JP2638342B2 - インデックス調整装置 - Google Patents

インデックス調整装置

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JP2638342B2 JP3164285A JP16428591A JP2638342B2 JP 2638342 B2 JP2638342 B2 JP 2638342B2 JP 3164285 A JP3164285 A JP 3164285A JP 16428591 A JP16428591 A JP 16428591A JP 2638342 B2 JP2638342 B2 JP 2638342B2
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宏 西澤
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピーディスクド
ライブ等に利用するインデックス調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインデックス調整装置
は、インデックスパルスを発生させるインデックスセン
サを、調整用メディア(以下アライメントメディアと呼
ぶ)に記録されたインデックスバースト信号が調整規格
内になるように、機械的位置調整を行うことにより調整
することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のインデックス調整装置では、フロッピーディスクド
ライブに完成された後に、機械的調整を行うため、その
作業が繁雑であり、調整のためのインデックスセンサの
案内部分が必要であった。
【0004】さらに、機械的調整のために微調整を行う
場合、固定のためのねじ止め等で正確に調整できないと
いう問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、電気的調整を行うことにより、正確にし
かも容易にインデックスの調整ができる優れたインデッ
クス調整装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、インデックス生成用位置マークを有し、外
部より入力される回転数切換信号により回転数が変化
し、かつアライメントメディアを回転させるモータと、
上記インデックス生成用位置マークを検出する検出手段
と、この検出手段の出力を遅延させる遅延手段と、上記
モータにより回転させられた上記アライメントメディア
から、インデックス出力信号を検出し、出力する読出し
回路と、上記インデックス出力信号と上記インデックス
生成用位置マーク信号とが規定の関係になるよう、上記
遅延手段の遅延時間を調整するとともに、上記回転数切
換信号が入力したときに、その回転数に応じてこの遅延
時間を変更する制御手段とを備えたものである。
【0007】制御手段に回転数切換信号が入力される
と、制御手段によりモータの回転数の切換制御を行うと
ともに、制御手段により遅延手段を制御して、遅延手段
の出力とバースト信号が規定値となるようにしたもので
ある。
【0008】
【作用】したがって、本発明によれば、インデックスバ
ーストの調整による遅延時間が、モータの回転数に応動
して切り換わるために、インデックス位置と磁気ヘッド
との相対位置を示すインデックスバースト値が常に正し
い値とすることができ、調整のための遅延時間の長さに
よる誤差をなくすことができるとともに、読み出しエラ
ーが発生せず、かつ非常に容易にモータの回転数の切換
えを実現できるという効果を有する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の構成を示すも
のである。図1において、1は検出手段としてのインデ
ックスセンサで、モータ12に取り付けられたインデッ
クス生成用位置マーク12aを検出して、内部インデッ
クスパルス2をモータ12の1回転に対して1パルス発
生させる。
【0010】3は遅延手段としてのインデックス遅延回
路であり、内部インデックスパルス2に遅延時間を与え
てインデックスパルス信号4を出力して、制御手段とし
ての本体制御回路8に出力する。
【0011】11はモータ12により回転駆動されるア
ライメントメディアであり、10はこのアライメントメ
ディア11の記録,再生のための磁気ヘッドである。
【0012】9は上記磁気ヘッド10より読み出された
インデックスバースト調整信号を入力してバースト信号
9aとして本体制御回路8に出力する読出し回路であ
る。
【0013】上記本体制御回路8はインデックス遅延回
路3により、遅延されたインデックスパルス信号4を入
力して、外部インデックス信号5として出力するととも
に、この遅延されたインデックスパルス信号4とバース
ト信号9aが規定の値となるように、遅延回路3の遅延
時間を調整する。
【0014】7は、回転数切換信号であり、本体制御回
路8へ入力される。本体制御回路8に入力された回転数
切換信号7は2分されて内部回転数切換信号7aとし
て、モータ駆動回路6とインデックス遅延回路3へ出力
