JPH0358379A - ダイナミックramのワード線駆動回路 - Google Patents
ダイナミックramのワード線駆動回路Info
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- JPH0358379A JPH0358379A JP1192847A JP19284789A JPH0358379A JP H0358379 A JPH0358379 A JP H0358379A JP 1192847 A JP1192847 A JP 1192847A JP 19284789 A JP19284789 A JP 19284789A JP H0358379 A JPH0358379 A JP H0358379A
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- word line
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- capacitor
- circuit
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 57
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、1トランジスタ/1−4ヤパシタのメモリセ
ル構造を持つダイナミックR A M(DRAM)のワ
ード線駆動回路に関する。
ル構造を持つダイナミックR A M(DRAM)のワ
ード線駆動回路に関する。
(従来の技術)
1トランジスタ/1キャパシタのメモリセル構造を持つ
DRAMにおいて、セルキャパシタに電源電位Vccを
書き込む場合、スイッチングMOS}ランジスタのゲー
トにはV cc+ V th( V thはMOSトラ
ンジスタのしきい値電圧)以上の昇圧電位を与える必要
がある。MOSトランジスタのゲート電位をVCCとし
た場合、ソースがVcc−Vthまで上昇するとこのM
OSトランジスタはオフになるため、ソースに接続され
るセルキャパシタにはVcc−Vthまでしか書込まれ
ないからである。
DRAMにおいて、セルキャパシタに電源電位Vccを
書き込む場合、スイッチングMOS}ランジスタのゲー
トにはV cc+ V th( V thはMOSトラ
ンジスタのしきい値電圧)以上の昇圧電位を与える必要
がある。MOSトランジスタのゲート電位をVCCとし
た場合、ソースがVcc−Vthまで上昇するとこのM
OSトランジスタはオフになるため、ソースに接続され
るセルキャパシタにはVcc−Vthまでしか書込まれ
ないからである。
D R A MにおいてこのスイッチングMOSI−ラ
ンジスタのゲート電極は、多数のメモリセルについて共
用されてワード線となる。例えば4MビットDRAMで
は、2000個のMOSトランジスタが一本のワード線
につながることになる。このためワード線は大きい容量
を持ち、DRAMのアクセス時間のうちこのワード線を
昇圧するに要する時間がおよそ1割という大きい割合を
占める。
ンジスタのゲート電極は、多数のメモリセルについて共
用されてワード線となる。例えば4MビットDRAMで
は、2000個のMOSトランジスタが一本のワード線
につながることになる。このためワード線は大きい容量
を持ち、DRAMのアクセス時間のうちこのワード線を
昇圧するに要する時間がおよそ1割という大きい割合を
占める。
従ってワード線を駆動する昇圧回路の設計は、DRAM
の高速動作を実現する上で重要な意味を持っている。
の高速動作を実現する上で重要な意味を持っている。
従来のDRAMのワード線駆動回路の構成と動作を、第
7図および第8図を用いて説明する。第7図は、DRA
Mのメモリセルアレイ領域とワード線駆動回路部の構成
を示す。la,lbはメモリセルアレイ、2 a,
2 bはロウデコーダ、3a,3b,4a,41)は、
ロウデコーダ2a,2bにより選択されるスイッチ回路
である。ワード線の昇圧駆動回路部は、昇圧用キャパシ
タ5、この昇圧用キャパシタ5を予備充電する充電回路
6、昇圧用キャパシタ5を駆動する駆動回路7および、
外部制御信号であるロウ・アドレスストローブRASに
より制御されるワード線駆動制御回路8等により構成さ
れる。10がこの昇圧駆動回路部の出力ノードである。
7図および第8図を用いて説明する。第7図は、DRA
Mのメモリセルアレイ領域とワード線駆動回路部の構成
を示す。la,lbはメモリセルアレイ、2 a,
