JPS62126894A - 同期電動機の制御装置 - Google Patents
同期電動機の制御装置Info
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- JPS62126894A JPS62126894A JP60265397A JP26539785A JPS62126894A JP S62126894 A JPS62126894 A JP S62126894A JP 60265397 A JP60265397 A JP 60265397A JP 26539785 A JP26539785 A JP 26539785A JP S62126894 A JPS62126894 A JP S62126894A
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- JP
- Japan
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- voltage
- phase
- induced voltage
- current
- synchronous motor
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は電圧形インバータを介して供給される制御され
た交流電力により駆動される同ju11電動1のit、
II 1211装置に関するものである。
た交流電力により駆動される同ju11電動1のit、
II 1211装置に関するものである。
同期電動機をインバータで可変速制御する場合、一般に
同期電動機の回転子位置を検出する位n検出器を設け、
その検出出力信号に基づいてインバータの駆動制御を行
なう。しかし、永久磁石形ブラシレス電動機を駆動する
にあたり、礪械的な位置検出器を設けない駆動方式も出
現している。
同期電動機の回転子位置を検出する位n検出器を設け、
その検出出力信号に基づいてインバータの駆動制御を行
なう。しかし、永久磁石形ブラシレス電動機を駆動する
にあたり、礪械的な位置検出器を設けない駆動方式も出
現している。
第8図は、この種のシステム構成の一例を示したもので
あり、主回路は周知のごとく三相電源1、整流器2、電
圧形インバータ3、および同期電動機4から成っている
。なお、整流B2の直流出力側には必要に応じてリアク
トルやコンデンサCbsら成るフィルタが設けられる。
あり、主回路は周知のごとく三相電源1、整流器2、電
圧形インバータ3、および同期電動機4から成っている
。なお、整流B2の直流出力側には必要に応じてリアク
トルやコンデンサCbsら成るフィルタが設けられる。
計器用変圧器PT。
゛I圧圧検蒸器5よび位置検出回路6により同11ff
i動n4の逆起電力位相を検出し、その検出位相に!S
づいて、速度基準N*が達せられるように、インバータ
制御回路7およびパルス増幅器8を介してインバータ3
をvJllltする。電圧形インバータは直流側インピ
ーダンスが交流側インピーダンスに比べて小さいから、
電流が流れている相の電圧はインバータの直流電圧値に
規制される。したがって、同期電動機の逆起電力を検出
するには、検出する相の電流が流れていない状態で行な
わなければならない。そのためには、たとえば、END
Oはが著rHicrOcOIIDuter−Contr
olled Brushless Hotorwith
out a Shaft−Mounted Po5it
ion 5ensor JIPEc−Tokyo’ 8
3. op 1477〜1488に示されているように
、電機子電流を各相で120度方形波状とし、60度の
電流体み期間の間に同期電動機の逆起電力位相を検出し
てこれより位置検出値を得る。
i動n4の逆起電力位相を検出し、その検出位相に!S
づいて、速度基準N*が達せられるように、インバータ
制御回路7およびパルス増幅器8を介してインバータ3
をvJllltする。電圧形インバータは直流側インピ
ーダンスが交流側インピーダンスに比べて小さいから、
電流が流れている相の電圧はインバータの直流電圧値に
規制される。したがって、同期電動機の逆起電力を検出
するには、検出する相の電流が流れていない状態で行な
わなければならない。そのためには、たとえば、END
