JPH035935A - 光ヘッドの焦点ずれ検出方式 - Google Patents

光ヘッドの焦点ずれ検出方式

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JPH035935A
JPH035935A JP1140835A JP14083589A JPH035935A JP H035935 A JPH035935 A JP H035935A JP 1140835 A JP1140835 A JP 1140835A JP 14083589 A JP14083589 A JP 14083589A JP H035935 A JPH035935 A JP H035935A
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light
optical
detector
magneto
recording medium
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JP1140835A
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Akihiro Uchino
内野 昭浩
Seigo Naito
内藤 清吾
Hirobumi Omura
大村 博文
Shigeru Nakamura
滋 中村
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Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
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    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B7/0908Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only
    • G11B7/0912Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only by push-pull method
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
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    • G11B7/13Optical detectors therefor

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  • Optics & Photonics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、光磁気記録媒体、例えば光磁気ディスクに対
する光へ・/ド、特にその焦点ずれ検出方式に関するも
のである。
[従来の技術] 従来の光ヘッドは、光磁気ディスク(以下単に光ディス
クという)からの反射光をビームスプリッタを用いて取
り出し、この光束から情報信号及びサーボ信号<AF信
号、1゛R信号)を検出する。
例えば、特開昭62−252552号においては、第1
1図に示すように、光ディスク60からの反射光を第1
のビームスグリツタ61によって反射させ、シリンドリ
カルレンズ62を用いた非点収差方式により、ディテク
タ63からフォーカシングエラー信号を得ている。また
トラッキング信号も同じ光束より得ている。また、光デ
ィスク60からの反射光を第2のビームスプリッタ64
によって反射させ、更にビームスプリッタ65を用いて
2つの光束に分け、それぞれの専用ディテクタ66.6
7で受光し、この検出信号の和及び差によってアドレス
読み出しと情報信号を得ている。
また、光ファイバを用いた光ヘッドとして、特開昭59
−56239号には、光ディスクからの反射光を第1の
ビームスプリッタを用いて取り出し、この光束を更に第
2のビームスプリッタで透過光束と反射光束に分け、こ
れらの光束をそれぞれ光ファイバに入射させ、光ファイ
バの曲端よりディテクタに放射することが示されている
具体的には、第12図に示すように、光ディスクからの
