JPH03270686A - 磁気テープ装置のリールモータ駆動装置 - Google Patents
磁気テープ装置のリールモータ駆動装置Info
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- JPH03270686A JPH03270686A JP2068665A JP6866590A JPH03270686A JP H03270686 A JPH03270686 A JP H03270686A JP 2068665 A JP2068665 A JP 2068665A JP 6866590 A JP6866590 A JP 6866590A JP H03270686 A JPH03270686 A JP H03270686A
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気テープ装置のリールモータ駆動装置に係り
、特にブラシレスサーボモータにより構成されたリール
モータの駆動装置に関する。
、特にブラシレスサーボモータにより構成されたリール
モータの駆動装置に関する。
小型磁気テープ装置においては、装置の小型集積化、ブ
ラシカ−ボン粉塵による記録/再生機構の汚染防止、及
びモータ寿命の延長による交換保守不要の省力化を目的
として、磁気テープを走行させるリールモータにブラシ
レスサーボモータを採用している。また、小型化のため
、リール間テープ直接駆動方式を採用している。
ラシカ−ボン粉塵による記録/再生機構の汚染防止、及
びモータ寿命の延長による交換保守不要の省力化を目的
として、磁気テープを走行させるリールモータにブラシ
レスサーボモータを採用している。また、小型化のため
、リール間テープ直接駆動方式を採用している。
第6図は磁気テープ装置の一例の構成図を示す。
同図中、1は磁気テープで、例えばシングルリールカー
トリッジ内のファイルリール2に巻回されている。従っ
て、磁気テープ装置に装着し、磁気テープ1を走行させ
るには、磁気テープ1を装置側に設けられているマシン
リール3に巻き付ける必要がある。ファイルリール2.
マシンリール3は夫々ブラシレスモータ4a、4bによ
り回転駆動される。磁気テープ1の先端には引き出し巻
き付は機構と結合するためのリーダブロックが備えられ
ていて、装置側のマシンリール3には磁気テープ1が巻
き付けられた時に先端のリーダブロックを収納する溝が
設けられている。従って、リーダブロックを収納する際
には、リールの溝位置を所定の方向に移動して固定しな
ければならない。
トリッジ内のファイルリール2に巻回されている。従っ
て、磁気テープ装置に装着し、磁気テープ1を走行させ
るには、磁気テープ1を装置側に設けられているマシン
リール3に巻き付ける必要がある。ファイルリール2.
マシンリール3は夫々ブラシレスモータ4a、4bによ
り回転駆動される。磁気テープ1の先端には引き出し巻
き付は機構と結合するためのリーダブロックが備えられ
ていて、装置側のマシンリール3には磁気テープ1が巻
き付けられた時に先端のリーダブロックを収納する溝が
設けられている。従って、リーダブロックを収納する際
には、リールの溝位置を所定の方向に移動して固定しな
ければならない。
このため、マシンリール用リールモータであるブラシレ
スモータ4bに、その固定位置を検出するセンサ機構と
して、マシンリールタコメータ5bが設けられている。
スモータ4bに、その固定位置を検出するセンサ機構と
して、マシンリールタコメータ5bが設けられている。
また、ファイルリール用リールモータであるブラシレス
モータ4aにも、センサ機構としてファイルリールタコ
メータ5aが設けられている。
モータ4aにも、センサ機構としてファイルリールタコ
メータ5aが設けられている。
ブラシレスモータ4a、4bには、そのロータ・マグネ
ットの回転位置を検出するボール(極)センサ6a、6
bが設けられ、またその回転を維持するために検出され
たロータ回転位置に応じて駆動すべき固定子巻数を選択
し、駆動電流を巡回的に切り換えるのに必要な信号を出
力してモータ駆動電力増幅回路7a、7bを制御し、か
つ、ボールセンサ5a、5bの出力信号の位相差から順
方向回転及び逆方向回転を判別するデコーダ回路8a、
8bが設けられている。
ットの回転位置を検出するボール(極)センサ6a、6
bが設けられ、またその回転を維持するために検出され
たロータ回転位置に応じて駆動すべき固定子巻数を選択
し、駆動電流を巡回的に切り換えるのに必要な信号を出
力してモータ駆動電力増幅回路7a、7bを制御し、か
つ、ボールセンサ5a、5bの出力信号の位相差から順
