JPH0358A - 制臭材料を有する吸収性構造物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、「非じみ」トップシートおよび刺具材料を具
備する生理用品、おむつ、包帯、成人用失禁ガーメント
などの吸収性構造物に関する。

発明の背景 血液、尿、経血などの体液の吸収に効率が良いだけでは
なく、使用中に衛生的であり且つ心地よいようにしよう
とする各種の吸収性構造物は、文献で既知である。この
種の使い捨て製品は、一般に、成る種の流体浸透性トッ
プシート材料、吸収性芯、および流体不浸透性パッドク
シート材料を具備している。かかる物品の各種の形状、
大きさおよび厚さは、それらの使用をより心地よくし且
つ好都合にさせようとする試みにおいて探索されている
。

かかる衛生製品の心地よさおよび便宜の最大の改良の１
つは、旧型のガーゼトップシートに取って代わる新しい
「非汚染性」トップシート材料の開発であった。一般に
、かかるトップシート材料は、トップシートを通しての
排泄流体の迅速な通過および吸収性芯への流入を与える
ようとしている。成るトップシートは、トップシートを
通しての流体の逆流によって生ずる再湿潤を防止しよう
としており、このことは消費者の心地よさをかなり増大
する。更に、それ自体で流体を吸収しないトップシート
材料を選ぶことによって、清浄な心地よい衛生的な表面
が、体液の排泄点に常時提示される。

゛多年研究されている衛生製品の別のアスペクトは、制
置のアスペクトである。多くの体液は、不快臭を有する
か、空気および／または細菌と長期間接触している時に
かかる不快臭を生ずる。文献は、おむつ、生理用品など
の製品における制置に関する文献で充満している。

各種の制臭剤は、文献に開示されており、且つこれらの
多くは、おむつおよび生理用品で吸収性芯上に噴霧する
か、微粉砕粒子の形態でその上に「散布」しようとして
いる。しかしながら、制臭剤の吸収性芯への直接散布ま
たは噴霧（例えば、水溶液から）は、現代の高速製造装
置および材料を考慮していない考えである。例えば、抗
菌剤の水溶液を芯５００〜６００個／分の速度で移動し
ている空気抄造吸収性おむつまたは生理用芯上に噴霧し
、次いで、芯を完成品に成形させるのに十分な程乾燥す
ることは困難であろう。乾燥粉末、特に微粉砕粉末を使
用することは、問題でもある。

その理由は、これらの粉末が、特に高速ライン上で、加
工装置によって芯から吹き飛ばされるか真空吸引される
傾向があるからである。

従って、前記の製造上の困難なしに吸収性構造物に二次
加工しやすいであろう形態の制臭剤を提供することが望
ましいであろう。１つの方法は、制臭剤を材料の別個の
シートに合流し、排泄された流体がトップシート通過直
後に制臭剤を含有するシートと迅速に接触するように、
そのシートをトップシートの下に置く方法であろう。

しかしながら、この見掛は上単純な問題解決法は、特に
より新しい「非汚染性」トップシート材料と併用する時
に、若干の困難を生ずることが確認された。１つには、
材料の連続シートの形態の制臭剤の使用は、望ましくな
いことに、全製品の剛性を増大する。このことは、でき
るだけ柔軟で薄く乾燥したしなやかな心地よいようにし
ようとする現代の生理用品に関して特に真実である。更
に、制臭剤を含有する材料の連続シートを非しみトップ
シートのすぐ下に配置することは、望ましくないことに
、トップシート自体に存在するじみの外観（事実ではな
いとしても）を与える。このことは、かかるトップシー
ト材料によって与えられる衛生的外観を評価するように
なった使用者を特に当惑させることがある。

更に、前記の材料の連続シートをトップシートと吸収性
芯との間に置くことは、望ましくないことに、芯による
流体の獲得に影響を及ぼすことがある。

本発明は、非しみトップシートの下の設けられた単一の
連続シートとしてよりもむしろ不連続片、ストリップな
どの形態の制臭剤を与えることによって、これらの困難
を克服するための手段を提供する。従って、本発明は、
前記散布および乾燥、および流体獲得と関連づけられる
困難なしに測具性を有する吸収性構造物を製造するため
の単純化手段を提供するだけではなく、トップシートに
よって与えられる心地よい美的性質も保持する。本発明
と関連づけられるこれらの利点および他の利点は、下記
開示かられかるであろう。

背景技術 特許文献は、おむつ、包帯、生理用品などの衛生製品に
おける刺具に関するかなり多数の文献を含む。下記のも
のは、例示である。

米国特許第４，３８５，６３２号明細書は、吸収性物品
の表面上で使用する銅制置剤を教示している。

米国特許第３，８０４，０９４号明細書は、吸収性物品
の表面上で使用する過ヨウ素酸制臭剤を教示している。

米国特許第４．５２５，４１０号明細書は、若干部分の
溶融性繊維をウェブに配合し、加熱することによって繊
維状ウェブに確実に安定に保持されたゼオライト粒子（
殺細菌陽イオンをドーピング）を教示している。これら
は、例えば、「−船釣衛生製品」で「カバー外層」とし
て有用であると言われている。

特開昭６３−２２４７３４号公報（特願昭６２−５８７
３８号）は、セビオライトを粉砕することによって得ら
れた粉末または繊維を含む紙（該紙は脱臭能力を有する
）に関する。

特開昭６３−２４２２６１号公報（特願昭６２−７６１
１１号）は、セビオライト粉末、不織布層およびセビオ
ライトが接着剤によって結合されているシートであるら
しいものを有する臭気吸収性マットに関する。

米国特許第２，６９０，４１５号明細書は、例えば、生
理用品用臭気吸収性媒体を与えるために接着剤によって
浸透性ウェブの間隙で均一に貼着された臭気吸収性材料
の粒子を教示している。粒状炭素、シリカゲルおよび活
性アルミナが、記載されている。粒状物のシフト／変位
は、確実に回避され且つシートは可撓性である。

米国特許第３，０９３，５４６号明細書は、「即座の脱
臭活性を得るために」　「生理包帯の表面に有利に配置
された」ハロゲン化ジフェニルメタン誘導体を教示して
いる。

特開昭５４−１４１８５７号公報（特公昭６２−１９８
６５号公報）は、粉末を第一シートと第二シートとの間
に積層することによって粉末（ゼオライトを含めて）シ
ートを製造する方法を教示している。粉末としては、活
性炭、ゼオライトなどが挙げられている。アブストラク
トは、生理用品または脱臭材料における使用を指摘して
いる。

ＢＥ−８１５４４６（アブストラクト）は、吸収性層内
、表面上、または間（アブストラクトによれば）クロロ
フィル結晶または活性炭を６する衛生タオルを教示して
いる。

アブセンツ（＾１３ＳＣＥＮＴＳ）　　（ユニオン・カ
ーバイドからの測具モレキュラーシーブ）。おむつおよ
び生理用品における使用がユニオン・カーバイドの小面
子に明記されている（Ａ、Ｊ、ギオフル、１９８８年）
。この小面子は、ＵＣの市場研究がかかる製品における
潜在的利益を示すことを指摘している。

各種のトップシート、おむつおよび生理用品のデザイン
などに関する特許は、以下の具体的な説明および例に記
載する。

発明のｌＩＷ要 本発明は、 （ａ）連続非吸収性高分子フィルムからなる可撓性流体
受容前面（前記フィルムはそれを通過する多数の開口部
またはチャンネルによって流体浸透性である）； ｃｂ＞大部分の流体保持物質および制臭剤を含有する細
分化（例えば、ダイス処理または寸断）シート材料の多
数の片からなる小部分の測具材料からなる、前記前面（
ａ）の下の流体保持吸収性芯；（ｃ）前記芯（ｂ）の下
の裏張りシート、例えば、可撓性流体不浸透性高分子フ
ィルムまたは水洗性（ｔ　１ｕｓｈａｂｌｅ）生物分解
性シートからなる裏張りシート；および （ｄ）場合によって、吸収機能を果たすために構造物を
適当な位置に保持するための手段を具備することを特徴
とする吸収性構造物に関する。