2 bはロウデコーダ、3a,3b,4a,41)は、
ロウデコーダ2a,2bにより選択されるスイッチ回路
である。ワード線の昇圧駆動回路部は、昇圧用キャパシ
タ5、この昇圧用キャパシタ5を予備充電する充電回路
6、昇圧用キャパシタ5を駆動する駆動回路7および、
外部制御信号であるロウ・アドレスストローブRASに
より制御されるワード線駆動制御回路8等により構成さ
れる。10がこの昇圧駆動回路部の出力ノードである。
キャパシタ駆動回路7はここでは偶数個直列接続された
インバヒタにより構威されている。
インバヒタにより構威されている。
第8図を用いてこのワード線昇圧駆動回路部の動作を説
明する。DRAMチップを活性化する制御信号であるR
ASが“H”レベルから“L”レベルに変化することに
より、二つのロウデコーダ2a,2bによるワード線の
選択とワード線駆動制御回路8の活性化が行われて、制
御回路8の出カクロックφ5が′H# レベルになる。
明する。DRAMチップを活性化する制御信号であるR
ASが“H”レベルから“L”レベルに変化することに
より、二つのロウデコーダ2a,2bによるワード線の
選択とワード線駆動制御回路8の活性化が行われて、制
御回路8の出カクロックφ5が′H# レベルになる。
φWLが“L“レベルのとき、キャパシタ5は充電回路
6により、ノード10 (WDRU)があらかじめVu
まで充電されており、φWL’が“H″レベルになるこ
とによりフローティング電位となる。このときまだキャ
パシタ5の他端は′L″レベルであり、インバータ・チ
ェーンからなるキャパシタ駆動回路7により所定時間遅
れてキャパシタ5の他端の信号φwL′が“H”レベル
になると、出力ノード10にはキャパシタ5に予備充電
されていた電位に“H″レベル電位が加算されて、電源
電位VCC以上に昇圧されたワード線駆動用の昇圧電位
WDRVが得られる。
6により、ノード10 (WDRU)があらかじめVu
まで充電されており、φWL’が“H″レベルになるこ
とによりフローティング電位となる。このときまだキャ
パシタ5の他端は′L″レベルであり、インバータ・チ
ェーンからなるキャパシタ駆動回路7により所定時間遅
れてキャパシタ5の他端の信号φwL′が“H”レベル
になると、出力ノード10にはキャパシタ5に予備充電
されていた電位に“H″レベル電位が加算されて、電源
電位VCC以上に昇圧されたワード線駆動用の昇圧電位
WDRVが得られる。
この様な従来のワード線昇圧駆動回路では、昇圧電位W
DRVは電源電位VCCと一定の関係があり、通常WD
RV−1.5Vcc程度に設定されている。これは電源
電位Vccの変動を考慮して、低い動作電圧領域でも“
H”レベル信号の書き込み,読出しが確実に行われるよ
うに考慮されている。
DRVは電源電位VCCと一定の関係があり、通常WD
RV−1.5Vcc程度に設定されている。これは電源
電位Vccの変動を考慮して、低い動作電圧領域でも“
H”レベル信号の書き込み,読出しが確実に行われるよ
うに考慮されている。
ところがDRAMが高集積化され素子が微細化されるに
従って、セルのMOS}ランジスタのゲート絶縁膜も薄
くなっているため、その信頼性を確保する上でワード線
の電位を必要以上にあげることができなくなっている。
従って、セルのMOS}ランジスタのゲート絶縁膜も薄
くなっているため、その信頼性を確保する上でワード線
の電位を必要以上にあげることができなくなっている。
すなわち従来技術において、電源電位の許容される変動
領域の低電位側で“H“レベルの読出し,書き込みのマ
ージンを十分確保すべく昇圧電位を設定すると、高電位
側ではDRAMの信頼性が保証できない、という問題が
生じている。
領域の低電位側で“H“レベルの読出し,書き込みのマ
ージンを十分確保すべく昇圧電位を設定すると、高電位
側ではDRAMの信頼性が保証できない、という問題が
生じている。
(発明が解決しようとする課題)
以上のように従来のDRAMのワード線に昇圧電位を与
える駆動回路は、電源電位の低い領域での動作マージン
確保と高い領域での信頼性確保とが両立できない、とい
う問題が生じている。
える駆動回路は、電源電位の低い領域での動作マージン
確保と高い領域での信頼性確保とが両立できない、とい
う問題が生じている。
本発明は、この様な問題を解決したDRAMのワード線
駆動回路を提供することを目的とする。
駆動回路を提供することを目的とする。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明に係るDRAMのワード線駆動回路は、昇圧用キ
