JPH0360326A - コンデンサ保護装置 - Google Patents
コンデンサ保護装置Info
- Publication number
- JPH0360326A JPH0360326A JP19135889A JP19135889A JPH0360326A JP H0360326 A JPH0360326 A JP H0360326A JP 19135889 A JP19135889 A JP 19135889A JP 19135889 A JP19135889 A JP 19135889A JP H0360326 A JPH0360326 A JP H0360326A
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- capacitor
- current
- wiring
- connection
- current detector
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、コンデンサ保護装置に関し、特に、何れか
の電力用進相コンデンサからなるコンデンサ素子が故障
した場合の他のコンデンサ素子の保護に関するものであ
る。
の電力用進相コンデンサからなるコンデンサ素子が故障
した場合の他のコンデンサ素子の保護に関するものであ
る。
[従来の技術]
第5図は、従来から広く一般に使用されているコンデン
サ保護装置の結線図である0図において、(1)、(2
〉、(3)は3相交流回路に接続する端子、(4〉、(
5)は、後述の各コンデンサ素子(1o)からなる一対
の星形結線(4^)、(5^)を接続するためのそれぞ
れ別個の中性点、(6)は前記各中性点(4〉(5)を
結ぶ結線であり、(7)は結線(6)を流れる電流を検
出する変流器等からなる電流検出器である。(8)は電
流検出器(7)の二次側電流により動作する過電流リレ
ーである。(9)は過電流リレー(8)の動作時に、そ
の動作信号により、コンデンサ(11)を回路から切り
離す、しゃ断器である。また、前記コンデンサ素子(1
0)は、直列状態に構成されたものをコンデンサ直列素
子群(10^)とし、回路全体におけるコンデンサ素子
(1o)をコンデンサ(11〉としており、各コンデン
サ素子(10)は全て同一のfif指を有している。
サ保護装置の結線図である0図において、(1)、(2
〉、(3)は3相交流回路に接続する端子、(4〉、(
5)は、後述の各コンデンサ素子(1o)からなる一対
の星形結線(4^)、(5^)を接続するためのそれぞ
れ別個の中性点、(6)は前記各中性点(4〉(5)を
結ぶ結線であり、(7)は結線(6)を流れる電流を検
出する変流器等からなる電流検出器である。(8)は電
流検出器(7)の二次側電流により動作する過電流リレ
ーである。(9)は過電流リレー(8)の動作時に、そ
の動作信号により、コンデンサ(11)を回路から切り
離す、しゃ断器である。また、前記コンデンサ素子(1
0)は、直列状態に構成されたものをコンデンサ直列素
子群(10^)とし、回路全体におけるコンデンサ素子
(1o)をコンデンサ(11〉としており、各コンデン
サ素子(10)は全て同一のfif指を有している。
従来のコンデンサ保護装置は、前述したように構成され
ており、以下に、その動作について説明する。まず、コ
ンデンサ(11)に異常が無い場合は、中性点(4)ま
たは中性点(5)を持つ、おのおのの星形結!(4^)
、(5^)間で、平衡が保たれており、結線(6)には
電流が流れない、それ故、過電流リレー(8)の2次側
電流が零であり、過電流リレー(8〉は不動作で、しゃ
断器(9)は投入状態となっている。
ており、以下に、その動作について説明する。まず、コ
ンデンサ(11)に異常が無い場合は、中性点(4)ま
たは中性点(5)を持つ、おのおのの星形結!(4^)
、(5^)間で、平衡が保たれており、結線(6)には
電流が流れない、それ故、過電流リレー(8)の2次側
電流が零であり、過電流リレー(8〉は不動作で、しゃ
断器(9)は投入状態となっている。
前述の動作は、通常の運転時における状態であるが、万
一コンデンサ素子(10)の何れかの1個が経年劣化ま
たは他の理由で破壊し短絡した場合、中性点(4)若く
は中性点(5)を持つおのおのの星形結線(4^)、(
5^〉間に不平衡が生じ、結線(6)に電流が流れる。
一コンデンサ素子(10)の何れかの1個が経年劣化ま
たは他の理由で破壊し短絡した場合、中性点(4)若く
は中性点(5)を持つおのおのの星形結線(4^)、(
5^〉間に不平衡が生じ、結線(6)に電流が流れる。
このとき過電流リレー(8)゛の2次側にも電流が流れ
、過電流リレー(8)が動作し、しゃ断器(9)が開放
状態となる。従って、何れかのコンデンサ素子(10〉
の故障によりコンデンサ(11)が、回路から切り離さ
れるわけであり、短絡電流による焼損が拡大することを
防ぎ、特に油入機器である場合が多いコンデンサ(11
)に対し、安全な運転をするための極めて有利な保護装
置となっている。
、過電流リレー(8)が動作し、しゃ断器(9)が開放
状態となる。従って、何れかのコンデンサ素子(10〉
の故障によりコンデンサ(11)が、回路から切り離さ
れるわけであり、短絡電流による焼損が拡大することを
防ぎ、特に油入機器である場合が多いコンデンサ(11
)に対し、安全な運転をするための極めて有利な保護装
置となっている。
なお、前述のコンデンサ素子(10)は、二枚の電極間
に絶縁物を挟んだ構成で、例えば、アルミ箔面に紙、若