一態様においては、ここで使用する制臭剤は、抗菌化合
物である。別の態様においては、制臭剤は、水不溶性粒
状臭気吸収性物質、または抗菌化合物との組み合わせの
前記粒状物質である。かかる粒状制臭剤としては、例え
ば、炭素、シリカゲル、ゼオライト（または「モレキュ
ラーシーブ」）、活性アルミナ、およびそれらの混合物
からなる群から選ばれるものが挙げられる。

１つの好ましい態様においては、本発明の構造物は、「
先細毛管」シート（以下に詳述）からなる前面フィルム
を有する。かかる構造物から作られる衛生製品としては
、成人用失禁ガーメント、吸収性パッド（例えば、ベツ
ドパッド）、パンティーライナー、生理用品またはおむ
つが挙げられ、包帯、足用パッドドなども挙げられる。

別の好ましい態様においては、本発明の構造物は、「成
形フィルム」シート（以下に詳述）からなる前面フィル
ムを有する。成人用失禁ガーメント、吸収性パッド、パ
ンティーライナー、おむつ、最も詳細には生理用品（生
理用ナプキン）を含めて、前記と同じ種類の衛生製品は
、かかる吸収性構造物から製造できる。高度に好ましい
生理用ナプキンを第３図に図示する。

ここですべての％は、特に断らない限り、重量単位であ
る。

具体的な説明 ここに開示の物品は、現在の商業的ブラクテイスで周知
の成分を使用して製造でき、且つここに記載の各種の特
許および一般的衛生製品の特許文献およびかかる品目の
商業カタログを言及できる。

同様に、使い捨ておむつ、生理用品、包帯などを組み立
てるための方法および装置は、特許オヨヒ工学文献から
既知である。

生理用品、使い捨ておむつなどの組み立てで使用する成
分は周知であるが、下記のものは、単に例として挙げら
れる。本発明は、かかる品目または均等物を新規に組み
立てて、成分自体よりもむしろ、ここに開示の刺具吸収
性構造物とすることに存することを理解すべきである。

１、前面材料 ここで使用する前ｌｌ１ｌｉ（または「トップシート」
）材料は、「非汚染性」疎水性流体浸透性シートである
。本発明の実施で典型的に使用する種類の疎水性シート
材料は、特許文献によく記載された方法によって製造で
きる。例えば、米国特許第４．３２４，２４６号明細書
の方法によれば、０．００３８ｃｍ厚のポリエチレンフ
ィルムなどの熱可塑性材料の試料は、軟化点以上に加熱
する（軟化点は熱可塑性材料が成形できる温度であり且
つ材料の励点よりも低い）。次いで、シート形態の加熱
熱可塑性材料は、加熱フォーミングスクリーンと接触さ
せる。フォーミングスクリーンは、好ましくは、所望の
開口部大きさ、パターンおよび形状を有する開口化ワイ
ヤーメツシュスクリーンである。真空は、加熱フィルム
をフォーミングスクリーンに対して引き、それによって
フィルムを所望のパターンに成形し且つ所望の穴の大き
さとするために使用される。真空は依然としてフィルム
に適用されている際に、熱風のジェットは、フィルム上
に通過させる。熱風ジェットは、フォーミングスクリー
ン中の開口部のパターンおよび大きさに対応するパター
ンでフィルムに孔をあける。

前記米国特許第４，３２４，２４６号明細書の方法で製
造された流体浸透性シートは、便宜上、「成形フィルム
」と称する。かかるフィルムのカリバー（ｃａ！１ｐｅ
ｒ）は、重要である。その理由は、カリバーが余りに大
きいならば、液体が開口部で蓄積し、容易には通過しな
いからである。おむつ、生理用品、失禁物品などの吸収
性物品の製造のためには、シートは、典型的には、カリ
バー約０．０７５ｃｍ以下、好ましくは約０．０６４ｃ
ｍ以下を有する。

ここで有用な別の成形フィルムシート材料は、繊維状外
観および触覚的印象を示し、流体不浸透性プラスチック
材料からなる弾性３次元ウェブ（該ウェブは多数の開口
部を有し、開口部は多数の交差繊維状エレメントによっ
て規定される）である（米国特許第４，３４２，３１４
号明細書に開示）。この米国特許第４，３４２，３１４
号明細書に開示のシート材料は、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ｐｖｃなどの疎水性プラスチックを使用して
調製でき且つ生理用品などの吸収性製品で使用すること
が周知である。

ここで有用ななお別の種類のシート材料は、米国特許第
３，９２９．１３５号明細書に記載されており且つ先細
毛管の形態である穴を有する疎水性重合体フィルムから
なる。これらの「先細毛管」シートも、成人用失禁物品
を含めて吸収性物品で使用することが既知である。それ
らは、前記のような各種の疎水性重合体から製造しても
よい。典型的には、厚さ０．００２５〜０．００５１ｃ
ｍを有する低密度ポリエチレンが、使用される。

先細毛管シートを更に可視化するために米国特許第３．
９２９，１３５号明細書を言及できる。

使用中、かかる先細毛管トップシートにおける毛管の頂
点は、下に設けられた吸収性窓材料と接触している。一
般に、先細毛管は、円錐表面のり頭体の形態であるが、
いかなる一般の先細構造、例えば、ピラミッドのり頭体
または三角形、正方形、または多角形ベースを何するも
のは、「先細毛管」なる用語の範囲内であることを理解
すべきである。

しかしながら、円形先細毛管は、便宜上、この説明で使
用される。また、先細毛管は、非対称であることができ
ること（即ち、１サイド上のテーパーの角度は別のサイ
ド上のものとは異なることができる）およびテーパーの
角度はベースから頂点までの距離にわたって連続的に変
化できること（即ち、曲線）を理解すべきである。後者
の場合には、テーパーの角度は、最小頃点開口部寸法の
点における毛管のサイドに接線の角度と定義される。本
発明の実施に従ってトップシートで使用するのに好適な
テーパーの角度は、約１０″〜約６０″である。

毛管のベース開口部寸法は、前記先細毛管におけるトッ
プシートの平面の最大開口測定値と定義される。頂点開
口部寸法は、前記先細毛管の頂点（この頂点はトップシ
ートの平面から離れている）における最大開口測定値と
定義される。先細毛管が円錐表面の切頭体の形態である
時には、ベースおよび頂点開口部寸法は、それぞれベー
ス直径および頂点直径である。ベース直径および頂点直
径は、それぞれベース開口部寸法および頂点開口部寸法
と交換自在に以下で使用される。

先細毛管頂点直径は、液体をトップシートの表面から、
下に設けられた吸収性芯まで容易に通過させるであろう
直径である。頂点直径は、約０．００４〜約０．１００
インチ（０，０１０〜０、　２５４ｃｍ）　、好ましく
は０．００５〜約０．０２０インチ（０，０１，３〜０
．　０５１ｃｍ）である。

先細毛管ベース直径は、２つの、！！桑を満たすように
選ばれる。これらの第一のものは、使用者の皮膚と接触
するトップシートの表面の主観的感じである。ベース直
径が約０．００６〜約０．２５０インチ（０，０１５〜
０．６３５ｃｍ）の範囲内である時に、ポリエチレンは
、心地よい有様のロウ状ではない特質を示すように作る
ことができることが発見された。好ましくは、ベース直
径は、約０．０３０〜約０．０６０インチ（０，０７６
〜０．１５２ｃｍ）の範囲内であるべきである。第二基
亭は、毛管ベース直径が予期の液体液滴を少なくとも１
つの毛管を横切ってブリッジさせるのに十分な程小さい
ことである。この基準は、使い捨ておむつおよび衛生品
の場合には前記寸法によって満足される。

先細毛管の高さは、トップシートの最外面（即ち、使用
者の皮膚と通常接触する表面）と先細毛管の頂点との間
の距離と定義される。勿論、この高さは、前記のように
選ばれる頂点直径、ベース直径、テーパーの角度に依存
する。先細毛管の高さは、使用中に崩壊する傾向か最小
限である構造物を与えるべきである。最大尺度でのトッ
プシートの製造材料の特性は、高さに好適な範囲を決定
する。トップシートが厚さ０．００１〜０．００２イン
チ（０，００３〜０．００５印）の低密度ポリエチレン
であり且つ頂点直径およびベース直径が好ましい範囲内
であり且つテーパーの角度αが臨界的範囲内である時に
は、先細毛管の高さは、約０．００３〜約０．１．５９
インチ（０，００８〜、０．４０４ｃｍ）であることが
できる。