Oはが著rHicrOcOIIDuter−Contr
olled Brushless Hotorwith
out a Shaft−Mounted Po5it
ion 5ensor JIPEc−Tokyo’ 8
3. op 1477〜1488に示されているように
、電機子電流を各相で120度方形波状とし、60度の
電流体み期間の間に同期電動機の逆起電力位相を検出し
てこれより位置検出値を得る。
しかし、この方式では低速あるいは停止時には逆起電力
が小さいか、あるいtよなくなるために位置検出が不可
能となる。このため、低速時は一般に位置検出信号によ
らない他υ)運転を行なう。また、公知の方式では電流
を120度通電としているため、同期電動機に高調波電
流が流れ、損失の増大、トルク脈動による回転不整など
が生じる恐れがある。
が小さいか、あるいtよなくなるために位置検出が不可
能となる。このため、低速時は一般に位置検出信号によ
らない他υ)運転を行なう。また、公知の方式では電流
を120度通電としているため、同期電動機に高調波電
流が流れ、損失の増大、トルク脈動による回転不整など
が生じる恐れがある。
最近の電力用半導体素子の性能向上とPWM制′gA技
術の進歩により、出力電流を正弦波状とする駆!l]¥
A″aが多く現われているが、上記方式では機械的位置
検出器なしての駆動はできない。
術の進歩により、出力電流を正弦波状とする駆!l]¥
A″aが多く現われているが、上記方式では機械的位置
検出器なしての駆動はできない。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、電圧形イ
ンバータでは機械的位置検出器を有しない同期電動機を
駆動するにあたり、電曙子電流を連続的に流しながら速
度′A11l仰を行ない、安定な応答を得ることができ
る同期電動機の制御I装置を提供することを目的とする
ものである。
ンバータでは機械的位置検出器を有しない同期電動機を
駆動するにあたり、電曙子電流を連続的に流しながら速
度′A11l仰を行ない、安定な応答を得ることができ
る同期電動機の制御I装置を提供することを目的とする
ものである。
本発明は同tIIl電動機の三相II!子電流を検出し
、その検出値から誘起電圧の位相と大きさを演算し、ま
た、電動橢の抵抗およびインダクタンスによる電圧時正
分を電流値に応じて演算し、両演算信号を合成した信号
によりインバータ出力電圧の位相と大ぎさを制御するこ
とを特徴とするものである。
、その検出値から誘起電圧の位相と大きさを演算し、ま
た、電動橢の抵抗およびインダクタンスによる電圧時正
分を電流値に応じて演算し、両演算信号を合成した信号
によりインバータ出力電圧の位相と大ぎさを制御するこ
とを特徴とするものである。
(発明の実施例)
第1図は本発明の一実施例を示寸構成図である。
周波数指令信号f*と後述の誘起電圧演算回路14の出
力のひとつである駆動周波数信号feとの偏差を加算器
9で得て、それ偏差から速度制御器10により電流基準
値i*を得る。速度制御器10は周波数偏差をゼロとす
るような電流基準値ビを出力する。このじと後述の同相
分電流検出回路13の出力である同相分電流iとの偏差
Δiを加算器11で得て、その偏差Δiから誘起電圧演
算回路14で駆動周波数信号f。、誘起電圧振幅信号■
。、および誘起電圧位相信号θ8を出力する。誘起電圧
演算回路14は第2図に示すように偏差Δ1から電流a
、+1111器141でその偏差Δiをゼロとするよう
な駆動周波数信号f。を出力する。この駆動周波数信号
f8は駆動周波数fに比例した電圧値であり、電圧/周
波数変換器142、カウンタ143より積分、計数して
誘起電圧位相θ。を1qることができる。また駆動周波
数倍@foから比例増幅器144を通して誘起電圧振幅
信号■。を得る。これは一般に電動曙の誘起電圧は周波
数に比例することを利用している。
力のひとつである駆動周波数信号feとの偏差を加算器
9で得て、それ偏差から速度制御器10により電流基準
値i*を得る。速度制御器10は周波数偏差をゼロとす
るような電流基準値ビを出力する。このじと後述の同相
分電流検出回路13の出力である同相分電流iとの偏差
Δiを加算器11で得て、その偏差Δiから誘起電圧演
算回路14で駆動周波数信号f。、誘起電圧振幅信号■
