω1 *tとcosω1 *
tに変換される。励磁成分電流指令In *は設定値
In **と補正値ΔIn *とを加算器11で加算し得ら
れる。ここで補正値ΔIn *は周波数指令ω1 *と信号
Eqとを加算器13で演算して得られた偏差を基
に演算器12で演算して得られる。ベクトル演算
器9,10では、上記励磁成分電流指令In *と、
sinω1 *t、cosω1 *tとの信号より、d軸成分電
流指令(以下id *と呼ぶ)と、q軸成分電流指令
(以下iq *と呼ぶ)とを、 id *=it *sinω1 *t−in *cosω1 *t iq *=it *cosω1 *t+in *sinω1 *t の如く演算する。
度帰還値ω〓との偏差を演算し、演算器14によ
りトルク成分電流指令(以下It *と呼ぶ)を演算
する。ω〓はEq検出器22で検出された信号Eqか
らすべり変換器15でIt *より変換されたすべり
指令値(以下ωs *と呼ぶ)を加算器17で減算し
作成される。周波数指令値(以下ω1 *と呼ぶ)
は、上記ω〓とωs *とEd検出器21で検出されるEd
とを加算器19で加算して作成される。周波数指
令ω1 *は2相発振器20によりsinω1 *tとcosω1 *
tに変換される。励磁成分電流指令In *は設定値
In **と補正値ΔIn *とを加算器11で加算し得ら
れる。ここで補正値ΔIn *は周波数指令ω1 *と信号
Eqとを加算器13で演算して得られた偏差を基
に演算器12で演算して得られる。ベクトル演算
器9,10では、上記励磁成分電流指令In *と、
sinω1 *t、cosω1 *tとの信号より、d軸成分電
流指令(以下id *と呼ぶ)と、q軸成分電流指令
(以下iq *と呼ぶ)とを、 id *=it *sinω1 *t−in *cosω1 *t iq *=it *cosω1 *t+in *sinω1 *t の如く演算する。
2相3相変換器8では、前記指令id *、iq *、の
2相信号より、3相の電流指令iu *、iv *、iw *に変
換する。ヒステリシスコンパレータ7では、変流
器3で検出する各相電流、iu、iv、iwと上記電流
指令iu *、iv *、iw *とを各相毎に比較し、第2図A
に示すように、実電流iがヒステリシス幅(上限
値SK−下限値SL)内になるよう制御する。尚、i*
は電流指令であり、iは実電流である。すると、
第2図Bに示すようなPWM信号を作成し、パル
スアンプ5により増幅しPWMインバータ1を制
御することにより該電動機2を制御していた。し
かし、第2図Bに示すようなPWM電圧より基本
波成分をアナログ的に検出するにはフイルタが必
要であり、フイルタを通して得た電圧からEd、
Eqを検出するときは検出信号に遅れが生じてし
まう不都合があつた。また、マイクロコンピユー
タ等によるサンプリングデジタル制御を行なうと
する場合に、PWM電圧より基本波成分を検出す
るときはパルス幅を正確に検出しなければならな
いため、非常に短かいサンプリング時間で制御し
なければならず、マイクロコンピユータの処理時
間では制御が不可能であつた。
2相信号より、3相の電流指令iu *、iv *、iw *に変
換する。ヒステリシスコンパレータ7では、変流
器3で検出する各相電流、iu、iv、iwと上記電流
指令iu *、iv *、iw *とを各相毎に比較し、第2図A
に示すように、実電流iがヒステリシス幅(上限
値SK−下限値SL)内になるよう制御する。尚、i*
は電流指令であり、iは実電流である。すると、
第2図Bに示すようなPWM信号を作成し、パル
スアンプ5により増幅しPWMインバータ1を制
御することにより該電動機2を制御していた。し
かし、第2図Bに示すようなPWM電圧より基本
波成分をアナログ的に検出するにはフイルタが必
要であり、フイルタを通して得た電圧からEd、
Eqを検出するときは検出信号に遅れが生じてし
まう不都合があつた。また、マイクロコンピユー
タ等によるサンプリングデジタル制御を行なうと
する場合に、PWM電圧より基本波成分を検出す
るときはパルス幅を正確に検出しなければならな
いため、非常に短かいサンプリング時間で制御し
なければならず、マイクロコンピユータの処理時
間では制御が不可能であつた。
加えて、上記ベクトル制御装置によれば、電流
制御は電動機の一次電流をもつて制御しているた
め(すなわち、トルク成分、励磁成分に分解して
行なつてないため)精度がでないという欠点があ
つた。
制御は電動機の一次電流をもつて制御しているた
め(すなわち、トルク成分、励磁成分に分解して
行なつてないため)精度がでないという欠点があ