トップシートの表面上の相対乾燥度の状態は、トップシ
ートと接触している液体の大部分がトップシートを通し
て吸収性エレメントに移ることを意味する。このことは
、トップシートと接触状態にある流体の各孤立液滴が先
細毛管のベース直径と接触していなければならないこと
を意味する。

この事態は、ランド面積（先細毛管のベース間に存在す
るトップシートの面積）が最小限に維持されるならば、
最善に達成できる。最小限定値は、円錐先細毛管または
ピラミッド先細毛管が最密配列で設けられている場合で
ある（各毛管のベースの周辺はすべてのサイドで隣接毛
管のベースの周辺と接触している）。最小ランド面積の
好ましい配置は、個々の液滴が少なくとも１個の先細毛
管と接触するであろうことを保証する傾向がある。

使い捨ておむつにおける好ましい配置は、前記のような
先細毛管がトップシート１平方インチ当たり約３０〜約
１５００個（５〜２３１個／　ｃｄ　）の先細毛管を有
する整然とした配置である場合である。

先細毛管シートは、技術上周知の数種の方法のいずれで
も製造できる。１つの特に好適な方法は、所望の先細毛
管の形状および配置の雄エレメントを有する加熱型（以
下ピン型）を与える方法である。各雄エレメントは、頂
点がピン型のベースから離れて延出するような方式で固
着する。シート材料の一部分は、型と弾性裏張りプレー
トとの間で加熱ピン型と接触させる。圧力は、型とシー
トと弾性裏張りプレートとの組み合わせに適用し且つ先
細毛管はシートに形成して先細毛管トップシートを作る
。トップシートの別の製法は、液体不浸透性材料の一部
分を適当な型にわたって真空成形に付す方法である。前
記方法の１つで先細毛管トップシートを形成した後、頂
点直径が所望の値であることを保証するために材料を毛
管の頂点から物理的に除去することが必要であることが
ある。

かかる材料除去は、例えば、頂点を制御された摩耗に付
すことにより、または成形トップシートを加熱して頂点
を溶融開口することにより達成できる。本発明の実施で
使用することらできる改良された触覚的印象を有する微
小開口化高分子フィルムに関しては米国特許第４，６２
９，６４３号明細書も参照。

本発明の実施で使用できる高度に好ましい流体浸透性成
形フィルムシート材料は、米国特許第４．４６３，０４
５号明細書に開示されており且つこの米国特許第４，４
６３，０４５号明細書に開示の構造の可視化を更に助長
するために、この特許を言及できる。

一般問題として、米国特許第 ４．４６３．０４５号明細書によって与えられるシート
は、望ましい有様触覚的印象を与えるだけではなく、表
面光沢を実質上排除するように設計されている。かくて
、プラスチック製のシートは、望ましくない程光る「プ
ラスチック状」外観を有していない。

かかる高度に好ましいシート材料は、露光時に実質上非
光沢と見える少なくとも１つの可視表面を有する巨視的
膨張三次元プラスチック「ウェブ」と簡潔に記載するこ
とができる（前記可視表面の実質上すべては個別の表面
収差の規則的に離間された微視的パターンを示し、前記
表面収差の各々は前記表面収差が始まる表面に垂直に配
向された振幅を有し、前記表面収差の各々は振幅に実質
上垂直に配向された平面で測定した時に約６ミル以下の
最大寸法を有し、それによっては観察者の目と前記ウェ
ブの平面との間の垂直距離が少なくとも約１２インチ（
約３０．５ｃｍ）である時に前記表面収差は通常の肉眼
では識別できず、前記表面収差の各々は直径４ミルの円
を内接するのに十分な程大きい平面面積を含まずｎつ前
記可視表面の部分上の前記表面収差と前記隣接表面収差
との間の平面上で内接できる円の最大直径が約４ミル以
下であるようにすべての隣接表面収差に対して離間され
、それによって前記可視表面の部分上で入射する光線は
前記可視表面が実質上非光沢であるように前記表面収差
によって多数の方向に拡散的に反射される）。

前記米国特許節４，４６３．０４５号明細書に開示のシ
ート材料は、表面から一般に外方に突出する突起を具備
する前記表面収差の少なくとも一部分を有することがで
き且つ前記ウェブの表面から一般に内方に突出する窪み
を具備する前記表面収差の少なくとも一部分をＨするこ
とができる。

これらの好ましいシートの製造は、支持部材の［ナック
ル（ｋｎｕｃｋｌｅ）Ｊによって前記表面収差を与える
一般に前記のようなフォーミングスクリーンまたは構造
物の使用によって達成できる（かかるシートの製法は米
国特許節４，４６３，０４５号明細書に詳述されており
且つそれらの製法は本発明の一部分を構成しない）。一
般に、得られたあ表面収差は、製造時に前記プラスチッ
クシートの可視表面と直接接触する織成メツシュ支持構
造物のナックルに対応する。

好ましい製法においては、前記シートの可視表面と直接
接触する織成メツシュ支持構造物は、直径約１〜約２ミ
ルおよびメツシュカウント約１６０フイラメント／線状
インチ（２，５４ｃｍ）×１６０フィラメント／線状イ
ンチ（２，５４ｃｍ）〜約４００フィラメント／線状イ
ンチ（２，５４ｃｍ）Ｘ４００フィラメント／線状イン
チ（２，５４ｃｍ）を自°するフィラメントからなる。

ここで好ましいシートは、前記表面収差が平均振幅少な
くとも約０．２ミル、より好ましくは少なくとも約０．
３ミルをＨするものである。最も好ましくは、前記表面
収差が始まる表面に垂直に測定した時に、すべての隣接
表面収差の場合の振幅の平均値の約±２０％、望ましく
は±１０％の範囲内の前記表面収差の各々の振幅を何す
るシートが、使用される。

パッドク面を親水性ラテックスで処理した「一方通行」
シートは、米国特許節４，７３５．８４３号明細書に記
載されており且つこれらら、ここで使用できる。

前記の複雑な開口化材料に加えて、本発明の実施は、単
純な穴が穿孔された疎水性シート材料で企ててもよい。

前記のことから、本発明の実施で使用する「シート」ま
たは「フィルム」材料は材料の厚さ全体にわたって互い
に重なる大多数の繊維によって特徴づけられる繊維状不
織材料とは実質上人なることが理解されるであろう。更
に、本発明の実施で使用するシートは、使用中、ｌｈ浄
な外観のしみ抵抗性または「非汚染性」表面を与える材
料（好ましくは、疎水性熱可塑性高分子材料）から作る
。

しみ外観をチエツクするのに最も好ましい方法は、目視
標窄および標準統計的技術を使用して、使用者で生体内
試験する方法である。所望ならば、生体外試験は、工夫
できる。下記の生体外試験プロトコールは、例示するた
めのものであって、修正は、処方業者の希望に応じて施
すことができる。

前記米国特許節４，３２４，２４６号明細書参照。

合成経血流体は、オレンジからのパルプ約１５ｇを９％
塩化ナトリウム溶液１００ｍ１に加え、約１分間ブレン
ドすることによって調製する。結晶性ウシアルブミン４
ｇは、塩化ナトリウム溶液に溶解し、卵白２５ｇと一緒
に全血３３ｍ１は加える。

均一になるまで、混合物は攪拌する。いかなる合成経血
流体も使用できるが、経血の繊維状成分および粘液成分
は、模擬することが重要である。

各種のしみ抵抗性シート（例えば、生理用ナプキントッ
プシート）の清浄性等級を決定するための等級スケール
は、調製する。置かれた合成経血流体のすべてを保持す
るであろう基体は、選ばれ且つ数種の基体試料は調製す
る。プラウエア州つィルミングトンのＥ、　　Ｉ、デュ
ポン争デヌムスによって製造され且つ商品名Ｔ−３１０
で市販されている坪量０．５オンス／平方ヤード（１７
ｇ／ｒｙ？）のスパンボンドポリエステル不織ウェブは
、使用できる。各種の量の合成経血流体は、各基体試料
の２．５Ｘ７．６ｃｍの長方形部分に適用する。

