JPH0359517B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0359517B2
JPH0359517B2 JP60033138A JP3313885A JPH0359517B2 JP H0359517 B2 JPH0359517 B2 JP H0359517B2 JP 60033138 A JP60033138 A JP 60033138A JP 3313885 A JP3313885 A JP 3313885A JP H0359517 B2 JPH0359517 B2 JP H0359517B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse signal
circuit
level
pulse
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60033138A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61192096A (ja
Inventor
Shigeki Kitamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3313885A priority Critical patent/JPS61192096A/ja
Publication of JPS61192096A publication Critical patent/JPS61192096A/ja
Publication of JPH0359517B2 publication Critical patent/JPH0359517B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、テープレコーダーに関し、特に磁気
テープの走行量を表示するカウンター装置に係
る。 (ロ) 従来の技術 テープレコーダーは、磁気テープの走行量を表
示するカウンター装置を一般に備えているが、斯
かるカウンター装置はリール軸の回転数をカウン
トするように構成されている。そして、斯かるリ
ール軸の回転数をカウントする装置としては機械
式のものと電子式のものとがあり、電子式のカウ
ンター装置として例えば特開昭59−42680号公報
に開示されたものがある。 (ハ) 発明が解決しようとする問題点 磁気テープは再生(録音)動作時及び早送り動
作時には巻取りリール軸によつて同一方向に走行
駆動せしめられるが巻戻し動作時には巻戻しリー
ル軸によつて逆方向に走行駆動せしめられる。従
つて、磁気テープの走行量を表示するカウンター
装置は、再生(録音)及び早送り動作時にはアツ
プカウント動作をすると共に巻戻し動作時にはダ
ウンカウント動作するように構成されており、前
述した公報にはカウンンター回路の動作を制御す
るスイツチが設けられている。斯かるスイツチの
切換は、例えば巻戻し操作に連動して切換えられ
るように構成されているが、スイツチの切換動作
のタイミングと磁気テープの走行方向の切換動作
のタイミングとを一致させることは困難であり、
カウント値に誤差が生じるという問題があつた。
本発明は斯かる点を改良したカウンター装置を提
供しようとするものである。 (ニ) 問題点を解決するための手段 本発明のカウンター装置は、リール軸が第1方
向及び第2方向へ回転しているときその回転に伴
なつてパルス信号を発生する第1パルス信号発生
回路と、前記リール軸が第1方向へ回転している
とき前記第1パルス信号発生回路のパルス信号に
対して位相が遅れたパルス信号を発生すると共に
第2方向へ回転しているとき前記第1パルス信号
発生回路のパルス信号に対して位相が進んだパル
ス信号を発生する第2パルス信号発生回路と、前
記第1パルス信号発生回路より出力されるパルス
信号が入力されると共に該パルス信号の立上り及
び立下り時所定のパルス信号を出力するパルス成
形回路と、該パルス成形回路及び前記第1パルス
信号発生回路からのパルス信号が入力されると共
に前記パルス成形回路からのパルス信号が入力さ
れているとき第1パルス信号発生回路からのパル
ス信号のレベルを読取る第1レベル読取回路と、
前記パルス成形回路及び前記第2パルス信号発生
回路からのパルス信号が入力されると共に前記パ
ルス成形回路からのパルス信号が入力されている
とき第2パルス信号発生回路からのパルス信号の
レベルを読取る第2レベル読取回路と、前記第1
レベル読取回路及び第2レベル読取回路の出力信
号が入力されると共に該信号のレベルを比較する
レベル比較回路と、前記パルス成形回路からのパ
ルス信号がカウント入力として印加されると共に
前記レベル比較回路の出力状態に対応してアツプ
カウント動作及びダウンカウント動作を行なうカ