くは合成フィルムを挟んだものであり、通常極めて広い
面積を有している。故障時には、ふつう広い面積の一部
で、絶縁物の焼損、二枚のtiの接触状態が発生し、コ
ンデンサ素子(10)は短絡する。
に絶縁物を挟んだ構成で、例えば、アルミ箔面に紙、若
くは合成フィルムを挟んだものであり、通常極めて広い
面積を有している。故障時には、ふつう広い面積の一部
で、絶縁物の焼損、二枚のtiの接触状態が発生し、コ
ンデンサ素子(10)は短絡する。
また、長期間の運転時間で、2個以上のコンデンサ素子
〈10)が同時に短絡する可能性は極めて小さく、何れ
かの1個が破壊し短絡するものである。
〈10)が同時に短絡する可能性は極めて小さく、何れ
かの1個が破壊し短絡するものである。
[発明が解決しようとする課題]
従来のコンデンサ保護装置は、以上のように、三相回路
用として構成されているので、単相コンデンサに対して
は、まったく別な故障検出方式を採用しなければならず
、適用が不可能であった。
用として構成されているので、単相コンデンサに対して
は、まったく別な故障検出方式を採用しなければならず
、適用が不可能であった。
この発明は以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、単相コンデンサに対しても保護できるよ
うにしたコンデンサ保護装置を得ることを目的とする。
もので、特に、単相コンデンサに対しても保護できるよ
うにしたコンデンサ保護装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るコンデンサ保護装置は、2並列のコンデ
ンサ直列素子群におけるコンデンサ素子の故障状態を検
出するようにしたコンデンサ保護装置において、並列相
互間の両端を除く同電位となる点の間を結ぶ結線と、前
記結線に設けられた電流検出器とを有し、前記結線に流
れる異常電流を前記電流検出器にて検出するようにした
構成である。
ンサ直列素子群におけるコンデンサ素子の故障状態を検
出するようにしたコンデンサ保護装置において、並列相
互間の両端を除く同電位となる点の間を結ぶ結線と、前
記結線に設けられた電流検出器とを有し、前記結線に流
れる異常電流を前記電流検出器にて検出するようにした
構成である。
[作 用]
この発明におけるコンデンサ保護装置は、並列相互間の
両端を除く同電位となる点の間を結ぶ結線に電流検出器
を設け、この電流検出器によって何れかのコンデンサ素
子の短絡状態を検出して、コンデンサを保護するため、
三相回路の中性点を使用せずに構成することができ、単
相回路にも適用することが可能である。
両端を除く同電位となる点の間を結ぶ結線に電流検出器
を設け、この電流検出器によって何れかのコンデンサ素
子の短絡状態を検出して、コンデンサを保護するため、
三相回路の中性点を使用せずに構成することができ、単
相回路にも適用することが可能である。
[実施例]
以下、この発明によるコンデンサ保護装置の一実施例を
図について説明する。第1図において、コンデンサ素子
(10)は、2並列の一対のコンデンサ直列素子群(1
0^)としてflItj、されており、前記各コンデン
サ素子(10)によりコンデンサ(11)を構成してい
る。前記並列相互間の両端を除く同電位となる点(12
)、(13〉間には結線(6〉が接続されている。
図について説明する。第1図において、コンデンサ素子
(10)は、2並列の一対のコンデンサ直列素子群(1
0^)としてflItj、されており、前記各コンデン
サ素子(10)によりコンデンサ(11)を構成してい
る。前記並列相互間の両端を除く同電位となる点(12
)、(13〉間には結線(6〉が接続されている。
次に、(7〉は前記結線(6〉を流れる電流を検出する
変流器等からなる電流検出器、(8)は電流検出器(7
〉の二次ITI電流により動作する過電流リレーである
。(9)は過電流リレー(8)の動作時に、その動作信
号により、コンデンサ(11)を回路がら切り離すため
交流回路(図示せず)に接続した各端子(1)、 (2
)に接続されたしゃ断器である。
変流器等からなる電流検出器、(8)は電流検出器(7
〉の二次ITI電流により動作する過電流リレーである
。(9)は過電流リレー(8)の動作時に、その動作信
号により、コンデンサ(11)を回路がら切り離すため
交流回路(図示せず)に接続した各端子(1)、 (2
)に接続されたしゃ断器である。
この発明によるコンデンサ保護装置は、前述したように
構成されており、以下に、その動作について説明する。
構成されており、以下に、その動作について説明する。
第1図において、万一、各コンデンサ素子(1o)のう
ち何れか1個が、経年劣化その他の理由で短絡した場合
、端子(1)または、端子(2)がら流入するコンデン
サ(11)への電流は、リアクタンスが零となった短絡
状態のコンデンサ素子(10)に集中し、そのあと、正
常な2個のコンデンサ素子(1o)に分流する。このと
きの一方の分流は、結線(6)を介することになるので
、電流検出器(7)により結線(6〉の電流が検出され
、過電流リレー(8)が動作して、その動作信号(8a
)で、しゃ断器〈9)が開放され、コンデンサ(10)
が回路から切り離される。これらのコンデンサ素子(1
0)がすべて正常な時は、点(12)、点(13)は同
電位であり、結線(6)には電流が流れず、故障検出動
作はされない。
ち何れか1個が、経年劣化その他の理由で短絡した場合
、端子(1)または、端子(2)がら流入するコンデン