典型的等級スケールを与えるために、多数の基体試料は
、合成経血流体０．０．１．０，２５．０．５０．１，
０．１．５．２．０および４．０ｍｌで処理できる。吸
収性芯は、基体試料の下には設けない。それゆえ、基体
試料上に置かれたすべての経血流体は、試料上に残る。

経血流体は乾燥させ、各基体試料は、それぞれＯ〜７の
値に割り当てられる。かくて、合成経血流体で処理され
ていない試料は、零の値を割り当て且つ清浄な基体を指
摘する一方、合成経血流体４．０ｍｌで処理された試料
は、７の値を割り当てられ且つ重く汚れた基体を指摘す
る。

しみ品質に関して試験すべきトップシートは、吸収性芯
上に置き、吸収性芯と接触させ、合成経血流体４．０ｍ
ｌはトップシートの２．　５Ｘ７゜６（至）の長方形に
塗酊する。６０秒後、トップシート材料は、吸収性芯か
ら取り外し、乾燥させる。試験長方形にわたっての合成
経血流体の−様な分布を容易にするために、少量の合成
経血流体（０，２〜０．３ｍりは、トップシート材料を
吸収性芯上に置く前に長方形に塗布できる。

次いで、試験トップシート材料は、清浄性を測定するた
めに等級スケールと目視的に比較し、清浄性等級を割り
当てることができる。

■、吸収性材料 ここで使用する吸収性材料は、周知の流体（例えば、血
液、尿または経血）吸収性材料のいずれか、例えば、綿
布、セルロース繊維、「超吸収性」重合体、およびそれ
らの混合物からなることができる。

最近の商業的ブラクティスから周知のように、吸収性ゲ
ル化物質（時々「超酸着剤」と称する）からなる流体保
持芯は、消費者によって広く受は入れられるようになっ
ている。かかる物質は、水（例えば、尿、血液など）と
の接触時にヒドロゲルを形成する。１つの高度に好まし
い種類のヒドロゲル形成吸収性ゲル化物質は、ポリ酸、
特にポリアクリル酸をベースとする。この種のヒドロゲ
ル形成高分子材料は、水、体液などの流体（即ち、液体
）との接触時に、かかる流体を吸収することによってヒ
ドロゲルを形成するものである。この方法においては、
本発明の吸収性構造物に排泄された流体は、獲得し、保
持することができる。これらの好ましい吸収性ゲル化物
質は、一般に、重合性不飽和酸含有単量体から生成され
た実質上水不溶性のわずかに架橋された部分中和ヒドロ
ゲル形成重合体物質からなるであろう。かかる物質にお
いては、不飽和酸含釘単量体から生成される高分子成分
は、全ゲル化剤からなっていてもよく、または他の種類
の重合体部分、例えば、デンプンまたはセルロース上に
グラフトしてもよい。アクリル酸グラフトデンプン物質
は、後者の型を有する。かくて、好ましい吸収性ゲル化
物質としては、加水分解アクリロニトリルグラフトデン
プン、アクリル酸グラフトデンプン、ポリアクリレート
、無水マレイン酸をベースとする共重合体およびそれら
の組み合わせが挙げられる。特に好ましい吸収性ゲル化
物質は、ポリアクリレートおよびアクリル酸グラフトデ
ンプンである。

好ましい吸収性ゲル化物質の重合体成分の性状がどのよ
うであっても、かかる物質は、一般に、わずかに架橋さ
れているであろう。架橋は、これらの好ましいヒドロゲ
ル形成吸収性物質を実質上水不溶性にさせるのに役立ち
、且つ架橋は、それから形成されるヒドロゲルのゲル容
量および抽出性重合体特性も部分的に決定する。好適な
架橋剤は、技術上周知であり、それらの例としては、例
えば、（１）少なくとも２個の重合性二重結合を有する
化合物：　（２）少なくとも１個の重合性二重結合およ
び酸含有単量体物質と反応性の少なくとも１個の官能基
を有する化合物；　（３）酸含有単量体物質と反応性の
少なくとも２個の官能基を有する化合物：および（４）
イオン架橋を形成できる多価金属化合物が挙げられる。

前記種類の架橋剤は、米国特許第４，０７６．６６３号
明細書に詳述されている。好ましい架橋剤は、不飽和モ
ノーまたはポリカルボン酸とポリオールとのジーまたは
ポリエステル、ビスアクリルアミドおよびジーまたはト
リアリルアミンである。特に好ましい架橋剤は、Ｎ、Ｎ
′−メチレンビスアクリルアミド、トリメチロールプロ
パントリアクリレートおよびトリアリルアミンである。

架橋剤は、一般に、好ましい物質の約０．００１モル％
〜５モル％を構成するであろう。より好ましくは、架橋
剤は、ここで使用する吸収性ゲル化物質の約０．０１モ
ル％〜３モル％を構成するであろう。

好ましいわずかに架橋されたヒドロゲル形成吸収性ゲル
化物質は、一般に、部分中和形態で使用されるであろう
。ここに記載の目的では、かかる物質は、重合体を生成
するのに使用する単量体の少なくとも２５モル％、好ま
しくは少なくとも５０モル％が塩形成陽イオンで中和さ
れた酸基含有ｑｉ量体である時には部分中和とみなされ
る。好適な塩形成陽イオンとしては、アルカリ金属、ア
ンモニウム、置換アンモニウムおよびアミンが挙げられ
る。中和された酸基含有単量体である利用する全単量体
のこの％を「中和度」と称する。典型的には、市販の吸
収性ゲル化物質は、９０％よりわずかに低い中和度を有
する。

ここで使用するのに好ましい吸収性ゲル化物質は、吸収
性物品で遭遇される流体を吸収する比較的高い能力を有
するものである。この能力は、前記吸収性ゲル化物質の
「ゲル容】」を参照することによって定量化できる。ゲ
ル容量は、所定の吸収性ゲル化剤緩衝剤によって吸収さ
れる合成尿の量によって定義でき、合成尿ｇ／ゲル化剤
ｇとして明記される。

合成尿（米国特許第４，６５４，０３９号明細書参照）
中のゲル容量は、合成尿約２０部で試験すべき乾燥吸収
性ゲル化物誓約０．１〜０．２部の懸濁液を調製するこ
とによって測定できる。この懸濁液は、膨潤平衡が達成
されるように室温で穏やかな攪拌下に約１時間維持する
。次いで、ゲル容量（合成尿ｇ／吸収性ゲル化物質ｇ）
は、懸濁液中のゲル化剤の重量分率および形成されたヒ
ドロゲルから除外される液体容量対懸濁液の全容量の比
率から計算する。本発明で有用な好ましい吸収性ゲル化
物質は、合成尿約２０〜７０ｇ１より好ましくは約３０
〜６０ｇ／吸収性ゲル化物質ｇのゲル容量を有するであ
ろう。

好ましい吸収性ゲル化物質の別の特徴は、かかる物質に
存在する抽出性重合体物質の量に関係する。抽出性重合
体量は、好ましい吸収性ゲル化物質の試料を抽出平衡に
達するのに必要とされる実質的時間（例えば、少なくと
も１６時間）合成尿溶液と接触させ、次いで、形成され
たヒドロゲルを上澄み液から濾過し、最後に′ａ液の重
合体含量を測定することによって測定できる。本発明の
好ましい吸収性ゲル化物質緩衝剤の抽出性重合体含量を
測定するのに使用する特定の方法は、米国特許第４，６
５４．０３９号明細書、再発行第３２．６４９号明細書
に記載されている。本発明の吸収性物品で特に有用な吸
収性ゲル化物質は、吸収性ゲル化物質の約１７重量％以
下、好ましくは約１０重量％以下の合成尿中の平衡抽出
性物質含量を有するものである。