方向回転及び逆方向回転を判別するデコーダ回路8a、
8bが設けられている。
また、9a、9bはセンサ受信回路で、ファイルリール
タコメータ5a、マシンリールタコメータ5bの各出力
センサ信号を受信し、波形整形する。
タコメータ5a、マシンリールタコメータ5bの各出力
センサ信号を受信し、波形整形する。
10は方向判別・周期測定回路で、センサ受信回路9a
からの信号に基づき、ファイルリール2の回転速度、回
転方向を示す各信号をリールモータ駆動制御回路11へ
夫々供給し、また1回転当り例えば500個の割合で回
転パルスを発生して回転方向判別信号と共に半径比カウ
ンタ12へ供給する。
からの信号に基づき、ファイルリール2の回転速度、回
転方向を示す各信号をリールモータ駆動制御回路11へ
夫々供給し、また1回転当り例えば500個の割合で回
転パルスを発生して回転方向判別信号と共に半径比カウ
ンタ12へ供給する。
13は方向判別回路で、マシンリール3の1回転当り1
個の割合で1回転パルスを発生し、それを半径比カウン
タ12及び積算回路14に夫々供給し、かつ、方向判別
信号を積算回路14へ供給する。マシンリールタコメー
タ5bより取り出されるセンサ信号は第7図にMTA及
びMTBに示す2信号であり、これらの信号の位相関係
がテープ順方向走行時と逆方向走行時とで逆になるので
、これらの信号の位相差の関係から回転方向を判別する
。また、上記1回転パルスは第7図に示す如く、信号M
TAの立上りに同期して取り出される。
個の割合で1回転パルスを発生し、それを半径比カウン
タ12及び積算回路14に夫々供給し、かつ、方向判別
信号を積算回路14へ供給する。マシンリールタコメー
タ5bより取り出されるセンサ信号は第7図にMTA及
びMTBに示す2信号であり、これらの信号の位相関係
がテープ順方向走行時と逆方向走行時とで逆になるので
、これらの信号の位相差の関係から回転方向を判別する
。また、上記1回転パルスは第7図に示す如く、信号M
TAの立上りに同期して取り出される。
一方、磁気テープ装置では磁気テープ1に対し所定張力
を与えながら一定速度で双方向に走行させてデータの記
録/再生を実施するため、速度制御と張力制御を行なう
。従って、モータ駆動制御においては、ファイルリール
2やマシンリール3のテープ巻径に応じてモータ4a、
4bの回転速度と発生トルクを変化させてテープの安定
走行を維持しなければならない。
を与えながら一定速度で双方向に走行させてデータの記
録/再生を実施するため、速度制御と張力制御を行なう
。従って、モータ駆動制御においては、ファイルリール
2やマシンリール3のテープ巻径に応じてモータ4a、
4bの回転速度と発生トルクを変化させてテープの安定
走行を維持しなければならない。
そのため、半径比カウンタ12と積算回路14が設けら
れ、方向判別回路13からの1回転パルスで半径比カウ
ンタ12をクリアし、かつ、方向判別・周期測定回路1
0からの回転パルスを計数することによって半径比を算
出する。この半径比カウンタ12の値はファイルリール ール3のテープ巻径が同一ならば“500”であり、マ
シンリール3のテープ巻径が大きくなるにつれて小なる
値となる。なお、半径比カウンタ12の計数方向は方向
判別・周期測定回路10の方向判別信号で制御される(
テープ順方向走行時加算、テープ逆方向走行時減算)。
れ、方向判別回路13からの1回転パルスで半径比カウ
ンタ12をクリアし、かつ、方向判別・周期測定回路1
0からの回転パルスを計数することによって半径比を算
出する。この半径比カウンタ12の値はファイルリール ール3のテープ巻径が同一ならば“500”であり、マ
シンリール3のテープ巻径が大きくなるにつれて小なる
値となる。なお、半径比カウンタ12の計数方向は方向
判別・周期測定回路10の方向判別信号で制御される(
テープ順方向走行時加算、テープ逆方向走行時減算)。
積算回路14はマシンリール3の回転回数を積算する回
路で、テープ順方向走行時は1回転パルスを加算し、テ
ープ逆方向走行時は1回転パルス入力毎に減算する。
路で、テープ順方向走行時は1回転パルスを加算し、テ
ープ逆方向走行時は1回転パルス入力毎に減算する。
このような構成の磁気テープ装置においては、回路構成
をできるだけ簡略化することが望まれている。
をできるだけ簡略化することが望まれている。
第8図は従来のり一方モータ駆動装置の一例の構成図を
示す。同図中、第6図と同一構成部分には同一符号を付
しである。第8図において、マシン′リール用リールモ
ータであるブラシレスモータ4bは、3相全波駆動型ブ
ラシレスサーボモータで、図示しないロータの他、Y結
線されたモータコイルCA.08及びCCを有している
