JPH0360744B2 - - Google Patents

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JPH0360744B2
JPH0360744B2 JP58179332A JP17933283A JPH0360744B2 JP H0360744 B2 JPH0360744 B2 JP H0360744B2 JP 58179332 A JP58179332 A JP 58179332A JP 17933283 A JP17933283 A JP 17933283A JP H0360744 B2 JPH0360744 B2 JP H0360744B2
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JP
Japan
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lid
top wall
container
sealing material
wall
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JP58179332A
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JPS6077873A (ja
Inventor
Hidehiko Omi
Juji Kanano
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Nippon Closures Co Ltd
Original Assignee
Japan Crown Cork Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にそれに限定されるものではない
が、注射針又は抽出管を貫通せしめることができ
る合成又は天然ゴム製中栓が装着された薬液容器
の口頚部に被嵌装着するのに殊に適した容器蓋に
関する。
注射用薬液又は点滴用薬液の如き薬液のための
容器においては、当業者には周知の如く、注射針
又は抽出管を貫通せしめることができる合成又は
天然ゴム製中栓が容器の口頚部に装着され、かく
して口頚部が密閉される。そして更に、上記中栓
が装着された口頚部には、注射針又は抽出管が貫
通せしめられる上記中栓の汚染を防止する等のた
めに、容器蓋が被嵌装着される。
かような容器蓋の典型例としては、実公昭56−
6114号公報及び実公昭58−26915号公報に開示さ
れている容器蓋を挙げることができる。
上記実公昭56−6114号公報に開示されている容
器蓋は、中央部に円形開口が形成されている天面
壁及びこの天面壁の周縁から垂下する筒状スカー
ト壁を有する金属製内蓋と、内蓋の天面壁に形成
されている上記開口を覆う天面壁及びこの天面壁
の周縁から垂下し且つ内蓋のスカート壁の外側に
位置する筒状スカート壁を有する金属製外蓋とか
ら構成されている。内蓋の天面壁には、上記開口
を取囲むところの、スコア又はミシン目等から成
る破断ラインが形成されている。内蓋の天面壁に
形成されている上記開口を覆うところの、外蓋の
天面壁は、所謂かしめ等によつて内蓋の天面壁に
おける上記破断ラインよりも内側の部分(従つて
上記開口の周縁部)に連結されている。かような
容器蓋は、上記中栓が装着された容器の口頚部に
被嵌し、次いで内蓋のスカート壁の下端を半径方
向内側に折曲せしめて、口頚部の外周面に形成さ
れている係止あご部に係止せしめることによつ
て、口頚部に確実に装着される。容器に収容され
ている薬液を注射又は点滴のために使用する際に
は、外蓋を持上げる。かくすると、外蓋の天面壁
が内蓋の天面壁における上記弱化ラインよりも内
側の部分に連結されている故に、内蓋の上記弱化
ラインに相当な力が生成され、これによつて上記
弱化ラインが破断される。そして、外蓋と内蓋の
天面壁における破断された弱化ラインよりも内側
の部分が容器の口頚部から離脱される。かくし
て、容器の口頚部に装着されている中栓の一部が
露呈され、従つて中栓に注射針又は抽出管を貫入
せしめて容器内の薬液を抽出することが可能にな
る。
上記実公昭58−26915号に開示されている容器
蓋は、外蓋が合成樹脂製である点、内蓋の天面壁
の内面には、ミシン目から成る弱化ラインを密封
するための密封材料が施されている点、において
上記実公昭56−6114号公報に開示されている容器
蓋と異なり、その他の構成及び作用効果は上記実
公昭56−6114号公報に開示されている容器蓋と略
同一である。
然るに、上述した通りの従来の容器蓋には、次
の通りの解決すべき欠点乃至問題点が存在する。
第1に、容器に収容されている薬液を注射又は点
滴のために使用する際には、上述した如く外蓋を
持上げることによつて内蓋の天面壁に形成されて
いる上記破断ラインを破断することが必要であ
り、かくするには相当な力で外蓋を持上げること
が必要であるが、特に看護婦等によつては困難で
あることが少なくない。第2に、上記破断せしめ
て内蓋の天面壁における上記破断ラインよりも内
側の部分と共に外蓋を容器の口頚部から離脱せし
めると、容易に理解される如く、露呈された中柱
の一部の周縁に、上記破断ラインの破断によつて
生成された鋭い破断縁が露呈し、かかる鋭い破断
縁に不注意に指をかける等によつて看護婦等が指
を損傷せしめる恐れがある。
本発明はかような事実に鑑みてなされたもので
あり、その主目的は、従来の容器蓋に存在する上
記の通りの欠点乃至問題が解決された新規且つ優
れた容器蓋を提供することである。
本発明によれば、開口を有する天面壁及び該天
面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁を有する
金属製内蓋と、該内蓋の該天面壁に形成されてい
る該開口を覆う天面壁を有する金属製外蓋と、該
内蓋の該天面壁の内面と該外蓋の該天面壁の内面
とに跨がつて配設され、該内蓋の該天面壁に形成
されている該開口の周縁に沿つて環形状に延在す
る合成樹脂製密封材料とを具備し、該密封材料と
該内蓋の該天面壁の内面との間と該密封材料と該
外蓋の該天面壁の内面との間のいずれか一方は、
剥離可能な弱接着状態であり、他方は強接着状態
である、ことを特徴とする容器蓋が提供される。
以下、本発明に従つて構成された容器蓋の具体
例を図示している添付図面を参照して、更に詳細
に説明する。
第1図は、本発明に従つて構成された容器蓋の
第1の具体例を図示している。全体を番号2で示
す図示の容器蓋は、内蓋4と外蓋6とを具備して
いる。アルミニウム基合金、ブリキ、クロム酸処
理鋼の如き適宜の金属薄板から形成されている内
蓋4は、円形天面壁8と、この天面壁8の周縁か
ら垂下する円筒状スカート壁10とを有する。天
面壁8には半径方向内方に向つて上方に傾斜した
傾斜部12が形成されており、傾斜部12の内側
に位置する中央部14は傾斜部12の外側に位置
する周縁部16よりも幾分高くせしめられてい
る。そして、中央部14には、円形であるのが好
都合である比較的大きな開口18が形成されてい
る。内蓋4と同様にアルミニウム基合金、ブリ
キ、クロム酸処理鋼の如き適宜の金属薄板から構
成されている外蓋6は、円形天面壁20と、この
天面壁20の周縁から垂下する円筒状スカート壁
22とを有する。外蓋6の内径は内蓋4の外径と
実質上同一又はそれより幾分大きくせしめられて
おり、第1図に図示する如く、外蓋6を内蓋4に
被嵌せしめて両者が組合される。かくすると、外
蓋6の天面壁20は、内蓋4の天面壁8上、更に
詳しくはその中央部14上に積層され、そこに形
成されている開口18を覆う。スカート壁22の
下端縁には、そこに容易に且つ安全に指をかける
ことができる外巻き(又は内巻き)カール24が
形成されているのが好都合である。
容器蓋2は、更に、内蓋4の天面壁8の内面と
外蓋6の天面壁20の内面とに跨つて配設された
密封材料26を具備していることが重要である。
かかる密封材料26は、塩化ビニル系樹脂又はオ
レフイン系樹脂の如き適宜の合成樹脂から形成さ
れる。密封材料26は、内蓋4の天面壁8の内面
と外蓋6の天面壁20の内面とに跨つて存在し、
内壁4の天面壁8に形成されている開口18の周
縁に沿つて延在する環形状である。第2図に明確
に図示する如く、図示の具体例における環形状密
封材料26は、開口18を通して下方に露呈して
いるところの、外蓋6の天面壁20の内面中央部
の周縁領域と、内蓋4の天面壁8の中央部14及
び傾斜部12の内面とを覆つている。
上記密封材料26は、内蓋4の天面壁8の内面
と外蓋6の天面壁20の内面とのいずれか一方に
対しては、容易に剥離し得るように弱接着状態で
あり、他方に対しては、容易に剥離し得ないよう
に強固に接着即ち強接着状態であることが重要で
ある。図示の具体例においては、密封材料26
は、内蓋4の天面壁8の内面に対しては弱接着状
態にせしめられており、外蓋6の天面壁20の内
面に対しては強接着状態にせしめられている。
上記弱接着状態及び上記強接着状態を達成する
ための好適様式について説明すると、次の通りで
ある。上記密封材料26は、一般に、内蓋4と外
蓋6とを第1図に図示する取りに組合せた後に、
所要位置に流し込む所謂スピンライニング法或い
は所要位置に圧縮成形する所謂型押成形法によつ
て好都合に形成されるが、かようにして密封材料
26を形成するに先立つて、例えば、内蓋4の天
面壁8の内面には密封材料26に対して接着性を
有する接着剤を網点状に施し外壁6の天面壁20
の内面には上記接着剤を連続した層として施せば
よい。かくすると、密封材料26は、内蓋4の天
面壁8の内面に対しては弱接着状態になり、外壁
6の天面壁20の内面に対しては強接着状態にな
る。或いは、内蓋4の天面壁8の内面にも上記接
着剤を連続した層として施し、次いでかかる接着
剤層上に密封材料26に対して非接着性のマスキ
ング剤を網点状に施してもよい。かくしても、密
封材料26を内蓋4の天面壁8の内面に対して弱
接着状態にせしめることができる。密封材料26
に対して接着性を有する上記接着剤及び密封材料
26に対して非接着性を有する上記マスキング剤
については、特開昭55−29467号公報に開示され
ている通りの接着剤及びマスキング剤が好適に使
用され得る。
上述した通りの容器蓋2は、注射針又は抽出管
の貫通せしめることができる合成又は天然ゴム製
中栓が装着された薬液容器の口頚部に被嵌装着す
るのに殊に適する。第3図を参照して説明する
と、その一部のみを図示するそれ自体は公知の薬
液容器28の略円筒形状の口頚部30には、合成
又は天然ゴム製のそれ自体は公知の中栓32が装
着されている。この中栓32は、口頚部30に装
着してこれを閉塞することができる適宜の形態で
よいが、一般には、周縁部の下面が口頚部30の
頂面に密接せしめられる円形主部34と、口頚部
30内に挿入され外周面が口頚部30の内周面に
密接せしめられる円筒状垂下部36とを有するの
が好都合である。
中栓32が装着されている薬液容器28の口頚
部30に容器蓋2を被嵌装着するには、第3図に
図示する如く、口頚部30に容器蓋2を被嵌し、
次いで内蓋4のスカート壁10の下端部を半径方
向内方に折曲せしめて、口頚部30の外周面に形
成されている係止あご部38に係止せしめればよ
い。かくすると、中栓32が容器蓋2によつて覆
われ、そして容器蓋2の密封材料26が中栓32
の上面に押付けられる。かくして、中栓32の上
面中央部(かかる部分に注射針又は抽出管が挿入
される)に湿気及び塵埃等が挿入することが確実
に防止される。
薬液容器28内に収容されている薬液を注射又
は点滴等のために使用する際には、外蓋6のスカ
ート壁22の下端縁に形成されているカール24
に指をかけて外蓋6を上方に持上げる。かくする
と、密封材料26と内蓋4の天面壁8の内面との
間は容易に剥離され得る弱接着状態であるのに対
して、密封材料26と外蓋6の天面壁20の内面
との間は容易に剥離し得ない強接着状態である故
に、密封材料26は内蓋4の天面壁8の内面から
剥離され、そして幾分か弾性的に変形せしめられ
ることによつて内蓋4の天面壁8に形成されてい
る開口18を通つて外蓋6と共に持上げられ、か
くして外蓋6と密封材料26が除去される。かく
すると、内蓋4の天面壁8に形成されている開口
18を通して中栓32の上面中央部が露呈され、
従つて中栓32の中央部に注射針又は抽出管を貫
入せしめることによつて薬液容器28内の薬液を
抽出することができる。
上述した通りの本発明に従つて構成された容器
蓋2によれば、従来の容器蓋の如く内蓋の一部を
破断せしめることを必要とせず、密封材料26を
弱接着せしめられている内蓋4の天面壁8の内面
から剥離せしめると共に、幾分か弾性的に変形せ
しめて内蓋4の天面壁8に形成されている開口1
8を通過せしめさえすれば、外蓋6及び密封材料
26を除去して中栓32の上面中央部を露呈せし
めることができ、それ故に看護婦等によつて充分
容易に操作され得る。また、内蓋の一部が破断さ
れることがない故に、鋭い破断縁が生成されるこ
とがなく、従つて看護婦等が指を損傷せしめる恐
れがない。また、密封部材26と内蓋4が弱接着
により接続されると共にこの密封部材26と外蓋
6が強接着により接続されているため、内蓋4と
外蓋6とが密封部材26を介して所定の組合せ関
係に維持され、両者の充分な一体性が確保され
る。
第4図は、本発明に従つて構成された容器蓋の
第2の具体例を図示している。この第2の具体例
においては、内蓋4のスカート壁10と外蓋6の
スカート壁22とに、相互に解除自在に機械的に
係合せしめられる係合部40及び42が形成され
ている。係合部40は、内蓋4のスカート壁10
を半径方向内方に没入せしめることによつて内蓋
4のスカート壁10の外周面に形成された環状溝
から構成され、係合部42は、外蓋6のスカート
壁22を半径方向内方に没入せしめることによつ
て外蓋6のスカート壁22の内周面に形成された
環状突条から構成されている。かような係合部4
0及び42が形成されている第2の具体例におい
ては、係合部40及び42を弾性的に相互係合せ
しめることによつて内蓋4と外蓋6とが組合さ
れ、従つて上述したスピンライニング法或いは型
押成形法等によつて密封材料26を形成する際
に、内蓋4と外蓋6とが充分確実に所要組合せ関
係に維持され、それ故に容易且つ確実に密封材料
26を所要通りに配設することができる。容器蓋
2を薬液容器の口頚部に所要通りに被嵌装着した
後に、外蓋6及び密封材料26を除去するために
外蓋6のスカート壁22の下端縁に形成されてい
るカール24に指をかけて外蓋6を上方に持上げ
ると、係合部40から係合部42が弾性的に離脱
される。第4図に図示する第2の具体例における
上述した点以外の構成は、第1図乃至第3図に図
示する上記第1の具体例と実質上同一である。
第5図は、本発明に従つて構成された容器蓋の
第3の具体例を、中栓32が装着されている薬液
容器28の口頚部30に被嵌装着した状態を図示
している。この第3の具体例においては、内蓋4
の天面壁8は実質上平坦にせしめられている。一
方、外蓋6の天面壁20においては、内蓋4の天
面壁8に形成されている開口18を覆う円形中央
部44が下方に没入せしめられている。そして、
かかる没入中央部44の周縁部、即ち没入中央部
44を取囲む側壁部には、開口18の半径を越え
て半径方向外方に拡張された係合突出部46が形
成されている。かような第3の具体例において
は、第5図に図示する如く、外蓋6の上記係合突
出部46を内蓋4の開口18内に弾性的に没入せ
しめることによつて、外蓋6を内蓋4に解除自在
に機械的に係合せしめて外蓋6が内蓋4に組合さ
れ、かくして内蓋4と外蓋6とが充分確実に所要
組合せ関係に維持される。
第5図に図示する第3の具体例の環形状密封材
料26は、第6図に図示する如く、開口18内に
弾性的に没入せしめられているところの、外蓋6
の天面壁20における係合突出部46の内面と、
内蓋4の天面壁8における開口18を取囲む内周
部の内面とを覆つている。そして、密封材料26
は、外蓋6の天面壁20の内面に対して弱接着状
態にせしめられ、内蓋6の内面に対して強接着状
態にせしめられている。
上記の通りの第3の具体例においては、容器蓋
2を薬液容器28の口頚部30に第5図に図示す
る通りに被嵌装着した後に、外蓋6のスカート壁
22の下端縁に形成されているカール24に指を
かけて外蓋6を上方に持上げると、外蓋6におけ
る係合突出部46が内蓋4における開口18から
弾性的に離脱され、かくして外蓋6が除去され
る。他方、密封材料26は、外蓋6の天面壁20
の内面に対して弱接着状態であり内蓋4の天面壁
8の内面に対して強接着状態である故に、外蓋6
の天面壁20の内面から剥離され、従つて外蓋6
と共に除去されることなく、内蓋4と共に残留す
る。第3の具体例における上述した点以外の構成
は、上述した第1の具体例と実質上同一である。
以上、添付図面を参照して本発明に従つて構成
された容器蓋の幾つかの具体例について詳述した
が、本発明はかかる具体例に限定されるものでは
なく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変
形乃至修正が可能であるとは多言を要しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つて構成された容器蓋の
第1の具体例を示す断面図。第2図は、第1図の
容器蓋の一部を拡大して示す部分断面図。第3図
は、中栓が装着された薬液容器の口頚部に第1図
の容器蓋を被嵌装着した状態を、一部を断面で示
す部分側面図。第4図は、本発明に従つて構成さ
れた容器蓋の第2の具体例を、一部を断面で示す
側面図。第5図は、中栓が装着された薬液容器の
口頚部に本発明に従つて構成された容器蓋の第3
の具体例を装着した状態を、一部を断面で示す側
面図。第6図は、第5図の容器蓋の一部を拡大し
て示す部分断面図。 2……容器蓋、4……内蓋、6……外蓋、8…
…内蓋の天面壁、10……内蓋のスカート壁、1
8……開口、20……外蓋の天面壁、22……外
蓋のスカート壁、26……密封材料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 開口を有する天面壁及び該天面壁の周縁から
    垂下する筒状スカート壁を有する金属製内蓋と、
    該内蓋の該天面壁に形成されている該開口を覆う
    天面壁を有する金属製外蓋と、該内蓋の該天面壁
    の内面と該外蓋の該天面壁の内面とに跨がつて配
    設され、該内蓋の該天面壁に形成されている該開
    口の周縁に沿つて環形状に延在する合成樹脂製密
    封材料とを具備し、該密封材料と該内蓋の該天面
    壁の内面との間と該密封材料と該外蓋の該天面壁
    の内面との間とのいずれか一方は、剥離可能な弱
    接着状態であり、他方は強接着状態である、こと
    を特徴とする容器蓋。 2 該内蓋の該天面壁の内面と該外蓋の該天面壁
    の内面とのいずれか一方には、該密封材料に対し
    て接着性を有する接着剤が連続した層として施さ
    れており、他方には該接着剤が網点状に施されて
    いる、特許請求の範囲第1項記載の容器蓋。 3 該内蓋の該天面壁の内面と該外蓋の該天面壁
    の内面とには、該密封材料に対して接着性を有す
    る接着剤が連続した層として施されており、該内
    壁の該天面壁の内面と該外蓋の該天面壁の内面と
    のいずれか一方においては、該密封材料に対して
    非接着性のマスキング剤が網点状に施されてい
    る、特許請求の範囲第1項記載の容器蓋。 4 該外蓋はその天面壁の周縁から垂下し且つ該
    内蓋の該スカート壁の外側に位置する筒状スカー
    ト壁も有する、特許請求の範囲第1項から第3項
    までのいずれかに記載の容器蓋。 5 該外蓋の該スカート壁下端にはカールが形成
    されている、特許請求の範囲第4項記載の容器
    蓋。 6 該内蓋の該スカート壁と該外蓋の該スカート
    壁とには相互に解除自在に機械的に係合せしめら
    れる係合部が形成されている、特許請求の範囲第
    4項又は第5項記載の容器蓋。 7 該外蓋の該天面壁には、該内蓋の該天面壁に
    形成されている該開口に対応して下方に没入せし
    められると共に半径方向外方に拡張された係合突
    出部が形成されており、該係合突出部を該開口内
    に没入せしめることによつて該外蓋と該内蓋が解
    除自在に機械的に係合せしめられている、特許請
    求の範囲第1項から第6項までのいずれかに記載
    の容器蓋。
JP58179332A 1983-09-29 1983-09-29 容器蓋 Granted JPS6077873A (ja)

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JP58179332A JPS6077873A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 容器蓋

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JP58179332A JPS6077873A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 容器蓋

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JPS6077873A JPS6077873A (ja) 1985-05-02
JPH0360744B2 true JPH0360744B2 (ja) 1991-09-17

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5252853U (ja) * 1975-10-14 1977-04-15
JPS5411229U (ja) * 1977-06-25 1979-01-24

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