JP2601190B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP2601190B2
JP2601190B2 JP11355194A JP11355194A JP2601190B2 JP 2601190 B2 JP2601190 B2 JP 2601190B2 JP 11355194 A JP11355194 A JP 11355194A JP 11355194 A JP11355194 A JP 11355194A JP 2601190 B2 JP2601190 B2 JP 2601190B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に係
り、特に、磁気ディスクの変形を防止する場合に好適な
磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置を構成するスピ
ンドルモータ組立体及び磁気ディスク組立体は、例えば
図6に示す如く、基板50に固定されたスピンドル軸5
1と、スピンドル軸51の外周部に固定されたステータ
52と、スピンドル軸51の外周側に軸受53,54を
介して回転自在に支持され,鍔状の磁気ディスク受け部
55aを有するスピンドルハブ55と、スピンドルハブ
55の内周壁部分に固定されたロータマグネット56
と、スピンドルハブ55の外周部に固定された磁気ディ
スク57,58,59,60,61と、各磁気ディスク
間に介挿された環状のスペーサリング62,63,6
4,65と、スピンドルハブ55にネジ66,67を介
して固定された環状のクランプリング68とを備える構
成となっている。
【0003】前述したスピンドル軸51,ステータ5
2,ロータマグネット56がスピンドルモータ組立体を
構成し、前述した磁気ディスク57,58,59,6
0,61,スペーサリング62,63,64,65,ス
ピンドルハブ55,クランプリング68が磁気ディスク
組立体を構成している。
【0004】クランプリング68は、最上位の磁気ディ
スク57の上面と当接する下面部が平坦な面として構成
され(図7参照)、スペーサリング62〜65は、磁気
ディスク57〜61の各面と当接する上面部及び下面部
が平坦な面として構成されている(図8参照)。尚、図
6符号68a,68bはネジ穴を示す。磁気ディスク5
7〜61をスピンドルハブ55の外周部に固定する場合
には、ディスク57〜61をスペーサリング62〜65
を介して交互に積層し、クランプリング68をネジ6
6,67でスピンドルハブ55に締付け固定することに
より、ディスク57〜61及びスペーサリング62〜6
5をスピンドルハブ55に保持し固定するようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の磁気ディスク装置においては、スペーサリング
62〜65におけるディスク当接面を平坦な面として構
成し,クランプリング68におけるディスク当接面も平
坦な面として構成しているため、クランプリング68を
ネジ66,67でスピンドルハブ55に締付け固定した
際に,スピンドルハブ55に弾性変形が生じたり,クラ
ンプリング68の締付け力による押圧荷重がディスク当
接面に対して不規則に印加されたりすると、これに伴い
スピンドルハブ55外周部の磁気ディスク57〜61に
反り(反り上がり/反り下がり)が生じて変形するとい
う不具合があった。これは、特に最上位や最下位の磁気
ディスクに顕著であった。
【0006】磁気ディスク57〜61に反りが生ずる
と、磁気ヘッド(図示略)によりディスク57〜61に
対して情報の書込みや読出しを行った時に,書込み波形
や読出し波形に歪みが生じる所謂モジュレーション現象
が発生し、適正な書込み/読出しを行うことができなく
なるという問題があった。また、磁気ディスク57〜6
1の反りが更に大きくなると、磁気ヘッドの待機時やシ
ーク動作時に磁気ヘッドと磁気ディスク57〜61との
間における所定の間隙を確保することができなくなるた
め、磁気ヘッドが磁気ディスク57〜61に接触する所
謂ヘッドクラッシュ現象が発生するという問題があっ
た。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、組立時における磁気ディスクの変形を抑