反射光を第1のビームスプリッタ71によって反射させ
、これを集光レンズ72によって集束光とし、第2のビ
ームスプリッタ73によって透過光と反射光に分け、こ
れらの光束を第1の光ファイバ74と第2の光ファイバ
75に個別に入射させている。ここで、上記第2のビー
ムスプリッタ73は透過方向と反射方向の大きさが異な
っており、上記第1の光ファイバ74と第2の光ファイ
バ75は上記集光レンズの焦点の前後に設定される。こ
の第1及び第2の光ファイバ74゜75から出射した光
はそれぞれコリメートレンズ76.77で平行光とした
後に偏光ビームスプリッタ78.79に入れ、それぞれ
の光束を開光ビームスグリツタ78.79で2つに分け
、合計4個のディテクタ80〜83で個別に受光し、各
ディテクタの出力を演算することにより焦点ずれ信号を
得ている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、第11図のような従来の方式では、光ディスク
からの反射光を第1.第2のビームスグリツタ61.6
4を用いて別光束とし、サーボ信号、情報信号などを得
るため、光ヘッドの小形化が困難である。更に、サーボ
信号検出において同一ディテクタ63で検出するため、
互いの信号が洩れ込むという問題がある。
また第12図の方式においても、光ディスクからの反射
光を第1のビームスプリッタ71を用いて光路を変え、
更に透過方向と反射方向で大きさの異なる第2のビーム
スプリッタ73を用いて、光フィアバ74.75に光デ
ィスクからの反射光を入射させているため、ビームスグ
リツタの位置ずれによって、光ファイバに入射する光量
が大きく変化する。このなめ、焦点ずれ信号に誤差を生
じ易くなる。また光ディスクからの反射光を光ファイバ
に入射させるための調整が微妙であり、難しいという問
題がある。
また第12図の方式では、光ヘッドを固定部と可動部に
分離し、可動部の光学系を小形・軽量化しているが、レ
ーザ光源84から光ディスクへの光学系を含めて、ビー
ムスグリツタ2個、レンズ2flf、光フアイバ3本を
有しており、未だ小形化の余地がある。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、光
ヘッドの小形化が図れ、更にフォーカシングエラー信号
(焦点ずれ信号)に情報信号、トラッキング信号の漏れ
込みがない光ヘッドの焦点ずれ検出方式を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、光ファイバを用いた光ヘッドにお
いて、その光ヘッドの小形化を図ると共に、更に光学部
品の位置ずれに対しても、焦点ずれ信号にオフセットを
生じない光ヘッドの焦点ずれ検出方式を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 第1の発明の光ヘッドの焦点ずれ検出方式は、レーザ光
源からのレーザビームを光磁気記録媒体上にスポットと
して結像し、その光磁気記録媒体上からの反射光をディ
テクタで受光して情報信号を得る光ヘッドにおいて、光
磁気記録媒体上からの反射光を回折格子により0次光、
+1次光。
1次光に分け、この+1次光を前記レーザ光源のビーム
出射位置の前後にずらして配置した第1及び第2のディ
テクタで受光し、両ディテクタの出力を演算することに
より焦点ずれ信号を得るものである。
この場合、上記レーザ光源を半導体レーザとし、上記第
1及び第2のディテクタをこの半導体レーザのチップ上
に作成しハイブリット化することが、光ヘッドの小形化
を図る上で好ましい。
第2の発明の焦点ずれ検出方式は、レーザ光源からのレ
ーザビームを方向性結合器に入射させ、その出射光を光
磁気記録媒体上に光スポットとして結像し、光磁気記録
媒体からの反射光を方向性結合器を通してディテクタで
受光して情報信号を得る光ヘッドにおいて、前記レーザ
ビームを回折格子を用いて0次光、+1次光、−1次光
に分け、この+1次光を個別の方向性結合器に入射させ
、各方向性結合器の他端の出射光ファイバの出射端を、
光磁気記録媒体への光束の絞込みレンズの位置に対して
、各光束毎に前後にずらして配置し、これらの光ファイ
バから放射された光磁気記録媒体からの反射光を前記方
向性結合器を通して個別にディテクタで受光し、各光束