ウンター回路とより構成されている。 (ホ) 作用 本発明は、リール軸の回転に伴なつて位相が異
なるパルス信号を出力する第1及び第2のパルス
信号発生回路を設けると共に該パルス信号発生回
路から出力されるパルス信号のレベルを比較する
ことによつてカウンター回路のカウント動作を制
御するようにしたものである。 (ヘ) 実施例 第1図に示した回路は、本発明のカウンター装
置の一実施例、第2図は回転検出部の説明図、第
3図は再生動作状態における波形図、第4図は巻
戻し動作状態における波形図である。第2図にお
いて、1はリール軸(図示せず)の回転に伴なつ
て再生(録音)及び早送り動作時には反時計方向
に回転すると共に巻戻し動作時には時計方向に回
転する回転板であり、光を反射する反射部2と光
を反射しない無反射部3が等間隔に設けられてい
る。4及び5は各々光の発光部と受光部とを有す
る第1及び第2のフオトカプラーであり、図示し
た如く第1フオトカプラー4が反射部2と無反射
部3との境界線上にあるとき第2フオトカプラー
5が無反射部3の中間位置に位置するように夫々
の取付位置は関係付けられている。6は前記第1
フオトカプラー4を構成する第1発光ダイオード
であり、アノードは抵抗7を介して電源線路8に
接続されていると共にカソードは接地されてい
る。9は前記第1フオトカプラー4を構成すると
共にリール軸の回転により前記回転板1が回転状
態にあるとき前記第1発光ダイオード6より発せ
られる光が反射部2より反射されて間欠的に照射
され、その間導通状態になる第1フオトトランジ
スターであり、エミツタは接地されていると共に
コレクタは抵抗10及び11を介して電源線路8
に接続されている。12はベース電位が前記第1
フオトトランジスター9によつて制御されるべく
接続されている第1スイツチングトランジスター
であり、エミツタは電源線路8に接続されている
と共にクレクタは抵抗13を介して接地されてい
る。前記第1フオトカプラー4及び第1スイツチ
ングトランジスター12等はリール軸の回転に伴
なつてパルス信号を発生する第1パルス信号発生
回路14を構成している。15は前記第2フオト
カプラー5を構成する第2発光ダイオードであ
り、アノードは抵抗16を介して電源線路8に接
続されていると共にカソードは接地されている。
17は前記第2フオトカプラー5を構成すると共
にリール軸の回転により前記回転板1が回転状態
にあるとき前記第2発光ダイオード15より発せ
られる光が反射部2より反射されて間欠的に照射
され、その間導通状態になる第2フオトトランジ
スターであり、エミツタは接地されていると共に
コレクタは抵抗18及び19を介して電源線路8
に接続されている。20はベース電位が前記第2
フオトトランジスター17によつて制御されるべ
く接続されている第2スイツチングトランジスタ
ーであり、エミツタは電源線路8に接続されてい
ると共にコレクタは抵抗21を介して接地されて
いる。そして前記第2フオトカプラー5及び第2
スイツチングトランジスター20等はリール軸の
回転に伴なつてパルス信号を発生する第2パルス
信号発生回路22を構成している。23は前記第
1パルス信号発生回路14を構成する第1スイツ
チングトランジスター12のコレクタより出力さ
れるパルス信号が入力されると共に該パルス信号
の立上り及び立下り時所定幅を有するパルス信号
を出力するパルス成形回路である。24は前記第
1パルス信号発生回路14より出力されるパルス
信号が入力されると共に前記パルス成形回路23
からのパルス信号が入力されたとき前記第1パル
ス信号発生回路14からのパルス信号のレベルを
読取る第1レベル読取回路であり、読取レベルが
H(高い)レベルにある場合には出力端子25に
Hレベルの信号を出力し、L(低い)レベルにあ
るときにはLレベルの信号を出力するように構成
されている。26は前記第2パルス信号発生回路
22を構成する第2スイツチングトランジスター
20のコレクタより出力されるパルス信号が入力
されると共に前記パルス成形回路23からのパル
ス信号が入力されたとき前記第2パルス信号発生
回路22からのパルス信号のレベルを読取る第2
レベル読取回路であり、読取レベルがHレベルに
あるときには出力端子27にHレベルの信号を出
力し、LレベルあるときにはLレベルの信号を出
力するように構成されている。28は前記第1レ
ベル読取回路24及び第2レベル読取回路26の
出力端子25,27に出力された信号が入力され
ると共に該信号のレベルを比較するレベル比較回
路であり、入力される信号間にレベル差がある場
合には出力端子29にHレベルの信号を出力し、
信号間にレベル差が無い場合には出力端子29に
Lレベルの信号を出力するように構成されてい
る。30は前記パルス成形回路23より出力され
るパルス信号がカウント信号として印加される入
力端子31を有すると共に該入力端子31に印加