。、および誘起電圧位相信号θ8を出力する。誘起電圧
演算回路14は第2図に示すように偏差Δ1から電流a
、+1111器141でその偏差Δiをゼロとするよう
な駆動周波数信号f。を出力する。この駆動周波数信号
f8は駆動周波数fに比例した電圧値であり、電圧/周
波数変換器142、カウンタ143より積分、計数して
誘起電圧位相θ。を1qることができる。また駆動周波
数倍@foから比例増幅器144を通して誘起電圧振幅
信号■。を得る。これは一般に電動曙の誘起電圧は周波
数に比例することを利用している。
インピーダンス降下演算回路15は第3図にその詳細を
示寸ように、速度制御器10からの電流基準値じと誘起
電圧演算回路14からの駆動周波数信号f8および誘起
電圧振幅信号■。とからインピーダンス降下分の位相θ
′と振幅V′を演算する。第5図および第6図は同期電
e機の電圧、電流の関係を分かりやすくするために1相
あたりの等価回路とそのベクトル図を示したもので、誘
起電圧をv8、抵抗をr1インダクタンスを1、電流を
i、端子電圧をVとしたときのものである。
示寸ように、速度制御器10からの電流基準値じと誘起
電圧演算回路14からの駆動周波数信号f8および誘起
電圧振幅信号■。とからインピーダンス降下分の位相θ
′と振幅V′を演算する。第5図および第6図は同期電
e機の電圧、電流の関係を分かりやすくするために1相
あたりの等価回路とそのベクトル図を示したもので、誘
起電圧をv8、抵抗をr1インダクタンスを1、電流を
i、端子電圧をVとしたときのものである。
誘起電圧■。と電流iの位相差をゼロとしたとき、第6
図に示すようにインダクタンスIによる電圧ω11(た
だし、ω−2πf)は誘起電圧v8と直交し、抵抗rに
よる電圧r i 1.を誘起°電圧■8と同相になる。
図に示すようにインダクタンスIによる電圧ω11(た
だし、ω−2πf)は誘起電圧v8と直交し、抵抗rに
よる電圧r i 1.を誘起°電圧■8と同相になる。
誘起電圧v8に対する端子電圧Vの位相差θ′は次式に
よって求まる。
よって求まる。
θ’=tan (ωli/(v8+ri))・・・・
・・・・・(1) 抵抗降下r1が誘起電圧■8に比べて充分小さく、かつ
位相差θ′が小さい場合は、位相差θ′は次式のように
簡略化できる。
・・・・・(1) 抵抗降下r1が誘起電圧■8に比べて充分小さく、かつ
位相差θ′が小さい場合は、位相差θ′は次式のように
簡略化できる。
θ′〜ωli/v8 ・・・・・・・・・(
2)すなわち電流iに比例した位相差θ′を与えればよ
いことになる。
2)すなわち電流iに比例した位相差θ′を与えればよ
いことになる。
端子電圧■は第6図から次式のようになる。
v=((V +r+) +(ωt 1)2)”2・
2 ・・・・・・・・・(3) 位相差θ′を求めたときと同様な条件で簡略化を行なえ
ば、端子電圧■は次式となる。
2 ・・・・・・・・・(3) 位相差θ′を求めたときと同様な条件で簡略化を行なえ
ば、端子電圧■は次式となる。
v−v +(ωli)”/(2V )・・・(4)
ee すなわち、端子電圧Vの誘起電圧v8に対する増加分は
電流iの2乗に比例することになる。
ee すなわち、端子電圧Vの誘起電圧v8に対する増加分は
電流iの2乗に比例することになる。
以上の考察結果に基づいて第3図の位相演算部151は
電流基準値ピ、駆動周波数信号f 、および誘起電圧振
幅信号V。から、たとえば(2)式に従った演算を行な
って位相に比例した電圧を19で、それを電圧/周波数
変換器152およびカウンター53を通して位相信号θ
′を得ることができ、同様にして振幅演譚部154によ
り(4)式に従った演算を行なって振幅信号V′を得る
ことができる。演算精度をさらに向上させるには(2)
式、(4)式の代りに(1)式、〈3)式を用いればよ
い。Tienの抵抗、インダクタンスを求めるには、予
めその値を測定しておくか、設計値を用いるか、あるい
は運転準備段階において直流小電圧を加え、定常状態で
の電流からrを、電圧をステップ変化したときの電流変
化から1を求めるようにすればよい。
電流基準値ピ、駆動周波数信号f 、および誘起電圧振
幅信号V。から、たとえば(2)式に従った演算を行な
って位相に比例した電圧を19で、それを電圧/周波数