つた。
本発明の目的は、PWM電圧を検出することな
くベクトル制御可能な誘導電動機のベクトル制御
装置を提供することにある。
くベクトル制御可能な誘導電動機のベクトル制御
装置を提供することにある。
本発明の誘導電動機のベクトル制御装置は、誘
導電動機を駆動するPWMインバータと、前記誘
導電動機の1次電流を検出する電流検出手段と、
該電流検出手段で検出した1次電流からトルク成
分電流と励磁成分電流を演算する電流成分演算手
段と、速度指令値と実速度推定値を入力してトル
ク成分電流指令を出力する速度制御手段と、前記
トルク成分電流指令と前記トルク成分電流を入力
して直交2軸のq軸電圧指令を求めるq軸電圧演
算手段と、励磁成分電流指令と前記励磁成分電流
を入力して直交2軸のd軸電圧指令を求めるd軸
電圧演算手段と、前記q軸電圧指令を入力して前
記誘導電動機の1次周波数指令を求める1次周波
数指令演算手段と、前記トルク成分電流指令と励
磁成分電流指令のうち少なくともトルク成分電流
指令を入力してすべり周波数を演算するすべり周
波数演算手段と、このすべり周波数と前記1次周
波数演算値の差により前記誘導電動機の速度を求
め、前記速度制御手段に実速度推定値として与え
る速度演算手段と、前記d軸電圧指令、q軸の電
圧指令および1次周波数指令を入力し、前記
PWMインバータの出力電圧の大きさ、位相およ
び周波数を制御するPWM制御手段とを具備する
ものである。
導電動機を駆動するPWMインバータと、前記誘
導電動機の1次電流を検出する電流検出手段と、
該電流検出手段で検出した1次電流からトルク成
分電流と励磁成分電流を演算する電流成分演算手
段と、速度指令値と実速度推定値を入力してトル
ク成分電流指令を出力する速度制御手段と、前記
トルク成分電流指令と前記トルク成分電流を入力
して直交2軸のq軸電圧指令を求めるq軸電圧演
算手段と、励磁成分電流指令と前記励磁成分電流
を入力して直交2軸のd軸電圧指令を求めるd軸
電圧演算手段と、前記q軸電圧指令を入力して前
記誘導電動機の1次周波数指令を求める1次周波
数指令演算手段と、前記トルク成分電流指令と励
磁成分電流指令のうち少なくともトルク成分電流
指令を入力してすべり周波数を演算するすべり周
波数演算手段と、このすべり周波数と前記1次周
波数演算値の差により前記誘導電動機の速度を求
め、前記速度制御手段に実速度推定値として与え
る速度演算手段と、前記d軸電圧指令、q軸の電
圧指令および1次周波数指令を入力し、前記
PWMインバータの出力電圧の大きさ、位相およ
び周波数を制御するPWM制御手段とを具備する
ものである。
また、本発明の他の誘導電動機のベクトル制御
装置は、誘導電動機を駆動するPWMインバータ
と、前記誘導電動機の1次電流を検出する電流検
出手段と、該電流検出手段で検出した1次電流か
らトルク成分電流と励磁成分電流を演算する電流
成分演算手段と、速度指令値と実速度推定値を入
力してトルク成分電流指令を出力する速度制御手
段と、前記トルク成分電流指令と前記トルク成分
電流を入力して直交2軸のq軸電圧指令を求める
q軸電圧演算手段と、励磁成分電流指令と前記励
磁成分電流を入力して直交2軸のd軸電圧指令を
求めるd軸電圧演算手段と、前記トルク成分電流
指令と励磁成分電流指令のうち少なくともトルク
成分電流指令を入力してすべり周波数を演算する
すべり周波数演算手段と、前記d軸電圧指令を入
力してすべり周波数補正値を演算するすべり周波
数演算手段と、前記実速度推定値、前記すべり周
波数演算値および前記すべり周波数補正値を加算
して1次周波数指令値を求める1次周波数指令手
段と、前記d軸電圧指令、q軸の電圧指令および
1次周波数指令を入力し、前記PWMインバータ
の出力電圧の大きさ、位相および周波数を制御す
るPWM制御手段とを具備するものである。
装置は、誘導電動機を駆動するPWMインバータ
と、前記誘導電動機の1次電流を検出する電流検
出手段と、該電流検出手段で検出した1次電流か
らトルク成分電流と励磁成分電流を演算する電流
成分演算手段と、速度指令値と実速度推定値を入
力してトルク成分電流指令を出力する速度制御手
段と、前記トルク成分電流指令と前記トルク成分
電流を入力して直交2軸のq軸電圧指令を求める
q軸電圧演算手段と、励磁成分電流指令と前記励
磁成分電流を入力して直交2軸のd軸電圧指令を
求めるd軸電圧演算手段と、前記トルク成分電流
指令と励磁成分電流指令のうち少なくともトルク
成分電流指令を入力してすべり周波数を演算する
すべり周波数演算手段と、前記d軸電圧指令を入
力してすべり周波数補正値を演算するすべり周波
