JPH0357312Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0357312Y2 JPH0357312Y2 JP1987047491U JP4749187U JPH0357312Y2 JP H0357312 Y2 JPH0357312 Y2 JP H0357312Y2 JP 1987047491 U JP1987047491 U JP 1987047491U JP 4749187 U JP4749187 U JP 4749187U JP H0357312 Y2 JPH0357312 Y2 JP H0357312Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- quill
- forming
- axis
- tool holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 16
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 11
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F35/00—Making springs from wire
- B21F35/02—Bending or deforming ends of coil springs to special shape
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F3/00—Coiling wire into particular forms
- B21F3/02—Coiling wire into particular forms helically
- B21F3/027—Coiling wire into particular forms helically with extended ends formed in a special shape, e.g. for clothes-pegs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は送り出される線材に成形工具を衝合さ
せてコイル部、フツクの円弧または曲げ部を成形
するようにしたばね成形装置に関する。
せてコイル部、フツクの円弧または曲げ部を成形
するようにしたばね成形装置に関する。
従来技術
ばね成形において第1フツク部、フツク部より
コイル部への湾曲部、コイルのボデイ部、第2フ
ツク部の立ち上がり部、第2フツク部等の成形が
成形工具の進退によつて行われているが、特にト
ーシヨンばねにおいては多方面の折り曲げが作ら
れ曲げ位相が異なる複雑な形状を有するばねの製
作が要求されるときがあり、その折り曲げはいろ
いろの方向からの多数の成形工具を用いて行われ
ている。
コイル部への湾曲部、コイルのボデイ部、第2フ
ツク部の立ち上がり部、第2フツク部等の成形が
成形工具の進退によつて行われているが、特にト
ーシヨンばねにおいては多方面の折り曲げが作ら
れ曲げ位相が異なる複雑な形状を有するばねの製
作が要求されるときがあり、その折り曲げはいろ
いろの方向からの多数の成形工具を用いて行われ
ている。
考案が解決しようとする問題点
この成形工具、切断折り曲げ工具を進退させる
スライドベースは角度固定で調整できず工具の形
状で位置合わせを行つているためその度毎に適す
る工具を製作しなければならず、形状にきびしい
条件が付されるため製作費が上昇する問題があ
り、また製作決定からの対応に時間を要する問題
があつた。
スライドベースは角度固定で調整できず工具の形
状で位置合わせを行つているためその度毎に適す
る工具を製作しなければならず、形状にきびしい
条件が付されるため製作費が上昇する問題があ
り、また製作決定からの対応に時間を要する問題
があつた。
問題点を解決するための手段
送り出しローラ、クイル、成形工具を工具取付
枠の前面に設け、送り出しローラの回転でクイル
より送り出される線材の前面に成形工具が進出し
て線材に衝合させてコイル部またはフツク部を形
成するばね成形装置において、前記形成工具をク
イルの軸線を中心として旋回可能で更にクイルの
軸線を含む面内で旋回可能に設け、前記成形工具
を旋回させる第1駆動手段を設け、前記クイル軸
線を中心として旋回角度位置調整可能な取付手段
が設けられた支持台21の送り出される線材に対
して角度をつけた案内面に進退移動可能に嵌装さ
れるとともに先端に切断曲げ工具CTを締着する
第1工具ホルダ26を有する中央ユニツトを設
け、該第1工具ホルダ26を進退移動させる第2
駆動手段を設け、前記クイル軸線に対して前記切
断曲げ工具CTと反対側になる前記工具取付枠2
の裏側からクイル中心に向かつて進退可能に設け
られるとともに先端に芯金工具T2を締着する第
2工具ホルダ55を有するリヤユニツトを設け、
該調整台53を進退させる第3駆動手段を設け、
前記第1駆動手段、第2駆動手段、第3駆動手段
を同期させる関連手段とを含むものである。
枠の前面に設け、送り出しローラの回転でクイル
より送り出される線材の前面に成形工具が進出し
て線材に衝合させてコイル部またはフツク部を形
成するばね成形装置において、前記形成工具をク
イルの軸線を中心として旋回可能で更にクイルの
軸線を含む面内で旋回可能に設け、前記成形工具
を旋回させる第1駆動手段を設け、前記クイル軸
線を中心として旋回角度位置調整可能な取付手段
が設けられた支持台21の送り出される線材に対
して角度をつけた案内面に進退移動可能に嵌装さ
れるとともに先端に切断曲げ工具CTを締着する
第1工具ホルダ26を有する中央ユニツトを設
け、該第1工具ホルダ26を進退移動させる第2
駆動手段を設け、前記クイル軸線に対して前記切
断曲げ工具CTと反対側になる前記工具取付枠2
の裏側からクイル中心に向かつて進退可能に設け
られるとともに先端に芯金工具T2を締着する第
2工具ホルダ55を有するリヤユニツトを設け、
該調整台53を進退させる第3駆動手段を設け、
前記第1駆動手段、第2駆動手段、第3駆動手段
