JPH0356895A - 駆動ステージ装置およびそのためのアクチュエータユニット - Google Patents

駆動ステージ装置およびそのためのアクチュエータユニット

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JPH0356895A
JPH0356895A JP1192143A JP19214389A JPH0356895A JP H0356895 A JPH0356895 A JP H0356895A JP 1192143 A JP1192143 A JP 1192143A JP 19214389 A JP19214389 A JP 19214389A JP H0356895 A JPH0356895 A JP H0356895A
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actuator
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stage
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Yoshiyuki Tomita
良幸 冨田
Fumiaki Sato
文昭 佐藤
Kazuhiro Ito
一博 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 E産業上の利用分野] 本発明は、駆動ステージ装置ないし脂動テーブル装置に
関し、特に小型で精密駆動可能な駆動ステージ装置およ
びそれに用いるアクチュエータユニットに関する. 近年、例えば半導t*集積回路の分野において、集積度
の向上と共に要求される加工精度はますます向上してい
る.より狭い線幅を実現するため、露光装置の研究開発
の対象は紫外光の代わりに電子線やX線を光源として用
いるものに移行している.これに伴い、露光時にウエー
ハを保持する駆動ステージの精度も向上させる必要かあ
る.たとえば、0,25ないし0.3μmの線幅を実現
するには約0.05μmのアライメント(整合〉精度か
要求される.これを達成するには駆動ステージとしては
約0.005μm、甘くても0。01μmの精度が要求
される. このような高j?4度の駆動ステージを、削えば130
〜200nm/Secの速度で移動させることが要求さ
れる。
,1,t来の技術] 従来のXY (XYZ)駆動ステージ装置等は、D C
モータとボールねじを組み合わせたアクチュエータを用
いたものが主流である.しかし、ガタ、ハンクラッシ等
のためにその駆動精度は、大体の場合約0.1ノ.4 
Inか限界であり、0,Olμmやそれ以下の精度を出
すことは極めて困難である.リニアモータを駆動力源と
する駆動ステージ装置ら知られている.リニアモー夕も
0.01μm以rの位置精度を達或することは困雑であ
る.一方、アクチlエータユニットとして圧電素子を用
いたXY駆動装置も提案されている.圧電素子は微小な
変iitを生じさせることに長じているか変7αの絶対
隣を太きぐずることは難しい.そこで、高精度の駆動を
行うには粗動と微動を組み合わせるのが有利となる. 駆動ステージ装置を何段階かに積み上げ、粗動、微動を
各軸方向について行うことも提案されている. これらの従来の駆動ステージ装置において、アクチュエ
ータは被駆動体に対して直角方向に設けられ、被駆動体
を押すか引くことにより被駆動体に駆動力を働かせてい
る.被駆動体は支持体上に設けられた案内面や案内レー
ル等の案内部材上を移動する.たとえば、まずステージ
をX方向に移動可能に保持する案内部材とX方向駆動源
を含むX段が楕成され、次にこのX段全体をY方向に移
動可能に保持する案内部材とY方向駆動源を有するY段
か楕戒される.必要に応じてさらにZ段、θX段、θy
段、θZ段か設けられる.各方向で粗動と微動とを別個
に行う場合はこれらの段数か倍加する, ″L発明か解決しようする課題] 駆動ステージ装置の段数か増加すると、駆動源と被駆動
体との間に介在する部材の数か増加し、部材間の遊び等
の存在により脂動源の発生した駆動力か被脂動咋にどれ
だけ伝達されるのかが不正確になる。
また、駆動ステージ装置の段数が増加すると、全体の寸
法、重量か大きくなる。これは、応答速度を制限する要
因ともなる. また、従来のアクチュエータは被駆動体に対して直角方