変換器152およびカウンター53を通して位相信号θ
′を得ることができ、同様にして振幅演譚部154によ
り(4)式に従った演算を行なって振幅信号V′を得る
ことができる。演算精度をさらに向上させるには(2)
式、(4)式の代りに(1)式、〈3)式を用いればよ
い。Tienの抵抗、インダクタンスを求めるには、予
めその値を測定しておくか、設計値を用いるか、あるい
は運転準備段階において直流小電圧を加え、定常状態で
の電流からrを、電圧をステップ変化したときの電流変
化から1を求めるようにすればよい。
同期電動機3の各相i!流子電流i u 、 l v
。
。
i、が電流検出器12を用いて検出され、これらの検出
出力と、誘起電圧演算回路14によって演粋された誘起
電圧位相θ。とから同相分電流1を求めるのが同相分電
流検出回路13である。この同相分電流検出回路13は
第4図に示すように、誘起電圧位相θ8を受けてROM
138,139により正弦波データsinθ とCOS
θ。を得る。これらの信号をD/A変換器133.13
4によりアナログの正弦波に変換する。ここでsinθ
。は誘起電圧と同位相成分であり、U相の誘起電圧と一
致する方向とする。COSθ。はこれと90度位相の進
んだ正弦波である。一方、i、i、i、は電動機各相電
流瞬時値である。
出力と、誘起電圧演算回路14によって演粋された誘起
電圧位相θ。とから同相分電流1を求めるのが同相分電
流検出回路13である。この同相分電流検出回路13は
第4図に示すように、誘起電圧位相θ8を受けてROM
138,139により正弦波データsinθ とCOS
θ。を得る。これらの信号をD/A変換器133.13
4によりアナログの正弦波に変換する。ここでsinθ
。は誘起電圧と同位相成分であり、U相の誘起電圧と一
致する方向とする。COSθ。はこれと90度位相の進
んだ正弦波である。一方、i、i、i、は電動機各相電
流瞬時値である。
v
この三相信号を90度位相の異なる二相信号に変換する
のであるが、i、はそのまま二相信号の一方の信号i
とする。この信号i。と90度位相α の異なる進み信号は−(i i w ) / E丁
で与■ えられる。演算増幅器135はiwを反転して−1信号
を得るものであり、演算増幅器136胃 は信号i と−i から上記演算−(i −iw)v
W
■/J3を行なって信号iβを形成する。tt)
ms137により−i −5inθ8を得、1I)W
器α 138により−i −cosθ。を得、両者の和β を演算増幅器139により求めることによって信号iを
得る。すなわち、 1−−i −5inθ −i −CO9θ0α
Cβ ・・・・・・・・・(5) である。
のであるが、i、はそのまま二相信号の一方の信号i
とする。この信号i。と90度位相α の異なる進み信号は−(i i w ) / E丁
で与■ えられる。演算増幅器135はiwを反転して−1信号
を得るものであり、演算増幅器136胃 は信号i と−i から上記演算−(i −iw)v
W
■/J3を行なって信号iβを形成する。tt)
ms137により−i −5inθ8を得、1I)W
器α 138により−i −cosθ。を得、両者の和β を演算増幅器139により求めることによって信号iを
得る。すなわち、 1−−i −5inθ −i −CO9θ0α
Cβ ・・・・・・・・・(5) である。
いま、電動iw流を三相平衡した正弦波と仮定し、i
=i、−I−3in(θ8−α)とする。
=i、−I−3in(θ8−α)とする。
αは電圧に対する電流の遅れ位相角である。この電流値
からiβ=■・COS (θ。−α)となる。
からiβ=■・COS (θ。−α)となる。
このような電流が流れている場合の同相分電流は1−c
osαであり、上述のiaとiaを(5)式に代入する
と次のようになる。
osαであり、上述のiaとiaを(5)式に代入する
と次のようになる。
1=l−sin(θ。−a)−sinθ。
〜 し cos(θ 。 −α ) 争 cos
θ e=l(sin(θ。−α)−sinθ8+cos
(θ −α)φcosθ。
θ e=l(sin(θ。−α)−sinθ8+cos
(θ −α)φcosθ。
一−1−CO3α ・・・・・・・・
・ (6)すなわち第4図の回路の出力は誘起電圧と同
