JPH0198900A - 花火用半円球形穀皮の製造方法 - Google Patents

花火用半円球形穀皮の製造方法

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JPH0198900A
JPH0198900A JP25569787A JP25569787A JPH0198900A JP H0198900 A JPH0198900 A JP H0198900A JP 25569787 A JP25569787 A JP 25569787A JP 25569787 A JP25569787 A JP 25569787A JP H0198900 A JPH0198900 A JP H0198900A
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JP
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cardboard
laminated
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shell
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JP25569787A
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Akio Sekiya
関家 昭夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、火薬を充填して打ち上げ花火用の半円球形
殻皮を乾式成形法により製造する花火用半円球形殻皮の
製造方法に関するものである。
従来の技術 従来打上げ花火用球形の殻皮の製造方法として、例えば
特開昭55−68400号はバルブ廃材、故紙等のバル
ブ繊維質材を用いて湿式成形法により半球形殻皮を加圧
成形して殻皮層の硬度を高めようとしたものである。
発明が解決しようとする問題点 上記の従来の方法はバルブ廃材、故紙等の繊維質材料を
使用して湿式成形法により半球形殻皮を容器内に入れて
圧力をかけるため、器内より水が濡出するが、溢流の場
所がな(、採算がとれず面かも殻皮の各組織が湿潤して
これを乾燥するに手数を要して非能率的であり相当時間
を要する等の問題点がある。
本発明はこの点を改善するため不織布及びラミネート加
工を施した和紙を用いて多重層に形成して乾式成形法に
より加圧して熱処理加工にて加工紙の樹脂液の浸潤作用
により瞬時に乾燥して半円球形殻皮を成形することを目
的としている。
問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するための本発明を、その実施例第1
−3図に示すように外周に向って放射状に切込んで複数
の扇形翼片に形成した方形厚紙又はボール紙を展開し、
その上面に同形の古紙刈婆強靭な繊維よりなる和紙を載
せ、下面に不織布及びラミネート加工を施した和紙をお
(ことによって多重層に積層される。
作用 複数枚重ねた紙(多重層)を半円球状容器1こて乾式成
形法により加圧して熱処理を行うに当たり布織布及びラ
ミネート加工を施した和紙より合成樹脂液が繊維間或は
半円球状殻皮内に浸潤作用して多重層面が一体的に密着
して成形しうるものである。
実施例 以下第1図〜第4図に例示するところに従って本発明の
製造方法を説明する。
第1図は積層単位となる複数枚の紙であって、(1)は
強靭な繊維よりなる和紙或は古紙を使用するもので、方
形に切断する。C)は厚紙或はボール紙であって、外周
に向って放射状に切込みα)、複数の扇形翼片(ロ)に
形成する。そして該翼片(ロ)の前後切込縁に隣接翼片
の切込側縁に対して下側と上側に位置するよう重ね合わ
せて前記古紙(1)と同形に形成するのであるが特に本
件の場合は厚紙の中でもボール紙が好適である。■は不
織布、(4)はラミネート加工を施した和紙である。
そして、上記古紙(1)を上層、厚紙(2)を中層、不
織布(3)の次にラミネート加工紙(4)を最下層とし
て、前記上、中、下の各多重層を密着させて積層構成す
る。
作業順序としては、積層されたバルブ繊維質材を半円球
状容器(ω内に、例えば第3図に示すように載せて、先
端に円味のある押杆(6)(♂蓉器内に圧入する。この
場合の圧力は1#id1温度100℃、時間8秒〜8秒
間熱処理を行う。そうすると、ラミネート加工紙(4)
の表面に耐着している合成樹脂液が熱により溶解して他
の古紙(1)及び厚紙或はボール紙(2)及び不織布(
8)等の各繊維組織内に浸潤作用して一体的に密着形成
し、半円球状殻皮σ)(第4図)を成形するのである。
尚、半円球形殻皮内に火薬を充填し、左右より互に該殻
皮を対接して球体となし、そして内外の半円球形殻皮の
接合部線と互に交叉させて抱合包覆する際に、各球形殻
皮の球形面上に溶剤型醋酸ビニール系接着剤を塗布して
包覆するときは、各殻皮間に前記ビニール系の被膜の形
成と共に、各殻皮の接着力が強大となって、その強度を
増大し、殻皮の強化に抗して内部の火薬による破裂音と
火花の拡散とを更に増大しうろものである。
発明の効果 この発明は上述のように和紙を材料とする古紙と、次に
放射状に切込んだ厚紙或はボール紙と、次に不織布及び
ラミネート加工を施した和紙等の多重層を加圧成形する
乾式成形法であるから不織布の繊維質により殻皮を強化
させると共に糊料もいらず水分が外部に濡出することな
(、能率的で人件費の節減を図ると共に、熱処理加工に
より花火用球形殻皮を安価に製造しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の材料の重合状態の一例を示す図、第2
図は同上の各材料を分離した拡大斜視図、第8図は本発
明殻皮成形方法の一例を示す説明図、第4図は本発明半
円球状殻皮の斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周に向って放射状に切込んで複数の扇形翼片に形成し
    、該翼片の前後切込側縁が隣接翼片の切込側縁に対して
    下側と上側とになる重ね合わせた厚紙又はボール紙を展
    開し、その上面に同形の和紙或は古紙を載せ、下面に不
    織布及びラミネート加工を施した和紙を配設して多重層
    とし、該多重層を乾式成形法により加圧して熱処理加工
    にてラミネート加工紙よりの溶出樹脂液を各組織内に浸
    潤させて一体的に半円球形殻皮を成形することを特徴と
    する花火用半円球状殻皮の製造方法
JP25569787A 1987-10-10 1987-10-10 花火用半円球形穀皮の製造方法 Pending JPH0198900A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06174397A (ja) * 1992-12-01 1994-06-24 Shizuo Ota 打上げ花火における玉皮の歪み防止構造及びその製造方法
CN102878868A (zh) * 2012-08-29 2013-01-16 浏阳市南大烟花制作有限公司 一种拉炮自动成型机
JP2014185845A (ja) * 2013-02-21 2014-10-02 Ota Shiko:Kk 打上げ花火の玉皮及びその玉皮の製造方法、打上げ花火の玉皮用部品

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CN102878868A (zh) * 2012-08-29 2013-01-16 浏阳市南大烟花制作有限公司 一种拉炮自动成型机
JP2014185845A (ja) * 2013-02-21 2014-10-02 Ota Shiko:Kk 打上げ花火の玉皮及びその玉皮の製造方法、打上げ花火の玉皮用部品

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