向に設けられているのでアクチュエータ設置のために広
いスペースが必要であり、駆動ステージ装置か大きくな
る. また、従来の駆動ステージ装置は通常、l段で1方向の
駆動を行う構成を有し、1段構成当たりの駆動方向の自
由度は低い. 更に、戒駆動体か支持体の案内部上を移動すると、移動
の際摩擦により駆動負荷か増大し、位置精度や応答性を
悪くする。
本発明の目的は、高精度の駆動ステージ装置を提供する
ことである 本発明の他の目的は、小型な1段構或でしかも自由度か
高い駆動ステージ装置を提供することである。
本発明の池の目的は応答性の優れた駆動スデージ装置を
提供することである. 本発明のさらに池の発明はこれらの駆動ステージ装置に
用いるアクチュエータユニットを提洪することである. ′L課題を解決するための手段] 本発明によれば、XYθ駆動ステージ装置のステージ面
は、一対の1方向アクチュエータユニヴト(駆動装置)
と、一個の直交方向アクチュエータユニット(駆動装置
)によって直接駆動される.たとえば第1図を参照して
説明すると、XY面を画定するステージ面3sを有する
被駆動体3は、X方向に沿った2つの対向辺部3a,3
bとY方向に治った2つの対向辺部3c.3dとを有し
、3Mの第■のアクチュエーターユニント10a10b
,10cによって直接保持、駆動される.各第1のアク
チュエータユニットは被駆動体3の各辺部3a〜3cと
平行な軸方向を有し、各辺部と物理的支持を与えること
のできる基部1との間に接枕される.各第1のアクチュ
エータユニット101は対応する辺部に平行な軸方向の
駆動力を発生するアクチェエータ81と軸方向に高い剛
性を有し、軸方向と直交する方向に低い剛性を有する弾
性リンク部9iとを含む. なお、本明細書において、XY方向とはステーシ面等の
任意の平面内において互いに直交する方向を言う.また
、2方向とはXY而に直交する方向を指すものとする.
:i.な、θX回転、θy回転及びθZ回転とはそれぞ
れX軸、Y軸及びZ軸の回りの回転を指すものとする。
また、本発明によれば、XYZθ駆動装置のステージ面
は、−IllのX方向アクチュエータユニット(駆動装
置〉と、一対のY方向アクチュエータユニット(駆動装
′R.)と、3つ以上の2方向アクチュエータユニlト
(駆動笠置)によって直接駆動される. たとえば、第1図を参照して説明すると、XY面を画定
するステージ面3sを有する被駆動体3は、X方向に沿
った2つの対向辺部3a,3bとY方向に治った2つの
対向辺部3c,3dとを有し、3組の第1のアクチュエ
ータースニ/ト10a,10b,10cと、3組以上の
第2のアクチュエータユニット10e〜10gによって
直接保持一駆動される.各第1のアクチュエータユニッ
トは被駈動体3の各辺部3a〜3cと平行な軸方向を有
し、各辺部と物理的支持を与えることのできる基部1と
の間に接続される.各第2のアクチュエータユニットは
、Z方向に平行な軸方向を有し、被駆動体3のステージ
面3sを画定する3点以上の点の1つと基部1との間に
接続される.各第1のアクチュエータユニット]Oi 
(i=ab,c,d)は対応する辺部に平行な軸方向の
駆動力を発生するアクチュエータ81と軸方向に高い剛
性を有し、軸方向と直交する方向に低い剛性を有する弾
性リンク部91とを含む.各第2のアクチュエータユニ
ット]Oj  (j=e,f,g)はZ方向の駆動力を
発生するアクチュエータ8jとZ方向に高い剛性を有し
、2方向と直交する方ぎりに低いijlll性を有する
弾性リンク部9,jとを富む。
これらの駆動ステージ装置用に用いることのできる圧電
アクチュエータユニットは、軸方向に駆動力を発生する
ことのできるアクチュエータ81と、軸方向に対して高
い剛性を有し、軸方向と直交する方向に低い剛性を有す
る弾性リンク部材91とを有する。
リンク部材は、好ましくは相対的に大きな径を有する剛
性部と、相対的に小さな径を有する少なくとも2つの弾
性部とを有し、これらの剛性部、弾性部が軸方向に整列
して配置される.こ作用Σ XYθ駆動ステージ装置は、X.Y方向およびXY平面
内の回転θZ方向にステージ面を駆動ずることができる
たとえは、第1図においてZ方向アクチュエ−タユニッ
ト1. 0 e〜10gを無視すると、X方向のアクチ
ュエータユニット1. 0 aが+X方向に駆動すると
、彼駆動体3は近似的に+X方向に移動しようとする.
