JPH0359866A

JPH0359866A - 記録再生装置

Info

Publication number: JPH0359866A
Application number: JP19488989A
Authority: JP
Inventors: Harumi Aoki; 青木　晴美
Original assignee: Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Current assignee: Pentax Corp
Priority date: 1989-07-27
Filing date: 1989-07-27
Publication date: 1991-03-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、磁気記録媒体に映像や音声を記録したり、
該磁気記録媒体に記録された映像や音声を再生したりす
るために、少なくとも音声信号処理回路と映像信号処理
回路と記録再生回路とを備えている記録再生装置に関す
るものである。

［従来の技術］従来から、電子スチルカメラで撮像された静止画像の記
録や再生を行なう記録再生装置が知られている。この記
録再生装置は、静止画像を磁気ヘッドを介して磁気ディ
スクに記録し、そして、磁気ディスクに記録された静止
画像をＴＶで鑑賞できるように再生するものである。

ところが、近年、静止画像のほかに集音マイクで集音し
た音声をも記録する電子スチルカメラが提案されている
。かかる電子スチルカメラに対応するために、音声信号
処理回路を設けて、磁気ディスクに静止画像とともに音
声を記録したり、その音声を静止画像とともに再生した
りする記録再生装置が知られている。

［発明が解決しようとする課題］ところで、磁気ディスクに音声信号が記録されているか
否かは分からないので、音声信号処理回路は常に作動す
るように構成されている。そして、静止画像の記録再生
を行なうものであるから音声を使用しない場合が多く、
このため、音声信号処理回路で無駄な電力を消費してし
まという問題があった。

［発明の目的］この発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、映像のみを記録や再生する場合
には、音声信号処理回路への電源電力の供給を停止する
ことのできる記録再生装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］この発明は、上記目的を達成するため、音声信号処理回
路と映像信号処理回路と記録再生回路等とを少なくとも
備えている記録再生装置において、電源オフ位置と、前
記音声信号処理回路を除いて少なくとも前記映像信号処
理回路と記録再生回路等とに電源電力を供給する第１オ
ン位置と、前記音声信号処理回路を含めて少なくとも前
記映像信号処理回路と記録再生回路とに電源電力を供給
する第２オン位置とに移動可能のツマミ部を有する電源
投入用の電源スイッチを有することを特徴とする。

［作用コ上記構成により、ツマミ部を第１オン位置に移動させる
と、音声信号処理回路を除く映像処理回路と記録再生回
路とに電源電力が供給され、第２オン位置に移動させる
と、音声信号処理回路と映像信号処理回路と記録再生回
路とに電源電力が供給される。

［実施例〕以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図はこの発明に係わる記録再生装置の外観を示した
斜視図である。第１図において、ｌはディスク挿入口、
２は電源スイッチで、これは第２図に示すように、３つ
の摺動子３ａ〜３Ｃを有する可動接片３がツマミ部４の
下部にネジ会によって取り付けられ、ツマミ部４の矢印
方向の移動により摺動子３ａ〜３ｃが基台Ｓ上に設置さ
れた固定接片５ａ〜５ｃ上を摺動移動するように構成さ
れていそして、ツマミ部４がオフ位置に移動されたとき
、摺動子３ａのみが固定接片５ａと接触し、ツマく部４
が第１オン位置に移動されたとき、第３図に示すように
、摺動子３　ａ、　３　ｂが固定接片５　ａ、　５　ｂ
と接触して固定接片５ａと固定接片５ｂとが導通するよ
うになっている。また、ツマミ部４が第２オン位置に移
動されたとき、第３図の破線で示すように、摺動子３ａ
〜３ｃが固定接片５ａ〜５ｃと接触して固定接片５ａと
固定接片５ｂ、５ｃとが導通するようになっている。

また、第１図において、７は記録を開始させる記録スイ
ッチ、８は再生を開始させるプレイスイッチ、９は消去
スイッチ、１０は記録モードを選択する選択スイッチで
、これは、映像のみを記録するモード、音声のみを記録
するモード、映像と音声を記録するモードのいずれかを
選択するものである。１１は各モード状態等を表示する
表示器、１２は画像入力端子、１３は音声入力端子、１
４は画像出力端子、１５は音声出力端子である。

第４図は記録再生装置の信号処理系の構成を示したブロ
ック図であり、２１はエンファシスや再生された音声信
号の復調等を行う音声信号処理回路、２２は映像信号を
ビデオ用に処理したり再生された映像信号を復調したり
する映像信号処理回路、２３は音声処理回路２１から出
力される音声信号や映像信号処理回路２２から出力され
る映像信号を磁気ヘッド２４を介して磁気ディスク２５
に記録したり、磁気ヘッド２４で読みとった映像信号や
音声信号を再生したりする記録再生回路である。

２６は磁気ディスク２５を回転させるモータ２７を駆動
させる駆動回路、２８は例えば乾電池等からなる電源、
２９は音声信号処理回路２１に電源２８の電力を供給す
るスイッチ回路、３０は映像信号処理回路２２゜記録再
生回路２３．駆動回路２６等に電源２８の電力を′ｇし
４番供給するスイッチ回路、３１はｔＮスイッチ７、プレイ
スイッチ８．消去スイッチ９等のスイッチ群を示したも
のである。

