JPH0361699A - うず巻ポンプケーシング - Google Patents

うず巻ポンプケーシング

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Publication number
JPH0361699A
JPH0361699A JP19627189A JP19627189A JPH0361699A JP H0361699 A JPH0361699 A JP H0361699A JP 19627189 A JP19627189 A JP 19627189A JP 19627189 A JP19627189 A JP 19627189A JP H0361699 A JPH0361699 A JP H0361699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
suction
casing
discharge
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19627189A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Arakawa
慎一郎 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP19627189A priority Critical patent/JPH0361699A/ja
Publication of JPH0361699A publication Critical patent/JPH0361699A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はうず巻ポンプケーシングに係り、特に剛性を高
くかつ製作を容易にしたうず巻ポンプケーシングに関す
る。
〔従来の技術〕
一般に、−枚のステンレス鋼板などをプレスにより深絞
りして板金製のケーシング酸を形成し、このケーシング
殻の吸込ポートに板金製の吸込みフランジを固着すると
ともに、ケーシング殻の吐出ポートに板金製の吐出フラ
ンジを固着してなろうず巻ポンプケーシングは知られて
いる。
この種のうず巻ポンプケーシングは板金製であるので、
ケーシング殻の肉厚は薄くなり、材料は節約され、この
材料節約される分だけ、ケーシング酸を製作に当たって
は、耐蝕性に優れる高価なステンレス鋼板などを使用す
ることができるという利点がある一方で、板金製である
ので強度的に弱くなりがちであり、外力が作用した場合
などに、吸込みフランジや吐出フランジが変形したり、
また外力がケーシング酸に直接伝達してライナ一部が変
形したりするなどの欠点がある。
−旦、ライナ一部が変形すると、羽根車との間に当りが
生じ、この当りにより、騒音、ポンプ過負荷などの問題
が生じ、ひいてはケーシング酸と羽根車とが接触して羽
根車破損などの不測の事態につながる恐れがある。
上述の欠点を解消するために、従来では、板金型の吸込
みフランジおよび板金型の吐出フランジの各裏面に肉厚
の厚い円板を固着して、各フランジの剛性を高めるとと
もに、これを高めることによって、各フランジに作用す
る外力を吸収してケーシング殻の変形を防止するように
したものが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述のように、各フランジの裏面に厚肉
の円板を固着して各フランジの剛性を高めるようにした
ものでは、構造が複雑になり過ぎて、フランジの製作が
容易でなくなり、かつフランジの製作寸法にも誤差が生
じ易くなるという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する
問題点を解消し、充分な剛性を有するとともに、構造が
簡単で、かつ製作が容易なうず巻ポンプケーシングを提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、鋼板をプレスに
より深絞りして一体的に成形した板金型のケーシング殻
の吸込ボートに鋳物製の吸込みフランジを固着するとと
もに、前記板金型のケーシング殻の吐出ポートに鋳物製
の吐出フランジを固着したことを特徴とするものである
〔作 用〕
本発明によれば、吸込みフランジおよび吐出フランジの
部分を鋳物製にしているので、各フランジの製作に当た
っては一体的に成形することができ、極めて簡単に、か
つ寸法精度よく仕上げることができ、高い剛性を要求さ
れるフランジの部分を鋳物製とし、他のケーシング殻の
部分を板金型としているので、全てを鋳物製にした場合
に比べて、材料を節約することができる一方、全てを板
金型にした場合に比べて、強度的にも剛性の高いものに
することができる。
〔実施例〕
以下、本発明による板金型うず巻ポンプケーシングの一
実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図において、1はうず巻ポンプのケーシング酸を示
し、このケーシング酸1は一枚のステンレス鋼板などを
プレスにより深絞りして形成されている。ケーシング酸
1の一端には固定フランジ2が一体的に形成され、ケー
シング酸1の他端には吸込ボート3が開口している。こ
の板金型のケーシング酸1は固定フランジ2によってモ
ータのブラケット(図示せず)などに連結されている。
ケーシング酸1の内側の中央部には周方向に延びるボリ
ュート室Aが形成され、このボリュート室Aの外周は張
出し部1aによって画成されている。この張出し部1a
はケーシング酸lの外周壁を半径方向外方に膨出させて
形成され、その張出し高さは、第2図に示すように、途
中から張出しを開始して、周方向(図中で反時計方向)
に沿って連続的に高くなっている。よって、ボリュート
室Aの流路断面積は流体の流れる方向に向かって漸次増
大している。
ケーシング酸1の内側には羽根車5が設けられ、この羽
根車5はボス6と一体になっており、このボス6は主軸
7の自由端に連結されている。主軸7には軸封装置8が
装着され、この軸封装置8は、ケーシング酸1に固着さ
れたケーシングカバー9により支持されている。羽根車
5の吸込側端部5aとケーシング酸1との間には、吸込
側室と吐出側室とを仕切るためのライナーリング14が
配設され、このライナーリング14は、断面をほぼL字
状に形成されて上記ケーシング酸1の内周壁に圧入され
ている。
ケーシング酸1の吸込ボート3には、ステンレスの鋳物
製の吸込みフランジ10が溶接されている。この吸込み
フランジ■0の溶接予定部の内周には環状の凹み溝10