されたパルス信号の数をカウントするカウンター
回路であり、前記レベル比較回路28の出力端子
29に接続されている制御端子32にHレベルの
信号が入力されているときにはアツプカウント動
作を行ない、該制御端子32にLレベルの信号が
入力されているときにはダウンカウント動作を行
なうように構成されている。33は前記カウンタ
ー30によりカウントされたカウント値に対応し
た信号が入力されると共にそのカウント値を表示
する表示器である。 以上の如く本発明のウンター装置は構成されて
おり、次に動作について説明する。まず再生動作
状態におけるカウント動作について説明する。 テープレコーダーが再生動作状態にあるときに
はリール軸の回転に伴なつて回転板1が反時計方
向に回転する。該回転板1が回転すると該回転板
1に設けられている反射部2及び無反射部3の作
用によつて第1フオトカプラー4を構成する第1
発光ダイオード6からの光が第1フオトトランジ
スター9に間欠的に照射されると共に第2フオト
カプラー5を構成する第2発光ダイオード15か
らの光が第2フオトトランジスター17に間欠的
に照射される。前記第1発光ダイオード6からの
光が第1フオトトランジスター9に間欠的に照射
されると該第1フオトトランジスター9は導通動
作と非導通動作とを繰返して行なうことになり、
その結果該フオトトランジスター9によつて動作
が制御される第1スイツチングトランジスター1
2は導通動作と非導通動作とを繰返して行なうこ
とになる。また前記第2発光ダイオード15から
の光が第2フオトトランジスター17に間欠的に
照射されると該第2フオトトランジスター17は
導通動作と非導通動作とを繰返して行なうことに
なり、その結果該フオトトランジスター17によ
つて動作が制御される第2スイツチングトランジ
スター20は導通動作と非導通動作とを繰返して
行なうことになる。リール軸の回転に伴なつて回
転板1が回転すると前述した如く第1スイツチン
グトランジスター12及び第2スイツチングトラ
ンジスター20が夫々導通動作と非導通動作とを
繰返して行なうので該スイツチングトランジスタ
ー12及び20のコレクタからは第3図のA及び
Bにて示される波形のパルス信号が出力されるこ
とになる。そして回転板1が反時計方向に回転す
る再生状態にあるときには、第3図に示したよう
に第1スイツチングトランジスター12のコレク
タ即ち第1パルス信号発生回路14より出力され
るパルス信号に対して第2スイツチングトランジ
スター20のコレクタ即ち第2パルス信号発生回
22より出力されるパルス信号の位相は1/2パ
ルス遅れた関係になる。前記第1パルス信号発生
回路14より出力されたパルス信号はパルス成形
回路23に入力され、該パルス成形回路23は入
力されるパルス信号の立上り及び立下りを検出す
ることによつて第3図のCに示すような所定のパ
ルス幅を有するパルス信号を出力する。前記パル
ス成形回路23より出力されたパル信号は第1レ
ベル読取回路24及び第2レベル読取回路26に
印加され、その結果該第1レベル読取回路24及
び第2レベル読取回路26は夫々前記第1パルス
信号発生回路14及び第2パルス信号発生回路
2より出力されるパルス信号のレベル読取り動作
を行なうことになる。第3図において、パルス成
形回路23より出力される第1パルス信号P1
第1レベル読取回路24及び第2レベル読取回路
26に印加されると該第1レベル読取回路24及
び第2レベル読取回路26による読取り動作が行
なわれるが、このとき第1レベル読取回路24に
よつて読取られるレベルはHレベルにあり、第2
レベル読取回路26によつて読取られるレベルは
Lレベルにある。そしてパルス成形回路23より
出力される第2パルス信号P2が印加されるとき
の第1レベル読取回路24によつて読取られるレ
ベルはLレベルにあり、第2レベル読取回路26
によつて読取られるレベルはHレベルにある。更
にパルス成形回路23より出力される第3パル信
号P3が印加されるときの第1レベル読取回路2
4によつて読取られるレベルはHレベルにあり、
第2レベル読取回路26によつて読取られるレベ
ルはLベルにある。このように再生動作状態にあ
るとき第1レベル読取回路24及び第2レベル読
取回路26によつて読取られるレベル値は常に相
違することになる。その結果前記第1レベル読取
回路24及び第2レベル読取回路26の出力信号
が入力されると共にその入力信号のレベルを比較
するレベル比較回路28の出力端子29にはHレ
ベルの信号が出力され、該信号が制御端子32に
印加されるカウンター回路30はアツプカウント
動作を行なう状態になる。そして、前記カウンタ
ー回路30の入力端子31には前記パルス成形回
路23より出力されるパルス信号がカウント信号
として入力されるので該パルス信号は該カウンタ
ー回路30によつてアツプカウントされる。前記