ャパシタを複数個設け、これらを別々に駆動できるキャ
パシタ駆動回路を設ける。一方、ワード線の昇圧電位を
検出して、その出力に応じてキャパシタ駆動回路を制御
してワード線か所定値になったときにそれ以上昇圧しな
いようにキャパシタ駆動回路に対して制御信号を与える
検出回路を設ける。
ャパシタを複数個設け、これらを別々に駆動できるキャ
パシタ駆動回路を設ける。一方、ワード線の昇圧電位を
検出して、その出力に応じてキャパシタ駆動回路を制御
してワード線か所定値になったときにそれ以上昇圧しな
いようにキャパシタ駆動回路に対して制御信号を与える
検出回路を設ける。
(作用)
本発明のワード線駆動回路においては、ワード線に繋が
る出力ノードに得られる昇圧電位が電?電位Vccに対
してその変動幅内で完全にはVCCに比例せず、所定電
位で制限される。したがって電源電位の低い領域で大き
い昇圧比を得て十分な読出し,書き込みのマージンを確
保しながら、電源電位の高い領域ではゲート絶縁膜の信
頼性を確保することができる。
る出力ノードに得られる昇圧電位が電?電位Vccに対
してその変動幅内で完全にはVCCに比例せず、所定電
位で制限される。したがって電源電位の低い領域で大き
い昇圧比を得て十分な読出し,書き込みのマージンを確
保しながら、電源電位の高い領域ではゲート絶縁膜の信
頼性を確保することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を説明する。
第1図は、一実施例のワード線駆動回路の要部構成であ
る。従来の第7図と対応する部分には第7図と同一符号
を付して詳細な説明は省略する。
る。従来の第7図と対応する部分には第7図と同一符号
を付して詳細な説明は省略する。
この実施例のワード線昇圧駆動回路部には、ワード線に
繋がる出力ノード10に一端が接続された3個の昇圧用
キャパシタ5 (51.52+ 53)が設けられて
いる。この実施例では、キャパシタ51はキャパシタ5
■より容量が大きく、またキャパシタ52はキャパシタ
53より容量が大きく設定されている。これらのキャパ
シタ5に対する充電回路6は従来と同様である。キャ■
パシタ5の他端に設けられた駆動回路7は、各キャパシ
タ5に対して別々に昇圧用駆動信号φWLl+ φW
L2+φWL3を出力できるように構或されている。出
力ノード10には、ワード線電位検出回路9が設けられ
ている。この検出回路9は、ワード線駆動制御回路8の
出力φWLにより制御され、出力ノード10の電位を検
出して、これが所定値になったときにキャパシタ駆動回
路7に対してそれ以上の昇圧を行わないように制御信号
φSTPを出力するものである。
繋がる出力ノード10に一端が接続された3個の昇圧用
キャパシタ5 (51.52+ 53)が設けられて
いる。この実施例では、キャパシタ51はキャパシタ5
■より容量が大きく、またキャパシタ52はキャパシタ
53より容量が大きく設定されている。これらのキャパ
シタ5に対する充電回路6は従来と同様である。キャ■
パシタ5の他端に設けられた駆動回路7は、各キャパシ
タ5に対して別々に昇圧用駆動信号φWLl+ φW
L2+φWL3を出力できるように構或されている。出
力ノード10には、ワード線電位検出回路9が設けられ
ている。この検出回路9は、ワード線駆動制御回路8の
出力φWLにより制御され、出力ノード10の電位を検
出して、これが所定値になったときにキャパシタ駆動回
路7に対してそれ以上の昇圧を行わないように制御信号
φSTPを出力するものである。
昇圧用キャパシタ駆動回路7は、第2図のように構成さ
れている。ワード線駆動制御回路8の出力φWLが″H
2レベルになったときに、これをゲート2段分ずつ遅延
して駆動信号φWLl+ φWL2+φ5,を時系列
的に出力する事が基本である。ただし従来のような単な
るインバータ・チェーンではなく)φWLIとφWL2
の間1φWL2とφWL3の間にはフリッププロップF
FI,FF2が設けられている。すなわち、φWLが“
H”レベルになると、インバータIt,I2の2段分遅
れてφWLIが“H”レベルになり、これに対してイン
バータ?3とフリップフロップFFIの2段分遅れてφ
5■が“H“レベルになり、さらにこれに対してインバ
ータI4とフリップフロップFF2の2段分遅れてφ机
,が“H”レベルになる、という基本動作が行われる。
れている。ワード線駆動制御回路8の出力φWLが″H
2レベルになったときに、これをゲート2段分ずつ遅延