制することにより、磁気ヘッドによる書込み/読出し波
形に歪みが生ずる現象や,磁気ディスクに磁気ヘッドが
接触する現象を防止した磁気ディスク装置を提供するこ
とを、その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、スピンドル軸
に軸受を介して回転自在に支持され,一方の端部に鍔状
の磁気ディスク受け部が設けられた円筒状のスピンドル
ハブと、該スピンドルハブの外周部に環状のスペーサ部
材を介して積層された複数枚の磁気ディスクと、前記ス
ピンドルハブの他方の端部に装着され,前記磁気ディス
ク受け部と協働して前記各磁気ディスクの径方向内側部
分を磁気ディスク積層方向に挟持し保持する円板状のク
ランプ部材とを備えた磁気ディスク装置において、前記
磁気ディスク受け部の磁気ディスク当接面における径方
向中央部に、当該磁気ディスク受け部の周方向に沿って
環状に連なる溝部を設け、前記各スペーサ部材の磁気デ
ィスク当接面における径方向中央部に、当該各スペーサ
部材の周方向に沿って環状に連なる溝部を設け、前記ク
ランプ部材と最上位の磁気ディスクとの間に、環状のト
ップスペーサ部材を介挿すると共に、該トップスペーサ
部材の磁気ディスク当接面における径方向中央部に、当
該トップスペーサ部材の周方向に沿って環状に連なる溝
部を設け、前記クランプ部材における前記トップスペー
サ部材の溝部対向箇所に、当該クランプ部材の周方向に
沿って環状に連なる突出部を設ける、という構成を採っ
ている。これによって前述した目的を達成しようとする
ものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、クランプ部材によって生ずる
押圧力は、クランプ部材の環状の突出部を介してトップ
スペーサ部材へ印加される。更に、クランプ部材からト
ップスペーサ部材へ印加された押圧力は、トップスペー
サ部材の環状の溝部によって形成された環状の外側部分
と環状の内側部分とに分割され、これら外側部分及び内
側部分に対して各々等しい押圧力として印加される。ト
ップスペーサ部材の溝部の外側部分及び内側部分に各々
等しく印加された押圧力は、各スペーサ部材の環状の溝
部によって形成された環状の外側部分及び環状の内側部
分,スピンドルハブの磁気ディスク受け部の環状の溝部
によって形成された環状の外側部分及び環状の内側部分
に各々伝達される。これに伴い、クランプ部材からトッ
プスペーサ部材に印加された押圧力は、各スペーサ部材
及びスピンドルハブの磁気ディスク受け部の各溝部によ
って形成された環状の各外側部分及び環状の各内側部分
に対して各々等しい力として印加される。従って、磁気
ディスクに対しては、これら環状の各外側部分及び環状
の各内側部分との接触箇所を介して常に等しい力が印加
される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を適用してなる実施例を図面に
基づいて説明する。
【0011】図1は本実施例における磁気ディスク装置
の要部の構成を示すものであり、基板1に固定されたス
ピンドル軸2と、スピンドル軸2の外周部に固定された
ステータ3と、スピンドル軸2の外周側に軸受4,5を
介して回転自在に支持されたほぼ円筒状のスピンドルハ
ブ6と、スピンドルハブ6の内周壁部分に固定されたロ
ータマグネット7と、スピンドルハブ6の外周部に固定
された磁気ディスク8,9,10,11,12と、各磁
気ディスク間に介挿された環状のスペーサリング13,
14,15,16と、最上位の磁気ディスク8の上面に
装着された環状のトップスペーサリング17と、スピン
ドルハブ6にネジ18,19を介して固定された環状の
クランプリング20とを備える構成となっている。
【0012】前述したスピンドル軸2,ステータ3,ロ
ータマグネット7がスピンドルモータ組立体を構成し、
前述した磁気ディスク8,9,10,11,12,スペ
ーサリング13,14,15,16,トップスペーサリ
ング17,スピンドルハブ6,クランプリング20が磁
気ディスク組立体を構成している。
【0013】スピンドルハブ6は、その最下方部分が磁
気ディスク8〜12及びスペーサリング13〜16を支
持する鍔状の磁気ディスク受け部6Aとして構成される
と共に、磁気ディスク受け部6Aには、その周方向に沿