される。
【0015】モータ駆動回路6はこの内部回転数切換信
号7aを入力してモータ12の回転数を切り換えるよう
にしており、またインデックス遅延回路3は、内部回転
数切換信号7aを受けて、モータ12の回転数に反比例
した遅延時間を、内部インデックス信号2に与えて、イ
ンデックスパルス信号4へと出力する。
【0016】次に、上記第1の実施例の動作について説
明する。モータ駆動回路6により、モータ12が回転さ
れる。これにより、モータ12に取り付けられているイ
ンデックス生成用位置マーク12aがモータ12の1回
転ごとに、インデックスセンサ1で検出され、内部イン
デックスパルス2がインデックスセンサ1から出力され
る。この内部インデックスパルス2はインデックス遅延
回路3に入力されて、そこで所定の遅延時間が与えら
れ、インデックスパルス信号4として本体制御回路8に
送られる。
【0017】一方、アライメントメディア11はモータ
12により回転され、アライメントメディア11の情報
は記録再生ヘッドとしての磁気ヘッド10により読み出
され、インデックスバースト調整信号が読出し回路9に
送られる。読出し回路9はこのインデックスバースト調
整信号を入力して、バースト信号9aとして本体制御回
路8に出力する。
【0018】本体制御回路8はインデックス遅延回路3
により遅延されたインデックスパルス信号を入力して、
外部インデックス出力信号5を出力するとともに、この
インデックスパルス信号4とバースト信号9aが規定の
値となるように、インデックス遅延回路3の遅延時間を
調整する。
【0019】また、本体制御回路8に回転数切換信号7
が入力されると、この回転数切換信号7は本体制御回路
8内で2分されて、内部回転数切換信号7aとして、イ
ンデックス遅延回路3とモータ駆動回路6に出力され
る。
【0020】これにより、モータ駆動回路6はモータ1
2の回転数を切り換えるとともに、インデックス遅延回
路3はモータ回転数に反比例した遅延時間を内部インデ
ックス信号2に与えて、インデックスパルス信号4を本
体制御回路8に出力する。
【0021】ところで、インデックスバースト値はイン
デックス位置と磁気ヘッド10との相対の回転角度位置
を示すものであり、機械的調整においての遅延時間はモ
ータの回転数に応動して切り換わるが、電気的調整にお
いては、遅延時間が回転数に応動しない誤差が生じ、こ
の誤差が大きくなると(遅延時間に比例する)、読出し
エラーとなるが、本実施例では、内部回転数切換信号7
aにより、インデックス遅延回路3で内部インデックス
パルス2に遅延時間を与えているので、上記誤差をなく
することができる。
【0022】このようにして、インデックス遅延回路3
からインデックスパルス信号4を出力する。たとえば、
モータ12の回転数が300rpmと360rpmに切
り換わる場合で、300rpm時に6msの遅延時間を
与えられている場合、360rpmに回転数が切り換わ
ると、6ms×(300/360)=5msの遅延時間
に切り換わるように応動し、回転数に反比例した遅延時
間を正確に得ることができる。
【0023】図2は本発明の第2の実施例の遅延手段の
動作を説明するための信号波形図であり、内部インデッ
クスパルス2を上記第1の実施例に示すように300r
pmと360rpmに切り換えたところを示している。
【0024】また、21は300rpm時の定電流でワ
ンショットマルチバイブレータ(図示せず)を充電した
ときスレッショルドに達する遅延時間21aを与えてい
る。360rpmでは同様に内部インデックスパルス2
2に対して、遅延時間22aが対応する。定電流の値も
300対360の比としてあり、回転数に対して正確に
切り換わる。
【0025】本発明の第3の実施例は、コンパレータの
比較電圧(スレッショルド電圧)を回転数に反比例させ
て与えることで実現できる。
【0026】図3は第4の実施例の遅延手段としての遅
延回路ブロック図を示すもので、内部インデックスパル
ス2でカウンタ31をリセットし、クロックパルス32
をたとえば第1の実施例に示すよう300rpm時にN
個カウントした後遅延されたインデックスパルス信号4
を出力する。
【0027】カウンタ31は内部回転数切換信号7aに
よりそのカウント数Nを300rpmから360rpm
に応動し、(N×300/360)にそのカウント数を
変化させることで遅延時間を回転数に反比例して変化さ
せる。
【0028】本発明の第5の実施例は、第4の実施例よ
り明らかなように、回転数に比例させたクロック周波数
を与えることで実現できる。
【0029】また、本発明の第6の実施例は、ワンショ
ットマルチバイブレータの時定数を切り換えることによ
り実現できる。この場合、図2に示される定電流が切り
換わるのと同様に動作することは明らかである。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、回転数に応動して遅延時間が、切り換わることによ
り、インデックスバースト位置を常に正確な位置とする
ことができるので、遅延時間が比較的長い調整において
も、インデックスバースト値が正確に確保できる。よっ