。また、ブラシレスモータ4bのシャフトには半円形状
の遮蔽板16が該ロータと一体的に回転するように取付
けられており、この遮蔽板16の位置検出を光学的に行
なう光センサMA及びMBと共に、前記したマシンリー
ルタコメータ5bを構成している。
示す。同図中、第6図と同一構成部分には同一符号を付
しである。第8図において、マシン′リール用リールモ
ータであるブラシレスモータ4bは、3相全波駆動型ブ
ラシレスサーボモータで、図示しないロータの他、Y結
線されたモータコイルCA.08及びCCを有している
。また、ブラシレスモータ4bのシャフトには半円形状
の遮蔽板16が該ロータと一体的に回転するように取付
けられており、この遮蔽板16の位置検出を光学的に行
なう光センサMA及びMBと共に、前記したマシンリー
ルタコメータ5bを構成している。
一方、AP.BP及びCPは夫々ソース側半導体スイッ
チング素子、AN.BN及びCNは夫々シンク側半導体
スイッチング素子で、スイッチング素子APとANの接
続点はモータコイルCAの一端に接続され、BPとBN
の接続点はモータコイルCBの一端に接続され、CPと
CNの接続点はモータコイルCCの一端に接続されてお
り、これらはモータ駆動電力増幅回路7bを構成してい
る。また、17及び18は夫々センサ回路で、センサ受
信回路9bを構成している。
チング素子、AN.BN及びCNは夫々シンク側半導体
スイッチング素子で、スイッチング素子APとANの接
続点はモータコイルCAの一端に接続され、BPとBN
の接続点はモータコイルCBの一端に接続され、CPと
CNの接続点はモータコイルCCの一端に接続されてお
り、これらはモータ駆動電力増幅回路7bを構成してい
る。また、17及び18は夫々センサ回路で、センサ受
信回路9bを構成している。
この従来のモータ駆動装置において、ポールセンサPi
.P2及びP3より第9図に示す如きロータ回転位置検
出信号φ1.φ2及びφ3が取り出され、デコーダ回路
8bに供給されると、デコーダ回路8bはリールモータ
駆動制御回路11よりの駆動信号及び駆動方向信号と共
に、第9図に示す如く半導体スイッチング素子AP.B
P及びCPとAN,BN及びCNにスイッチング信号を
生成出力する。これにより、AP〜CPを通じて電源V
SI)lからモータコイルGA〜CCへ電流を供給して
ロータを回転させ、第9図にAN−CNで示す各スイッ
チング信号でスイッチング制御されるシンク側半導体ス
イッチング素子AN−CNによりモータ電流の戻りを電
源VSDIに帰す。そして、ロータの回転位置の移動に
伴って各半導体スイッチング素子AP−CP.AN−C
Nの通電状態が第9図に示す如く巡回的に変化し、回転
を維持する。
.P2及びP3より第9図に示す如きロータ回転位置検
出信号φ1.φ2及びφ3が取り出され、デコーダ回路
8bに供給されると、デコーダ回路8bはリールモータ
駆動制御回路11よりの駆動信号及び駆動方向信号と共
に、第9図に示す如く半導体スイッチング素子AP.B
P及びCPとAN,BN及びCNにスイッチング信号を
生成出力する。これにより、AP〜CPを通じて電源V
SI)lからモータコイルGA〜CCへ電流を供給して
ロータを回転させ、第9図にAN−CNで示す各スイッ
チング信号でスイッチング制御されるシンク側半導体ス
イッチング素子AN−CNによりモータ電流の戻りを電
源VSDIに帰す。そして、ロータの回転位置の移動に
伴って各半導体スイッチング素子AP−CP.AN−C
Nの通電状態が第9図に示す如く巡回的に変化し、回転
を維持する。
この通電相の巡回的切り換えは3儂のボールセンサP1
〜P3の信号の状態の組合わせを一デコーダ回路8bで
解析し、回転を維持する駆動相をオンにすることにより
実行される。また、ソース側半導体スイッチング素子A
P−CPは各通電期間内において駆動信号に応じてオン
/オフ動作をしてモータコイルCA−CGに流れる第9
図に示す如きモータ電流IA〜IGの平均値を制御する
。
〜P3の信号の状態の組合わせを一デコーダ回路8bで
解析し、回転を維持する駆動相をオンにすることにより
実行される。また、ソース側半導体スイッチング素子A
P−CPは各通電期間内において駆動信号に応じてオン
/オフ動作をしてモータコイルCA−CGに流れる第9
図に示す如きモータ電流IA〜IGの平均値を制御する
。
一方、ブラシレスモータ4bの9−夕と一体的に遮蔽板
16が回転する。光センサMA及びMBは互いに遮蔽板
16の回転方向上、90”の角度位置に設けられており
、遮蔽板16によって発光素子と受光素子間の光路が遮
蔽される構成とされているため、各光センサMA及びM