って環状に連なる溝部6aが形成されており、これによ
り、環状の溝部6aの径方向外側及び径方向内側は、最
下位の磁気ディスク12の下面と当接する環状の外側当
接部6b,内側当接部6cとして構成されている。
【0014】クランプリング20には、図2に示す如
く、その下面部分の周方向に沿って環状に連なる突出部
20aが形成されており、突出部20aの縦断面形状は
半円状に形成されている。クランプリング20の突出部
20aにより、トップスペーサリング17の環状の溝部
17a部分を押圧するようになっている。図中符号20
b,20cはネジ穴を示す。
【0015】トップスペーサリング17には、図3に示
す如く、その下面部分の周方向に沿って環状に連なる溝
部17aが形成されており、これにより、環状の溝部1
7aの径方向外側及び径方向内側は、最上位の磁気ディ
スク8の上面と当接する環状の外側当接部17b,内側
当接部17cとして構成されている。
【0016】スペーサリング13には、図4に示す如
く、その上面部分及び下面部分の周方向に沿って環状に
連なる溝部13a,13bが各々形成されており、これ
により、環状の溝部13aの径方向外側及び径方向内側
は、最上位の磁気ディスク8の下面と当接する環状の外
側当接部13c,内側当接部13dとして構成されると
共に、環状の溝部13bの径方向外側及び径方向内側
は、磁気ディスク9の上面と当接する環状の外側当接部
13e,内側当接部13fとして構成されている。他の
スペーサリング14〜16も、スペーサリング13と同
一構造となっている。
【0017】前述したトップスペーサリング17,各ス
ペーサリング13〜16及び磁気ディスク受け部6Aの
各溝部17a,13a,13b,・・・6aの幅は、同
一寸法に形成されている。換言すれば、スピンドルハブ
6の外側当接部6b,内側当接部6c,トップスペーサ
リング17の外側当接部17b,内側当接部17c,及
び各スペーサリング13〜16の外側当接部13c,1
3e・・・,内側当接部13d,13f・・・は各断面
形状が全く同一に形成され、これら外側当接部の外径が
同一寸法に設定されると共に内径が同一寸法に設定さ
れ、これら内側当接部の外径が同一寸法に設定されると
共に内径が同一寸法に設定されている。
【0018】磁気ディスク8〜12をスピンドルハブ6
の外周部に固定する場合には、磁気ディスク8〜12を
スペーサリング13〜16を介して交互に積層すると共
に、磁気ディスク8の上面にトップスペーサリング20
を装着し、クランプリング20をネジ18,19でスピ
ンドルハブ6に締付け固定することにより、磁気ディス
ク8〜12,トップスペーサリング17及びスペーサリ
ング13〜16をスピンドルハブ6に保持し固定するよ
うになっている。
【0019】次に、上記の如く構成した本実施例の作用
を説明する。
【0020】磁気ディスク装置のスピンドルモータ組立
体のスピンドルハブ6に、磁気ディスク8〜12,トッ
プスペーサリング17,スペーサリング13〜16をク
ランプリング20を介してネジ18,19により締付け
固定することにより、磁気ディスク組立体を組立てた状
態では、クランプリング20によって生ずる押圧力は、
クランプリング20の環状の突出部20aを介してトッ
プスペーサリング17の環状の溝部17aの上部へ印加
される。
【0021】更に、クランプリング20からトップスペ
ーサリング17の環状の溝部17aの上部へ印加された
押圧力は、トップスペーサリング17の環状の外側当接
部17bと,環状の内側当接部17cとに分割され、外
側当接部17b及び内側当接部17cに対して各々等し
い押圧力として印加される。
【0022】トップスペーサリング17の外側当接部1
7b,内側当接部17cに各々等しく印加された押圧力
は、スペーサリング13〜16の外側当接部13c,1
3e・・・,内側当接部13d,13f・・・,及びス
ピンドルハブ6の磁気ディスク受け部6Aの外側当接部
6b,内側当接部6cに各々伝達される。
【0023】即ち、スピンドルハブ6の磁気ディスク受
け部6Aの外側当接部6b,内側当接部6c,トップス
ペーサリング17の外側当接部17b,内側当接部17
c,及び各スペーサリング13〜16の外側当接部13
c,13e・・・,内側当接部13d,13f・・・
は、磁気ディスク8〜12を介して対向状態に配置して
