JPH0358754B2 - - Google Patents

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JPH0358754B2
JPH0358754B2 JP1094096A JP9409689A JPH0358754B2 JP H0358754 B2 JPH0358754 B2 JP H0358754B2 JP 1094096 A JP1094096 A JP 1094096A JP 9409689 A JP9409689 A JP 9409689A JP H0358754 B2 JPH0358754 B2 JP H0358754B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
blade
sealing means
drive
drive rod
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1094096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02147086A (ja
Inventor
Toshio Tanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9409689A priority Critical patent/JPH02147086A/ja
Publication of JPH02147086A publication Critical patent/JPH02147086A/ja
Publication of JPH0358754B2 publication Critical patent/JPH0358754B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気かみそりに関するものである。
一般に電気かみそりでひげを剃るには、外刃の
刃穴にひげを導入しひげと該ひげを支える皮膚と
を外刃の刃穴内に張り出させ内刃と外刃とで切断
するのであるが、ひげを短かく剃り上げようとす
ると、外刃の刃孔にひげと皮膚とを充分に張り出
させることが必要となり、張り出し量が多いと内
刃の刃先で皮膚表面の角質を剃り取り、ひりつき
が生じるという欠点があり、更には、電気かみそ
りは、時と場所を選ばず気付いたらすぐ剃れると
いう便利さはあるが、ひげを剃つた後の爽快さと
ういう点では安全かみそりには及ばないという欠
点があり、更には、人の皮膚の表面には皮脂の分
泌があり、それが電気かみそりの外刃や内刃に付
着すると容易には取り除くことができず水洗いに
よる除去が不完全であると該水分により雑菌の繁
殖を促進させ悪臭の原因になるという欠点があつ
た。
本発明は上記問題点に鑑みて成したものであ
り、その第1の目的とするところは、刺激を与え
ることなくひげを短かく剃ることができる電気か
みそりを提供することにあり、第2の目的とする
ところは皮膚の表面の皮脂分を除去してひげ剃り
をした後にさつぱりした感じを得ることのできる
電気かみそりを提供することにあり、第3の目的
とするところは、皮膚の皮脂分やひげを洗浄し、
雑菌の繁殖による悪臭の発生を防止することので
きる電気かみそりを提供することにある。
以下本発明の実施例を示す図面に基づき説明す
る。第1図乃至第4図において、外刃1はU字状
に湾曲自在な平板で形成されており、内刃2の往
復摺動方向に平行な凹状の屈曲条部3が設けられ
ている。屈曲条部3から外刃1の屈曲条部3以外
の部分である平面部4に到るスリツト状刃穴5を
外刃1に設けるとともに外刃1の平面部4に小孔
状刃穴6と長孔状刃穴7とを内刃2の往復摺動方
向と直交する方向において区画して設けている。
外刃1はU字状に湾曲させて外刃基台8に着脱自
在に取付けられ、該屈曲条部3により石けんの泡
立てが促進されるとともにスリツト状刃穴5によ
り長いひげも導入される。内刃2は複数個の内刃
ブレード9と該内刃ブレード9を固定する内刃基
台10とで構成されている。内刃ブレード9は切
刃として作用する先端の半径が略6.5ミリの扇形
のものであり、外刃1の屈曲条部3に対応した凹
状の切欠部11が形成されるとともに先端縁側面
に摺動方向に交差するよう傾斜したテーパー部1
2が形成されている。内刃ブレード9には両端及
び中央に連結用幅広部13が一体的に突設されて
おり、連結用幅広部13以外は肉盗みされて凹欠
部14を形成し、細いものとなつている。内刃ブ
レード9間に溜まつたひげ屑を水洗により確実に
除去するとともに強度的にも高い内刃2にするた
めに実施例は内刃ブレード9の刃先から凹欠部1
4までの幅Bを0.5ミリ、内刃ブレード9のピツ
チHを1.46ミリ、板厚を0.14ミリにしている。細
くすることにより生じる強度の低下は内刃ブレー
ド9の厚みを増すことで防止している。内刃ブレ
ード9は成形金型内において複数個所定のピツチ
で同時成形され、各内刃ブレード9の両端及び中
央をリブ15で連結し、該3本のリブ15は両端
を含めた6本の連結リブ16で強固に連結されて
いる。リブ15は内刃ブレード9の連結用幅広部
13の一部を残して挟持し各内刃ブレード9を連
結しており、中央のリブ15は切欠部11内に配
設されている。内刃ブレード9と連結リブ16と
の間には内刃ブレード9の凹欠部14により開孔
部17が形成されており、内刃2の往復駆動方向
の両端部が連通されている。連結リブ16は内刃
ブレード9と内刃ブレード9の間に配設されてい
る。駆動部18は合成樹脂材で形成された本体ケ
ース19内に収容されており、蓋体20で該駆動
部収容室21を閉塞する。第1のシーリング手段
22はゴム環状に形成されており、本体ケース1
9内の内周胴と蓋体20とで形成された凹所23
に収容されている。本体ケース19には外刃基台
8が着脱自在に取付けられ、外刃1と外刃基台8
と蓋体20とで内刃収容室24が形成されてい
る。駆動部18の回転動が偏心カム25と駆動子
26から成る往復運動変換機構27により往復運
動として伝達され継手28を介して内刃2が取付
けられる駆動桿29が蓋体20の開孔部30を貫
通して内刃収容室24に突設されている。第2の
シーリング手段31はゴムでできており、内周縁
を駆動桿29の段部32で保持し、外周縁を蓋体