数演算手段と、前記実速度推定値、前記すべり周
波数演算値および前記すべり周波数補正値を加算
して1次周波数指令値を求める1次周波数指令手
段と、前記d軸電圧指令、q軸の電圧指令および
1次周波数指令を入力し、前記PWMインバータ
の出力電圧の大きさ、位相および周波数を制御す
るPWM制御手段とを具備するものである。
すなわち、本発明は、トルク成分電流、及び励
磁成分電流を各々指令値になるように演算制御
し、各々の電流制御演算結果がEd *、Eq *、Ed *、
Eq *が、実際の検出値Ed及びEqと一致制御される
ことに着目して、PWM電圧より検出するEd、Eq
のかわりに、指令値Ed *、Ed *を用いるようにし
たのである。つまり、上記前者の発明では、q軸
電圧指令Eq *に基づいて1次周波数を演算し、こ
れとすべり周波数演算値に基づいて、誘導電動機
の速度を推定検出するようにしたのである。ま
た、上記後者の発明では、すべり補償の補正値を
d軸電圧指令Ed *に基づいて求めるようにしたの
である。そのため、PWM電圧からEd、Eqを検出
するに必要な非常に短かいサンプリング時間制御
が不要となり、マイコン等の全デジタル制御に好
適である。
磁成分電流を各々指令値になるように演算制御
し、各々の電流制御演算結果がEd *、Eq *、Ed *、
Eq *が、実際の検出値Ed及びEqと一致制御される
ことに着目して、PWM電圧より検出するEd、Eq
のかわりに、指令値Ed *、Ed *を用いるようにし
たのである。つまり、上記前者の発明では、q軸
電圧指令Eq *に基づいて1次周波数を演算し、こ
れとすべり周波数演算値に基づいて、誘導電動機
の速度を推定検出するようにしたのである。ま
た、上記後者の発明では、すべり補償の補正値を
d軸電圧指令Ed *に基づいて求めるようにしたの
である。そのため、PWM電圧からEd、Eqを検出
するに必要な非常に短かいサンプリング時間制御
が不要となり、マイコン等の全デジタル制御に好
適である。
以下、本発明の実施例を第3図以下の図面に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
第3図は本発明に係る誘導電動機のベクトル制
御装置の一実施例を示すブロツク図である。
御装置の一実施例を示すブロツク図である。
第3図に示す実施例において、第1図に示す装
置と同一構成要素には同一の符号を付して説明を
省略する。
置と同一構成要素には同一の符号を付して説明を
省略する。
第3図において、30はPWM発生器、31は
振幅演算器、32は位相演算器、33,34は演
算器、35は加算器、36,37は演算器、38
は変換器、40,41は加算器、42は演算器
(積分器)、44はIt及びIn検出器、45は3相2
相変換器である。
振幅演算器、32は位相演算器、33,34は演
算器、35は加算器、36,37は演算器、38
は変換器、40,41は加算器、42は演算器
(積分器)、44はIt及びIn検出器、45は3相2
相変換器である。
次に、本実施例の動作について説明する。
速度指令ω〓*が与えられると誘導電動機2の速
度をω〓*にするように、まず、演算器37により
速度指令ω〓*と実速度推定値ω〓の偏差を演算し、
ω〓*=ω〓と制御する電流指令It *を作成し、演算器
34によりトルク電流指令It *とトルク電流Itの偏
差を演算し、It *=Itと制御する電圧指令Eq *を作
成する。すなわち、演算器34はIt *とItの偏差を
求め、この偏差を比例積分処理して、電流指令It
*に一致したトルク電流を、誘導電動機2に流す
に必要な電圧指令Eq *を作成する。ここで、誘導
電動機2の1次周波数をω1とし、磁束をφdとし
たとき、理論的にEq *=ω1×φdの関係にあり、か
つφdは通常一定に制御されているから、It *=Itに
なる定常状態におけるEq *は、1次周波数ω1に比
例することになる。また、理論的に、すべり周波
数ωsはIt/Inに比例し、励磁成分電流Inは通常一
定に制御されているから、すべり周波数ωsは、
トルク成分電流Itに比例することになる。このよ
うな関係に従つて、Eq */速度変換器38と、す
べり変換器15で、それぞれ1次周波数ω〓′とす
べり周波数指令値ωs *が求められる。実速度ω〓は
トルク電流指令It *よりすべり変換器15で変換
されたすべり周波数指令ωs *と、Eq *よりEq */速
度変換器38で変換されたω〓′とより加算器40
で作成される(ω〓=ω〓′−ωs *)。ここで、該電動
機2に印加される電圧と周波数の比が一定に制御
される。励磁電流指令In *は、加算器35におい