して駆動信号φWLl+ φWL2+φ5,を時系列
的に出力する事が基本である。ただし従来のような単な
るインバータ・チェーンではなく)φWLIとφWL2
の間1φWL2とφWL3の間にはフリッププロップF
FI,FF2が設けられている。すなわち、φWLが“
H”レベルになると、インバータIt,I2の2段分遅
れてφWLIが“H”レベルになり、これに対してイン
バータ?3とフリップフロップFFIの2段分遅れてφ
5■が“H“レベルになり、さらにこれに対してインバ
ータI4とフリップフロップFF2の2段分遅れてφ机
,が“H”レベルになる、という基本動作が行われる。
そしてその間にワード線電位検出回路9から制御信号φ
STPが出力されると、これによりフリップフロツブF
FL,FF2が制御され、φWL2 + φWL3の
立上がりが制限される。
STPが出力されると、これによりフリップフロツブF
FL,FF2が制御され、φWL2 + φWL3の
立上がりが制限される。
すなわち、φWLIが立上った後φWL2が立上がる前
に、φSTPが入ると、φWL2+ φWL3の立上
がりは阻止される。φWL++ φWL2が立ち上が
った後、φwL,が立上がる前にφSTPが入ると、φ
WL3の立上がりは阻止される。最低限、駆動信号φW
Lは出力されることになる。
に、φSTPが入ると、φWL2+ φWL3の立上
がりは阻止される。φWL++ φWL2が立ち上が
った後、φwL,が立上がる前にφSTPが入ると、φ
WL3の立上がりは阻止される。最低限、駆動信号φW
Lは出力されることになる。
ワード線電位検出回路9は、第3図のように構成される
。これは、抵抗R3とレベルシフトダイオードLSDに
より決まる参照電位をもつカレントミラー型CMOS差
動増幅器DAであり、ワード線駆動制御回路8の出力φ
れにより活性化される。その入力端子には、出力ノード
10の電位?DRVが抵抗Rl,R2により分圧されて
入力されるようになっている。これにより、出力ノード
10の電位WDRVが所定値になったときに、制御信号
φSTI’が得られる。
。これは、抵抗R3とレベルシフトダイオードLSDに
より決まる参照電位をもつカレントミラー型CMOS差
動増幅器DAであり、ワード線駆動制御回路8の出力φ
れにより活性化される。その入力端子には、出力ノード
10の電位?DRVが抵抗Rl,R2により分圧されて
入力されるようになっている。これにより、出力ノード
10の電位WDRVが所定値になったときに、制御信号
φSTI’が得られる。
この実施例によるワード線昇圧駆動回路部の動作例を、
第4図を参照して説明する。RASが“L”レベルにな
ってワード線駆動制御回路8が出力φWLを出力すると
、キャパシタ駆動回路7の出力φ5,〜φWL3が“L
”レベルの間キャパシタ5に充電が行われる。そして一
定時間遅れて駆動回路7の最初の出力φWLtが“H”
レベルに立上がると、これによりキャパシタ5lが駆動
されて出力ノード10の昇圧が開始される。さらに所定
時間遅れて駆動回路7の次の出力φWL2が“H“レベ
ルに立上がり、キャパシタ5■が駆動される。
第4図を参照して説明する。RASが“L”レベルにな
ってワード線駆動制御回路8が出力φWLを出力すると
、キャパシタ駆動回路7の出力φ5,〜φWL3が“L
”レベルの間キャパシタ5に充電が行われる。そして一
定時間遅れて駆動回路7の最初の出力φWLtが“H”
レベルに立上がると、これによりキャパシタ5lが駆動
されて出力ノード10の昇圧が開始される。さらに所定
時間遅れて駆動回路7の次の出力φWL2が“H“レベ
ルに立上がり、キャパシタ5■が駆動される。
この間に出力ノード10の電位があらかじめ設定された
制限電位V Llm・.に達すると、ワード線電位検出
回路9がこれを検出して制御信号φSTPが出力され、
これによりキャパシタ駆動回路7が制御されて次の信号
φWL3は立上がらない。以上により、ワード線電位は
vLlml+に制限された第4図のような動作波形が得
られる。
制限電位V Llm・.に達すると、ワード線電位検出
回路9がこれを検出して制御信号φSTPが出力され、
これによりキャパシタ駆動回路7が制御されて次の信号
φWL3は立上がらない。以上により、ワード線電位は
vLlml+に制限された第4図のような動作波形が得
られる。
第5図は、この実施例による電源電位とワード線電位お
よびセルの″H″レベル書込み電位の関係を示している
。電源電位Vccの変動に対して、その低レベル側では
電源電位に比例するワード線電位が得られるが、所定の