に対応した前記ディテクタ出力を演算することにより焦
点ずれ信号を得るものである。
[作用] 第1の発明において、第1及び第2のディテクタはレー
ザ光源のビーム出射位置の前後にずらして配置しである
ため、これらに受光される+1次光又は−1次光の径は
、光磁気記録媒体が一方向に変位して焦点ずれを起こし
た場合に、その光束径が一方は縮小し他方は増大するよ
うに互いに逆方向に変位する。また、その縮小及び増大
の程度も、焦点ずれの程度に応じて変化する。この結果
、両ディテクタの出力を演算することにより焦点ずれ信
号が得られる。
光ディスクからの反射光をビームスプリッタ等により分
離することなく、そのまま焦点ずれ信号を得るため、光
ヘッドの小形化も実現できる。
第2の発明においても、各方向性結合器の出射光ファイ
バの端は絞込みレンズの位置に対して前後にずらしてあ
り、各ディテクタの受光量は一方は減少し他方は増大す
るため、両ディテクタの出力を演算することにより焦点
ずれ信号か得られる。
そして、光ファイバ出nilが光磁気記録媒体に対し位
置ずれしても、光磁気記録媒体の反射光は同じ光フアイ
バ出射端に戻ることになるので、信号にオフセットを生
じない、そして、方向性結合器(光フアイバカプラ)に
より光磁気記録媒体の反射光をディテクタに導くもので
あるため、光ヘッドの小形化を図ることができる。
尚、情報信号、トラッキング信号は、0次光の光磁気記
録媒体からの反射光を別のディテクタで受光し、このデ
ィテクタから得ることができる。
[実施例] 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
(1)実施例1 第1の実施例を第1図〜第5図により説明する。
第1図は本発明の方式により焦点ずれを検出する光磁気
ヘッドの光学系の構成図であり、レーザビームを放射す
る半導体レーザ1と、そのレーザビームを光デイスク9
上にスポットとして結像するための光学的結像手段(4
,7,8>と、光デイスク9上からの反射光を光学的結
像手段(5゜11.12>を通して受光するディテクタ
14とを有する。更に、光デイスク9上からの反射光を
0次光、+1次光、−1次光に分ける回折格子6を有し
、この+1次光を半導体レーザ1の正面位置の前後にず
らして配置した複数のディテクタ2゜3で受光し、この
ディテクタ2.3の出力を演算することにより焦点ずれ
信号を得るようになっている。
以下、詳述する。
半導体レーザ1から出射したレーザ光をコリメートレン
ズ4を用いて平行光にする。ビームスグリツタ5を透過
したレーザ光は回折格子6によって回折される。そして
ガルバノミラ−7によって光路を変え、絞込みレンズ8
によって光ディスク’l、:3M)光スボッ)lOa、
10b、10cとして絞り込まれる。3つの光スポット
10a。
10b、10cは回折格子6によって回折されたモノ’
r−,iす、O&光はlOa、+1次光Jj 10 b
 。
−1次光は10cの光スポットとなる。
光ディスク9で反射された各光スポット10a。
10b、10cは、元の光路をたどり、回折格子6で再
び回折され、ビームスプリッタ5で透過光と反射光に分
けられる。
ビームス1リツタ5を透過した光ディスク9がらの反射
光のうち、0次光(10a)は回折格子6で回折されて
いるので、更に+1次光15と一1次光16に分かれ、
0次光は半導体レーザ1に戻る。
ここで、第2図に示すように二分割された2つのディテ
クタ2.3を、半導体レーザlの両側に、半導体レーザ
の正面位置から)[&に等しい間隔でずらせて配置する
。この例では、第1のディテクタ2はコリメートレンズ
4の焦点位置より前側に、第2のディテクタ3はコリメ
ートレンズ4の焦点位置より後側に、それぞれ等圧^【
だけずらせて配置している。これより光ディスク9が合
焦点にあるときは、両ディテクタ2.3の光束径が第2
図(b)のように等しくなる。
ここで、光ディスク9が絞込みレンズ8に近づく方向に
ずれた場合、半導体レーザlより前方に設置した第1の
ディテクタ2の光束径は第2図(a)のように大きくな
る。また半導体レーザlより後方に設置したディテクタ
3の光束径は第2図(c)のように小さくなる。
これに対し、光ディスク9が絞込みレンズ8より遠ざか
る方向にずれた場合、前述したディテクタ9に近づく方