て設定値In **と演算器36からの補正値ΔIn *と
を加算して得られる。前記ΔIn *はω1 *とEq *との
偏差を演算器36で演算して得ることができる。
上記In *は演算器33でInと偏差を演算し、In *=
Inとなるように制御する比例積分等の補償をして
Ed *を作成する。上記Ed *、Eq *より振幅演算器3
1は、両者の2乗の平方根の演算を行ない振幅指
令V*を、V*=√d *2+q *2の式で計算する。ま
た、位相演算器32では、角度指令θ*を、θ*=
tan-1(Ed */Eq *の式をもつて演算して作成する。
周波数指令ω1 *は、演算器42において、Ed *を
基に演算(積分)されるΔωs *と、すべり変換器
15からのωs *と、加算器40からのω〓とを加算
器41で加算して得ることができる。また、実電
流It、Inは、It、In検出器44により3相2相変
換器45で演算されたd軸、q軸成分電流値i1d、
i1qと、上記θ*、ω1 *とから、下記式をもつて演算
される。
度をω〓*にするように、まず、演算器37により
速度指令ω〓*と実速度推定値ω〓の偏差を演算し、
ω〓*=ω〓と制御する電流指令It *を作成し、演算器
34によりトルク電流指令It *とトルク電流Itの偏
差を演算し、It *=Itと制御する電圧指令Eq *を作
成する。すなわち、演算器34はIt *とItの偏差を
求め、この偏差を比例積分処理して、電流指令It
*に一致したトルク電流を、誘導電動機2に流す
に必要な電圧指令Eq *を作成する。ここで、誘導
電動機2の1次周波数をω1とし、磁束をφdとし
たとき、理論的にEq *=ω1×φdの関係にあり、か
つφdは通常一定に制御されているから、It *=Itに
なる定常状態におけるEq *は、1次周波数ω1に比
例することになる。また、理論的に、すべり周波
数ωsはIt/Inに比例し、励磁成分電流Inは通常一
定に制御されているから、すべり周波数ωsは、
トルク成分電流Itに比例することになる。このよ
うな関係に従つて、Eq */速度変換器38と、す
べり変換器15で、それぞれ1次周波数ω〓′とす
べり周波数指令値ωs *が求められる。実速度ω〓は
トルク電流指令It *よりすべり変換器15で変換
されたすべり周波数指令ωs *と、Eq *よりEq */速
度変換器38で変換されたω〓′とより加算器40
で作成される(ω〓=ω〓′−ωs *)。ここで、該電動
機2に印加される電圧と周波数の比が一定に制御
される。励磁電流指令In *は、加算器35におい
て設定値In **と演算器36からの補正値ΔIn *と
を加算して得られる。前記ΔIn *はω1 *とEq *との
偏差を演算器36で演算して得ることができる。
上記In *は演算器33でInと偏差を演算し、In *=
Inとなるように制御する比例積分等の補償をして
Ed *を作成する。上記Ed *、Eq *より振幅演算器3
1は、両者の2乗の平方根の演算を行ない振幅指
令V*を、V*=√d *2+q *2の式で計算する。ま
た、位相演算器32では、角度指令θ*を、θ*=
tan-1(Ed */Eq *の式をもつて演算して作成する。
周波数指令ω1 *は、演算器42において、Ed *を
基に演算(積分)されるΔωs *と、すべり変換器
15からのωs *と、加算器40からのω〓とを加算
器41で加算して得ることができる。また、実電
流It、Inは、It、In検出器44により3相2相変
換器45で演算されたd軸、q軸成分電流値i1d、
i1qと、上記θ*、ω1 *とから、下記式をもつて演算
される。
it=i1q・cos(ω1 *t+θ*)+i1d
・sin(ω1 *t+θ*) in=i1qsin(ω1 *t+θ*)−i1d *cos(ω1t+θ*) 上記V*、θ*、ω1 *の指令値よりPWMパルス発
生器30でPWMパルス信号に変換され(詳細例
は特願昭58−16039による)、パルスアンプ5を通
してPWMインバータ1が制御され、該電動機2
の速度がω〓*となるように制御される。
・sin(ω1 *t+θ*) in=i1qsin(ω1 *t+θ*)−i1d *cos(ω1t+θ*) 上記V*、θ*、ω1 *の指令値よりPWMパルス発
生器30でPWMパルス信号に変換され(詳細例
は特願昭58−16039による)、パルスアンプ5を通
してPWMインバータ1が制御され、該電動機2
の速度がω〓*となるように制御される。
第4図Aはパルス発生器30によりPWMパル
スを形成する原理を示したものである。同図Bは
PWMパルスによりインバータ7より発生する