を同期させる関連手段とを含むものである。
実施例
以下本考案の実施例を図面にもとづき説明す
る。第1図、第2図において機台1上には工具取
付枠2とその背後の箱枠3が設けられ、工具取付
枠2には成形工具回転用の大歯車5及び成形工具
を揺動させるカム回転用の大歯車4がそれぞれ回
転可能に同心に軸承されている。箱枠3には大歯
車4を回転させる減速機6とそれを駆動するサー
ボモータ7、大歯車5を回転させる減速機8とそ
れを駆動するサーボモータ9及び送り出しローラ
14を回転させる減速機10とそれを駆動するサ
ーボモータ11が内蔵されている。そしてこれら
のサーボモータは図示しないNC制御装置で制御
される。
る。第1図、第2図において機台1上には工具取
付枠2とその背後の箱枠3が設けられ、工具取付
枠2には成形工具回転用の大歯車5及び成形工具
を揺動させるカム回転用の大歯車4がそれぞれ回
転可能に同心に軸承されている。箱枠3には大歯
車4を回転させる減速機6とそれを駆動するサー
ボモータ7、大歯車5を回転させる減速機8とそ
れを駆動するサーボモータ9及び送り出しローラ
14を回転させる減速機10とそれを駆動するサ
ーボモータ11が内蔵されている。そしてこれら
のサーボモータは図示しないNC制御装置で制御
される。
工具取付枠2の前面には大歯車4,5の中心線
上に先端を位置し線材を案内するクイル12が取
付台13によつて水平方向工具取付枠2の中心に
向かつて取付けられており、その外側にクイル中
心線の下位置に送り出しローラ14、上位置に押
さえローラ15が配置されている。送り出しロー
ラ14は円周にV溝を有し取付台16に回転可能
に軸承されサーボモータ11より減速機10で回
転される。押さえローラ15は取付台16に上下
移動可能に支持されたブロツク17に回転可能に
軸承され、取付台16にばね受との間に介装した
ばねによつて送り出しローラ14に押接され、さ
らにエアシリンダ18のピストンロツド18aに
よつて加圧されている。そしてフープに巻取られ
ている線材を矯正器19で矯正したあと上下のロ
ーラで挟持してクイル12より送り出す。
上に先端を位置し線材を案内するクイル12が取
付台13によつて水平方向工具取付枠2の中心に
向かつて取付けられており、その外側にクイル中
心線の下位置に送り出しローラ14、上位置に押
さえローラ15が配置されている。送り出しロー
ラ14は円周にV溝を有し取付台16に回転可能
に軸承されサーボモータ11より減速機10で回
転される。押さえローラ15は取付台16に上下
移動可能に支持されたブロツク17に回転可能に
軸承され、取付台16にばね受との間に介装した
ばねによつて送り出しローラ14に押接され、さ
らにエアシリンダ18のピストンロツド18aに
よつて加圧されている。そしてフープに巻取られ
ている線材を矯正器19で矯正したあと上下のロ
ーラで挟持してクイル12より送り出す。
また第3図、第4図において、切断、折り曲げ
装置20で中央ユニツトとして構成されていて、
支持台21がクイル12と同心に取付台13に工
具取付枠2の取付面と直角な水平線に対して上
側、下側にそれぞれ本例では60°の範囲で旋回角
度調整可能にボルト21bで締着されている。こ
の支持台21の送りローラ側にはクイル12軸線
に対して直角方向に2本の案内棒22が設立され
ておりクイル側の前面には案内棒に対して本例で
は15°傾斜したT形案内溝21aが削設されてい
る。案内棒22には摺動可能にフオロア保持体2
3が嵌装されておりクイル軸線と平行な軸で枢支
されたカムフオロア24とその上部にクイル軸線
及び案内棒22とそれぞれ直交する軸で枢支され
たローラフオロア25とが設けられている。そし
て支持台21の傾斜したT形案内溝21aに摺動
可能に工具ホルダ26が嵌装されている。工具ホ
ルダ26の下端は切断曲げ工具CTが取換可能に
固着されており、下降途中でクイル12の前面に
進出してクイル12とで線材を切断しその後の下
降で切断したばねの後端の曲げを行う。工具ホル
ダ26上端中央部にローラフオロア25と平行な
軸でローラ27が枢支されている。支持台21の
上部にはローラフオロア25、ローラ27に当接
するレバー28がローラフオロア25の枢軸と平
行な軸によつてほぼ中央で枢支されている。そし
て工具ホルダ26を常時引き上げローラ27とレ
バー28を接触させる2本のばね29が工具ホル
ダ26に固定のピン30と案内棒22上端の取付
板のピン31との間に張設されている。一方工具
ホルダ26を進退させるため取付台13のクイル
軸と同心のボス13a上の軸受けでクイル12と
同心に回転可能に傘歯車32が軸承され、この傘
歯車32のボス部に円板カム33が締着されてい
る。傘歯車32を噛合い回転させる傘歯車34が
クイル軸と直角で取付台13上の軸受けで回転可
能に軸承された軸端に固着され傘歯車34にさら
に歯車35が一体同心に固着されている。歯車3
5は工具取付枠2に直角に設けられたブラケツト
36に軸受で回転可能に軸承された軸の上端に固
着された歯車37と噛合い工具取付枠2の内部に
伸びる軸端に固着された歯車38が大歯車4と噛
合つていて、切断曲げ工具CTは大歯車4で回転
される円板カム33により必要なタイミングで線
材に向かつて進退される。
装置20で中央ユニツトとして構成されていて、
支持台21がクイル12と同心に取付台13に工
具取付枠2の取付面と直角な水平線に対して上
側、下側にそれぞれ本例では60°の範囲で旋回角
度調整可能にボルト21bで締着されている。こ
の支持台21の送りローラ側にはクイル12軸線
に対して直角方向に2本の案内棒22が設立され
ておりクイル側の前面には案内棒に対して本例で
は15°傾斜したT形案内溝21aが削設されてい
る。案内棒22には摺動可能にフオロア保持体2
3が嵌装されておりクイル軸線と平行な軸で枢支
されたカムフオロア24とその上部にクイル軸線
及び案内棒22とそれぞれ直交する軸で枢支され
たローラフオロア25とが設けられている。そし
て支持台21の傾斜したT形案内溝21aに摺動
可能に工具ホルダ26が嵌装されている。工具ホ
ルダ26の下端は切断曲げ工具CTが取換可能に
固着されており、下降途中でクイル12の前面に
