JPH0358379A - ダイナミックramのワード線駆動回路 - Google Patents

ダイナミックramのワード線駆動回路

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JPH0358379A
JPH0358379A JP1192847A JP19284789A JPH0358379A JP H0358379 A JPH0358379 A JP H0358379A JP 1192847 A JP1192847 A JP 1192847A JP 19284789 A JP19284789 A JP 19284789A JP H0358379 A JPH0358379 A JP H0358379A
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JP
Japan
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word line
potential
capacitor
circuit
output
Prior art date
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Application number
JP1192847A
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English (en)
Inventor
Kenji Numata
沼田 健二
Hidetake Fujii
藤井 秀壮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、1トランジスタ/1−4ヤパシタのメモリセ
ル構造を持つダイナミックR A M(DRAM)のワ
ード線駆動回路に関する。
(従来の技術) 1トランジスタ/1キャパシタのメモリセル構造を持つ
DRAMにおいて、セルキャパシタに電源電位Vccを
書き込む場合、スイッチングMOS}ランジスタのゲー
トにはV cc+ V th( V thはMOSトラ
ンジスタのしきい値電圧)以上の昇圧電位を与える必要
がある。MOSトランジスタのゲート電位をVCCとし
た場合、ソースがVcc−Vthまで上昇するとこのM
OSトランジスタはオフになるため、ソースに接続され
るセルキャパシタにはVcc−Vthまでしか書込まれ
ないからである。
D R A MにおいてこのスイッチングMOSI−ラ
ンジスタのゲート電極は、多数のメモリセルについて共
用されてワード線となる。例えば4MビットDRAMで
は、2000個のMOSトランジスタが一本のワード線
につながることになる。このためワード線は大きい容量
を持ち、DRAMのアクセス時間のうちこのワード線を
昇圧するに要する時間がおよそ1割という大きい割合を
占める。
従ってワード線を駆動する昇圧回路の設計は、DRAM
の高速動作を実現する上で重要な意味を持っている。
従来のDRAMのワード線駆動回路の構成と動作を、第
7図および第8図を用いて説明する。第7図は、DRA
Mのメモリセルアレイ領域とワード線駆動回路部の構成
を示す。la,lbはメモリセルアレイ、2 a,  
2 bはロウデコーダ、3a,3b,4a,41)は、
ロウデコーダ2a,2bにより選択されるスイッチ回路
である。ワード線の昇圧駆動回路部は、昇圧用キャパシ
タ5、この昇圧用キャパシタ5を予備充電する充電回路
6、昇圧用キャパシタ5を駆動する駆動回路7および、
外部制御信号であるロウ・アドレスストローブRASに
より制御されるワード線駆動制御回路8等により構成さ
れる。10がこの昇圧駆動回路部の出力ノードである。
キャパシタ駆動回路7はここでは偶数個直列接続された
インバヒタにより構威されている。
第8図を用いてこのワード線昇圧駆動回路部の動作を説
明する。DRAMチップを活性化する制御信号であるR
ASが“H”レベルから“L”レベルに変化することに
より、二つのロウデコーダ2a,2bによるワード線の
選択とワード線駆動制御回路8の活性化が行われて、制
御回路8の出カクロックφ5が′H# レベルになる。
φWLが“L“レベルのとき、キャパシタ5は充電回路
6により、ノード10 (WDRU)があらかじめVu
まで充電されており、φWL’が“H″レベルになるこ
とによりフローティング電位となる。このときまだキャ
パシタ5の他端は′L″レベルであり、インバータ・チ
ェーンからなるキャパシタ駆動回路7により所定時間遅
れてキャパシタ5の他端の信号φwL′が“H”レベル
になると、出力ノード10にはキャパシタ5に予備充電
されていた電位に“H″レベル電位が加算されて、電源
電位VCC以上に昇圧されたワード線駆動用の昇圧電位
WDRVが得られる。
この様な従来のワード線昇圧駆動回路では、昇圧電位W
DRVは電源電位VCCと一定の関係があり、通常WD
RV−1.5Vcc程度に設定されている。これは電源
電位Vccの変動を考慮して、低い動作電圧領域でも“
H”レベル信号の書き込み,読出しが確実に行われるよ
うに考慮されている。
ところがDRAMが高集積化され素子が微細化されるに
従って、セルのMOS}ランジスタのゲート絶縁膜も薄
くなっているため、その信頼性を確保する上でワード線
の電位を必要以上にあげることができなくなっている。
