JPH0361284A - 整合パネルを有するエレベータドアーロックのブロッキング及び解放機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、本明細書の表題に示されているように、整合
パネルを有するエレベータドアーロックのブロッキング
及び解放に関し、この機構に基づいて対応するロックの
旋回が得られ、それによって対応する揚下しロドアーに
関する正確なブロッキング及び又は解放が、それぞれ前
記ドアーの開放を妨げ又は許容するために達成される。

この機構は、側部が互いに連結されており、そして更に
エレベータのカードアーに連結されている変形可能な平
行四辺形に基づいており、この平行四辺形は明らかに旋
回可能なロックに機能的に連結されていなければならな
い。

従来の技術及び発明が解決しようとする課題自動エレベ
ータドアーを開閉する従来の機構は、多かれ少なかれ複
雑な装置に関連した運動部を有する多数の要素に基づい
ているので複雑であり、これが一連の問題を生じ、その
中には下記が挙げられる： 揚下し口（ｈｏｉｓｔｗａｙ）ドアー毎に取付けられる
べき機構の高コスト、それは明らかにフロア数により倍
加される、 ローラーを備えた変位する多数の部品による保守の困難
、 カードアー（ｃａｒ　ｄｏｏｒ）と揚下しロドアーとの
間の直線運動の伝導、閉じる時の終りまたは解放工程の
スタート時に間隙があり、これが急激な動きとなる、 開閉段階中にロックがカードアーの制御を受けるので、
開閉時の音の大きい作動、 −カードアー及び揚下しロドアーが殆どの場合整合（ａ
ｌｉｇｎ）　Ｌない、とりわけこの整合には非常に高価
な装置を必要とするので、エコノミツク型ドアーでは整
合しない。この不整合は、異なる平面を有しているカー
ドアーのコラム及び揚下しロドアーのコラムに生じ、こ
れは非美観的外観を生ずる。

しかし乍ら、複雑な、且つ非常に高価なシステムは、ド
アー作動装置の始動まで、最初に作動間隔をなくし、そ
れからロックを解放し、そして最後に揚下しドアーのパ
ネルに運動を伝える１対のレバーのベースに締付は作用
を生ずる精巧なレバーの使用をもくろんでいた。

従って、このシステムは、複雑であることが判り、そし
て美的問題に対する解決を提供しているが、作動の信頼
性、コスト、精巧な手段及び多数の使用される部品に基
づいて必然的に増加される保守作業を解決していない。

課題を解決するための手段 本発明は、簡単な構造に基づく機構であって、高い信頼
性の保証を有し、間隙、騒音をなくし、そして静かな運
動が得られ、すべての前記の問題を解決する機構に関す
る。

前記機構は、−緒に接合され、且つカードアーに連結さ
れた２つの同じ形鋼（ｐｒｏｆｉｌ）より成っている変
形可能な平行四辺形に基づいており、変形可能な平行四
辺形のこれ等の２つの形鋼は、対応するローラーの作用
を受け、これ等のローラーは、ドアーの変位のとき、又
はドアー変位のスタートのとき、ローラーの運動で前記
形鋼を押し、その結果平行四辺形の変形を生じ、これ等
のすべてがブロッキングロックを旋回せしめて対応する
揚下しロドアーを開放して確定的にその解放を達成する
。

以下に行おうとしている説明を完全にし、且つ本発明の
特徴をよりよく理解するために、本明細書にこれ等の図
に基づくセットの図面を添付してあり、本発明の範囲は
より容易に理解されるであろう。

実施例 これ等の図を見ると、エレベータドアーのブロッキング
（閉塞）及び／又は解放を行うロックｌに作用する、本
発明が提案している機構が、どのように予知されている
かが判るであろう。このロックは、スイッチ２と、−緒
に一体に平行に配置されており、そして更にエレベータ
の対応するカードアー４に連結されている２つの同じ形
ｊ！！３によって形成された変形可能な平行四辺形とし
て自身形成されている機構とに関連づけられており、揚
下し口（ｈｏｉｓｔｗａＹ）ドアーに対応する部分が番
号５で示されている。

上記の平行四辺形３は、論理的にロック１に関連づけさ
れており、このロックＩに、揚下しロドアー５に属する
ローラー６及び７が連結されている。ローラー６及び７
は、変形可能な平行四辺形の形ｗ４３の外側にあり、そ
してその垂直ウィングに面しており、ドアーの開き始め
に、そして対応する変位のとき、形ａ３のウィングがロ
ーラー６及び７に接触してそれ等を押し、ロック１と関
連したときロック１を旋回せしめて、第４図に示された
ように、揚下しロドアー５を解放する。

形鋼３の変位は　カー４に固定した部分９にこの目的の
ために作られた特殊形状の径路を通るローラー８の変位
によって行なわれる、その部分が第３図の鎖線で表され
ていることは判るであろう、この場合、ロックＩはブロ
ッキング位置又は閉じた位置にあるが、開くための運動
のスタートが第４図に示されている。

第３図及び第３ａ図に示されているように、揚下しロド
アーのローラーから変形可能な平行四辺形のそれぞれの
形鋼までの距離は、この距離が開放位置ではゼロに減少
するので、常にロック１のブロッキング位置では同じで
あり、そしてそれ自身第３図の文字ｒａＪによって示さ
れている。