カウンター回路30によつてカウントされたカウ
ント値は表示器33によつて表示されるので、使
用者は該表示器33に表示されるカウント値を確
認することによつて磁気テープの走行量を認知す
ることが出来る。このようにして再生動作時にお
けるカウンター装置の動作は行なわれる。また早
送り動作作時におけるカウント動作はリール軸の
回転速度の増大によつて回転板1の回転速度が早
くなるものの再生動作時と同様であるのでその説
明は省略する。 以上の如く磁気テープが正方向へ走行する場合
の動作は行なわれるが、次に逆方向へ走行する場
合即ち巻戻しの動作について説明する。使用者が
巻戻し操作をするとリール軸が前述した再生動作
時に対して反対方向に回転し、その結果回転板1
は時計方向に回転する。前記回転板1が回転する
と第1フオトカプラー4及び第2フオトカプラー
5を構成する第1フオトトランジスター9及び第
2フオトトランジスター17が各々導通動作と非
導通動作とを繰返して行なうことになり、該トラ
ンジスター9,17によつて動作が制御される第
1スイツチングトランジスター12及び第2スイ
ツチングトランジスター20は導通動作と非通通
動作とを繰返すことになる。その結果、該第1ス
イツチングトランジスター12及び第2スイツチ
ングトランジスター20のコレクタからは第4図
のA及びBにて示される波形のパルス信号が出力
されることになる。そして回転板1が時計方向に
回転する巻戻し状態にあるときには第4図に示し
たように第1スイツチングトランジスター12の
コレクタ即ち第1パルス信号発生回路14より出
力されるパルス信号に対して第2スイツチングト
ランジスター20のコレクタ即ち第2パルス信号
発生回路22より出力されるパルス信号の位相は
1/2パルス進んだ関係になる。そして、前記第1
パルス信号発生回路14より出力されたパルス信
号はパルス成形回路23に入力され、該パルス成
形回路23は入力されるパルス信号の立上り及び
立下りを検出することによつて第4図のCに示す
ようなパルス信号を出力する。該パルス成形回路
23より出力されたパルス信号は第1レベル読取
回路24及び第2レベル読取回路26に印加され
るので該第1レベル読取回路24及び第2レベル
読取回路26は前述したように第1パルス信号発
生回路14及び第2パルス信号発生回路22より
出力されるパルス信号のレベル読取り動作を行な
うことになる。第4図において、パルス成形回路
23より出力される第1パルス信号P1が第1レ
ベル読取回路24及び第2レベル読取回路26に
印加されると該第1レベル読取回路24及び第2
レベル読取回路26による読取り動作が行なわれ
るが、このとき第1レベル読取回路24によつて
読取られるレベルはHレベルにあり、第2レベル
読取回路26によつて読取られるレベルはHレベ
ルにある。そしてパルス成形回路23により出力
される第2パルス信号P2が印加されるときの第
1レベル読取回路24によつて読取られるレベル
はLレベルにあり、第2レベル読取回路26によ
つて読取られるレベルはLレベルにある。更にパ
ルス成形回路23より出力される第3パルス信号
P3が印加されるときの第1レベル読取回路24
によつて読取られるレベルはHレベルにあり、第
2レベル読取回路26によつて読取られるレベル
はHレベルにある。このように巻戻し動作状態態
にあるとき第1レベル読取回路24及び第2レベ
ル読取回路26によつて読取られるレベル値は常
に同一になる。その結果、前記第1レベル読取回
路24及び第2レベル読取回路26の出力信号が
入力されると共にその入力信号のレベルを比較す
るレベル比較回路28の出力端子29にはLレベ
ルの信号が出力され、該信号が制御端子32に印
加されるカウンター回路30はダウンカウント動
作を行なう状態になる。そして、前記カウンター
回路30の入力端子31には前記パルス成形回路
23より出力されるパルス信号がカウント信号と
して入力されるので該パルス信号は該カウンター
回路30によつてダウンカウントされる。前記カ
ウンター回路30によつてカウントされたカウン
ト値は表示器33によつて表示されるので、使用
者は該表示器33に表示されるカウント値を確認
することによつて磁気テープの走行量を認知する
ことが出来る。 尚、本実施例ではリール軸の回転に伴なうパル
ス信号を得る手段としてフオトカプラーを使用し
たがホール素子等を使用することは勿論可能であ
る。またフオトカプラーを構成するフオトトラン
ジスターへ光を間欠的に照射する手段として回転
板1に反射部2と無反射部3とを設けたが透孔等
を設けることによつて行なうことも出来る。更に
回転板1を6分割したが2分割以上であればよく
その分割数は限定されるものではない。 (ト) 発明の効果 本発明のカウンター装置は、リール軸の回転及
び回転方向に応じて位相が異なるパルス信号を出
力する第1及び第2のパルス信号発生回路を設け
