JPS62291259A - 読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は読取装置に係り、特に結像レンズを含む光学系
とイメージセンサを用いたものに関する。

（従来の技１１ｉ） 従来、この種の読取装置としては、例えば、特開昭５９
−１．５４８７３号公報、実開昭６０−４３０７２号公
報等に示されているが、従来の装置は、第３図に示すよ
うに、被読取面１にけい光ランプ等の光源ランプ２から
の光をシリンドリカルレンズ３で集光して照射し、被読
取面１で反Ｑ４した情報を含む光を上記被読取面１の上
方に設けられた光路変換ミラー４で結像レンズ５方向に
光路変換し、この結像レンズ５でイメージセンナ６上に
上記情報を含む光を集光するようにしている。

そして、被読取面１を読取る際にｔユ、光源ランプ２、
シリンドリカルレンズ３、光路変換ミラ−４、結像レン
ズ５、イメージセンサ６を被読取面１と平行に一定速度
で移動させて全体を走査し、イメージセンサ６で被読取
面１の情報を読取る。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、上記従来の読取装置では、走査のとき光
源ランプ２、シリンドリカルレンズ３、光路変換ミラー
４、結像レンズ５、イメージセンサ６のすべてが移動し
、大きなトルク等を必要とするとともに、複雑な駆動機
構が必要となる。

本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、複雑な駆ｆ
ｌＩ機構を必要とせずに、簡易な構造で小型化を図れる
読取装置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 本発明は、光源２１からの光を被読取面１１で反射し、
この反射された光を光路変換ミラー１２で結像レンズ１
９方向に光路変換し、この結縁レンズ１９で上記被読取
面１１の情報を含む光をイメージセンサ２０上に結像す
る読取装置において、上記光路変換ミラー１２を走査方
向に対して回動自在に設けるとともに、上記結像レンズ
１９および上記イメージセンサ２０を上記光路変換ミラ
ー１２の回動に応動して上記光路変換ミラー１２に対し
て移動自在に設けたものである。

（作用） 本発明は、光源２１から照射された光を被読取面１１で
′ｒｊ読取而１面の情報を含んで反射し、この反射され
た光を光路変換ミラー１２で結像レンズ１９方向に光路
変換し、この結像レンズ１９で上記被読取面１１の情報
を含む光をイメージセンサ２０上に結像するに際し、光
路変換ミラー１２を走査方向に対して回動し、被読取面
１１の一端から他端までを走査するとともに、上記光路
変換ミラー１２の回動に応動して結像レンズ１９および
イメージセンサ２０を光路変換ミラー１２に対して移動
させ、被読取面１１と光路変換ミラー１２を介した結像
レンズ１９、イメージセンサ２０との閂の距離を常に一
定に保持し、すなわち光路距離を一定にする。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図において、１１は読取られるべき情報を記載した
原椙を載支するｍ読取面で、この被読取面１１の長手方
向のほぼ中央上部に光路変換ミラー１２が支＠１３によ
り走査方向に対して回動自在に設けられているとともに
、この支軸１３に設けたコイルばね１４によリープノ向
に付勢されている。

１６は上記光路変換ミラー１２とほぼ等しい＾さに設け
られたスライダで、このスライダ１６は案内ロッド１７
により上記光路変換ミラー１２に対して水平方向移動自
在に支持されているとともに、案内ロッド棒１７に設け
たコイルばね１８により上記光路変換ミラー１２方向に
付勢されている。そして、上記スライダ１６の中央部に
上記光路変換ミラー１２で反射された光がレンズ面に垂
直に入り込むように結像レンズ１９およびこの結像レン
ズ１９を介した光が結像される位置にイメージセンサ２
０が設けられ、このイメージセンサ２０は図示しない信
号処理装置に接続されている。また、上記結像レンズ１
９の光軸の水平方向の両側において光源２１が設けられ
ている。この光源２１は、ランプ２２と、このランプ２
２の光路変換ミラー１２側に位置する凸面およびシリン
ドリカル面を有するトーリックレンズ２３からなってい
る。

２５は上記光路変換ミラー１２およびスライダ１６を駆
動するカムからなる駆動機（工で、この駆動機構２５は
、図示しないモータギアから動力を受けろギア２６と、
ミラーカム２７およびレンズカム２８がｆｉ１１軸的に
一体的に設けられている。そして上記光路変換ミラー１
２の支＠１３に設けられたアーム部２９のピン３０の先
端が上記ミラーカム２７の周面に当接されているととも
に、上記スライダ１６に設けられたスライダレバー３１
が上記レンズカム２８に当接されている。

次に、上記装置のｎ勤について説明する。

光源２１のランプ２２を点灯すると、ランプ２２からの
光はトーリックレンズ２３に照射され、第２図に示すよ
うに、このＩ・−リックレンズ２３のシリンドリカル面
で光束のａ長が拡大され、凸面で光束のＳ幅が制限され
て光路変換ミラー１２に照射され、光路を変換し、ラン
プ２２のフィラメント形状の光束が帯状照射域として被
読取面１１上に結像して被読取面１１を照射する。この
とき、第１図に示すように各々のランプ２２から照射さ
れた光は、光路変換ミラー１２に対して斜めの角度で入
射させることにより、互いに他方のランプ２２の下方に
位置するＭ読取面１１のほぼ　１／２を照明するように
なっており、２つの光源２１で被読取面１１の全部を照
射する。

そして、この被読取面１１で被読取面１１上の原稿の情
報を含んだ光を反射し、光路変換ミラー１２で結像レン
ズ１９方向に光路を変換し、この結像レンズ１９は上記
反射された光をイメージセンサ２０で結像させる。この
イメージセンサ２０で光の信号を電気的信号に変換し、
信号処理装置で信号を処理する。

