JPH0362379A - ディスククランパー - Google Patents
ディスククランパーInfo
- Publication number
- JPH0362379A JPH0362379A JP19675589A JP19675589A JPH0362379A JP H0362379 A JPH0362379 A JP H0362379A JP 19675589 A JP19675589 A JP 19675589A JP 19675589 A JP19675589 A JP 19675589A JP H0362379 A JPH0362379 A JP H0362379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic recording
- recording medium
- disk clamper
- clamper
- spindle shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 16
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、磁気ディスク装置の磁気記録媒体をスピン
ドルシャフトに固定するディスククランパーに関する。
ドルシャフトに固定するディスククランパーに関する。
[従来の技術]
従来、磁気ディスク装置においては、スピンドルシャフ
トに磁気記録媒体とスペーサリングとを交互に4〜8枚
積層し、その最上部にディスククランパーを配置して、
このディスククランパーを1〜6本のねじでスピンドル
シャフトに固定することによって、磁気記録媒体を固定
していた。
トに磁気記録媒体とスペーサリングとを交互に4〜8枚
積層し、その最上部にディスククランパーを配置して、
このディスククランパーを1〜6本のねじでスピンドル
シャフトに固定することによって、磁気記録媒体を固定
していた。
最近、磁気ディスク装置は、薄形大容量となり、これに
伴って、ディスククランパーも薄くなっている。
伴って、ディスククランパーも薄くなっている。
[発明が解決しようとする課題]
上述した従来のディスククランパーの磁気記録媒体との
対向面は平面で、しかもディスククランパーの厚さが薄
いので、ねじで締め付けた場合、ディスククランパー自
身が変形し、締め付け力が不十分になる。さらに、ディ
スククランパーの変形により、これに接触している最上
部の磁気記録媒体も変形してしまう。
対向面は平面で、しかもディスククランパーの厚さが薄
いので、ねじで締め付けた場合、ディスククランパー自
身が変形し、締め付け力が不十分になる。さらに、ディ
スククランパーの変形により、これに接触している最上
部の磁気記録媒体も変形してしまう。
従来のディスククランパーには、上記のような欠点があ
る。
る。
この発明の目的は、磁気記録媒体を変形させずに、十分
な締め付け力を生じさせることのできるディスククラン
パーを提供することである。
な締め付け力を生じさせることのできるディスククラン
パーを提供することである。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、この発明に係るディスク
クランパーは以下の特徴を有している。
クランパーは以下の特徴を有している。
すなわち、この発明は、スピンドルシャフトに磁気記録
媒体とスペーサリングとを交互に積層したものの最上部
に位置し、これらの磁気記録媒体とスペーサリングとを
スピンドルシャフトに締め付け固定するディスククラン
パーにおいて、前記磁気記録媒体に対向する面側に複数
の同心状の環状凸部を設けたことを特徴としている。
媒体とスペーサリングとを交互に積層したものの最上部
に位置し、これらの磁気記録媒体とスペーサリングとを
スピンドルシャフトに締め付け固定するディスククラン
パーにおいて、前記磁気記録媒体に対向する面側に複数
の同心状の環状凸部を設けたことを特徴としている。
[作用]
ディスククランパーの磁気記録媒体との対向面側に複数
の同心状の環状凸部を設けると、環状凸部を設けない場
合に比べて、ディスククランパーと磁気記録媒体との接
触面積を減少することができる。その結果、ディスクク
ランパーに加える締め付け力が一定の場合、接触部にお
ける単位面積当りの締め付け力を増やすことができる。
の同心状の環状凸部を設けると、環状凸部を設けない場
合に比べて、ディスククランパーと磁気記録媒体との接
触面積を減少することができる。その結果、ディスクク
ランパーに加える締め付け力が一定の場合、接触部にお
ける単位面積当りの締め付け力を増やすことができる。
したがって、小さな締め付け力で磁気記録媒体とスペー
サリングとをスピンドルシャフトに固定することかでき
る。また、環状凸部が一つの場合に比べて複数の環状凸
部を設けると、スペーサリングの平面性の影響を受けに
くくなり、磁気記録媒体の変形が少くなる。
サリングとをスピンドルシャフトに固定することかでき
る。また、環状凸部が一つの場合に比べて複数の環状凸
部を設けると、スペーサリングの平面性の影響を受けに
くくなり、磁気記録媒体の変形が少くなる。
[実施例]
次に、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の一実施例の斜視図である。
この実施例の円形のディスククランパー1は、磁気ディ
スク装置のスピンドルシャフトに磁気記録媒体とスペー
サリングとを固定するために使用する。このディスクク
ランパー1はアルミニウム合金製である。そして、締め
付け用ねじを通す孔3がディスククランパー1に六等配
で形成されている。さらに、磁気記録媒体に対向する面
側に、二つの同心状の環状凸部2a、2bが設けられて
いる。これらの環状凸部2a、2bは、それぞれ、ディ
スククランパー1の中心を中心とする円を描くように、
孔3の外側に設けられている。たたし、環状凸部2a、
2bの高さが同じであることが基条件である。また、こ
れらの値は、この実施例では0.3〜0.5叩である。
スク装置のスピンドルシャフトに磁気記録媒体とスペー
サリングとを固定するために使用する。このディスクク
ランパー1はアルミニウム合金製である。そして、締め
付け用ねじを通す孔3がディスククランパー1に六等配
で形成されている。さらに、磁気記録媒体に対向する面