進出してクイル12とで線材を切断しその後の下
降で切断したばねの後端の曲げを行う。工具ホル
ダ26上端中央部にローラフオロア25と平行な
軸でローラ27が枢支されている。支持台21の
上部にはローラフオロア25、ローラ27に当接
するレバー28がローラフオロア25の枢軸と平
行な軸によつてほぼ中央で枢支されている。そし
て工具ホルダ26を常時引き上げローラ27とレ
バー28を接触させる2本のばね29が工具ホル
ダ26に固定のピン30と案内棒22上端の取付
板のピン31との間に張設されている。一方工具
ホルダ26を進退させるため取付台13のクイル
軸と同心のボス13a上の軸受けでクイル12と
同心に回転可能に傘歯車32が軸承され、この傘
歯車32のボス部に円板カム33が締着されてい
る。傘歯車32を噛合い回転させる傘歯車34が
クイル軸と直角で取付台13上の軸受けで回転可
能に軸承された軸端に固着され傘歯車34にさら
に歯車35が一体同心に固着されている。歯車3
5は工具取付枠2に直角に設けられたブラケツト
36に軸受で回転可能に軸承された軸の上端に固
着された歯車37と噛合い工具取付枠2の内部に
伸びる軸端に固着された歯車38が大歯車4と噛
合つていて、切断曲げ工具CTは大歯車4で回転
される円板カム33により必要なタイミングで線
材に向かつて進退される。
さらに第4図、第5図において、芯金装置50
はリヤユニツトとして構成されていて、工具取付
枠2の中心穴2bの内周所定位置に裏側から進退
するように同じものが1個以上設けられている。
中心穴2bに固定せられた取付台51にはクイル
軸心と平行な後側の支軸52に角度の調整台53
が枢支されクイル中心に向かう角度を調整可能と
する弧状穴に挿通した締付ねじ54で固定されて
いる。調整台53にはクイル中心に向かう案内面
が削設されており、前端に芯金工具T2を取付け
後端にクイル軸心と平行な軸で枢支されたローラ
フオロア56を有するホルダ55が摺動可能に嵌
装されている。工具取付枠2の裏側にはブラケツ
ト57が固着されクイル12の軸心と平行な軸で
片腕がローラフオロア56と接触し他腕にカムフ
オロア59を有するL形レバー58が揺動可能に
枢支されている。さらにブラケツト60が固着さ
れており、クイル軸心と平行な軸61が軸受けに
よつて回転可能に軸承され、一端にカムフオロア
59に接触する円板カム62が固着され更に傘歯
車63がキー着されている。そして傘歯車63は
工具取付枠2の中心穴2bと平行に貫通し軸受け
で回転可能に軸承された歯車軸64の端にキー着
された傘歯車65と噛合つている。この歯車軸6
4には大歯車4と噛合う歯車66がキー着されて
いて大歯車4の回転で円板カム62を回転させ芯
金工具を規制して進退させる。
はリヤユニツトとして構成されていて、工具取付
枠2の中心穴2bの内周所定位置に裏側から進退
するように同じものが1個以上設けられている。
中心穴2bに固定せられた取付台51にはクイル
軸心と平行な後側の支軸52に角度の調整台53
が枢支されクイル中心に向かう角度を調整可能と
する弧状穴に挿通した締付ねじ54で固定されて
いる。調整台53にはクイル中心に向かう案内面
が削設されており、前端に芯金工具T2を取付け
後端にクイル軸心と平行な軸で枢支されたローラ
フオロア56を有するホルダ55が摺動可能に嵌
装されている。工具取付枠2の裏側にはブラケツ
ト57が固着されクイル12の軸心と平行な軸で
片腕がローラフオロア56と接触し他腕にカムフ
オロア59を有するL形レバー58が揺動可能に
枢支されている。さらにブラケツト60が固着さ
れており、クイル軸心と平行な軸61が軸受けに
よつて回転可能に軸承され、一端にカムフオロア
59に接触する円板カム62が固着され更に傘歯
車63がキー着されている。そして傘歯車63は
工具取付枠2の中心穴2bと平行に貫通し軸受け
で回転可能に軸承された歯車軸64の端にキー着
された傘歯車65と噛合つている。この歯車軸6
4には大歯車4と噛合う歯車66がキー着されて
いて大歯車4の回転で円板カム62を回転させ芯
金工具を規制して進退させる。
次いで第6図、第7図、第8図において成形装
置80はユニバーサルユニツトとして構成されて
いて、工具取付枠2上にクイル12に対向して取
付けられている。そのユニツト台81には取付穴
2aと同心で取付面に直角方向の軸受部81aに
歯車軸82が回転可能に軸承されている。この歯
車軸82の突出端には大歯車5と噛合う小歯車8
3がキー着され、他端には傘歯車84がキー着さ
れている。ユニツト台81には歯車軸82と直交
するごとく取付面と平行に歯車軸85が軸受けに
より回転可能に軸承されていて、歯車軸85端に
は傘歯車84と噛合する傘歯車86がキー着され
また広巾の歯車87がキー着されている。またユ
ニツト台81の上面は歯車軸85と平行な案内面
81bが形成されていて、案内面81bに摺動可
能に工具操作台88が載置されている。工具操作
台88のクイル側には上段部88aが形成されて
いて、この上段部88aに工具操作台88のスラ
イド方向を回転軸とする段付操作筒89がユニツ
ト台81を工具取付枠2に取付けられたときクイ
ル軸心と一致する軸心となるようラジアール玉軸
受と滑り軸受けで回転可能に軸承されるとともに
スラスト軸受によつて工具にかかる反力を受ける
ようになつている。この段付操作筒89の小径部
89aには歯車90がキー着されており、歯車9
0に対する工具操作台88の位置には窓が穿設さ
れていて、この窓に歯車90,87に噛合う中間
歯車91が支軸92に回転可能に軸承されてい
る。段付操作筒89の小径部89aに中心穴89
bを穿設、大径部89cに中心穴89bの直径と
等しい巾で直径方向に一面を残して切り取られて
深溝89dが削設されている。小径部の穴89b
には滑り軸受を介して操作杆93が回転且つ軸方
向移動可能に軸承されている。段付操作筒89の
深溝89dには操作杆93の軸心より深溝89d
の底側に偏して入口近くに支軸94で深溝89d
に滑合する工具ホルダ95が揺動可能に枢支され
ている。この工具ホルダ95は操作杆93の軸心
上に成形面Taを有する成形工具T1がクイル1