あるため、クランプリング20からトップスペーサリン
グ17に印加された押圧力は、スペーサリング13〜1
6及びスピンドルハブ6の磁気ディスク受け部6Aの外
側当接部及び内側当接部に対して各々等しい力として印
加される。
【0024】従って、磁気ディスク8〜12に対して
は、磁気ディスク8〜12と,トップスペーサリング1
7,スペーサリング13〜16及びスピンドルハブ6の
外側当接部及び内側当接部との接触箇所を介して常に等
しい力が印加されるため、磁気ディスク8〜12は、ク
ランプリング20,トップスペーサリング17,スペー
サリング13〜16及びスピンドルハブ6によって水平
状態に保持される。これにより、磁気ディスク8〜12
に反り上がりや反り下がりが生ずることを防止すること
ができる。
【0025】上述したように本実施例によれば、クラン
プリング20の突出部20aでトップスペーサリング1
7の環状の溝部17a部分に印加した押圧力を,トップ
スペーサリング17,スペーサリング13〜16,磁気
ディスク受け部6Aの外側当接部及び内側当接部に対し
て各々均等な力として分散させるため、磁気ディスク8
〜12の径方向内側部分に対し,前述の外側当接部及び
内側当接部を介してクランプリング20から常に等しい
力が印加される結果、磁気ディスク8〜12の変形を防
止することができる。これにより、磁気ヘッド(図示
略)により磁気ディスク8〜12に対して情報の書込み
や読出しを行った時に,書込み波形や読出し波形に歪み
が生じる所謂モジュレーション現象を防止することがで
き、従って、適正な書込み/読出しを行うことができ
る。
【0026】また、本実施例によれば、クランプリング
20の突出部20aのトップスペーサリング17に対す
る接触箇所(押圧力の作用点)が,常にトップスペーサ
リング17の溝部17aの上方に位置するように設定し
ているため、例えばクランプリング20をスピンドルハ
ブ6にネジ18,19で締付けた際にクランプリング2
0に変形が生じた場合においても、磁気ディスク8〜1
2を常に均等な押圧力で挟持し保持することができる。
【0027】また、本実施例によれば、前述の如く磁気
ディスク8〜12の変形を防止できるため、磁気ヘッド
の待機時やシーク動作時に磁気ヘッドと磁気ディスク8
〜12との間における所定の間隙が確保される結果、磁
気ヘッドがディスクに接触する所謂ヘッドクラッシュ現
象を防止することができる。
【0028】ここで、本実施例では、例えば図5に示す
如く、トップスペーサリング17におけるクランプリン
グ20の接触箇所を,トップスペーサリング17の周方
向に沿って環状に連なるV字状の溝部17dを形成して
もよい。これにより、クランプリング20の突出部20
aをトップスペーサリング17の溝部17dに係合させ
れば、トップスペーサリング17に対するクランプリン
グ20の位置決めを容易に行うことができるため、トッ
プスペーサリング17に対するクランプリング20の組
付作業を効率良く行うことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク装置によれば、磁気ディスク受け部,各スペーサ部
材,トップスペーサ部材の各周方向に沿って環状の溝部
を設け,クランプ部材のトップスペーサ部材の溝部対向
箇所に環状の突出部を設けているため、各磁気ディスク
の径方向内側部分に対し,各溝部によって形成される環
状の外側部分及び環状の内側部分を介してクランプ部材
から常に等しい力が印加される結果、磁気ディスクの変
形を防止でき、これにより、磁気ヘッドにより磁気ディ
スクに対して情報の書込みや読出しを行った時に,書込
み波形や読出し波形に歪みが生じる所謂モジュレーショ
ン現象を防止することができ、従って、適正な書込み/
読出しを行うことができる。また、前述の如く磁気ディ
スクの変形を防止できるため、磁気ヘッドの待機時やシ
ーク動作時に磁気ヘッドと磁気ディスクとの間における
所定の間隙が確保される結果、磁気ヘッドがディスクに
接触する所謂ヘッドクラッシュ現象を防止することがで
きる、という効果を奏する。
【0030】また、本発明の磁気ディスク装置におい
て、トップスペーサ部材,各スペーサ部材及び磁気ディ
スク受け部の各溝部の幅を同一寸法に設定した場合に
は、これら各溝部によって形成される同一寸法幅の環状