前記吸収性ゲル化物質は、本発明の吸収性物品の芯に個
別の粒子の形態で配合できる。かかる吸収性ゲル化物質
は、所望の形状、例えば、球状または半球状、立方体状
、棒状多面体状などを有することができる。大きい最大
寸法／最小寸法比を有する形状物、例えば、針状物およ
びフレークも、ここで使用することが意図される。吸収
性ゲル化物質粒子の凝集体も、使用してもよい。

吸収性ゲル化物質粒子の大きさは、広範囲にわたって変
化してもよい。産業衛生の理由で、約３０μよりも小さ
い平均粒径は、余り望ましくない。約２ｍｍよりも大き
い最小寸法を有する粒子も、吸収性物品中での砂のよう
な感じを生ずることがあり、このことは消費美観上の見
地から望ましくない。更に、流体吸収速度は、粒径によ
って影響されることがある。より大きい粒子は、非常に
減少された吸収速度を有する。実質上すべてが粒径約３
０μ〜約２１１１１を有する吸収性ゲル化物質粒子は、
ここで使用するのに好ましい。ここで使用する「粒径」
は、個々の粒子の最小寸法の重量平均を意味する。

吸収性芯で使用する吸収性ゲル化物質粒子の量は、所望
の吸収能力に依存するであろうし、一般に、吸収性芯の
約２〜５０重回％、より典型的には吸収性芯の約５〜２
０重量％を構成するであろう。

吸収性ゲル化物質粒子を本発明の吸収性物品の芯で使用
すべきである時には、かかる芯は、繊維とゲル化物質粒
子との組み合わせからなるウェブを与えるいかなる方法
または技術によっても製造できる。例えば、ウェブ芯は
、親水性繊維と吸収性ゲル化物質粒子との実質上乾燥混
合物を空気抄造し、所望または必要ならば、得られたウ
ェブを緻密化することによって形成できる。かかる方法
は、米国特許第４，６１０，６７８号明細書に詳述され
ている。この米国特許第 ４．６１０，６７８号明細書に指摘のように、かかる方
法によって形成された空気抄造ウェブは、好ましくは、
実質上未結合繊維からなり且つ好ましくは含水ｍ１０％
以下を有するであろう。

親水性繊維と吸収性ゲル化物質粒子とのウェブからなる
吸収性芯の密度は、芯の吸収性およびかかる芯が使用さ
れている吸収性物品の吸収性を決定する際に重要性を有
することがある。本発明のかかる吸収性芯の密度は、好
ましくは、約０．０６〜約０．３ｇ／ｃｔｐの範囲内、
より好ましくは約０．０９〜約０．２２ｇ／ａｔｌの範
囲内であろう。典型的には、本発明の吸収性芯の坪量は
、約０．０２〜０．１２ｇ／ｃｊであることができる。

この種の芯の密度値は、坪量およびカリバーから計算で
きる。カリバーは、閉込圧力０．１３７ｐｓ　ｉ　　（
０，９４ｋＰａ）でＡｌＩ３定する。密度および坪量値
は、吸収性ゲル化物質および刺具材料の重量を包含する
。本発明の芯の密度は、芯全体にわたって均一である必
要はない。前記密度範囲内で、芯は、比較的高い密度ま
たは比較的低い密度の領域または帯域を含むことができ
る。

■、裏張りシート 裏張りシートは、通常のものであり且つ可撓性であるの
に十分な程薄い流体不浸透性重合体シート、例えば、ポ
リエチレンまたはポリプロピレンかうなることができる
。厚さ０．００１〜０．５韻のポリエチレンシートが典
型的である。水洗性または生物分解性裏張りシートも、
例えば、本発明のパンティーライナーデバイスで使用で
きる。

■、制臭剤 本発明の実施で使用する制臭剤は、水溶性抗菌化合物で
あることができる。かかる物質としては、例えば、ハロ
ゲン化フェニレン化合物（米国特許第３，０９３，５４
６号明細書）、過ヨウ素酸（米国特許第３，８０４，０
９４号明細書）、各種の銅化合物、特に酢酸鋼（米国特
許第４．３８５，６３２号明細書）、抗菌性が周知であ
る各種の第四級アンモニウム塩、例えば、セチルピリジ
ニウムクロリドなどが挙げられる。或いは、抗菌化合物
は、水分の存在下での使用中に、抗菌剤を放出する各種
の粒状物質と併用できる。

その中および上に吸収された銅、銀、亜鉛などの各種の
投網菌陽イオンによって投網菌性であるゼオライトなど
のゼオライト物質は、本発明の実施で有利に使用できる
（米国特許第 ４．５２５，４１０号明細書）。好ましい形態において
は、制臭剤は、水不溶性粒状臭気吸収性物質、例えば、
クロロフィル粒子、活性炭粒状物（８〜１４０メツシユ
）、イオン交換樹脂（特公昭６２−１９８６５号公報）
、活性アルミナ、および吸収性ゼオライト物質、例えば
、型ＡおよびＸゼオライトの周知の「モレキュラーシー
ブ」ゼオライト（一般に粒径範囲１〜１０μ）およびユ
ニオン・カーバイド・コーポレーションおよびＵＯＰに
よって商品名アブセンツで市販されているゼオライト物
質（典型的には粒径範囲３〜５μの白色粉末として入手
可能）（ユニオン・カーバイド・コーポレーションによ
り１９８８年にＡ。

Ｊ、ギオフル著作権によるアブセンツ、刺具に対する新
しいアプローチ参照）。

アブセンツ型の好ましいゼオライト（または「モレキュ
ラーシーブ」）を刺具に使用することは、米国特許第４
，７９５，４８２号明細書に詳述されている。一般に、
これらの好ましいモレキュラーシーブ１１す置割は、悪
臭物質を分子格子構造内にトラップすることによって機
能するらしい。

どのような作用法でも、これらの制臭剤は、物理的パラ
メーターによって次の通り特徴づけることができる。こ
れらの制臭剤は、骨組四面体酸化物単位の少なくとも約
９０、好ましくは少なくとも約９５％がＳ　ｉＯ２四面
体であり且つ２５℃、４．５ｔｏｒｒでの水の収着能力
１０重量％未満を有する結晶性シリカ質モレキュラーシ
ーブであると前記米国特許第４．７９５，４８２号明細
書によって報告されている。アルミノシリケートモレキ
ュラーシーブの場合には、本発明の実施で好ましいもの
は、骨組５１０２／Ａ！２０３のモル比約３５〜無限大
、好ましくは２００〜５００を有する。かかるシリカ質
モレキュラーシーブは、孔径少なくとも５．５人、好ま
しくは少なくとも６．２八を有する。好ましくは、２５
℃、水蒸気圧力（ｐ／ｐ□）４．６ｔ　ｏ　ｒ　ｒでの
水蒸気の吸着能力は、６重量％未満である。本発明の実
施で使用するこれらの好ましいモレキュラーシーブの効
能は、水熱形成の結果として微孔性構造物の内部キャビ
ティー中の水和水の存在に依存しない。

事実、この元の水和水の少なくとも大部分、通常実質上
すべては、吸着剤に存在することがある細孔ブロッキン
グ型取剤（ＬｅｍｐｌａＬＩｎｇ　ａｇｅｎｔ）を除去
するためのプロセスで除去される。か焼は、いかなる有
機部分も有効に除去する。また、水洗または苛性または
希薄鉱酸溶液での洗浄は、余分の合成反応体を細孔シス
テムから除去するのに有利に利用される。アルカリ金属
含量、特に非ゼオライト、即ち、吸蔵アルカリ金属化合
物の低下も、有益であることがある。これらの方法は、
元の水和水を除去するのにも役立つ。

前記米国特許第４，７９５，４８２号明細書に更に開示
のように、かかるシリカ質モレキュラーシーブとしては
、微孔性結晶性アルミノシリケート、即ち、ゼオライト
モレ午ニラーシーブ並びにいわゆるシリカ多形物が挙げ
られる。後者の組成に関しては、結晶格子は、理想的に
は、全部Ｓ　ｉｏ　２四面体単位から形成されるが、合
成したままの形態は、合成試薬中のアルミニウム不純物
に由来する少なくとも痕跡量のアルミニウムを通例含有
する。アルミノシリケートモレキュラーシーブは、多く
の種類の周知の結晶性ゼオライトからなる。これらの高
シリカモレキュラーシーブは、市販されているか、直接
水熱合成を包含するか成る種の結晶格子脱アルミニウム
（ｄｅａｌｕｍ！ｎａｔｉｏｎ）を包含する技術上周知
の方法によって生成する。