相分電流となる。電流が正弦波で波高till Iと電
流遅れ角αが一定ならば、この出力は一定値となる。
・ (6)すなわち第4図の回路の出力は誘起電圧と同
相分電流となる。電流が正弦波で波高till Iと電
流遅れ角αが一定ならば、この出力は一定値となる。
以上説明した誘起電圧演算回路14、インピーダンス降
下演口回路15の各位相、電圧信号出力tよぞれぞれ第
1図のディジタル加算器16、アナログ加算器17で加
算され、その結果得られた位相信号θからリードオンリ
メモリ18を用いて正弦波状電圧基準値を作成し、掛算
機能付きD/A変換器19によって電圧の大きさを)1
)算して各相電II塁準信号V*を得る。この信号■8
と三角波発生回路20からの三角波搬送波との比較をP
WM 1.II ti11回路21で行なってパルス信
号を形成し、パルス増幅器8を介してインバータ3の各
スイッチング素子のオンオフ制御を行なって所期の周波
数および電圧を発生させ、同期電動機4に供給する。
下演口回路15の各位相、電圧信号出力tよぞれぞれ第
1図のディジタル加算器16、アナログ加算器17で加
算され、その結果得られた位相信号θからリードオンリ
メモリ18を用いて正弦波状電圧基準値を作成し、掛算
機能付きD/A変換器19によって電圧の大きさを)1
)算して各相電II塁準信号V*を得る。この信号■8
と三角波発生回路20からの三角波搬送波との比較をP
WM 1.II ti11回路21で行なってパルス信
号を形成し、パルス増幅器8を介してインバータ3の各
スイッチング素子のオンオフ制御を行なって所期の周波
数および電圧を発生させ、同期電動機4に供給する。
以上説明したように、本実施例は所望の゛心象ビを得る
ために、電流を増加する場合は点弧位相を早めて電圧を
大きくし、′Fi流を減少する場合は点弧位相を遅らせ
、電圧を小さくするとともに電動機のインピーダンス降
下分を補正するものである。
ために、電流を増加する場合は点弧位相を早めて電圧を
大きくし、′Fi流を減少する場合は点弧位相を遅らせ
、電圧を小さくするとともに電動機のインピーダンス降
下分を補正するものである。
以上の構成、作用から本実施例では負荷電流を連続的に
流しながら同期電動機を可変速駆動することが可能とな
る。また永久磁石形ブラシレスモーフのような比較的小
言ff1lfiでは抵抗やインダクタンス値が大きいが
、これを本発明のインピーダンス降下補正回路によって
補正して電圧の位相、大きさを与えることにより、制御
性能の優れた装置を提供することができる。
流しながら同期電動機を可変速駆動することが可能とな
る。また永久磁石形ブラシレスモーフのような比較的小
言ff1lfiでは抵抗やインダクタンス値が大きいが
、これを本発明のインピーダンス降下補正回路によって
補正して電圧の位相、大きさを与えることにより、制御
性能の優れた装置を提供することができる。
第7図は本発明の他の実施例を示す構成図であり、第1
図の構成のうち、誘起電圧演算回路14に相当する部分
のみを示したものである。第7図の装置は電流制御lI
l冴145.15よび加算器146を新たに設けたほか
は第2図に示したものと同一である。電流Il罪器14
5には直交分電流検出値i′が入力される。直交分電流
検出値i′は第4図に示した同相分電流積、出回路13
と同様な考えで電圧位相と90度位相の異なる電流成分
を演算ザる回路で求めた電流値である。電流制御器14
5は電流i′がゼロになるように制me作し、その出力
と比例増幅器14の出力が加算器146で加算されて逆
起電力■。が出力される。第2図の実施例では電動機の
逆起電力位相と90度位相の異なる電流成分について監
視せず、電圧の大きさは予め設定した逆起電力成分とイ
ンピーダンス降下分を与えた。本実施例では電動機の電
流位相が逆起電力の位相と同じ位相となるように電圧が
調整される。なお、比例増幅器144および加算器14
6をとり除き電流制御1m145のみで出力電圧■。を
得てもよい。この場合、予め周波数に対する逆起電力の
大きさを設定する必要はなく、自動的に■。が定まるこ
とになる。
図の構成のうち、誘起電圧演算回路14に相当する部分
のみを示したものである。第7図の装置は電流制御lI
l冴145.15よび加算器146を新たに設けたほか
