JPH0358066A - 複写機の変倍装置 - Google Patents

複写機の変倍装置

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JPH0358066A
JPH0358066A JP19581089A JP19581089A JPH0358066A JP H0358066 A JPH0358066 A JP H0358066A JP 19581089 A JP19581089 A JP 19581089A JP 19581089 A JP19581089 A JP 19581089A JP H0358066 A JPH0358066 A JP H0358066A
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JP
Japan
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movable
lens
rotating body
lens unit
lens bracket
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Pending
Application number
JP19581089A
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English (en)
Inventor
Shinji Eto
衛藤 伸治
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機の変倍装置に関し、詳しくは、変倍用レ
ンズユニットの焦点距離変更と位置変更を行って複写倍
率を変化させる複写機の変倍装置に関する. (従来の技術) 従来、この種の複写機の変倍装置としては、単一の駆動
モータによりスライダーやワイヤーおよび複数のブーり
等の中間伝達部材を介して変倍用レンズユニット(ズー
ムレンズユニット)の支持体とりングカムを駆動するも
の(特開昭58−82274号公報、実開昭59−10
49号公報および実開昭59−46348号公報参照)
、ワイヤおよび複数のブーりを介してレンズユニットを
移動させるとともにこれに連動するスライドカム機構に
よって焦点距離変更を行うもの(特開昭60−2186
36号公報および特開昭62−127815号公報参照
)、焦点距離変更のための可動レンズ駆動とズームレン
ズユニットの位置変更とを別々の駆動モータにより行う
もの(実開昭61−132832号公報参照)、ズーム
レンズユニットの位置変更のためにラックとビニオンを
用いているもの等がある。また、ξラーズーム方式のも
ので、同軸的に設けたカムと大ブーリを複数本のワイヤ
等により駆動し、ミラーと複写レンズを移動させるもの
も知られている(特開昭60−12537号公報参照)
. (発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の複写機の変倍装置にあ
っては、駆動モータからの駆動力をレンズユニットの各
部に伝達する中間伝達部材が多部品で構或が複雑なため
、あるいは駆動モータや位置決め対象が複数であるため
、伝達誤差により可動レンズの位置決めが不正確になっ
たり装置が大型でコストの高いものになったりするとい
う問題があった。
(発明の目的) そこで本発明は、レンズユニットを駆動する構或の簡単
な駆動系を実現することにより、可動レンズの位置決め
を正確に行い、しかも変倍装置をコンパクトで低コスト
のものにすることを目的としている。
(発明の構戒) 本発明は上記の目的を達或するために、複写機本体に案
内部材を介して支持され、該案内部材により所定直線方
向に往復移動可能に案内されたレンズブラケットと、レ
ンズブラケットに摺勤自在に支持された一対の可動シェ
ルおよび該可動シェルに装着され複写原稿面から結像面
に至る光路上で接近・離隔する一対の可動レンズを有し
、レンズブラケット上で該可動レンズの接近・離隔によ
って焦点距離を可変するレンズユニットと、レンズユニ
ツ1・の光軸と軸直交してレンズブラケットに回動自在
に支持された回動中心部および可動シェルに係合して回
動時に可動レンズを接近・離隔させるカム部を有する円
板状の回動体と、レンズブラケットに支持されて回動体
を駆動する駆動モータと、複写機本体に連結されて回動
体に係合し、回動体の回動反力によりレンズブラケット
およびレンズユニットを案内部材に沿って移動させる反
力部材と、を備えたことを特徴とするものである.以下
、本発明を図面に基づいて説明する.第1〜3図は本発
明の一実施例を示す図であり、まず、構或を説明する.