2に対向しうるよう支軸94を通る操作杆93の
軸心と平行な線上に交換可能に取付けられている
とともに操作杆93の軸心に対して支軸94と反
対側の工具ホルダ端と操作杆93のL端とが連結
板97で連結されている。工具操作台88の後端
にはカムフオロア98がスライド方向と直角な軸
99で枢支されている。工具操作台88上にはレ
バースタンド100が設立され、L形レバー10
1が支軸102aで枢支されている。L形レバー
101の一方の腕の下側には摺動駒101aがボ
ルト102bにより旋回可能に取付けられてお
り、操作杆93の後端とニードル軸受、スラスト
軸受によつて相対回転可能な連結片103の上面
のクイル軸線とほぼ直角な長溝103aに滑合さ
れている。さらにユニツト台81の突出板81c
上にはピストンロツド104をクイル軸心と直角
方向とするエアシリンダ105が固設されてい
て、突出板81C上に支点を有しピストンロツド
104の伸縮によつて旋回されるように係合した
レバー106とL形レバー101とがロツド10
7によつて連結されている。そして操作杆93の
前進により工具ホルダ95が旋回され成形工具T
1がクイル12の前面所定位置に位置決めするス
トツパ96が段付操作筒89の大径部89cに設
けられている。
置80はユニバーサルユニツトとして構成されて
いて、工具取付枠2上にクイル12に対向して取
付けられている。そのユニツト台81には取付穴
2aと同心で取付面に直角方向の軸受部81aに
歯車軸82が回転可能に軸承されている。この歯
車軸82の突出端には大歯車5と噛合う小歯車8
3がキー着され、他端には傘歯車84がキー着さ
れている。ユニツト台81には歯車軸82と直交
するごとく取付面と平行に歯車軸85が軸受けに
より回転可能に軸承されていて、歯車軸85端に
は傘歯車84と噛合する傘歯車86がキー着され
また広巾の歯車87がキー着されている。またユ
ニツト台81の上面は歯車軸85と平行な案内面
81bが形成されていて、案内面81bに摺動可
能に工具操作台88が載置されている。工具操作
台88のクイル側には上段部88aが形成されて
いて、この上段部88aに工具操作台88のスラ
イド方向を回転軸とする段付操作筒89がユニツ
ト台81を工具取付枠2に取付けられたときクイ
ル軸心と一致する軸心となるようラジアール玉軸
受と滑り軸受けで回転可能に軸承されるとともに
スラスト軸受によつて工具にかかる反力を受ける
ようになつている。この段付操作筒89の小径部
89aには歯車90がキー着されており、歯車9
0に対する工具操作台88の位置には窓が穿設さ
れていて、この窓に歯車90,87に噛合う中間
歯車91が支軸92に回転可能に軸承されてい
る。段付操作筒89の小径部89aに中心穴89
bを穿設、大径部89cに中心穴89bの直径と
等しい巾で直径方向に一面を残して切り取られて
深溝89dが削設されている。小径部の穴89b
には滑り軸受を介して操作杆93が回転且つ軸方
向移動可能に軸承されている。段付操作筒89の
深溝89dには操作杆93の軸心より深溝89d
の底側に偏して入口近くに支軸94で深溝89d
に滑合する工具ホルダ95が揺動可能に枢支され
ている。この工具ホルダ95は操作杆93の軸心
上に成形面Taを有する成形工具T1がクイル1
2に対向しうるよう支軸94を通る操作杆93の
軸心と平行な線上に交換可能に取付けられている
とともに操作杆93の軸心に対して支軸94と反
対側の工具ホルダ端と操作杆93のL端とが連結
板97で連結されている。工具操作台88の後端
にはカムフオロア98がスライド方向と直角な軸
99で枢支されている。工具操作台88上にはレ
バースタンド100が設立され、L形レバー10
1が支軸102aで枢支されている。L形レバー
101の一方の腕の下側には摺動駒101aがボ
ルト102bにより旋回可能に取付けられてお
り、操作杆93の後端とニードル軸受、スラスト
軸受によつて相対回転可能な連結片103の上面
のクイル軸線とほぼ直角な長溝103aに滑合さ
れている。さらにユニツト台81の突出板81c
上にはピストンロツド104をクイル軸心と直角
方向とするエアシリンダ105が固設されてい
て、突出板81C上に支点を有しピストンロツド
104の伸縮によつて旋回されるように係合した
レバー106とL形レバー101とがロツド10
7によつて連結されている。そして操作杆93の
前進により工具ホルダ95が旋回され成形工具T
1がクイル12の前面所定位置に位置決めするス
トツパ96が段付操作筒89の大径部89cに設
けられている。
更に工具取付枠2の取付穴2aへ取付けられる
軸受ハウジング108には軸受けによつてカム軸
109が歯車軸82と平行に回転可能に軸承さ
れ、小歯車83と同じ側の先端に大歯車4と噛合
う小歯車110がキー着され、他端に2枚のカム
板111a,111bが位相調整可能に固着され
ている。このカム板2枚で合成カム111を形成
する。
軸受ハウジング108には軸受けによつてカム軸
109が歯車軸82と平行に回転可能に軸承さ
れ、小歯車83と同じ側の先端に大歯車4と噛合
う小歯車110がキー着され、他端に2枚のカム
板111a,111bが位相調整可能に固着され
ている。このカム板2枚で合成カム111を形成
する。
更にまた工具取付枠2上でユニツト台81と合
成カム111との間に取付けられるレバー軸11
2は合成カム111の変位量をカムフオロア98
に伝えるレバー113が枢支されている。そして
カムフオロア98とレバー113、レバー113
のカムフオロア114と合成カム111の接続面
を常時接触状態に保つばね115が工具操作台の
上段部88aと工具取付枠2上のピンとの間に張
設されている。このように構成された成形装置の
ユニツトは工具取付枠2上に第1図のように工具
がクイル12に向くように半径上にピン116で
位置決めされて配置される。
成カム111との間に取付けられるレバー軸11
2は合成カム111の変位量をカムフオロア98
に伝えるレバー113が枢支されている。そして
カムフオロア98とレバー113、レバー113
のカムフオロア114と合成カム111の接続面
を常時接触状態に保つばね115が工具操作台の