この時、被駆動体3かY方向のアクチュエータユニット
lQb.1.0cの弾性リンク部9b,9cをX方向に
押す6弾性リンク部9b.9cは、X方向に対して剛性
か低いので、X方向の力を受けると容易に弾性変形(曲
げ)を起こす。従って、X方向のアクチュエータユニッ
ト10aにより、被駆動体3はX方向に駆動される.な
お、被駆動体3をY方向へ移動させる場合もX方向への
移動の場合と同様な原理で行うことかできる. 弾性リンク部の弾性変形によって反力か生じるか、弾性
リンク部は軸方向に直角の方向に対して剛性か低いので
、その反力は直交方向のアクチュエータユニットの駆動
負荷としては小さい。従ってアクチュエータユニットは
、その駆動スパンを確保することかできる.また、駆動
ステージ装置は良好に印加信号に応答することかできる
さらに、アクチュエータユニットLOaをーX方向に、
アクチュエータユニットLOcを+Y方向に、アクチュ
エータユニット10bをーY方向に邪動することにより
一被駆動体3を第1図中で左ri1りに回転駆@(+θ
Z回耘)することができる。駆動方向を逆にすることに
よりーθZ回転も同機に行うことかできる. XYZθ駆動装置はXYz各軸方向および各軸方向の周
囲の回転方向にステージ面を駆動することかできる。
たとえば、第1図を参照して説明すると、XY面内の駆
動は、Z方向のアクチュエータユニツ1・10e〜10
gの弾性リンク部が弾性変形すること以外は上述と同櫟
である. Z方向に関しては、第1のアクチュエータユニソト1.
 0 a .  1 0 b ,  1 0 cの駆動
量を0とし、第2のアクチュエータユニント1. 0 
e〜10gをそh.ぞれ同一方向に同一量駆動すると、
被駆動体3はZ方向に亜進する. この時、第1のアクチュエータユニン1・の弾・陀リン
ク部9a〜9cから若干の反力を受けるが、前述のよう
に、弾性リンク部は軸と直交する方向の剛性か低いので
、被駆動体は2方向に容易に朋動される。
また、第2の圧電アクチュエータユニット10e〜10
gの駆動量のバランスにより、θX、θy方向の回転を
行うことができる. さらに、全ての圧電アクチュエータユニント10a〜L
ogを同時に適当量駆動することにより、x,y,z.
θX、θy、θZの6自由度の任意の動きを被駆動体3
に伝達することか可能となる.[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
XYθ駆動ステージ装置 第2図、第3I7lは本発明の実施例によるXYθ微動
駆動ステージ装置を示す6駆動量は、たとえば1方向の
並進か最大20μm、回転か最大20秒程度である.第
2図は平面図、第3図は第2[謁の一部破断i+111
而図である。
訓中、1は物理的支持を与えるベースf#l 3u体(
基部)であり、そのL面中央に凹部2が設けらノ土てい
る.fln距Ptを大きくする時は、このベース横造体
1をさらにリニアモータ、ボールネジ等乙こLつn1動
駆動する.3はステージ而3sを有する;皮11〆動体
で、X方向の2つの村向辺部3a.3b.Y方向の2つ
の対向辺部3c,3dを有ずる格正方形または長方形の
形状を有する.この被駆動体3の下面はベース横造体1
の四部2内に入り込む凸部・4を有し、ステーシの剛性
を高めている.この凸部4とベース横造体1の凹部2と
の間には間隙5か保たれる.すなわち、被駆動体3はベ
ース横造体1から遊離した状態にある.また被駆動C本
3の上面には、ウェーハチャック等〈図示せず)を託け
5槓徳τに駆動すべきウエーハを保持してもよい。
8a〜8cはリード線(図示せず)により制御電。1,
9に接続されたアクチスエータ、たとえば圧電アンチュ
エータて゛あり、被1}メ動体3の辺部3a〜3dの内
の3辺3a〜3cに対応して3 4)]設けられている
。各アクチュエータ8a〜8Cはそれぞtし弾性リンク
部9a〜9cと結合してアクチヱエータユニット1. 