第1〜3図において、1はレンズブラケットであり、レ
ンズブラ.ケットlは図外の複写機本体にガイドレール
2(案内部材〉を介して支持され、ガイドレール2によ
り所定直線方向である第1図の矢印X方向に往復移動可
能に案内されている.レンズブラケットlは中央にガイ
ドレール2と平行な鏡胴部3が形威された箱形のもので
、鏡胴部3内に6枚構或のレンズユニット4を収納して
いる.レンズユニット4は、鏡胴部3の軸線と同軸に鏡
胴部3に固定された各一対の第1固定レンズ5A、5B
および第2固定レンズ6A、6Bと、鏡胴部3に軸線方
向に摺動自在に支持された一対の環状の可動シ五ル7A
、7Bと、可動シェル7A、7Bに同軸に装着され、a
rt部3の軸線方向に接近・離隔可能な一対の可動レン
ズ8A,8Bと、を有しており、レンズヱニット4は可
動レンズ8A,8Bを接近・離隔させて焦点距離を変化
させることができる可変焦点レンズとなっている。
また、レンズユニット4は図外の複写原稿面(物体面)
から結像面(図示しない感光体ドラム等)までの光路中
に配置されており、その光軸lに沿ってレンズユニット
4が原稿面側又は結像面側に移動するとともに可動レン
ズ8A、8Bを接近・離隔させ、光路長を一定にして複
写倍率を変化させるようになっている。具体的には、詳
細を図示していないが、本実施例における複写機は、原
稿台上に載置された原稿の複写原稿面を光源ランプおよ
びミラーを有する第1スキャナによって走査し、複数の
ミラーを有して第1スキャナの1/2の速度で同一方に
移動する第2スキャナを介して原稿面からの反射光をレ
ンズユニット4に入射し、レンズユニット4から固定ミ
ラーを介して電子写真感光体上に反射光を投影して露光
を行うものである。したがって、レンズユニット4は第
2スキャナから固定ミラーまでの光路軸を光軸lとし、
レンズユニット4の移動および焦点距離の変更によって
複写倍率が変化するようになっている。
1lは円板状の回動体であり、回動体11はレンズユニ
ット4の光軸lと軸直交してレンズブラケット1の下面
側でレンズブラケット1に回動自在に支持された回動中
心部11aと、回動中心部11aに対し逆方向(第1図
の左右方向)に偏心するよう形威された内外一対の略円
弧状のカム溝部1lb、11cと、カム溝部1lb、l
lcを取り囲む外周歯車部lidおよびブーり部lie
とからなる。回動体11のカム溝部1lb,IICは可
動シェル7A,7Bに固着されて光軸1方向の摺動自在
にレンズブラケット1から下方に突出したビン12A,
12Bに係゛合しており、第1、2図の回動位置で可動
レンズ8A、8Bが最も離隔するよう回動時に可動シェ
ル7A,7Bを接近・離隔させ、停止時に可動シェル7
A,7Bを位置決めするようになっている。
回動体11の外周歯車部11dはビニオン13に噛合し
ており、ビニオン13はレンズブラケット1に支持され
た正逆転可能な駆動モータ14の出力軸14aに固着さ
れ、駆動モータ14の回転により外周歯車部lidを介
して回動体11を回動させる。本実施例においては、駆
動モータl4はステッピングモー夕であり、駆動モータ
14のステップ数に応じて回動体11が所定角度単位で
回動する。回動体11のプーリ部lieにはワイヤ15
(反力部材)が巻き付けられて係合しており、ワイヤ1
5はガイドレール2に沿って延在する両端側で所定の張
力を保って複写機本体に連結されている。そして、ワイ
ヤ15は回動体11が回動ずるとき、一端側からブーり
部lieに巻き付くとともに他端側でプーリ部lieか
ら離れ、この一端側で回動体11の回動に伴う反力によ
り回動体11の回動量に応じレンズブラケット1をガイ
ドレール2に沿って移動させる。なお、レンズブラケッ
ト1と可動シェル7A,7Bの間に縮設された各一対の
圧縮ばね16A,16Bにより可動シェル7A、7Bは
互に離隔する方向に付勢されており、ビン12A,12
Bは常時回動体11の放射外方側でカム溝部1lb,l
lcと当接・摺動するようになっている。
一方、回動体11の外周部には円弧状のシャッター17
が装着されており、レンズブラケット1にはシャッター
17により光軸を遮られるホームポジションセンサ18
が取り付けられている。このホームポジションセンサ1
8は回動体11が第1、2図の回動位置にあるとき(ホ
ームポジションにあるとき)シャッター17の一端部1
7aを検知し、回動体11が第1図の回動位置から時計
方向に180度回動する範囲ではON(又はOFF)、
反時計方向に180度回動する範囲ではOFF (又は
ON)となる.ホームポジションセンサ18は図外の複
写機本体のコントローラに接続されており、このコント
ローラはホームポジションセンサ18の検知情報と設定
入力された変倍条件に基づき、駆動モータ14にステッ
プ信号等を出力し、回動体11を回動させる。
そして、回動体11が第1、2図のR1方向に回動する
とき(複写倍率を拡大するとき)、回動体11の回動量
に応じてレンズブラケット1が同図中右方向に移動する
とともに、可動レンズ8A、8Bがカム溝部1lb、l
lcに駆動されて互いに接近する.一方、回動体11の
第1、2図のR2方向に回動するとき(複写倍率を縮小
するとき)、回動体11の回動量に応じてレンズブラケ