「高ＪＳｉ／Ａｌゼオライトとシリカモレキュラーシー
ブとの両方に関するＥ、　Ｍ、　　フラニゲンによる包
括的概観的文献は、ｒＰｒｏｃ、　５ｔｈ　Ｉｎｔ。

Ｃａｎｔ、　Ｚｅｏｌｉｔｅｓ、　Ｎａｐｌｃｓ、　　
１９８０Ｊ　、　　Ｌ、　　Ｖ。

Ｃ，リーズ編、ロンドン、ヘイデン、第７６０頁〜第７
８０頁に刊行されている。

前記制臭剤に関しては、細孔システムは、結晶の内部キ
ャビティーに臭気分子が入りゃすいように開口であるこ
とが重要である。テトラアルキルアンモニウムイオンな
どの大きい有機型取イオンを使用して生成されるアルミ
ノシリケートまたはシリカ多形物の場合には、臭気分子
の吸着を可能にするために電荷釣合い有機イオンおよび
吸蔵型取物質を除去することが必要である。ががる除去
法において、そして無機デブリスの除去においても、元
の水和水も、除去される。雰囲気への露出時に、水和水
の一部分は、再獲得されるが、このことは、本発明の実
施に好ましいモレキュラーシーブの特性に影響を及ぼさ
ず、即ち、モレキュラーシーブは、水和状態または脱水
状態のいずれでも使用できるが、一般に、脱水状態が好
ましい。

前記脱アルミニウム法の大部分の場合には、元の脱水水
も、除去され且つ所望ならば、本発明の実施のために同
様に戻すことができる。

より詳細には、前記米国特許第 ４．７９５，４８２号明細書は、元の合成したままの水
和水が実質上除去され且つ２５℃、水蒸気圧力（ｐ／ｐ
□）４．６　ｔ　ｏ　ｒ　ｒで測定した時に吸着水能力
１０重置火以下、好ましくは６重量％以下を有する中位
から大きい細孔シリカ質モレキュラーシーブの種類が臭
気排除に関して法外な方法で機能することを開示してい
る。有機型取剤を使用して生成される合成ゼオライトの
多くは、意図的にアルミニウムが添加されていない反応
混合物から高度にシリカ質形態で（若干−様）容易に生
成する。これらのゼオライトは、顕著に親有機性であり
、それらの例としては、はんのわずかのものの名を挙げ
るために、ＺＳＭ−５（米国特許節３，７０２，８８６
号明細書）、ＺＳＭ−１１（米国特許節３，７０９，９
７９号明細書）；ＺＳＭ−３５（米国特許節４，０１６
，２４５号明細書）、ＺＳＭ−２３（米国特許節 ４．０７６．８４２号明細書）；およびＺＳＭ−３８（
米国特許節４，０４６，８５９号明細書）が挙げられる
。シリカライトおよびＦ−シリカライトとして既知のシ
リカモレキュラーシーブは、本発明で使用するのに特に
好適であり且つかくて好ましいことが見出された。これ
らの物質は、それぞれ、米国特許節４．０６１，７２４
号明細書および第４，０７３，８６５号明細書に開示さ
れている。前記シリカ質シーブが３５よりも大きいＳｉ
Ｏ／Ａｌ２Ｏ３比を有するように合成される程度で、そ
れらは、疎水度を増大するための追加の処理なしに本物
品で使用するのにしばしば好適である。十分に高いＳｔ
／ＡＩ比および／または疎水度比を有するように直接合
成できないモレキュラーシーブは、親有機性ゼオライト
生成物を生ずる脱アルミニウム技術、フッ素処理などに
付すことができる。疎水生成物形態を生ずるゼオライト
Ｙを処理するための高温スチーム処理法は、Ｐ、　　Ｋ
、マーエル等の「モレキュラーシーブゼオライトＪ　、
　Ａｄｖａｎ、　Ｃｈｅｔ　Ｓｅｒ、　　１０１．アメ
リカン・ケミカル嚇ソサエティー、ワシントン、Ｄ、Ｃ
，１９７１年、第２６６頁に報告されている。ゼオライ
ト種に一般に適用できるより最近に報告された方法は、
脱アルミニウムし、ケイ素を脱アルミニウム格子部位内
に置換して入れることを包含する。この方法は、米国特
許節 ４．５０３，０２３号明細書に開示されている。

ゼオライトをハロゲンまたはハライド化合物で処理して
疎水性を増大することは、米国特許節４．５６９，８３
３号明細書および第 ４．２９７，３３５号明細書に開示されている。

米国特許節４，３３１，６９４号明細書に従って生成し
、ｒＬＺ−１０Ｊと呼ばれるスチーム処理ゼオライトＹ
は、特に有用な制臭剤である。

米国特許節４，７９３，８３３号明細書に記載のマンガ
ン−アルミニウムーリン−ケイ素−酸化物モレキュラー
シーブなどの各種の変性ゼオライト型物質は、ここで使
用できる。他のゼオライト測具組成物に関しては米国特
許節 ４．６０４，１１０号明細書、第 ４．４３７，４２９号明細書および第 ４．６４８，９７７号明細書も参照。

任意の保持手段 本発明の吸収性構造物は、場合によってであるが好まし
くは、構造物が所期の機能を果たすように構造物を使用
者の体の上またはその付近に所定位置に保持するための
手段を備えていることができる。例えば、おむつおよび
失禁ガーメントは、周知の市販のテープ締結具を備えて
いることができる。生理用ナプキンは、周知の方式でパ
ッドクシート上で外方に面する接着剤ストライブを備え
ていることができる。周知の種類の各種のビン、クリッ
プおよび締結具は、場合によって使用できる。

刺具材料 本発明の実施で使用する刺具材料は、単純には、吸収性
構造物に添加される制臭剤自体ではないことを理解すべ
きである。むしろ、制臭剤は、ストリップ、粒子などに
成形する。典型的方法においては、この成形法は、制臭
剤を好適な担体物質と組み合わせ、前記ｉｌｌ臭剤置割
体混合物をシートに成形し、前記シートを切断、スライ
スまたはさもなければ細分化して所望の大きさの範囲に
することを包含する。この方式での刺具材料の製法を例
！で説明する。標準製紙装置が使用される。

例Ｉ サザーン針葉樹クラフト（ＳＳＫ）木材パルプを製紙装
置〔ノープル・エンドやウッド・カンパニー製フォルマ
ール（Ｆｏｒｍａｒ）　）に導入し、装置のフォーミン
グスクリーン上に通過させる。フォーミングスクリーン
上で湿り状態にある際に、ゼオライド型モレキュラーシ
ーブ粉末 （アブセンツ；ユニオン・カーバイド・コーポレーショ
ン；平均粒径３〜５μ）の１０％（重量）水性懸濁液を
、得られたシート上／中のアブセンツ負荷約６０重量％
（範囲５０〜６２％）（乾燥重量基準）を与えるのに十
分な速度で湿ったバルブ上に噴霧する。その後、パルプ
／アブセンツ混合物を乾燥して（１６５〜１７９℃）、
一般に市販の紙タオル地の外観およびコンシスチンシー
（カリバー約１２ミル；坪瓜範囲４２〜５５ボンド／３
０００ｆｔ２）　（約１９〜２５ｋｇ／２８０Ｍ）を有
するシート／アブセンツ複合体を与える。

その後、前記方法で製造されたシートは、市販の紙寸断
機〔理想陶紙寸断機、商漂デストロイツ）　（ＤＢ！３
ＴＩ（ＯＹＩＴ）、４００１クロスカツト〕に通過する
ことによって細分化して、３／３２インチ×５７８イン
チ（約０．２３８ｃｍＸ１．５９ｃｍ）のコンフエツテ
ィ様片を与える。得られた片は、本発明の実施で使用す
る好ましい刺具材料である。