Bは遮蔽板16の回転周期の半分の期間は光路が遮蔽さ
れてオフとされ、残りの半分の期間は遮蔽されることな
く光路が形成されてオンとなる。この2つの光センサM
A.MBの各検出信号はpンサ回Q1 7。
16が回転する。光センサMA及びMBは互いに遮蔽板
16の回転方向上、90”の角度位置に設けられており
、遮蔽板16によって発光素子と受光素子間の光路が遮
蔽される構成とされているため、各光センサMA及びM
Bは遮蔽板16の回転周期の半分の期間は光路が遮蔽さ
れてオフとされ、残りの半分の期間は遮蔽されることな
く光路が形成されてオンとなる。この2つの光センサM
A.MBの各検出信号はpンサ回Q1 7。
18を介して信号MTA,MTBとさ,れT方向判別回
路13に供給される一方、センサ回路17の出力信号M
TAは前記したように遮蔽板16の一回転に一回の信号
変化位置が回転位置基準信号として用いられる。
路13に供給される一方、センサ回路17の出力信号M
TAは前記したように遮蔽板16の一回転に一回の信号
変化位置が回転位置基準信号として用いられる。
〔発明が解決しようとする課題)
しかるに、上記の従来のモータ駆動装置は、2つの光セ
ンサMA、MBによる回転信号パルスより回転方向と回
転位置を検出し、またボールセンサP1〜P3による検
出信号でロータの回転位置を検出しており、よってほぼ
同様の目的の回路が二重にあることになり、回路構成が
冗長で、また部品数や回路部の増加により装置の小型化
に対して制約を与えている。
ンサMA、MBによる回転信号パルスより回転方向と回
転位置を検出し、またボールセンサP1〜P3による検
出信号でロータの回転位置を検出しており、よってほぼ
同様の目的の回路が二重にあることになり、回路構成が
冗長で、また部品数や回路部の増加により装置の小型化
に対して制約を与えている。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、簡略かつ安価
な構成とし得るリールモータの駆動装置を提供すること
を目的とする。
な構成とし得るリールモータの駆動装置を提供すること
を目的とする。
第1図は本発明の原理構成図を示す。本発明は磁気テー
プが巻回されたリールを回転するリールモータ 101
のロータの回転位置をボールセンサ102により検出し
、その検出回転位置に応じて駆動すべきリールモータの
モータコイルを選択して電力増幅回路104よりモータ
コイルに流される駆動電流を巡回的に切換えるのに必要
な信号を出力して電力増幅回路104を111111す
るデコーダ回路103を備えたリールモータ駆動装置に
おいて、リールモータ101のロータの回転を1回転当
り1回検出する単一の回転検出手段105を設け、かつ
、デコーダ回路103に判別部106を有する構成とし
たものである。
プが巻回されたリールを回転するリールモータ 101
のロータの回転位置をボールセンサ102により検出し
、その検出回転位置に応じて駆動すべきリールモータの
モータコイルを選択して電力増幅回路104よりモータ
コイルに流される駆動電流を巡回的に切換えるのに必要
な信号を出力して電力増幅回路104を111111す
るデコーダ回路103を備えたリールモータ駆動装置に
おいて、リールモータ101のロータの回転を1回転当
り1回検出する単一の回転検出手段105を設け、かつ
、デコーダ回路103に判別部106を有する構成とし
たものである。
ここで、判別部106は、ボールセンサ102の出力信
号の位相差からリールモータ 101が順方向回転か逆
方向回転かを判別する。
号の位相差からリールモータ 101が順方向回転か逆
方向回転かを判別する。
回転検出手段105はリールモータ 101のロータが
1回転する毎に回転検出信号を出力する構成であるから
、回転位置基準信号と1回転パルスとを夫々同時に得る
ことができる。
1回転する毎に回転検出信号を出力する構成であるから
、回転位置基準信号と1回転パルスとを夫々同時に得る
ことができる。
また、ボールセンサ102は従来の駆動装置においてリ
ールモータ 101のロータの回転位置を検出するため
にもともと用いられているセンサであり、その検出信号
を利用して制御部106により回転方向判別信号を生成
することができる。
ールモータ 101のロータの回転位置を検出するため
にもともと用いられているセンサであり、その検出信号
を利用して制御部106により回転方向判別信号を生成
することができる。
第2図は本発明の一実施例の構成図を示す。同図中、第
1図と同一構成部分には同一符号を付し、また第8図と
同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する