20で保持している。蓋体20はシーリング40
が設けられ、押え板33を貫通するねじ41によ
り本体ケース19に密着されている。このとき、
第1のシーリング手段22も蓋体20が本体ケー
ス19にねじ止めされるに従つて本体ケース19
と蓋体20により押しつぶされ本体ケース19と
蓋体20に密着する。駆動桿29にはトリマー3
4に係合してトリマー34の可動刃35を駆動す
る駆動棒36が着脱自在に設けられており、第2
のシーリング手段31を駆動桿29に挿入する
際、第2のシーリング手段31が破損するを防止
している。第2のシーリング手段31より上部に
おいて駆動桿29と内刃2とは取り付けられると
ともに、駆動棒36とトリマー34とは連結され
ており、防水構造を簡単にしている。37は電源
スイツチ、38はトリマー操作ハンドル、39は
内刃押上バネ、42は外刃基台保持手段である。
次に動作状態について説明する。外刃1と皮膚
aとの間に石けん膜bを介在させることによつて
皮膚aは石けん膜bの介在しない通常の電気かみ
そりの使い方に比べ摩擦係数が小さくなり、第5
図の二点鎖線で示すように内孔に肌がすべり込み
易くなり実験値で約10〜30ミクロン程度皮膚の突
出量が増大する。その結果、外刃1と内刃2と皮
膚aとひげcの関係は第6図、第7図、第8図の
ように切断のメカニズムが進み、皮膚aの突出量
が増大しても石けん膜bが皮膚aの表面に存在す
るため内刃ブレード9が皮膚aの上を滑らかに滑
り、ひげcを外刃1と内刃2で剪断することによ
り皮膚aをいためることなく短かく剃り上げるこ
とができる。又、内刃ブレード9の刃先を90°以
下の鋭角で毛を切断するように形成するとともに
刃穴から導入した石け及び皮脂分が内刃2の側面
に滞溜しないように内刃ブレード9の刃先から凹
欠部14までの幅Bを0.5ミリ以下にしているの
で、刃先でかき込んだ石けん及び皮脂分は内刃収
容室24に順次導入されるのであり、これらを水
に石けんが溶けやすいという性質を利用して水と
いつしよに洗い流すのであり、その結果、石けん
の洗浄作用との併合結果により皮脂分を確実に除
去することができる。さらに、第4図のように内
刃2の中央頂点の内刃ブレード9間に溜まるひげ
屑、皮脂分を水洗いで完全に除去するため往復運
動する内刃2に対し、内刃基台10の表面を水流
が障害物なしに流れるようにしている。
このように、本発明に係る電気かみそりは、刃
穴が多数穿設された外刃と、該外刃の内面を摺接
する内刃と、該内刃が収容される内刃収容室と、
該内刃を駆動する駆動部が収容される駆動部収容
室と、該駆動部収容室と内刃との間に配設され互
いに摺接するくし状の固定刃及び可動刃を有する
トリマーと、該内刃収容室と該駆動部収容室との
間に配設されたシーリング手段と、該シーリング
手段を貫通して内刃収容室内に突出し内刃が取付
けられる駆動桿と、該駆動桿のシーリング手段よ
り突出した位置に着脱自在に設けられてトリマー
の可動刃と連結する駆動棒とを備えたことを特徴
とするものであるから、一般の乾式電気かみそり
として使用できるとともに、石けんを用いてひげ
を剃ることも可能となり、剃り上りが石けんを用
いないものと比較して短かくなるとともに皮膚の
表面の皮脂分も除去することができ爽快になると
いう効果があり、更に、石けんといつしよに皮膚
から除去したひげや皮脂分も石けんが水にとけや
すいので水洗により確実に除去することができ雑
菌の繁殖による悪臭がないという効果がある。
又、内刃が取り付けられる駆動桿とトリマーの可
動刃が連結される駆動棒とをシーリング手段より
突出しているので簡単な構造で駆動部収容室内へ
水が浸入することを防止でき、しかも、駆動棒が
着脱自在となつているので、駆動桿にシーリング
手段を貫通させて取付けるとき、あるいはシーリ
ング手段を駆動桿から取外すときに、駆動棒を外
しておけば着脱の邪魔にならず、且つシーリング
手段の貫通孔が広がりすぎて破損するのを防止で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の電気かみそりの実施例を示すも
のであり、第1図は電気かみそりの一部を切欠し
た縦断面図、第2図は電気かみそりの一部を切欠
した横断面図、第3図は電気かみそりの要部の分
解斜視図、第4図は外刃と内刃とを拡大した分解
斜視図、第5図は刃穴への皮膚の導入状態を示す
断面図、第6図乃至第8図は動作状態を示す断面
図である。 1……外刃、2……内刃、18……駆動部、2
1……駆動部収容室、24……内刃収容室、29
……駆動桿、31……シーリング手段、34……
トリマー、35……可動刃、36……駆動棒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 刃穴が多数穿設された外刃と、該外刃の内面
    を摺接する内刃と、該内刃が収容される内刃収容
    室と、該内刃を駆動する駆動部が収容される駆動
    部収容室と、該駆動部収容室と内刃との間に配設
    され互いに摺接するくし状の固定刃及び可動刃を
    有するトリマーと、該内刃収容室と該駆動部収容
    室との間に配設されたシーリング手段と、該シー
    リング手段を貫通して内刃収容室内に突出し内刃
    が取付けられる駆動桿と、該駆動桿のシーリング
    手段より突出した位置に着脱自在に設けられてト
    リマーの可動刃と連結する駆動棒とを備えたこと
    を特徴とする電気かみそり。
JP9409689A 1989-04-13 1989-04-13 電気かみそり Granted JPH02147086A (ja)

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JPH02147086A JPH02147086A (ja) 1990-06-06
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Citations (5)

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JPS50161358A (ja) * 1974-06-15 1975-12-27
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