制限電位V L l m l +になるとそれ以上ワー
ド線電位は上昇しない。第5図では制限電位VLlnl
+は、電源電位の高い方でセルに書き込まれる電位に対
してセル・トランジスタのしきい値電圧vT分高い値が
確保できる値に設定されている。
よびセルの″H″レベル書込み電位の関係を示している
。電源電位Vccの変動に対して、その低レベル側では
電源電位に比例するワード線電位が得られるが、所定の
制限電位V L l m l +になるとそれ以上ワー
ド線電位は上昇しない。第5図では制限電位VLlnl
+は、電源電位の高い方でセルに書き込まれる電位に対
してセル・トランジスタのしきい値電圧vT分高い値が
確保できる値に設定されている。
こうしてこの実施例によれば、電源電位の変動幅内で、
SaiXW位が低い範囲では十分なワード線昇圧電位を
得てDRAMの十分な動作マージンを確保することがで
きる。電源電位が高い領域では、ワード線昇圧を制限し
てゲート絶縁膜破壊等を防止し、DRAMの信頼性を保
証することができる。
SaiXW位が低い範囲では十分なワード線昇圧電位を
得てDRAMの十分な動作マージンを確保することがで
きる。電源電位が高い領域では、ワード線昇圧を制限し
てゲート絶縁膜破壊等を防止し、DRAMの信頼性を保
証することができる。
第6図は、本発明の他の実施例のワード線駆動回路部の
構成である。この実施例では、3個の昇?用キャパシタ
51,5■.53のうち5■,5,と出力ノード10の
間にpチャネルMOSトランジスタからなるトランスフ
ァゲート11112を設けている。それ以外は先の実施
例と同様である。
構成である。この実施例では、3個の昇?用キャパシタ
51,5■.53のうち5■,5,と出力ノード10の
間にpチャネルMOSトランジスタからなるトランスフ
ァゲート11112を設けている。それ以外は先の実施
例と同様である。
先の実施例においては、例えば昇圧用キャパシタ5■が
駆動され、残りの昇圧用キャパシタ5■.5,が駆動さ
れない場合、これらの駆動されないキャパシタ5。,5
,はキャパシタ5、から見て負荷容量となる。これは、
出力ノード10の立上がりの遅れや、昇圧用キャパシタ
全体の面積の士曽大に繋がる。この実施例では、駆動さ
れない昇圧用キャパシタはトランスファゲート1111
■によって出力ノード10から切り離されることになり
、無用な負荷容量の増大が防止される。
駆動され、残りの昇圧用キャパシタ5■.5,が駆動さ
れない場合、これらの駆動されないキャパシタ5。,5
,はキャパシタ5、から見て負荷容量となる。これは、
出力ノード10の立上がりの遅れや、昇圧用キャパシタ
全体の面積の士曽大に繋がる。この実施例では、駆動さ
れない昇圧用キャパシタはトランスファゲート1111
■によって出力ノード10から切り離されることになり
、無用な負荷容量の増大が防止される。
したがって昇圧用キャパシタの全体としての面積も無駄
に大きくする必要がなくなる。
に大きくする必要がなくなる。
本発明はその他種々変形して実施することかできる。例
えば、実施例では昇圧用キャパシタを3個に分けたが、
その個数や容量関係は必要に応して適宜選択することが
できる。
えば、実施例では昇圧用キャパシタを3個に分けたが、
その個数や容量関係は必要に応して適宜選択することが
できる。
[発明の効果コ
以上述べたように本発明によるワード線駆動回路におい
ては、昇圧用キャパシタが複数個に別れて設けられ、こ
れらが選択的に駆動されるようになっており、ワード線
昇圧電位は所定値で制限される。したがって電源電位の
低い領域で大きい昇圧比を得て十分な読出し,書き込み
のマージンを確保しながら、電源電位の高い領域ではゲ
ート絶縁膜の信頼性を確保することを可能としたDRA
Mを得ることができる。
ては、昇圧用キャパシタが複数個に別れて設けられ、こ
れらが選択的に駆動されるようになっており、ワード線
昇圧電位は所定値で制限される。したがって電源電位の
低い領域で大きい昇圧比を得て十分な読出し,書き込み
のマージンを確保しながら、電源電位の高い領域ではゲ
ート絶縁膜の信頼性を確保することを可能としたDRA
Mを得ることができる。
第1図は本発明の一実施例に係るワード線駆動回路の要
部構成を示す図、 第2図はその昇圧用キャパシタ駆動回路の構戊例を示す
図、 第3図は同じくワード線電位検出回路の構或例を示す図
、 第4図はそのワード線駆動回路の動作を説明するための
信号波形を示す図、 ?5図はこの実施例による電源電位゛とワード線昇圧電