上段部88aと工具取付枠2上のピンとの間に張
設されている。このように構成された成形装置の
ユニツトは工具取付枠2上に第1図のように工具
がクイル12に向くように半径上にピン116で
位置決めされて配置される。
作 用
各行程を示す第9図、制御線図を示す第10図
を参照して第11図のようなトーシヨンコイルば
ねの製造を説明する。芯金装置50は同じものが
図で2個取付けられているが、このばねでは上部
を使用するものとする。トーシヨンばねの第2フ
ツクの直線部トと第2フツクの直線部チとの間の
ひねり角度に合わせて支持台21の固定角度位置
を調整してボルト21bで固定する。送り出しロ
ーラ14が図示しないNC装置の指令でサーボモ
ータ11で回転さればねの第1フツク端直線部イ
が送り出される。次いでNC装置の指令でサーボ
モータ7で回転される大歯車4により小歯車11
0が回転され、カム軸109の合成カム111が
回転される。合成カム111のカム面がレバー1
13を回動させてカムフオロア98を介して工具
操作台88をクイル12側に前進させる。この前
進で操作筒89が成形工具T1とともに成形準備
位置より成形待機位置に前進される。カム軸10
9が回転指令で所要角度回転したときエアシリン
ダ105の後室に圧力空気が送られピストンロツ
ド104が前進されロツド107を介してL形レ
バー101が旋回され連結片103が前進されて
操作杆93を前進させる。このため連結板97が
工具ホルダ95を支軸94を中心として旋回さ
せ、退避位置(第9図Aの仮想線)の成形工具T
1を支軸94を中心として旋回させ、クイル12
の前面に進出させ(第9図A)て成形面Taが送
り出される線材に衝合し第1フツクの屈曲部ロを
形成し1/4円成形後エアシリンダ105の圧力空
気を前室に切り替えピストンロツド104を後退
させてL形レバー101を逆旋回させ、連結片1
03、操作杆93を後退させ成形工具T1を逆旋
回して退避位置に戻す。このとき合成カム111
のカム作用面は巾が広いので作用位置にある。
を参照して第11図のようなトーシヨンコイルば
ねの製造を説明する。芯金装置50は同じものが
図で2個取付けられているが、このばねでは上部
を使用するものとする。トーシヨンばねの第2フ
ツクの直線部トと第2フツクの直線部チとの間の
ひねり角度に合わせて支持台21の固定角度位置
を調整してボルト21bで固定する。送り出しロ
ーラ14が図示しないNC装置の指令でサーボモ
ータ11で回転さればねの第1フツク端直線部イ
が送り出される。次いでNC装置の指令でサーボ
モータ7で回転される大歯車4により小歯車11
0が回転され、カム軸109の合成カム111が
回転される。合成カム111のカム面がレバー1
13を回動させてカムフオロア98を介して工具
操作台88をクイル12側に前進させる。この前
進で操作筒89が成形工具T1とともに成形準備
位置より成形待機位置に前進される。カム軸10
9が回転指令で所要角度回転したときエアシリン
ダ105の後室に圧力空気が送られピストンロツ
ド104が前進されロツド107を介してL形レ
バー101が旋回され連結片103が前進されて
操作杆93を前進させる。このため連結板97が
工具ホルダ95を支軸94を中心として旋回さ
せ、退避位置(第9図Aの仮想線)の成形工具T
1を支軸94を中心として旋回させ、クイル12
の前面に進出させ(第9図A)て成形面Taが送
り出される線材に衝合し第1フツクの屈曲部ロを
形成し1/4円成形後エアシリンダ105の圧力空
気を前室に切り替えピストンロツド104を後退
させてL形レバー101を逆旋回させ、連結片1
03、操作杆93を後退させ成形工具T1を逆旋
回して退避位置に戻す。このとき合成カム111
のカム作用面は巾が広いので作用位置にある。
次いでNC装置の指令によりサーボモータ9で
大歯車5を回転させて、小歯車83、歯車軸8
2、傘歯車84,86、歯車軸85、歯車87,
91により歯車90を90°回転させる。この90°回
転で操作筒89により操作杆93が90°旋回して
工具ホルダ95、成形工具T1がクイル軸を中心
として90°旋回される(第9図B)。またサーボモ
ータ11で送り出しローラ14が回転されて線材
を送り出し第1フツクの係合部の直線部ハをつく
る。
大歯車5を回転させて、小歯車83、歯車軸8
2、傘歯車84,86、歯車軸85、歯車87,
91により歯車90を90°回転させる。この90°回
転で操作筒89により操作杆93が90°旋回して
工具ホルダ95、成形工具T1がクイル軸を中心
として90°旋回される(第9図B)。またサーボモ
ータ11で送り出しローラ14が回転されて線材
を送り出し第1フツクの係合部の直線部ハをつく
る。
サーボモータ7が逆転され、大歯車4が逆転さ
れて、合成カム111はカム作用面上を戻つてレ
バー113がカムフオロア98と当接しつづけ、
工具操作台88を前進待機位置に保つており、カ
ム軸109の所定回転位置で再びエアシリンダ1
05の圧力空気を後室に切り替え、ピストンロツ
ド104が前進されL形レバー101が旋回さ
れ、連結片103、操作杆93が前進される。こ
のため工具ホルダ95、成形工具T1は旋回され
て前回と90°のずれた方向よりクイル12の前面
に進出して送り出される線材と衝合して屈曲部ニ
を形成し(第9図C)、1/4円成形後エアシリンダ
105の圧力空気を前室に切り替えロツド10
7、L形レバー101、連結片103を介して操
作杆93を後退させ成形工具T1を支軸94を中
心として逆旋回して退避位置とする。合成カム1
11は引き続きカム作用面に位置する。サーボモ
ータ9が回転され大歯車5が回転されて同様に小
歯車83、傘歯車84,86、歯車87,91に
より歯車90が更に90°旋回される。これによつ
て段付操作筒89、操作杆93が更にクイル軸を
中心として90°旋回される(第9図D)。またサー
ボモータ11で送り出しローラ14を回転させ線
材を送り出し第1フツクの脚の直線部ホをつく
る。サーボモータ7が正回転され大歯車4により
小歯車110、合成カム111が回転される。合
成カム111はカム作用面上をそのまま正転方向