サ(11)への電流は、リアクタンスが零となった短絡
状態のコンデンサ素子(10)に集中し、そのあと、正
常な2個のコンデンサ素子(1o)に分流する。このと
きの一方の分流は、結線(6)を介することになるので
、電流検出器(7)により結線(6〉の電流が検出され
、過電流リレー(8)が動作して、その動作信号(8a
)で、しゃ断器〈9)が開放され、コンデンサ(10)
が回路から切り離される。これらのコンデンサ素子(1
0)がすべて正常な時は、点(12)、点(13)は同
電位であり、結線(6)には電流が流れず、故障検出動
作はされない。
なお上記実施例においては、2並列で2直列の場合を示
したが、第2図に示すように、任意の直列数とした場合
、第3図に示すように、2並列を単位として、任意の単
位数とした場合、第4図に示すように、任意相数の回路
に使用する場合等にも適用することができる。
したが、第2図に示すように、任意の直列数とした場合
、第3図に示すように、2並列を単位として、任意の単
位数とした場合、第4図に示すように、任意相数の回路
に使用する場合等にも適用することができる。
なお、前述の結線(6)に流れる電流を検出して、コン
デンサを回路から切り離す構成は、前述のように、変流
器による電流検出器、過電流リレーしゃ断器によらず、
他の検出器、開閉器等であっても良く、前述の実施例と
同様の効果を奏することができる。また電流検出器以下
の検出系が複数あってもよいことは述べるまでもないこ
とである。
デンサを回路から切り離す構成は、前述のように、変流
器による電流検出器、過電流リレーしゃ断器によらず、
他の検出器、開閉器等であっても良く、前述の実施例と
同様の効果を奏することができる。また電流検出器以下
の検出系が複数あってもよいことは述べるまでもないこ
とである。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、2並列のコンデンサ
直列素子群において、並列相互間の両端を除く同電位と
なる点の間に結線を設け、その結線に流れる故障時の異
常電流を電流検出器にて検出しているため、単相コンデ
ンサにおいても容易にコンデンサ保護ができるという効
果がある。
直列素子群において、並列相互間の両端を除く同電位と
なる点の間に結線を設け、その結線に流れる故障時の異
常電流を電流検出器にて検出しているため、単相コンデ
ンサにおいても容易にコンデンサ保護ができるという効
果がある。
第1図は、この発明の一実施例によるコンデンサ保訴装
置の結線図、第2図、第3図、第4図は、それぞれこの
発明の他の実施例を示す結線図、第5図は従来のコンデ
ンサ保護装置を示す結線図である。 図において、(6)は結線、(7)は電流検出器、(1
0)はコンデンサ素子、(10^)はコンデンサ直列素
子群、(11)はコンデンサ、(12)、(13)は点
である。 なお各図中同一符号は、同一、又は相当部分を示す。 第 図 第 ン 図
置の結線図、第2図、第3図、第4図は、それぞれこの
発明の他の実施例を示す結線図、第5図は従来のコンデ
ンサ保護装置を示す結線図である。 図において、(6)は結線、(7)は電流検出器、(1
0)はコンデンサ素子、(10^)はコンデンサ直列素
子群、(11)はコンデンサ、(12)、(13)は点
である。 なお各図中同一符号は、同一、又は相当部分を示す。 第 図 第 ン 図
Claims (1)
- 2並列のコンデンサ直列素子群におけるコンデンサ素子
の故障状態を検出するようにしたコンデンサ保護装置に
おいて、並列相互間の両端を除く同電位となる点の間を
結ぶ結線と、前記結線に設けられた電流検出器とを有し
、前記結線に流れる異常電流を前記電流検出器にて検出
するようにしたことを特徴とするコンデンサ保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19135889A JPH0360326A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | コンデンサ保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19135889A JPH0360326A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | コンデンサ保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360326A true JPH0360326A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16273247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19135889A Pending JPH0360326A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | コンデンサ保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0360326A (ja) |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP19135889A patent/JPH0360326A/ja active Pending
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