PWM電圧epとそれの基本成分eppを示したもので
ある。また同図Cは基本波成分eppで流れる電流
ippとPWM電圧epで流れる実際の電流ipである。
第4図から理解できるように、図Aに示すサンプ
リング時間t1、t2、t3、……においては、図Cに
示すようにa点、b点、c点、……で電流ipと電
流ippが一致する。従つて、サンプリング周期
(t1、t2、t3、……)毎に電流値を取り込めばよ
く、電流の検出はPWM電圧の検出と異なり長い
サンプリング時間で検出することができる。この
ことを、さらに詳しく説明する。すなわち、図A
のような電圧指令信号V*と励振信号との大小に
より、図BのようなPWM電圧を作成すると、電
流ipは図Cのように基本波ippに近いリツプルをも
つた電流となることは既に説明した。そこで、例
えば励振信号に同期してサンプリング検出する
(t=t1、t2、t3……の時点でのサンプリング検出
する)と、その時点の検出電流ipはa点、b点、
c点となり基本波に近い電流値となる。従つて、
PWM電圧を検出するにはPWMの幅を検出する
ため、高速サンプリングしなければならないのに
対して、電流検出の場合は励振信号の周期に合せ
てサンプリングすればよいので、長いサンプリン
グ時間での検出で正確な基本波電流が得られる。
スを形成する原理を示したものである。同図Bは
PWMパルスによりインバータ7より発生する
PWM電圧epとそれの基本成分eppを示したもので
ある。また同図Cは基本波成分eppで流れる電流
ippとPWM電圧epで流れる実際の電流ipである。
第4図から理解できるように、図Aに示すサンプ
リング時間t1、t2、t3、……においては、図Cに
示すようにa点、b点、c点、……で電流ipと電
流ippが一致する。従つて、サンプリング周期
(t1、t2、t3、……)毎に電流値を取り込めばよ
く、電流の検出はPWM電圧の検出と異なり長い
サンプリング時間で検出することができる。この
ことを、さらに詳しく説明する。すなわち、図A
のような電圧指令信号V*と励振信号との大小に
より、図BのようなPWM電圧を作成すると、電
流ipは図Cのように基本波ippに近いリツプルをも
つた電流となることは既に説明した。そこで、例
えば励振信号に同期してサンプリング検出する
(t=t1、t2、t3……の時点でのサンプリング検出
する)と、その時点の検出電流ipはa点、b点、
c点となり基本波に近い電流値となる。従つて、
PWM電圧を検出するにはPWMの幅を検出する
ため、高速サンプリングしなければならないのに
対して、電流検出の場合は励振信号の周期に合せ
てサンプリングすればよいので、長いサンプリン
グ時間での検出で正確な基本波電流が得られる。
ゆえに、本発明のベクトル制御方式によれば、
電圧を検出することなく、上記のように基本波電
流を長いサンプリング時間で検出することができ
るので、マイコン等を用いた全デジタル制御がで
きる。
電圧を検出することなく、上記のように基本波電
流を長いサンプリング時間で検出することができ
るので、マイコン等を用いた全デジタル制御がで
きる。
なお、第3図の実施例では、すべり変換器15
がトルク成分電流指令値It *を入力してすべり周
波数ωs *を演算した場合を示したが、前述したよ
うに、定常状態においてはIt *=Itであるから、ト
ルク成分電流演算値Itを入力してすべり周波数ωs
*を求めてもよいのは明らかである。
がトルク成分電流指令値It *を入力してすべり周
波数ωs *を演算した場合を示したが、前述したよ
うに、定常状態においてはIt *=Itであるから、ト
ルク成分電流演算値Itを入力してすべり周波数ωs
*を求めてもよいのは明らかである。
第5図は本発明の機能をマイクロコンピユータ
を用いてソフト処理する実施例のハード構成を示
すブロツク図、第6図及び第7図はその機能を示
すプログラムフローチヤートである。第5図にお
いて、符号1〜4,6及び45は、第3図に示す
実施例の要素と同じである、PWM発生器50
は、振幅V*、位相θ*、周波数ω1 *を中央処理装置
52より演算結果として与えられ、速度指令値
ω〓*に該誘導電動機2の速度ω〓がなるような
PWM電圧指令を演算出力すると共に、励振信号
に同期して信号を出力する。この同期信号は中央
処理装置52の割込み信号となり、割込み信号に
より、It、In検出器で実際の正弦波2相信号を取
り込み、その時点のIt、Inを演算する。メモリ5
3はプログラム及びデータを記憶し、インターフ
エース回路54は速度指令ω〓*等の信号を上位装
置から入力する。