に逆戻りしカム軸109の所定回転位置でエアシ
リンダ105の圧力空気が後室に切り替えられ操
作杆93を前進させ成形工具T1を90°回つた位
置より支軸94を中心としてクイル12の前面に
旋回させる。サーボモータ11を回転して送りロ
ーラ14を回転し、クイル12より線材を送り出
して成形工具T1の成形面Taに衝合させてコイ
ルボデイ部ヘを成形する(第9図E)。コイルボ
デイ部が長ければ必要によりサーボモータ7の回
転を停止させて合成カム111を作用面位置に保
たせる。所要のコイル巻数が形成されたときにエ
アシリンダ105の圧力空気は前室に切り替えら
れて操作杆93を後退させて工具ホルダ95、成
形工具T1を旋回させ退避位置とする。サーボモ
ータ11の回転で送り出しローラ14を回転し第
2フツクの脚の直線部トをつくる。
れて、合成カム111はカム作用面上を戻つてレ
バー113がカムフオロア98と当接しつづけ、
工具操作台88を前進待機位置に保つており、カ
ム軸109の所定回転位置で再びエアシリンダ1
05の圧力空気を後室に切り替え、ピストンロツ
ド104が前進されL形レバー101が旋回さ
れ、連結片103、操作杆93が前進される。こ
のため工具ホルダ95、成形工具T1は旋回され
て前回と90°のずれた方向よりクイル12の前面
に進出して送り出される線材と衝合して屈曲部ニ
を形成し(第9図C)、1/4円成形後エアシリンダ
105の圧力空気を前室に切り替えロツド10
7、L形レバー101、連結片103を介して操
作杆93を後退させ成形工具T1を支軸94を中
心として逆旋回して退避位置とする。合成カム1
11は引き続きカム作用面に位置する。サーボモ
ータ9が回転され大歯車5が回転されて同様に小
歯車83、傘歯車84,86、歯車87,91に
より歯車90が更に90°旋回される。これによつ
て段付操作筒89、操作杆93が更にクイル軸を
中心として90°旋回される(第9図D)。またサー
ボモータ11で送り出しローラ14を回転させ線
材を送り出し第1フツクの脚の直線部ホをつく
る。サーボモータ7が正回転され大歯車4により
小歯車110、合成カム111が回転される。合
成カム111はカム作用面上をそのまま正転方向
に逆戻りしカム軸109の所定回転位置でエアシ
リンダ105の圧力空気が後室に切り替えられ操
作杆93を前進させ成形工具T1を90°回つた位
置より支軸94を中心としてクイル12の前面に
旋回させる。サーボモータ11を回転して送りロ
ーラ14を回転し、クイル12より線材を送り出
して成形工具T1の成形面Taに衝合させてコイ
ルボデイ部ヘを成形する(第9図E)。コイルボ
デイ部が長ければ必要によりサーボモータ7の回
転を停止させて合成カム111を作用面位置に保
たせる。所要のコイル巻数が形成されたときにエ
アシリンダ105の圧力空気は前室に切り替えら
れて操作杆93を後退させて工具ホルダ95、成
形工具T1を旋回させ退避位置とする。サーボモ
ータ11の回転で送り出しローラ14を回転し第
2フツクの脚の直線部トをつくる。
続いて大歯車4より歯車66、傘歯車65,6
3を介してカム板62を回転させてL形レバー5
8を旋回して上部の芯金T2のホルダ55をクイ
ル12より送り出される線材に接触する位置に進
出させる。一方大歯車4より歯車38,37,3
5、傘歯車34,32を介して円板カム33が回
転されカムフオロア24、ローラフオロア25が
案内棒上を上昇されレバー28が旋回されてホル
ダ26が下降される。これにより切断曲げ工具
CTが前進してクイル12との間で線材を切断す
るとともに芯金工具T2とにより所定のひねり角
度方向に先端部チを曲げる(第9図F)。
3を介してカム板62を回転させてL形レバー5
8を旋回して上部の芯金T2のホルダ55をクイ
ル12より送り出される線材に接触する位置に進
出させる。一方大歯車4より歯車38,37,3
5、傘歯車34,32を介して円板カム33が回
転されカムフオロア24、ローラフオロア25が
案内棒上を上昇されレバー28が旋回されてホル
ダ26が下降される。これにより切断曲げ工具
CTが前進してクイル12との間で線材を切断す
るとともに芯金工具T2とにより所定のひねり角
度方向に先端部チを曲げる(第9図F)。
効 果
以上詳述したように本考案は成形工具をクイル
軸線で旋回且つクイル軸線面内で首振りするよう
に設け、切断曲げ装置をクイル軸心に対して直角
なる面内で旋回位置決めできるように設け、芯金
工具と工具取付枠の裏側より中心穴を通してクイ
ル中心に向かつて進退可能に併設したので、同一
平面にない複雑な方向の曲げ、コイル成形が可能
になるとともにトーシヨンばねの第1フツクと第
2フツクとのひねり角度の有するものに対して成
形が可能となりそのひねり角度の変更にも容易に
対応できる。さらに芯金工具等を裏側から突出す
るように配したので工具の取付部の制約が殆どな
くなるとともに他の成形工具の取付けに干渉の恐
れが少なく多数の工具の取付けが容易となるなど
の効果を有する。
軸線で旋回且つクイル軸線面内で首振りするよう
に設け、切断曲げ装置をクイル軸心に対して直角
なる面内で旋回位置決めできるように設け、芯金
工具と工具取付枠の裏側より中心穴を通してクイ
ル中心に向かつて進退可能に併設したので、同一
平面にない複雑な方向の曲げ、コイル成形が可能
になるとともにトーシヨンばねの第1フツクと第
2フツクとのひねり角度の有するものに対して成
形が可能となりそのひねり角度の変更にも容易に
対応できる。さらに芯金工具等を裏側から突出す
るように配したので工具の取付部の制約が殆どな
くなるとともに他の成形工具の取付けに干渉の恐
れが少なく多数の工具の取付けが容易となるなど
の効果を有する。
第1図は本考案のばね成形装置の正面説明図、
第2図は一部を断面とした側面説明図、第3図は
切断折り曲げ装置の縦断面説明図、第4図は切断
折り曲げ装置、芯金装置の配置説明図、第5図は
芯金装置のカム駆動部を示す断面図、第6図は成
形装置の断面説明図、第7図は成形装置を工具取
付枠に取付け配置した平面説明図、第8図は第6
図のA−A視図、第9図はばね成形工程を示す
図、第10図は切断折り曲げ装置、成形装置、芯