て読み出しエラーが発生しない効果を有する。
【0031】また、本発明によれば、電気的調整のため
に作業が容易で微調整も可能であり、自動化対応も簡易
である効果を有する。さらに、遅延回路本体の制御I
C、又は、モータ駆動ICに入れることが可能なため、
コスト的にも、信頼性面でも改善できるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるインデックス調
整装置の概略ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるインデックス調
整装置の信号波形図
【図3】本発明の第4の実施例におけるインデックス調
整装置の遅延回路のブロック図
【符号の説明】
1 インデックスセンサ 3 インデックス遅延回路 6 モータ駆動回路 8 本体制御回路 9 読出し回路 10 磁気ヘッド 11 アライメントメディア 12 モータ 31 カウンタ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インデックス生成用位置マークを有し、
    外部より入力される回転数切換信号により回転数が変化
    し、かつアライメントメディアを回転させるモータと、 上記インデックス生成用位置マークを検出する検出手段
    と、 この検出手段の出力を遅延させる遅延手段と、上記モータにより回転させられた上記アライメントメデ
    ィアから、インデックス出力信号を検出し、 出力する読
    出し回路と、 上記インデックス出力信号と上記インデックス生成用位
    置マーク信号とが規定の関係になるよう、上記遅延手段
    の遅延時間を調整するとともに、上記回転数切換信号が
    入力したときに、その回転数に応じてこの遅延時間を変
    更する制御手段とを備えたインデックス調整装置。
  2. 【請求項2】 遅延手段はワンショットマルチバイブレ
    ータを使用して、遅延時間の切換えを、ワンショットマ
    ルチバイブレータへの定電流値を切り換えることにより
    行うことを特徴とする請求項1記載のインデックス調整
    装置。
  3. 【請求項3】 遅延手段はワンショットマルチバイブレ
    ータを使用して遅延時間の切換えを、ワンショットマル
    チバイブレータのコンパレータへの比較電圧を切り換え
    ることにより行うことを特徴とする請求項1記載のイン
    デックス調整装置。
  4. 【請求項4】 遅延手段はクロックパルスを計数するカ
    ウンタを使用し遅延時間の切換えを、カウント数を切り
    換えることにより行うことを特徴とする請求項1記載の
    インデックス調整装置。
  5. 【請求項5】 遅延手段はカウンタを使用し、遅延時間
    の切換えを、クロックパルスの周波数を切り換えて行う
    ことを特徴とする請求項1記載のインデックス調整装
    置。
  6. 【請求項6】 遅延手段はワンショットマルチバイブレ
    ータを使用して遅延時間の切換えを、ワンショットマル
    チバイブレータの時定数を切り換えて行うことを特徴と
    する請求項1記載のインデックス調整装置。
  7. 【請求項7】 制御手段によって回転数に応じた遅延時
    間の変更する場合には 、その遅延時間を回転数に反比例
    させることを特徴とする請求項1記載のインデックス調
    整装置。
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US08/253,222 US5469425A (en) 1991-07-04 1994-06-02 Method of manufacturing an index apparatus

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JPH0512788A JPH0512788A (ja) 1993-01-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2707947B2 (ja) * 1993-06-30 1998-02-04 松下電器産業株式会社 フロッピーディスク装置
JP3603631B2 (ja) 1998-12-24 2004-12-22 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02198063A (ja) * 1989-01-26 1990-08-06 Mitsubishi Electric Corp フレキシブルディスク用インデクス調整装置
JPH02168463A (ja) * 1989-09-25 1990-06-28 Seiko Epson Corp フレキシブルディスクドライブ

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JPH0512788A (ja) 1993-01-22

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