0 a〜10cを横或している.アクチュエータユニッ
ト10a〜10cは被駆動体3の各辺部3a〜3cに平
行なX方向、Y方向に沿って配置されている6図示の場
含、圧電アクチュエータ8a〜8Cはそれぞれその一端
をベース横遣体1に固定的に接続されている。各圧電ア
クチュエータ8a〜8cと被駆動体3の各辺部3a〜3
cの間には、それぞれ弾性リンク部9a〜9Cか介在し
ている。この弾性リンク部9a〜9Cは、被駆動体3を
ベース構造体1から遊離した状態で支持するとともに、
被駆動体3にアクチュヱー夕の及ぼす力を伝達する.さ
らに、この弾・注リンク部98〜9cはその軸方向と直
交する方向に力か及ぼされた場合、曲げ変形することに
よって軸と直交する方向の変位を許容する. すなわち、弾性リンク部9aは被駆動体3をX方向に駆
動する力を伝達すると共に、被駆動(*3が)′方向に
移動しようとする場合、その移動を許容するように変形
する. 本実施例にむいては、圧電アクチュエータ81は、一体
の部材12を介してボルト11によりベース横這体Iに
固定されている.弾性リンク部91は、一体構造の部財
16を介してボルト】5にLつ?f!iIl〆動体3に
固定さtLている。ここで、これらのボルトT1.15
および部材】2、16を省路1,てベースm遣体1およ
び被駆動体3にアクチュエータユニットを直接溶接、接
着等により接続してもよい6なJ5、被駆動体3と圧電
アクチュエータユニン1〜1 [) i 、部材12の
間には、披脂動1,本3の移動を可能とする間隙を設け
てある。
第4図は第2図のX Y 6?駆動ステージ装置に用い
た圧電アクチュエータユニyト10の拡大平而[ラ1で
ある.また、第5図は圧電アクチュエータユ二1トの池
の実施例を示す平而r:FJ ”(−夕)る.第4VA
に示した圧菟アクナユエータユニント10は、右端か部
材12を介してベース横造体1に接続される。国示の場
合、圧憲アクチュエータ8が部材12と結合している,
圧電アクチュエータ8の左端は弾性リンク部9に結合し
ている,弾性リンク部9は大径の剛性部20と小径のヒ
ンジ部21,22かt)形成される.剛性部20の一端
は、ヒンジ部21を介して圧主アクチュエータ8の左端
に接続され、弾性リンク部9の左端はヒンシ部22を介
して被駆動体3に接続さhる。各ヒンシ部2122は、
両端から中央に向かって径か絞られ、断面か凹状(円弧
状)の球而ヒンジである.球而ヒンジは、軸方向には高
い剛性を有し、軸と直交する方向はソ111性を弱め、
曲けを許容するのに好ましい横遣て゛ある。
第5図に示しな、圧電アクチュエータユニット23はよ
り簡単な構造の弾性リンク部24を有する.弾性リンク
部24は軸方向には十分な剛性を発揮すると共に、軸と
直交する方向には十分な弾性を呈するようにその径を選
択されている。すなわち仲び縮みはし難いが、曲げは比
較的容易な構或である。他の改は第−4 1’aに示す
圧電アクチュエータユニットと同様である。
このように、圧電アクチュエータ8と、圧電アクチュエ
ータユニットの軸方向に高い剛性を有し、軸と直交ずる
方向には十分な弾性を有ずる弾性リンク部リないし24
とを組み合わせることにより、第2図、第3図に示す実
施例に用いることのできるアクチュエータユニットを横
戊することかできる。
XYZθ駆動ステージ装置 第6図、第7図は本発明の1実施閉1によるXYZθ駆
動ステージ装置を示す. XY平面内の駆動に関しては、第2図、第3図に示した
実施例と同櫟である. Z方向の駆動も行うために、本実施例においては、Z方
向の脂動を行う3:″)の圧電アクチュエータユニット
32a.32b,32cか、被駆動体3とベース橿遣体
1の間に配置されている。
第7図の断面図を参照して説明すると、圧憲アクチュエ
ータユニット32は圧な素子36と、圧$索子36のX
Y面内の伸縮運動をZ方向の運動に変換する一対の楔部
材37a、37b、38a381つと、このZ軸方向の
運動を被駆動体3に伝達する弾性リンク部31aを有す