金装置のタイムシヤリングを示す図、第11図
a,bは成形トーシヨンばねの一例を示す図であ
る。 2……工具取付枠、4,5……大歯車、12…
…クイル、13……取付台、20……切断折り曲
げ装置、21……支持台、26,55……ホル
ダ、33,62……円板カム、50……芯金装
置、80……成形装置、111……合成カム、
CT……切断曲げ工具、T1……成形工具、T2
……芯金工具。
第2図は一部を断面とした側面説明図、第3図は
切断折り曲げ装置の縦断面説明図、第4図は切断
折り曲げ装置、芯金装置の配置説明図、第5図は
芯金装置のカム駆動部を示す断面図、第6図は成
形装置の断面説明図、第7図は成形装置を工具取
付枠に取付け配置した平面説明図、第8図は第6
図のA−A視図、第9図はばね成形工程を示す
図、第10図は切断折り曲げ装置、成形装置、芯
金装置のタイムシヤリングを示す図、第11図
a,bは成形トーシヨンばねの一例を示す図であ
る。 2……工具取付枠、4,5……大歯車、12…
…クイル、13……取付台、20……切断折り曲
げ装置、21……支持台、26,55……ホル
ダ、33,62……円板カム、50……芯金装
置、80……成形装置、111……合成カム、
CT……切断曲げ工具、T1……成形工具、T2
……芯金工具。
Claims (1)
- 送り出しローラ、クイル、成形工具を工具取付
枠の前面に設け、送り出しローラの回転でクイル
より送り出される線材の前面に成形工具が進出し
て線材に衝合させてコイル部またはフツク部を形
成するばね成形装置において、前記成形工具をク
イルの軸線を中心として旋回可能で更にクイルの
軸線を含む面内で旋回可能に設け、前記成形工具
を旋回させる第1駆動手段を設け、前記クイル軸
線を中心として旋回角度位置調整可能な取付手段
が設けられた支持台の送り出される線材に対して
角度をつけた案内面に進退移動可能に嵌装される
とともに先端に切断曲げ工具を締着する第1工具
ホルダを有する中央ユニツトを設け、該第1工具
ホルダを進退移動させる第2駆動手段を設け、前
記クイル軸線に対して前記切断曲げ工具と反対側
になる前記工具取付枠の裏側からクイル中心に向
かつて進退移動可能に設けられるとともに先端に
芯金工具を締着する第2工具ホルダを有するリヤ
ユニツトを設け、該第2工具ホルダを進退移動さ
せる第3駆動手段を設け、前記第1駆動手段、第
2駆動手段、第3駆動手段を同期させる関連手段
とを含むことを特徴とするばね成形装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987047491U JPH0357312Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | |
US07/169,048 US4893491A (en) | 1987-03-30 | 1988-03-16 | Apparatus for forming coil springs |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987047491U JPH0357312Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63157444U JPS63157444U (ja) | 1988-10-14 |
JPH0357312Y2 true JPH0357312Y2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=12776586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987047491U Expired JPH0357312Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4893491A (ja) |
JP (1) | JPH0357312Y2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3915784C1 (ja) * | 1989-05-13 | 1990-07-05 | Wafios Maschinenfabrik Gmbh & Co Kg, 7410 Reutlingen, De | |
JP2508071Y2 (ja) * | 1989-06-22 | 1996-08-21 | 旭精機工業株式会社 | コイルばね製造機の自由長調整装置 |
DE4132317C1 (en) * | 1991-09-27 | 1992-08-13 | Wafios Maschinenfabrik Gmbh & Co Kg, 7410 Reutlingen, De | Grooved wire shaper for spectacle frames - has bending wheel rotatably mounted on support axis for wire bending |
US5477715A (en) * | 1992-04-08 | 1995-12-26 | Reell Precision Manufacturing Corporation | Adaptive spring winding device and method |
US5454249A (en) * | 1992-06-19 | 1995-10-03 | Reell Precision Manufacturing Corporation | Spring toe forming device and method |
US5452598A (en) * | 1993-07-26 | 1995-09-26 | Minyu Machinery Corp., Ltd. | Automatic spring formation apparatus |
IT1274669B (it) * | 1994-04-13 | 1997-07-24 | Omd Spa | Gruppo di trasporto per il filo particolarmente studiato per piegatrici ed avvolgitrici |