aが設けられ、この凹み溝10aには上記ケーシング酸
1の吸込側端部が嵌合され、これによって両者溶接後の
内面が滑らかに連続するようになっている。吸込みフラ
ンジ10の中央部には上記吸込みボート3に連なる吸込
口11が開口し、この吸込口11の内壁11aは、羽根
車5の側に向って先広がりに形成されている。
この鋳物製の吸込みフランジ10には相フランジ(図示
せず)を接続するための一段高くなった平坦なシーリン
グ面12が形成されるとともに、該吸込みフランジ10
には上記の相フランジを連結するためのボルト用の4つ
の孔13が穿設されている。
吸込みフランジ10には過大な外力が作用するので、吸
込みフランジ10とケーシング酸1との間には、第2図
からも明らかなように、断面が僅かに湾曲した帯状の4
つの支持部材15が強固に掛は渡されている。そして、
もし吸込みフランジ10に過大な外力が作用しても、こ
の吸込みフランジ10は倒れないよう支持されている。
第2図からも明らかなように、ケーシング酸1の張出し
部1aの終端における吐出ポート16には、ノズル17
の一端が接続されている。このノズル17の他端には吐
出フランジ18が一体に形成され、この吐出フランジ1
8の中央部には吐出口20が開口している。ノズル17
と吐出フランジ18とは一体でありステンレスの鋳物製
になっている。この吐出フランジ18には相フランジ(
図示せず)を接続するための一段高くなった平坦なシー
リング面工9が形成されるとともに、吐出フランジ18
には上記の相フランジを連結するためのボルト用の4つ
の孔21が穿設されている。
次に、本実施例によるうず巻ポンプの作用を説明する。
駆動電動機(図示せず)に主軸7を連結しておき、これ
を回転させると、羽根車5が一体的に回転し、吸込ポー
ト3から流体が吸入される。この吸入された流体は、羽
根車5の内部を通り、遠心力を付与されて、その外周部
からボリュート室−A内に放出される。この放出された
流体は、ボリュート室Aの内部を周方向(第2図で反時
計方向)に移動し、ノズル17を通って、吐出フランジ
18の吐出口20から排出される。
しかして、本実施例によれば、吸込みフランジ10およ
び吐出フランジ18はステンレスの鋳物製になっている
ので、これらフランジの製作に当たっては、一体的に成
形することができ、極めて簡単に、かつ寸法精度よく仕
上げることができる。
また、高い剛性を要求されるフランジ10.18の部分
を鋳物製とし、他のケーシング酸1の部分を板金製とし
ているので、全てを鋳物製にした場合と比べて、材料を
節約することができ、強度的にも充分なものにすること
ができる。
また、これによれば、吸込みフランジ10に外力が作用
した場合でも、この外力は、支持部材15を通してケー
シング酸1に伝達され、該ケーシング酸1の全域に分散
される。よって、外力が作用しても、吸込みフランジ1
0が倒れることはなく、ケーシング酸lに変形が及ぶこ
ともなく、ライナーリング14と羽根車5の端部5aと
の当たりを確実に回避することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、鋼板
をプレスにより深絞りして一体的に成形した板金製のケ
ーシング殻の吸込ポートに鋳物製の吸込みフランジを固
着するとともに、前記板金製のケーシング殻の吐出ポー
トに鋳物製の吐出フランジを固着したから、各フランジ
の製作に当たっては一体的に成形することができ、極め
て簡単に、かつ寸法精度よく仕上げることができる。ま
た、高い剛性を要求されるフランジの部分を鋳物製とし
、他のケーシング殻の部分を板金製としているので、全
てを鋳物製にした場合と比べて、材料を節約することが
できる一方、全てを板金製にした場合に比べて、強度的
にも充分なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による板金製うず巻ポンプケーシングの
一実施例を示す縦断面図、第2図は同じく一部横断面正
面図である゛。 1・・・ケーシング酸、3・・・吸込ポート、5・・・
羽根車、10・・・吸込みフランジ、14・・・ライナ
ーリング、16・・・吐出ポート、18・・・吐出フラ
ンジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼板をプレスにより深絞りして一体的に成形した板金製
    のケーシング殻の吸込ポートに鋳物製の吸込みフランジ
    を固着するとともに、前記板金製のケーシング殻の吐出
    ポートに鋳物製の吐出フランジを固着したことを特徴と
    するうず巻ポンプケーシング。
JP19627189A 1989-07-28 1989-07-28 うず巻ポンプケーシング Pending JPH0361699A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19627189A JPH0361699A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 うず巻ポンプケーシング

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JP19627189A JPH0361699A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 うず巻ポンプケーシング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0361699A true JPH0361699A (ja) 1991-03-18

Family

ID=16355029

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19627189A Pending JPH0361699A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 うず巻ポンプケーシング

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS572714U (ja) * 1980-06-05 1982-01-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS572714U (ja) * 1980-06-05 1982-01-08

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