側に、二つの同心状の環状凸部2a、2bが設けられて
いる。これらの環状凸部2a、2bは、それぞれ、ディ
スククランパー1の中心を中心とする円を描くように、
孔3の外側に設けられている。たたし、環状凸部2a、
2bの高さが同じであることが基条件である。また、こ
れらの値は、この実施例では0.3〜0.5叩である。
環状凸部2a12bの断面形状は、図示のように台形ま
たは方形としてもよく、また、半円形としてもよい。
たは方形としてもよく、また、半円形としてもよい。
次に、このディスククランパー1の使用例について説明
する。ディスククランパー1を用いて磁気記録媒体4と
スペーサリング5とをスピンドルシャフト6に取り付け
た場合の部分断面図を第2図に示す。まず、スピンドル
シャフト6に磁気記録媒体4とスペーサリング5とを交
互に4〜8枚積層し、その最上部にディスククランパー
1を載せる。ただし、二つの環状凸部2a、2bが磁気
記録媒体4に向き合うようにする。そして、ねじ(図示
せず)を孔3に通し、ディスククランパー1をスピンド
ルシャフト6に締め付ける。このとき、二つの環状凸部
2a、2bが、最上部の磁気記録媒体4の内周側の磁性
体のない部分に接触する。このように環状凸部2a、2
bだけが接触することで、ディスククランパー1と磁気
記録媒体4との接触面積を減少させ、単位面積当りの荷
重を増やすことができる。その結果、磁気記録媒体4と
スペーサリング5とをスピンドルシャフト6に完全に締
め付けることができる。
する。ディスククランパー1を用いて磁気記録媒体4と
スペーサリング5とをスピンドルシャフト6に取り付け
た場合の部分断面図を第2図に示す。まず、スピンドル
シャフト6に磁気記録媒体4とスペーサリング5とを交
互に4〜8枚積層し、その最上部にディスククランパー
1を載せる。ただし、二つの環状凸部2a、2bが磁気
記録媒体4に向き合うようにする。そして、ねじ(図示
せず)を孔3に通し、ディスククランパー1をスピンド
ルシャフト6に締め付ける。このとき、二つの環状凸部
2a、2bが、最上部の磁気記録媒体4の内周側の磁性
体のない部分に接触する。このように環状凸部2a、2
bだけが接触することで、ディスククランパー1と磁気
記録媒体4との接触面積を減少させ、単位面積当りの荷
重を増やすことができる。その結果、磁気記録媒体4と
スペーサリング5とをスピンドルシャフト6に完全に締
め付けることができる。
ここで、一つの環状凸部の方が締め付け効果があるよう
に見えるが、一つの環状凸部では、磁気記録媒体4の下
のスペーサリング5の平面性の影響を大きく受け、磁気
記録媒体4の変形が増すことが確認されている。これに
対して、二つの同心状の環状凸部を設けると、磁気記録
媒体4を変形させることなく十分に締め付けることが可
能になる。なお、三つ以上の同心状の環状凸部を設けて
もよい。
に見えるが、一つの環状凸部では、磁気記録媒体4の下
のスペーサリング5の平面性の影響を大きく受け、磁気
記録媒体4の変形が増すことが確認されている。これに
対して、二つの同心状の環状凸部を設けると、磁気記録
媒体4を変形させることなく十分に締め付けることが可
能になる。なお、三つ以上の同心状の環状凸部を設けて
もよい。
[発明の効果コ
以上説明したようにこの発明は、ディスククランパーの
磁気記録媒体との対向面側に複数の環状凸部を設けたこ
とにより、小さな締め付け力でもスピンドルシャフトに
磁気記録媒体とスペーサリングとをしっかり固定するこ
とができる効果がある。また、大きな締め付けトルクを
必要としないことから、ディスククランパーの変形を防
止することもできる。さらに、環状凸部を複数にしたこ
とから磁気記録媒体の下のスペーサリングの平面性の影
響を緩和できる効果もある。
磁気記録媒体との対向面側に複数の環状凸部を設けたこ
とにより、小さな締め付け力でもスピンドルシャフトに
磁気記録媒体とスペーサリングとをしっかり固定するこ
とができる効果がある。また、大きな締め付けトルクを
必要としないことから、ディスククランパーの変形を防
止することもできる。さらに、環状凸部を複数にしたこ
とから磁気記録媒体の下のスペーサリングの平面性の影
響を緩和できる効果もある。
第1図はこの発明の一実施例の斜視図、第2図はこの実
施例のディスククランパーの使用状態の部分断面図であ
る。 1・・・ディスククランパ 2a、2b・・・環状凸部 4・・・磁気記録媒体 5・・・スペーサリング 6・・・スピンドルシャフト
施例のディスククランパーの使用状態の部分断面図であ
る。 1・・・ディスククランパ 2a、2b・・・環状凸部 4・・・磁気記録媒体 5・・・スペーサリング 6・・・スピンドルシャフト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スピンドルシャフトに磁気記録媒体とスペーサリングと
を交互に積層したものの最上部に位置し、これらの磁気
記録媒体とスペーサリングとをスピンドルシャフトに締
め付け固定するディスククランパーにおいて、 前記磁気記録媒体に対向する面側に複数の同心状の環状
凸部を設けたことを特徴とするディスククランパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19675589A JPH0362379A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | ディスククランパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19675589A JPH0362379A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | ディスククランパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0362379A true JPH0362379A (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=16363075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19675589A Pending JPH0362379A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | ディスククランパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0362379A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5596462A (en) * | 1994-11-29 | 1997-01-21 | International Business Machines Corporation | Data storage disk clamp apparatus for minimizing disk clamping force and surface area |