JP3329692B2 (ja) * | 1997-05-23 | 2002-09-30 | 旭精機工業株式会社 | ばね成形装置 |
US5829293A (en) * | 1997-07-01 | 1998-11-03 | Minyu Machinery Corp., Ltd. | Automatic spring formation apparatus |
CN109465365A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-03-15 | 安徽花蕊家具制造有限公司 | 一种s簧的滚弯机 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5342583U (ja) * | 1976-09-17 | 1978-04-12 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2134469A (en) * | 1937-10-26 | 1938-10-25 | Torrington Mfg Co | Spring forming device |
US3493016A (en) * | 1967-06-16 | 1970-02-03 | Lear Siegler Inc | Wire bending machine |
GB2008998B (en) * | 1977-10-05 | 1982-03-03 | Itaya Seisakusho Co Ltd | Spring windling machine |
JPS5612379A (en) * | 1979-07-09 | 1981-02-06 | Kureha Chem Ind Co Ltd | Novel piperidine derivative, its preparation, and drug for ulcer comprising it |
FR2535629A1 (fr) * | 1982-11-08 | 1984-05-11 | Autocoussin Sa | Machine automatique pour cambrer selon une configuration spatiale, des elements metalliques minces et rectilignes, et notamment des fils metalliques |
JPS61245928A (ja) * | 1985-04-23 | 1986-11-01 | Shinsei Kogyo Kk | 曲げ加工装置 |
EP0231092B1 (en) * | 1986-01-29 | 1991-08-21 | Ronald Edward Benton | Bending machine |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP1987047491U patent/JPH0357312Y2/ja not_active Expired
-
1988
- 1988-03-16 US US07/169,048 patent/US4893491A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5342583U (ja) * | 1976-09-17 | 1978-04-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63157444U (ja) | 1988-10-14 |
US4893491A (en) | 1990-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3355092B2 (ja) | 線ばねの成形方法及び装置 | |
JPH0357312Y2 (ja) | ||
GB1227614A (ja) | ||
JPS61245928A (ja) | 曲げ加工装置 | |
US4655069A (en) | Automatic machine for curving thin and rectilinear elements, such as metal wires | |
KR920009859B1 (ko) | 와이어 성형장치 | |
JPS6138720A (ja) | 曲げ成形機 | |
JPS59156517A (ja) | ベンダ−の曲げ駆動装置 | |
JPS62248529A (ja) | コイルばね巻線機 | |
US6062054A (en) | Spring forming apparatus | |
US20100170318A1 (en) | Elbow formation apparatus | |
US4747293A (en) | Bending apparatus | |
US5442944A (en) | Auto-feed control mechanism for computerized numerically-controlled spring forming machine | |
JPH062296B2 (ja) | ばね成形方法及び装置 | |
JPH067970B2 (ja) | ばね成形装置 | |
JP2000042671A (ja) | ばね成形方法 | |
MXPA06001077A (es) | Instalacion de cabeza de estampado. | |
JP3641561B2 (ja) | コイル製造装置の工具作動機構 | |
JP3640570B2 (ja) | ばね成形装置 | |
JPH0644497Y2 (ja) | トーシヨンばねの成形装置 | |
JPH084864B2 (ja) | 引張りばねの成形方法及び成形装置 | |
JP3641559B2 (ja) | 線材の成形方法 | |
JP2546963Y2 (ja) | ばね成形機のフック起こし装置 | |
JPH05277603A (ja) | コイリングマシンの曲げダイス | |
JP2930899B2 (ja) | 歪み成形装置 |