次いで、刺具材料の「コンフエツティ」片は、大部分の
流体保持物質および小割合の前記刺具材料からなる流体
保持吸収性芯に導入する。前記方法で製造されたアブセ
ンツ含有刺具材料（アブセンツの負荷６０％）０．８ｇ
を流体保持ＳＳＫ空気フェルト８．５〜９．５ｇを含む
空気抄造吸収性芯の表面および最外層上およびその中に
空気抄造する。芯をパッド（表面積１８．１４平方イン
チ；１１７ｃシ）として成形し、このパッドは生理用ナ
プキンで使用するのに好適である。

例■ 例Ｉの刺具材料を使用した使い捨て乳幼児用おむつを次
の通り製造する。表示の寸法は、大きさの範囲６〜１０
ｋｇの子供の場合に使用しようとするおむつのためのも
のである。これらの寸法は、異なる大きさの子供、また
は成人用失某ブリーフの場合に標準ブラクティスに従っ
て比例して修正できる。

１、パッドクシート７０．０２５〜０．０７０ｍｍのポ
リエチレン二上部および底部での幅３３ｃｍ；中心での
幅２８．５ｃｍへの両サイド上で内方に切欠；長さ５０
．２ｃｍ。

２、トップシート：前記米国特許節 ３．９２９，１３５号明細書に係る先細毛管ポリエチレ
ントップシート：上部および底部での幅３３０（ｉｉ；
中心での幅２８．５ｃｍへの両サイド上で内方に切欠；
長さ５０．２ｃｍ。

３、吸収性芯：空気抄造木材バルブ繊維、テーパー剛性
範囲７〜９．５、厚さ８．４ｍｍ、カレンダー掛け；上
部および底部での幅２８．６ｃｓＨ中心での幅１０　、
　２　ｃｍへの両サイド上で内方に切欠；長さ４４．５
（１）。芯の流体受容表面上に均一であるが不連続に空
気抄造された例１の刺具材料（０，８ｇ）。

４、弾性脚用バンド、４個の個々のゴムストリップ（２
個／サイド）：幅４．７７ｍｔｎ：長さ３７０ｍｍ；厚
さ０．１７８龍（すべての前記入Ｊ法は弛緩状態である
）。

例■のおむつは、トップシートで覆われた芯プラス刺具
材料をパッドクシート上に配置し、接着することによっ
て標準法で製造する。

弾性バンド（それぞれ芯に最も近いバンドおよび芯から
最も離れたバンドに対応して「内側」および「外伸月と
呼ぶ）を約５０．２ｃｍまで伸長し、芯の各縦方向サイ
ドに沿って（２個のバンド／サイド）トップシート／パ
ッドクシート間に配置する。

各サイドに沿っての内側バンドを芯の最も狭い幅から約
５５■■のところに配置する（弾性バンドの内側縁から
測定）。このことは、内側弾性体と芯の曲線縁との間の
可撓性トップシート／パッドクシート材料からなるおむ
つの各サイドに沿って離間エレメントを与える。内側バ
ンドを伸長状態で長さに沿って接着する。外側バンドを
内側パン・ドから約１３鰭のところに配置し、伸長状態
で長さに沿って接着する。トップシート／パッドクシー
ト組立体が可撓性であるので、接着バンドは、収縮して
、おむつの両サイドを弾性化する。

例■ 吸収性芯から外方に延出する１個または好ましくは２個
のフラップを有する生理用ナプキンの形態の生理用品を
第３図および第４図に図示する。

この種の物品のより詳細な説明は、米国特許第４．６８
７，４７８号明細書にある。

示すように、生理用ナプキン２１０は、中心吸収性手段
２１２および２個のフラップ２２４および２２４′によ
って表わされる吸収性手段を具備する（下記議論におい
ては、特に断らない限り、生理用ナプキンは、２個のフ
ラップを自するであろう。フラップは同一またはより適
当には他のものの鏡像であることは必要ではないが、そ
れらは、好ましくはそうである。か（て、第一のものの
説明は、第二のものの説明であろう。それゆえ、第二の
ものの議論は、説明の明瞭化のために省（であろう。対
応エレメントは、参照番号およびプライム符号を付けた
参照番号によって図中で示す）。

フラップ２２４は、非線状接合線２２６に沿って中心吸
収性手段２１２と関連づけられる。本例の文脈で使用す
る「非線状」なる用語は、直線に対立するものとして各
種の曲線のいずれも意味する。

フラップ２２４は、接合線２２６から離れた末梢縁２７
８を有する。第３図に図示の態様においては、接合線２
２６は、末梢縁２７８に対して凹形である。即ち、接合
線２２６は、末梢縁から離れて曲がっている。この態様
においては、非線状接合線２２６および２２６′および
シーム２３９は、末端よりも中心領域で狭い吸収性手段
（中心吸収性パッド２１２）を規定する。末端における
よりも中心で狭い生理用ナプキンは、一般に、使用者に
よって均一の幅の生理用ナプキンよりも心地よいと知覚
される。

フラップ２２４は、第−可撓性軸２５６および第二可撓
性軸２３４を備えている。

第４図、線２−２に沿って取られた生理用ナプキン２１
０の断面図は、一般に生理用ナプキン２１０に好ましい
構造を図示する。第４図に示すように、中心吸収性手段
２１２は、前記例■で製造された芯に対応する曲線で示
される吸収性芯２００を具備する。中心吸収性手段２１
２およびフラップ２２４は、両方ともトップシート２１
４を構成する。パッドクシート２１８は、トップシート
２１４のサイドに対向の吸収性芯２００およびフラップ
２２４のサイドに配置されている。実際上、トップシー
ト２１４は、フラップ２２４の一面を構成する一方、パ
ッドクシート２１８は、他面を構成する。また、トップ
シート２１４は、中心吸収性手段２１２の一面を構成す
る一方、パッドクシート２１８は、他面を構成する。

図示の態様においては、フラップ吸収性芯２３０は、ト
ップシート２１４とパッドクシート２１８との間に介在
されている。構造の単純化のために、フラップ吸収性芯
２３０は、ナプキン２１０全体にわたって延出しており
且つ吸収性芯２００とパッドクシート２１８との間に介
在されている。これは主として構造の理由で好ましい態
様であるが、フラップ吸収性芯２３０は、吸収性芯２０
０とパッドクシート２１８との間に介在されることは必
要ではない。

トップシート２１４およびパッドクシート２１８は、生
理用ナプキン２１０の全周辺の回りでシーム２３９で接
合されている。このシームの目的は、生理用ナプキンの
各種のエレメントを全体に一体にすることである。トッ
プシート２１４は、第４図に図示しない結合手段によっ
て非線状接合線２２６および２２６′に沿ってフラップ
吸収性芯２３０およびパッドクシート２１８に固着され
ている。

それぞれ中心パッド剥離ライナー２２２およびフラップ
剥離ライナー２３８によって覆われている中心パッド接
着剤２２０およびフラップ接着剤２３６における接着剤
結合手段を第４図に図示する。これらの接着剤結合手段
は、生理用ナプキン２１０を下着の股領域内に固着する
のに適する。

この好ましい態様においては、トップシート２１４は、
前記米国特許第４，４６３．０４５号明細書の光沢のな
い成形フィルム液体浸透性シートである。生理用ナプキ
ン２１０が使用中である時には、トップシート２１４は
、使用者の皮膚に極めて接近している。トップシート２
１４は、迎合的であり、柔軟感がありＲつ使用者の皮膚
を刺激しない。

好ましい態様においては、トップシート２１４の内面は
、吸収性芯２００と接触関係で回前されている。この接
触関係は、吸収性芯２００と接触していない場合よりも
迅速な液体浸透性トップシート２１４を生ずる。トップ
シート２１４は、接着剤を好ましくは離間限定面積でト
ップシート２１４の内面に適用することによって吸収性
芯２００と接触状態に維持できる。この目的で使用する
好適な接着剤の例としては、ペンシルベニア州フィラデ
ルフィアのローム會エンドーハースΦカンパニー製のア
クリル乳濁ｉ＆Ｅ−１８３３ＢＴおよびミネソタ州セン
トポールのＨ，Ｂ、　　ヒューラー・カンパニー製のア
クリル乳濁液ＷＢ３８０５が挙げられる。接着剤は、界
面活性剤をトップシート２１４の外面に適用するのと同
じ方法によって適用できる。