すなわち従来技術において、電源電位の許容される変動
領域の低電位側で“H“レベルの読出し,書き込みのマ
ージンを十分確保すべく昇圧電位を設定すると、高電位
側ではDRAMの信頼性が保証できない、という問題が
生じている。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来のDRAMのワード線に昇圧電位を与
える駆動回路は、電源電位の低い領域での動作マージン
確保と高い領域での信頼性確保とが両立できない、とい
う問題が生じている。
本発明は、この様な問題を解決したDRAMのワード線
駆動回路を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明に係るDRAMのワード線駆動回路は、昇圧用キ
ャパシタを複数個設け、これらを別々に駆動できるキャ
パシタ駆動回路を設ける。一方、ワード線の昇圧電位を
検出して、その出力に応じてキャパシタ駆動回路を制御
してワード線か所定値になったときにそれ以上昇圧しな
いようにキャパシタ駆動回路に対して制御信号を与える
検出回路を設ける。
(作用) 本発明のワード線駆動回路においては、ワード線に繋が
る出力ノードに得られる昇圧電位が電?電位Vccに対
してその変動幅内で完全にはVCCに比例せず、所定電
位で制限される。したがって電源電位の低い領域で大き
い昇圧比を得て十分な読出し,書き込みのマージンを確
保しながら、電源電位の高い領域ではゲート絶縁膜の信
頼性を確保することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を説明する。
第1図は、一実施例のワード線駆動回路の要部構成であ
る。従来の第7図と対応する部分には第7図と同一符号
を付して詳細な説明は省略する。
この実施例のワード線昇圧駆動回路部には、ワード線に
繋がる出力ノード10に一端が接続された3個の昇圧用
キャパシタ5 (51.52+  53)が設けられて
いる。この実施例では、キャパシタ51はキャパシタ5
■より容量が大きく、またキャパシタ52はキャパシタ
53より容量が大きく設定されている。これらのキャパ
シタ5に対する充電回路6は従来と同様である。キャ■
パシタ5の他端に設けられた駆動回路7は、各キャパシ
タ5に対して別々に昇圧用駆動信号φWLl+  φW
L2+φWL3を出力できるように構或されている。出
力ノード10には、ワード線電位検出回路9が設けられ
ている。この検出回路9は、ワード線駆動制御回路8の
出力φWLにより制御され、出力ノード10の電位を検
出して、これが所定値になったときにキャパシタ駆動回
路7に対してそれ以上の昇圧を行わないように制御信号
φSTPを出力するものである。
昇圧用キャパシタ駆動回路7は、第2図のように構成さ
れている。ワード線駆動制御回路8の出力φWLが″H
2レベルになったときに、これをゲート2段分ずつ遅延
して駆動信号φWLl+  φWL2+φ5,を時系列
的に出力する事が基本である。ただし従来のような単な
るインバータ・チェーンではなく)φWLIとφWL2
の間1φWL2とφWL3の間にはフリッププロップF
FI,FF2が設けられている。すなわち、φWLが“
H”レベルになると、インバータIt,I2の2段分遅
れてφWLIが“H”レベルになり、これに対してイン
バータ?3とフリップフロップFFIの2段分遅れてφ
5■が“H“レベルになり、さらにこれに対してインバ
ータI4とフリップフロップFF2の2段分遅れてφ机
,が“H”レベルになる、という基本動作が行われる。
そしてその間にワード線電位検出回路9から制御信号φ
STPが出力されると、これによりフリップフロツブF
FL,FF2が制御され、φWL2 +  φWL3の
立上がりが制限される。
すなわち、φWLIが立上った後φWL2が立上がる前
に、φSTPが入ると、φWL2+  φWL3の立上
がりは阻止される。φWL++  φWL2が立ち上が
った後、φwL,が立上がる前にφSTPが入ると、φ
WL3の立上がりは阻止される。最低限、駆動信号φW
Lは出力されることになる。
ワード線電位検出回路9は、第3図のように構成される
。これは、抵抗R3とレベルシフトダイオードLSDに
より決まる参照電位をもつカレントミラー型CMOS差
動増幅器DAであり、ワード線駆動制御回路8の出力φ
れにより活性化される。その入力端子には、出力ノード
10の電位?DRVが抵抗Rl,R2により分圧されて
入力されるようになっている。これにより、出力ノード
10の電位WDRVが所定値になったときに、制御信号
φSTI’が得られる。
この実施例によるワード線昇圧駆動回路部の動作例を、
第4図を参照して説明する。RASが“L”レベルにな
ってワード線駆動制御回路8が出力φWLを出力すると
、キャパシタ駆動回路7の出力φ5,〜φWL3が“L
”レベルの間キャパシタ5に充電が行われる。そして一
定時間遅れて駆動回路7の最初の出力φWLtが“H”
レベルに立上がると、これによりキャパシタ5lが駆動
されて出力ノード10の昇圧が開始される。さらに所定
時間遅れて駆動回路7の次の出力φWL2が“H“レベ
ルに立上がり、キャパシタ5■が駆動される。
この間に出力ノード10の電位があらかじめ設定された
制限電位V Llm・.に達すると、ワード線電位検出
回路9がこれを検出して制御信号φSTPが出力され、
これによりキャパシタ駆動回路7が制御されて次の信号