また、上記ランプ２２が点灯されるとともに、駆動装置
２５のモータが回転してギア２６を回転し、ミラーカム
２７およびレンズカム２８を回転し、ビン３０およびア
ーム部２９を介して支軸１３とともに、光路変換ミラー
１２を回動させ、これと同時にスライダレバー３１を介
してスライダ１６を光路変換ミラー１２の回動角度に対
応した距離分移動させる。すなわち、上記光路変換ミラ
ー１２はミラーカム２７により被読取面１１の一端から
他端までを走査するように回動し、被読取面１１全体を
走査する。さらに上記光路変換ミラー１２の回動に応動
してスライダ１６は、光路変換ミラー１２が被読取面１
１の端部を走査しているときは、スライダ１６が光路変
換ミラー１２に最も近くに位置し、光路変換ミラー１２
が直下部を走査するまで、すなわち光路変換ミラー１２
が被読取面１１に対して４５°の角度になるまでスライ
ダ１６は徐々に遠ざかり、直下部通過侵再びスライダ１
６は、光路変換ミラー１２に近づく。このように光路変
換ミラー１２の回動に応動してスライダ１６を移動させ
ることにより、結像レンズ１９から光路変換ミラー１２
を介した被読取面１１までの光路距離を走査の位置にか
かわらず常に結像レンズ１９の固有一定の焦点距離に一
致させる。

上記のようにして被読取面１１全体を走査し終ると、光
路変換ミラー１２およびスライダ１６は初期の位置に復
帰する。

上記のように、光路変換ミラー１２は、回動により被読
取面１１の全体を読み取る必要があるので、例えば被読
取面１１のほぼ３０α上方に設ける。

また、上記ランプ２２およびトーリックレンズ２３は照
射光束が被読取面１１で、例えば１５ａ１幅の帯状照射
域としてほぼ結像するように光路変換ミラー１２に近い
位置に固定するか、または、スライダ１ＧにＲｎする。

そして、第３図に示す従来の装置の場合、被読取面に沿
って光源、Ｆ！１ｍレンズ、イメージセンサ等を移動す
るので、例えば長辺が約３００１１１ＩＩのＡ４リイズ
の場合には３００ＩＩＩｍ以上を動かす必要があったが
、上記実施例では、光路変換ミラー１２を回動させるこ
とにより、被読取面１１と光路変換ミラー１２の最長距
離と最短距離の差、すなわち５０Ｍ程度結像レンズ１９
を移動させればよ（、簡単な駆動機構２５を用いること
ができるので読取装置のホヤ化が計れるとともに、被読
取面１１から光路変換ミラー１２までの間に約３０ｔ１
１の空間距離があるので、被読取面１１の表面をそのま
ま筒中に読取らせることができ、光学部材として光路変
換ミラー１２を共通とし、かつ光源２１および結像レン
ズ１９が同一平面にあるので、光源２１により照射され
る照射域と、被読取面１１で反射された視野とが同一に
なり、便利である。

また、凸レンズ面およびシリンドリカル面を右するトー
リックレンズ２３と小型のランプ２２を組合せることに
より照明効率が向上し、照痘むらも軽減できる。

さらに、光源２１から照射された光が、結像レンズ１９
およびイメージセンサ２０に対してｎ　１１人入射るこ
とを防止しなければならないが、小型のランプ２２を用
いることにより、螢光灯を使用した従来の装置はど大げ
さな遮光部材が必要なくなり、簡易な装置となる。

また、光源２１を２個用いることにより、ランプ２２を
より小型化することができ、遮光部材らより小型化でき
る。

なお、被読取面１１と、光路変換ミラー１２およびスラ
イダ１６の上下の位置関係を反対にし、被読取面１１に
透明ガラスを設ければ、一般の複写機などと同様に原稿
面の情報を読取らずことができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、光路変換ミラーを走査方向に対して回
動自在に設けるとともに、結像レンズおよびイメージセ
ンサを光路変換ミラーの回動に応動して移動さけること
により、被読取面と光路変換ミラーを介した結像レンズ
およびイメージセンサ゛との間の距離を常に一定にでき
、したがって、光路変換ミラーの回動と、結像レンズお
よびイメージセンサの短い距離の移動により走査ができ
るので、ａ単な駆動機構ですみ、読取装置を小型化でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の読取装置の斜視図、第２図
は同上光源部の説明図、第３図は従来の読取装置の斜視
図である。 １１・・被読取面、１２・・光路変換ミラー、１９・・
結像レンズ、２０・・イメージセンサ、２１・・光源、
２５・・駆動機構。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）光源からの光を被読取面で反射し、この反射され
   た光を光路変換ミラーで結像レンズ方向に光路変換し、
   この結像レンズで上記被読取面の情報を含む光をイメー
   ジセンサ上に結像する読取装置において、 上記光路変換ミラーを走査方向に対して回動自在に設け
   るとともに、上記結像レンズおよび上記イメージセンサ
   を上記光路変換ミラーの回動に応動して上記光路変換ミ
   ラーに対して移動自在に設けたことを特徴とする読取装
   置。
2. （２）光路変換ミラーの回動と、結像レンズおよびイメ
   ージセンサの移動とを、カムによる駆動機構により同期
   して行なうことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   の読取装置。
3. （３）光源は２個備え、それぞれ走査幅の約１／２範囲
   ずつ照射することを特徴とする特許請求の範囲第１項ま
   たは第２項記載の読取装置。