を用いてソフト処理する実施例のハード構成を示
すブロツク図、第6図及び第7図はその機能を示
すプログラムフローチヤートである。第5図にお
いて、符号1〜4,6及び45は、第3図に示す
実施例の要素と同じである、PWM発生器50
は、振幅V*、位相θ*、周波数ω1 *を中央処理装置
52より演算結果として与えられ、速度指令値
ω〓*に該誘導電動機2の速度ω〓がなるような
PWM電圧指令を演算出力すると共に、励振信号
に同期して信号を出力する。この同期信号は中央
処理装置52の割込み信号となり、割込み信号に
より、It、In検出器で実際の正弦波2相信号を取
り込み、その時点のIt、Inを演算する。メモリ5
3はプログラム及びデータを記憶し、インターフ
エース回路54は速度指令ω〓*等の信号を上位装
置から入力する。
第6図はメインプログラムフローチヤートであ
り、まずステツプP5でω〓*(n)、It(n)、In(n)を取り
込み、ステツプP10で電流指令値It *(n)、In *を次式
で演算する。
り、まずステツプP5でω〓*(n)、It(n)、In(n)を取り
込み、ステツプP10で電流指令値It *(n)、In *を次式
で演算する。
It *(n)=G1〔ω〓*(n)−ω〓(n)〕
In *(n)=In **+G2・〔ω1 *(n)−Eq *(n)〕
次に、ステツプP15において、d軸成分電圧指
令を次式で演算する。
令を次式で演算する。
Ed *(n)=G3・〔In *(n)−In(n)〕
Eq *(n)=G4・〔It *(n)−It(n)〕
この結果より、ステツプP20、及びステツプP26
で電圧指令の振幅及び位相のベクトル演算信号を
次式で行なう。
で電圧指令の振幅及び位相のベクトル演算信号を
次式で行なう。
V*(n)=√q *(n)2+d *(n)2
θ*(n)=tan-1〔Ed *(n)/Eq *(n)〕
一方、ステツプP30では、すべり指令ωs *(n)が、
ステツプP10で演算したIt *(n)をもつて次式により
作成される。
ステツプP10で演算したIt *(n)をもつて次式により
作成される。
ωs *(n)=k1・It *(n)
また、ステツプP35では、この値It *及びステツ
プP5で演算したEq *(n)より速度帰還信号ωr(n)(=
k2Eq *(n)−ωs *(n)を演算し、またステツプP40です
べり補正量Δωs *(=G5・Ed *(n))を演算する。
ステツプP45にて周波数指令ω1 *(n)を次式で演算
する。
プP5で演算したEq *(n)より速度帰還信号ωr(n)(=
k2Eq *(n)−ωs *(n)を演算し、またステツプP40です
べり補正量Δωs *(=G5・Ed *(n))を演算する。
ステツプP45にて周波数指令ω1 *(n)を次式で演算
する。
ω1 *(n)=G6・〔ω〓(n)+ωs *(n)+Δωs *(n)〕
しかして、ステツプP20、P25、P45において演
算した結果のV*(n)、θ*(n)をPWM発生量50に出
力する。また、PWM発生器50から割込みが入
つたときは、第7図に示すプログラムフローチヤ
ートの処理を実行する。すなわち、割込みが入る
と3相2相変換器で変換された2相信号i1d(n)及
びt1q(n)を取り込むと共に、ステツプP105でその時
点のω1 *(n)、θ*(n)を取り込み、ステツプP110、
P115にて、励磁成分及びトルク成分電流を次式で
演算する。
算した結果のV*(n)、θ*(n)をPWM発生量50に出
力する。また、PWM発生器50から割込みが入
つたときは、第7図に示すプログラムフローチヤ
ートの処理を実行する。すなわち、割込みが入る
と3相2相変換器で変換された2相信号i1d(n)及
びt1q(n)を取り込むと共に、ステツプP105でその時
点のω1 *(n)、θ*(n)を取り込み、ステツプP110、
P115にて、励磁成分及びトルク成分電流を次式で
演算する。
in(n)=i1q(n)・sin〔ω1 *(n)t+θ*(n)〕
−i1d(n)・cos〔ω1 *(n)t+θ*(n)〕
it(n)=i1q(n)・cos〔ω1 *(n)t+θ*(n)〕
+i1d(n)・cos〔ω1 *(n)t+θ*(n)〕
第6図のプログラムフローチヤートで使用する
検出データをメモリ53に記憶している。
検出データをメモリ53に記憶している。
第8図は本発明のさらに他の実施例を示したも
のであり、第3図と異なるところは、q軸電圧成
分電圧指令Eq *より、ItとInから演算器49で計
算した電動機のインピーダンス降下を加算器48
で差引き帰還信号として用いている点、及び、d