。第2図において、20はデコーダ回路で、第1図のデ
コーダ回路103に相当する。また、21は遮蔽板で、
中心部21aがリールモータであるブラシレスモータ4
bのモータシャフトに固定され、モータシャフトと一体
的に回転する構成とされており、また円形で、かつ、そ
の一部にはスリット22が穿設されている。
1図と同一構成部分には同一符号を付し、また第8図と
同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する
。第2図において、20はデコーダ回路で、第1図のデ
コーダ回路103に相当する。また、21は遮蔽板で、
中心部21aがリールモータであるブラシレスモータ4
bのモータシャフトに固定され、モータシャフトと一体
的に回転する構成とされており、また円形で、かつ、そ
の一部にはスリット22が穿設されている。
23は光センサで、発光素子と受光素子との組で構成さ
れており、発光素子より受光素子に到る光路が通常は遮
蔽板21により遮蔽されているが、スリット22が光セ
ンサ23上を横切る時のみ上記の光路が形成される。ス
リット22は円形の遮蔽板21の1111所にのみ穿設
されているから、光センサ23はリールモータ4bのロ
ータ1回転当り1回の短期間のみスリット22を検出し
、1回転当り1パルスの信号を発生する。
れており、発光素子より受光素子に到る光路が通常は遮
蔽板21により遮蔽されているが、スリット22が光セ
ンサ23上を横切る時のみ上記の光路が形成される。ス
リット22は円形の遮蔽板21の1111所にのみ穿設
されているから、光センサ23はリールモータ4bのロ
ータ1回転当り1回の短期間のみスリット22を検出し
、1回転当り1パルスの信号を発生する。
この先センサ23の出力信号はセンサ回路24に供給さ
れ、波形整形されてリールモータ4bの1回転当り幅の
狭いパルス信号を回転位置基準信号及び1回転パルスと
して出力する。回転位置基準信号は前記した磁気テープ
装置内のリールモータ駆動制御回路11へ供給される。
れ、波形整形されてリールモータ4bの1回転当り幅の
狭いパルス信号を回転位置基準信号及び1回転パルスと
して出力する。回転位置基準信号は前記した磁気テープ
装置内のリールモータ駆動制御回路11へ供給される。
また1回転パルスは同じ磁気テープ装置内の半径比カウ
ンタ12及び積算回路14に夫々供給される。従って、
従来必要であった方向判別回路13は不要となる。
ンタ12及び積算回路14に夫々供給される。従って、
従来必要であった方向判別回路13は不要となる。
上記の遮蔽板21.光センサ23及びセンサ回路24が
前記した回転検出手段105を構成している。
前記した回転検出手段105を構成している。
デコーダ回路2oは前記したデコーダ回路8bと異なり
、回転方向判別信号も発生して前記積算回路14へ供給
する構成とされており、例えば第3図に示す如き構成と
されている。第3図中、第2図と同一構成部分には同一
符号を付しである。
、回転方向判別信号も発生して前記積算回路14へ供給
する構成とされており、例えば第3図に示す如き構成と
されている。第3図中、第2図と同一構成部分には同一
符号を付しである。
第3図において、ボールセンサPi、P2及びP3より
取り出された第4図に示す如きロータ回転位置検出信号
φ1.φ2及びφ3はブラシレスモータ駆動デコーダ3
1に供給され、ここで前記した半導体スイッチング素子
AP−CP、AN〜CNへのスイッチング信号を発生さ
せる一方、ボールセンサ信号デコーダ32とレジスタ制
御パルス33とに夫々供給される。
取り出された第4図に示す如きロータ回転位置検出信号
φ1.φ2及びφ3はブラシレスモータ駆動デコーダ3
1に供給され、ここで前記した半導体スイッチング素子
AP−CP、AN〜CNへのスイッチング信号を発生さ
せる一方、ボールセンサ信号デコーダ32とレジスタ制
御パルス33とに夫々供給される。
ボールセンサ信号デコーダ32は入力されたロータ回転
位置検出信号φ1.φ2及びφ3の各論理値に基づいて
、第4図に「シーケンス番号」の欄で示す3ビツトの信
号(シーケンス番号)を発生し、これを第1のレジスタ
34と第2のレジスタ35に夫々供給する。一方、レジ
スタ制御パルス発生回路33はパルス幅tのりOツク信
号に同期し、かつ、前記ロータ回転位置検出信号φ1〜
φ3のレベル変化時点で、第4図に示す如きレジスタセ
ット信号SPを発生し、この信号をレジスタ34及び3
5に供給し、また後述のフリップ70ツブ37にも供給
する。ここで、レジスタセット信号SPはその立上りで
レジスタ35をセットし、かつ、その立下りでレジスタ