向にずれた場合と光束径の変化が反対となり、ディテク
タ2の光束径は第2図(C)のように小さくなり、ディ
テクタ3の光束径は第2図(a)のように大きくなる。
従って、第1のディテクタ2の受光量から第2のディテ
クタ3の受光量を減算することにより、第3図に示すよ
うな焦点ずれ信号が得られる。
次に、情報信号については、光ディスク9がらの反射光
をビームスプリッタ5を用いて反射させ、更にコーナミ
ラー11を用いて光路を変え、凸レンズI2で絞り込み
光束とし、ウォラストンプリズム13を用いてSfi光
成分17aとP([光成分17bに分離し、ディテクタ
14で受光する。尚、コーナミラー11を使用せず、光
路を変えないで情報信号を検出する系としても良い。
ディテクタ14は、第4図に示すように、s偏光成分L
7aを受光する受光M 18 aと、P開光成分17b
を受光する受光部18bとに分離されている。このS偏
光受光部18aとPlil受光受光8bの出力信号を減
算することにより情報信号が得られる。
またトラッキング制御は、公知のサンダルサーボ方式を
用いて行う。
第5図(1)に示すように、トラック19に沿って両側
に微少にずれた凹凸ビット20aと20bがある。光ス
ポット10aがトラック19上を走査する場合、ディテ
クタ14の受光量は、第5図(2)に示すように、凹凸
ビット20aと20bのところで同程度減少する。光ス
ポット10aがトラック19上から第5図の紙面に沿っ
て下方向にずれた場合、第5図(3)に示すように凹凸
ビット20aのところでは受光量の減少は小さく、凹凸
ビット20bのところでは受光量の減少が大きくなる。
逆に光スポット10aがトラック1つから紙面上方向に
ずれた場合、第5図(4)に示すように凹凸ビット20
aのところでは受光量の減少が大きく、凹凸ビット20
bのところでは受光量の減少は小さ(なる。
従って、ディテクタ14の受光部18aとtabの受光
量の和をモニタすることにより、凹凸ビット20aと2
0bで変調された受光レベルを知ることができ、トラッ
クずれ検出信号が得られる、このトラックずれ検出信号
を用いてトラッキングアクチュエータを作動させること
で、トラッキング制御が達成できる。
上記のように、光ディスクからの反射光を、光路を変え
ることなく焦点ずれ検出を行う方式であり、ビームスプ
リッタの数が減るので光ヘッドの小形化が可能である。
また焦点ずれ検出は債報信号検出と独立して検出するな
め、焦点ずれ検出信号に情報信号が漏れ込むことがない
、更に、情報信号、トラッキング信号は1つの光スポッ
トを1つの受光口で検出するため、ディテクタ調整が大
幅に少なくなり調整が容易となる。
第1図では、ディテクタ2.3を半導体レーザ1と別個
に配置した例となっているが、ディテクタ2.3は半導
体レーザ1のチップ上に作成しハイブリット化して、光
ヘッドを小形化することができる。
(2)実施例2 次に、光ファイバを用いた実施例を第6図〜第10図に
より説明する。
第6図は本発明の焦点ずれ検出光学系構成図である。第
7図は第6図で用いられる方向性結合器(光フアイバカ
プラ)の基本図であり、入射Pa aに光を入射した場
合は出射端Cのみに光が出射し、出射I)iiiCに光
を入射した場合は入射端a及びbに光が出射するという
特性を有する。方向性結合器にはωI!:n形、融着形
など種々の構成が知られているが、いずれも使用できる
第6図において、21は光学ヘッドの固定部、22は可
動部である。半導体レーザ1から出射したレーザ光をコ
リメートレンズ4を用いて平行光にする。平行光となっ
たレーザ光を回折格子6を用いて複数の光束とした後、
集光レンズ23を用いて方向性結合器30,31.32
の入射端側の光ファイバ30a、31a、32aに入射
させる。
ここで、回折格子6による0次光は光ファイバ30aに
、+1次光は光ファイバ31aに、−1次光は光ファイ
バ32aに入射させる。
(a)0次光 光ファイバ30aに入射したレーザ光の0次光酸分は、
方向性結合器30の出射側の光ファイバ30cより出射
される。このとき、方向性結合器30の特性からして、
光ファイバ30aより入射した0次光は、光ファイバ3
0bには殆ど進まない。
光ファイバ30cより出射した0次光は、コリメートレ
ンズ33により平行光になり、絞込みレンズ8によって