３２はマイクロコンピュータ等からなるシステムコント
ローラであり、これは、音声信号処理回路２１、記録再
生回路２３．駆動回路２６等を制御して映像や音声を磁
気ディスク２５に記録したり、磁気ディスク２５に記録
された映像や音声を再生したりするものである。

また、システムコントローラ３２は入力端チエ１〜工３
を有し、この入力端チエ１〜Ｉ３と電源スイッチ２の固
定接片５ａ〜５ｃとが接続され、固定接片５ａが接地さ
れている。そして、システムコントローラ３２は、入力
端チエ１のみが接地電位のときスイッチ回路２９．３０
をオフさせ、入力端チエ２が接地電位になるとスイッチ
回路３０をオンさせ、入力端チエ３が接地電位になると
スイッチ回路２９をオンさせるようになっている。

したがって、電源スイッチ２のツマミ部４がオフ位置に
あるときは、固定接片５ａのみが接地電位となるので、
システムコントローラ３２によりスイッチ回路２９．３
０はオフとされ、全ての回路に電源２８の電力は供給さ
れないこととなる。

そして、ツマミ部４を第１オン位置に移動すると、第３
図に示すように、固定接片５ａと固定接片５ｂとが導通
してシステムコントローラ３２の入力端チエ２が接地電
位となり、システムコントローラ３２によりスイッチ回
路３０がオンして映像信号処理回路２２．記録再生回路
２３．駆動回路２６等に電源２８の電力が供給される。

すなわち、音声信号処理回路２１を除いた他の全ての回
路に電力が供給され、映像のみの記録や再生が行われる
こととなる。

ツマミ部４を第２オン位置に移動すると、第３図の破線
で示すように、固定接片５ａと固定接片５ｂ、５ｃが導
通してシステムコントローラ３２の入力端チエ３が接地
電位となる。そして、システムコントローラ３２により
スイッチ回路２９も導通され、音声信号処理回路２１に
も電源２８の電力が供給され、映像とともに音声の記録
や再生が行われることとなる。

このように、ツマミ部４を第１オン位置に移動させれば
、音声信号処理回路２１に電源２８の電力が供給されな
いこととなるので、音声の記録や再生を行う必要のない
場合には、無駄な電力を消費してしまうことを防止する
ことができる。

また、音声信号処理回路２１への電力の供給や停止の切
り換えは、電源スイッチ２のツマミ部４を操作するだけ
でよいので、その切り換え操作はワンアクションで行な
うことができる。

さらに、一つの電源スイッチで電力の供給停止の切り換
えを行なうものであるから、操作性がよく安価なものと
なる。ちなみに、電源スイッチを２個以上設けて電力の
供給停止の切り換えを行なうようにすると、その操作は
煩わしく、シかもその操作を間違え易くなるとともに高
価なものとなる。

また、音声の記録や再生を行なわない場合、音声モード
を表示する必要がないので、その分化のモードを有効に
表示することができるのでその表示は分かりやすいもの
となる。

なお、上記実施例では、電源スイッチをスライド式にし
たものについて説明したが、これに限らず、回転式のも
のであってもよいことは勿論である。

［効果］、以上説明したように、この発明によれば、電源オフ位
置と、前記音声信号処理回路を除いて少なくとも前記映
像信号処理回路と記録再生回路等とに電源電力を供給す
る第１オン位置と、前記音声信号処理回路を含めて少な
くとも前記映像信号処理回路と記録再生回路とに電源電
力を供給する第２オン位置とに移動可能のツマミ部を有
する電源投入用の電源スイッチを有するものであるから
、音声の記録や再生を行う必要のない場合には、無駄な
電力を消費してしまうことを防止することができる。ま
た、音声信号処理回路への電力の供給や停止の切り換え
操作は、電源スイッチのツマミ部を操作するだけでよい
ので、その切り換え操作はワンアクションで行なうこと
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係わる記録再生装置の外観を示した
斜視図、第２図は電源スイッチの構成を示した分解斜視図、第３図は電源スイッチの接続状態を概念的に示した説明
図、第４図は記録再生装置の信号処理系の構成を示したブロ
ック図である。２・・・電源スイッチ４・・・ツマミ部２１・・・音声信号処理回路２２・・・映像信号処理回路２３・・・記録再生回路第図

Claims

【特許請求の範囲】音声信号処理回路と映像信号処理回路と記録再生回路等
とを少なくとも備えている記録再生装置において、電源オフ位置と、前記音声信号処理回路を除いて少なく
とも前記映像信号処理回路と記録再生回路等とに電源電
力を供給する第１オン位置と、前記音声信号処理回路を
含めて少なくとも前記映像信号処理回路と記録再生回路
とに電源電力を供給する第２オン位置とに移動可能のツ
マミ部を有する電源投入用の電源スイッチを有すること
を特徴とする記録再生装置。