軸電圧成分電圧指令Ed *より、ItとInからインピ
ーダンス降下演算器46で計算した電動機のイン
ピーダンス降下を加算器47で差引き帰還信号と
して用いている点にある。
のであり、第3図と異なるところは、q軸電圧成
分電圧指令Eq *より、ItとInから演算器49で計
算した電動機のインピーダンス降下を加算器48
で差引き帰還信号として用いている点、及び、d
軸電圧成分電圧指令Ed *より、ItとInからインピ
ーダンス降下演算器46で計算した電動機のイン
ピーダンス降下を加算器47で差引き帰還信号と
して用いている点にある。
このように構成した実施例によれば、第3図に
示す実施例と略同様な作用効果を有する。
示す実施例と略同様な作用効果を有する。
また、この実施例によれば、電動機2のインピ
ーダンス降下を補償してあるので、正確な制御が
できる利点がある。
ーダンス降下を補償してあるので、正確な制御が
できる利点がある。
以下、本発明によれば、電流検出のみで、d軸
成分電圧指令Ed *及びq軸成分電圧指令Eq *に基
づいて、速度を検出したり、或いはすべり補償を
行なうようにしたので、電圧検出器を省略でき
る。さらに本発明によれば、マイクロコンピユー
タ等による全デジタル制御が容易に実現できると
いう効果がある。
成分電圧指令Ed *及びq軸成分電圧指令Eq *に基
づいて、速度を検出したり、或いはすべり補償を
行なうようにしたので、電圧検出器を省略でき
る。さらに本発明によれば、マイクロコンピユー
タ等による全デジタル制御が容易に実現できると
いう効果がある。
第1図は従来例を示すブロツク図、第2図は第
1図の動作を説明するために示す波形図、第3図
は本発明の実施例の構成を示すブロツク図、第4
図A乃至Cは第3図の動作を説明するために示す
波形図、第5図は本発明の他の実施例を示すブロ
ツク図、第6図及び第7図は第5図の動作を説明
するために示すフローチヤート、第8図は本発明
のさらに他の実施例の構成を示すブロツク図であ
る。 1……PWMインバータ、2……誘導電動機
(IM)、3……電流変流器(CT)、4……直流電
源、5……パルスアンプ、6……変圧器(PT)、
7……ヒステリシスコンパレータ、8……2相/
3相変換器、9,10……ベクトル演算器、1
1,13,16,17,19,35,40,4
1,47,49……加算器、12,14,33,
34,36,37,42……演算器、15……す
べり変換器、20……2相発振器、21……Ed
検出器、22……Eq検出器、23,45……3
相/2相変換器、30,50……PWM発生器、
31……振幅演算器、32……位相演算器、38
……変換器、44,51……It、In検出器、52
……マイコン、53……メモリ、54……インタ
ーフエース、46,49……インピーダンス降下
演算器。
1図の動作を説明するために示す波形図、第3図
は本発明の実施例の構成を示すブロツク図、第4
図A乃至Cは第3図の動作を説明するために示す
波形図、第5図は本発明の他の実施例を示すブロ
ツク図、第6図及び第7図は第5図の動作を説明
するために示すフローチヤート、第8図は本発明
のさらに他の実施例の構成を示すブロツク図であ
る。 1……PWMインバータ、2……誘導電動機
(IM)、3……電流変流器(CT)、4……直流電
源、5……パルスアンプ、6……変圧器(PT)、
7……ヒステリシスコンパレータ、8……2相/
3相変換器、9,10……ベクトル演算器、1
1,13,16,17,19,35,40,4
1,47,49……加算器、12,14,33,
34,36,37,42……演算器、15……す
べり変換器、20……2相発振器、21……Ed
検出器、22……Eq検出器、23,45……3
相/2相変換器、30,50……PWM発生器、
31……振幅演算器、32……位相演算器、38
……変換器、44,51……It、In検出器、52
……マイコン、53……メモリ、54……インタ
ーフエース、46,49……インピーダンス降下
演算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 誘導電動機を駆動するPWMインバータと、
前記誘導電動機の1次電流を検出する電流検出手
段と、該電流検出手段で検出した1次電流からト
ルク成分電流と励磁成分電流を演算する電流成分
演算手段と、速度指令値と実速度推定値を入力し
てトルク成分電流指令値を出力する速度制御手段
と、前記トルク成分電流の指令値と演算値を入力
して直交2軸のq軸電圧指令値を求めるq軸電圧
演算手段と、前記励磁成分電流の指令値と演算値
を入力して直交2軸のd軸電圧指令値を求めるd