る.圧電素子36に接続された一方の楔部材37a,3
7bはアクナユエータベース35に接着剤等で結合され
、接着剤等の剪断変形によりXY面内の小さな変位を許
容する.アクチュエータベース35はベース構造体1に
ボルl・34等により固定されている。
これら一方の楔部材37a,37bの上面は、対称的な
gi.斜面に或形されており、対向する他方の楔部材3
8の対称的傾斜面部38a.38bと接着剤等を介して
係合している.すなわち、一方の楔部材37a,37b
が両開に拡かろうとすると、対向する楔部材38は上方
に移動することになる。
逆に一方の楔部材37a.37bか互いに近付こうとす
ると、他方の楔部材38は下方に移動するこれらの楔部
材37、38間の結合は接着削等の剪断変形を許容する
部材を介して行うのが好ましい.弾性リンク部31aの
上端は、締結横造33aを有し、被駆動体3とボルト3
4等を介して結合している. Z方向のアクチュエータユニット32a,32b  3
2cに3いて、弾性リンク部31はその軸方向に高い剛
性を有し、軸方向と直交する方向に低い剛性を有する.
軸方向の力を伝達して軸方向に被駆動体3を駆動するこ
とができるとともに、池の方向の被駆動体の運動を曲げ
等の弾性変形により許容する. Z方向のアクチュエータユニットに関して、圧S素子を
Z方向に設けず、XY面内に設けたのはZ方向の高さを
減少するためである.このように配置することにより、
駆動ステージ装置全体のZ方向の寸法を小さくすること
かできる.X−Y方向の駆動のためのアクチェエータユ
ニットを被駆動体3の辺部に平行な方向に設けたのは、
1段の横或でX方向、Y方向の変位を可能にするためと
、駆動ステージ装置全体の横成を小さなものとするため
である. 第8図は制御系を概略的に示す. 被駆動体3のX方向、Y方向およびXY面内の回転θZ
をモニタするため、3つの潤距系5060a,60bが
設けられている.たとえば、被駆動体3のX方向の位置
をモニタするための系50は、被駆動体3上のミラー5
9、レーザ光源5■−ビームスプリッタ53、ミラー5
5、受光器57をきみ、入射レーサ光52の一部と反射
レーザ光54との干渉縞を計数してミラー4つのX方向
位置を計測する。
レーザ光af61aと受光器67aを含む第1のY方向
モニタ系60a、レーザ光′a6 l b、受光器67
bを含む第2のY方向モニタ糸6 0 bも同様の原理
によってミラー69のY方向の位置を計測する。2問所
でY方向位置をal定することにより、ミラー6つのX
Y面内の角度θZも測定できる。
また、カメラ80を含む別系統のモニタ系か設けられて
おり、被駆動体3の十面(象を撮作して、XY面内の位
置合わせを行えるように構成されている. さらに、被駆動体3の裏面には3つの静電容量センサ7
1、73、75か設けられており、Z方向の位置を3げ
λで計測する,これらの結果からZH向位置、Xll1
i回りの回転、Y軸回りの回転かavj定できる。
これらの各モニタ系の出力1言号は制御回路85に人力
さhる。目標設定値との比較等の後、制御回路85から
補正信号か圧なアクチュエータ等に送られる2 以−[実施例に沿って説明したか、本発明はこれあに限
定されるものではない。たとえば種々の変更、改良、組
み合わせ等がir能なことは当業者に向明であろう。
と発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、ステージ而を有す
る被駆動体を複数の方向に駆動するための駆動装置か被
駆動体に直接結合した駆動ステージ装置が提1共される
. また、自由度の高い小型の駆動ステージ装置か提供され
る. (lE動ステージ装置が小型なので、応答性を高くする
ことか容易である。
【図面の簡単な説明】 第11Aは、本発明の;112動ステージ装置の概念説
明図、 第2図は本発明の1実施例によるXYθ駆動ステージ装
置の平面図、 第3図は、第2図の一部破断叫而図、 第4図は、X)lθ駆動ステージ装置に用いる圧電アク