φWL3は立上がらない。以上により、ワード線電位は
vLlml+に制限された第4図のような動作波形が得
られる。
第5図は、この実施例による電源電位とワード線電位お
よびセルの″H″レベル書込み電位の関係を示している
。電源電位Vccの変動に対して、その低レベル側では
電源電位に比例するワード線電位が得られるが、所定の
制限電位V L l m l +になるとそれ以上ワー
ド線電位は上昇しない。第5図では制限電位VLlnl
+は、電源電位の高い方でセルに書き込まれる電位に対
してセル・トランジスタのしきい値電圧vT分高い値が
確保できる値に設定されている。
こうしてこの実施例によれば、電源電位の変動幅内で、
SaiXW位が低い範囲では十分なワード線昇圧電位を
得てDRAMの十分な動作マージンを確保することがで
きる。電源電位が高い領域では、ワード線昇圧を制限し
てゲート絶縁膜破壊等を防止し、DRAMの信頼性を保
証することができる。
第6図は、本発明の他の実施例のワード線駆動回路部の
構成である。この実施例では、3個の昇?用キャパシタ
51,5■.53のうち5■,5,と出力ノード10の
間にpチャネルMOSトランジスタからなるトランスフ
ァゲート11112を設けている。それ以外は先の実施
例と同様である。
先の実施例においては、例えば昇圧用キャパシタ5■が
駆動され、残りの昇圧用キャパシタ5■.5,が駆動さ
れない場合、これらの駆動されないキャパシタ5。,5
,はキャパシタ5、から見て負荷容量となる。これは、
出力ノード10の立上がりの遅れや、昇圧用キャパシタ
全体の面積の士曽大に繋がる。この実施例では、駆動さ
れない昇圧用キャパシタはトランスファゲート1111
■によって出力ノード10から切り離されることになり
、無用な負荷容量の増大が防止される。
したがって昇圧用キャパシタの全体としての面積も無駄
に大きくする必要がなくなる。
本発明はその他種々変形して実施することかできる。例
えば、実施例では昇圧用キャパシタを3個に分けたが、
その個数や容量関係は必要に応して適宜選択することが
できる。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によるワード線駆動回路におい
ては、昇圧用キャパシタが複数個に別れて設けられ、こ
れらが選択的に駆動されるようになっており、ワード線
昇圧電位は所定値で制限される。したがって電源電位の
低い領域で大きい昇圧比を得て十分な読出し,書き込み
のマージンを確保しながら、電源電位の高い領域ではゲ
ート絶縁膜の信頼性を確保することを可能としたDRA
Mを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るワード線駆動回路の要
部構成を示す図、 第2図はその昇圧用キャパシタ駆動回路の構戊例を示す
図、 第3図は同じくワード線電位検出回路の構或例を示す図
、 第4図はそのワード線駆動回路の動作を説明するための
信号波形を示す図、 ?5図はこの実施例による電源電位゛とワード線昇圧電
位およびセル書き込み電位の関係を示す図、第6図は他
の実施例のワード線駆動回路の要部構或を示す図、 第7図は従来のワード線駆動回路の要部購成を示す図、 第8図はその動作を説明するための信号波形図である。 la,lb−・・メモリセルアレイ、2a,2b9.ロ
ウ・デコーダ、3a,3b,4a,4b−・スイッチ回
路、5,,5■.53・・・昇圧用キャパシタ、6・・
・充電回路、7・・・キャパシタ駆動回路、8・・・ワ
ード線駆動制御回路、9・・・ワード線電位検出回路、
10・・・出力ノード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワード線につながる出力ノードにそれぞれの一端
    が接続された複数個の昇圧用キャパシタと、 前記出力ノードに設けられて前記複数の昇圧用キャパシ
    タに予備充電する充電回路と、 前記複数の昇圧用キャパシタの他端に設けられて、各昇
    圧用キャパシタを選択的に駆動できるキャパシタ駆動回
    路と、 選択されたワード線の電位を検出し、ワード線電位が所
    定レベルになったときに前記キャパシタ駆動回路に対し
    てワード線昇圧電位を制限する制御信号を出すワード線
    電位検出回路と、 を備えたことを特徴とするダイナミックRAMのワード
    線駆動回路。
JP1192847A 1989-07-26 1989-07-26 ダイナミックramのワード線駆動回路 Pending JPH0358379A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03119596A (ja) * 1989-09-23 1991-05-21 Hyundai Electron Ind Co Ltd Dram内のワード線信号発生器用ブートストラッピングレベル制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03119596A (ja) * 1989-09-23 1991-05-21 Hyundai Electron Ind Co Ltd Dram内のワード線信号発生器用ブートストラッピングレベル制御回路

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