34をセットするため、レジスタ34には現在の位相シ
ーケンス(シーケンス番号)が保持され、レジスタ35
には前の位相シーケンスが保持される。第4図中、レジ
スタセット信号SPの波形上部のカッ]内の番号は上記
の現在の位相シーケンス(シーケンス番号)を示す。
位置検出信号φ1.φ2及びφ3の各論理値に基づいて
、第4図に「シーケンス番号」の欄で示す3ビツトの信
号(シーケンス番号)を発生し、これを第1のレジスタ
34と第2のレジスタ35に夫々供給する。一方、レジ
スタ制御パルス発生回路33はパルス幅tのりOツク信
号に同期し、かつ、前記ロータ回転位置検出信号φ1〜
φ3のレベル変化時点で、第4図に示す如きレジスタセ
ット信号SPを発生し、この信号をレジスタ34及び3
5に供給し、また後述のフリップ70ツブ37にも供給
する。ここで、レジスタセット信号SPはその立上りで
レジスタ35をセットし、かつ、その立下りでレジスタ
34をセットするため、レジスタ34には現在の位相シ
ーケンス(シーケンス番号)が保持され、レジスタ35
には前の位相シーケンスが保持される。第4図中、レジ
スタセット信号SPの波形上部のカッ]内の番号は上記
の現在の位相シーケンス(シーケンス番号)を示す。
コンパレータ36はレジスター34からの第5図の「シ
ーケンス番号Jの欄に示す現在の位相シーケンスと、第
5図の「前シーケンス番号」の欄に示す前の位相シーケ
ンスとを大小比較して、第5図の「回転方向」の欄に示
すようにレジスタ34の値がレジスタ35の値より大の
とき回転方向が時計廻り(CW)と判定し、逆の大小関
係のときは反時計廻り(CCW)と判定し、回転方向が
時計廻り(CW)のときハイレベル、回転方向が反時計
廻り(CCW)のときローレベルの信号を発生してフリ
ップフロップ37に供給する。
ーケンス番号Jの欄に示す現在の位相シーケンスと、第
5図の「前シーケンス番号」の欄に示す前の位相シーケ
ンスとを大小比較して、第5図の「回転方向」の欄に示
すようにレジスタ34の値がレジスタ35の値より大の
とき回転方向が時計廻り(CW)と判定し、逆の大小関
係のときは反時計廻り(CCW)と判定し、回転方向が
時計廻り(CW)のときハイレベル、回転方向が反時計
廻り(CCW)のときローレベルの信号を発生してフリ
ップフロップ37に供給する。
これにより、フリップフロップ37はレジスタセット信
号SPの立下りでコンパレータ36の出力信号をラッチ
して、M4図にRDIRに示す如き回転方向判別信号を
出力する。このようにして、本実施例のデコーダ回路2
0によれば、回転方向判別信号を生威し、前記した積算
回路14へ供給する。
号SPの立下りでコンパレータ36の出力信号をラッチ
して、M4図にRDIRに示す如き回転方向判別信号を
出力する。このようにして、本実施例のデコーダ回路2
0によれば、回転方向判別信号を生威し、前記した積算
回路14へ供給する。
このように、本実施例によれば、従来よりも少ない数の
単一の光センサ23により回転位置の検出用と回転数の
検出用に使用することができ、またブラシレスモータに
必須のボールセンサP1〜P3 (102)を本来の用
途に加えて回転方向の検出用に使用することができる。
単一の光センサ23により回転位置の検出用と回転数の
検出用に使用することができ、またブラシレスモータに
必須のボールセンサP1〜P3 (102)を本来の用
途に加えて回転方向の検出用に使用することができる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば磁気テープ装置のファイルリール側に設けるこ
とも原理的には可能である。また、光センサ23の代り
に機械的に回転を検出する機械的スイッチ(マイクロス
イッチ、近接スイッチその他)や磁気的スイッチなどを
使用してもよい。
、例えば磁気テープ装置のファイルリール側に設けるこ
とも原理的には可能である。また、光センサ23の代り
に機械的に回転を検出する機械的スイッチ(マイクロス
イッチ、近接スイッチその他)や磁気的スイッチなどを
使用してもよい。
上述の如く、本発明によれば、回転検出手段が単一で、
しかも既存のボールセンサの出力信号を本来の用途に加
えて回転方向判別にも使用するようにしたため、従来に
比べて回路構成を簡略化できると共に、安価で小形な機
構とすることができる等の特長を有するものである。
しかも既存のボールセンサの出力信号を本来の用途に加
えて回転方向判別にも使用するようにしたため、従来に
比べて回路構成を簡略化できると共に、安価で小形な機
構とすることができる等の特長を有するものである。
第1図は本発明の原理構成図、
第2図は本発明装置の一実施例の構成図、第3図は第2