光デイスク9上に光スボッ1〜として絞り込まれる。光
ディスク9で反射した光は、上記光路を逆進して再び光
ファイバ30cに戻り、方向性結合器30により光ファ
イバ30a30bに進む。光ファイバ30bより出射さ
れた光デイスク反射光は、ディテクタ50によって受光
される。このディテクタ50により「情報信号」と「ト
ラッキング信号」を得る。
情報信号は、相変化タイプの光ディスク9の場合、記j
j情報により光ディスク9の反射光強度が変化するので
、この反射光強度の変化をディテクタ50で検知して情
報信号とすることができる。
トララッキング情報は、既知のサンプルサーボ方式を用
いて得ることができる。即ち、光デイスク9上での光ス
ポットのずれに対応して反射光強度が変化するので、こ
の反射光強度の変化をディテクタ50で検知してトラッ
キング信号とすることができる。
(b)±1次次光−1次光 次に、焦点ずれ信号については、+1次光。
1次光に基づき、以下の方法で検出する。
集光レンズ23で集光した十1次光を方向性結合器31
の光ファイバ31aに入射させる。同様に集光レンズ2
3で集光した一1次光を方向性結合器32の光ファイバ
32aに入射させる。
方向性結合器31の特性によって、光ファイバ31aか
ら入射したレーザ光は、光ファイバ31bに進むことは
殆どない、また同様に、光ファイバ32aから方向性結
合器32に入射したレーザ光は、光ファイバ32bに進
むことは殆どない、しかし、厳密には光ファイバ30a
、31a。
32aから入射したレーザ光は、それぞれ少し光ファイ
バ30b、31b、32bに進むが、その量は知ること
ができるので、後に焦点ずれ信号を得るためディテクタ
51.52の出力を演算するときに、補正することがで
きる。
次に、第8図は光デイスク9上の光スポットの結像状態
を示す。
光ファイバ31aから方向性結合器31に入射したレー
ザ光(+1次光)は、光フイアバ31cから出射される
。このとき光ファイバ31cの出射端は、光ファイバ3
0cの出射端よりも手前に設定しであるため、光ディス
ク9の手前で焦点41を結ぶ。
一方、光ファイバ32aから方向性結合器32に入射し
たレーザ光(−1次光)は、光ファイバ32cから出射
される。このとき光ファイバ32cの出射端は、光ファ
イバ30cの出射端よりもコリメートレンズ33に近い
方向に設定しであるため、光ディスク9の後方(絞込み
レンズ8より遠ざかる向)に焦点42を結ぶ。
光ディスクからの反射光はそれぞれ光ファイバ31c、
32cの出射端に戻り、それぞれ方向性結合器31.3
2により光ファイバ31b。
32bに進み、ディテクタ51.52によって受光され
る。
第9図は、焦点ずれによるディテクタ51とディテクタ
52の受光量の変化を示したものである。
光ディスク9が第8図の紙面上方向にずれるに従って、
光ファイバ32cにより出射したレーザ光の焦点42に
近づくため、ディテクタ52の受光量は増加する。これ
に対し、光ファイバ31cより出射したレーザ光の焦点
41に対しては、遠ざかる方向になるのでディテクタ5
1の受光量は減少する。一方、光ディスク9が紙面下方
にずれた場合は、前記動作と逆になる。この結果、第9
図に示すような焦点ずれ1対受光量特性が得られる。こ
れより、例えば、ディテクタ51の出力からディテクタ
52の出力を減算することにより、第10図に示ず焦点
ずれ信号が得られる。
上記のように、方向性結合器(光フアイバカプラ)を用
いて情報信号、焦点ずれ信号1トラッキング信号を検出
する方式であり、光学ヘッドを可動部と固定部に分離で
きるため可動部の光学系を小形・軽量化できる。また光
フイアバ出射端がずれても、光デイスク反射光は光フア
イバ出射端に戻るので、光学部品ずれに対しても信号に
オフセットを生じにくい光学ヘッドが実現できる。更に
、全光量で焦点ずれ検出信号、トラッキング信号情報信
号を得ているため、ディテクタ調整が殆ど不要であり、
光学ヘッドの調整が大きく簡略化できると共に、各信号
間の漏れ込みも防ぐことができる。
尚、光ファイバ30cとのずらし量は、光フアイバ31
C1光フアイバ32cの両者共に同程度とし、ずらず方
向を逆にすれば、どちらを前後にするかは任意でよい、
また光学ヘッドを可動部21と固定部23とに分離する
かどうかも自由である。