軸電圧演算手段と、前記q軸電圧指令値を入力し
て前記誘導電動機の1次周波数指令値を求める1
次周波数指令演算手段と、前記トルク成分電流と
励磁成分電流の指令値又は演算値のうち少なくと
もトルク成分電流の指令値又は演算値を入力して
すべり周波数を演算するすべり周波数演算手段
と、このすべり周波数の演算値と前記1次周波数
演算値の差により前記誘導電動機の速度を求め、
前記速度制御手段に実速度推定値として与える速
度演算手段と、前記d軸電圧指令値、q軸の電圧
指令値および1次周波数指令値を入力し、前記
PWMインバータの出力電圧の大きさ、位相およ
び周波数を制御するPWM制御手段とを具備した
誘導電動機のベクトル制御装置。 2 誘導電動機を駆動するPWMインバータと、
前記誘導電動機の1次電流を検出する電流検出手
段と、該電流検出手段で検出した1次電流からト
ルク成分電流と励磁成分電流を演算する電流成分
演算手段と、速度指令値と実速度推定値を入力し
てトルク成分電流指令値を出力する速度制御手段
と、前記トルク成分電流の指令値と演算値を入力
して直交2軸のq軸電圧指令値を求めるq軸電圧
演算手段と、前記励磁成分電流の指令値と演算値
を入力して直交2軸のd軸電圧指令値を求めるd
軸電圧演算手段と、前記トルク成分電流と励磁成
分電流の指令値又は演算値のうち少なくともトル
ク成分電流の指令値又は演算値を入力してすべり
周波数を演算するすべり周波数演算手段と、前記
d軸電圧指令値を入力してすべり周波数補正値を
演算するすべり周波数演算手段と、前記実速度推
定値、前記すべり周波数演算値および前記すべり
周波数補正値を加算して1次周波数指令値を求め
る1次周波数指令演算手段と、前記d軸電圧指令
値、q軸の電圧指令値および1次周波数指令値を
入力し、前記PWMインバータの出力電圧の大き
さ、位相および周波数を制御するPWM制御手段
とを具備した誘導電動機のベクトル制御装置。 3 特許請求の範囲第2項において、前記すべり
周波数指令演算手段は、前記d軸電圧指令値から
トルク成分電流と励磁成分電流の指令値又は演算
値に基づいて演算により求めた前記誘導電動機の
漏れインピーダンス降下分を差し引いてすべり周
波数補正値を求めるものであることを特徴とする
誘導電動機のベクトル制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59042590A JPS60187282A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 誘導電動機のベクトル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59042590A JPS60187282A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 誘導電動機のベクトル制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60187282A JPS60187282A (ja) | 1985-09-24 |
| JPH0363317B2 true JPH0363317B2 (ja) | 1991-09-30 |
Family
ID=12640274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59042590A Granted JPS60187282A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 誘導電動機のベクトル制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60187282A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62141990A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-25 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 誘導電動機のトルク制御装置 |
-
1984
- 1984-03-05 JP JP59042590A patent/JPS60187282A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60187282A (ja) | 1985-09-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |