JPH0360608A - 座イスの製造方法 - Google Patents
座イスの製造方法Info
- Publication number
- JPH0360608A JPH0360608A JP1196322A JP19632289A JPH0360608A JP H0360608 A JPH0360608 A JP H0360608A JP 1196322 A JP1196322 A JP 1196322A JP 19632289 A JP19632289 A JP 19632289A JP H0360608 A JPH0360608 A JP H0360608A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- core
- adhesive
- seat
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内部に、背板の傾斜角度調整用の金属製フレ
ームを有する座イスの製造方法に関するものである。
ームを有する座イスの製造方法に関するものである。
従来上記種類の座イスを製造するためには、先ず厚板状
の外側クッションlの上にフレーム2を!!置し、その
上に中芯3を置いた後、やはり厚板状の内側クッション
4を被せる(第3図)、そして、外側クッション1と内
側クッション4の周縁を湾曲させ、それらの端面を対向
させて接着し、フレーム2と中芯3を包み込む(第4図
)という方法が採られていた。
の外側クッションlの上にフレーム2を!!置し、その
上に中芯3を置いた後、やはり厚板状の内側クッション
4を被せる(第3図)、そして、外側クッション1と内
側クッション4の周縁を湾曲させ、それらの端面を対向
させて接着し、フレーム2と中芯3を包み込む(第4図
)という方法が採られていた。
然るに、上記従来の方法は専ら人手によるもので、即ち
、外側クッション1と内側クッション4の周縁を指先で
摘んで湾曲させ、同時に、一方又は双方に接着剤が塗布
された各端面を圧接し、側端部に丸味を持たせた状態に
て接着するというもので、全周に亘ってこの作業を行う
にはかなりの手間と時間がかかり、熟練を要するもので
ある。しかも、そこにおいて用いられる接着剤は、加熱
の必要がなく作業性のよいシンナー系のものであるため
に、臭いがあるだけでなく、製造時、運搬中等において
引火しやすいという問題がある。また、各クッション1
、4及び中芯3には、通常ウレタンフオームが用いられ
ているが、その接着のためにはタイ2ングが必要とされ
、即ち、接着剤塗布から接着までの時間を上手く調整し
なければならない煩わしさがある。
、外側クッション1と内側クッション4の周縁を指先で
摘んで湾曲させ、同時に、一方又は双方に接着剤が塗布
された各端面を圧接し、側端部に丸味を持たせた状態に
て接着するというもので、全周に亘ってこの作業を行う
にはかなりの手間と時間がかかり、熟練を要するもので
ある。しかも、そこにおいて用いられる接着剤は、加熱
の必要がなく作業性のよいシンナー系のものであるため
に、臭いがあるだけでなく、製造時、運搬中等において
引火しやすいという問題がある。また、各クッション1
、4及び中芯3には、通常ウレタンフオームが用いられ
ているが、その接着のためにはタイ2ングが必要とされ
、即ち、接着剤塗布から接着までの時間を上手く調整し
なければならない煩わしさがある。
本発明は、以上のような従来技術の欠点を除去し、効率
よく、安全に座イスを製造することができる座イスの製
造方法を提供することを目的とする。
よく、安全に座イスを製造することができる座イスの製
造方法を提供することを目的とする。
本発明は、下側周縁に丸味を持たせた外側クッションと
上側周縁に丸味を持たせた内側クッションとを設け、そ
れらの合着面、ないし、それらと中芯との合着面に水溶
性接着剤を塗布した後乾燥させ、前記外側クッション上
にフレーム、中芯、前記内側クッションをこの順に重ね
た後プレスして前記外側クソシッンと内側クッション、
ないし、それらと中芯とを圧着することよりなる方法を
以て、上記課題を解決した。
上側周縁に丸味を持たせた内側クッションとを設け、そ
れらの合着面、ないし、それらと中芯との合着面に水溶
性接着剤を塗布した後乾燥させ、前記外側クッション上
にフレーム、中芯、前記内側クッションをこの順に重ね
た後プレスして前記外側クソシッンと内側クッション、
ないし、それらと中芯とを圧着することよりなる方法を
以て、上記課題を解決した。
外側クッションと内側クンジョンの周縁には予め丸味が
形成されているため、そのまま重ねて接着することによ
り、座イス周側部の丸味が形成され、別途丸味付は処理
をする必要がない。
形成されているため、そのまま重ねて接着することによ
り、座イス周側部の丸味が形成され、別途丸味付は処理
をする必要がない。
接着は、プレスで加圧することにより、自動的且つ均一
に行われる。
に行われる。
本発明の好ましい実施例を図面に依拠して説明する。
図中11は外側クッション、12はフレーム、13は中
芯、14は内側クッションで、この順に積層されて積層
体が構成される。使用時身体は、内側クッション14側
に当たることになる。外側クッション11、中芯13及
び内側クンシラン14はいずれも発泡質材製で、通常ウ
レタンフオームが用いられる。外側クッション11と内
側クッション14の周縁は、予め曲面(扇形)に底形さ
れる。
芯、14は内側クッションで、この順に積層されて積層
体が構成される。使用時身体は、内側クッション14側
に当たることになる。外側クッション11、中芯13及
び内側クンシラン14はいずれも発泡質材製で、通常ウ
レタンフオームが用いられる。外側クッション11と内
側クッション14の周縁は、予め曲面(扇形)に底形さ
れる。
本発明においては、この外側クツシラン11と内側クッ
ション14をコンベア15で搬送しつつ、接着剤塗布、
乾燥、積層、圧着の各処理を一連の工程として行なう。
ション14をコンベア15で搬送しつつ、接着剤塗布、
乾燥、積層、圧着の各処理を一連の工程として行なう。
接着剤は水溶性の不燃糊を用い、中芯13の側又は各ク
ックぢンと中芯13の双方に塗布することとしてもよい
、そして、接着剤を塗布した外側クッション11等を、
遠赤外線ヒーター17等を備えた乾燥部を通過させ、接
着剤を乾燥させて水分を飛ばす、コンベア15としては
、ベルトコンベアー、チェーンコンベアその他任意の搬
送手段を採用し得る0次いで、下から外側クッション1
1、フレーム12、中芯13、内側クッション14の順
に積層する。続いて、この積層体をプレス16で上方か
ら瞬時の内に加圧し、中芯13と外側クッション11及
び内側クツシラン14とを圧着する。水溶性接着剤は元
々臭いが殆んどないが、上記加熱に伴って水分(臭い)
が飛ばされるので臭いは全く残らず、接着された積層体
にカバーを被装した後直ちに納品用のポリ袋等に収納し
ても、シンナー系接着剤の場合のような臭いの問題を起
こすおそれがない。
ックぢンと中芯13の双方に塗布することとしてもよい
、そして、接着剤を塗布した外側クッション11等を、
遠赤外線ヒーター17等を備えた乾燥部を通過させ、接
着剤を乾燥させて水分を飛ばす、コンベア15としては
、ベルトコンベアー、チェーンコンベアその他任意の搬
送手段を採用し得る0次いで、下から外側クッション1
1、フレーム12、中芯13、内側クッション14の順
に積層する。続いて、この積層体をプレス16で上方か
ら瞬時の内に加圧し、中芯13と外側クッション11及
び内側クツシラン14とを圧着する。水溶性接着剤は元
々臭いが殆んどないが、上記加熱に伴って水分(臭い)
が飛ばされるので臭いは全く残らず、接着された積層体
にカバーを被装した後直ちに納品用のポリ袋等に収納し
ても、シンナー系接着剤の場合のような臭いの問題を起
こすおそれがない。
本発明は上述した通りであって、フレームを包み込むた
めの接着作業を、人手を煩わすことなく自動的且つ連続
的に行なうことが可能であるので、作業効率を大幅に向
上させることができ、また、臭いの問題のない水溶性接
着剤を用いることができ、製造中や運搬中に引火のおそ
れもないといった効果がある。
めの接着作業を、人手を煩わすことなく自動的且つ連続
的に行なうことが可能であるので、作業効率を大幅に向
上させることができ、また、臭いの問題のない水溶性接
着剤を用いることができ、製造中や運搬中に引火のおそ
れもないといった効果がある。
第1図は本発明に係る方法における積層体の構成を示す
図、第2図は本発明に係る方法を示す図、第3図は仕上
り状態を示す図、第4図は従来の方法における積層体を
示す図、第5図はその接着方法を示す図である。 符号の説明 11・・・・外側クツシラン、 13−・中芯、 15−・コンベア、 17− ヒーター 12・・−フレーム 14−・・内側クッション 16・−・−ブレス 第4図 4 第5図
図、第2図は本発明に係る方法を示す図、第3図は仕上
り状態を示す図、第4図は従来の方法における積層体を
示す図、第5図はその接着方法を示す図である。 符号の説明 11・・・・外側クツシラン、 13−・中芯、 15−・コンベア、 17− ヒーター 12・・−フレーム 14−・・内側クッション 16・−・−ブレス 第4図 4 第5図
Claims (1)
- (1)下側周縁に丸味を持たせた外側クッションと上側
周縁に丸味を持たせた内側クッションとを設け、それら
の合着面、ないし、それらと中芯との合着面に水溶性接
着剤を塗布した後乾燥させ、一前記外側クッション上に
フレーム、中芯、前記内側クッションをこの順に重ねた
後プレスして前記外側クッションと内側クッション、な
いし、それらと中芯とを圧着することを特徴とする座イ
スの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196322A JPH0360608A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 座イスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196322A JPH0360608A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 座イスの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360608A true JPH0360608A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16355895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1196322A Pending JPH0360608A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 座イスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0360608A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008035334A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Taiheiyo Cement Corp | 信号発信装置およびこれを用いた通信システム |
JP4824250B2 (ja) * | 2000-05-24 | 2011-11-30 | エノーシャン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | エネルギー自給式高周波送信器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5867455A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-22 | アキレス株式会社 | リクライニング座椅子の製造方法 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1196322A patent/JPH0360608A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5867455A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-22 | アキレス株式会社 | リクライニング座椅子の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4824250B2 (ja) * | 2000-05-24 | 2011-11-30 | エノーシャン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | エネルギー自給式高周波送信器 |
JP2008035334A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Taiheiyo Cement Corp | 信号発信装置およびこれを用いた通信システム |
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