ロック■がブロックされているときの第３図に示された
位置からのスタート及びこの構造に基づいて、解放位置
を遠戚するために下記の運動が行なわれる。

カードアー４が、示された図に従って任意の作動装置に
よって作動されるカードアーを右に水平に変位を開始す
るとき、カードアー４のローラー８が、それ自身カーに
固定されている部分９に属する特殊径路又はトラックに
沿って移動し始める。

ローラー８の運動の結果として、形鋼３によって形成さ
れた変形可能な平行四辺形が、その幅を開き、ローラー
６及び７に接触する方向に向きを変え始め、ローラーを
押してロックｌを旋回せしめる。それから、対応するス
イッチ２が開かれると、カードアーはカードアーと一緒
に自由に動くことができ、形鋼３及びローラー８の運動
のとき、カードアーの最初の運動が、揚下しロドアーに
続き、そしてドアーが閉じたとき、又はドアーが完全に
開いたとき、両方の縁は再び整合される。

最後に、構造に関して説明すると、変形可能な平行四辺
形を形成している形鋼３は、第２図に示したように、ス
プリングＩＯによって一緒に結合されている。

ロックｌの閉鎖工程又は作動のとき、運動は同じである
が、方向が反対である。

上記により、及び第３図及び第４図を見ると、この機構
の運動が、間隙なく、開閉作動のとき発生し、他の従来
のドアーシステムから除去されなかったすべての急激な
動き及び騒音を防止することが判るであろう。

同様に、図面から、カードアー３及び揚下しロドア−４
のパネルの縁が整合するいかなる位置でも、どのように
して開閉機構が可能であるか判るであろう、従ってカー
コラム（ｃａｒ　ｃｏｌｕｎ＋ｎ）並びにフロアコラム
を簡単化することが可能である。

この機構の構造及び機能から得られる利点は下記のよう
に要約できる、 ■、それはカードアー及び揚下しロドアーパネルの同期
運動を可能にし、その縁が常にそれ等の間を確実に連結
し、そしてドアー開閉の両方向にいかなる間隙もな（整
合される。

２．０−ラー、軸、可動要素、スプリング等のような機
構を形成する部品及び要素の数が激減される。この簡単
化はエレベータの各フロア−に影響を与える。

３、ドアーパネルのスムースな間隙のない運動。

４、部品数の減少によるエレベータ故障数の減少。

５、同じ理由による簡単化した保守。

６、ロックの嵌脱時の騒音除去。

７、揚下しロドアー及びカーコラムとカー及びドアーパ
ネルの整合の可能性。

【図面の簡単な説明】

第１図−これはブロッキング位置におけるロックの側部
概略図であり、このロックはその図に示された２つのロ
ーラーに機能的に関連づけられており、そしてこれ等の
ローラーが変形可能な平行四辺形の形鋼に作用するロー
ラーである。 第２図−これは変形可能な平行四辺形に基づく機構の図
を示しており、後者の平行四辺形は開放位置にある。 第３図及び第３ａ図は共にロックブロッキング位置にお
ける機構自身の図を示しており、下の第３ａ図では、変
形可能な平行四辺形の形鋼と対応する揚下しロドアーを
、あるいは作動ローラーと同じである揚下しロドアーと
の間の距離を表している。 第４図及び第４ａ図は第３図及び第３ａ図に表された図
と類似の図を示しているが、対応する揚下しロドアーの
開放を許容するためにロックを解放した位置で示されて
いる。 ■・・・ロック ２・・・スイッチ ３・・・平行四辺形（形鋼） ４・・・カードアー ５・・・揚下しロドアー ６．７．８・・ローラー ＩＯ・・・スプリング

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ロックを旋回し、それによって対応する揚下し口ド
   アーに関するそれぞれのブロッキング及び／又は解放を
   妨げ又は可能にして、前記ドアーの開放が達成されるよ
   う予知されており、そして同様に前記ドアーを構成する
   パネルの同期運動が可能なように予知されていて、前記
   パネルの縁が開閉とびらと整合される整合パネルを有す
   るエレベータドアーのロックのブロッキング及び解放に
   おいて、 カードアーに連結されており、且つ一緒に接合されてい
   る２つの同じ形鋼により規定されており、揚下し口ドア
   ーに属する２つのローラーに連結されているロック自身
   に機能的にに関連づけられている変形可能な平行四辺形
   と、その平行四辺形を形成している形鋼の垂直なウィン
   グの外側に置かれているローラーと、カードアーの開放
   の始めにそれ等のウィングの変位のとき、前記揚下し口
   ドアーローラーに接触してそれを押して、ロックの解放
   を行うためにロック自身を旋回せしめるウィングとによ
   って形成されており、前記平行四辺形の形鋼の変位が、
   カーに固定した部分にこの目的のために作られた特殊な
   形状を有するトラックを通るローラーの変位によって行
   なわれる特定の特徴を有していることを本質的に特徴と
   する整合パネルを有するエレベータドアーロックのブロ
   ッキング解放機構。 ２、揚下し口ドアーローラーから変形可能な平行四辺形
   のそれぞれの形鋼までの距離が、ロックのブロッキング
   位置において同じである請求項１に記載の整合パネルを
   有するエレベータドアーロックのブロッキング及び解放
   機構。 ３、ロックの旋回軸が、ロックに関連した揚下し口ドア
   ーローラーの下に位置づけされている請求項１又は２に
   記載の整合パネルを有するエレベータドアーロックのブ
   ロッキング及び解放機構。