チュエータユニントの平面図、 第5図は、圧電アクチュエータユニットの1也の実施例
を示す平面図、 第6図は、本発明の1実施例によるXYZθ駆動ステー
ジ装置の平面図、 第7図は、第6図の■■−■線に沿う断面図、第8図は
制御系の概略ブロック図である.図において、 1     基部(ベース構造体) 3     被駆動体 3a〜3d 3S 8a〜8d 9 a〜9d 10a〜10g 2 0 21 30i 31t 32i 22 辺部 ステージ而 アクチュエータ 弾性リンク部 第1のアクチュエータユニ・ント (圧電アクチュエータユニント) 剛性部 ヒンジ部 圧電アクチュエータ 弾性リンク部 第2の圧電アクチュエータユニ ソ1〜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、X方向に沿った2つの対向辺部とY方向に沿っ
    た2つの対向辺部と、XY平面を画定するステージ面と
    を有する被駆動体と、 物理的支持を与えることのできる基部と、 被駆動体の各辺部と平行な軸方向を有し、各々被駆動体
    の各辺部と基部との間に接続された3組の第1のアクチ
    ュエーターユニットであって、各アクチュエータユニッ
    トは軸方向の駆動力を発生するアクチュエータと軸方向
    に高い剛性を有し、軸方向と直交する方向に低い剛性を
    有する弾性リンク部とを含む第1のアクチュエータユニ
    ットと、 を備え、X、Y方向およびXY平面内の回転方向にステ
    ージ面を駆動することのできる駆動ステージ装置。
  2. (2)、X方向に沿った2つの対向辺部とY方向に沿っ
    た2つの対向辺部と、XY平面を画定するステージ面を
    有する被駆動体と、 物理的支持を与えることのできる基部と、 被駆動体の各辺部と平行な軸方向を有し、各々被駆動体
    の各辺部と基部との間に接続された3組の第1のアクチ
    ュエーターユニットであって、各アクチュエータユニッ
    トは軸方向の駆動力を発生するアクチュエータと軸方向
    に高い剛性を有し、軸方向と直交する方向に低い剛性を
    有する弾性リンク部とを含む第1のアクチュエータユニ
    ットと、 被駆動体のステージ面と直交するZ方向に駆動力方向を
    有し、各々被駆動体と基部との間に接続された3組以上
    の第2のアクチュエータユニットであって、各アクチュ
    エータユニットはZ方向の駆動力を発生するアクチュエ
    ータとZ方向に高い剛性を有し、Z方向と直交する方向
    に低い剛性を有する弾性リンク部とを含む第2のアクチ
    ュエータユニットと、 を有し、XYZ各軸方向および各軸方向の回りの回転方
    向にステージ面を駆動することのできる駆動ステージ装
    置。
  3. (3)、前記第2のアクチュエータユニットのアクチュ
    エータはXY平面内方向に軸を有する駆動力源とXY平
    面内方向の力をZ方向の力に変換する楔部材とを含む請
    求項2記載の駆動ステージ装置。
  4. (4)、軸方向に駆動力を発生することのできるアクチ
    ュエータと、 軸方向に対して高い剛性を有し、軸方向と直交する方向
    に低い剛性を有する弾性リンク部材と を有するアクチュエータユニット。
  5. (5)、前記弾性アクチュエータユニットが相対的に大
    きな径を有する剛性部と、相対的に小さな径を有する少
    なくとも2つのヒンジ部とを有し、これらの剛性部、ヒ
    ンジ部が軸方向に整列して配置されている請求項4記載
    のアクチュエータユニット。
  6. (6)、前記アクチュエータが収納ケースに納められて
    予圧を印加された圧電素子を含む請求項4ないし5記載
    のアクチュエータユニット。
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