ディテクタ50,51.52は、第6図に点線で囲って
示すように、1パツケージ34に納めて小形化を図るこ
とが好ましい。
[発明の効果] 以上述べたように、第1の発明は光ディスクからの反射
光を、光路を変えることなく焦点ずれ検出を行う方式で
あり、ビームスプリッタの数が減るので光ヘッドの小形
化が可能である。
また焦点ずれ検出は情報信号検出と独立して検出するた
め、焦点ずれ検出信号に情報信号が漏れ込むことがない
また、第1及び第2のディテクタを半導体レーザのチッ
プ上に作成しハイブリット化することで、光ヘッドを更
に小形化できる。
また、第2の発明は、方向性結合器を用いて焦点ずれ信
号を検出する方式であり、光フィアバ出射端が光磁気記
録媒体に対し位置ずれしても、光磁気記録媒体の反射光
は同じ光フアイバ出射端に戻るため、信号にオフセット
を生じない、まなこの反射光は方向性結合器によりディ
テクタに導かれるため、小形の光学ヘッドが実現できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す光学系の構成図、第2
図は焦点ずれ検出ディテクタの形状と焦点ずれによる光
束径の変化を示した図、第3図は焦点ずれ検出信号図、
第4図は情報信号及びトラックずれ信号を検出するディ
テクタの形状図、第5図はサンプルサーボ方式の説明図
、第6図は本発明の他の実施例を示す光学系の構成図、
第7図は方向性結合器の基本!f4造図、第8図は光デ
ィスクへの光スボyトの結像状態図、第9図は焦点ずれ
によるディテクタ受光量の変1ヒ図、第1O図は焦点ず
れ検出信号を示す図、第11図及び第12図は従来の光
ヘッドの構成図である。 図中、1は半導体レーザ、2.3はディテクタ、−1は
コツメートレンズ、5はビームスグリ/り、6は回折格
子、7はガルバノミラ−18は絞込みレンズ、9は光デ
ィスク、10a。 fob、10cは光スポット、11はコーナミラー、1
2は凸レンズ、13はウォラストンプリズム、14はデ
ィテクタ、15は±1次光、16は−1次光、21は光
学ヘッドの可動部、22は光学ヘッドの固定部、23は
集光レンズ、30.31.32は方向性結合器(光ファ
イバカグラ)、30a〜30c、31a〜31c32a
〜32cは光ファイバ、33はコリメートレンズ、50
.51.52はディテクタを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザ光源からのレーザビームを光磁気記録媒体上
    にスポットとして結像し、その光磁気記録媒体上からの
    反射光をディテクタで受光して情報信号を得る光ヘッド
    において、光磁気記録媒体上からの反射光を回折格子に
    より0次光、+1次光、−1次光に分け、この±1次光
    を前記レーザ光源のビーム出射位置の前後にずらして配
    置した第1及び第2のディテクタで受光し、両ディテク
    タの出力を演算することにより焦点ずれ信号を得ること
    を特徴とする光ヘッドの焦点ずれ検出方式。 2、上記レーザ光源が半導体レーザであり、上記第1及
    び第2のディテクタがこの半導体レーザのチップ上に作
    成されハイブリット化されていることを特徴とする請求
    項1記載の光ヘッドの焦点ずれ検出方式。 3、レーザ光源からのレーザビームを方向性結合器に入
    射させ、その出射光を光磁気記録媒体上に光スポットと
    して結像し、光磁気記録媒体からの反射光を方向性結合
    器を通してディテクタで受光して情報信号を得る光ヘッ
    ドにおいて、前記レーザビームを回折格子を用いて0次
    光、+1次光、−1次光に分け、この±1次光を個別の
    方向性結合器に入射させ、各方向性結合器の他端の出射
    光ファイバの出射端を、光磁気記録媒体への光束の絞込
    みレンズの位置に対して、各光束毎に前後にずらして配
    置し、これらの光ファイバから放射された光磁気記録媒
    体からの反射光を前記方向性結合器を通して個別にディ
    テクタで受光し、各光束に対応した前記ディテクタ出力
    を演算することにより焦点ずれ信号を得ることを特徴と
    する光ヘッドの焦点ずれ検出方式。
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