US6028739A (en) * | 1996-02-05 | 2000-02-22 | Seagate Technology, Inc. | Disc clamping system with a dual action spring rate |
KR100411790B1 (ko) * | 2001-12-04 | 2003-12-24 | 삼성전자주식회사 | 디스크 척 |
JP2008192245A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6352160B2 (ja) * | 1983-07-29 | 1988-10-18 | Takara Co Ltd | |
JPS63291281A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-29 | Nippon Fueroo Furuideikusu Kk | ディスク用スペ−サ |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19675589A patent/JPH0362379A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6352160B2 (ja) * | 1983-07-29 | 1988-10-18 | Takara Co Ltd | |
JPS63291281A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-29 | Nippon Fueroo Furuideikusu Kk | ディスク用スペ−サ |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5596462A (en) * | 1994-11-29 | 1997-01-21 | International Business Machines Corporation | Data storage disk clamp apparatus for minimizing disk clamping force and surface area |
US5768052A (en) * | 1994-11-29 | 1998-06-16 | International Business Machines Corporation | Data storage disk clamp apparatus for minimizing disk clamping force |
US6028739A (en) * | 1996-02-05 | 2000-02-22 | Seagate Technology, Inc. | Disc clamping system with a dual action spring rate |
KR100411790B1 (ko) * | 2001-12-04 | 2003-12-24 | 삼성전자주식회사 | 디스크 척 |
JP2008192245A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4318125B2 (ja) | 歪みを軽減するディスククランプを備えるディスク駆動装置 | |
US4622661A (en) | Optically readable storage disc | |
JPS619879A (ja) | デイスク組立体 | |
JPH0362379A (ja) | ディスククランパー | |
JP2550869B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JP3114734B2 (ja) | スピンドルモータ及びこれに適用されるディスククランプ機構 | |
JP3033240B2 (ja) | 円板状記録媒体の固定構造 | |
JP2550857B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH04259972A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPS632183A (ja) | 磁気デイスクの固定機構 | |
JPH02168461A (ja) | ディスク装置 | |
JPH02210681A (ja) | 記録媒体の積層体 | |
JPH04186577A (ja) | 磁気ディスクのクランプ装置 | |
JP2601190B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH03254461A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH04325979A (ja) | ディスクおよび磁気ディスク装置 | |
JPH02134779A (ja) | 円板締結装置 | |
JP2602439B2 (ja) | 磁気ディスクの円板積層構造 | |
JPS59186179A (ja) | 磁気デイスク組立構造 | |
JPS60136943A (ja) | 回転デイスク装置 | |
JPH0430650Y2 (ja) | ||
JP2586289B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPS6289262A (ja) | デイスク用タ−ンテ−ブル装置 | |
JPH0249283A (ja) | デイスク | |
JPH07296546A (ja) | 磁気ディスク装置 |