ると共に前記第1パルス信号発生回路より出力さ
れる信号の立上がり及び立下がり時所定のパルス
信号を出力するパルス成形回路を設け、該パルス
成形回路よりパルス信号が出力されたとき前記第
1及び第2のパルス信号発生回路より出力されて
いるパルス信号のレベルを読取り、且つそのレベ
ルを比較することによつてカウンター回路のアツ
プカウント動作及びダウンカウント動作を制御す
るようにしたので、カウンター回路の動作を制御
するスイツチを設ける必要がなく、また、前記第
1及び第2のパルス信号発生回路より出力されて
いるパルス信号のレベルを読取る第1及び第2の
レベル読取回路の読取り動作を行う時期を決定す
るべく作用する前記パルス成形回路より出力され
るパルス信号をカウンター回路のカウント入力信
号としたため該カウンター回路のカウント動作制
御と該カウンター回路のカウント動作とのタイミ
ングを合致させることが出来、それ故磁気テープ
の走行方向の切換え動作が行われてもカウンター
回路によるカウント動作を正確に行うことが出
来、本発明はテープレコーダーのカウンター装置
として最適なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図に示した回路は、本発明のカウンター装
置の一実施例、第2図は回転検出部の説明図、第
3図は再生動作状態における波形図、第4図は巻
戻し動作状態における波形図である。 主な図番の説明、1……回転板、4……第1フ
オトカプラー、5……第2フオトカプラー、14
……第1パルス信号発生回路、22……第2パル
ス信号発生回路、23……パルス成形回路、24
……第1レベル読取回路、26……第2レベル読
取回路、28……レベル比較回路、30……カウ
ンター回路、33……表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気テープの走行方向に対応して第1方向及
    び該第1方向の反対方向である第2方向へ回転す
    るリール軸を備えたテープレコーダーにおいて、
    リール軸が第1方向及び第2方向へ回転している
    ときその回転に伴つてパルス信号を発生する第1
    パルス信号発生回路と、前記リール軸が第1方向
    へ回転しているとき前記第1パルス信号発生回路
    より発生されるパルス信号に対して位相が遅れた
    パルス信号を発生すると共に第2方向へ回転して
    いるとき前記第1パルス信号発生回路より発生さ
    れるパルス信号に対して位相が進んだパルス信号
    を発生する第2パルス信号発生回路と、前記第1
    パルス信号発生回路より出力されるパルス信号が
    入力されると共に該パルス信号の立上がり及び立
    下がり時所定のパルス信号を出力するパルス成形
    回路と、該パルス成形回路及び前記第1パルス信
    号発生回路より出力されるパルス信号が入力され
    ると共に前記パルス成形回路より出力されるパル
    ス信号の入力時該第1パルス信号発生回路より出
    力されているパルス信号のレベルを読取り、且つ
    そのレベルに対応して異なるレベルの信号を出力
    する第1レベル読取回路と、前記パルス成形回路
    及び前記第2パルス信号発生回路より出力される
    パルス信号が入力されると共に前記パルス成形回
    路より出力されるパルス信号の入力時該第2パル
    ス信号発生回路より出力されているパルス信号の
    レベルを読取り、且つそのレベルに対応して異な
    るレベルの信号を出力する第2レベル読取回路
    と、前記第1レベル読取回路及び第2レベル読取
    回路の出力信号が入力されると共に該信号のレベ
    ルを比較し、且つその信号レベルが同一の場合と
    相違する場合とで異なるレベルの信号を出力する
    レベル比較回路と、該レベル比較回路の出力信号
    によつてアツプカウント動作状態とダウンカウン
    ト動作状態に切換えられると共に前記パルス成形
    回路より出力され前記第1レベル読取回路及び第
    2レベル読取回路に入力されるパルス信号がカウ
    ント入力信号として印加されるカウンター回路と
    より成るテープレコーダーのカウンター装置。
JP3313885A 1985-02-21 1985-02-21 テ−プレコ−ダ−のカウンタ−装置 Granted JPS61192096A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3313885A JPS61192096A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 テ−プレコ−ダ−のカウンタ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3313885A JPS61192096A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 テ−プレコ−ダ−のカウンタ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61192096A JPS61192096A (ja) 1986-08-26