位およびセル書き込み電位の関係を示す図、第6図は他
の実施例のワード線駆動回路の要部構或を示す図、 第7図は従来のワード線駆動回路の要部購成を示す図、 第8図はその動作を説明するための信号波形図である。 la,lb−・・メモリセルアレイ、2a,2b9.ロ
ウ・デコーダ、3a,3b,4a,4b−・スイッチ回
路、5,,5■.53・・・昇圧用キャパシタ、6・・
・充電回路、7・・・キャパシタ駆動回路、8・・・ワ
ード線駆動制御回路、9・・・ワード線電位検出回路、
10・・・出力ノード。
部構成を示す図、 第2図はその昇圧用キャパシタ駆動回路の構戊例を示す
図、 第3図は同じくワード線電位検出回路の構或例を示す図
、 第4図はそのワード線駆動回路の動作を説明するための
信号波形を示す図、 ?5図はこの実施例による電源電位゛とワード線昇圧電
位およびセル書き込み電位の関係を示す図、第6図は他
の実施例のワード線駆動回路の要部構或を示す図、 第7図は従来のワード線駆動回路の要部購成を示す図、 第8図はその動作を説明するための信号波形図である。 la,lb−・・メモリセルアレイ、2a,2b9.ロ
ウ・デコーダ、3a,3b,4a,4b−・スイッチ回
路、5,,5■.53・・・昇圧用キャパシタ、6・・
・充電回路、7・・・キャパシタ駆動回路、8・・・ワ
ード線駆動制御回路、9・・・ワード線電位検出回路、
10・・・出力ノード。
Claims (1)
- (1)ワード線につながる出力ノードにそれぞれの一端
が接続された複数個の昇圧用キャパシタと、 前記出力ノードに設けられて前記複数の昇圧用キャパシ
タに予備充電する充電回路と、 前記複数の昇圧用キャパシタの他端に設けられて、各昇
圧用キャパシタを選択的に駆動できるキャパシタ駆動回
路と、 選択されたワード線の電位を検出し、ワード線電位が所
定レベルになったときに前記キャパシタ駆動回路に対し
てワード線昇圧電位を制限する制御信号を出すワード線
電位検出回路と、 を備えたことを特徴とするダイナミックRAMのワード
線駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1192847A JPH0358379A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | ダイナミックramのワード線駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1192847A JPH0358379A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | ダイナミックramのワード線駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0358379A true JPH0358379A (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=16297965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1192847A Pending JPH0358379A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | ダイナミックramのワード線駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0358379A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03119596A (ja) * | 1989-09-23 | 1991-05-21 | Hyundai Electron Ind Co Ltd | Dram内のワード線信号発生器用ブートストラッピングレベル制御回路 |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP1192847A patent/JPH0358379A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03119596A (ja) * | 1989-09-23 | 1991-05-21 | Hyundai Electron Ind Co Ltd | Dram内のワード線信号発生器用ブートストラッピングレベル制御回路 |
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