ッ}1が図中左方向に移動するとともに可動レンズ8A
、8Bが互いに接近する。なお、回動体11の回動によ
るレンズブラケット1の移動量と可動レンズ8A、8B
の接近・離隔量が所定の関係になるようカム溝部1lb
,IICの形状と外周歯車部lidのプーり径が設定さ
れている。
次に、作用を説明する。
まず、等倍の複写が行われる場合には、シャッター17
の一端部17aがホームポジションセンサ18に検知さ
れて回動体1lは第1、2図の回動位置に停止しており
、可動レンズ8A、8Bは最も離隔した位置で位置決め
されている。そして、前記第l1第2のスキャナによる
走査・露光が行われ、現像、転写および熱定着されて複
写記録が行われる。
一方、複写倍率を変更する場合には、複写機本体の倍率
設定キー等により前記コントローラに変倍条件等が入力
され、コントローラは該変倍条件等とホームポジション
センサ18の検知情報に基づき、内部メモリに予め格納
された所定プログラムに従って可動レンズ8A,8Bの
移動量とレンズユニット4全体の移動量を演算し、該演
算計算結果に対応する駆動モータ14のステップ信号を
出力する。具体的には、物空間距離をa、像空間距離を
b1共役長をしとすれば、これらの関係式はL=a+b
・・・・・・■ b m=   ・・・・・・■(m:倍率)a となり、焦点距離rをレンズユニット4内の可動レンズ
8A,8Bの移動により変更して共役長Lを固定するこ
とができる。また、レンズユニット4の軸方向移動量を
ΔLとすると、 L a.=L/2・・・・・・■ (a0 :等倍時の物空間距離) ΔL豐a−ao・・・・・・■ の各弐から、外周歯車部Lidのプーり径をDとすれば
駆動モータ14により回勤体11をΔL/πD(rad
)だけ回動させればよい。したがって、第1、,2図の
状態から回動体11が矢印R1方向又はR2方向にΔL
/πDだけ回動したとき、カム溝部11b,llcによ
りレンズユニット4の移動量に応した量だけ可動レンズ
8A、8Bが接近され、位置決めされる。そして、上述
の等倍時と同様にスキャナ走査と露光、現像、転写等が
行われて、設定された複写倍率の複写記録が行われる。
このように、本実施例においては、制動体11にカム溝
部tib、llcとプーり部lieとが一体化され、こ
の回動体11が駆動モータ14と共にレンズブラケット
1に支持されて外周歯車部lidを介し駆動されるので
、レンズユニット4全体の移動とこれに対応する可動レ
ンズ8A、8Bの移動および位置決めが回動体11の寸
法・形状精度を確保することにより高精度に、しかも少
ない部品点数で容易に行われ、コンパクトで低コストの
変倍装置が提供される。
(効果) 本発明によれば、レンズユニットの光軸と軸直交してレ
ンズブラケットに回動自在に支持された回動体に回動シ
エルに係合するカム部を設ける一方、反力雛材を介して
該回動体を複写機本体と係合させ、回動体の回動により
レンズブラケットおよびレンズユニットを光軸方向に移
動させるとともに、該移動量に応じ可動レンズを接近・
離隔させてレンズユニットの焦点距離を変化させるよう
にしているので、レンズユニットを駆動する駆動系を高
精度で簡素なものにすることができ、複写機の変倍装置
をコンパクトで低コストにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明に係る複写機の変倍装置の一実施例
を示す図であり、第1図はその変倍装置の要部構戒を示
す上面図、第2図はその要部構或を示す下面図、第3図
はその要部分解斜視図である。 1・・・・・・レンズブラケット、 2・・・・・・ガイドレール(案内部材)7A,7B・
・・・・・可動シェル、 8A,8B・・・・・・可動レンズ、 11・・・・・・回勤体、 11a・・・・・・回動中心部、 1lb,llc・・・・・・カム溝部 14・・・・・・駆動モータ、 15・・・・・・ワイヤ(反力部材)、i・・・・・・
光軸。 (カム部) 代 理 人弁理士 有我軍 郎

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複写機本体に案内部材を介して支持され、該案内部材に
    より所定直線方向に往復移動可能に案内されたレンズブ
    ラケットと、レンズブラケットに摺動自在に支持された
    一対の可動シェルおよび該可動シェルに装着され複写原
    稿面から結像面に至る光路上で接近・離隔する一対の可
    動レンズを有し、レンズブラケット上で該可動レンズの
    接近・離隔によって焦点距離を可変するレンズユニット
    と、レンズユニットの光軸と軸直交してレンズブラケッ
    トに回動自在に支持された回動中心部および可動シェル
    に係合して回動時に可動レンズを接近・離隔させるカム
    部を有する円板状の回動体と、レンズブラケットに支持
    されて回動体を駆動する駆動モータと、複写機本体に連
    結されて回動体に係合し、回動体の回動反力によりレン
    ズブラケットおよびレンズユニットを案内部材に沿って
    移動させる反力部材と、を備えたことを特徴とする複写
    機の変倍装置。
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