は第2図に示したものと同一である。電流Il罪器14
5には直交分電流検出値i′が入力される。直交分電流
検出値i′は第4図に示した同相分電流積、出回路13
と同様な考えで電圧位相と90度位相の異なる電流成分
を演算ザる回路で求めた電流値である。電流制御器14
5は電流i′がゼロになるように制me作し、その出力
と比例増幅器14の出力が加算器146で加算されて逆
起電力■。が出力される。第2図の実施例では電動機の
逆起電力位相と90度位相の異なる電流成分について監
視せず、電圧の大きさは予め設定した逆起電力成分とイ
ンピーダンス降下分を与えた。本実施例では電動機の電
流位相が逆起電力の位相と同じ位相となるように電圧が
調整される。なお、比例増幅器144および加算器14
6をとり除き電流制御1m145のみで出力電圧■。を
得てもよい。この場合、予め周波数に対する逆起電力の
大きさを設定する必要はなく、自動的に■。が定まるこ
とになる。
上記各実施例では各機能を分りやすくするために演算増
幅器や各種変換器を用いて説明したが、マイクロコンピ
ュータを用いれば多くの部分が論理演算機能によりディ
ジタル処理することができ、回路の縮少化ができる。
幅器や各種変換器を用いて説明したが、マイクロコンピ
ュータを用いれば多くの部分が論理演算機能によりディ
ジタル処理することができ、回路の縮少化ができる。
以上に述べたように、本発明によれば、電圧形インバー
タで位置検出器を有しない同In動機を駆動するにあた
り、電動機電流を正弦波状に流しながら可変速制御する
ことができる。゛上流を正弦波状に制御できるため電動
機の損失低減を達成することもできる。またトルク脈動
があまり生じないため回転不整も生じにくく、さらに電
流を検出して制御を行なうため低速時でも安定な制御を
達成することができる。
タで位置検出器を有しない同In動機を駆動するにあた
り、電動機電流を正弦波状に流しながら可変速制御する
ことができる。゛上流を正弦波状に制御できるため電動
機の損失低減を達成することもできる。またトルク脈動
があまり生じないため回転不整も生じにくく、さらに電
流を検出して制御を行なうため低速時でも安定な制御を
達成することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図、
第3図、第4図はそれぞれ第1図における誘起電圧演算
回路、インピーダンス降下演筒回路、同相分電流検出回
路の一興体例を示すブロック図、第5図、第6図は同期
電動機の等価回路図およびそのベクトル図、第7図は誘
起電圧演p回路の他の実施例を示すブロック図、第8図
は従来の$+1 tlO装置のブロック図である。 1・・・三相電源、2・・・整流器、3・・・電圧形イ
ンバータ、4・・・同期電動機、8・・・パルス増幅器
、9゜11.17・・・加減算器、10・・・速度制御
ill器、12・・・電流検出器、13・・・同相分電
流検出回路、14・・・誘起電圧演算回路、15・・・
インピーダンス降下演算回路、16・・・ディジタル加
算器、18・・・り一ドAンリメモリ、19・・・D/
A変換器、20・・・三角波発生回路、21・・・P
W M fl、II御回路。 出願人代理人 IJi 藤 −雄部 1 図 V。 弔2図 臣 第3図 第4 図 第5図 第6図
第3図、第4図はそれぞれ第1図における誘起電圧演算
回路、インピーダンス降下演筒回路、同相分電流検出回
路の一興体例を示すブロック図、第5図、第6図は同期
電動機の等価回路図およびそのベクトル図、第7図は誘
起電圧演p回路の他の実施例を示すブロック図、第8図
は従来の$+1 tlO装置のブロック図である。 1・・・三相電源、2・・・整流器、3・・・電圧形イ
ンバータ、4・・・同期電動機、8・・・パルス増幅器
、9゜11.17・・・加減算器、10・・・速度制御
ill器、12・・・電流検出器、13・・・同相分電
流検出回路、14・・・誘起電圧演算回路、15・・・
インピーダンス降下演算回路、16・・・ディジタル加
算器、18・・・り一ドAンリメモリ、19・・・D/
A変換器、20・・・三角波発生回路、21・・・P
W M fl、II御回路。 出願人代理人 IJi 藤 −雄部 1 図 V。 弔2図 臣 第3図 第4 図 第5図 第6図
Claims (1)
- 電圧形インバータを介して供給される制御された交流電