JPH0359517B2 true JPH0359517B2 (ja) 1991-09-10

Family

ID=12378234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3313885A Granted JPS61192096A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 テ−プレコ−ダ−のカウンタ−装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61192096A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55132581A (en) * 1979-03-31 1980-10-15 Teac Co Display unit for tape recorder
JPS5942680A (ja) * 1982-09-03 1984-03-09 Hitachi Ltd 電子式テ−プカウンタ回路
JPS59125067A (ja) * 1982-12-29 1984-07-19 Teac Co 速度及び方向情報の伝送方式

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55132581A (en) * 1979-03-31 1980-10-15 Teac Co Display unit for tape recorder
JPS5942680A (ja) * 1982-09-03 1984-03-09 Hitachi Ltd 電子式テ−プカウンタ回路
JPS59125067A (ja) * 1982-12-29 1984-07-19 Teac Co 速度及び方向情報の伝送方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61192096A (ja) 1986-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0123849B1 (en) Disk storage file with a four phase, single phase drive stepping motor
KR880001721B1 (ko) 위치 검출 신호 발생기
US4092680A (en) Apparatus for indicating the farthest advance position of a bi-directionally movable medium
US4367500A (en) Tape end detection apparatus
US5400191A (en) Electronic index pulse generating system for speed control in rotating disk data storage apparatus
JPH0359517B2 (ja)
US4277674A (en) Tape running direction indicator
JPS59124055A (ja) 磁気録画再生装置
JPS63237280A (ja) テ−プレコ−ダ−のカウンタ−装置
JP2001190055A (ja) インデックス信号生成方法、インデックス信号生成装置、ディスクドライブ、及びddモータ
JP2541417B2 (ja) ディスク装置及びこの起動制御方法
JP2638342B2 (ja) インデックス調整装置
JP2526442B2 (ja) ディスク装置
JPS62149090A (ja) テ−プレコ−ダ−のカウンタ−装置
JPH0352657B2 (ja)
JP2822831B2 (ja) ステッピングモ−タ制御装置
JP2654391B2 (ja) ディスク装置
JPS6037705Y2 (ja) テ−プレコ−ダのメカニズム制御回路
JP2546138B2 (ja) ディスク駆動装置
KR920009099B1 (ko) 타코 펄스발생회로
JP3341499B2 (ja) テープメディア再生装置
KR100222472B1 (ko) 임펄스발생 마그네트를 이용한 헤드드럼모터의 구동회로
JPH0437308Y2 (ja)
JPS5923269Y2 (ja) テ−プカウンタ装置
JPH0424773B2 (ja)