の外側部分及び同一寸法幅の内側部分との接触箇所を介
して,クランプ部材から磁気ディスクの径方向内側部分
に対して更に一層等しい力を各々印加することができる
ため、上記と同様に磁気ディスクの変形を防止すること
ができる、という効果を奏する。
【0031】また、本発明の磁気ディスク装置におい
て、クランプ部材の突出部の縦断面形状を半円状とした
場合には、クランプ部材による押圧力をその突出部を介
してトップスペーサ部材へ印加するという構造から、ク
ランプ部材の縦断面半円状の突出部よりトップスペーサ
部材に印加される力を,トップスペーサ部材の環状の溝
部によって形成された環状の外側部分及び環状の内側部
分に対してより一層均等な力として分散させることがで
き、これにより、磁気ディスクの変形を有効に防止する
ことができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した本実施例における磁気ディス
ク装置の磁気ディスク組立体及びスピンドルモータ組立
体の構成を示す縦断面図である。
【図2】本実施例におけるクランプリングの構成を示す
縦断面図である。
【図3】本実施例におけるトップスペーサリングの構成
を示す縦断面図である。
【図4】本実施例におけるスペーサリングの構成を示す
縦断面図である。
【図5】変形例におけるクランプリングとトップスペー
サリングとの取付状態を示す一部を省略した縦断面図で
ある。
【図6】従来例における磁気ディスク装置の磁気ディス
ク組立体及びスピンドルモータ組立体の構成を示す縦断
面図である。
【図7】従来例におけるクランプリングの構成を示す縦
断面図である。
【図8】従来例におけるスペーサリングの構成を示す縦
断面図である。
【符号の説明】
2 スピンドル軸 4,5 軸受 6 スピンドルハブ 6A 磁気ディスク受け部 6a 溝部 6b 外側当接部 6c 内側当接部 8,9,10,11,12 磁気ディスク 13,14,15,16 スペーサ部材としてのスペー
サリング 13a,13b 溝部 13c,13e 外側当接部 13d,13f 内側当接部 17 トップスペーサ部材としてのトップスペーサリン
グ 17a 溝部 17b 外側当接部 17c 内側当接部 20 クランプ部材としてのクランプリング 20a 突出部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドル軸に軸受を介して回転自在に
    支持され,一方の端部に鍔状の磁気ディスク受け部が設
    けられた円筒状のスピンドルハブと、該スピンドルハブ
    の外周部に環状のスペーサ部材を介して積層された複数
    枚の磁気ディスクと、前記スピンドルハブの他方の端部
    に装着され,前記磁気ディスク受け部と協働して前記各
    磁気ディスクの径方向内側部分を磁気ディスク積層方向
    に挟持し保持する円板状のクランプ部材とを備えた磁気
    ディスク装置において、 前記磁気ディスク受け部の磁気ディスク当接面における
    径方向中央部に、当該磁気ディスク受け部の周方向に沿
    って環状に連なる溝部を設け、 前記各スペーサ部材の磁気ディスク当接面における径方
    向中央部に、当該各スペーサ部材の周方向に沿って環状
    に連なる溝部を設け、 前記クランプ部材と最上位の磁気ディスクとの間に、環
    状のトップスペーサ部材を介挿すると共に、該トップス
    ペーサ部材の磁気ディスク当接面における径方向中央部
    に、当該トップスペーサ部材の周方向に沿って環状に連
    なる溝部を設け、 前記クランプ部材における前記トップスペーサ部材の溝
    部対向箇所に、当該クランプ部材の周方向に沿って環状
    に連なる突出部を設けて成ることを特徴とした磁気ディ
    スク装置。
  2. 【請求項2】 前記トップスペーサ部材,各スペーサ部
    材及び磁気ディスク受け部の各溝部の幅を、同一寸法に
    設定して成ることを特徴とした請求項1記載の磁気ディ
    スク装置。
  3. 【請求項3】 前記クランプ部材の突出部の縦断面形状
    を、半円状に形成して成ることを特徴とした請求項1又
    は2記載の磁気ディスク装置。
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