第４図を参照すると、吸収性芯２００は、トップシート
２１４とパッドクシート２１８との間に配置されている
ことがわかる。吸収性芯２００は、経血流体を吸収する
ためであって且つ例１の方法で製造する時には臭気を制
御するための手段を提供する。

パッドクシート２１８は、液体不浸透性であり、かくて
吸収性芯２００からにじみ出ることがある経血流体が使
用者の衣服を１８すのを防止する。

前記のことかられかるように、本発明は、大部分の流体
保持物質および小ではあるが制臭性である部分の測具材
料（該測具材料は刺具量の制臭剤を含有する細分化シー
ト材料の多数の片からなる）からなる吸収性パッドなど
も提供する。

典型的には、かかるパッドは、刺具材料約１〜約２５％
、より一般的には３％〜２０％を含み、残部は流体保持
物質からなる。これらの割合は、若干、制御すべき臭気
の性状および強さ、使用すべき特定の制臭剤、および制
臭剤の負荷水準に応じて変化できる。収電試験は、通例
、使用すべき量を決定する際に処方業者を助けるために
使用できる。好ましいアブセンツ型制臭剤の場合には、
アブセンツ約０．５ｇ〜約３ｇを約４ｇ〜約１２ｇの典
型的生理用ナプキンパッドに与えることが好ましい。ア
ブセンツが測具材料を与えるために５０〜６０％程度の
量で担体基体（シート材料）上に載せることができるの
で、使用すべき測具材料の量は、容易に決定できる。し
かしながら、使用量をＡＩ算する際には、前記シート材
料が細分化される時に生ずることがある制臭剤（特に固
体制臭剤）の損失について考慮を払うべきである。細分
化の強さおよび細分化度に応じて、経験は、損失５０％
程度が生ずることがあろうことを示す。

とにかく、前記パッドを作る時にはこのことを考慮する
ことがある。

下記のものは、本発明の実施に係るパッドの形成を例証
する。

例■ 例Ｉの方法に従って、紙上に載せられた制臭剤を含む測
具材料のストリップ（１，９ｃ＋ｎＸＯ，６ｃｍ）を次
の通り製造する。

制臭剤　　　　　　　　　　　　負荷（重量％）（Ａ）
酢酸第二銅　　　　　　　　　　２％（Ｂ）銅−ゼオラ
イドＡＣ１〜１０μ）　　４０％（Ｃ）亜鉛−ゼオライ
ドＡ（１〜１０μ）３５％（Ｄ）過ヨウ素酸　　　　　
　　　　　０．５％（Ｅ）シリカゲル　　　　　　　　
　３０％（Ｆ）アルミナく１〜５μ）　　　　　　２０
％（Ｇ）活性炭　　　　　　　　　　　１２％前記制臭
刺具Ａ−Ｇを各４例Ｉの方法で吸収性パッドに成形する
。

例Ｖ 生理用ナプキン、使い捨ておむつなどで使用できる高吸
収性の薄いパッドは、下記成分を乾式混合することによ
って製造する。

成分　　　　　　　　　　混合物中の重量比繊維★　　
　　　　　　　　　　　８５吸収性ゲル化物質★★　　
　　　　１５制臭材料＊＊＊２ 吸収性パッドは、前記混合物を空気抄造することによっ
て製造する。パッドの坪量３９０ｇ／ｎｆ。

水圧プレスは、パッドを所定厚さ、典型的には１〜５ｍ
ｍの範囲内の厚さに圧縮するために使用できる。パッド
は、薄い心地よい生理用ナプキン、おむつ、ベツドパッ
ドなどの吸収性芯として有用である。

★サザーン針葉樹スラッシュ・パイン（ｓ　Ｉ　ａｓｈ
ｐｉ　ｎｅ） ★★サンウェット（ＳＡＮνＥＴ）ＩＭｌｏｏＯ；日本
のサンヨーφカンパニー；アクリレートグラフトデンプ
ン、平均粒径２５０μ範囲。

★★★例Ｉのコンフエツティ片；アブセンツ負荷６０％
。

例■ サンウェットを前記米国再発行特許箱 ３２．６４９号明細書に開示のような「低抽出性」ポリ
アクリレート吸収性ゲル化物質に取り替える以外は、例
Ｖのパッドを製造する。アブセンツ負荷１．４ｇ。

例■ 生理用ナプキンで使用するのに好適な典型的な吸収性パ
ッド★は、下記パラメーターによって特徴づけられる。

カリバー★★０゜６９インチ（１，７５ｃｍ）坪Ｊ］７
１３ｇ／ｒｒｆ 寸法７．５インチ×２．５インチ（１９，５（ＨＩＩ１
１ｘ６．３５ｃｍ） ｉ）アブセンツ　　　　　　　　　　　１．２７１０毛
羽　　　　　　　　　　　　　５．６０１１１）ティッ
シュ（アブセンツ を担持するため；寸断）　　　　　１．４９８、　３６
ｇ ★場合によって界面活性剤をスプレーオン★★０．１３
ｐｓ　ｉ　（９，１４ｇ／ｃシ）で測定例■ トイレで処分できる（即ち、水洗性）月経期の間で使用
するのに好適なパンティーライナーは、米国特許箱４，
４６３，０４５号明細書のトップシートと繊維状不織水
洗性パッドクシートとの間に介在された例Ｖのパッドか
らなる。

例■ 例Ｉの吸収性芯は、セチルピリジニウムクロリド５００
ｐｐｍをＳＳＫバルブに加える（スプレーオン）ことに
よって修正する。生理用ナプキンとして使用中、ＣＰＣ
は、アブセンツ制臭剤と協力して刺具上の利益を与える
。

面図、第４図は生理用ナプキンの断面図である。

２００・・・吸収性芯、２０１・・・流体保持物質、２
０２・・・制臭材料、２１０・・・生理用ナプキン、２
１２・・・中心吸収性手段、２１４・・・トップシート
、２１８・・・パッドクシート、２２４・・・フラップ
。

【図面の簡単な説明】

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．（ａ）連続非吸収性高分子フィルムからなる可撓性
   流体受容前面（前記フィルムはそれを通過する多数の開
   口部またはチャンネルによって流体浸透性である）； （ｂ）大部分の流体保持物質および制臭剤を含有する細
   分化シート材料の多数の片からなる小部分の制臭材料か
   らなる、前記前面（ａ）の下の流体保持吸収性芯； （ｃ）前記芯（ｂ）の下の裏張りシート；および（ｄ）
   場合によって、吸収機能を果たすために構造物を適当な
   位置に保持するための手段 を具備することを特徴とする吸収性構造物。
2. ２．制臭剤が、抗菌化合物である、請求項１に記載の構
   造物。
3. ３．制臭剤が、水不溶性粒状臭気吸収性物質、または抗
   菌化合物との組み合わせの前記粒状物質である、請求項
   １に記載の構造物。
4. ４．制臭剤が、炭素、シリカゲル、ゼオライト、シリカ
   質モレキュラーシーブ、活性アルミナ、およびそれらの
   混合物からなる群から選ばれる一員である、請求項３に
   記載の構造物。
5. ５．前面フィルムが、先細毛管シートからなる、請求項
   ４に記載の構造物。
6. ６．請求項５に記載の成人用失禁ガーメント、吸収性パ
   ッド、パンティーライナー、生理用品またはおむつ。
7. ７．前面フィルムが、成形フィルムシートからなる、請
   求項４に記載の構造物。
8. ８．請求項７に記載の成人用失禁ガーメント、吸収性パ
   ッド、パンティーライナー、生理用品またはおむつ。
9. ９．大部分の流体保持物質および制臭剤を含有する細分
   化シート材料の多数の片からなる小部分の制臭材料を含
   むことを特徴とする吸収性パッド。
10. １０．（ｉ）セルロース繊維、吸収性ゲル化物質、およ
    びそれらの混合物から選ばれる流体保持物質；および （ｉｉ）孔径少なくとも５．５Åを有するシリカ質モレ
    キュラーシーブである制臭剤 を含む、請求項９に記載のパッド。