力により駆動される同期電動機の制御装置において、前
記同期電動機の電機子電流を検出する電流検出器と、前
記同期電動機の誘起電圧の周波数、位相および大きさを
演算する誘起電圧演算手段と、前記同期電動機の一次抵
抗および漏れインダクタンスによる電圧降下分を演算す
るインピーダンス降下演算手段とを具備し、前記誘起電
圧演算手段は、前記誘起電圧位相を、電流基準値と、前
記電流検出器によって検出された電機子電流のうち前記
誘起電圧演算手段によって演算された誘起電圧位相と同
相の成分の大きさとの偏差から演算し、前記誘起電圧の
大きさを前記電流の偏差から演算し、前記インピーダン
ス降下演算手段は前記電圧降下分を前記電流基準値と前
記誘起電圧演算手段によって算出された誘起電圧の周波
数とから演算し、前記誘起電圧演算手段および前記イン
ピーダンス降下演算手段の出力を合成して前記電圧形イ
ンバータの出力電圧位相および大きさを決定することを
特徴とする同期電動機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60265397A JPS62126894A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 同期電動機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60265397A JPS62126894A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 同期電動機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62126894A true JPS62126894A (ja) | 1987-06-09 |
Family
ID=17416600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60265397A Pending JPS62126894A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 同期電動機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62126894A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0161899U (ja) * | 1987-10-12 | 1989-04-20 | ||
JPH0232788A (ja) * | 1987-06-12 | 1990-02-02 | Hitachi Ltd | 誘導電動機の制御方法 |
JPH06225574A (ja) * | 1994-01-10 | 1994-08-12 | Hitachi Ltd | 電動機の制御方法及び装置 |
JP2009022091A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Toshiba Corp | 永久磁石同期電動機の永久磁石減磁監視装置 |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP60265397A patent/JPS62126894A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0232788A (ja) * | 1987-06-12 | 1990-02-02 | Hitachi Ltd | 誘導電動機の制御方法 |
JPH0161899U (ja) * | 1987-10-12 | 1989-04-20 | ||
JPH06225574A (ja) * | 1994-01-10 | 1994-08-12 | Hitachi Ltd | 電動機の制御方法及び装置 |
JP2009022091A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Toshiba Corp | 永久磁石同期電動機の永久磁石減磁監視装置 |
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