図中のデコーダ回路の一実施例のブロック図、 第4図は第3図の動作説明用タイムチャート、第5図は
デコーダシーケンステーブルと方向判別との関係を示す
図、 第6図は磁気テープ装置の一例の構成図、第7図は第6
図の要部のタイムチャート、第8図は従来装置の一例の
構成図、 第9図はモータ駆動動作説明用信号波形図である。 図において、 4a、4bはブラシレスモータ、 5a、5b、102.Pi 〜P3はボールセンサ、7
a、7b、104LL電力増幅回路、8a、8b、20
,103はチー)−ダ回路、21は遮蔽板、 22はスリット、 23は光センサ、 101はリールモータ、 105は回転検出手段、 106は判別部 を示す。
図中のデコーダ回路の一実施例のブロック図、 第4図は第3図の動作説明用タイムチャート、第5図は
デコーダシーケンステーブルと方向判別との関係を示す
図、 第6図は磁気テープ装置の一例の構成図、第7図は第6
図の要部のタイムチャート、第8図は従来装置の一例の
構成図、 第9図はモータ駆動動作説明用信号波形図である。 図において、 4a、4bはブラシレスモータ、 5a、5b、102.Pi 〜P3はボールセンサ、7
a、7b、104LL電力増幅回路、8a、8b、20
,103はチー)−ダ回路、21は遮蔽板、 22はスリット、 23は光センサ、 101はリールモータ、 105は回転検出手段、 106は判別部 を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁気テープが巻回されたリールを回転するリールモータ
(101)のロータの回転位置をポールセンサ(102
)により検出し、その検出回転位置に応じて駆動すべき
該リールモータ(101)のモータコイルを選択して電
力増幅回路(104)より該モータコイルに流される駆
動電流を巡回的に切換えるのに必要な信号を出力して該
電力増幅回路(104)を制御するデコーダ回路(10
3)を備えたリールモータ駆動装置において、 前記ロータの回転を1回転当り1回検出する単一の回転
検出手段(105)を設け、かつ、前記デコーダ回路(
103)を、前記ポールセンサ(102)の出力信号の
位相差から前記リールモータ(101)が順方向回転か
逆方向回転かを判別する判別部(106)を有する構成
としたことを特徴とする磁気テープ装置のリールモータ
駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2068665A JPH03270686A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 磁気テープ装置のリールモータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2068665A JPH03270686A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 磁気テープ装置のリールモータ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03270686A true JPH03270686A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13380236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2068665A Pending JPH03270686A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 磁気テープ装置のリールモータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03270686A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101826831A (zh) * | 2009-03-03 | 2010-09-08 | 村田机械株式会社 | 纤维机械 |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP2068665A patent/JPH03270686A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101826831A (zh) * | 2009-03-03 | 2010-09-08 | 村田机械株式会社 | 纤维机械 |
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